電子書籍担当になった編集者のブログ

ずーっと紙の本を作ってましたが、突然、電子書籍の担当になり戸惑ってる編集者です。勉強のためブログを始めました。

アマゾンで見つけた著者の名前が日本一長い本

いま、来週やる予定の編集会議用に企画書を作ってるんですけ、類書を参考にしようと思ってアマゾンで検索してみたんですよ。そしたらすごい本を見つけました。

著者名がすんげー長いの。こんな長い著者名見たことないよ。たぶん日本一長いんじゃないかな。

どれだけ長いかって?


1319文字だよ、
1319!!!!


この本ね↓

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「紙じゃない本=電子書籍」だと思ってる? 違うんだな、これが。

「紙じゃない本」と言われたら、何を想像します?

たいていの人は電子書籍を思い浮かべるんじゃないですかね。俺も初めはそうでした。
でも実際は違います。
紙でもなくて、電子書籍でもない、そういう本もあるんです。

今回はそういうお話。

Audio Book
Audio Book / jeff_golden


俺は片足は編集部に置きつつ、もう一方の片足を「デジタルコンテンツ部」という部署につっこんでいます。
ここはその名の通り、デジタル領域のコンテンツを扱っている部署です。
メインはもちろん電子書籍なんですけど、

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小保方さんの本が出ることは編集者はみんなわかってた・・・と思う。

どうもこんにちは。

毎朝、通勤電車に揺られながらはてブ人気エントリーをチェックするのが俺の日課なんですけど、今朝見たら昨日書いた記事が入ってて驚いた俺です。

ブックマークが勉強になるコメントであふれていて、はてなでブログ始めてよかったです。
プロフィールに書いたように、急に電子書籍の仕事を担当させられ、わからないことだらけで戸惑ってますし、これからこの業界についていろいろ勉強していかなければと思っています。
コメントで指摘されたことについては、どこかの段階で記事にして自分なりの考えなどを書くつもりなので、気長に待っててくださいな。


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で、話変わるんですけど、Kindle版の『あの日』を買いました。
感想がアップされているブログを読んでしまったので、STAP細胞問題の核心や疑惑に一切答えていないことはわかってるんですけど、興味があったので。
まだ1ページも読んでないので感想とかは書けません。

この本、昨日発売されたばかりですけど、めちゃくちゃ売れてるようです。

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紙の本と電子書籍の価格が同じなのは作り手としてはわかるんだが、読者としては納得できない。

どうもこんにちは。
毎日逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだとシンジ君のような気持ちで出社してる俺です。



さて、今猛烈に読みたい電子書籍があります!
それは、STAP細胞問題で話題になった小保方さんの手記、『あの日』。

あの日

あの日

これまでジャーナリストなど、周辺にいた人たちの視点からSTAP細胞の真相に迫った本はいくつか出版されていましたが、ついに大本命の登場。ど真ん中にいた人が真相を激白するということで、数日前に出版が発表されて以来、かなり注目されています。
gendai.ismedia.jp

すでに感想もチラホラとアップされ始めているみたいですね。
bylines.news.yahoo.co.jp

それで・・・、

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