関ジャニ∞に寄せて

もうすっかりエイトからは離れてしまったけれど、思ってることを書き留めておきたくて文字にすることにしました。

 

すばるくんが事務所をやめるって聞いた時も、今月に入って続々と放送される7人の最後の歌番組も、ずっと見ていたけれどなんだか実感が湧かなくて、どこか他人事だった。まだフォローが繋がっている、エイトが好きだったひとたちが思い出を呟く光景は、冠婚葬祭で久しぶりに集まった親戚同士のそれに似ていたようで、ちょっと楽しかった。あんまり大きな声で言えないけれど。

 

会見の時の横山さんの涙を見て、ああ、本当にいなくなるんだ、って少し思った程度で。

 

でも、最後の最後、関ジャムだけはだめだった。ロマネとLIFEってなんだその選曲。ドンピシャすぎる。(クロニクルのHevenly Psychoもドンピシャだけれど、放送地域外だったので見ないようにしていた。)必死に覚えたロマネの手の振りとか、ドキドキしながらテレビでの初バンド演奏披露を見ていたLIFEとか、思い出がぶわーって出てきて。あの頃のことを思い出して胸が苦しくなった。ロマネの落ちサビで伸びやかにフェイクを歌うすばるくんの声を聴くのがこれで最後なのか、って気づいた時、涙が止まらなくて。

 

亮ちゃんも泣くなんて思ってなくて。あの涙を見たら堰を切ったように泣いてしまった。

 

ファンとしても人間としてもまだまだ未熟でモラルも低かった頃、酸いも甘いも教えてくれたのはエイト関連だった。結果として、LIFE以降のバンド路線に少しついていけなくて離れてしまったけれど、最後に見た7人の関ジャニ∞は、確かに私の好きな関ジャニ∞だった。

 

今でもすばるくんがいなくなることが夢なんじゃないかって思うけれど、6人になった姿を見たら、きっと実感が湧くのかな。

 

私の青春をありがとうございました。関ジャニ∞

ジャニヲタがパリピ向けのイベントに行った話

来る9月3日。オールナイトのフェスに参加してきました。

日本での開催は今年が2回目というイベント。深夜の音楽番組とかでよくCMが流れてたので存在は知っていました。
あと今年のアンバサダーは美玲たそだったらしいよ。

ざっくり言うとオールナイトクラブイベントみたいな感じでした。夜通し踊り続けてる感じ。
曲を流すDJさんが7組いて、一組持ち時間一時間ずつくらいでEDM系の曲がひっきりなしにガンガンかかる。
パリマニとかDモとかそういう類のインストバージョンをEX最前スピーカー横で聞いてる感じ。メイン会場から離れるとしばらく耳が遠くなったよ。ケンティーのルックスが超好きな非ジャニヲタの友人と参加してきました。
踊りは一切おどれないのでオールナイト雰囲気で乗り切ったよ。

このイベントでものすごく特徴的なのはトップスとボトムスのドレスコードが白であるということ。
メインステージの世界観も白が基調で、(マーメイドラグーンシアターのスタンバイの部屋みたいな)世界一美しいフェスと言われている理由がわかりました。

私はEDM系の曲が割と好きだったことと、オールホワイトの格好をしてみたかったことと、未知の世界に踏み込んでみたかったということでこのイベントに行きたいなあって思ってました。

私はジャニーズ系ライブしか参加したことがないので、このイベントに行ってみた感想とか所感とかいろいろ挙げたいと思います。
※あくまで個人の感想です

・平均BMI指数低め、平均露出度高め、平均人間同士密着率高め
会場にいる人全体的に細い。いやこれが全国的に普通なのか?とにかくみんなくびれてた。
白いドレスコードだけど肌色すごい見える。Tバックにスケスケスカート履いてるお姉さんとか、お腹見えセパレートの服とかすごい居た。
Dear.の仮面ペンラみたいな仮面をつけてるひともちらほら。ガチ仮面だ…!ってちょっと感激。
あと、コンサート会場では敬遠されがちな花冠うさ耳もろもろいっぱいいた。男の人もインディアンの頭つけてたりした。異世界だった。
会場の広さに対して人は少な目で、接触はあっても押されたりすることは一切ないくらいのスペースの余裕はありました。
が、男女問わずみんなべたべたしてる。男の人は女の人の腰に腕まわしがち。あ、男の人全体的にイルマニアみたいな感じだった。
女の子二人組がチューしてるのもみちゃった。異世界だった。(二回目)
一緒に行った友人もつい最近彼氏ができたので、この会場の中で恋人がいないのは私だけなのかもしれないっていう気持ちになる程度ではありました。
(間違えて抱き着かれたりしたらおもしろいって思ってた)

・DJがかけてる曲は持ち曲?
こういうイベント初心者&ド新規だったので、一応出演されるDJの人たちの曲は一通り聞いてたんですけど、「当日同じ曲かからないよね~」みたいな軽い気持ちでいました。しかしやっぱりそれぞれのDJで有名な曲はあるらしく、たまに会場全体で合唱してることがあって、友人と「え、この曲そんな有名なんだ」ってびっくりした。コンサートに初めて行ったときの気持ちを思い出しました。懐かしい。

DJにもやっぱり人気の差はあるらしくて、メイン会場にいる人の多さで人気の違いを見てました。で、この人はジャニーズで言うとこの人かな〜とか考えて楽しんでました。

・会話の内容がおしゃれ。
私を知っている人はご存知かもしれませんが、私は正直言ってスタンディング&人混みのイベントは(体力的に)超苦手です。
ので、案の定途中で気分が悪くなり、一時間くらいメイン会場から出て一人で休んでました。で、隣から聞こえてきた会話のレベルがすごかった。

「ジャイロトニックやりたいんだよね」「知り合いがアクセサリーショップやってて、作ってもらおうかな~」「(男の人が女の子の顔覗きながら)やばい、吸い込まれそう」

断片的ですけどこんな感じ。ジャイロトニックなんてこの日のメレンゲの気持ちで小藪さんがしてたの見たのしか知らない。

・無料で簡易的ペンラみたいなのをくれた
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柔らかいライトセーバーみたいなペンラを配ってました。見た目はセクゾの○ンラみたいだった。
このイベントの公式のペンラもそんな感じの形でした。色合い的にコテペンラあたり持って行ってもばれなさそうだった。

今回だけで十分な気もしたけど楽しかったです!新しい世界に踏み入れるのはいつでも楽しいなあ。
イベントごとで参加する人の層も違うことを改めて実感しました。このイベントの前には声優の神谷さんのライブが開催されていたらしく、
パリピと呼ばれるような人たちと声優ヲタと呼ばれるような人が同じエリアにいる光景は失礼ながら客観的に見てすごいおもしろかったです。

経験としてもいい思い出になったイベントでした(笑)
この日につけようと思って買ったイヤリング、片耳落として購入から3日で無くしました。また買います…。

茶の間と現場と私

なんちゃらの秋、ということでなんだか文字を書きたくなったので自分の覚書程度に今までの経緯を書いてみたいと思う。

私は元々「茶の間」側のジャニヲタだった。初めは誰でも茶の間だと思うが、私はその期間が長かったように思う。地方の偏平な土地でお金も自由もなく、雑誌やテレビ、ネットの情報に頼ってはCDやDVDを買い漁る日々。それでも私はライトなファンではなくかなり深い層のファンであると自負していた。しかし茶の間ファンが落とすことの出来るお金は限度があり、世間的には現場に行かないヲタクよりもランクが低いとされていたように思う。正直悲しかった。

悲しい出来事はひとつ起こると連鎖するのが私の人生である。悲しい出来事はその後も続いた。地方で周りに趣味を分かち合える友達もほとんど居らず、その友達を私はSNSに求めていた。浅はかだった私は当時のTLで目立っていた人に軽々しく声をかけた。それが間違いだった。人の迷惑も考えずにつぶやき、最終的には多くの方にブロックされてしまった。それも完全に「嫌悪」の意味でのブロックであった。無関心のほうがまだよかった。その出来事は私にまだ傷を残している。私をブロックした人には私がどう足掻いても誤解を解くことなんてできないし、文章上で誤解を解くことすら難しいのだ。その事件でSNSを辞めようと思ったし、あわよくば関ジャニ∞を好きになることも辞めようと思った。こんな気持ちにさせたのは彼らだと責任を押し付けて。今思っても最低だと思う。でもそれくらい心苦しかった。画面上で顔の見えない相手に拒絶されることは本当に辛かったし、それを誰にも言えないのも苦しかった。

その中でも、そんな私と仲良くしてくださる方は徐々に増え、ただの趣味だけの繋がりだけではない人もありがたいことにいる。

進学を期に東京にアクセスの近いところに移り住んだこともあり、たくさんの方と関わることが増えた。ジャニーズWEST関連の方がほとんどである。

時間的にも金銭的にも余裕が出来、現場に行く機会が増えたことにも気持ちの変化が関係しているように思う。担降り、なんて大層なことはしないけれど、横山くんよりも重岡くんに心が動いているのは確かなことで。

○○くんよりも○○くんを応援したい!が、担降りのきっかけの大半であると思うが、私がもしそういうことを書くとしたら、同じグループを応援している人が周りにたくさんいるから、ということになるのかもしれないなあ、とぼんやり考えていた。

大量にブロックされた当時のツイートは削除した。嫌な記憶は消し去りたい。ただ一つ言えることは、あの頃のわたしは今より幼く今より厨二で今よりコミュ障だったのだ。(今も大概だとは思うが)今の私と仲良くしてくれる人を大事にしたい。心からそう思う。

BLOOD Brothers

かなり前の話にはなってしまいますが、2月の23日と27日、合わせて2回ブラブラ観劇してきました。千秋楽も迎えた事ですので私も覚え書きを残しておこうと思います。ただ、私はニュアンス芸人なので文章にまとめられる自信がないのですが…がんばります。

一幕。
生オケとは聞いていましたが、それが舞台下とかではなくセット上でセットの一部として存在している感じがとても素敵でした。キーボードで指揮を執っていた方が演者の方を見つめていたのも印象的。ブザー音で始まるとかでなく演奏開始で幕があくのも新鮮でした。
舞台が始まってすぐラストシーンのミキエディが登場してから30分くらい二人の出演はなく、二人の産みの親であるジョンストン夫人とエディの育ての親になるライオンズ夫人を中心に描かれます。

ジョンストン夫人であるマルシアさんの歌唱力がすごい。とにかくすごい。ブラブラに関する記事を読んでいた時に、「ジョンストン夫人役は歌唱部分が多く、歌唱力がある人でなければ務まらない」というようなことが書いてありましたが、本当にその通りだな、と。これは舞台の頭から終わりまでずっと感じることになります。
ナレーター役の真琴さんもとにかくかっこいい。ヅカヲタというものが存在していることも十分に納得できるし、これはハマったら沼だな…とも思いました。(人のこと言えないし観点違うし)ナレーターの衣装からチラチラ見えるストッキングの脚を背徳感を覚えながら見るのも楽しかったです……

そして7歳児のミキエディが登場。
ネタバレはキスシーン以外見ないぞ!と決めていたのですが、TLにあまりにも多くの「7歳児可愛い」が溢れていたので果たしてどれほどなのかと思っていましたが、本当に可愛い。およそ御歳25歳と21歳の成人男性とはとても思えない。双眼鏡を覗きながら「可愛い…」と漏らす観客がたくさんいたな、というのも印象的でした。

「俺たちは、血を分けた兄弟だ。」

お互い生き別れた双子だなんて知るはずもなく、兄弟として契りを交わす二人。契りの内容としては「お菓子をあげる」とかなんとも子供らしい内容なのですが、後を思うと心苦しい。
そしてこの二人が出会ってしまったことによって運命は大きく狂い出すのです。

永遠に7歳児を見ていたい衝動に駆られますが、二幕が始まってすぐに出てくるオトコになった二人にすぐ心奪われたので自分の心変わりの早さを実感しました。どうでもいいですね。

二幕で印象的なのはリンダという存在。一幕では良い幼馴染として、そして今後関わってくるんだろうなというきっかけづくり的立ち位置で登場しているイメージだったので二幕で「ミッキーすき!愛してる!」っていうリンダの真っ直ぐさと強さは本当に素敵であんな人になりたいと思わせてくれる存在でした。

そして忘れてはいけないのがリンダとのキスシーン。ミッキーとは幸せなキスシーンだけどエディとは切ないキスシーンなのが印象的でした。二人とも横顔綺麗だったな。

二幕はミッキーの転落、一方でエディが上り詰めていく様子が描かれます。
私はエディ大好き芸人なのですが、ミッキーの転落ぶりは本当に見ていて辛い。結婚したけど失業。犯罪に巻き込まれ牢屋行き。挙句の果てには薬漬け。あんなに幸せだったのに。18歳までは少なくとも、みんな幸せだったのに。
ミッキーがああなってしまった理由を私はずっとずっと考えていました。牢獄で医者が薬を与えなかったら。サミーが犯罪に手を染めるような人じゃなかったら。全て辿ると双子が別れてしまったところに行き着くわけなんですが。個人的にはサミー兄ちゃんの存在かな、とも思います。意外とサミー兄ちゃんに対して私の心のもやもやは大きいです。

ミッキーが牢屋を出てからの展開は滑り落ちるような早さだったな、と。
薬漬けの日々を送るミッキーを献身的に支えていたリンダ。ミッキーを愛しているけど、エディと浮気をしてしまいます。浮気をしているところを見てしまったミッキーは何かが弾けるように銃を持ってエディのいる議場へと駆け込み、そこで二人は共に命を断つのです。

ものすごく割愛してしまいましたがラストに向けての展開の早さはすごかったです。

ちょっと逸れますがエディとリンダの浮気シーンはかなりどきどきしました。ジャニーズWESTの中では低身長だといじられてる神山くんですが、彼も一応170ある訳で。特に夏美リンダとは神山くんの男の部分を多々感じられて◎でした。頭に手を回すシーンとか本当にどきんって心臓が鳴りました。私は単純かよ。

何もかもをエディに与えられていたことにコンプレックスを抱くミッキー。最愛のリンダがミッキーのものになってしまったエディ。どちらも悲しくて、どちらも何も悪くはない。悪いのはなんだったのか。ナレーターの真琴さんは最後に観客に問いかけましたが私はまだ答えを見つけられていません。どうすれば二人が幸せになれたのか、考えてしまうのはそればかりです。
議場のシーンで、エディはこれといって焦るような表情はしていなかったように思いました。本当にミッキーが殺すなんて思っていなかったのか。はたまたもう殺されることをわかっていたのか。浮気のことを指摘された時もなんの悪びれもなく話していたので、このままエディは全部うまくやるつもりだったんだろうなと思います。撃たれた時、エディは何を思ったのか、それもずっと考えています。書きながらリンダの存在も死に大きく関わってしまっているなあなんて今更思いました……。二人の男の間の女。こういうことか、真琴さん。

二人が死んで、フィナーレはジョンストン夫人の歌で迎えます。ミッキーはリンダに、エディはライオンズ夫人にコートをかけられ、そして最後にジョンストン夫人が二人を包み込むようにコートをかけます。二人は母親の胎内にいた頃に戻ったのです。ここでもう涙腺が。はあ。悲しいエンドだけれど曲が本当に素敵で。マルシアさんの歌唱力に本当に脱帽です。

ブラッドブラサース、こんなに良い作品だとは思っていませんでした。一度見たらもう虜になってしまって、もっともっと観たい!と思える作品でした。カンパニーの雰囲気も良く、二人が成長するのにはかなり良い環境だったのではないかなとファン目線ながらに思います。

ブラッドブラザース、大千穐楽本当にお疲れ様でした!桐山くん神山くんを始めとするキャストの皆様に拍手です。
また舞台の仕事がくるといいなあ、

舞台仕事素敵だな、重岡くんにもやってほしいな。結局重岡くんオチですみません!

なにわ侍 ハローTOKYO!!

DVD発売を期に、デビューをまた振り返りながらもろもろ書いていきます〜。
私はJEからリリースされたブルーレイは少年たちしか知らない上に今まで主にテイチクからリリースされたものを見ていたのでどうなるかわくわくしていたのですが、予想以上のカメラワークと画質の良さにびっくりしました。JEさんに花束を進呈したい。特典は追々期待したいと思います(小声)そしてブルーレイの画質でもきれいな重岡くんの肌。バンザイ。


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今年2月、日生劇場で行われたこの「なにわ侍 ハローTOKYO!!」
2月5日の初演の幕が開くまで、出演者の一覧はあくまでも「ジャニーズWEST4」として発表された4人の名前と「他関西ジャニーズJr.」でした。(メールを確認してみた)
あの日あのカウントダウンライブで突如としてデビュー発表された「ジャニーズWEST4」
動揺の最中開催された彼らにとって関西ジャニーズJr.として最後のあけおめコンサート。私はその現場にはいませんでしたが、Twitterに流れてくるレポのひとつひとつに胸を締め付けられていた記憶があります。
そして初日公演直前、ジャニーズWEST4は「ジャニーズWEST」へ改名が発表されます。理由は「語呂が悪いから」とか「"4"が"ふぉ〜ゆ〜"」と被るからとかだった気がしますが、あの時の「もしかしたら」というはやる気持ちは忘れられません。
そして初日の幕は開き、あの二幕の幕開け、ジャニーズWESTは7人でのデビューが発表されました。本人たちも様々なメディアでコメントしているように、ええじゃないか特典DVDを見たときもあのファンの歓声は凄まじいものでした。思っていることはみんな同じだったんだな、と。またしてもTLに流れてくるのは歓喜のレポ。「ああよかった。本当によかった。」その一言に尽きました。

私自身はこの舞台初日から少し経ってから、なおかつちょっとネタバレをかじってみていたので、あのシーンはどうなんだろうとか思いながら観た記憶があります。そして観劇した舞台が映像化されるということも自分自身にとって初めてだったので、その点でも印象的な舞台になりました。オープニングの7人の煌めきは今でも忘れられません。
たくさん泣いた舞台でした。この舞台にはいろんなものが詰まりすぎている。
終演してからしばらく経ってMyojoで連載が開始されたジャニーズWESTの1万字インタビューを読んでから舞台を見るとまた泣けます。まだインタビューが掲載されていないメンバーもいるので、全員のインタビューを読み終わったあと、また見よう。

この舞台は、関西を中心に活躍する音楽プロデューサー濵田氏がオーディションを開き、そこで合格した桐山、中間、小瀧、そして重岡の4人で「なにわ侍」を結成するところから始まります。
「この4人で頑張る」と決め、活動を始めるがライブの失敗によりバラバラに。
4人は自分たちに足りない「何か」を探して奔走します。

「僕らって、バラバラなんすね。」「この4人じゃ、なかったのかもね。」

劇中の小瀧くんのセリフ。それに対する照史くんの「この4人って決められたからこの4人でやるしかないやろ!」というセリフ。
デビュー発表から舞台の幕が開けるまでの彼らの葛藤がよく表されたセリフだな、と思いました。

「望を叶えるには、流れ星が必要なんや!」

小瀧くんは流星くんをなにわ侍のメンバーに誘います。4人で出たライブにソロで出ていた流星くんに衝撃的なまなざしを向けていた小瀧くん。(ここのカメラワークも素敵だった。)綺麗な星空の下。そして二人で歌われるVIVID。白と黒の衣装。まさにシンメ。かっこよくて美しくて麗しくて眩しい。褒め言葉しか出てこないどうしよう。前述の小瀧くんのセリフも含め、この二人は出会うべくして出会ったのだと、思わされるようなシーンでした。(言い過ぎかな…。)
そしてきましたかみしげのシーン。この舞台で私が一番泣いたシーンなんじゃないかな。大好きです。
一緒にオーディションを受けたものの落選し、夢を諦めて大阪に戻った神山くんと「二人の夢」を一緒に叶えるために説得する重岡くん。神ちゃんの1万字インタビューが頭をよぎりました。

「逃げんなよお前!」「二人でてっぺん目指すんやろ!」(重岡)
「もう自信ないねんて!」「今まで自分にできることはなんでもやってきたよ!死に物狂いでやってきたよ!」(神山)
「夢掴みたいんやろ!?」「これは、俺ら二人が叶える夢や」(重岡)

もう泣くしかありませんでした。ツインもそうだったのですが、デビューによってかみしげが引き離されてしまうかもしれない可能性が私にとってかなり大きな悲しみだったので、ああこの二人は一緒にいられるんだと思えたことがとてもとてもうれしかったです。
そして追い討ちをかけるようなシルエット。青春恋愛ソングとして認識していた曲が一気に共に夢を目指す二人の曲に変わりました。「もしも君が涙し辛いときは僕が君のために笑おう」
私が入った公演の時はこのシーンでのマイクの調子が悪くて、それでも必死に歌い上げる二人の姿に一層胸を撃たれた記憶があります。自分のツイートがあったので貼っておきます。


「濵田崇裕として、俺らのグループに入って。」「俺は絶対濵ちゃんが必要や。」

そして7人目のメンバーに加入することになる濵田くん。コント明けの場面で、空気の切り替えが難しいところだと思うのですが、ガラリと雰囲気を変えてしまうこの照史くんのセリフ。7人の中で、誰も欠けてはいけない。
劇中何回も出てくる「てっぺん」、「○○が絶対必要」という言葉。ジャニーズWESTがこの7人でなければ成り立たなかっただろうということを強く思わせてくれました。
一幕の細かいところや二幕についてはまた別に記事をあげようかな、と思いますがこの記事で言いたかったことを忘れてしまいました…。(一回記事消えたせい)
なんかすごいペラい記事になってしまった。文章力の向上の兆しは未だ見えません。

笑って泣いて歌って踊って。本当にとても楽しい舞台でした。映像化されたことでずっと見てられる喜び。はあ楽しい。

新時代の七人の侍がてっぺんを取れる日を夢見て。

#ジャニーズWEST楽曲大賞 その1

よきさん(@ /はてなブログ下記リンク)が企画してくださったジャニーズWEST楽曲大賞が先日よきさんのブログにて発表されました。

 

http://jetstarmine.hatenablog.com/

私も投票させていただき、1位のええじゃないか、3位のfor now and forever、7位の粉もんに票を投じたのですが、自分自身で何てコメントを書いたのか忘れてしまったのと、投票した曲以外にももちろん大好きな曲がたくさんあるので、それも含めて楽曲大賞についてつらつら書きたいなと思い記事を起こしました。(レポートすっぽかしてるなんて言えない)

たぶん長くなります…。

 

まず、デビューした年にシングル2枚、アルバムを1枚、そしてカップリングも豊富というような精力的な活動で対象曲がたくさん挙げられたことは本当にすごいことだと思うし、何よりもこの楽曲大賞によって未音源の曲に対するファンの気持ちの大きさが伝えられたことは素晴らしいことだなと思いました。どの曲に対してのコメントも愛があふれるものばかりで、読んでてなんだか涙が出そうでした。未音源の楽曲の多さに伊達にジュニア歴が長くないんだな、と改めて実感させられました。

私自身超ド新規なので未音源の曲で聞いたことがない曲はもちろんあります…。どんな曲なのか想像しながらコメントを読むのも楽しかったです。

さて、楽曲についてここからだらーっと書いていきたいなと思いますー。楽曲大賞順位順に書きたい曲を。

 

ええじゃないか

記念すべきデビューシングルであり、この曲なしにはジャニーズWESTは語れないのではないでしょうか。初出しはあのカウコンでした。突然の4人でのデビュー発表、それもユニットが事実上解体を意味する形でした。あの時の歓喜と困惑の間で揺れるTwitterのタイムラインは今でも忘れられません。一体どれだけの人がええじゃないかを聞いて「なにもええんくない!」と叫んでいたことでしょう…。今でもハードディスクに残るカウコンを再生するときはドキドキしますが、今となっては大事な大事な7人のデビュー曲です。キャッチーなメロディーにキャッチーな振りつけ。デビュー曲に相応しい一曲だと思います。きらきらド派手な衣装も大好きです。なにわ侍でのこの曲と共に登場した彼らの姿は本当にかっこよくてまぶしくて、私はこの人たちを応援するんだ、と改めて思えるようなシーンでした。きっとこの先彼らにはいろんな苦難があるだろうけど、この曲さえあれば乗り越えていけるような気がしています。何があってもええじゃないか!

 

Criminal

投票こそしませんでしたが大好きすぎる一曲です。大好きなのになんで投票しなかったのかと聞かれたら、それはコメントが長すぎてしまう危険性があったから、としか言えませんごめんなさい…。故に今から書くことも長いです…。初めてなにわ侍で聞いたとき、かっこよすぎてペンライトも振らずにただひたすら呆然と立ち尽くしていた記憶があります。「一体このかっこいいに尽きる曲はなんなんだ…」公演が終わったあと、一緒に入った子にひたすらクリミナルがクリミナルでクリミナルみたいなことを言っていた気がします…。

曲もフォーメーションダンスも大好きですが、特に私が好きなのは淳太くんの衣装なのです。あの軍帽と華麗に舞うマントにひれ伏したいと何度思ったことでしょう。ゴテゴテの重たい見た目の衣装なのに淳太くんが着るとすべてが宝石のように見える魔法。重岡くんがいなかった舞台「台風'n Dreamer」のショータイムでもこの曲が披露され、私はその時淳太くんを追っていたのですが、あのマントがひらりと翻される瞬間と衣装の赤いインナーのゆるい首元をグッと下げて見せた瞬間が忘れられません。美しすぎて涙とため息が出ました。はあ。ぽろり。

この曲のダンスはキレッキレで難しいことで有名です。間奏のフォーメーションダンスはいつも神ちゃんに見入ってしまいます。「くりみなるくりみなるくりっくりっ」の「くりっくりっ」でおいでおいでする神ちゃんをいつも見てしまうのです。ロクスケを演じていたときもそうなんですが、ゆるかわ~みたいな雰囲気を出していたと思えばBe coolのようなキレッキレで挑発的なダンスをするのがたまらないです。腕がモコモコしてるのにおいでおいでされたらもう行くしかないですよね。。。あと神ちゃんは早くライブで「君が変えてくれたんだMy Girl 誰にも渡さない」を歌ってください。

大分気持ち悪いことを書いている気がしています。自覚症状はあります。すみません。

そして何より大サビの重岡くんの「カモンカモン」には毎度胸を撃ち抜かれます。あのセンター感は一体何がそうさせているのでしょう。

 

for now and forever

「台風'n Dreamer」といえばこの曲。夏の舞台のテーマソングにぴったりの爽快感。そしてピコピコ系。メンバーそれぞれのAメロからの重岡くんが歌うサビ。楽曲大賞のコメントにも書いてあったのですが、台風'nでは全員のパートだったサビを少クラで初めて重岡くんがソロで歌ったはずなのに違和感を感じさせず、最初からそれであったかのように歌い上げるセンター感がすごいな、と感じます。重岡くんが居たらどんな役だったんだろうなあ。重岡くんはいませんでしたが大好きな舞台でした。映像化を願います。アイヨッ!

間奏のピコピコ(舞台中で台風が迫ってくるシーンで使われていた部分)が特に大好きです。理由はわかりませんが。(笑)

流星くんの歌う「forever」に惹きつけられます。流星くんにあの歌割りを考えて呉れた方に謝謝。欲を言えば「今この時に」からだけでわかる濵田くんの美声を聞きたいのでソロパートをもう少し増やしてほしいかな…。

 

Summer Dreamer

もぎ関で初めてOAされた時、イントロが素敵すぎて何度も聞き返しました。「言葉遊びが楽しい一曲!」と聞いていたのでどんな歌詞になるんだろうとわくわくしていたらまさかのメンバーの名前入り歌詞。感動しました。メンバーからメンバーに歌い継がれる歌割りもたまりません。「神や魔法使い」「一度きり、山」「真っ白い砂浜だよ」←特に感動したところ

名前以外にも耳で楽しめる歌詞がたくさん組み込まれていて、作詞者さんすげえって単純に思いました。

各グループにあるようなメンバー紹介曲とはまた違ったジャンルの【このグループにしか歌えない曲】だなと思います。まいジャニでなにきんちゃんが歌ってましたがサビの部分だけしか歌ってなかったので…。

1番サビの歌割り、濵田くんの「Summer Dreamer」の歌い方がとてもすきです。あののびやかな歌声…きゅん。

ジャニーズWESTの夏といえば!というような一曲になっていくんだろうなと思うととってもわくわくします。サマドリ派とオレオレ派に分かれるんだろうな。ときめき。

 

さて書くぞ!と意気込んだのはいいものの、わずか4曲で力尽きる文章力の無さに絶望しています。それでも普通にレポートくらいは書いている。偉大であるジャニーズWEST…。またHPが回復したときに徐々に書いていきたいです。書きたい気持ちはあるのに書けないジレンマ。エイトォォーージレンマっ

今日はごめんね青春もありますね!…あれ、今日で11月終わりじゃん…。

今週も会社休みます。

今期日テレ水曜22時枠ドラマ「きょうは会社休みます。

あまりに田之倉くんが素敵すぎるので思いのたけを綴らせてください。

 

このドラマは初め私の中でファーストクラスの裏番組であり、福士くんを拝めるありがたいドラマ、くらいにしか思っていませんでした。そういえば録画予約も順位はまだ2番目だった。どうしよう。

ファーストクラスはあとで見るとして、とりあえず日テレ見るかーみたいな感じで見たのが間違いでした。毎週毎週福士くんに、というか田之倉くんと花笑さんの魅力に呑まれていくではありませんか。私自身拗らせというか恋愛偏差値が低めの女ですので花笑さんの気持ち寄りで見られるのとなんといっても田之倉くんという存在の素晴らしさ。ジャニーズがメインではないドラマでこんなにのめりこんだのはストロベリーナイトぶりくらいです。あの時は湯田くんと菊田を目当てに見ていたのを覚えています。ああいやでも姫川主任もかっこよかったな。映画も見に行ったなあ。あんなにときめかせていただいた西島さんももう既婚者であります。(しみじみ)

 

毎週毎週なにかしら胸が締め付けられるようなシーンが放送されているこのドラマ。なんていうか「ザ・少女漫画」的要素だなあと感じています。

今週放送の第7話での「おでこをこっつん」はもしキスブサで宮田くん(ごめんなさい)とかがやったらシュンッという効果音とともに一般女性からの辛辣なコメントが流れてくるだろうな…。と思うような行動ですが、不思議なことに田之倉くんでは成立してしまうのです。罪です。そこからの追い討ちをかけるようにあすなろ抱きからの「今からする?」はもはやキャパオーバーです。田之倉くんと福士蒼汰くんの相乗効果は恐ろしいものです。同世代の男の子があんなナチュラルにあのセリフを言えるなんて。いろいろ信じられません。

来週はもう第8話…。あと数週間で田之倉くんともさよならしなければならないのですね…。田之倉ロスはもう今から始まっています。なんだか自分でも言っていて気持ち悪くなっています。ごめんなさい。

私が今クール楽しみにしているもう一つのドラマ「ごめんね青春!」にも言えることなのですが、登場人物すべてが愛おしいドラマだなあと感じています。花笑さんが拗らせになった原因とも言える過保護気味な両親。ちょっと緩いけど信頼できる立花課長やプライドが高いけど芯がある瞳ちゃん。そんな瞳ちゃんに恋する実は純粋な加々見くんになんといっても田口くん演じるお調子者の大城くん。大城くんは田口くんにぴったりな役だなあって勝手に思ってます。蘭丸くんと同じくらい好きな役でグランマニエよりも断然田口くんらしい!(グランマニエも素敵だけど!)

あとは個人的にひろ乃ちゃんが好きです。境遇が私と似ているので…。ひろ乃ちゃんとお話ししたい。

 

原作を読んでいないのでやいやい言わずにストレートに見られるというのもこのドラマが好きな一因なんだろうなと思います。マッキーの主題歌も心地よい。

放送中の私のTwitterは「田之倉くんかっこいい」「むりかっこいい」「あああむり」などと語彙力が奪われている模様をお届けする有様です。「田之倉くん」とTwitterで検索してみると、とある男性の方のツイートに「今からする?と福士蒼汰くんがセリフとして言ってくれたお蔭で誘って断られたときの気まずさは『福士くんの真似してみたー笑』で片づけられるようになったありがとう」という旨の記述がありました。このドラマはそんなところにまで影響を及ぼしているのか…。と誰目線かわからない感情も抱いてしまいます。

 

21歳でこの役を演じこなす福士くんにスタンディングオーベーションを贈りたいです。中だるみの水曜日に癒しをくれてありがとう。

 

重岡くんは22歳なわけですが…。こんなときめきをくれる役、いつやってくれますかね?セクゾ中島くんはラブシーンを演じてしまったぞ!

個人的には有川浩氏の小説「植物図鑑」のイツキのようなロールキャベツ系男子を演じてくれることを期待しています。関係者様、いかがでしょう。