バンコクで予防接種

今月末に、少しチャレンジングな場所へ旅行へ行くことになり、
現地での病気を防ぐために、タイ・バンコクで予防接種を受けてきました。

日本で予防接種をすると、結構な金額がかかってしまうと思うけれど、バンコクだとかなり安くなるという前情報もありました。

旅行者向けの予防接種を行っている場所は、Silom方面にあるスネークファームという場所が有名です。

しかし、そこは午前中しか開いていなかったため、家の近くのPhra ram9 Hospitalという病院で受けることに。

で結果。。めっちゃ高いやんけ!!

A肝炎(2回分)と、腸チフスを受けただけで、
合計6000B = 約2万円

だとA型肝炎 1400B、腸チフス 400Bらしいので、診察料も入っているだろうけれど、2倍以上!?

もうこの病院では、予防接種をしないと心に決めたのでした。

次するときは、素直にスネークファームに行こうと思います。

バンコクで腹を壊して、すごい事実にたどり着く

ここ数日間、ひさしぶりに、タイでは初めて腹をこわしてしまい、ひたすら寝るという生活を2,3日続けていました。

おそらく、昼に食べた牛丼か、牛乳、または手洗いを忘れた(Mars予防のチラシをよく見ます)のが原因だとは思うのですが、
昼食後すぐに体調が悪くなってしまいました。

日本だと腹を壊した場合は、水分補給はポカリ、食事はお粥とすることが多いと思うのですが、コンビニで探したところ、以下の代用品が見つかりました。

・Gaterade
・カップスープのお粥Joke

コンビニでお粥のカップスープが売られていることは知っていたのですが、あえて食べようとは思わなかったのですが、
このとき初めて

カップスープのお粥が美味しい!!

という事実に気づいてしまいました。
衝撃です。

タイではカップスープのお粥が、カップヌードルと同じぐらい沢山売られているので、
お腹を壊した人にとっても優しい国ということがわかりました。

種類も豊富で、日本のお粥よりも塩分が強めですが、コンソメ風の風味が効いているためか、とても美味しい。

日本のメーカーも含めて、いろんな種類がありますので、タイにきたときはぜひ試しあれ。

色々味見した結果、個人的にはMamaの出しているお粥が一番美味しかったです。
どれも外れなし!


f:id:dirablue:20160209210715j:image


バンコクでの生活費 in 2015

観光ビザを無事取得してから、ここ最近の一ヶ月の生活費を毎日計測したので、それをまとめてみます。

旅行者というよりあくまで、ローカルで生活をするということに重点をおいたので、出費は低めになっているかと思います。

*1タイバーツのレートは 1B = 3.5円計算です。

 

食費: 月約 9000B ( 35000円)

 

基本はモールのフードコートや、ローカルレストランを利用し、

たまに日本食や、美味しい料理を食べる程度にしました。

一般的なフードコートでは、1食約50B - 80B175円 - 280円)で食べられ、

モール内のローカルレストランでは、1食100B - 150B(350円 - 525円)ほど。

水道水が直接飲めないタイでは、基本的には食事に無料で飲み物は付かないため、15Bほどの水や、30B - 60Bのジュース、コーヒーを合わせて注文する人が多いです。

日系レストランへ行くと、タイでは日本食=高級というイメージがあるようで、日本とあまり変わらない金額になってしまうことも多いような気がします。

ココイチ150B - 200B525円 - 700円)ほど、やよい軒も同じぐらいだと思います。

 

家賃: 月11000B(38500円)

 

40平米のスタジオタイプで、家具付き、インターネット付きでこの料金です。

部屋も日本人が満足できるレベルでキレイなので、満足度は日本に比べ、かなり高いです。

タイではほぼすべてのアパート、コンドミニアムでは家具付きなので、引っ越しがすごく楽でよいです。日本ではまずついていないですからね。

 

ちなみに、現地の平均的給与の人が借りる場合、4000B - 6000B(14000円ー21000円)ほどのようです。

日本人からすると、そんなに変わらないように見えるんですが、10000B超えは、中級層以上の人向けのようです。

現地の人の大卒初任給が15000B(52500円)なので、それを考えると確かに。とも思えます。

日本でも、東京では初任給の半分近くは家賃でとられることが多いですからね。

 

ケータイ電話: 月約300B(1050円)

 

ケータイといっても、ほとんどネット料金なのですが、日本に比べやっぱり安いです。

プリペイドで、月1.5GBの4Gプランが、200B(700円)ほどで契約できます。

容量が足りなくなったタイミングで、チャージしたので若干費用がかかりましたが、日本のバカ高いプリペイド料金と比べると、遥かに良いですね。

 

ポストペイドだと、プリペイドからの乗り換えキャンペーンで、1-2年間(プランによります)の料金半額! しかも日本のように縛りがないため、次の月に解約しても違約金なしです。

1,2年経過後に解約して、プリペイド購入からの乗り換えで、キャンペーンの無限ループができそうな気がしましたが、おそらくクレジットカードの契約と同じで、解約を繰り返すとブラックリスト行きになるのかもしれません。これは、試したことがないのでわかりませんが。

 

光熱費 

 電気代: 約900B(3150円)

 水: 約160B(560円) *飲料水以外

 ガス:なし(アパートに設置されていない)

 

タイで話を聞いたりして、一番驚いたのがこの電気代。

家賃が安かったことに比べてかなり高いことがわかります。日本とあまり変わらない水準かもしれません。

家によってはエアコンが何台もあるため、数万円かかっているところもあるそうです。

1年中常夏のタイでは、エアコンなしでは暮らせないので、しょうがない気もします。

現地の人だと、エアコンではなく扇風機を使っているようです。

 

水は日本と同様、安いのであまり気にならないですね。

ガスはなし。実は今住んでいるアパートにはキッチンが部屋になく、シンクがベランダにおいてあります。

タイでは外でローカルフードが安く食べられ、家で食事を作るケースが少ないため、アパートにキッチンがないケースが多いそうです。

ここのアパートも元々シンクがなかったところを、後になって外国人向けに、無理やりベランダに設置したんじゃないかと推測してます。

 

洗濯: 月約240B(840円)

 

洗濯機が、部屋にないため、アパートに設置されているコインランドリーを使用しています。タイではこれが普通のようです。1回30B(105円)です。

乾燥機も1回30B - 40Bほどでおいてありますが、この国では1日干すだけですぐ乾くので、つかったことはないですね。

シンガポールでは、雨が定期的に降る関係で、洗濯物がなかなか乾かないことが多かったため、乾燥機がすごく欲しかったのですが、タイの生活ではほぼ不要ということがわかりました。

 

交通費: 約1450B(5075円)

 

定期的にいろんな場所に移動していたので、結構かかってしまいましたが、これでも結構抑えている方かなと思います。

ちなみに、各公共交通機関の料金は以下の通りです。


 バイクタクシー: 10B - 20B(35円 - 70円)

タイではもっとも一般的な移動手段で、現地の人は毎日利用するぐらいの頻繁で利用しているようです。
5分ぐらいの距離であれば10B、10 - 20分ほどの距離で15B - 20Bぐらいかと思います。安くていいのですが、客はノーヘルで乗ることになるため、落ちたら怖いので長距離は試していません。

 

 タクシーの初乗り: 35B(123円)

車で10 - 15分ぐらいの距離であれば、50B(175円)ぐらいで済むと思います。

 

 バス:9B - 30B (32円 - 105円)

距離によって値段がかわりますが、30分ぐらいの移動距離の場合は9Bで済むことも多いです。バスは渋滞に巻き込まれて、30分や1時間近く待ってもバス停に来ないようなことも多いので、場所によってはとても利用しづらいです。逆にバスの本数が多い路線などでは便利です。

 

 電車:15B - 50B (53円 - 175円)

BTSやMRTによっても多少かわるのですが、感覚としては、ひと駅15Bほどで、10 - 30分ぐらいの移動距離だと30Bぐらいかなと思います。


日本人からするとタクシー、バスが激安で、電車がちょっと安いかなぐらいですね。
現地の物価を考えると、毎日利用する電車の料金が高いような気がしますが、それは、駅に広告ディスプレイが多かったり先行投資でお金をかけていそうな雰囲気があったので、その影響かもしれません。

 

上記の料金に、日常雑貨や、たまな出費を加算して、

生活費: 月約32000B(11200円)

となりました。

 

贅沢しなければ、月10万円生活も可能だと思います。


逆に贅沢をしようとすると、簡単に金額があがってしまうのが、タイ(他の東南アジアも)の怖いところです。お金持ち向けに金額設定されているレストランや、モールなどもあるので、そういったところを頻繁に利用すると日本以上に出費がかかる可能性もあります。

総じて、タイ・バンコクでは、日本の東京とほぼ変わらないような生活ができるのに対して、安い生活費で済むので、コスパは”とても高い”と思います。

タイのVisa申請を、ホーチミンで取得

最近、タイに長期滞在する予定になったため、タイのVisa申請をホーチミンで行うことになった。

ラオスがタイからも近く、渡航費が一番安く済むらしいけれど、ホーチミンは行ったことがないので、今回渡航先として選んだ次第です。

 

ちょうど、2015/11/13から、Multiple Tourist Visa(マルチプル観光ビザ)といって、

半年間の間、何度もタイを出入り可能なビザが発行され、期待が高かったが、

残念なことに、これは日本人の旅行者の場合は、日本国内でしか取得できないことがわかった。

 

マルチプルビザの特徴

価格: $200

有効期限: 6ヶ月

滞在日数: 60日

ベトナムのタイ領事館では、ベトナムの国籍を持つか、ベトナムのロングステイパーミットを持つ人のみ、申請が可能な模様。

*滞在日数は、ビザの有効期間内であっても、この日数以内でしか滞在ができない。

そのため、タイ国外へ一時出国しなければならない。

*タイのイミグレで、延長可能かは不明

 

シングルビザの特徴

価格: $40

有効期限: 3ヶ月

滞在日数: 60日

*タイのイミグレで1ヶ月延長可能

 

すぐに取得できるとの情報があったが念のため、ホーチミンに4泊ほどホテルを予約しておいた。結果的にはいろんな問題が発生して、時間がかかってしまったので、バッファを用意しておいてよかった。

 

他も同じかもしれないけれど、ホーチミンのタイ領事館は、平日しかやっていない。

そのため、ビザ取得のための渡航であれば、日程は平日に限定したほうが良い。

僕の場合は、土曜日に到着し、日曜日に申請しようと思っていたけれど、1日損してしまった。

 

また、取得する際は、タイ国外へ出国するチケットのプリントアウトが必要とのことで、急遽近くのカフェで航空チケットを取得し(キャンセル可能なものを選択)、滞在していたホテルでプリントアウトしてもっていくことになった。

近くのカフェやホテルでプリントアウトしてもらおうと思ったが、諸事情がいろいろあって断念・・・。

 

予約した予約ページをケータイでPDFとして保存して、USBメモリへ保存(マイクロUSB、USB端子が2つ付いているもの。これは便利です)。

カフェのスタッフへ印刷を依頼。しかし。。

  • プリンターがそもそもない
  • プリンターを使わせてもらえない
  • プリンターがあっても、PDFソフトが入っておらず開けない
  • 画像として保存しなおし、印刷しようとしたが、インクが切れていてちゃんと印刷できず

領事館近くの色々な場所でねばってみたが、こんなことがあって印刷できなかったため、結局滞在していたホテルへ戻り、印刷してもらうことにした。

滞在していたホテルでは、すぐに印刷してもらうことができたため、最初からこうすればよかった。

 

申請した日が月曜日の14:00頃、取得できたのが、次の人の火曜日13:30なので、

申請が通ればかなり早く取得できることがわかった。

 

なお、申請中はパスポートを預けることになってしまうので、申請後にパスポートが必要なことをするのには注意が必要。

 

ビザの申請に必要なもの

  1. パスポート
    6ヶ月有効なもの
  2. 写真
    3.5 x 4.5 cm 申請書に貼り付ける。
  3. お金 USドル
    シングルビザの場合、$40
    マルチプルの場合、$200(現在のところ、旅行者は日本国内のみ受付)
    領事館では、USドルしか受け付けていなかった。予め換金してもっていく必要があるだろう。
  4. 申請書
    印刷してもっていくか、タイ領事館にもおいてあるのでそこで記載することも可能。ただ、ホーチミンの領事館、対応者が1人しかおらず、時間帯によっては混雑しているため、予め記載した状態で持って行ったほうがよいと思う。
  5. タイからの出国チケットを印刷したもの
    あくまで、観光ビザなので、出国するチケットを取らないといけないとのこと。
    また印刷物でしか、確認はしないとのことで、予め準備しておかなければ面倒かもしれない。

f:id:dirablue:20151117204501j:plain

申請フォームはこれ

 

3ヶ月以上滞在する場合

ビザの有効期間は3ヶ月だけれど、1度の滞在期間が60日になっているため、

それまでに出国しなければいけない。

気をつけなければいけないのが、一度出国した場合は、ビザはその時点で消えてしまう。そのため、ビザの効力を継続したい場合は、出国時にリエントリーパーミット(再入国許可)の申請をする必要がある。

 

また、一度の滞在期間を、90日にする場合は、滞在期間の延長申請をすることによって、+30日(60日+30日=90日)の滞在が可能となる。

 

情報によると、リエントリーパーミットを取得した後に、延長申請をすると、

リエントリーパーミットが消えてしまうことがあるとのこと。

両方を申請する場合は、延長申請からしたほうが良いと思う。

*通常、リエントリーパーミットは出国時に取得することになると思うので、このようなケースに該当するのは稀かもしれない。

 

また、注意しないといけない点としては、期間延長申請は、滞在一ヶ月後以降でしか受け付けてもらえない。

これを知らずに現地に行ってしまい、順番待ちが多く2時間待たされた挙句に、「早すぎる。一ヶ月たったら、また来てください」と言われてしまった。

 

リエントリーパーミット RE-ENTRY PERMIT

出国しても、ビザが無効にならないための許可証
出国1時間以上前に、空港のイミグレーションで取得可能

必要なもの

  1. 申請書
  2. 1000バーツ。現在のレートで、3400円ほど ( 1バーツ、3.4円計算 )
  3. 写真 4x6 cm

*出国のたびに、申請しなければならない。

 

f:id:dirablue:20151117212354j:plain

 

 

滞在期間の延長申請

滞在期間の30日延長

観光ビザを持っている場合は、60 + 30 = 90日滞在可能になる

滞在一ヶ月経過後に取得可能となる。

また、空港とは別のイミグレーションで取得する必要がある。

 

必要なもの

  1. 申請書
  2. 1900バーツ。現在のレートで6460円ほど
  3. 写真 4x6 cm
  4. パスポートのコピー

なお、写真とパスポートのコピーは、イミグレと同じ建物内のコピー屋さんで、作ることができる。写真は4枚100バーツ、コピーは1枚2バーツ。

 

Government Complex Center B棟(イミグレーションがある建物)への行き方

Mo chit Station 52番バス→Government Complex Center A棟

→巡回無料バスまたは、バイクTaxi→Government Complex Center B棟

 

Victory Monument Station 166番バス → Government Complex Center B棟

*166番バスは2つ存在しており、政府合同庁舎行きに乗る必要があるので注意が必要。

f:id:dirablue:20151123214049p:plain

白背景に、赤文字の行き先が書かれているバスを選択する。

赤背景に、白文字は別の場所行きらしい。

 

f:id:dirablue:20151117212803p:plain

 

f:id:dirablue:20151117212812p:plain

 

申請書類のたびに、写真添付が必要なのはなんとかしてほしいと思うんだけれど、

なんとかならないものなのだろうか。