テスラの自動運転を体験してきました。
こんばんわ。
そして、はじめまして。はじめました。
テスラモーターズ主催の「心斎橋 モデルSオートパイロットフェア」に参加して、感動してきたので遺しておこうと思います。
テスラ・モーターズとは...
「テスラモーターズ」ってなかなか聞き慣れない名前ですよね。ざっくり言うと、Paypalの元となった会社を作った、イーロン・マスクが始めた電気自動車を作る会社ですです。最近では「スペースX」の宇宙関連事業を取り扱う会社を始めたことでも有名なので、耳にした方もいるのではないかと思います。日本では5年前に東京に進出し、去年?ぐらいに心斎橋の辺りに進出しました。(ちょっと曖昧ですが)
そんなテスラなんですが、すでに市販車に自動運転を搭載していることでも(多分)有名です。
それが!!
なんと!!!
試乗できる!!!!
と小耳に挟んだので、「行ければいいな」ぐらいの気持ちで問い合わせをしたらあっさり試乗の権利をゲットできました。皆が知らないだけなのか、結構数枠を確保してたのかは謎です。とりあえずラッキーです。
早速体験してみた!
どきどきワクワクしながら、予定時間にテスラに到着し、免許などを確認してもらい待つこと数分...。本日の案内役のお姉さんがやってきて、車へ。
本日の相棒はこいつだ!
か、かっこいい...!!!!
どことなく見たことあるようなないようなマスクですが、普通にかっこいいと思いました。てことで、早速試乗へ。
電気自動車自体が初めて乗ったんですが、「スイィィィー」って感じで進みます。プリウスとかに似たような感じです。ほんでモニターデカイ。バックモニターもよく見える。ネットもできる(DoCoMo回線で月額はいらないそう)360度センサーがあって、車体に一定の距離まで近づくと距離もでます。
そのまま自動運転を体験するために高速道路へ。
ちなみに、運転席には担当者の方が乗って、筆者は助手席でした。
自動運転をオンにすると...自動で動いてる!!!(当たり前や)
ウインカーを出すとその方向へ自動で車線変更ができます。また、速度も5km単位で設定ができ、自動巡航の速度も調節できるようでした。今走っている道の制限速度が速度メーターに表示されていて、もし、その速度を超過した場合にはアラームが鳴るようでした。地味に便利ですね。
阪神高速のカーブも通ったのですが「頭ではわかるけど、身体がついてかない感じ」でした。勝手にハンドルとブレーキが動いてるなんて、すすすすげぇ。
▷運転席。外車やんかこれ!
そうこうするうちに、高速を降りて一般道に移ります。ここからは自分で運転をすることができます。(もちろん自動運転は使えませんが)
加速など一連の動作を試してみたのですが、普通の運転も「楽しい」と思いました。ギアがないことによる加速感や、車体サイズの割に小回りの効く感じが良かったです。日産のリーフなんかはいかにも「電気自動車」っぽくて、車から「走る意志」を感じないのですが、テスラのモデルにはそれがありました。
とまぁ、普通に楽しみすぎてあっという間に終わりました。(笑)
これからもテスラの車体はOSのアップデートで機能が追加されていくらしいので、楽しみですね。
バンバン質問したのに優しく解答してくれたお姉さんありがとうございました!
まとめ。
この自動運転を体感して思ったことは、「これは主流になるな。(ドヤ顔」でした。
いや、もう、さんざんメディアでも言われてることですけど、身を持って体感しました。
そう感じた理由は一応2点ありまして、
まずは、メンテナンスが楽!
ショールームを見ていると車体のシャーシがありました。
▷ミニ四駆みたい
電気自動車のメンテナンスはざっくり言うと、タイヤ、ブレーキのみらしいです。(エンジンがないので)オイル交換とかバッテリー交換も必要ありません。これって「すごい楽」ですし、知識がなくてもわかりやすい。
そして、なんと排気量区分は1000ccとのこと税金が安い...ガソリン代も0ですし...
次に、
次期モデルが安い値段でくる!
からです。
2,3年後に予定しているモデルは、500〜600万の価格帯になる予定のようです。今回乗ったModelSはグレードにもよりますが1000万程です。そこから考えるとかなり下がりますよね。恐らく販売台数が増えると燃料電池(これ、パナソニック製らしいです)の値段がこなれるのではないでしょうか?そうなると、もっとお手頃価格のものがでる可能性も大いにありますね。
以上から「来るな...(ゴゴゴ」って思いました。
デメリットも書きたかったのですが、質問するのを忘れました。(笑)
▷モーターは後ろなのでここもぱっくり空いてます。
あとがき
シャーシをみてふと、「これを作るのにそんなに人いらないんじゃないか」って思いました。自動車工場には(減ったといえば減りましたが)今でもたくさんの人がいて、車を組み立てています。それが「ほぼ」なくなる未来もあるのかもしれないです。
そして、また新しい仕事が生まれて、その逆になる仕事があるのかなぁと思いました。
以上です。
興奮冷めやらぬままに書き殴ったので、拙い文章ですが楽しんで頂ければ幸いです。