電気通信大学 特別編入学試験 数学 解説
解答が合っていることを保証しませんが, 過去問の解答・解説が存在しないので参考用として掲載します.
平成28年度
大問1
http://cdn60127.exout.net/document/UEC_H28_math_1.pdf
大問2
http://cdn60127.exout.net/document/UEC_H28_math_2.pdf
大問3
http://cdn60127.exout.net/document/UEC_H28_math_3.pdf
大問4
http://cdn60127.exout.net/document/UEC_H28_math_4.pdf
大問5
春休みに勉強すること
大学2年が終わった
後期期末試験期間が終了し, 後は成績が発表されるのを待つだけとなりました. つまりは春休みに突入したわけですが, 前にこんな記事を書いたことを思い出しました.
まあ後期が始まる前にこんな記事を書いているぐらいなので対して勉強していません. 流石に春休みもオウチで音ゲーばっかりしている訳にもいかないので(やらないとは言っていない), せめて何の分野をどこまで勉強しておくかの計画を立てておこうかと思いました. まあここに書いた全部をやりきれるとは思いませんがorz
計画表
分野 | 勉強内容 |
---|---|
複素解析 | 復習(留数定理あたりまで) |
ベクトル解析 | 面積分, 発散定理, ストークスの定理 |
応用解析 | フーリエ・ラプラス変換の計算 |
微分方程式 | ↑のラプラス変換と絡めた計算 |
電気回路 | 交流回路, 1,2端子対回路 |
過去問解説
これも復習になるのでそのうちしようかなって思います.
電通大の編入試験の勉強で用いた参考書
雑談
新年あけましておめでとうございますって感じの挨拶をブログでしようかなって思ったらもうすぐ2月ですよ. ここ最近時間の流れが早く感じます. 年齢を重ねるに連れて時間の体感速度が指数関数的に早くなるってのは耳にしますがあれってどうなんでしょうかね. 時間をうまく使える人になりたいです. さて, ものすごく今更な話ではありますが, 編入ブログ定番(?)の編入試験の勉強で使用した参考書の紹介をしたいと思います.
参考書
数学
大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-
- 作者: 林義実,小谷泰介
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 桜井基晴
- 出版社/メーカー: 聖文新社
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 53回
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物理
この科目は理論を理解して演習問題を解くことに尽きます. 私は理論を理解するために, 適当な参考書の行間を埋めたノートを作って勉強しました. 個人的に, こういった本を読んで独学で理論を理解することは大事なことだと思います.
理論
- 作者: 戸田盛和
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1982/11/12
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 30回
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- 作者: 兵頭俊夫
- 出版社/メーカー: 裳華房
- 発売日: 1999/12
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
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- 作者: 三宅哲
- 出版社/メーカー: 裳華房
- 発売日: 1989/04
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
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演習
- 作者: 後藤憲一,小早川恵三,国友正和
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1986/10
- メディア: 単行本
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- 作者: 山村泰道,北川盈雄
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 19回
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まとめ
ここまで参考書を並べてきましたが, 一番の試験対策は過去問を解くことです.
私は試験直前は過去問と発狂BMSしかやっていませんでしたが, かなり余裕を持って試験に臨むことができました.
なぜなら, 電通大の編入試験の問題は割と独特だからです.
特に線形代数は過去問を解いて, 楽な問題と面倒な問題を判断する力と実線形空間に対する理解を養う必要があります.
これに関しては, 私が数学系の学科に所属していたこともあり, あまり苦労しませんでしたが,
そうでない場合は大変かもしれません.
線形代数って奥が深いですよね.
フーリエ・ラプラス変換の勉強 part1
こんにちは, ついに12月となり, 今年ももうすぐ終わりますね.
いわゆる「応用解析」と呼ばれる分野の勉強が全く進んでいないことに危機感を覚え, 以下の本を図書館で借りてみたところ, 予想以上に使いやすそうな本があったので紹介しておきます.
- 作者: 楠田信,福田亮治,平居孝之
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1997/10
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
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この本の良いところは, 演習問題が豊富なところです. また, 普段から計算していないと忘れがちな積分計算を思い出させてくれるという点で, 日々の計算演習にも使えるのではないでしょうか.
今回は, フーリエ・ラプラス変換の初歩の話である「フーリエ級数」の計算で引っかかったことを書きたいと思います.
Mathjax面倒なので, 直接pdfファイルを用意しました.
Eclipse上でのSlick2Dの導入方法
「最近コード書いてないな〜(3ヶ月)」って思い, 5年前にHSPで作ったポーカーがWindows10上で動かなかったことを思い出し,せっかくだから今のうちに作り直そうと思いました. C++(DXライブラリ)は去年Pentris(テトラミノだけでなくペントミノも振ってくるTetris, 作ったはいいけどゲームバランスが最悪という結果) で作ったので他の言語にしようっていうのと, Windows上でもLinux上でも動かしたいっていう2つの理由で, Javaで2Dゲームを作れるライブラリみたいなものがあったらいいなって思ってググったらSlick2Dなるものを見つけました.
少し導入に手間取ったので, 忘備録としてここに導入方法を書いておきます. なお, Eclipseのバージョンは4.6(Neon)であることを前提に説明します.
導入手順
- http://slick.ninjacave.com/slick.zip をDLし, 適当な場所に展開. (例えば, ホームフォルダ内にlibsフォルダを作成してその中に入れるとか...)
- 展開して出てきたlibフォルダの中にあるjarファイルのうち, 最低限必要なものが以下の3つ.
- jinput.jar
- lwjgl.jar
- slick.jar
- Eclipseを起動し, Java Projectを作成する.
- Package Explorer上でプロジェクトを選択し, 右クリックからBuild Path→Configure Build Path... を選択し, Librariesタブを選択.
- Add Libraryを押し, User Libraryを選択してNextを押し, User Librariesを押す.
- Newを押し, "Slick2D" などの名前(何でもok)を入力してOKを押し, ライブラリを作成.
- Add External JARs...を押し, 上記の必要なjarファイルを選択してOKを押し, Finishを押す.
- 作成したライブラリの左端の三角を左クリックしNative library Locationを選択し, Edit...を押す.
- External Foler...を押し, 展開したときのフォルダを選択.
導入手順は以上です. 以下にサンプルプログラムを載せておきます.
回路系の勉強
こんにちは, 11月も下旬になって, そろそろ入学手続きの書類が届くころになりました. 単位がどれだけ認定されるかは懸念事項のうちの1つですが, まずは3年生の授業を理解するためには最低でも その学科の1,2年で学ぶ内容を把握し, ある程度は理解しておかなければいけませんね.
恐らく, 電子回路とか通信工学といったあたりを専攻にすると思うので, 編入するまでには勉強しておかないとまずいなあと思っています. とにかく本を買わないと始まらないので, 以下の本を購入しました.
電気回路
- 作者: 平山博,大附辰夫
- 出版社/メーカー: 電気学会
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
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- 作者: 大下眞二郎
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1979/03/30
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 14回
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- 作者: 大下眞二郎
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1980/06/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 5回
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電子回路
- 作者: 渡部英二,高橋泰樹,水野文夫,吉見卓,工藤嗣友
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: 単行本
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論理回路(デジタル回路)
- 作者: 浜辺隆二
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2015/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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余談
はてなブログのamazon商品紹介機能, 便利ですね. また, webで公開されている電気回路学のpdfファイルで, 個人的にとてもわかりやすいと感じたものがあったのでリンクを載せておきます. もしかしたら最初に電気回路論の本を読むよりいいかもしれません.
http://t-shirafuji.jp/lecture_notes/electric_circuits_i_open/
11月の雑談
1か月に1回はブログ書いていこうかなあって感じで. ごく少数ですが編入試験関係でこのブログを見ている人もいるようですね. やはり, UECの編入試験を受ける人の大多数は高専生なので, 過去問の解答は先輩から得られることも多いでしょうし, あまり需要はないのかもしれないですね. ですが, 個人的にちょっと面白いかなって思った問題が過去問にあったので, その問題の解説をしようかと思います.(そのうち)
さて, 後期も半分終わり, そろそろ来年のことを考えても良さそうな時期になりました. 専攻を変えることになるので, 授業内容に対する興味が減りつつあるというのが現状で... そんな感じで, 後期の初めは全出席してやるぞっていう意気込みも虚しく今では授業を切り気味ですorz これでフル単出来ればいいのですが, 果たしてどうなるやら...
幸い, 離散数学(通年6単位!)に関しては, 前期サボりまくった結果, 期末試験で惨憺たる点数になったため, 落としたらマズイっていう意識が僅かにはたらいているようで, 少しは勉強するようにはなりましたが...
そして, 受験前から気づいてはいましたが, 私はほぼ確実に3年生を2回やることになります. なぜなら, 1,2年で実験科目を履修していないため, 1年の基礎科学実験と3年でやることになる実験の2つを抱えているだけでなく, 2年の科目すらほとんど単位認定することができないためです.
それでも編入学することを決めたのは, その学科でやる内容に興味があって, そちらの方が自分に向いているのではないかと考えたからです. 安易な気持ちで理学部に入ってしまったことはとても反省していますが, そこから自分が今何に興味を持っているのかについて向き合うことができて良かったのかなとも思っています. このまま今いる大学にいたとしても, 「ただ何となく」授業に出ているだけになってしまってつまらないですからね.
文章を書くって大変だなあ. 毎日ブログを書いている人ってすごい(小並感)
冬休みはまた電子工作しようかなって