人格形成
人格形成においては、その人の育ってきた環境に起因することが多いという。
自分は自尊心をうまく育むことができなかった。
厳しい幼少期、理想を押し付ける親という基盤に、小中高での人間関係の挫折。
故に、自尊心や自己評価は確立されてない、人を受け入れて共感できない。
他人と親密になるのが困難。
自己評価だけは高い、プライドの高い人間。
承認欲求と劣等感によって、他人軸に生きる人生を生きてきた。
以下、あるブログの情報から
- 親の影響
- 小さい頃の経験
- ネガティブな経験
- 成功体験
1.
もしかしたらお父さんが全然自分のことを評価してくれないと感じながら育つかもしれません。そうした場合にそういった抑圧のせいで卑屈になって自信が形成されなかったり、自己承認欲求が強い人間になることもあるでしょう。このように、親の影響と言うのは甚大なのです。
2.
つまり、若いうちに経験したものであればこそ、それだけ長い間その経験とつき合わなければなりません。若いときの経験ほどその人のコアに影響するのは、これが理由なんでしょう。
3.
これは非常に大きいです。つらかったこと、挫折、失敗。就活でも挫折や失敗を聞くのは面接の定番。これがその人の価値観や人間性に影響を与えるのは、ネガティブな経験が自らの前に矛盾とう名のギャップを生み出すからです。
このネガティブな経験が生じる前というのは、プラスないしゼロの状態にいるわけです。そこでこのたぐいの事象が起きると、マイナスの状態に位置させられるわけですから、直前までの自分の状態、ないし自分の理想像とマイナスの現在地にギャップが生じるわけです。でもそれは本来は望まないギャップであり、自分に取っては矛盾にしか映らない。この矛盾こそが大きなエネルギーを生むのです。強引に引き裂かれて生じたギャップには引き裂くだけのエネルギーがあり、またそれを修復しようとすると相応のエネルギーが必要になるのです。
4.
成功体験はその人の中に自信を打ち立てたりアイデンティティを創り出します。ポジティブな明朗な人格を形成する上では絶対に必要なものです。
それは小さなものでも良いでしょう。サークルで仲違いが会ったときに友人1人だけは自分のずっと味方だったとか、 TOEICで900点超えたとか、浪人の末第一志望の合格を手に入れたとか。
なんでもいいと思います。
なにかそういう自分に自信が持てるもの、それが積み重なっていて自己をきちんと評価できていくようになるんでしょうね。
その成功体験の性質っていうのも大事で、例えばリーダー経験で成功してきた人は人の上に断ちたがるし、何しろ「人」そのものに対する自信がすごい。一方、学術的な部分で成果を出してきた人は自分の頭や知的なセンスに自信を持っているし、知的なものに興味を持っています。当然ですかね。
ただ、経験上、他人との関わりの中での成功を経験した人の方が人間的な成熟度合いが高いとは思います。「人間」と対峙する経験の方が「人間」的に成長させてくれるんでしょうね。
⇨今の話は正直しょうがない。
問題はこれからどう自尊心を高めていくか。
目標達成ていうのは今もやってるし、明確な目標がある。
ヒントは、リーダー経験と他人との関わりの中での成功。
・ゼミ代表
・留学奨学金の獲得
・大会でめっちゃ優勝する(とりあえず出まくる)
・何かで代表務められそうなことにチャレンジしよう。
・リーダーらしい風貌
以上が、現在の人格形成を考える上で重要だと思われるタイプの経験です。
あえてこの四つのタイプを抽象化して経験を整理する軸を設定するならば、「年齢」「エネルギーの大きさ」の2軸になるでしょう。若ければ若いときの経験の方がそのインパクトが大きく、その経験自体が持っているエネルギー自体が大きいものであればもちろん人格形成に与える影響も大きい。
こうやって自分が今どんな人間でそれが過去のどういう経験から生まれているかということを知っておくことは就活でももちろん役に立ちますし、それを超えて自分の人生をより豊かにすることができるはずです。
自分がどういう人間かわかっていれば、つらいことや困難に打ち当たってもどう対処したら良いかとか自然に見えてきますし、どういう風に生きていったらいいかということが見えてくるはずなので。
以上、あるブログからの抜粋も。
最後にあるインドの有名な宗教家の言葉
「ただ生きてるだけで幸福と言えるのに、生きてることに感謝するべきだと誰からも教わらない。それどころか、悲観して、文句を吐くばかりだ。『お前の生き方は間違っている、正しい生き方はこうだ』と言われて育てられてしまえば、自分の存在価値がないように思えて当然だろう。権力、富、知性、そして何かしらの名誉を得れば、未来は称賛されるのだ。」