チラシ校了
さっき、制作さんに校了データを渡してきました。
初めて舞台のチラシをゼロから作るので、スムーズにいかなかったりしましたが…
仕上がりがとても不安です。写真はちゃんと意図した色に出るのか、とかノイズはどこへんくらいまで出てしまうのか…などなど。
★今の段階での反省点★
・縦にするか横にするかの選択を誤った感あり。
オモテのイメージをもっとしっかり固めてからウラを作ればよかった。
・旗揚げ公演なのにやたら暗いイメージ?
もっと写真を明るく使ってもよかったかなー。でも高感度で撮影したのでノイズがひどくて…
次は一眼で撮るので、その点は大丈夫なはず。
・文字がちっちゃすぎ
ウラの情報量が多いので、級数がやたら小さくて読むのが大変!
オモテに持っていっても良い情報もあったかもしれないと考えると、もっと制作さんと詰めればよかった。
★ここはがんばったぞ★
・ウラの情報の整理
級数は小さいけど、情報は整理されていると思います。
★次回気をつけること★
・制作に取り掛かる前にきちんとイメージを固める。
・もっと文字のギャップをつけましょう。
チケットデザイン
本日、制作さんより、チラシウラ面の追加原稿とチケットの原稿をもらいました。今日・明日でもらった原稿は処理する予定。
それが終われば、タイトルロゴの詰めとチラシオモテ面の作成に取り掛かれるかと。
このごろ、ずっと某市議会議員のポスターやら名刺などのデザインの仕事をしています。前任者から引き継いだ仕事なんだけど、私の段階でデザイン変更をかけたところを非常に気に入ってもらえたみたいで、作ったほうとしても非常に嬉しいです。
来週からはバレンタイン商戦向けのチョコレートの販売パンフの仕事にとりかかるのですが、売上倍増するようなデザインを!と言われて、非常にプレッシャー。
広告と宣伝美術って通じるところがあって、やっぱりキャッチーじゃないといけないし、情報をいかに整理するか、というのがとても大事。チョコのパンフも他所の会社が作ったのを2年分+うちの会社で作った1年分見せてもらったのですが、きちんと情報が整理されているデザインの年は売上が良いという話を聞いて、当たり前の話のようだけど、あまりそういう部分に気をまわしてなかったなーと反省ですよ。
そういう製作の心得のある人とない人ではチラシのウラ面を見ればすぐにわかります。
数多く演劇のチラシを作っているようなプロの作品はすごく情報が整理されている。どんなにこまごまと情報を詰め込んでいても。
逆に心得の無い人が作ったものは、情報がぱらぱらとしていたり、どれが重要なのかランク付けされてなかったり、と必要な情報を探し出して読むのも大変みたいな。
果たして、自分のデザインにそこまで明確な作業ができているかどうかはとても謎ですが…
SORAism companyの公演チラシ制作本格スタートです。
長い間ダイアリーを放置してましたが、チラシ制作日記でもつけようかと思い、復活です。
来年3月に旗揚げ公演を行なうSORAism companyに宣伝美術として参加します。
現在、旗揚げ公演用のチラシ制作に入ってます。
まず、文字原稿がある裏面の制作を先行して行い、写真の撮影が終わり次第、オモテ面の制作にとりかかります。
4月にアナザー公演を連続上演するということなので、アナザーのチラシも本公演のオモテ面と同時進行になる予定です。
私はかれこれ7年近く、観客という立場をやってきたのですが、舞台を作る側に立つのは初めてです。
SORAに参加しようと思ったのも、演劇の発信者側になってみたいという気持ちがあったからですね。しかし、私は役者じゃない。旗揚げの話を制作のainaちゃんから聞いたときは、デザイン学校の学生だったので、デザインという面で参加できるのはないか、と。
SORAには野望があります。その野望を実現するためにデザインの力というのは大きいのではないかと思います。
チラシを見て「面白そうだ」と思って見に来てくれるというのがベストなんですけど、実際に見に行くというのは非常にエネルギーが必要なことです。せめて、チラシをとっておいてもらいたい、という気持ちがあります。私は7年間に渡っていろいろな劇団のチラシをコレクションしてきました。実際に見たことがない劇団でも良いチラシは保存してました。そのため、劇団の存在は結構多くの数を知っていたと思います。名前とイメージを記憶していたら、ちょっとしたきっかけで「じゃあ次の公演に行ってみようか」ということになるのです。実際、そういうきっかけで舞台を見に行き、見事にはまった劇団もありました。
SORAは立ち上げたばかりの若い集団です。明日の公演の動員に繋がらなくても、来年の動員につながる、そんな宣伝美術をやっていきたいのです。
私自身、飛びぬけてグラフィック作成能力があるとかデザインセンスがあるというわけではありませんが、少しでも良いものをお客さんに提供したいという気持ちはあります。役者さんは劇場で、私たちスタッフは劇場の外で、それぞれの役割をめいっぱい果たそうとすることが、劇団の成功に繋がるんじゃないかと。
そんなわけで、宣伝美術日記の第1回目はひどく真面目なスタートになりましたが、第2回目からはぐだぐだの内容になります。断言します。私の行動パターンからしていつもそうです(笑)