絵を描くのが苦手なフレンズが挑戦するモデリング&テクスチャ
こんにちは.かなり暖かくなってきて,外でも作業しやすくなり(花粉さえなければ)非常にいい季節.
本日の成果その1です.前回の記事と同じく本を参考にして作ってみました.せっかくなのでひとつずつ紹介していきます.
ごくごく普通のテーブル.テーブルクロスは平面をテーブルに落とした時の動きをシミュレーションをかけて,できた形に厚みを付けることで作りました.自然な形にできるのでこの手法は気に入ってます.使いたい.
ちょっと前の時代を思い出させる椅子.クッション部分はラティスで柔らかく変形させています.これに一番苦労したかも?
テーブルの上の4つ.(スプーンは最初の画像だと小さくて見えませんが)
いずれもカーブをスクリューさせるという方法で作りました.ランプのスカート(?)部分はプロポーショナル編集を使うことで滑らかな変形ができました.ランプはさらにテクスチャ貼もしました.(この後紹介)
部屋の奥に見えるサイドボード.扉の飾りはテキストに厚みをつけてしました.装飾文字のフォントとかあればすごく便利だと思います.あとはお店の看板とか服の模様とかにも使えそうです.
部屋の中で一番の異彩を放つ謎のキャラ.本を参考に作ってましたが,いつの間にかオリジナルキャラになってました.(困惑)
名前はルーミン(Roomin).ちゃんとボーンも入っていて,いろんなポージングをさせられます.
続いて,成果その2です.ランプのテクスチャを描いて貼ってみました.
まずは適当にシームを切って,UV展開.
これにGIMPで色付けします.塗り絵感覚ですが,私にうまいこと塗る力がないので鮮やかにわかりやすく塗った結果がこちら.
これを画像保存してテクスチャとして貼ると・・・
なんだか幼稚園児の時に書いた花の絵みたいな色合い.
台の裏とスカートの中もちゃんと塗りました.
最後に作った感想ですが,
3Dモデリングは結構サクサク進みました.上記の造形なら慣れればすぐできそうです.ルーミンは予想外の誕生でしたが,いいキャラなので大切にしようと思います.
タイトルにも書きましたが私は絵が苦手で,半年前から模写練習しています.キャラを作って動かすためにも,特にテクスチャで頑張らないといけないと痛感しました.
総括すると,楽しい.それに尽きます.それではおやすみなさい.
Blenderに入門
こんにちは.前回の記事からだいぶ日が開いてしまいましたが,Blenderの入門書を読みながら進めてました.ほんとにチュートリアルですが.
マイナビさんの「Blender2.7モデリング・ブック」を参考にさせてもらってます.
まずはものすごくシンプルにメッシュとカーブをいろいろと設置.ベジエ円を断面(ベベルオブジェクト)にしてカーブをパイプにしたり,メッシュを押し出して形を変えてみたり…楽しい.
3Dモデルを作るソフトではやっぱりワイングラスは定番ですよね.カーブをスクリューで押し出して厚みをつけて作ってみました.
現在はこの本の後半にある,デスクセットをモデリングしています.テクスチャを貼ってから弄ってみるのでその様子はまた別の記事に起こす予定です.
そういえば,参考にしている本の最後は3Dプリンタで造形することになっています.最近は10万円程度で環境を整えて使えるプリンタも出てきていて,職場で使うこともあります.非常に便利だし動かしてて楽しいです.しかしまあ,私としてはこのモデリングしたデータをUE4で使う予定なので今回はスルーで.いつか,3Dプリンタを買ったら作るかも?