ダイズ・ダイアリー [Dai's Diary]

ダイズ・ダイアリーでは、何気ない日常とサイエンスのコラボレーション、英語記事、様々な社会問題に関して、筆者なりに論じています。大豆は畑の肉と言われるように、人間の血となり肉となります。ダイズ・ダイアリーも、あなたの知となり肉となれるようなブログを目指します。

【初投稿】最初にして最後の2019年記事。

 

ダイズダイアリーからこんにちは。ダイスケです。

皆さん。ご無沙汰しております。

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って、いやいや、あんた誰よ。

 

 

そうですよね。そうなりますよね。もうブログを最後に書いたの、昔過ぎて。

最後のブログは2018年11月21日で終わっていました。ヤバすぎ。

 

ご無沙汰の間に、太陽の周りを地球が一周しちゃった。地球速すぎ。

 

それでもブログはちょくちょく覗いてました。

昨年、読者となってくれた方は、今でも読者でいてくれて。

ブログを更新しないでいても、あれから1000人以上の方に見てもらえて。

そのちょっぴりの幸せを、口角を0.5mmほど上げて噛み締めていました。

 

あの一か月は頑張ってよかったなと。そう思えたのも皆様のお陰です。

ありがとうございます。来年は少しずつでもブログ書いていこうかなと、そう思う今日この頃。

 

では本題に。

 

今回、何故このブログにて、再び筆を執ったのか?

 

それは記事タイトルでバレてますが、今年の振り返りをしたいと思ったからです。Facebookではそんな長文書きたくないし、自己完結すると散らかった文章になるし…

ってことで

はてなブログを選びました。自己満ですが、人に見られると少しでも思うと、ネット空間を今後さまようと思うと、少し気が引き締まるものです。

 

2019年12月31日。

 

ダイズダイアリー読みたいなー、と考えている人も多いと思ったので(2019年の活動記録と反省が2割、ブログご無沙汰の言い訳が8割)、電車の中とか、トイレの中とか、布団の中とか、こたつの中で読んでください。もしよければ。

 

ってことで、早速振り返っていきましょう!!

2019年冒険記

今年は本当に活動的でした。人生で一番活動的でした。冒険してました。後悔はありませんが、多くの学びがありました。動けば動くほど、“はじめて”に遭遇し、悩んで、一皮むけて、また動いて。止まることを知らなかったので、12月の初めには息切れしたり、人に迷惑をかけたり。

自分の生産性を維持するための活動ペースとか、本当に考えるようになりました。

まずは、事実ベースで何をやったか備忘録的にまとめてみます。

意外と長くなってしまったので、興味のない方は所感まで飛んで下さいまし。

活動録

2019年通年
  • 日記: 一年を通してgoogleカレンダーに記録。その日の学びや感情の動きをメモ。
  • 1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365: 読破。1日1ページをやり切った。googleカレンダーにメモを取った。
  • NHKの筋肉体操: 1週間に2回。胸筋、腹筋、スクワット。頭からトレーナー(谷本道哉先生)の声が離れなくなった。
  • プチ断食(朝ご飯を食べない)
  • 日商簿記原価計算書級
  • FP技能士:3級取得
2019年1月
  • 卒業論文の執筆(110ページ、54000字。ダイズダイアリー約27本文)
  • 学校内新施設のお披露目式司会
  • インターンシップ先の各論研修に沢山参加(科学教育&創業系の企業)
  • ノロウイルスにやられた。辛かった。
  • 成人式、幹事をした。
  • インターン先でプロジェクトの立ち上げ。
  • 研究の最終発表。
2019年2月
  • 山中伸弥教授の話、“万事塞翁が馬”に感動(もちろんYoutubeで視聴)。
  • 自分の研究に昼夜明け暮れる。生物実験を沢山遂行。
  • 研究データ(具体的には植物プランクトン懸濁液の吸光スペクトルにおける特定波長のピーク)に遭遇して初めて全身で幸せを感じる。泣きそうになる。
2019年3月
  • とある学校にて、実験教室のアシスタントを行う。
  • 社会実装関係の会に参加。賞をもらう。
  • インターンシップのプロジェクト関連で九州初上陸、飛行機に乗り遅れる。
  • 学際的なテーマの集う学会にて、パネラーとして登壇する。研究のあり方について考える。
  • 水環境の学会に参加。賞をもらう。
  • 湯河原温泉旅行。
2019年4月
  • Natureの講演を聴講。大隅先生(ノーベル生理学・医学賞)と直接お話する機会を得る。“先生が今、20歳になったら何をしますか?”。
  • 同級生内で朝の勉強会を企画し始まる(3-4か月で自然消滅)
  • 研究室の教授に対してインタビューをする。ライターを務める
  • ペットの金魚が天国へ行く、楽しい時間をありがとう
  • GWに友人と約400kmのサイクリングを敢行。精神的に折れかけるも、伊豆半島最南端へ到着し、無事帰宅
2019年5月
  • 廃校イベントボランティア
  • 電子回路を組んで自作インキュベータを組もうとするも苦心
  • 人生で初めて瞑想のやり方を教わる
  • 日本学術会議に潜入
  • 人生初ワークショップ開催(キャリアパスセミナー)
2019年6月
  • 友人と、アイデアをビジネスに落とし込みたい、という話になり、休日の活動が始まる→同じようなビジネスをしている人にインタビュー
  • 浅草の素敵なお店、和加奈のウェブサイト制作開始
2019年7月
  • 人生で初めて講義を行った
  • 人生初、芝刈機運転。宇宙兄弟、ムッタの気分を味わう。
  • 大学院で一か月間のインターンシップが始まる。通学2時間生活スタート。
  • TOEIC 860点 (前回比 -15ポイント)
2019年8月
  • 人生が変わり始めた。宇宙への熱が再燃を始める
  • とりあえず、私にとっては新しい人種に会いまる
  • 人生初の献血
  • タイへ行く。ヒッチハイクとかしたり、プラプラ歩いたり。飛行機に乗り遅れる
  • インターンの卒業を決める
  • Tokyo Startup Gateway 1st stage通過
  • 沖縄で休養、北部での滞在なので天の川銀河がすこぶる綺麗
2019年9月
  • 人生初宮城は仙台に上陸。学会。→滞在先の家族が優しかった。松島で黄昏。ヒッチハイク
  • 学校のプロジェクトでご縁があり、中学の母校を伺う
  • ファイナンシャルプランナー(FP)試験合格
  • タイ語でスピーチをしてみる
  • 富士通元副社長の話を直接伺う→米国スタートアップに興味を持つ
  • 土井宇宙飛行士のお話を伺う
  • Tokyo Startup Gateway 2nd stage通過(ここで敗退)
  • 和加奈、ウェブサイト完成(日本の伝統的な精神性を大切にした、浅草にあるお店です。今は失われつつある多くの心意気に、品物を通して触れることが出来ます。今の時期だとポチ袋がおススメです!!)
2019年10月
  • 赤坂にて宇宙ベンチャーのお話を伺う
  • 宇宙飛行士勉強会を仲間と始める
  • 祖母が他界する、ヒトの生と死について考えさせられる、最後に勉強させてくれたのかな? 向こうではゆっくり休んでね
  • 結婚式の二次会に初めて参加する@六本木ヒルズの摩天楼にて
  • 簿記合格
  • 断食をしてみる、想像以上につらい
  • 落合陽一のエンジニアについての話を聞く@渋谷ソラスタ
2019年11月
  • 研究中間発表
  • 高尾山山頂から成田山新勝寺まで歩く(総歩行距離140km, 36時間)、肉体の限界に挑戦 with 2人の相棒
  • テイラースウィフトのイベントに抽選で当たる、中学生からのマドンナが目の前にいた、顔ちっさくて足長くて、すごかった(語彙力)
  • 宇宙教材開発団体設立

twitter.com

2019年12月
  • 毛利宇宙飛行士のお話を伺う
  • 自身の宇宙教材開発事業に関して登壇&企画展
  • 沖縄で常夏クリスマス、脳みその体感が追い付かない、半袖で聴くwhite christmasは粋だ

読書録

 続いて、読書録。2019年のダイスケの思想形成に大きく影響したヤツらです。もし時間が出来たら(だいたい作らないと出来ないけど)、お気に入りの本を紹介したいなぁ、と思ったりします。来年はもう少し沢山、いろんな考えに触れたいな。

所感

以上が、2019年のダイスケを形作ってきたほぼ全てです。何だか色々なことをやっているようで、やっていないようで、やった年です。

 

2019年の前半は大局的な目的意識のないままに、好奇心の赴くままに動いた。

2019年の後半は、特に8月を境に、選択と集中を意識して動いた。

 

これは後述しますが、会う人の変化に大きな影響を受けています。いずれの期間も人生の肥やしになったことは間違いありません。2019年も総じて幸せでした。だから、今年お付き合い頂いた皆様には、ありがとうございます、の一言に尽きます。

2019年反省記

 さあ、本題です。今年はどんな年だったのか?

  1. ダイスケの弱さ痛い程に知った
  2. 人生は有限であることを知った
  3. 人に生かされていることを知った

その上で、

  • 私が宇宙へ行きたいことを、再び知った

って感じですかね。前述した色々な出来事から得られた学びを抽象化して、ねるねるして、混ぜ混ぜして、射出成型するとこんな感じになりました。

 

まず1つ目について。→ダイスケの弱さ痛い程に知った

ダイスケは、結構傲慢な奴で、おごり高ぶっていた奴で、ブイブイ系な奴だったと、過去を振り返ってみて感じます(今もまだそうかもしれませんが…)。なんでもできる、気合と情熱で乗り切れる、という脳筋にプラスして、超ポジティブ。

 

ここに問題は無いのですが、常に願望通りに物事が流れる(と思っている)ユートピアに住んでいること、そのことのリスクを把握していないことがまずいと思い知りました。過信にも近いこの感覚。言葉を与えるならば、

 

ダイスケは希望的観測マンf:id:dsukeHello:20191231011052p:plain

なのです。ポジティブシンキングが無ければ、

が難しくなります。でもポジティブに考えることを、日常の生活習慣やタスクの管理に持ってくることはあまり良くないと気づきました。

 

ここに、混ぜるな危険の人格をもう1人発見します。

 

ダイスケは割と自分に厳しいマン

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不確定要素が多い生活において、ポジティブ過ぎると、理想と現実の齟齬への感度が悪くなり、悪くなったら自分に厳しくなるので…

肉体的にも精神的にも辛い時期を、今年は何度も経験しました。

でも、この洞察は、

  • 本を読んでも生まれてこない
  • 体験からしか生まれてこない
  • 考えないと生まれてこない

ので、時間をかけて知ることが出来て良かったと思うのです(ここでもポジティブ)。

この弱さをカバーすることが、定常的なアウトプットに繋がると考えています。

 

続いて2つ目→人生は有限であることを知った

これも色々な今年に起きた体験とか、読書体験が相まって得られた洞察です。

読書体験の中では、臨床心理学者メグジェイ先生の著書"人生は20代で決まる"に特に感化されました(超Activeな友人による薦書)。要約すると…

 

人生の重要な決断の8割は20代に行うという調査結果から、社交、恋愛、仕事においてどのような態度でYouは接していく?

 

って本です。おすすめ。

 

この本を読む前にも、私は自分で概算したことがあります。

  • 仮に医療レベルが発達して私の寿命は85歳となった未来
  • 加齢に伴い体感する時間は反比例的に減少する(ジャネーの法則)
  • 1歳から85歳までの積分を行う

すると既に、人生の半分くらいを過ごしてしまった計算になるのです。まだまだ人生これから、と思っていたら。eyeからうろこですよ。そしたら、今この時間に何をするかって、めちゃめちゃ大切なんじゃないかって思うようになりました。

全ては、幸せにあの世へ行くために。

って考えると

  • 今から宇宙と接すること
  • 自分の出来ることを極めること
  • 自分の出来ないことを出来る人と会う事

が大切になってきました。だから、2019年の後半は、"選択と集中"に集中するようになったんです。そういう意味では、有限であるというそのことを認識できて、とってもラッキーだったと思ってます。昔よりも、毎日を生きている感じがしてきます。

やりたいこと仕事をしないのは、老後にセックスを取っておくようなもん

ウォーレン・バフェット

この言葉、ロック過ぎませんか? でも、本当にそう思ってます。心の音叉がプルプルしています。

最後に3つ目→人に生かされていることを知った

1つ目のトピックに関連しますが、私は自分の生きたい世界に生きていました。現実と思考の狭間の世界のような。人間、見たい世界を見て生きている、の典型のような。

 

昔から、私は人の考えていることを想像したり、相手の立場に立って考えるのが苦手です(実は今も)。なので、直ぐに自分の世界での言葉を発してしまいます。

 

でも、この世界を構成するのは、私の世界だけではないことを知りました。これ、もう皆さんにとっては当たり前のことでしょう? 私も頭では分かっているつもりでした。

例えば、私はこの言葉が昔から好きです。

There are no facts, only interpretations.

Friedrich Nietzsche

ニーチェの言葉。全ては解釈だと。でも私の下した解釈は、あたかも事実かのように錯覚している自分がいました。あとは、生物学者ユクスキュルの、"生物からみた世界"でも同じような哲学を根底に感じます。

生物から見た世界 (岩波文庫)

生物から見た世界 (岩波文庫)

 

この事実を受け入れるようになって、自分の見ている世界を少し懐疑的に捉えるようになりました。自分に自信が無くなったわけではなくて、ただ疑うようにしてみたのです。

これは、本当の意味の謙虚の始まりであり、自分の世界からの脱却だと感じています。

 

そんな事を考える中で、私がピンチになった時、多くの人が私の事を考えてくれました。私は、他の人の世界に生かされていると思うようになりました。

これが最後の気づき。

 

そして、最後の最後。

  • 私が宇宙へ行きたいことを、再び知った

これです。中学2年の春から宇宙を見上げてきて、もう何年も経ちました。その中で、英語だったり研究だったり、宇宙を一緒に目指す仲間だったり、本当に沢山の幸せを享受してきました。

でも中2で宇宙兄弟を読んだ、あの時のあの感じが、過去のものに感じられていました。それが2019年の7月までのお話。

ここから、まじで嘘みたいな、ロマンチックな、耳がこそばゆい話になるのですが…

 

話して良いですか?

 

あ、否応なしに話すんですけどね。笑

 

あれは、8月6日夜中の話。

 

何だか眠るにも眠れず。

気分でベランダへ。

夏風が気持ちよくて、ぼーっとしていました。

夜空を眺めてました。

 

そこへ、一筋の流れ星。

 

この1発にやられたんですよね。

くすぶりが炎に変わった瞬間を味わいました。

ここから宇宙との日々が、また始まりました。

 

私にとっては、宇宙兄弟に出会って以後が第2の人生なら、この流れ星以降は第3の人生と定義できます。そこから、宇宙に関する色々を画策しはじめたのでした。

2020年展望記

ということで、反省記も終わりました。いよいよ2020についてです(ニーゼロニーゼロ、って何か良いよね)

 

現状を鑑みると、今やるべきことは結構見えてます。

なので、抽象度の高い目標設定を。

 

来年はどんな年にしたいか、どうなりたいか。

  • 感謝を忘れない、当たり前を当たり前と思わない生活
  • 家内安全、健康祈願
  • 地に足のついた宇宙人間 (リアルを駆使してビジョンに近づく人間)

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といった感じです。マイペースに、それでいて楽しく。焦りすぎず、本質を見据えて。

 

来年は、

  • 私の人生が大きく変化する、決断のポイント
  • 宇宙教材開発事業の本格化
  • 環境研究の総まとめ

という大仕事がやってきます。今からワクワクが止まりません。

一年後の今日、私はどんな世界を見ているのでしょうか。どんな気持ちでしょうか。

おわりに

本当に久しぶりにブログを書きました。とっても楽しい。

時間を忘れてた。

 

こうやって文章に落とし込むことで、結構今年のやってきたことも整理されてきて、一年間をしっかりと振り返れたような気がしています。

 

今年、お話をしてくれた方々、時間を共有した方々、その大小、多少にかかわらず、あなたとの時間が今の自分をつくってくれました。今年もお世話になりました。ありがとうございます。

 

みなさんの2020が、人生最高の年になることを祈念して。良いお年を。

来年も宜しくお願い申し上げます。

 

Carpe diem

 

 

 

 

【連載1ヶ月到達】からの一定期間休載のお知らせ

ダイズダイアリーからこんにちは。

ダイスケです。

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え?昨日1ヶ月のまとめ記事あげてて、これからもブログ生活続けて行く文脈じゃなかったの?あれ?

って思う方。本当にすみません。ブログ開始から1ヶ月経過して、現時点での読者数は117人、アクセス回数は1413、ここ最近の1日あたりの平均アクセス回数は98.55回。1ヶ月前ブログを始めるときに、ここまで反響頂けるとは思ってもいませんでした。願ったり叶ったりです。

 

もちろん、ネタ切れで休載をするわけではありませんよ!!笑 書きたい内容もわんさかあります。

  • 脳腸相関】第2の脳みそについて考える
  • 【オウンドメディア】メディアを所有する時代
  • 【LIFE!】 自分の思考に囚われない
  • 【Good Will Hunting】 人との出会いは宝なり
  • 【人生積分】 積み重ねの勝負
  • 【独創性】 オリジナリティにこそニーズ有り
  • 利他的な遺伝子
  • モチベーションについて考える
  • 目標の言語化が与える様々なメリット
  • 【世界を知る】 鳥瞰図を描ける人間
  • 【英語学習】 英語最弱→TOEIC875 リスニング&リーディング
  • 【英語学習】 英語最弱→TOEIC875 スピーキング&ライティング

などなど。本当にネタは尽きていません。

 

ブログも、連日"おすすめブログの新着"に掲載して頂いていました。そのおかげで、多くの方の目に触れる機会があり、スターやコメントでリアクション頂けることが何よりも嬉しいです。

 

では何故このタイミングで休載をするのかについてお話致します。

 

休載の理由

結論から申しますと、

  • 私が単純なことしか考えられない人間であること
  • やりたいことに伴うやるべき事が最近多すぎること

が理由です。私、ダイスケは何か1つのことにどっぷりとはまり込んで、生活を変えることは得意です。ブログの場合ですと、ブログを始める前はSNSやPC関係の基礎知識が皆無だったので本を購入して勉強しました。他のすごいブロガーさんの文章やテクニックを真似てみたり、どのような方法をとれば、より多くの方に読んでもらえるのか考えまくりました。隙間時間にはもちろん他のブロガーさんのチェックをし、学校が終わったらブログを執筆していました。

 

ここ1ヶ月はその連続です。一番最初に1ヶ月続けるお約束をしたので、何が何でも果たそうと思っていました。

 

先に言ったことの裏を返すと、私は同時並行で要領よく物事をこなすのが非常に苦手です。色々なことに興味がある身にとっては致命的な弱点ですね。

 

なので最近はマジでパンク寸前でした。日々研究活動をしているので、長い時だと朝7:30〜夜20:00までずっと活動しています。実験データも膨大なものとなるので、データ解析も多くこなす必要があります。休日はとある事業に噛んでいたり、企業でのプロジェクトに参加しています。

 

でも、"約束した以上はやり切らなきゃ"と思っていたので、というか自分で選択した道なので自転車操業でやっていました。

 

これからダイスケは、

  • 卒業論文の執筆
  • 来年の学会に向けた実験
  • 企業との共同研究

に入ります。もう、これは両立できんな、と感じてしまいました。

 

というか無理にブログを継続したところで、コンテンツの質が低下する一方だし、皆さんの貴重な時間を頂いて読んでもらっている以上、そんな失礼なことはしたく有りませんでした。

 

以上の経緯から、少し落ち着くまでブログを休載することと致しました。実は1週間前くらいからそんなことを考えていました。

 

やるからには、皆さんに質の高いブログをお届けしたいのです。

 

私は、"忙しい"という言葉があまり好きではありません。もちろん、ぽろっと口から出てしまうこともありますが、そういう時は反省します。何故か?

 現状は、今までの自分の選択の連続の上に成り立っているからです。

自分で選択した現実を嘆くのはあまりにも一貫性に欠けると、私は考えています。そんなセリフを言う時間があるならば、より生産的な行動を起こせるはずです。

 

なので、私は忙しくはなくて、あくまでもやりたいことをやっているに過ぎません。やりたいことのプライオリティを考えた時に、今の私には"研究活動"が思い浮かんでしまったのです。毎日執筆にかけている2時間を、研究に回したいなぁ、と思いました。ブログを執筆したい気持ちは少しも変わっていませんよ!!(←ここ重要)

どうか、こんな不器用でわがままなダイスケをお許しください。

ここまで1ヶ月応援くださった皆様、本当にありがとうございます!!感謝感激雨霰です。皆さんのおかげで、最高のモチベーションを保ちながらここまでやってこれました。あと、、

進化したダイズダイアリーを楽しみにしていて下さい!

執筆はせずとも、たまに皆さんのブログにも顔を出すので、その時はどうぞよろしくお願い致します。以上、ダイズダイアリーからお届けしました。

 

またお会いできること、楽しみにしております。ではでは〜

 

Carpe diem

 

 

【10/21-11/20】1ヶ月の記事まとめ

ダイズダイアリーからこんにちは。

ダイスケです。

 

今回は、"1ヶ月近く書いてきたブログを少し整理しよう!!"という趣旨の記事となっております。人生初のブログ生活を通して、

  • 色々なブログを見たり
  • 隙間時間にブログのテーマについて考えてみたり

本当にブログ漬けの生活をおくっていました。自分にとって、新たな扉の開いた1ヶ月だったと、自信を持って言えます。

 

今回は、イラストの中に【10/21-11/20】の期間で綴ってきた記事たちをまとめてみました!まだ読んで無くて、興味のある記事があったら読んでみて下さいね〜

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dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

 ⑨

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

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dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

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dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

dsukehello.hatenablog.com

 ㉚

dsukehello.hatenablog.com

 

 絵を描くことについて

私はブログ執筆の途中から、そのブログテーマにあった絵を描き、サムネイルとして利用して来ました。何故かと言うと、

  • 自分のブログをより個性的なオリジナルコンテンツに近づけていきたいと思っていた
  • 何より絵を描くことが好き

ということが理由としてあげられます。後者が大きな要因かもしれない…

 

私は、中学校を卒業するときに担任兼美術の先生が放った言葉を覚えています。

絵を描けるくらいには余裕のある生活だと良いよね

という言葉です。本当にその通りだと思いまし。私は、やりたいことがあると、それにすぐ熱中してしまう癖があるので、尚更のことそういった息抜きが必要になって来ます。

 

しかし、最近の私はその言葉を重んじた生活を、あまり送れていなかったように思います。そんな時に始めたブログ生活。やることが山積する中、1つ息抜きとして絵を描くことにしました。

 

私 “ダイスケ”は、絵を描くことが小さい頃から大好きでした。今も大好きです。小学校の頃は毎日何枚もの絵を描き、まめな両親がファイリングをして取っておいてくれました。今や辞書みたいなダイスケ画集が4〜5冊、溜まっています。両親には感謝ですね。

 

その甲斐あってか、美術の成績は常に良かったですね。上野美術館に自分の作品が飾られたこともあります。週刊少年ジャンプに2度、私の作品が掲載されたこともあります。そんなこんなで、宇宙飛行士を目指す前の私の夢は、芸術家だったわけです。

 今後も絵を描く生活は続けていきたいです。

おわりに

今回のブログは、ここ1ヶ月の記事をまとめて顧みる回でした。こうやって概観してみると、本当に色々な記事を書いて来たなあ、と感じております。また、言語化することの重要性についても再認識させられました。物事を論理的につなぎ、1次元的な文字の羅列に落とし込むことで、非常に思考が整理されました。ブログサーフィンしていると、本当に文才に富んだ人がいるので、まだまだ私は修行の身ですね笑

 

ここまでお読みくださって、ありがとうございます!!! それでは今回はこの辺で。

まったね〜

 

Carpe diem 

 

 

【NIMS】子供の理科離れを防ぐ新たな動画教材

ダイズダイアリーからこんにちは。

ダイスケです。

 

突然ですが、みなさんは"理科離れ"という言葉に馴染みはありますか? 私は、つい半年前くらいまでは無かったのですが、あるきっかけから意識するようになりました。理科離れとは、

"理科に対する子供の興味・関心・態度が低下し、結果国としての科学技術の基盤が脅かされるような複合的な問題の総称"

を指すと言えるでしょう。あまり、深刻に捉えられていないようですが、この問題は過去に"科学技術立国を誇っていた日本"と程遠い未来を暗喩しているように思えます。

 

"理科離れ"という社会問題に関しては別の記事で書くとして、今回の記事では"理科離れ"を防ぐ先進的な教材について考えてみました。何故か? それは、、

学校での教育方法が子供たちをワクワクさせないこと

が1つの直接的な原因であることが考えられます。スーパーサイエンスハイスクール事業の下に育った子供や特別な場合は勿論ありますが、伐根的に解決するには普通高の教育を変質する必要があるように思います。そこで、教材の工夫をすることでいかようにも学生は"理科への興味を示す"と私は考えています。

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今回、理科教育において重要である点について考え、最後にはおススメの動画教材も紹介します。それでは早速、Let's Go~!!

 理科への興味関心を持ってもらう

今回の記事では、小学校の理科の区分にとどまらず、広義の理科 "化学、生物学、物理学、数学"を対象とします。理科とはそもそも、

"理(ことわり)に関する科学"

であると言えます。自分の目の前に横たわる現象、例えば

  • どのように心臓が動くのか
  • 雷が落ちる原因
  • 太陽は何故あんなにも眩しいのか
  • 何故空は青いのか
  • 風邪はどうして吹くのか

などを、自然界のルール(理)から明らかにしていく学問だと言えます。そこには、論理性や合理性が伴っていることから、理科を学ぶことで"論理的な思考"、"合理的な判断"をすることが出来るようになるのです。"ロジカルシンキング"に関する本が、近年多数出版されていますが、そんなところで勉強しなくても、理科を学べば自然とついてくると私は考えています。

 

本当の意味での"理科学習"とは、先生が板書したものをノートに写してテストで良い点を取るのではなく、誰もが納得する答えを自分の頭の中で導き出せるようになることだと思います。暗記教科でもなんでもありません。

 

ただ、現状の日本における教育システムは、理想的な理科教育の状態とは離れすぎているといえるでしょう。受験のための勉強が第一義に来ているところが多いです。考える力を養うことが第一義に来ているところは少ないです。

 

では、学生はどうすれば自分の頭で考えて理科をするようになるのでしょうか。それは、

  1. 教育者が一緒に考える姿勢を示すこと
  2. 理科の楽しさを教育者が理解していること
  3. 相手のレベルに合わせた学びを提供してあげること

がポイントになってくると思います。1.や2.は別で触れるとして、今回は3.についてお話致します。

 

読者の方々に質問ですが、あなたはどんな時に勉強が"楽しい!!!"って感じますか? 多分、多くの人が

  • 問題を解けたとき
  • 分からなかったところを理解できた時

と答えると思います。その、"分かった!!"の気持ちが、興味関心を育みます。ちなみに、古代ギリシャにおける"分かった!!"を表す感嘆詞は、

Eureka (エウレカ) !!!!

と言います。よって、子供たちのエウレカを引き出すには、相手の学習レベルを把握する事が大切であると言えます。

 

でも、こんな人もいると思います。理科への苦手意識、失敗経験の思い出が強すぎて、中々手を付けられない。手を付けられないので、"エウレカ"を手に入れる以前で留まっている。

そこで、今回紹介するような動画教材が有効であると提案します。

 学び方は1つじゃない

勉強というと、机に向かって問題を解き、暗記をするみたいなイメージをする方も多いと思います。しかし、勉強はもっと自由であるべきです。

例えば、

  • 絵を描きながら勉強する
  • 運動と合わせて勉強する
  • 立ちながら勉強する
  • 博物館へ行って勉強する
  • 動画を視聴して勉強する

など、色々な方法があります。特に、最後に述べた"動画を視聴して勉強する"は、特に理科が苦手な方に学習効果の高い方法です。映像情報により、具体的なイメージを共有できるようになり、なにせ"分かりやすい"のがポイントです。動画ばかりに偏った勉強では、大きな成長は見込めませんが、とっかかりには最適の教材であると言えるでしょう。

 

ここで、私のおすすめの動画教材を紹介します。出典は、あのNIMSです。"NIMS"ってなんだ? という方もいるかと思うので簡単に説明。

NIMS (National Institute for Materials Science)、通称ニムス。国立研究開発法人 物質・材料研究機構です。名前だけ聞くとお堅い機関の様ですが、YouTubeチャンネルを持っています。その理系動画が、

もうめちゃめちゃ面白いんです!!!

早速紹介します。こちらがNIMSの公式YouTubeチャンネルです。

www.youtube.com

例えばこのシリーズ"未来の科学者たちへ"は凄くお勧めです。

www.youtube.com

これ、すごい不思議じゃないですか?? 興味を掻き立てられませんか??

こういった動画教材に、私ももっと前から触れ合えていればな~と感じてしまいます。

 

是非、方法に捉われずに、様々な学びに挑戦していきましょう!!!

 おわりに

今回は、"理科離れ"を防ぐ一つの提案として、動画教材を紹介いたしました。学びの形にこだわらない姿勢こそが、子供の興味・関心を掻き立て、その副産物として学力がついてくると思います。このブログを読んでいる方でお子さんがいたら、是非今日紹介した動画を親子で見て、"なんでこんなことがおこるのか"を一緒に考えてほしいと思います!!!!

 

ここまで読んで下さってありがとうございます。それでは今回はこの辺で。

まったね~

 

Carpe diem

 

 

【睡眠をサイエンス】睡魔は本当に悪いやつ??

ダイズダイアリーからこんにちは。

ダイスケです。

 

今回のブログテーマは、以前からず~っと書きたかったテーマ。"睡眠"に関してです。私は学生の分際だからなのかもしれませんが、睡眠に関心を寄せる人って割と少なくないですか?? 例えば、、

  • テスト期間中に徹夜続きだったから週末は寝だめをする
  • 夜の睡眠だけでは足りないから講義中にも寝る
  • 寝る時間はとりあえず6時間確保とけば平気っしょ

みたいな。自分の心の声としては、"もっと体を労わってげようよ!!"と叫んでます。心が叫びたがってます。睡眠習慣の改善は、

"人生の質に直接的に影響する大事な試みであり、かつ今日から実践のできる試み"

であると言えます。睡眠時間を7時間と仮定すると単純計算で、、

人生の29.2%は睡眠により支配されている

と言えます。毎日の睡眠を疎かにすることは、人生の1/3を疎かにすることです。7時間なら7時間の睡眠時間を確保すれば良いよいう単純なことでは無くて、7時間の質にもフォーカスを当てる必要があるのです。

 

日中のパフォーマンスと睡眠は、切っても切り離せない関係にあります。より質の高い、レベルの高い活動を求めるならば、まず第一に睡眠を見直すことから始めるべきです。

 

今回のブログでは、そんな睡眠に着目した記事となっております。睡魔を感じるメカニズム、睡魔は本当に悪い奴なのか、私の睡眠オプティマイズといったお品書きです。短く収めたつもりなので、文系の皆さんも安心して読んでみてください!!!!

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それでは早速Let's Go!!

 睡魔を感じるメカニズム

それでは、早速睡魔の実態に迫っていきましょう。読者のみなさんは、"睡眠負債"という言葉を聞いたことがありますか? 多分、本屋さんにしょっちゅう行く方であれば、聞いたことがあったり目にしたことのある言葉だと思います。

 

睡眠負債とは、

"自分の体質に合う、満足した睡眠を行えなかった際に発生する悪影響、またはその状況"

であると言えます。睡眠負債が溜まっていくと、まさに借金のように様々な災難が降りかかってきます。そのことについては後述致します。

 

つまり、睡眠負債を発生させないためには

  • 自分の体質 (十分な睡眠時間および質)を把握すること
  • 睡眠を重視した生活習慣を形作ること

が必要であると言えそうですね。

 

それでは、睡魔はそもそもどのようにして感じ取られているのでしょうか、、と確信に迫りたいところですが、いまだ明確なことが明らかになっていない状況だそうです。なんせ、"頭をパかっと開ければ見える"といったほど単純でもないですからね。

 

日夜、睡眠研究所の研究者の方々が頑張って調査しています。睡眠のメカニズムを解明して、世界を変えようとしている人々が沢山いるのです。

 

少々脱線しましたが、睡魔を感じるのに重要な要因として考えられている物質があります。

アデノシン

です。アデノシンという言葉を聞いて、理系の皆さんはすぐにピンとくるかと思います。DNAの塩基配列を構成するアデニン(A)を含む物質であり、エネルギーの通貨として知られるアデノシン3リン酸(ATP)の主要構成成分です。

 

エネルギーの通貨と言いましたが、これがキーワードとなってきます。脳はエネルギー源としてグルコース(ブドウ糖)しか利用することが出来ません1)。また、脳は体重の2%程度しか占めないのに関わらず、エネルギー消費量は全体の18%と大食漢な臓器です1)。脳内では、グルコースが好気的に分解されてATP、つまりエネルギーの通貨なる物質に変換されます。

 

ATPは、前述の通りアデノシン3リン酸(Adenosine triphosphate)の略で、高エネルギーのリン酸間結合がエネルギーの源となっています。このリン酸結合が切れることで、エネルギーを得ているわけです。

 

リン酸が徐々に消費される場合を考えましょう。

  • アデノシン3リン酸(ATP)はアデノシン2リン酸(ADP)
  • アデノシン2リン酸(ADP)はアデノシン1リン酸(AMP)
  • アデノシン1リン酸(AMP)はアデノシン

となります。あれ? どっかで見ましたね。そうです。エネルギーを消費すると、最終的にアデノシンが増えていくのです。脳みそはエネルギーの大食漢であることも前述しました。

 

考えれば考えるほどに脳内でこのような"ダイナミックな化学反応"が起こっていきます。考えれば考えるほどにアデノシンは蓄積されます。これが睡魔を引き起こす要因の1つだったのです。

 

因みに、コーヒーに含まれるカフェインは、アデノシンによる信号を妨げる働きがあり、結果として脳内の覚醒レベルを保ちます。

 睡魔は本当に悪い奴?

それでは本題に入ります。睡魔は本当に悪い奴なのか?? 私の答えはこうです。

睡魔は短期的には悪魔だが、長期的には天使。

睡魔は"強烈な眠気"と言い換えることが出来そうですが、強烈な眠気は社会生活に支障を来します。望むべき状態に自分が到達するのを妨げます。例えば

  • 今日中に仕上げなければいけない報告書があるのに睡魔が...→ (。-ω-)zzz.(5分後)
  • 今日の講義こそは絶対に起きてるぞ!!!...→ (。-ω-)zzz.(5分後)

みたいな感じで。この後は皆さん想像できますよね?笑 ここぞというときに睡魔が来てしまうと、悪い結果しか引き起こさないんです。

だから、悪者みたいに称されてしまうんでしょうかね。あとは、もう太刀打ちできない大魔王みたいな意味合いもあるのかも。

 

こんな感じで、短期的に見れば厄介な奴ですが、長期的に見れば良い奴でしかないと私は考えています。何せ、それが一番正直な体の声だからです。空腹になるとお腹が鳴るのと同じようなものです。

 

体があなたに、

睡眠足りてないよ!! 睡眠時間または質に問題あるよ!!!

と訴えかけているに過ぎないのです。ちゃんと耳を傾けてあげなければ、知らぬ間に我々の認知機能は低下し、パフォーマンスは下がり、自分の掲げる目標から遠のいていってしまうのです

 

この体のシグナルは大切にして下さい。ダイスケからのお願いです。

 

この勧告を無視し続けると、眠気を感じるのがデフォルトとなり、睡眠習慣・サイクルは乱れ、やがて睡眠障害になってしまうかもしれません。睡眠負債もどんどんたまります。例えば、

  • マイクロスリープ(瞬間的居眠り)が社会生活に支障を来す
  • 糖尿病リスクが高まる
  • 短命になるという統計データがある
  • 太りやすくなる
  • その他めちゃめちゃ沢山のデメリット

が挙げられます2)。睡眠を見直さない限りは、QOLは下がっていく一方です。

 

しかし、近代の科学技術発展に伴い、世の中は眠りに就くのが難しくなってきているのも事実です。スマホの普及や常に開店するコンビニ、などなど。睡眠を意識的に取り、自身で質の向上をする時代が始まっています。

 

そこで次章は、私が行っている睡眠の最適化についてお話をします。

 私の睡眠オプティマイズ

 私は、大きく分けて以下の3つを行っています

  1. 睡眠のトラッキング
  2. パワーナップ
  3. ナイトシフトの活用

1.と2.については、既にお話ししました。

dsukehello.hatenablog.com

 睡眠のトラッキングは、

  • 自分の最適な睡眠時間を把握するため
  • 自分の睡眠の質を定量的に評価するため

です。私は初めに、その日の"就寝時間と起床時間"を日記に記録することから始めました。この作業により、ざっくりとしたその日の睡眠時間を求めることが出来ます。ある程度データが蓄積されたら(20~30日)、平均値を求めます。EXCELなどで見える化すると、自分の睡眠の傾向が分かって面白いです。

 

例えば、睡眠時間を全然取れなかった翌日の睡眠時間は、確実に平均値より大きな値を示しております。というか朝に起きようとしても起きれません。ここから、睡眠負債が普段より蓄積しており、大きな睡眠圧がかかっていたことが分かります。

 

やがて私は満足しなくなります。睡眠時間はあくまでも指標に過ぎません。睡眠時間と質の積こそが真の睡眠を図るパラメーターだと考えました。そこで、私はウェアラブルバイスを手に入れて睡眠の質を測るに至りました。

 

先ずは、データを手に入れる(情報収集)ことが大切です。データをもとに睡眠習慣を改善していくのです。

 

 

続いて"パワーナップ"です。これは今年に入ってから始めた習慣で、要するに"お昼寝"です。でも、18分以上30分未満のお昼寝自分ルールです。Googleなどの先進的な企業も導入している方法で、認知機能向上に一役買います。しかし、注意点として"30分以上のお昼寝"はむしろ体・睡眠生活に悪影響であるということです。

昼寝に関しては、厚労省以下の文献3)8-④をご覧下さい。

 

最後に、"ナイトシフト"の活用についてです。これはスマホやパソコンに近年導入され始めた機能で、夜間自動的にブルーライトを軽減したディスプレイの発光にするこおとで、脳が活性化・興奮状態に陥るのを軽減させます。

 

以上の3つは、ハードルが低く誰でもできることだと思うので、ぜひ実践してみてください!!!

 おわりに

この記事を書くことが、私の睡眠生活を顧みるきっかけにもなりました。前述の通り、睡眠を大切にすることが、体を大切にし、人生を大切にする事へと繋がります。是非、ご自身の睡眠についても、今一度考えなおしてみて下さい!!

 

私の愛読している睡眠に関する本を以下に紹介しておきます。

睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか (ブルーバックス)
  •  睡眠の仕組みに迫った本です。

睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか (ブルーバックス)

スタンフォード式 最高の睡眠

 睡眠の質改善などメソッドに重点を置いた本です。

スタンフォード式 最高の睡眠

 ところで今日は何曜日ですか? 日曜日ですね!! 明日は?? 月曜日ですね!!

今日は、ブログ更新を早めにしたのは、そういうことです。

 

今日は早めに寝ましょう!!!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ではでは。まったね~

Carpe diem

References

1) 中川八郎(1992, 第2刷), ブルーバックス 頭がよくなる栄養学, 株式会社講談社, 3.脳とブドウ糖の甘い関係

2) 西野精治(2017), スタンフォード式 最高の睡眠, 株式会社サンマーク出版, 知らぬ間にはまる「眠りの借金地獄」

3) 厚生労働省 睡眠に関する資料

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf

 

 

 

 

 

 

 

【宇宙漫画】パスポート・ブルー

ダイズダイアリーからこんにちは。

ダイスケです。

 

最近、私は"宇宙兄弟"に次ぐ、宇宙漫画に出会ってしまいました。その名も、

"パスポート・ブルー"

宇宙好きの人だったら知ってたりするんですかね。宇宙を目指しているにも関わらず、私は今まで知りませんでした。

 

きっかけは、YouTubeJAXA『宙亀通信』(宇宙飛行士の油井亀美也さんが定期的にISSより動画リポートをする番組) のコメント欄です。"パスポート・ブルーを思い出すな~"みたいなコメントを見かけました。パスポート・ブルーってなんだ? と疑問に思いググってみると、宇宙に関する漫画であることが判明。

 

更に気になってAmazonで一番安い中古品を探すと、なんと全12巻で850円という破格の値段でした。もう一瞬で購入しました。

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漫画のカバーには"49"という謎の番号が記載されたシールが貼ってあったり、巻末には中古本取扱い店のスタンプが押してあったりと、なかなかのビンテージものですが、内容重視です。

 

今回の記事は、そんな"パスポート・ブルー"の紹介となっております。宇宙に興味がある・宇宙飛行士になりたい、かつ未だパスポート・ブルーを読んだことのない"あなた"にシェアしたくて執筆中です。先週の日曜日に手元に届き、今週の隙間時間を見つけては読んできましたが、"読んでよかったな~"と心から思える作品となっております。

 

ネタバレには細心の注意を払ってお話致しますので、安心してお読みください。途中、固有名詞を出すことがありますが、ストーリー展開などは分からないようになっています。読んだあなたにも、"怒涛の展開"を味わってほしいです。

 

それでは早速、Let's Go !!

 漫画 パスポート・ブルー

作者は"石渡治"さん。第1巻の初版はなんと1999年です。20年に描かれた漫画で、最終巻の第12巻は初版が2001年です。

 

宇宙好きの皆さんならピンとくる方も居ると思いますが、これは"JAXA" (Japan Aerospace eXploration Agency : 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)が設立される以前のお話なんです。NASDAを筆頭に、ISASやNALが出てきます。NASAも出てきます。

 

主人公の名前は、"真上直進"。なんて読むと思いますか? "まうえちょくしん"ではなくて、"まがみまっすぐ"と読みます。めちゃめちゃ奇抜な名前ですよね。第1巻の背表紙に書いてあるこの名前を見たときは、"この漫画大丈夫か?"と思ってしまいました(笑) でも、読んでいく内に漫画の世界に引き込まれていったので、いらぬ心配でしたね。

 

主人公は、宇宙兄弟でいう"南波日々人"のような人間。宇宙兄弟では"南波六太"にフォーカスされているのと対照的です。なので、宇宙兄弟を別視点から見ているような気分になりました。

 

正直な感想としては、かなりぶっ飛んだストーリー展開をしています。ネタばれの関係からこれ以上は書けないのですが、かなりぶっ飛んでいます。なので"宇宙兄弟"よりは、"一つの漫画作品"として捉えるべき漫画であると感じます。

 

しかし、そんなストーリーの中にも色々なメッセージを含んでいました。

  • ゆとり教育の問題点について
  • 地域ごとの経済格差
  • 教育運営側の問題・教育のビジネス化
  • ネットを舞台とする事件
  • 今後の宇宙開発はより自由な競争となる

 などなど。あと、その時々のセリフがめちゃめちゃ良いです。1つだけ、引用させてください、、(ネタバレでは、無いよね? 笑)

"反省"は前に進むためのものだけど、"後悔"はただうしろを見るだけのものだからな。オレもおまえも何があろうと... 今はただ前を向いてがむしゃらに進んでいくしかねェんだよ" 

熱い。熱すぎる。

 

この漫画を読み終えた今、主人公やその仲間たちが、心の中での"ライバル"であり"仲間"となりました。その生き様を見ると、私"ダイスケ"も負けてはいられませんね。

 

今回この漫画を読んで、かなり刺激を受けて感化さた点で、良い漫画に出会えたと思っています。

 

 おわりに

物語では、

  • 主人公がロッククライミングを始めたり
  • ダイスケが登場したり

と何だか偶然じゃない何かをこの漫画には感じてしまいました。百歩譲って"ダイスケ"はありきたりな名前だけど、"ロッククライミング"をしていた時はびっくりですね。そんなことに、すぐ運命を感じてしまうダイスケです。

 

もし、今回の記事を読んでみて

みたいな人が出てきてくれると嬉しいです。一応、Amazonのリンクを貼っておきますね。

 ということで、漫画"パスポート・ブルー"の漫画紹介記事でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!!

それでは、まったね~

 

It is difficult to say what is impossible, for the dream of yesterday is the hope of today and the reality of tomorrow 

Robert Hutchings Goddard

 

 

 

 

【勉強と恋愛】私の考える類似性

ダイズダイアリーからこんにちは。

ダイスケです。

 

今回は、"勉強と恋愛"の類似性についてお話します。

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  • 勉強を恋愛と一緒にしてほしくはありませんですね。誠に遺憾(ガリ勉君の意見)
  • つまらない勉強なんかと恋愛を一緒にしないでよね!!! まったくもう(恋焦がれしA子さん)。
  • そもそもなんで勉強と恋愛を繋げて考えるのか?? (真面目君)

皆さん、このお題に対しては色々考えることがあると思います(自作自演)。

 

最後の質問にのみ答えるとすると、、

私が以前恋をしていたときに、勉強もバリバリやっていて、あれ? なんか似てね?? 

と感じてしまったからです。なので、今回の記事は完全なる持論展開となります。なので、何か特別なノウハウなどはこの記事には含まれていませんすいません。

 

私はこの記事を通して、特に学生をやっている方に"恋愛≒勉強"という近似式を広めて、両勢力の流動性を高めていくことが目標です。例えば、、

  • 今まで勉強ばっかりやってきて"そっちの方は全然"という人には一歩踏み出して欲しい
  • 華々しい青春を送っては来たが勉強は苦手、という人に"学ぶ"という楽しさを味わってほしい
みたいなイメージ。
今まで、"偏った生活を送ってきたと思っている人"に読んで欲しいです。
 
表現の関係で、目がちかちかしたらすみません!!!恋愛パートは赤字、勉強パートは青字で表現しています。それでは早速、Let`s Go!!!

Season1 恋の始まり / 勉強のイロハ

まず、恋はどんなところから始まりますか? 一目惚れや友達の関係からなど、その始まり方は様々です。
全く知らない学問に興味を持つきっかけってなんですか? 科学雑誌で面白い記事があった、学校でその科目を受ける必要があった、その始まり方は様々です。
 
そんな中、あなたはあの子(あの人)に興味を持ってしまいました。どうしましょう。
そんな中、あなたはあの教科に興味を持ってしまいました。どうしましょう。
 
好きなのかどうか分からないこの気持ち。もやもやします。見るもの全てが、あの子(あの人)を連想させます。観覧車を見たら"一緒に乗りたいな~"、美味しそうなスイーツを見たら"一緒に食べたいな~"。
好きなのかどうか分からないこの気持ち。もやもやします。見るもの全てが、あの教科を連想させます。ジェットコースターを見たら"力学的エネルギー保存の法則"、美しい湖があったら"湖水をサンプリングして生物種の調査をし、どのような生態系が形成されているのか知りたい、な~"
 
もうあなたの頭の中は、あの子(あの人)の事でいっぱいです。
もうあなたの頭の中は、あの教科の事でいっぱいです。
 
あなたはこの気持ちをバネに、ついに行動に移します。
あなたはこの気持ちをバネに、ついに行動に移します。

 

 Season2 あの子(あの人)と仲良くなりたい!! / まずはテストで良い点数を取りたい!!

まずは情報収集から始めます。あの子(あの人)はどんなことが趣味で、どんなサークル(部活)に入っていて、そもそも彼氏(彼女)がいるのか。知りたいことは山ほどあります。

まずは情報収集から始めます。その教科はどんなことを学ぶ学問で、どんなところに応用されているのか、どんなとこを発端に起こった分野なのか、学会誌などは刊行されているのか。知りたいことは山ほどあります。

 

やがてあの子(あの人)と話したり、一緒にどこかへ行く仲となりました。もう日々がバラ色です。

やがてその教科を本格的に勉強し始め、毎日触れ合うようになりました。もう日々が塩基性条件下でのフェノールフタレイン溶液色です。

 

お互いが距離感をし始める時期、ついにあなたは切り出します。

僕(私)と付き合ってください!!!!

その教科にも慣れ親しんだある日、その時は訪れます。定期テストです。

誰にも負けない良い点とるぞ!!!!

 

結果は、、、

結果は、、、

 

はい、喜んで。

はい、満点。

 

きたあああああ。リア充生活が始まりました。

きたあああああ。リア充生活が始まりました。

 Season3 深く歩み寄る2人 / より深く学ぶ

2人はデートを重ねる内に、お互いの事をより深くなっていきます。お互いを、何かが強く引き付けるのです。めらめらと燃え盛る恋の炎。

勉強を続ける内に、その分野に関する知識が豊富になっていきます。お互いを、静電気的な引力が強く引き付けるのです。核力に代表される"強い力"にも思えるほどの引力。

 

2人だけの世界に入っていきます。抜け出せません。

井戸型ポテンシャルの最安定状態を想起させます。この井戸からは、トンネル効果が働いたりしない限りは抜け出せなさそうです。

 

2人は普通のデートだけでは満足しなくなります。もっとお互いを知りたい...!! より深みにはまり続ける日々の到来です。

表面的なことを考える学校での勉強・テストには満足しなくなります。もっとその分野に詳しくなりたい...!! より深みにはまり続ける日々の到来です。 

 Last season それでも"終わり"はやってくる / 新たなる学問へ

あれから2年が経ちました。

あれから2年が経ちました。

 

始まりがあるものには終わりがあるのです。倦怠期の到来です。そんなときあなたは、昔憧れていた先輩から、突然の告白を受けるのです。

始まりがあるものには終わりがあるのです。プラトーの到来です。そんなときあなたは、Newton、Nature、Scienceで面白そうな学問を知ってしまいます。

 

諸行無常。その言葉がぴったりですね。揺れ動くあなたの心は既に、憧れの先輩に傾いています。時間とは残酷なものですね。

諸行無常。その言葉がぴったりですね。揺れ動くあなたの心は既に、あの学問に傾いています。時間とは残酷なものですね。

 

新たな幸せを求めて、あなたは一歩踏み出しました。

新たな知的好奇心の満足を求めて、あなたは一歩踏み出しました。

 おわりに

今回の記事では、非常にまじめに馬鹿な話をしてみました。とはいっても、当時は本気でこの世界観を掲げて生きていたし、実は今でも生きています。付け加えておくと、恋愛では世間的に浮気がイケナイことに対して、勉強はつまみ食いしてもOKです。

 

こうやって、全く別のことに共通点を感じることってあると思います。逆に、比較対象を自分の中に持っていなければ、その共通点には一生気づくことなんかできない。その世界の住人で終わってしまうわけです。

 

そんな人生つまらなくないですか? 色々なことにチャレンジして、色々な世界に生きてみて、面白い共通点を発見する。そんな人生の方が面白くないですか??

 

"類似性・比較"は、2つ以上の事物が存在する仮定により成り立つ概念です。

 私は、これから土にかえるまで、色々なものの類似性を見つけ、違いを見つけ比較をしていきたいです。そして、自分が幸せと思えること、モノ、一緒にいて幸せと思える人を探していきたいです。

 

今回の記事は、割と殴り書きになってしまいました。読みにくかったらすみません。

こんな分際で大変恐縮ですが、読者登録してくれると、とってもダイスケは喜びます。

 

"勉強と恋愛"、今回話したところ以外にも共通点はあると思うので、皆さんも発見したら是非、コメント欄までお願いします!!!

 

それでは今回はこの辺で。まったね~

 

Carpe diem