まとまりのない感じ
外で人と接すると、常に自分のあら捜しをしているもう一人の自分がいる感じで、いつも落ち着かない。おそらく、子供のころ、少し気に入らないことがあれば、批判したり暴力的になったりする周囲におびえながら、どうやったら機嫌がとれるか気にしながら毎日過ごしていた名残なのかもしれません。今でもその批判の声が消えない。
今はそういう集団の中にはいないことはわかっていて、相手はそんなに細かいやりとりを、2,3日したら忘れていると思うのに、いつまでも自分だけ気にし続けていて、
これは自己中心的であるし、無駄なストレスを自分にかけるだけだと、わかってはいるのですが・・・。
夜に、寝る前、「このままでいいのだろうか」と不安になることがある、と家族の一人が言っていました。日頃は、何も不安を表現しない人がそう言っていて、私だけではないと感じました。自分の場合は、このまま体力のないままで、就職などはどうするのか、とか現実的な問題が迫ってきて、不安になる。私だけ特別そう、というわけではないことが最近、やっとわかりました。具体的な対策とか、感情の折り合いのつけ方とかを見つけていくための必要な不安なのかもしれないと思います。
せいしんとからだのつながり
最近とみにせいしんとからだのつながりの重要性を感じます。
お久しぶりです。
ここ何か月か、ずっと更新していませんでした。更新する時間も、自分の趣味をやるエネルギーも残さないような生活をしていたために、いろいろとよろしくないことがあったので、ブログが書ける生活にすることで少しほっとしようと思います。気まぐれですいません・・・。
体重を増やすことや、何故か人前で食べること、夜家で食べられない状況(例えば勉強や飲み会などで夜遅くなること。朝、昼に家で食べられないのはなぜか大丈夫)がとても怖いのですが、
そうすると「死んでしまう気がする」「消えてなくなる気がする」のです。
実際はそうではないのに。何度もチャレンジして、最近は何度も夜遅く帰ってみたりしていたのですが、気づくとまた言いようのない焦りと怖さがやってくる。思ってみれば、危機的な体重で、安心できる家で食べられるようにしたくなるのは、そこまで否定することではない、今は仕方ないと思えるようになりました。
甘やかしだというなら言われてもいい。自分のことは自分で守らないといけないなあと思います。たぶん実はそのほうが周囲の人も楽なんじゃないかなと。何かしら余裕をもちたい今日このごろです。
お久しぶりです
お久しぶりです。
このブログを更新しなくなって、半年の間、
希望した研究室に入り、
そこでも強迫観念や拒食思考を手放せず、
体重と体調が危機的な状況におちいり(幸い点滴までにとどまりました)、
いま回復に努めているところです。その中で、色々なことを感じました。
身体の危機的状況による不安・寂しいという気持ち、しかし同時に生と死両方に、とても幼いころから惹かれていたのではないか。
今の自分は「恵まれている」ことは確かだ。(家族は長い間、私のことを理解し、心身が治るように考えてくれる。協力してくれる。研究室の先生や学生の人達も、心配したり助けてくれようとしてくれる。)けれどそれは自分の「罪」ではないこと。
いじめなどがあった過去が、いまも自分を縛り付けているけれど、それから解き放つことができるかもしれないということ。自分が悪い、存在自体周囲から悪く思われている、と、思い込んでしまいやすいという、癖を指摘してもらい、それが意識できるようになったこと。
今まで何年かの自分が、「この学校に行き、この勉強をすれば周りは悪い顔をしない」など、自分の「好き・嫌い」や「やりたい・やりたくない」などの感情をほぼ丸無視してしまって、「こうあるべき」に自分を縛り付けて、だれか得をしたかというと、がりがりの身体とぼろぼろの心と、家族や周囲の心配を買うということが残った、ということ。
などなど・・・
いまでも、「自分が(ありのまま)生きて、存在していてもいい」、ということにピンときていないですが、色々なことに気付いて(気づかせて)もらったから、少しずつ、栄養剤と食事を増やす日々を、送ることができています。
それを支えてくれる家族やみんなに感謝したいと思っています。
そのために生きていこうと思います。死は一つの、生きる目標ではあると思うのですが、いつか自然に寿命がきたら死ぬので、焦る必要はないのです。
今日は
朝体重計に乗ると、体重が500g減っていた。危機感と安心感。
でも、昼にいつもより、食べることが出来た。
胃腸が苦しかったけれど、空腹を感じたのをチャンスに、アンパンを一口、プリンと、お米も一口ずつ。
いままで恐れから食べなかった量を食べられたので、今日はとても良い日。暖かいし。
いつもより、苦手な相手にも優しくできた気がします。
いままで、エネルギーが足りないから余計に冷たくしていたのかもしれません。申し訳ない。でも話せばわかってくれるのかもしれないと思い始めることができてきました。
ところで、最近は、昔の少女漫画を読んだりしています。一番印象的だったのは、「百億の昼と千億の夜」です。光瀬龍氏が原作、作画を萩尾望都氏(「トーマの心臓」や「ポーの一族」で有名な方です。)が担当しています。このころの少女漫画家の方は、SFを描いていらっしゃる方も多いような気がします。話の内容は非常にスケールが大きく、まるで宇宙の外にまた宇宙があって、その外にまた・・・といった無限ループを感じさせる話でした。小さなころから星新一のショートショートを読んで育ったので、なつかしさとともに、SFへの興味も再燃しました。話は明るいとは言えませんが、引き込まれて一気に読んでしまいます。