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萌えぎのエレンのメインブログです

FSSラキシス7444エッセイ頒布のお知らせ #C101

お知らせ(2023年1月2日)
ラキシスとログナーについて分からないことが多すぎる件』の通販を開始しました。よろしくお願いします。既刊『NAGANO!』『ZAP!』も僅かですがあります。

ファイブスター物語について書いた新刊コピー誌『ラキシスとログナーについて分からないことが多すぎる件』を頒布します。

ラノベのようなタイトルですが小説ではありません。評論と言っては言い過ぎですが、いわゆるエッセイだと思っていただければ。
それでも、タイトル通りの内容です。文章のみの個人誌です。

ラキシスの戦い。
そして16巻で明かされた驚愕の事実。
ファイブスター物語の謎。ここ数年のラキシスやログナーの謎について、16巻に収録されたラキシス7444エピソードを中心に書きました。このエピソードにログナーは出ていないのですが。不思議ですね。そういったことを書きました。
ファイブスター物語について知らない方々が読んでも面白いと思ってもらえるように書いたつもりですので、一応。

イベント参加サークル情報

コミックマーケット101
日時:2022/12/31(土)
会場:東京ビッグサイト
サークル名:はなごよみ
配置番号:東ポ44b

新刊情報


A5
28ページ
300円
内容見本(PDF): http://osito.jp/dojin/c101b01_preview.pdf
【目次】
ニュータイプに掲載されたデザインズ
ファティマと呼ばれるラキシスについて
ラキシス7444 の要約
天照帝が参戦しなかった理由
カレンは干渉する
大君主バフォメートのまなざし
あまりの馬鹿馬鹿しさにファイブスター物語を読むのをやめても良し
キャラクター・パワー・バランス
ログナーについて分かっていたこと
ログナーが神である仮説
アスタローテはモナークを止める
神々への抗い(マジェスティック・スタンド)
ラキシスの本体
結論
あとがき

今回の新刊について、以下のブログが参考になると思いますが、全てを再構成して内容を統一しております。

なお、ぼくはこれまでにファイブスター物語の感想を個人誌として2冊頒布しましたが、今回はいつもの用語解説を載せていません。主な用語は以下の永野護公式ウェブページをご覧ください。
補足ですが、映画『花の詩女 ゴティックメード』は、ファイブスター物語の映画なので、以下にある『花の詩女 ゴティックメード』ウェブページもファイブスター物語の公式情報となっております。
https://automaticflowers.ne.jp/fss/characters/
https://gothicmade.com/characters/
https://gothicmade.com/world/

映画『花の詩女 ゴティックメードリバイバル上映

2012年公開当時は永野護監督のオリジナル作品(ファイブスター物語とは関係ない)として公開された。この映画がファイブスター物語であることは伏せられていた。オリジナル作品として制作されたのでファイブスター物語について一切知らなくても楽しめる映画であり、同時にファイブスター物語でもある。
月刊ニュータイプにて連載中のファイブスター物語第6話。作者の永野護は第6話の漫画連載を中断して、この映画を制作。これまでのファイブスター物語のロボットMH(モーターヘッド)とは異なるロボットGTM(ゴティックメード)をデザインした。そして連載再開したときにファイブスター物語の全てのロボットがGTMに変更された。
リバイバル上映のまとめを作りましたので、よかったらご覧ください。

今年はファイブスター物語の新規ファンが多く増えた年。ぼくの新刊は、そのような新規ファンに読んで欲しいと思って書きました。単行本に掲載されていないエピソードについても書いたので間に合わないかもしれませんけど。
そして、読んでも謎が増えるばかりになるかもしれません。だけど、そういうことを書いたので仕方ありません。ぼくのような古参でも分からないことだらけなのです。

既刊情報

これまでに出したファイブスター物語エッセイは以下の2冊です。僅かな在庫を当日あわせて頒布すると思います。

なお、『NAGANO!』の表紙は『ZAP!』同様のオレンジに変更となっております。

売上速報

ありがとうございました。

ログナーの新設定についてのメモ

F・U・ログナー

ファイブスター物語の登場人物で、最強の騎士とされる。基本的な設定は以下のリンクを参照のこと。

最近になって新たな設定が公開されたログナーについて、今、書けることは少ない。
ログナーはファイブスター物語の単行本1巻から登場(星団暦2988年)。主人公である天照帝の個人騎士団であるミラージュ騎士団のメンバーで、最強の騎士。物語で唯一のクローン人間。最終到達地となる星団暦7777年まで天照帝に付き合う。連載当初これだけだった設定は、物語が進むにつれて増えていった。剣聖ディモス・ハイアラキが登場したときにファティマガーランドのバランシェは、剣聖と同等に戦えるのはログナーと天照帝だけだと言っていた。この時点で、最強クラスの騎士はこの三人だけだった。なお、連載当初は、剣聖や、星団暦以前のAD世紀やその時代を支配していた超帝國、その皇帝である炎の女皇帝ナインの設定は無かった。

ファイブスター物語の作品集デザインズ1(2005年発売)に、ログナーの本名はカラミティ・ゴーダース星団皇帝とある。物語の舞台となるジョーカー太陽星団にはカラミティ・ゴーダースという惑星があるのだが、ログナーはその惑星の皇帝だったのだろうか。もしそうであれば、それはいつ頃のことなのか。ログナーはナインよりも前から存在しているらしい。そしてデザインズ1には、彼はモナーク・セイクレッドの騎士だと書いてある。モナーク・セイクレッドとはAD世紀よりもはるか以前から存在している人類記憶装置と言われている。では、モナークの騎士とは、どういう意味なのか。
ログナーが炎の女皇帝よりも前から存在していたことは、これまでにも作者の永野護による解説文で何となく語られていた。
ここまでぼくが書いてきたことは作者による解説文にあるだけで、漫画のエピソードとして描かれたことはない。ファイブスター物語では漫画連載に先行して作者が数多くの設定を公開している。漫画本編のログナーはミラージュ騎士として活躍しているだけだ。しかし、ジョーカー太陽星団に伝わる太古のおとぎ話には、ログナーの母であるらしいアイエッタという人物が登場していた。
ログナーについての多くの謎は、漫画本編のエピソードとして描かれていない以上、はっきりとしないのだ。ところが、ラキシスと異界の者との戦いを描いたエピソード、ラキシス7444をきっかけに、ログナーにまつわる数々の謎を解くヒントが提示され始めた。

ここでは、最近の月刊ニュータイプでのファイブスター物語の連載、そして単行本や作品集の記述を追って、ログナー、そして密接に関連すると考えられる数式生命体や世界創世式について、時系列に振り返ってみる。

デザインズ1の時点でははっきりと書かれていないが、カラミティ・ゴーダース星団皇帝のコピー体の最後の一人が悪魔と戦って、死亡する。その直前に天照帝の母である命(ミコト)の判断でドウター・チップでのクローン化が実施されて現在のログナーの一人目となるのだという。なお、このエピソードは漫画連載では描かれておらず、作者の解説文では繰り返し書かれている。

デザインズ4(2014年3月10日発売)によると、太古から存在するスタント遊星の秘密をログナーは知っているのだという。これはデザインズ1に書かれていたことの続きだ。しかし、デザインズ4の時点でも秘密そのものについては書かれていない。また、ログナーとエストの記述「長期生存組」では、ドウター・チップで再生される以前のログナーを、カラミティ・ログナー・ラスト1と称している。天照帝が誕生した星団暦2020年に、とてつもない戦いがあり、ここで彼は戦死した。以降のログナーはドウター・チップで再生されたクローン人間だ。その後ミラージュ騎士団メンバーとなったのは三人目または四人目のログナーであるらしい。デザインズ5(2016年2月22日発売)。これまで明確でなかったログナーの謎について、ヒントが示された。「現在のログナーの先代」として描かれたのは、星団暦より前のAD世紀に炎の女皇帝の側近であったログナーだ。モナーク・セイクレッドが送り込んだ戦士であり、記憶はモナークが継承しているのだという。なお、このデザインズ5からログナーは騎士ではなく戦士と呼ばれる。
ログナーよりもさらに謎なのがモナーク・セイクレッドだ。人類記憶装置として人類が生み出したとされるのだが、これまでの多くの解説文を読むと、何らかの意志を持った存在であると受け取れる。とにかく、AD世紀の時代のログナーの記憶をバックアップする機能がモナークにあることは分かった。
デザインズ1にある「モナーク・セイクレッドの騎士」が何を意味するのか、おぼろげに見えてきたが、ログナーとモナークの関係がどうなっているのかは、まだ分からなかった。モナークは、何か意図があってログナーという戦士を準備していて、必要に応じて送り出す。その目的は不明。この時点では、その程度しか想像出来ないのだ。ログナーを送り出すのだからモナークとはさぞかし偉い奴なのだろう、などとぼくは考えていた。ファイブスター物語の単行本16巻に掲載された、ラキシスと異界の者たちとの戦いが描かれたエピソード、ラキシス7444では、驚きの発見があった。これまでの設定解説では全能神カレンが送り出したとされていた懐園剣は、実はカレンの親である天照帝が作ったものだった。また、カレン同様、未来からやってきた謎のファティマが、ファティマの子供となるFネーム・ファティマであることが公表された。そして、唐突に出てきた数式生命という言葉や、ラキシスがゴリリダルリハに言っていた「モナーク・セイクレッドの世界創世式」とは何なのか。ラキシス7444に登場しなかったログナーや彼のファティマ、イエッタとも関連があるらしい、それらの謎。現時点では良く分かっていないそれらのキーワード。
ラキシス7444エピソード連載中の月刊ニュータイプ2019年11月号。戦いの最中、覚醒した剣聖マドラが天から降りてきた懐園剣を受け取る。懐園剣そのものが覚えている戦闘の記憶のなかに数式生命アズデビュート大帝の名があった。ファイブスター物語で数式生命という言葉が出てきたのはこれが初めてだ。
月刊ニュータイプ2019年12月号。ゴリリダルリハに捉えられた時に、ショウメをかばうラキシスは「モンソロンの時代 アズデビュート数式生命帝が人々と星のため自らを式崩壊させ解を得た モナーク・セイクレッドの世界創世式」がゴリリダルリハの目的だと言った。世界創世式という言葉がここで初めて出た。ゴリリダルリハの狙いがショウメであることで、ショウメと世界創世式には何らかの関係があるのかもしれないと考えられるのだが、読者にとって全く意味不明だ。
月刊ニュータイプ2020年6月号。作業中にアシスタントと密になるので感染症対策のため漫画連載を休止。永野護一人で作成するDESIGNS(デザインズ)が掲載された。連載中のラキシス7444に関わる新設定の他、これまで未発表だった多くの設定が一挙に公開された。その中で、Fネーム・ファティマの設定が初公開されたのだが、数式生命との関連は(この時点では)全く書かれていない。DESIGNSは来月号に続く。
月刊ニュータイプ2020年7月号も連載ではなくDESIGNSが掲載。先月号の続きで、数々の新設定が、より詳細に解説され、Fネーム・ファティマがファティマの「子供」であることが公表された。先月同様、数式生命との関連については記述なし。また、ドウター・チップで再生される以前のログナーと思われる人物の記述もあり、その人物はハイペロン111と呼ばれた。
ラキシス7444エピソードが終了して一年後、それらが掲載される16巻が刊行される前。月刊ニュータイプ2021年9月号に掲載されたDESIGNSでは、Fネーム・ファティマが数式生命体であることが公表された。素粒子の運動記録から生み出されたのだと言う。母体がファティマであることも明記されている。だから「子供」なのだが、我々が考える子供とは異なる存在であるようだ。
ここまでの公開設定で、数式生命について分かったことは、意味不明だということ。だから、多くの読者は、そのことについて考えないようにしているように思われる。ぼくにもさっぱり分からない。

ラキシス7444エピソードが掲載されたファイブスター物語16巻が2021年10月8日に発売された。その巻末の解説に、ジョーカー太陽星団の全ての人類を記録し続ける記憶装置とされていたモナーク・セイクレッドの正体が数式生命体であると書かれていた。
デザインズ1には、モナークがクラウン銀河の中心に存在すると書かれていた。その存在が知られたのがいつなのかは不明だが、モナークには人類を含むジョーカー太陽星団についての秘密が隠されているらしい。それを知った星団の科学者は、モナークの謎を突き止めるために、無限の命を持つ、ファティマ・光のタイ・フォンを送り出した。月刊ニュータイプ2020年6月号のDESIGNSには、人類が生み出した最高峰の存在でジョーカー宇宙全てを見守り記録し続けていると書かれていたのだが、その記述は16巻で追記されることとなった。
16巻には、アスタローテがモナークが数式生命体であることを突き止めた、とある。アスタローテとはレディ・スペクターがミラージュ騎士となる前の名前だ。いつの時代かは不明だが、かつてナインと行動を共にしていた時期があり、モナークの調査を行っていた。

これまでぼくは、モナーク・セイクレッドとは、記憶装置と言うのだから物体であり、小惑星レベルの巨大なウェブサーバーのようなものだと考えていて、一方で、モナークには意志があると言う、作者による解説を何度となく読んでいた。
モナークが生命体であるとは、どういうことなのか?
ログナーについて「モナークが送り込んだ」という記述はこれまで何度となく読んでいた。だから、モナークには意志があり、単なる巨大な施設では無いことは何となく想像していた。人類の記憶装置であるモナークに意志が備わっているのは、その人類の記憶の総意のようなものなのか。ぼくはその程度のことだとばかり考えていた。
16巻のアスタローテの解説によると、空間エネルギーの運動記録から生まれたのがモナークだとある。この16巻の解説はFネーム・ファティマの解説に続いている。Fネーム・ファティマも数式生命体である可能性について書かれたもので、しかしそれはモナークとは関連が無いのだと言う。
なお、16巻にはログナーとモナークとの関連については書かれていない。

ラキシスが言っていた世界創世式という言葉が再び出てきたのは、浮遊城での出来事だ。月刊ニュータイプ2022年3月号。16巻でラキシス一行と戦ったゴリリダルリハが再び現れた。しかしラキシスはポーターによって当時の記憶を消されていて、かつてゴリリダルリハがショウメを狙ってラキシスと対峙したことを覚えていない。浮遊城に現れたゴリリダルリハは、あの時のラキシスの言葉に感銘を受けて、今後はラキシスの守護者となるのだと言う。人間ではない異界の者ゴリリダルリハの出現、この緊急事態で集結したスペクターやポーター、天照帝の母であるミコト、そしてログナー。
ログナーを見たゴリリダルリハが語っていたのがログナーについての秘密、正体であるらしい。ゴリリダルリハはログナーを「モナーク(機械神)」「20億年以上にわたる4度の時代の管理人」と呼んだ。そして、ログナーの側にいる素子姫を「世界創世式(4つの力)を内蔵した制御装置」と呼んだ。
古くからの読者であれば、素子姫とはログナーのファティマ、イエッタであることを知っている。
月刊ニュータイプ2022年4月号では、素子姫の解説が公表された。元々はモナーク・セイクレッドの制御装置として生み出された数式理論体で、4つの力を持つ。そして、連載の時点でログナーの側にいるイエッタは、数式理論体である彼女を、バランシェがファティマとして出現させたのだと。
全く、意味が分からない。それがぼくの感想だ。

これまで、ログナーはモナークが送り出した戦士だと解説されていた。ところが、ゴリリダルリハはログナーがモナークそのものだと言う。
ログナー=モナークとはどういうことなのか?
そして、素子姫がモナークの制御装置であり世界創世式を内蔵しているとは?

それらは恐らく発売予定のデザインズ7に書かれるのだろうが、作者が多忙のため制作が止まっているのだ。

新刊『綾波の行方』初頒布 12/31 #C99A

 お知らせです。何とか間に合ったので新刊コピー誌を出します。

追記(2022年1月7日)
綾波の行方』はなごよみウェブ通信販売開始しました。よろしくお願いします。

https://pbs.twimg.com/media/FHxMtcBacAQk_3G.jpg
 シン・エヴァの感想文です。主に綾波レイについて書きました。

 ぼくが書いたファイブスター物語の感想文の既刊も頒布します。今年、過去にぼくが書いたファイブスター物語ブログがツイッターで一瞬だけ話題になりました。ありがとうございます。そのブログの文章も加筆修正して掲載した既刊です。
 ただし、今回のコミケはチケットがないと入れません。感染症が流行しているなかで可能な限り参加者を減らすためです。

ブログ

 『綾波の行方』には下記ブログ文章を加筆修正して掲載しました。内容の参考になると思います。そしてブログでは書けなかった続きを執筆して『綾波の行方』が完成しました。ウェブでは書けないことです。

関連メモ

 2021年3月22日に放送されたNHK総合『プロフェッショナル仕事の流儀 庵野秀明スペシャル』

 アニメファン以外の多くの視聴者が見ていた。明石家さんまがこの番組を見て驚いていたようだが、彼がラジオで話していた、その内容は忘れてしまった。

 上記まとめによると、明石家さんまが見たのは『プロフェッショナル』ではなく『さようなら全てのエヴァンゲリオン ~庵野秀明の1214日~』であったらしい。ラジオを録音してなかったのではっきりとしたことは言えないけど。

当ブログ作者プロフィール

ハロプロ楽曲大賞2021もえぎの投票内容

 ここんとこ投票したりしなかったりですが今年は投票する。

楽曲部門

1位

ハロプロ研修生「アニマルランド」

 今年、最もロックだと感じた一曲。とにかく強烈なインパクトを残した。そして、アニマルランドとはどこにあるのか?

2位

譜久村聖(モーニング娘。'21)「エキストラ」

 譜久村聖が歌うことで、切なさが伝わってくる。それを色気と呼んでいいだろう。

3位

ハロプロ研修生「きみの登場」

 その無限の可能性。ハロプロの未来を担う少女たち、ハロプロ研修生のありようを高らかに宣言する。

4位

アンジュルム「はっきりしようぜ」

 選んだなかで3曲がカバーとなってしまった。現在のハロプロ楽曲についてぼくがそこまで思い入れのないことが分かってしまったけど仕方ない。

5位

Juice=Juice「DOWN TOWN」

MV部門

※エントリーせず

YouTube部門

1位

【永久保存版】怖い先輩・ミキティが現役メンバーに面談!【モーニング娘。'20 佐藤優樹

 あの藤本美貴と会うということで普段よりもおとなしめでメイクもちゃんとして、と思ったらやはりまーちゃんはまーちゃんだった。つんく楽曲について語る、彼女の独特の考え方はとても興味深い。

2位

阿諏訪泰義佐藤優樹】あはれ!名作くん キャストトーク

 笑い袋のようなまーちゃんの笑い声がいっぱい聞こえる。モーニング娘。を卒業しても名作くんへの出演は続けて欲しい。

3位

モーニング娘。'21 小田さくら ケンタッキー愛を語りたい!!with 岡村ほまれ

 好きなアニメについて語る小田さくらも良い。こういう動画はどんどんアップして欲しい。

4位

モーニング娘。’21の横山玲奈と北川莉央が大先輩とぶっちゃけトーク!代々受け継がれる厳しいルールを思わず暴露!?『矢口真里の火曜The NIGHT #219』毎週火曜日24時からABEMAで生放送!

 何度も繰り返される話だけど、聞くたびに面白い。

5位

「忘れてはいけない記憶」故郷・気仙沼で被災後、アイドルに。アンジュルム佐々木莉佳子と3.11 #あれから私は【LINE NEWS プレミアム】

 宇宙一のトップアイドルを目指す、りかこの物語は続く。ぼくも東北人なので彼女の物語を見ていたい。

推しメン部門

安倍なつみ

 他のOGと違い表舞台に出てくることがなかったけれど、今年はテレビ東京の番組への出演があり、そしてアニメ映画のゲスト声優を務めた。個人名義のインスタグラムが始まったことも嬉しいニュースだ。それでも、映画のインタビュー記事では、本格的な活動再開については明言を避けていた。寂しくないと言えば嘘になるけれど、その時が来れば彼女は再び戻ってくるだろう。それは彼女の人生だから、いつでも構わない。
 ところで、インスタグラムの更新は本人ではなくスタッフによるもので、出演映画以外のエントリーは見られない。元々あるブログは、およそ年単位で更新されている。佐藤優樹ハロプロ研修生松原ユリヤもそうだけど、どういうわけかぼくが好きになる人物はブログの更新頻度が低い者ばかりだ。モーニング娘。の卒業が決まってから佐藤優樹のブログが毎日更新されていることに違和感を覚えるほどで、それが寂しくもある。

https://www.instagram.com/natsumiabe_official/

前回のエントリー

当ブログ作者プロフィール

あっさりとシンエヴァネタバレ感想

 ネタバレブログなので、まずは関係ない話を書いておきます。気づいたらぼくはハロプロの歌をおすすめするようなツイートをしていない。ぼく自身、ハロプロメンバーのキャラクターに興味があってファンでい続けていると自覚しているのだけれど、それさえもツイートしていない。枯れたどころか、単なる傍観者と成り果ててしまった。
 そんな今でもファンを名乗る理由。ハロプロメンバーのキャラクターと実態(私生活を含めたその人物のリアル)は必ずも一致しない。だから良いのだと考えている。ぼくにとってハロプロとはキャラクターであり、ぼくが好きなファイブスター物語になぞらえれば、ぼくにとってのハロプロとはハロプロ物語(ストーリーズ)だ。インターネットの有志によって年表は追記され続けている。ハロプロの終わりに年表は完結するが、個々のキャラクターがその時に何を思い、行動したのかは、ファイブスター物語と同じく年表には書かれていない。だから、面白い。

 では、ここからネタバレありです。

 月曜日。2021年3月8日に公開された映画シン・エヴァンゲリオンを見た。面白かった。これまでのエヴァンゲリオンの要素をもれなく詰め込んだ、20年に一度の出来ばえだ。エヴァンゲリオン史上最もエヴァンゲリオンエヴァンゲリオン。ああ、今、自分はエヴァンゲリオンを見ているんだなあと感じながら見ていた。鑑賞した直後、それ以上の言葉がない。
 なんだかよく分からない巨大なものがどつき合う快感。聞いたことのない破壊音。艦隊戦。意味不明な専門用語について説明のないこと。そして、全てのキャラクター。
 感想、終わり。以下はまとまらない雑文なのであしからず。

 鉄道要素や特撮要素が多い映画だった。これで最後だからと、やりたい放題、やり切った感じが清々しい。
 人造人間エヴァンゲリオンを使って全ての使徒を倒した後に発動される、人類補完計画。これがエヴァンゲリオンの大まかな話の筋だ。そして、前回の映画Qから引き続き、ヴィレ対ネルフの戦闘がメインとなっております。
 公開初日のツイッターでも話題となっていたが、2時間半は長かった。小便をぎりぎりまで我慢していたけど最後にスタッフの名前が出てきたときにぼくはトイレに立った。そして一応戻った。ちなみに、当日は朝から飲みものをほとんど飲まずに対策したけど、普段は積極的に水分補給を行っております。
 とにかく大迫力だし音がすごいしエヴァンゲリオンだし、といった感じで楽しめた。最後の最後で泣けたけど、理由は良く分からない。でも、正直、誰にでもおすすめできる映画ではないのが、もどかしい。面白いと感じた最大の理由が「エヴァンゲリオンだから」では、つまり何も説明していない。だけど、新劇場版の序、破、Qさえ見ていれば楽しめると思う。
 映画は一度だけ見て「うわー、なんだかすごいものを見た!」と圧倒されるのが良いのだけれど、二度見れば色々と整理出来るんじゃないかとは思う。福島の映画館だと画面がそれほど大きくないから、もっと大画面で見てみたい。
 以下「本作」と省略する。
 ツイッターを眺めていた。「これで本当に終わった」「ちゃんと終わらせた」などが本作を称賛する感想として多かった。エヴァンゲリオンはEOE*1で終わったはずだった。作り直して良くなる保証はない。古くからのファンのブログでは、EOEと本作を比べて、ここが甘いなどの記述も見られた。だけどぼくは、絶望を浴びせる目的だったEOEではない本作を楽しめた。
 「我々は何を見せられているんだろう?」と感じたシーンはあった。

 シンジ達が訪れたその村。それは農村だった。その村での人々の暮らしが丁寧に描かれていて、この世界の片隅にを思い出した。エヴァンゲリオンという作品でそのような描写はこれまでなかったので、意外だった。それでも、面白かった。エヴァンゲリオンはものすごいアクション(作画と音)と「なにこれどうなってんの?」「わけ分かんない!」ってのが醍醐味だと思うんだけれど、村の描写は、こんなことも描きたかったんだってところでもあって、それも良かった。
 共通点は全くないけと、本作は、通して、NHKのテレビドラマあまちゃんに似た感動があったような気がする。本作は大雑把に言えばEOEの作り直しだけど、絶望を感じなかったのは、そういうことではなかったかと思う。見返したら違うかもしれない。合ってるのは駅のホームだけだったのかもしれない。
 しかし、その、「こんなことも描きたかった」村の生活は、別レイ*2が死んでしまうためのお膳立てだった。シンジがやったこと、破で助け出されたことを覚えていない。そんな彼女が村の生活や農作業で人間らしさを獲得しようとしていた。そしてシンジの力になりたいと願う。ところが、「ネルフの外では生きられない」*3と言い残して、突然、死んでしまった。本作は、ものすごく簡単に言えば、シンジが再びエヴァンゲリオンに乗るまでの話。前半で別レイが死んだことが、そのきっかけだったのかもしれなかった。
 クライマックス。シンジとゲンドウが対決。ゲンドウは既に人間ではなかった。そして、話が長くて驚いた。寡黙なところが格好良かったゲンドウが、これまでの生い立ちや不平不満を吐露し続けた。テレビ版最終回やEOEの焼き直しとして、ゲンドウがシンジの代わりとなったのは意外だったが、最後の最後でとうとうゲンドウにその番がまわってきたのかと感じた。
 ラストでシンジとマリが登場。どうしてぼくがこのラストシーンで泣けたのかは、正直、良く分からない。
 とりあえず、ぼくが面白いと感じた点は、ここまで。


https://pbs.twimg.com/media/EulpGwCVkAMGIqM.jpg

当ブログ作者プロフィール

*1:新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に

*2:Qから登場したアヤナミレイ(仮称)のこと。声優の林原めぐみがそう呼んでいる。テレビ版での綾波レイ3人目に相当するキャラクター。

*3:この台詞だが、劇場で一度見ただけなので正確ではないかもしれない。