投資日記

そんなわけで、盲目的にMSCIに従って見る形で私が選択するのは以下の2つ

「VWO」・・・MSCI途上国インデックス。中身は中国が18%、ブラジルが16%、台湾が11%、韓国が14%、インドが7%。銘柄別ではチャイナモバイル(中国移動)、ガスプロムサムスン電子の順。インドの比率が低いことや韓国・台湾のようにすでに途上国じゃなさそうな国が入っている理由が全然分からないが、所詮毛唐の知性の限界だと我慢する。

http://www.vanguardjapan.co.jp/vanguardjapan/app_templates/coretemplates/pdf/FS_VWO_092009_jp.pdf

「TOK」・・・MSCI先進国インデックス。中身は米国が55%。欧州が20%くらい。銘柄別には上から順にエクソン、GE、マイクロソフトの順番。

http://www.vanguardjapan.co.jp/vanguardjapan/app_templates/coretemplates/pdf/FS_VWO_092009_jp.pdf

※この2つで日本を除く主要先進国、途上国をフォローできているようだ。信託報酬は両方共0.2%台と安い。ただ取引手数料が日本の安さを知っている分、割高だ。〜1000株で一律26ドルかかる。

※残された課題は、どの位のMIXで入れると効率的なのだろうか、と言う点だが、とりあえず先進国:途上国を6:4位で混ぜてみる。

バンガード

バンガード日本法人サイトによると

http://www.vanguardjapan.co.jp/vanguardjapan/perspective/actual/actual_home.cfm
バンガード・グループは、確かな理論と着実な運用力によりお客様から高い信頼を頂戴し、世界最大級の運用資産残高とインデックスファンド全米シェアNo.1を実現しています。
出所: Strategic Insight 2008年12月末時点

ウィキペディアによると

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89
アメリカのペンシルベニア州バレーフォージに拠点を置く世界最大級の投資信託運用会社。1976年にバンガード・グループ創業者ジョン・C・ボーグルにより個人投資家向けに世界初のインデックスファンドが発売された。「長期・分散・低コスト」での投資を提唱している。バンガード・グループ元社外取締役に『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者として有名な現プリンストン大学経済学部長バートン・G・マルキール、現社外取締役としては『敗者のゲーム』の著者のチャールズ・エリスがいる。

※アイシェアーズと同様、同社のホームページ(日本語)にいけば、当該ファンドがどの業種、どの企業、どの国にどれくらい投資をしているか、その運用実績も克明に書かれている。

iシェアーズ

アイシェアーズとは

http://jp.ishares.com/about_ishares/about_ishares.htm
アイシェアーズは、ブラックロック・グループが運用するETF(上場投資信託)ブランドです。2008年世界におけるETF運用会社別の純資産残高ではETF市場の50%近いシェアを占めるマーケットリーダーです。

ブラックロックとは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
ブラックロック(BlackRock Inc.、NYSE: BLK)は、アメリカに本拠を置く世界有数の資産運用会社である。
日本国内においてバークレイズ・グローバル・インベスターズが提供していた指数連動型上場投資信託ETF/Exchange Traded Funds)のトップブランドである「iシェアーズiShares)」を、2009年12月にブラックロック証券が承継し、機関投資家および個人投資家を対象に提供している。

※同社のホームページ(日本語)にいけば、当該ファンドがどの業種、どの企業、どの国にどれくらい投資をしているか、その運用実績も克明に書かれている。

MSCIインデックスの価格の調べ方

http://www.mscibarra.com/products/indices/tools/tickers/
MSCIインデックスのティッカーコード。ロイターとブルームバーグに対応している。こんな感じに↓
http://www.bloomberg.com/apps/cbuilder?ticker1=MXKO:IND(kokusai)
http://www.bloomberg.com/apps/quote?ticker=MXEF:IND(エマージング)

それ以外の、ヤフーファイナンスとかにこのティッカーコードを入力しても無駄だった。


※このMSCIエマージング指数に連動するETF(EEM、VWO)をブルームバーグで3本同時に並べてみると、少しズレはあるがだいたい連動している

MSCI インデックスとは?

http://www.morganstanley.co.jp/im/retailfund/msci/index.html

世界中の投資のプロが指標とする株価指数です

1. MSCIインクが算出する、世界的な株価指数の名称です。

2. MSCIインデックスには、先進国やエマージング国、各地域、各国別、産業別、業種別など、様々な指数があります。

3. MSCIインデックスは、パフォーマンス評価のベンチマークとして、世界の機関投資家に広く利用されています。

4. MSCIは、1969年から長年にわたり豊富なリサーチ・データベースをもとに各種データを提供しており、その対象は現在約70カ国に達しています。(平成21年1月末現在、出所:MSCIインク)

MSCI には、下記の各種インデックスがあります。

先進国・エマージング・マーケット別インデックス

・ MSCI World (先進国)IWRD
・ MSCI Kokusai (日本を除く先進国)TOK
・ MSCI Emerging Markets (エマージング諸国)EM

※すでに国内ETFは持っているので、TOKとEEMに連動したETF2本を買うことによって、世界株ポートフォリオを組むことができる。

※MSCIのインデックスは、どの国が入っているのかは以下のホームページで知ることができるが、具体的にどのウエイトで具体的にどんな株が入っているかは知ることが出きない。なんだそれ。詐欺じゃないか!

http://www.mscibarra.com/products/indices/international_equity_indices/definitions.html#ACWI

日本だけじゃなかった。先進国で忍び寄る借金経済

http://www.economist.com/daily/chartgallery/displayStory.cfm?story_id=15108456



The IMF forecasts that gross government debt among advanced economies will continue to rise until 2014, reaching 114% of GDP