在宅ライターのひとりごはん ~毎日野菜やりくり生活~

フリーランス編集者兼ライターの自炊日記。時々ものすごく忙しくなるけど丁寧な暮らしをしたいのです(ただしお手軽にw)

できるだけ簡単なタイ風エビトーストを作ってみた 

さてここ1か月ほど散々梅記事を書いてきましたが、

ちょうど前回の記事を書き終えた頃、荷物が届きました。

 

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ようやく届いた豊後梅1キロ!

またかよ、と思われそうですが、まだまだ梅記事は続きます~w

 

てかホントにでかいな……小ぶりなスモモって感じです。

 

とりあえず大半はまだ完全に青梅なので、ただ今追熟中。

その間に、この怒涛の梅仕事の合間に作った料理でも。

 

先日久々に外出した際に、エスニック料理を食べてきまして。

 

エビトーストとサラダの前菜。

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海鮮焼きビーフン。

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調子に乗ってデザートのバナナロールとアイスコーヒーもw

 

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ああ、久々に食べる人の作ったメシはうまいなあ……割と本音)

 

料理は好きなんですけどね、やはりそれなりに手間がかかるし、

冷蔵庫の中身のやりくりを考えると、

ある程度メニューも制限されるわけで……

 

それはさておき、これをきっかけに

しばらく口がエスニックモードになったので、色々試行錯誤していました。

 

その中で今回はタイ風エビトーストを。

 

参考にしたのはこちらのサイト。材料が一番シンプルそうだったので。

まあ今回も色々アレンジしていますがw

 

oceans-nadia.com

 

材料

========================

パンの耳…3枚分

エビ(生でも冷凍でも)…100g~130g

長ネギ(刻んで冷凍しておいたもの)…多分5cm~10cmぐらい

卵白…1個分

おろしにんにく(すって冷凍しておいたもの)…小さじ1/4

乾燥パクチー……少々

片栗粉…大さじ1

日本酒…小さじ1/2

塩…小さじ1/4

コショウ…少々

サラダ油…適量

マヨネーズ…少々

スイートチリソース…適量※手作りレシピ後述

========================

 

パンの耳とは、食パン一斤を焼いた時に切り落とすコレ↓です。

 


食パンの耳 3種類

 

クラッカー代わりにできるかなと思い、

パン屋さんで買って冷凍しておきました。

 

ネギは元のレシピでは玉ねぎとありますから、

この時は切らしていたので長ネギで。

あとたまたま乾燥パクチーがあったので入れましたが、

省略してもOKだと思います。

 

さてレッツエビトースト!

 

たまたま生エビが手に入ったので、

キッチンペーパーなどで水気を吸わせて、軽くミンチにします。

冷凍ものの時も、解凍してから水分を切った方がいいでしょうね。

 

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あとはスイートチリソース、マヨネーズ以外のものと混ぜ合わせて……

 

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うーんなんか思ってたより水っぽいなあ……

ちょっと心配だったので、

食パンの耳にマヨネーズを少し塗ってから、このタネをのせていきました。

 

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元のレシピだとここで油に投入して揚げるんですが、

こんな水気の多いもの油に入れたら、

多分ものすごい勢いではねる。

 

というわけで、揚げるのではなく普通に焼くことにしました。

 

フライパンに油を軽く敷いて、パンを並べます。

 

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そして蓋をする。

 

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エビのタネに少し火が通り、ひっくり返しても問題なさそうなぐらいまで待つ。

パンは焦げやすいので、火加減は弱めにし、

なおかつ食パンの焼け具合をちょこちょこ確認したほうがいいでしょう。

 

案の定、最初は結構黒い部分も(汗)

 

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それでも火力を調整したら、

食パンが焦げる前にエビにも火を通すことができ、

綺麗な仕上がりになりました。

 

食パンの面よりもエビの面を長めに焼いたほうが良さそうですね。

 

そして完成!

 

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おおお……お店の、とまではいかないまでも、

食パン部分はカリっと、エビの部分はプリっとした

美味しいおつまみになりましたー!

 

このまま冷凍も出来るので、おやつ代わりに少しずつ食べていくことにします!

 

そしてスイートチリソースですが、

こちらのサイトを見たら、めっさ簡単にできましたw

 

mariegohan.com

 

 ・酢 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・豆板醤 小さじ1/2
・塩 小さじ1/4

 

を混ぜてレンジで3分チン。

今回のエビトーストの他、蒸し鶏にかけたり、ナシゴレンの調味料にしたりと色々活用できています。

 

ナシゴレンについても書きたいですが、

それはまたの機会に~~

 

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青森伝統の梅干し(減塩シソ巻き梅)を今年も仕込んでみる【中編】 ~フリーライターの梅仕事【13】~

 

www.ebinoosushi.info

 

さて前回は材料をそろえたところで終わってしまいましたが、

いよいよ梅干しづくり開始です。

 

1.紫蘇の仕込み

 

一番最初にこの項目を持ってきてしまいましたが、

必要となるのは梅の天日干し後なので、

それまでに終わっていればOKです。

赤紫蘇は傷みやすいので、買ってきたらすぐに作業へGO!

 

まず茎から葉をむしっていきます。

この時に梅を包めるぐらいの大きめのものと、

戦力外の小さなものを分けておくと後々楽になります。

 

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むしり終わったら静かに洗いまして……

 

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軽く水気を切ったところで、塩揉みします。

 

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普通の梅干しの場合、ここで紫蘇をゴッシュゴッシュと強く揉んで

アクを搾り取るのですが、

破けたら梅が包めませんので、

大きな葉の方はできるだけ優しく揉んでいきます。

 

紫蘇の半量をボールに入れる→塩を少量→モミモミ→塩を少量→モミモミ→

残りの紫蘇を追加→塩を少量→モミモミ→塩を少量→モミモミ→(以下略)

 

全体がくたっとなったら、静かに、けれど強めに握って

どす黒いエキスを搾り取り、大きな葉の方の塩もみは終了。

普通の梅干し作りの時は何回かがっつり揉むはずなのにアクは大丈夫?と思われるかもしれませんが、

おにぎりなどに使う「赤紫蘇の塩漬け」のレシピを見てみると、

そんなにゴッシュゴッシュしている様子はないので、

これくらいはまあ大丈夫なんじゃないかと。

 

代わりに小さい方の葉っぱは遠慮なくゴッシュゴッシュしていきます。

 

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塩で十分に揉んで水気を絞り、また塩で揉んで……というのを2回繰り返します。

 

そして大きな葉っぱの方は一枚一枚広げていき、

破けてしまったものは、小さい方の葉っぱに交ぜてしまいます。

 

悪いな……君は二軍落ちだ……

 

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さて破けず生き残った葉っぱは、このように容器に重ねていきます。

 

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ちなみにこの時使ったのは陶器のバターケース。

紫蘇の大きさにジャストサイズだったので使っていますが、

普通にタッパーなどでもよいかと。

プラスチック容器やポリプロピレン容器、ジップロックなどは梅干しなどの酸味の強い食品には適さないかと思っていましたが、別に大丈夫みたいですね。

 

↓こちらのサイトで、旭化成さんと日本プラスチック工業連盟のQ&Aからの引用も含めて紹介されています。

 

momos-navi.net

 

さて前回紹介した青森梅干しの参考サイトでは、

ここでクエン酸を少量振りかけるとあるのですが、

ぶっちゃけクエン酸を買っても残りの始末に困るので

ここは五倍酢で代用することにします。クエン酸の塊みたいなもんだし。

 

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たらーっと、表面が濡れるぐらいで。

 

続いて焼酎を紫蘇の半分が浸かるぐらいにかけます。

 

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そして全体に焼酎が行き渡るように、ラップで密閉します。

 

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小さい方の葉っぱにも、五倍酢少々と、焼酎を全体が濡れるぐらいにかけまして…

 

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ジップロックで密閉します。

 

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大きい方には軽く重しをして、冷蔵庫へGO!

 

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ちなみにこれぐらいの量の紫蘇ならマグカップぐらいの重さで大丈夫かと

(たぶん重しの目的は、空気に触れさせないためだと思いますし)。

牛乳パックを切って間に挟めば、綺麗に重しができますよ。

 

 

2、梅を洗う~ヘタ取り

 

この辺は他の梅レシピとほとんど同じになりますが、念のため。

 

梅を優しく洗い…

 

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キッチンペーパーで拭いていきます。

 

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水気が残っているとまずいので、ヘタのところの凹みの水気にも注意!

余裕があったら綿棒で拭うと完璧です。

 

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完熟梅になるとヘタが取りやすくなるので、

このタイミングで取っています。

 

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そして1時間ほど放置して、完全に水気を切ります。

 

 

3、梅を漬ける

 

まず容器の消毒を。

梅干しの場合もまた、梅酒、梅シロップの時と同様に

焼酎か、アルコールで消毒して、できれば天日干しまですれば無問題。

 

www.ebinoosushi.info

 

とはいえ、今回は雨が降っていたので、

アルコールをかけてキッチンペーパーで拭いて、

少し干したものを使用することにします。

 

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梅には、レシピ通りの分量の塩と焼酎を絡めまして……

 

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先程の容器に詰めていきます。

 

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そして五倍酢と、梅酢を。

私はたまたま去年梅干しを漬けた時の赤梅酢(紫蘇を入れたあとの梅酢)が残っていたので、それを使いました。

 

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ぐるっと回して焼酎+五倍酢+梅酢を全体に行き渡らせて…

 

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梅ができるだけ空気に触れないようラップをします。

 

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それで蓋をして、2、3日待ちます。

 

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その間に、塩によって梅から出るエキス=梅酢がどんどん出てきて、

梅全体が梅酢に浸かります。

足りない場合は、焼酎をさらに足して、梅全部が梅酢に浸かるようにします。

 

このレシピの場合、

塩が少ないため、梅酢が普通の梅干しより少なめになりますし、

重しもしないため(重しをすると、実が柔らかくなりすぎて種が取りにくくなるのかも?)、梅が梅酢に浸かりにくくなります。

梅が梅酢に浸からず空気に触れていると、それがカビの原因になるんですね。

それを焼酎でカバーするというわけで。

 

さて参考サイトでは、ここから2週間ほど経ったら、

梅から種を取り出して天日干しにするのですが、

そのタイミングは関東では絶賛梅雨の真っ最中ですので、

現在一か月ほど置いたままです(´・ω・`)カビは全然生えていませんが。

これが青森との大きな違いなんですよね(汗)

 

この延長期間がどう影響してくるのか……

次回、後編は梅雨が明けたらになりますので、請うご期待!

 

その間にまた他のレシピ記事もUPしていきます~

それではまた!

 

 

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他の梅レシピ記事もよかったらどうぞ~~

 

 

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青森伝統の梅干し(減塩シソ巻き梅)を今年も仕込んでみる【前編】 ~フリーライターの梅仕事【12】~

 さてようやく今年の本命である

青森伝統の梅干しリベンジ編の記事をUPするまでに至りました……(;^_^A

 

関東じゃもうスーパーに梅置いてないので、

色々手遅れ感はあるんですけどね。

ただ青森にある実家では、ちょうどプリプリとしたいい青梅が生っているらしく、

母親から写真が送られてきたところです。

 

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母よ……春頃のスマホデビューからLINEで写真を送れるまでになるなんて……(´;ω;`)ウッ…

 

というわけで、

これから梅干しを仕込もうという北国の方、

そして来年以降しょっぱすぎない梅干しを仕込みたい方は

こちらの記事も読んでみていただけると嬉しいですw

 

●おおまかな流れ

 

以前にも紹介しましたが、参考にしたのはこちらのサイト。

furusato-gohan.jp

 

私が調べた限りここしかありません(需要少なっ)。

後は祖母や母に聞いたことや、青森県弘前市にあります

津軽の梅干屋”カネシメいしたさんのサイトなどを見つつ

自分なりにアレンジしていくことにします。

kaneshime-ishita.com

 

元々地域に根差した伝統料理というのは決まった形のあるものではなく、

各家庭のやりやすい方法で割と適当に作ってるもんですからね。

作りにくい料理だったら多分伝統にはならないw

 

というわけで最低限、

===========================

塩少なめにして代わりに焼酎でカビ防止しつ梅を漬ける。

種を抜いて干す

紫蘇で巻いてまた漬ける

===========================

が守られていればいいのではないのかなと。

 

なお上記サイトのレシピはどう考えても

青梅が7月に採れる青森ならではのスケジュールで、

なおかつ使っている梅は青森産の豊後梅だと思われますが、

今回は関東でも手に入れやすい群馬産白加賀梅を使い、

6月に梅が流通する関東スケジュールで漬けてみることにします。

 

ちなみに梅の品種の違いについては前回の記事をどうぞ。

www.ebinoosushi.info

 

なお近日中に豊後梅も届く予定です。

そちらはそちらで記事を書くので、良かったらそちらも読んでくださいね。

 

●材料

 

・梅…約1kg
・塩……(梅の10%の分量)100g
三温糖…50g~100g
・焼酎(20度)…100cc(ただし梅酢が上がらない時のため多めに用意)
・梅酢…40cc
・五倍酢…10~30cc

※梅酢と五倍酢のどちらかは省略してもいいかと。
・しその葉…スーパーで売っている一束

・しそ揉み用の紫蘇…適量

 

まず参考サイトのように梅10kgとか独り暮らしでは色々無理ゲーなので、1kgで仕込んでいくことにします。

梅の品種は、先述のように群馬産の白加賀梅

関東で単純に「青梅」とだけ表記されている梅は、まずこの梅だと思って間違いないようです。

購入する際はできるだけ時期は遅めにして、実が大きく、できれば数個が黄色くなっているぐらいのものが望ましいです。

 

何故なら、本当にスーパーに並び始めた頃の硬くて未熟な梅を追熟させようとしても、

単純に傷むことが多いので。

↓こんな風に。

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こうなっちゃったらもう駄目ですね……

悪いとこはそぎ落として、梅味噌にでも使うしかありません(泣)

 

そして三温糖ですが、参考サイトではザラメとなっていますが、

ザラメって少量で売ってないし、1kgで買っても大量に余るしで、

手元にあった三温糖で間に合わせることにします。

ぶっちゃけ去年使ったやつは、

お菓子としてもいけるかも?と思うぐらい甘味があったので、今回は少し控えめにしようと思います。

実家では砂糖自体使ってなかったみたいだし。

 

焼酎は、塩が通常よりかなり少なく、

漬けた時に梅酢が上がりにくいのをフォローするためのものだと思うので、

少し多めに用意します。

 

梅酢というのは、毎年梅干しを漬ける方なら分かると思いますが、

梅を塩で漬けた時に出てくる水分です。

これは非常に殺菌・防腐効果が高く、また調味料にもなるので、

作った時に保存しておくと大変便利なのですが、

お持ちでない人は省略してもいいかと。

 

まあ普通に売っているものですけどね↓。

梅が出回る季節になるとスーパーにも並びます。

 

 

そして五倍酢。

これはスーパーでもほとんど見ない代物です。

だって通常の酢の五倍の酸味ですよ……?舐めるとなかなか強烈な味です。

とはいえ、減塩梅干しやきゅうりのキューちゃんを作るにはやはりこれが一番のようですし、

薄めれば普通の酢として使えるみたいなので、無駄にはならないと思います。

 

こちらもリンクを貼っておきますね。

 

 

そして紫蘇は、梅と同時期に出回っているので、ある時に買っておきます。

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大体298円か398円。 

 

実家からは「そこらへんに生えているの送るか?」とか言われるのですが、

やはり関東と青森では時期がかなりずれるんですよね……

結局買う羽目になりました(汗)

 

塩は梅と同じく、分量の10パーセントもあれば大丈夫かと思いますが、

今回はあまりこだわらないことにします。

 

それでは大まかな流れと、材料紹介だけで終わりましたが、

長くなったので今日はこのへんで!

 

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他の梅レシピや、去年試した梅シソ巻きの記事もあるので、

よかったらそちらの方もどうぞ~~

 

 

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梅干しを作る前に梅の種類について考えてみる ~フリーライターの梅仕事【11】~

梅酒、梅シロップ、梅ジャムに続きまして、

いよいよ梅干しづくり――と行きたいところですが、

その前にぶち当たった壁があるので、

そのことについて書いてみようと思います。

 

先日、青森県津軽地方に伝わる梅干し(シソ巻き梅漬け)を作った時の話を書きました。

www.ebinoosushi.info

 

この時は「2週間ほど漬けた後に種を取る」という作業が上手くできず、

種にごっそり実がついたままになってしまい、

紫蘇に巻く梅肉部分が小さくなってしまったわけです。

 

その反省を踏まえ、何かいい方法はないかと思い色々調べたところ、

こちらのサイトを発見しました。

kamatsuta.exblog.jp

 

こちらは梅干しではなく

一日塩漬けした梅から種を抜き、シソで巻いてザラメで漬ける、というものなのですが、

私が目指す種無し梅シソ巻きとかなり似通っています。

青森と岩手でお隣の県ですしね。

 

こちらは、塩漬けにした梅にぐるりとナイフで切れ目を入れてひねることで種をきれいに取っている様子。ほうほうなるほど。

 

というわけで、梅を数個塩漬けにして切ってみることに……

 

むにょ。

 

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ダメでした。

柔らかい果肉が種に絡んで上手く種を取り出せません。

少し青みが残っている実を使っても同様です。

 

なぜだ……

元のレシピ通りに2週間ぐらい漬けなければ綺麗に種は取れないのか?

しかしそこまで漬けていたら逆に梅肉が柔らかくなって

余計に取りにくくなる気もする……

 

進退窮まって母に相談することにしました。

 

母「梅の種の取り方? 二つの木のまな板に挟んでちょっと体重掛ければ……

 

力技か。

 

私「いや青梅ならそれでいけるんだろうけど、完熟梅の方ね。

おじいちゃんは昔、黄色い梅を半分にして干してたじゃん」

母「完熟梅なら普通にナイフ入れれば取れるでしょ」

 

さすが元岩手県民、上記サイトの方と同じこと言っています。

 

私「それが取れないんだって。何でだろ?」

「……それ元々梅の種類が違うんじゃない?」

 

……あ。

 

確かに青森で紫蘇巻き梅干し作っている(有)いしたさんでは、

豊後梅を使っていると明記していました。

 

kaneshime-ishita.com

 

対して私が去年、今年と用意したのは南高梅

 

その辺に真相がありそうな気がします。

というわけでちょっと調べてみました。

 

 

南高梅について

 

南高梅といえば、梅に詳しくない人でも

名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。

スーパーに陳列している時も

ちょっとお高い「南高梅」か、

それ以外のちょっとお安い「青梅」に分かれていると思います。

 

まさに南高梅か、それ以外か」。

 

梅の世界のロー●ンドと呼んでもいいかもしれません。

 

梅の生産で有名な和歌山県が誇る最高級の梅で、

作付面積も他の種類に比べてダントツに広い人気の品種です。

果肉が柔らかくてフルーティなので、

梅干しにするにはうってつけ。

もちろん梅酒や梅ジュースにしても薫り高いものが出来上がります。

 

 

●豊後梅について

 

こちらは梅は梅でも、アンズとの交雑種であるアンズ梅というものになります。

花もアンズのような薄ピンク。

「豊後」と名がついているので、原産地は大分県なのですが、

耐寒性が強いため、今は主に東北地方、そして気候が似ている長野県で栽培されているようです。

てか色んなデータを見ていると、

「青森の梅」イコール「豊後梅」で定着してるっぽい。

とにかく実が大きく(南高梅が20~30gだとすると、こちらは30~40g)

果肉が厚いこと、そして酸味が控えめだそうです。

 

果肉が厚いということは、それだけ実がしっかりしているということでしょうか。

なるほど、これなら種に実がくっつくこともなく、

上手く取り出せそうな気がします。

 

思えば実家の庭にあったのも、この豊後梅で間違いないでしょう。

小さい頃、拾い集めて眺めた花びらも薄ピンク色でしたし。

 

 

●それ以外について

 

「それ以外」っていうのも何なんですが(汗)、

先述の「南高梅以外の梅」は何かと言いますと、

関東で出回っていて、群馬県産というのは

ほぼ白加賀梅」という品種で間違いないようです。

こちらは果肉がしっかりしていて肉厚ながら繊維が少ない……つまり滑らかな舌触りなのでしょうか。

また果汁もたっぷりで、梅ジュースや梅酒に最適だそうですが、

梅干しにすると南高梅よりしっかりとした食べ応えになるので、

それはそれで美味しいみたいです。

 

 

●つまり……

 

南高梅……種を取らず、柔らかな梅干しを作るならOK

豊後梅……種を取り、実のしっかりした梅干しを作るならOK

白加賀梅……実のしっかりした梅干しを作るならOK

 

ということになります。

 

白加賀梅については、種が取りやすいか否かは分かりませんでしたが、

実は今実験中だったりしますw

 

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こちらは、梅の重量の10パーセントの塩と焼酎につけてちょっと五倍酢などを足して3週間ほど経った白加賀梅

元のレシピでは「2週間経った時点で取り出して種を取って3日間天日干し」とありましたが、

残念ながら関東は梅雨時です。

漬けたままにしておくしかありません。

 

青森は7月から梅が出回るので、

「2週間漬けておく」→「ちょうど梅雨明け」→「天日干し」

というスケジュールが組めるんですよね……

そこのところのズレがどう作用するのかは後々の記事で書くことにします。

 

そして豊後梅もネットで注文して出荷待ちですw

 

楽天やyahooではまだ取り扱っているみたいなので、

もし今からでも試してみようという奇特な方はリンク先に飛んでみてくださいね。

関東のスーパーにも同時期に並ぶかもしれませんが、ちょっと自信がない(汗)

 

 

 

 

 

 

それでは次の記事では、白加賀梅での梅干しづくりを書きたいと思いますが、

とりあえず今日はこの辺で!

 

 

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それ以外の梅仕事記事もよかったらどうぞ~~

 

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【動画あり】ブランデーを使った柔らか梅ジャムづくり ~フリーライターの梅仕事【10】~

ようやく梅ジャムづくり動画ができました…(注・音楽が流れます)

 

youtu.be

 

今回はDaVinci Resolve(ダビンチ リゾルブ)をいう

無料動画ソフトを使ったのですが、

以前のicecream Video Editorや

元々Windowsに搭載されているMicrosoftのビデオエディターに比べると

ぐっと高性能になります。

 

しかし高性能になるということは、

PCにかかる負荷も大きく、操作も複雑というわけで。

元々仕事の関係上PhotoShopIllustratorなどのクッソ重いソフトを入れていたので

PC内の整理するところまでやらねばなりませんでした……

そんだけ苦労した割にはあまり凝った画像にはなっていませんが(汗)

 

言っちゃなんですが、今の段階で一番使いやすかったのは、

天下のAdobe様の有料動画ソフトのお試し版だったかもしれない……

他のソフトとまとめて月額いくら、という契約もできるのでちょっと検討中です。

 

 

それはさておき本題の梅ジャムづくりです。

 

まず私の梅レシピのベースになっているのは

こちらのサイト。

 

minabe.net

 

まあここから色々アレンジしちゃってますが(汗)

何度も作っていると好みとか出てきちゃうので……

 

さてその梅ジャムですが、

梅はペクチンがそこそこ多いせいか

それとも単に私が火を通しすぎているのか、

妙に硬くなってしまうことがしばしば……

 

なので今回はとにかく柔らかくしたい!と思い、

ブランデーを入れてみることにしました。

水を入れてもいいみたいなんですけどね、

何となく保存食に水を加えるのがためらわれまして。

あと出来れば美味しいアレンジがしたい。

 

 

というわけで

レッツ梅ジャムづくりin2020!

関東なら黄色い梅が

まだ出回っているかもしれないからどうぞスーパーへ!(6/30現在)

 

材料

=========================

完熟梅…1キロ

白砂糖…梅(種含む)の50~100%

ブランデー……100ccぐらい

=========================

 

ブランデーの量は、煮ている途中のジャムの柔らかさによって

調整してもいいかも。

砂糖は何でもいいですが、

梅シロップや梅酒づくりで余った氷砂糖を使いまわすと

煮詰める時間が必然的に長くなり、固くなりやすい気がします。

三温糖とかザラメでも面白い味になりますが、

梅の爽やかさは若干減るのと、結構えぐい色になるのでまあお好みで。

私はヨーグルトやクリームチーズと一緒に食べる頻度が高いので、

最終的に白砂糖に落ち着きましたが。

そして甘さより梅の風味を楽しみたいということで、

砂糖は梅の50%ちょいぐらいにしています。

 

用意した梅はこんな感じ。

梅を追熟させ、傷のないものは梅干しに、

傷のあるもの、追熟が上手くいなかったものをジャムに回すといった感じです。

 

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つまり二軍落ちの梅なのですが、

味はまったく落ちてないどころか、美味しいジャムになるので無問題。

 

これを優しく洗いまして……

 

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キッチンペーパーでやはり優しく水気を取ります。

 

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ヘタのところの凹みのところに残っている水気も忘れずに。

 

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少し置いておいて水気を完全に飛ばします。

 

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これだけ熟した梅だとあっという間にまた追熟するので、

干す時間は長くても2、3時間程度にとどめるべきかと(私はせいぜい30~1時間くらい)。

 

そして動画に組み込み忘れたのですが、

キッチンペーパーで拭いている間か

干し終えた後にヘタを取ります(汗)

 

そして傷や追熟しすぎて茶色くなった部分などは取り除き…

 

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包丁を入れてから少し時間が経つと

こんな風に切り口が茶色くなったりしますが

これぐらいなら(゚ε゚)キニシナイ!!

 

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そしてたっぷりの水を貼った鍋に梅を投入!

中火にかけながら

鍋に手を突っ込み

煮え方にムラが出ないようかき混ぜていきます。

 

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手が熱くなってきたら(大体50度くらい)お湯を捨て、

そしてまた水を入れ直して火にかけ……というのを1、2度繰り返します。

1、2度で足りなければ3度。

要は手でつぶせる柔らかさにしなければなりません。

 

ちなみに最初にこの方法を知った時、正直

クガタチっぽいと思いましたが

 (※クガタチ…古代の裁判法の一。熱湯の中の石をひろわせ、手のただれた者を偽りありと判定する。 Weblio辞書より)

そこまでいかなくても結構暑い作業なので

換気とか温度調整をきちんとしてくださいね。

 

茹で終わって、ザルに上げて水気を切った梅を手でつぶし種を取り除きます。

 

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つぶした梅はこの後刻んだりすることもありますが、

煮ているうちにトロトロになるので、

私は特に刻んだりはしていません。

またこの時の種は多少実が残っていても大丈夫です。

 

これらの種はザルに上げて、

ブランデーをちびちびかけながら実をこそげ落とします。

 

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そしてこそげ落とした梅+ブランデーを鍋に戻しまして……

 

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砂糖の三分の一を入れて軽く混ぜ合わせます。

 

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中火にかけて泡が立ってきたら、

再び砂糖の三分の一を投入。

そこから5分、

静かにかきまぜながら煮ていきます。

 

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完熟梅ではあまり出ませんが、

アクが出たらすくっていきます。

 

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本当にアクは少ないので、さっと取ったら

残りの砂糖を入れて15~20分煮ます。

 

このあたりで濁っていた梅ジャムはもう透明になっているはず。

最後のおまけに再度ブランデーをちょっとだけ垂らし、一瞬だけ煮立てたら完成!

 

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ジャムは熱いうちに詰めたいので、

すぐに瓶の煮沸に入ります。

 

冷たい水を貼った鍋に瓶と蓋を沈めて、強火にかけます。

 

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グラグラ煮立ってから5分ほど経ったところでお湯を捨てて瓶と蓋を取り出し、

ザルに逆さまに立てて水気を切ります。

瓶自体が熱いので水気は割とすぐに飛びます。

 

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この時点でジャムもあまり冷めてないはずなので、

ジャムも瓶も熱いうちに消毒したスプーンで詰めていきます。

 

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ちなみにこの時手が結構熱かったので

清潔な布巾とかで瓶を持つことをお勧めします(汗)

なんか面倒なので素手で作業しちゃいましたが。

 

蓋を閉めたら逆さまにして空気抜きをしながら冷まします。

 

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最近だと瓶を逆さまにするのは無意味、という見解もあるようですが、

今の私ではちょっと判断がつかなかったので、

とりあえず従来の方法を。

 

最後に百均のラベルでデコったりなんかしてw

 

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ちなみに肝心のお味と硬さの件ですが、

ブランデーを入れたとはいえ

しっかり加熱したのでアルコール臭はまったくせず、

結構酸っぱめであんずっぽい風味たっぷりのジャムになりました。

個人的にはこれぐらい酸っぱい方が食べやすいのですが、

甘いもの好きな方やお子さんが食べるなら

もっとしっかり砂糖入れた方がいいかも?

硬さは、市販のジャムよりちょっと柔らかくてプルプルしています。

ヨーグルトに入れて既に一瓶消費済みw

 

かなり手間がかかるけど、

もう1キロ分ぐらい作ってしまおうかという衝動に駆られていますw

 

ちなみに梅ジャムの硬さについては、

梅の種類やジャムのレシピ、砂糖の量など

色々な条件で変わってくる気がします。

(仙台にいる時に作った梅ジャムはこんなに硬くなかったので)

今回ブランデーを使ってみましたが、

お試しになる際は、お手元の鍋の中のジャムの硬さに合わせて

量を調整してくださいね。

動画のような硬さに仕上がっていれば多分大丈夫なはず……

 

 

それでは今日はこの辺で!

 

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ついでに他の梅仕事記事もどうぞ!

 

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【動画あり】割と適当な梅シロップづくり ~フリーライターの梅仕事【9】~

昨日は梅雨の合間の貴重な晴天でしたね。

私もこれがチャンス!と思い、

布団を干したり鉢植えの手入れをしたり、業務用スーパーでレタス2個98円ゲットしたりして充実した一日でした。

 

まあその干した布団に野生の鳥さんが粗相してましたけどねorz

何だこのベタなオチ……(´・ω・`)

 

自宅付近は緑地帯が多く、とても気に入っている立地なのですが、

時々こういった自然のプチ爆弾(?)を受けてしまうのが困りものです……

 

 

さて今日の梅動画です。

 

今日は梅シロップづくり動画になります(注・音楽が流れます)

 

youtu.be

 

元々梅というのは殺菌作用が高く、

道具消毒と温度管理と水気切りをしっかりやれば

あとは適当でも何やかんやでリカバリできちゃったりします。

 

ただ、本当にこだわりのある人は、傷のない梅を使い、

冷凍したりもせず時間をかけてじっくり作るみたいなので、

良かったらこちら↓もご覧になってみてくださいね。

黄色くなりかけた梅を使うみたいなので、今からでも(6/20現在)間に合いそうですよ~~(関東以南だとちょっと分からないですが)

 

cookpad.com

 

とはいえ、私の場合は

・余っている傷梅を上手く使いまわしたい

・冷暗所というのがない(台所も結構暑くなる)

・冷蔵庫に置いておくと完成まで時間かかりすぎる

という観点から、

結局はかなり大雑把な作り方をしていますw

 

 

というわけでレッツ梅シロップづくり。

 

〇材料

============================

・傷梅の交じった青梅……500g

・氷砂糖…500g

※瓶の容量に合わせて量は調整。梅と砂糖が1:1であればOK。

※氷砂糖の代わりに普通の砂糖や蜂蜜、ザラメもOK。

ただ粉末の砂糖は瓶の底に沈んで、溶けにくくなる気が…(汗)

============================

 

まず梅の傷や傷んでいる部分を包丁で削っていきます。

(後で取り出した梅は梅味噌に使うので、割と丁寧に取っています)

 

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大きい傷みはじゃがいもの芽を取る要領でえぐって……

 

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フォークでザクザク穴をあけていきます。

梅は酸味が強いので金属は使用しない方がいいというご意見もありますが、

漬け込む容器や煮込む鍋などでなければ問題ないかと。

 

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穴をあけ終わったらビニール袋に入れて冷凍します。

 

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一晩くらい置いたら氷砂糖と冷凍梅を交互に入れて…

 

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はい仕込み完了。

 

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10日もすれば飲める状態になります。

そこから梅が完全にしわしわになったら梅を取り出して

あとはジュースだけを美味しくいただく、という感じでしょうか。

 

ちなみに取り出した梅は梅味噌の材料にしますが、

そのうち梅味噌の作り方もUPしますね。

 

ちなみに、梅シロップを仕込んでも、

梅からエキスが出て氷砂糖が溶けると、

こんな風に見るからに量が減ることに…(´・ω・`)

 

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個人的に梅シロップはいっぱい欲しいので

ジャム用で余っていたやつを普通の白砂糖と共に追加w

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今現在こんなにみっしり状態に……w

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ジャム用の梅がちょっと熟しかけていたせいか中の果肉がくずれ、

多少濁ってしまいましたが、発酵せず美味しく飲めています。

まあ暑い時には念のため冷蔵庫に入れたりしていますが……

 

次回は梅ジャムづくりの動画を作っていきます~~

それではまた!

 

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【動画あり】シンプルな梅酒づくり(ホワイトラム使用) ~フリーライターの梅仕事【8】~

前回に引き続き梅動画作ってますw

 

今日はごくスタンダードな梅酒~

ただしホワイトラム使っていますが。

↓動画はこちらから(注・音楽流れます)

 

youtu.be

 

いい機会なので、ネットで評判のいい動画編集ソフトを

とっかえひっかえして使っています。ただし無料の。

 

youtu.be

 

↑こちらの道具消毒編はVideoPadを使ったのですが、文字の選択肢もそれなりにあり、

ド級の初心者の私でも使いやすかったです。やろうと思えばかなり本格的なものが作れる模様。

ただし「これはお試し期間だけ無料」ということらしく、

一定期間すぎるとお金を払わなきゃ使えなくなるみたいです。ちっ(舌打ち)

 

そして今回の梅酒づくり編はicecream Video Editorというフリーソフトを使用。

動画のことが分からなくてもドラック&ドロップさえ心得ていれば使えるので、VideoPadよりも簡単と言えますが、日本語バージョンにならないのと、文字の種類がぐっと少なくなるのがきつい……

そしてYouTube用にデータ変換したら行間の広さがめちゃくちゃになったwww

まあ別の種類の文字を使ったら大丈夫でしたけどね。

うーんごくごくシンプルな動画を作るならいいけど、

もう少し自由にデザインしたいかなあ……

 

引き続き理想の動画編集ソフト(ただし無料)を求めて旅立ちますが、

とりあえず梅酒づくりです。

 

これは独自のレシピという訳でもなく、

単に果実酒用のリカーをホワイトラムに変えただけの

スタンダードレシピです。

 

〇材料

========================================================

青梅……500g(1kg買ったらその中から傷のついてないものを半分選ぶ)

バカルディスペリオール……750ml瓶

氷砂糖……300~400g(私はさほど甘味を必要としないので300g)

========================================================

 

 

〇道具

========================================================

梅酒用の瓶

梅用のザル

梅布

========================================================

 

瓶はスーパーでも見つけやすいでしょうが、

布とザルは扱ってないスーパーもありそうなので商品リンク貼っておきますね。

 

 

 

さあ梅酒づくり開始です。

 

まず青梅を優しく水洗いし…

 

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2~4時間ほど漬けてアク抜きします(青梅の場合は必須)

 

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キッチンペーパーで優しく拭き…(ヘタの部分の凹みに水が残らないように)

 

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水気が完全になくなるまで少し置きます。

 

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それからつまようじでヘタを取り…

(一回洗って乾かすとヘタが取りやすくなる)

 

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傷ついていない青梅を選んで、

消毒した瓶に梅と氷砂糖を交互に入れていき…

 

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最後にホワイトラムを注ぎ入れます。

 

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あとは3か月以上待てば出来上がり~~

 

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ふふふ……

これで野望だった梅モヒートまであと少し……(。-∀-) ニヒ

 

次は残りの500gで梅シロップを作っていきます~

ではまた!

 

 

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