「進撃の巨人」の謎が分かった

【a.k.a. 進撃の巨人 ネタバレ考察マガジン】 考察が正しければ、ネタバレになってしまいます。ご注意ください。

【考察】虐殺者エレンがサシャ父やマガトと同じである理由【最終巻までのネタバレあり】

 

 

まず結論から書きます↓

「エレンはサシャ父やマガトのように、未来の子供たちが巨人化せず(生まれながらに使命や憎しみを背負わず)、普通に生きていける世界の実現のためだけに進み続けた。

一見エレンの『巨人のいない世界のためだけに進み続けた』という最終話での言葉は、彼の『巨人を一匹残らず駆逐する』という欲望に結びつくように思うかもしれないが、それでは矛盾が生じる」

これが今回の記事の主旨です。

 

もちろん、この考察が絶対とは思っていません。

でも、少なくとも解釈の1つに加えても良いくらいの可能性はクリアできているのではと考えています。

それでは書いていきます。

 

 

【目次】

 

 

エレンが最優先させたのは「巨人のいない世界」

 

 

エレンはいくつかの望みを持っていました。

「巨人をこの世から駆逐したい」「この世の全てを平らにしたい(地鳴らし)」「仲間たちに長生きしてほしい」などなど。

「巨人のいない世界の実現」は、そんなエレンが何よりも優先させた望みだったわけです。

なぜそう言えるか。

エレンのこの言葉ですね↓

 

 

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「進撃の巨人」139話より

 

 

エレンの言う「その結果」とは、言うまでもなく「巨人の力をこの世から消し去ること=巨人のいない世界の実現」です。

つまり極端に言うと、巨人のいない世界の実現のためなら、8割の人類を虐殺しても、パラディ島で殺し合いになっても、大切な仲間が生き残れなくてもしょうがないとエレンは思っていたわけです。

 

まあ、あくまで「極端に言えば」です。

実際には、サシャが死んでしまったときのエレンの苦しみなんかを見ると、コトが単純でないことはすぐに分かるかと思います。

(もちろん、このときエレンがアルミンにウソをついている可能性もありますが、うーん、他の要素から考えても、エレンがここで嘘をつくとは考えにくいなと。どうでしょうね)

 

では、なぜエレンは「巨人のいない世界の実現」を何より優先させたのでしょう。

パッと結びつくのは、「巨人をこの世から一匹残らず駆逐してやる」というエレンの思いではないでしょうか。

少なくとも私はそうでした。

しかし、「巨人のいない世界の実現」の理由が「巨人を駆逐してやる」だとちょっと納得いかない部分が出てくるなと。

ということで、どこらへんが納得いかないのか書いていきます。

 

 

「駆逐してやる」だとおかしい理由

 

 

エレンが「巨人をこの世から一匹残らず駆逐してやる」と固く決意した原因は明らかですよね。

それは母カルラの死です。

 

 

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「進撃の巨人」130話より

 

 

エレンの母カルラは、ダイナ巨人に食われた。

エレンはその瞬間をその目で見た。

いや、僕なんかにはとても想像できないくらいの衝撃だったと思います。

実際その光景を思い出して、訓練兵時代のエレンは吐いてしまうわけですし。

 

 

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「進撃の巨人」15話より

 

 

しかし最終話で明らかになったのは、ダイナ巨人をカルラに向かわせたのが他でもないエレンだったという事実です。

もちろん、エレンがダイナ巨人をカルラに向かわせなかったとしても、結果的にカルラが死んでしまった可能性は十分にあります。

しかし少なくとも、エレンが何度も思い出す「カルラがダイナ巨人に食われるあの光景」を作ったのは、エレン自身だったわけです。

「巨人をこの世から一匹残らず駆逐してやる」と誓った直接の原因を作り出したのは、なんと自分自身だったということです。

 

エレンがどの時点でこの事実を知ったのかはわかりません。

ですが重要なのは、エレンがこの事実を知った後=ダイナ巨人をカルラに向かわせると決めた後もなお、エレンは巨人のいない世界の実現のためだけに進み続けたということです。

 

これがもし「巨人を駆逐する」という動機のままだったらおかしくないですか。

いや、直接の原因を作ったのが自分自身だからといって、エレンの巨人を駆逐したいという思いがゼロになるなんてことはもちろん考えていません。

しかし、直接の原因を作ったのが自分自身と知った上でなお、虐殺や仲間の命などよりも巨人の駆逐の方が優先されたままとは考えにくい。

もちろん可能性がないわけではないですが、うーん、いややっぱり考えにくいですよね。

 

では、最後までエレンを「巨人のいない世界」のためだけに進み続けさせたものは何だったのでしょうか。

ここで出てくるのが「スクールカースト」です。

 

 

エレンは100年後の世界を見た

 

 

進撃の巨人の最終巻では「進撃のスクールカースト(以下、スクカー)」がエンドロールとして描かれています。

「エンドロール」ということなのだから、本編とつながっていると見るべきでしょう。

ここで思い出されるのが、120話でエレンが見た記憶の断片です↓

 

 

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「進撃の巨人」120話より

 

 

この描写は、明らかにスクカーのアルミンとミカサでしょう。

スクカーでは「100年前まで本当に巨人がいた」となっています。

つまり、スクカーは巨人のいない世界が実現した100年後であり、その100年後の世界の記憶をエレンは見たということになるわけです。

 

スクカーのアルミンとミカサの記憶を、エレンが100年後の世界として理解していたかどうかはわかりません。

しかし、エレンは「巨人のいない世界で、アルミンやミカサ(に瓜二つの子供?まあここの設定はそんなにこだわる必要はないかと思います)が普通に生活している姿」を見たわけです。

そして、「子供たちが普通に生きている」というキーワードで思い出されるのは、サシャの父(アルトゥル・ブラウス)とマガトです。

 

 

子供たちが普通に生きることが望み

 

 

111話。サシャの父アルトゥルは言いました↓

 

 

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「進撃の巨人」111話より

 

 

そして彼は、自分の娘を殺したガビを許しました。

 

129話。死を覚悟したマガトは言いました。

 

 

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「進撃の巨人」129話より

 

 

エレンは、アルトゥルやマガトが望んだ光景を実際に見たのです。

生まれながらに過去の罪や憎しみを背負うことなく、ただ普通に生きている子供たちの姿をその目で。

つまりエレンもまた、アルトゥルやマガトと同じ思いを、アルトゥルやマガトと同じくらいの強さで願っていたのではないかというのが私の考察です。

 

どうでしょうか。

エレンが巨人のいない世界を最優先させた理由が「巨人を駆逐してやる」以外にあるとするなら、私は今のところこの理由しか考えつくことができていません(もし、他に有力な候補があればぜひ教えてください)。

 

 

虐殺者エレンは本当に許されないのか

 

 

「エレンが最優先させたのは、子供たちがただ普通に生きる未来のためだったのでは」という考察をここまでしてきました。

では、そんなキレイな目的のためなら虐殺は許されるのか。

いえ、当然ながらそんなことはありません。

虐殺は決して許される行為ではない。

それはアルミンがエレンに向けた「最悪の過ち」にも表れているように思います。

 

しかし一度考えみたい。

虐殺は許されないが、虐殺者エレンは本当に許されない存在なのだろうかということを。

 

進撃本編で提示されていた選択肢は、おおむね3つでした。

  • 生贄(ヒストリアたちが、家畜みてぇに子供を産まされ殺される)
  • 民族絶滅(ユミルの民を子の産めない体にする=安楽死計画)
  • 虐殺(地鳴らし)

 

生贄は虐殺よりもマシなことなのでしょうか。

民族絶滅(安楽死)は虐殺よりもマシなことなのでしょうか。

 

もちろん、明確にどれが一番良くてどれが一番悪いと言い切れる人もいらっしゃるでしょう。

しかし、少なくとも私には非常に難しい問題のように見えます。

そして実際、虐殺をあれほど否定したハンジにとっても、大変むずかしい問題だったのだと想像できます。

 

 

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「進撃の巨人」107話より

 

 

一見、安楽死(民族絶滅)はまだマシな選択肢のようにも思えます。

今生きているユミルの民を殺すわけではないですし、「これから生まれてくるはずの未来の子供たちは、少なくとも今この時点で生きているわけではないあくまで想像上のものだ」と言われれば、否定はできないでしょう。

 

でもエレンにとっては全く違ったわけです。

エレンはその目で見ていたのです。未来の命の姿を。

しかもそれは単なる未来ではありません。

なぜなら、道では過去も未来もないから。

つまりエレンは未来の命の姿を、未来としてではなく今そこにあるもの、今生きている人たちと同列のものとして見ていたことになるわけです。

そして、その未来の命のためには虐殺(地鳴らし)がどうしても必要だった。

 

 

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「進撃の巨人」139話より

 

 

どうでしょう。

こう考えると、虐殺者エレンへの見方はかなり変わるのではないでしょうか。

 

「いや、エレンがもし『地鳴らしをせざるを得なかった』という心境だったらまだ話は分かる。しかし、エレンはどうしても地鳴らしをしたい人間だったんでしょ。しかも、アルミンたちに止められる結末が分かっていなくてもやっていたと言った。それが私にはどうしても許せない」

もしかしたら、このような反論があるかもしれません。

この反論はとてもよく分かります。

私も最初はこのような思いを抱いていました。

どれだけエレンが愛のバトンを受け取ってきたように見えても、どれだけ変化したように見えても、先天的な人格の前にはなす術もなかったのかと。

これも含めて、反社会性人格障害者の悲哀として受け取るべきなのかと。

 

 

 

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「進撃の巨人」123話より

 

 

しかし今回、単行本の加筆分とスクカーを見て、私は解釈を間違っていたのではと感じ始めているわけです。

ここらへんについては、まだ自分の中でまとまりきっていないのでどうだろうという気持ちもありますが、それも含めて先日ツイッターにスレッドで書いたので、良かったらご覧ください

 

https://twitter.com/edonopoh/status/1404788860186284036

 

※書いてて気づいたのですが、この部分はエレンとライナーの比較によってもっと見えてくるかもしれないなと。今度また改めて考えてみます。

 

 

最後に

 

 

最終話。

ミカサは始祖ユミルに言いました。

「奪われた命は帰ってこない。それでも、あなたに生み出された命があるから私がいる」と。

この言葉は、エレンにも当てはまるように思います。

 

先ほど「子供がただ普通に生きること」について書きました。

これはサシャ父やマガトの思いであると同時に、エレンの母カルラの思いでもあったわけです。

 

 

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「進撃の巨人」71話より

 

 

もし今回の考察の方向性が合っていれば、エレンはそんな母の愛を受け継ぐことができたということになるし、そうであって欲しいと私は望んでいます。

 

あと、最終的にハンジは虐殺者エレンをどう思ったのでしょうね。

 

 

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「進撃の巨人」130話より

 

 

130話のエレンの記憶の断片に出てくるハンジから考えると、アルミンや他の仲間たちと同様に、エレンは自分の死の前にハンジにも会って話をしたのだと思います。

エレンの思いを知ったハンジは、虐殺者エレンをどう感じたのか。もちろんわかりません。

ですが、私は最終的にハンジはエレンを許さざるを得なかったのではないかと妄想しています。

 

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「進撃の巨人」84話より

 

 

 

 

 

 

【考察】139話。人類を救うのはアルミン。トロスト区奪還再び。【138話までのネタバレあり】

 


今回は、

「トロスト区奪還(10話~14話)は、マーレ編以降の展開と重なっている」

という趣旨の記事です。

で。

もしそうなら、最終話(139話)もトロスト区奪還の展開をなぞる形で描かれ、「人類を救うのはアルミン」になるんじゃないかなと。

 

 

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「進撃の巨人」84話より

 

 

ということで、書いていきます。

 

 

【目次】

 

 

トロスト区奪還とマーレ編以降の重なり

 

 

悪魔エレン

 

 

10話。

エレンは「悪魔」だと見なされます。

 

 

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「進撃の巨人」10話より

 

 

100話。

エレンは世界から悪魔だと見なされるようになりました。

 

 

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「進撃の巨人」100話より

 

 

後戻りできないエレンへの恐怖

 

 

10話。

悪魔だと見なされたエレンは、再度巨人化をします。

アルミン、ミカサを守るために。

そして、この巨人化を見た兵士たちのエレンへの恐怖は決定的なものとなりました。

 

 

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「進撃の巨人」10話より

 

 

101話。

エレンは巨人化し、ヴィリーを始め多くの人間を殺しました。

そしてこの巨人化により、世界のエレンへの恐怖は決定的なものとなり、もう後戻りはできなくなりました。

 

 

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「進撃の巨人」101話より

 

 

エレンの単独行動

 

 

11話。

窮地に追い込まれたエレンは、単独行動に走ろうとします。
理由はもちろん、アルミンやミカサが自分をかばって死んでしまうのを避けるためです。

 

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「進撃の巨人」11話より

 

 

112話。

エレンはアルミン、ミカサを突き放し、アルミンミカサと離れて単独行動をとり続けます。

アルミン、ミカサを死なせたくなかったからでしょう。

 

 

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「進撃の巨人」112話より

 

 

アルミンの自己否定

 

 

11話。

アルミンは「最後まで臆病者以外の何かにはなれなかった」と自己を否定します。

 

 

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「進撃の巨人」11話より

 


125話。

「生き返るべきだったのはエルヴィンで、自分ではなかった」とアルミンは自己を否定します。

 

 

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「進撃の巨人」125話より

 

 

人類存亡の瀬戸際

 

 

13話。

ピクシスの言うとおり、このときは「人類存亡の瀬戸際」でした。

 

 

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「進撃の巨人」13話より

 

 

マーレ編以降も同じです。

パラディ島の人類が生き残るべきなのか、海の外の人類が生き残るべきなのか。

どちらにせよまさに瀬戸際の状態で、エレンの悩み苦しむ様子が描かれています。

 

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「進撃の巨人」131話より

 

 

殺戮者エレン

 

 

13話。

「人類が生き長らえるためなら殺戮者と呼ばれても構わない」と覚悟を決めているピクシスの「殺戮者」という言葉は、進撃の巨人(エレン)に重ねて描かれています。

 

 

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「進撃の巨人」13話より

 

 

130話。

エレンの「あいつらの人生が続いてほしい、ずっと」という言葉とともに、覚悟を決める様子が描かれています。

(そのためなら殺戮者=悪魔と呼ばれてもかまわない)

 

 

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「進撃の巨人」130話より

 

 

ちなみに、このときのエレンの左目をつぶす様子が「覚悟を決める=心臓を捧げる」を表しているのではないかと私は考えています。

 

 

 

 

あと、エレンの言う「あいつら」の範囲ですが、「妻、子、街の人、仲間」ではないかなと。

 

 

 

 

最終話の大きな進撃(進撃の巨人)

 

 

どうでしょうか。

トロスト区奪還時とマーレ編以降の展開ですが、それなりに重なっていると言えるのではないでしょうか。

ということで、そのまま重ねた場合、マーレ編以降のまだ明らかになっていない部分や、最終話(139話)がどんな感じになるのか予想してみようと思います。

 

 

未知の世界の記憶という判断材料

 

 

11話。

エレンは自分がとろうと考える最終手段を、判断材料としてアルミンに話しました。

 

 

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「進撃の巨人」11話より

 

 

マーレ編以降において、この部分に当てはまるのが130話~138話ではないかと私は考えています。

つまり、130話~138話はアルミンとエレンが約束した「未知(道)の世界の旅」であり、同時にエレンがアルミンに決断を託すための判断材料だったのではないかと。

 

 

www.riarebi.net

 

 

人類を救うのはアルミン

 

 

11話。

アルミンはエレンに決断を託されることで、自己否定状態から立ち上がります。

 

 

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「進撃の巨人」11話より

 

 

マーレ編以降も同じ展開になるのではと私は考えています。

エレンに「未知(道)の世界の記憶」を判断材料として託され、自己否定状態から立ち上がり、(具体的にそれが何なのかはここでは妄想しませんが)アルミンは最善の策を生み出すのではと。

 

トロスト区奪還時、アルミンはエレンを二度救いました。

一度目は、心臓を捧げて説得にあたったとき。

二度目は、眠ってしまったエレンを動かしたとき。

アルミンがいなければ、エレンは死んでいたかもしれません。

まあ少なくとも、トロスト区奪還は果たせなかったでしょう。

そういう意味でトロスト区奪還時のMVPはアルミンであり、マーレ編以降においても同様の活躍ができたのなら、アルミンは間違いなく「人類を救う」ことになるのだと思います。

 

 

大きな進撃

 

 

トロスト区の奪還は人類の初めての勝利であり、大きな進撃の一歩となりました。

 

 

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「進撃の巨人」12話より

 

 

マーレ編以降も同じ展開になるではと私は考察しています。

 

 

 

 

自由を見るエレン

 

 

14話。

トロスト区奪還を果たしたエレンの目に映ったのは、自由(自由の翼)でした。

 

 

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「進撃の巨人」14話より

 

 

最終話(139話)も同じ展開が来る可能性があると私は考えています。

つまり、エレンは「自由を見る」のだと。

それが最終コマの「お前は自由だ」のような気もしますし、別の形で描かれる気もしています。

 

 

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「情熱大陸」より

 

 

リヴァイが見る希望

 

 

14話。

リヴァイは、トロスト区奪還を果たしたエレン、アルミン、ミカサの3人を見ます。

 

 

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「進撃の巨人」14話より

 

 

ここも重なるんじゃないかなと。

つまり、死闘の果てにリヴァイが見るのは茶番ではなく希望なのではと。

 

 

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「進撃の巨人」112話より

 

 

3人が揃う日

 

 

トロスト区奪還時、アルミンたちの活躍によって「3人が揃う日」は最後ではなくなりました。

 

 

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「進撃の巨人」11話より

 

 

願望も込みで言えば、ここも重なるんじゃないかなと。

138話までを読むと絶望的な感もあるのでしょうが、それでも最終話で3人が揃う日は来ると私は期待しています。

 

 

その他

 

 

ミカサの傷

 

 

 

 

「ミカサの頬の傷によって、なぜ生き長らえるの?」と聞かれると具体的にはまだ見えていないのですが、まあ可能性はあるんじゃないかなと。

 

 

娘は最後の希望

 

 

12話。

娘に会うために逃亡しようという兵士の姿が描かれます。

しかしピクシスの言葉により、戦うことを決意します。

 

 

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「進撃の巨人」12話より

 

 

ここも重なる可能性があると考えます。

138話で逃亡するエレンの姿が描かれましたよね。

この部分については「そういう選択をした(今の道ではない別の)道があった」という解釈を私はしているのですが、そう考えるとやはり、ヒストリアの子供の父親はエレンで、子供は女の子(娘)になるのかなと。

 

 

2つの人影?

 

 

以前「12話の人影?の描写」が話題になりました。

 

 

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「進撃の巨人」12話より

 

 

まあ重なりとはちょっと違うのですが、これが本当に人影なら、アルミンとエレンの可能性があると私は考えています。

上で書いたとおり、アルミンとエレンの約束(未知の世界の旅)は果たされると私は予想しているし、さらにトロスト区奪還とマーレ編以降が重なると考察しているので。

 

 

以上です。

急ぎ足で書いたので、もしお漏らしがあれば改めて補足したいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

139話(最終話)でアルミンは船上にいるという考察【138話までのネタバレあり】

 

 

今回は、すでにTwitterでふれた件です↓

 

 

 

 

130話。

白い鳥がアルミンたちを乗せた船の上空から羽ばたく様子が描かれました。

私はここから最新138話まで、エレンとアルミンの未知(道)の世界の旅が続いている可能性があると考えています。

なお、理由以外についての大体のことはすでにツイッターに書きました。

なのでツイッターをすでにご覧くださった方は、なぜそう考察できるのかという理由のみを見てもらう感じで十分だと思います。

ということで、具体的に書いていきたいと思います。

 

 

【目次】

 

 

【前提】平行世界の存在

 

 

 

 

「進撃の物語には、(記憶上の)平行世界が存在している」

という前提で本記事は書かれています。

138話のミカサを見ても、この可能性はかなり高まったのではないかと。

なおこの辺については、以前こちらにまとめたので良かったらご覧ください。

 

 

エレンとアルミンの旅はどこから始まった?

 

 

この部分については、すでに大体のことをツイッターに書いたので、そのままスレッドを載せますね↓

 

 

 

 

なぜそう考察できるのか

 

 

決定的な証拠はありません。

ですが、総合的に見ると可能性は十分にあるのかなと思っています。

 

 

131話の道のアルミン

 

 

131話でアルミンは道で子供エレンと一緒にいました。

 

 

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「進撃の巨人」131話より

 

 

コレ、今となっては何だったのかと思いませんか?

(というか、このシーンが何なのか説明できる方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください)

そうなんです。

残り1話の今となっては、この座標のシーンがえらく浮いていることに気づきます。

ただこの前後の場面が、現実(今の道)でないとしたら筋が通ります。

 

 

「あれ…?アニ…?」

 

 

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 「進撃の巨人」131話より

 

 

これまでの展開を見る限り、ユミルの民は、道に行った後も直前の記憶がとぶことはありません。

そう考えると、131話で道に行った後のアルミンの「あれ…?アニ…?」はどうも不自然ですよね。

なんでアルミンは、あそこに歩くまでにアニに気づかなかったのか?

そして、そんなアルミンになぜアニは普通に話しかけているのか。

 

まあ他の可能性もあるかもしれませんが、ここもアルミンが現実ではない世界線に入った瞬間と考えれば筋が通ります。

 

 

繋がらない子供エレン

 

 

130話以降、子供姿で道にいるエレンの登場は2回あります。

131話と133話です。

しかしこの2回の少年エレンのキャラが、どうもつながっていないように私には思えるのです。

 

 

 

 

 

131話でノリノリでアルミンに話しかけてた子供のエレンが、なぜ133話では「話し合いは必要ない」みたいな情緒不安定さを発揮してるのか。

かなり違和感があるポイントだと思いませんか(こちらも何か説明ができる方がいらっしゃったら教えてください)

しかし131話と133話が、別の道の世界の記憶だと考えると説明がつきます。

つまり130話で座標に行ったアルミンが、131話で別の道の世界の記憶(ラムジーの地鳴らし)を見た後に、今度はまた(未来も含む)別の道の世界の記憶を見ているという流れです。

 

ちなみに、私はずっとラムジーの地鳴らしは別の道の世界の記憶で、131話の「あれ?アニ?」で現実(今の道)に戻ってきたと考察していたのですが、

www.riarebi.net

今回の記事は、戻った先も別の道の記憶だったという考察になります。

 

 

大人エレンと子供エレン

 

 

ジークと一緒に道にいたエレンは大人だったのに、131話、133話ではなぜか子供姿になっています。

ジャンがわざわざ口に出していることからも、何らかの意図があるのは明らかでしょう。

もちろん他の理由も考えられますし、実際ツイッターに別の予想も書いたことがあるのですが、やはりこれもアルミンが見た別の世界線の記憶だと考えると説明がつきます。

 

 

キヨミのヨミ

 

 

134話でヒィズルと思われる国が地鳴らしされました。

ですが、キヨミの発言からするとこれは矛盾します。

 

 

 

 

ただこれも、134話からがヒストリアの見た別の道の世界の記憶と考えると辻褄が合います
(もしかすると、134話~最新話138話までが丸々ヒストリアの記憶なのかもしれません)

 

 

ちなみに以前、133話のヒィズルへの地鳴らしはヒストリアが見た記憶ではないかと私は考え、記事にもしました↓

 

 

www.riarebi.net

 

 

ですが138話を見て、この考察は訂正する必要があると考えた次第です

(133話の赤子が、138話で再び描かれていたため)

 

 

余談:「あの景色」についての妄想

 

 

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「進撃の巨人」121話より

 

 

今回の考察がもし正しければ、アルミンもヒストリアも様々な記憶を見ていることになります。

その中にエレンの言う「あの景色」も含まれるのかもなと(「あの景色」が具体的に何かというのは置いておいて)

 

で、

ミカサもそうじゃないかと私は妄想しているんですよね。

理由は、138話の「エレンは口の中にいる」です。

あれは多分、あのときミカサは138話で描かれている以外の記憶も見ているということなのだと思います。

その中に「あの景色」も入っていたんじゃないかなと。

 

 

 

 

そうすると、最終話を前にして主要人物全員が「あの景色」を見ていることになるんですよね。

そういう展開だと面白いなと。

 

あ、あとタイトルの「139話(最終話)でアルミンは船上にいる」ですが、あくまで「130話~138話は、アルミンが船上で見た未知(道)の世界の記憶の旅」ということが言いたくてつけたものです。

タイトルがうまく短くできなかったのと、こっちの方が映えるかなと思って。

なので、もし今回の考察が当たっていたとしても、139話は船上から始まらない可能性もあると思っています。

為念。

 

 

 

 

【勢力別】138話以降の予想【137話までのネタバレあり】

 


今回は、最新137話時点で各勢力(マーレ、パラディ、その他の世界)がどうなっているか、そして今後どうなるかを簡単に予想してみたい。

 

 

【目次】

 

 

マーレはどうなる?

 

 

世界から許される

 

 

結局のところ、地鳴らしされたのはマーレ大陸のみ。

マーレ以外は地鳴らしされていない。

「いや、ヒィズル国っぽいところも地鳴らしされてたやん」という反論があるかも。

でも、それはヒストリアの記憶。

 

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よって世界からすると、憎きマーレは直接地鳴らしを受けた唯一の被害者。

と同時に、命を賭して自国で地鳴らしを止めた救世主。

よって、マーレは世界から許される。

 

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「進撃の巨人」130話より

 

 

マーレはパラディ島を許さざるを得ない

 

 

地鳴らしによって圧倒的な被害を受けたマーレだが、パラディ島勢力を許さざるを得ない。

なぜならヴィリーの演説により、マーレは「世界を救った」という大義を失ったから。

つまりマーレはずっと、かつてのエルディア帝国と同じことを繰り返していた。

大義がないまま、巨人を利用して世界を牛耳っていた。

 

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「進撃の巨人」99話より

 

 

今後ミュラー長官たちを始めとして、「二度と同じ過ちは犯さない」という動きが広まる。

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「進撃の巨人」134話より

 

 

パラディ、マーレ以外の世界はどうなる?

 

 

マーレ以外は直接の地鳴らしを受けていない。

だが被害は甚大。

主要国のすべては財政破綻をしている。

 

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「進撃の巨人」132話より

 

 

この立て直しは、「他国と歴史的に強い結びつきを持つ」アズマビト(もっと言えば、ミカサ)が中心になって行われる。

 

どうやって立て直す?

パラディ島の地下資源を用いて、民衆の貧困問題に役立てる。

壁内でヒストリアが行ったように。

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「進撃の巨人」70話より

 

 

パラディ島はどうなる?

 

 

世界のパラディ島への見方の変化

 

 

パラディ島勢力は、世界から「島の悪魔たち」と見なされてきた。

しかしヴィリーの演説により、世界の見方は変わった。

「世界を救った」という大義は、実はレイス家にあった。

真の「救世の末裔」は、マーレを治めるタイバー家のヴィリーではなく、レイス家のヒストリアだと世界からは見なされる。レイス王が行ったことの善悪は別として。

 

また、イェーガー派は倒される。

するとパラディは「救世の末裔が、悪魔エレンの率いるイェーガー派を倒した国」と世界的には見なされる。

 

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道の世界は終わり、ユミルの民は巨人化能力を失う。

 

 

 

さらに、パラディ島の地下資源で世界に貢献すれば好感度アップ。

 

調査兵団が地鳴らしを止めたことのみならず、このようなことからも、パラディ島は世界からその存在を許容される。

 

 

パラディは世界と繋がらざるを得ない

 

 

パラディ島には、イェーガー派を支持する人間も多い。

だが、地鳴らしが途中で止まってしまったことが知れ渡れば、彼/女らも世界と繋がらざるを得ないと判断する。

 

それに加え、イェーガー派統治の際にキヨミの「単に世間が狭くなるだけ」を多くの人が実感する展開もあるかもしれない。

 

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「進撃の巨人」128話より

 

 

 

こうして世界規模の争いは、少なくとも一旦は終わる。

だが、当然ながら完全な平和がおとずれることなどない。

"もちろんムカつく奴もいるし、いい奴もいる"わけだし、差別がなくなることもない。

しかし、"生まれながらに過去の罪や憎しみを背負う"という点については変わる。

”その一歩は、我々人類にとっての大きな進撃になる。"

 

 

 

余談:ミカサの立ち位置

 

 

アズマビト将軍家子息は、巨人大戦において救世の一族であるレイス家と行動を共にした。

さらには壁の中において、「この血に塗れた愚かな歴史を、忘れることなく後世に伝える責任」のために、命を賭してレイス王に抵抗した。

このことは、世界から大きく評価される。

 

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「進撃の巨人」128話より

 


そして、将軍家と同じく記憶改ざんに反対したアッカーマン。

その両方の血を受け継ぐのがミカサ。

さらには、ミカサは地鳴らしを止めた英雄でもある。

よってミカサは、アフター地鳴らしの世界において象徴的存在となる。

 

 

言い訳

 

 

進撃の巨人の予想は、私にとってはとても難しいです。

結構な頻度で予想を1つに絞れない。

例えば、あることでAとBの2つの可能性が予想できたとして、またそこから2つや3つに可能性が枝分かれしてみたいな。

そしてそれら全部を網羅しようとすると、少なくとも私の能力では1つの記事にまとめきれません。

なので色んな可能性について、特にツイッターで私は予想を書き散らしているわけなのですが、今回はその中で一番可能性の高そうな予想のみを組み合わせて書きました。

つまりAとBの2つの可能性があって、どっちも捨てがたいのだけどまあ微妙にAかなという場合はAのみを書き、Bから広がる予想については思いきって切り捨てるという試みを行ったのが本記事です。

 

また、今回は勢力別で書いてみましたが、余力があれば他の切り口でも書いてみたいと考えています。

 

 

 

 

【考察】ヒストリアの子供の名前はクリスタ【137話までネタバレあり】

 

 

2年前に「ヒストリアの子供の名前はユミル」という記事を書きました。

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 今でも、この可能性は十分にあると思っています。

 が。

もう1つ別の可能性が出てきました。

それが「ヒストリアの子供の名前はクリスタ」です。

 

 正直どちらもあり得ると私は思っています。

(ちなみに、今はクリスタ寄りです。でも、単純に新鮮さの問題でそう思えているだけかもしれません)

 

ということで、これから「子供の名前はクリスタ」だと思う根拠を挙げていきたいと思います。

なお今回は、「なぜそう思うのか」というより「名前がクリスタだったら、こんなキレイな流れになりますよね」という方向性の記事になっています。

あと、自分で言うのもなんですが、かなり読みにくい記事になっているかもしれません。

「本当は説明すべきなんだろうけど、説明しだすとかなり長くなってしまうので省略した」という箇所がいくつかあるので。

すみませんが、予めご了承くださいませ。

 

 

【目次】

 

 

【前提】始祖ユミルの本当の名前はクリスタ

 

 

まず、今回の考察には前提が必要です。

それは「始祖ユミルの元の名前はクリスタ」ということです。

 

なぜ元の名がクリスタの可能性があるのかについては、↑の隣のエルディア人さんの動画をご覧になることをオススメしますが、単純に122話の最初の流れ(ヒストリアが読んでいた絵本のクリスタから始祖ユミルの人生の描写が始まる)なんかを見ても、始祖ユミルの元の名はクリスタの可能性が高いと思います。

 

ということで、本記事では「始祖ユミルの元の名前はクリスタ」という前提で話を進めていきます。

 

 

ヒストリアと始祖ユミルの重なる人生

 

 

ヒストリアと始祖ユミルの人生はとてもよく似ています。

どちらも「子供のころに殺されそうになる→支配者に命を助けられる→名前を変える」という経緯をたどり、また、どちらも自分の意志次第で自由になれたはずなのに「奴隷」を選択しました。

※ここら辺のヒストリアと始祖ユミルの共通点については、別記事にまとめてあるので、詳しくはそちらをご参照ください↓

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ヒストリアを見れば分かるように、支配者(ロッド・レイス)が付けた名前である「クリスタ」を彼女が名のることは、彼女が彼の奴隷状態であることを表しています。

また、彼女が元の名前のヒストリアに戻ることは、その奴隷状態から自分の意志で外に出ようとすることとリンクしています。

つまり、始祖ユミルがフリッツ王につけられたであろうユミルという名前から元の名のクリスタに戻るということは、彼女がフリッツ王の奴隷状態から自分の意志で外に出ることと繋がるわけです。

 

 

ただの人

 

 

122話で、エレンは始祖ユミルに「この世を終わらせる」と言いました。この世とはおそらくは「道の世界」のことです。

 

エルディア人(ユミルの民)は、皆が道で繋がる特殊な民族です。

つまり道の世界が消えるということは、道という特殊な繋がりがなくなり、エルディア人は「ただの人」になるということです。

そしてこれは、エルディア人が「ただの人」として世界と繋がらなければ生きていけなくなるということも意味します。

まさに、サシャ父がサシャに語った内容と同じです。

そしておそらく、始祖ユミルが望んだことでもあります。

 

道の世界が終われば、ヒストリアが産んだ赤子は、生まれたときから過去の使命や運命を背負わなくとも良い、継承しなくとも良い「ただの人」となります。

始祖ユミル(クリスタ)が望んだ「ただの人」です。

そしてその名前が「クリスタ」になるという流れです。

 

こう考えると、進撃の巨人は↓のような物語とも言えるかと思います。

 

 

契約と愛

 

 

クリスタとフリッツ王(支配の怪物)の契約から巨人の歴史は始まりました。

そして、生まれたときから支配の怪物であるエレンによって、その歴史は繰り返されようとしていたわけです。

131話のように。

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しかし道は変わりました。

「愛」によって。

 

時間という意味でも記憶という意味でも、延々と繰り返されてきた巨人の歴史は終わるのだと思います。

そして「これまでの歴史を忘れることなく後世に伝える」という意志のもとで、新たな歴史が始まるのでしょう。

クリスタ(始祖ユミル)と大地の悪魔(フリッツ王)の契約は、クリスタ(ヒストリア)と大地の悪魔(エレン)によって繰り返されようとしていました。

しかし、クリスタはヒストリアになって、契約は愛に変わりました。

そして、クリスタ(赤子)とエレンの愛が生まれたという流れです。

 

 

最後に

 

 

今回の「クリスタ説」ですが、私は自分で考えついたものだと思い込んでいました。

が。

実際はそれより前に、ひとえまぶた(@hitoemabu_ta)さんよりツイッターでコメントを頂戴しておりました。

 

私はブログ記事を書く際に、自分より先に同じ説を唱えている方がいないか検索することがあります。

今回も興味があって検索していたのですが、まさかの自分宛てのリプにそれがあったという流れです笑

なおこれは、ひとえまぶたさんのツイートが印象に残っていなかったということでは決してなく、むしろ「絵本が過去の進撃保有者によって描かれた」という部分の印象が強かったからだと考えています。

正直なところ、この部分について、私としてはないんじゃないかなとこのときは思ったのですが、自分の浅さを省みてもう一度考え直してみようと思っている次第です。

ひとえまぶたさん、失礼いたしました。

そして貴重なコメントをくださいまして、誠にありがとうございました。