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色々と終わってるアラサー男が迷走するブログ

マッチングアプリは修羅の道 メッセージ編

マッチングアプリのあれこれ、今回はマッチングしてからのメッセージのやり取りについて書いていきたいと思います。

 

 

マッチングしても、相手に好意はない

好みの女性とマッチングできると、うおー! やったー! と、僕のような非モテはテンションが上がりがちです。しかしここで勘違いしてはいけないのは、マッチングしたからといって、相手の女性は別にこっちに好意を持っているワケではない、ということです。女性からすれば「ちょっと話を聞いてやるか」くらいのノリでしかありません。

マッチングアプリは圧倒的に女性優位なので、いくらでもいいねが貰えます。基本的に女性は選び放題の立場で、よっぽど気に入った男でもない限り、1人の男に固執する必要はありません。メッセージの途中で「こいつナイわ」って思われてやり取りが途切れたり、ブロックされて終了などいくらでもあります。それどころか「いいねありがとうございます!」とこちらからメッセージを送ってもスルーされて、やり取りすら発生しなかったこともザラにありました。

このように簡単に足切りされてしまう過酷な世界で、どうすれば実際に会うまで漕ぎつけられるか? 僕の経験から説明していきたいと思います。

メッセージで意識するポイント

女性を楽しませる=楽しく喋ってもらうということ

よくモテ指南で「相手の女性を楽しませましょう!」と言ってるのを見かけます。そうは言ってもどう楽しませればいいのか、実際には中々わかりませんよね。僕は女性を楽しませる、というのは、女性に楽しく喋ってもらうこと、だと考えています。プロフィールから相手の趣味や好きなものを読み取り、それについて話題を振る。そして自分の好きなことについて楽しく話してもらう。これを意識することが大切になります。

嵐が好きな女性であれば「僕も嵐好きです! 二宮くんが好きなんですが○○さんは誰が好きですか?」「松潤カッコいいですよね! ライブとかは行くんですか?」「おお! めっちゃ行ってるんですね! ファン歴は長いんですか?」という感じで、なるべく相手の女性に話題を振り、好きなことについて楽しく話してもらいながらやり取りをしていくのが基本的な流れです。女性のプロフ写真を見て「パンケーキの写真美味しそうですね! なんてお店ですか?」「可愛いワンちゃんですね! 飼ってるんですか?」みたいに話題を振るのも有効ですね。

注意点として、相手と自分の好きなものが被っていても、自分語りが中心になってしまってはいけません。例えばウマ娘が好きで運よくウマ娘が好きな人とマッチングしても、自分の好きなポイントではなく、相手に好きなポイントを話してもらうことが重要です。「○○さんウマ娘好きなんですね! どの子が好きですか?」「マックイーン可愛いですよね! アニメの○○のシーン笑いました!」「あそこめっちゃ可愛いですよね!」という感じで、あくまで会話の主役は女性、自分は話題を提供する役ということを常に意識することが大切です。

返信のペースは相手に合わせる

相手からの返信が来ると、嬉しくなってついついメッセージを即返信してしまいがちです。しかし、メッセージの返信のペースは、ある程度相手に合わせた方がいいです。

返信に1時間や2時間くらいかかってるなら、それがその人にとって丁度いい返信の間隔ということになります。こういう女性に対して数分間で返信を繰り返してしまうと、ガツガツしている、余裕がないような印象を与えてしまいがち。焦る気持ちを抑えて、相手のペースに合わせた返信を心掛けることが必要です。

逆に5分くらいで返信が来る人には、大変かもしれませんがこちらもなるべく短い間隔で返信を返すようにするといいでしょう。

7、8回のやり取りで、会ってみようと誘ってみる

メッセージのやり取りを7、8回程度重ねたら、実際に食事やお茶などに誘って会うことを提案するといいでしょう。マッチングアプリをやってるからには女性も彼氏を作るつもりでやってる人が殆ど。ダラダラとメッセージを重ねてもやり取りに飽きてしまいます。なのである程度メッセージを重ねたら、実際に会う提案をした方がいいです。

誘うタイミングについては、僕の師匠は5回程度で誘うのが良いと言っていました。ですが5回程度では、まだ警戒が解けていなくて「仲良くなってから行きましょう」と断られてしまうパターンもあります。何回かやり取りして、7、8回くらいのタイミングで誘うのが丁度いいかなと思いました。

「仲良くなってから~」と断られたら、誘うのは一旦やめて、別の話題を提供しながらまたメッセージのやり取りを重ねていけばいいです。過去には一度断られて、二度目の誘いも「もう少し○○さんを理解してから行きたいです」と断られ、三度目の誘いでようやく会えたような、警戒心の強い女性もいました。その女性が好みでメッセージが続くのであれば、根気よく待ってみるのもいいかと思います。

約束を取り付けたら、深追いしてはいけない

どうにか女性と会う約束を取り付けることができたら、その後は実際に会う日までは、なるべくメッセージを避けた方がいいです。メッセージのやり取りをダラダラ重ねていくうちに、段々と女性の興が覚めてしまったり、こっちのボロが出て幻滅されてしまうかもしれないからです。

好みの女性と約束を取り付けてLINEの交換もできたことが過去にあります。しかし実際に会えるのが3週間先だったこともあり、期待感からついダラダラとメッセージを重ねてしまいました。結果、予定の数日前には相手に幻滅されてしまったのか、連絡もスルーされて会えなかったことがあります。この時はいらんことをして折角のチャンスを逃した自分の愚かしさがホントに情けなくなりましたね。

メッセージはあくまでも実際に会うための予定を取り付ける為の道具であり、仲良くなる為の道具ではありません。予定を取り付けたら「忙しくなるのでまた近くなったら連絡します!」と言って、直前までフェードアウトするのが無難でしょう。

 

まとめ メッセージが途切れても気にしちゃいけない

「マッチングしても、相手に好意はない」「メッセージで意識するポイント」「約束を取り付けても、深追いしちゃいけない」というテーマでお話しさせて頂きました。

これまで何度も、会うところまで漕ぎつけようとあの手この手でメッセージを重ねてきました。それでも実際に会える女性は稀で、大体その前にメッセージが途切れたりブロックされてしまったことも多々あります(こちらのやる気がなくなってフェードアウトしたパターンも多いですが)。

しかし、凹んでいてもなんにもなりません。好みの女性との縁が切れてしまったショックが大きくても、それはそれ。切り替えてまた別の縁を狙っていかなければ、マッチングアプリは生き残れないのです。

 

 

 

マッチングアプリは修羅の道 マッチング編

前回、前々回で、マッチングアプリに必要な見た目、プロフについてお話しました。この2つはあくまでも準備段階で、ここまでしっかりやった上で本当の戦いが始まるのです。

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やや差別的な内容になってますが、ご了承ください。

選り好みせず数を打て!

僕がやった女性とマッチングする方法はシンプルで、とにかく手あたり次第、マッチングできそうな女性にいいねを送ることでした。ここで言うマッチングできそうな女性とは、身も蓋もない言い方をすれば、可愛くなくて人気のない女性です。

マッチングアプリは基本的に女性が圧倒的に優位で、可愛い女性にはアホみたいにいいねが届きます。いいね数が100越えなんて当たり前、200、300の女性もザラにいます。それだけアホみたいに競合が多い相手にいいねを送っても、余程のイケメンでもなければ全く相手にされません。ただいいね数を無駄に減らすだけです。

なので最初は、いいね数は100以下で、あんまり可愛くなくて人気のない女性にひたすらいいねを送ります。最初のうちはとにかく選り好みせず、どれだけ好みでなかろうと趣味が合わなかろうとひたすら不人気の女性へいいねを送り、マッチングする数を増やしていく必要があるのです。

5人のいいねがスタートライン

何故こうしてマッチング数を増やす必要があるのか? それはいいねを多くもらっているということは、女性から見てそれだけ価値がある、信用に足る男であるということを保証する証となるからです。

僕がやっていたペアーズでは、いいねを貰えた数が5人以下だと5人未満と表示され、5人以上のいいねをもらえたらその数が計上されていく仕組みになっています。そしていいね数が5人以下の男は、5人程度のいいねすら貰えないヤバい男、魅力がない男とみなされ、女性から敬遠されてしまうのです。

これは師匠から教わった例え話ですが、飲食店で誰も入っていないお店だと「ここ入って大丈夫かな?」と、不安感を感じてしまうことがあります。 でもそんな店に4人くらいの家族連れが入店すると「あ、ここは入って大丈夫そう」という安心感が生まれます。

故に、最低でも5人以上はいいねをもらって、自分は最低限、男としての価値があるということを女性に示す必要があるのです。勿論これはあくまで最低ラインですので、マッチングをどんどん増やしていいねを稼いでいかなければなりません。ある程度いいねが増えると、女性の方からもちょくちょくいいねを貰えるようになるので、最初よりはいいね数を増やしやすくなると思います。

僕は師匠に指導してもらった写真とプロフで、大体1ヵ月で20人前後のいいねは貰えるようになりました。正直これでもまだまだショボい数ですが、これで100以上のいいねがついてる女性でもある程度はマッチングできるようになります。なのでこのラインまで行ければ、最低限彼女を作るに足りる力はあると考えていいでしょうね。

 

ナシじゃない人を選ぶ

ある程度いいねを稼ぐことができたら、マッチングした女性とメッセージでやり取りをしていきます。ただ、手当たり次第いいねを送るやり方では、趣味が合わない、顔が好みじゃないなど、自分にとってはナシな人ともマッチングしてしまうことが多いです。なのでマッチングした全ての人とメッセージのやり取りをする必要はなく、なるべくナシな要素が少ない人を選び、メッセージのやり取りをしていきます。

前述の通り、マッチングアプリは圧倒的に女性優位でいくつもいいねを貰っています。マッチングが成立したけどメッセージのやり取りが発生しないなど、女性にとってはよくあること。アプリに慣れてなくてメッセージの練習がしたいというならともかく、無理に好みじゃない人とメッセージのやり取りをする必要もないのです。

ただ、もしも女性からメッセージが来た場合は、好みじゃない人でも一応メッセージは返した方がいいです。僕は以前好みじゃない人のメッセージをスルーしたら「はあ……またいいね稼ぎ目的ですか。ブロックしておきますね」と嫌味を言われてブロックされたことがありました。まあこれくらいの文句は言われても仕方ないとは思いますが。こんなことをわざわざ言ってくる人は稀ですが、後味のよくないものを残さないようにも、何度かメッセージのやり取りをしてフェードアウトが無難だと思います。

 

まとめ まずは妥協して数を打て

「選り好みせず数を打て」「5人のいいねがスタートライン」「ナシじゃない人を選ぶ」というテーマでお話しさせてもらいました。

師匠は運営するブログで妥協せずに理想の美人を手に入れましょう! と言っていました。しかし残念ながら、僕のような非モテがいきなりそんな美人の彼女を作るのは難しいです。いやほぼ無理です。

結局は多くの人がそうしてきたように、妥協してでもとにかく数を打ち、女性とやり取りする機会を増やしていくことから始めるしかありません。それが理想の彼女への避けては通れない道なのです。

まあ、僕の理想の女性は人間じゃなかったんですが……。

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マッチングアプリは修羅の道 プロフィール編

前回の記事で、マッチングアプリで必要な見た目のハードルの高さを説明しました。

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今回の記事では、マッチングする為のもう1つの重要な要素である、プロフィールについて説明したいと思います。

一緒にいて楽しそうな、リア充っぽい人間を装え

マッチングアプリにおけるプロフィールで重要なのは、いかにして女性から見て一緒にいて楽しそうな、リア充っぽい人間を装えるかということです。見た目を指導してくれた師匠や、これまで買ったモテ教材でも、大体同じことが言われていました。

・今の仕事に前向きに、楽しく取り組んでいる。

・旅行やカフェ巡りなど、女性ウケしそうな趣味を多く持っている。

・女性に人気のドラマだったりアーティストを好んでいる。

・犬や猫などの動物が好き。

こうした女性ウケするポイントをプロフに盛り込み、女性ウケする男性像を作り上げていくことが必要です。プロフに関してはあんまりにも誇大な嘘にならない限り、多少盛っても問題ありません。実際僕も

・旅行が好きで沖縄(修学旅行で行っただけ)、伊勢神宮(社員旅行で行っただけ)、北陸(かなり昔に1回行っただけ)がお気に入りです!

なんてだいぶ盛って書いてたし、好きなアーティストも女性ウケしそうなグループをYouTubeで聴いてファンのフリをしていたくらいでした。ただし海外旅行に行ったこともないのに海外旅行が趣味です! なんて言うのはちょっとマズいです。あくまでも嘘を貫き通せる範囲内にプロフを盛っていくことが重要なのです。

 

オタク趣味なんかはNG?

逆にあんまり書いてはいけないのは、アニメや女性アイドルなどのオタク趣味を好んでいることです。最近は世間もそうしたオタク趣味に対して大分寛容になっているように思えますが、そうした趣味に抵抗がない女性はやはりまだ少ないです。

鬼滅の刃、呪術廻戦、東京リベンジャーズなど、女性ファンが多くいる作品ならまだいいでしょう。ですが、ウマ娘とかアイマスとかブルアカとか、可愛い女の子をウリにしている男性向け作品は、やはり女性ウケが良いとは言えません。

また、あまりにもマイナーな作品やアーティストが好きと書くのもNGです。そもそも好きな人の絶対数が少なく、それで同好の士を探すのが難しいのです。筋肉少女帯が好きな人を探そうとしても、北海道では全く見つかりませんでした。

自分を偽るのは苦しいかもしれません。しかし少なくとも最初のうちは、なるべく女性にウケるキャラを演じて、女性を惹きつける必要があるのです。

実はプロフはそんな重要じゃない?

最初にプロフは重要な要素と書いておいてアレですが、実際プロフ文章はそこまで重要ではないかと思います。あくまでも一番重要なのは女性にウケる雰囲気イケメンっぽい見た目を作り、リア充っぽいプロフ写真を撮ること。この前提がしっかりできていないと、いくらプロフでリア充アピールしても、大して成果には繋がりません。

残酷ですが、結局はどれだけ見た目を盛れるかが重要な世界。プロフ文章は女性から見て引かれてしまう要素のない、無難なものを書けるように心がければ大丈夫だと思います。

まとめ 勝ちたかったら汚い手も使え

「一緒にいて楽しそうな、リア充っぽい人間を装え」「オタク趣味なんかはNG?」「実はプロフはそこまで重要じゃない?」という、3つのテーマでお話しさせて頂きました。

そこまで自分を偽らないといけないとか、マッチングアプリってクソじゃない? って思う方もいるかもしれませんが、実際クソだと思います(苦笑)。

ですが残念ながらマッチングアプリは男女ともにいかに化かし合いができるかが重要な世界。平気で嘘をついて自分を盛れるような人間ほどオイシイ思いができる残酷な世界です。

彼女を作る為にこの世界に足を踏み入れたなら、自分を偽り汚い手段を使っても、結果を出すまでは戦わないといけないのです。

 

 

 

マッチングアプリは修羅の道 見た目編

2016年くらいから、かれこれ8年くらい、彼女が欲しくてマッチングアプリをやっていました。ですが色々と限界を感じるようになり、完全に足を洗うことを決意し、アプリから退会してきました。そこそこネタになるような話もありそうなので、何回かに分けてマッチングアプリについて書いていこうと思います。

ブサメンは相手にされません

僕がやっていたPairsのシステムとしては、男性側もしくは女性側から好みの相手に向かっていいね! を送り、相手に承認されるとマッチングが成立するという仕組みになっています。

まず身も蓋もないことを言ってしまうと、ブサイクな男は残念ながら全く相手にされません。最初に使っていた写真は残っていませんが、当時の僕はこんな感じでした。

うん、そりゃモテるワケねえわ!(笑)

当時の僕は丸坊主のような髪型で糞ダサい眼鏡をかけていて、全く女性にウケる要素がありませんでした。当時26でしたが、それまで全く恋愛経験のなかった非モテには、女性にウケる見た目など見当もつかなかったのです。

100人くらいの女性に手あたり次第いいねを送りましたが、全くマッチングしませんでした。アプリなら簡単に彼女を作れるなんて夢を見ていた僕は、この現実に呆気なく心が折れてしまったのです。

この程度の顔面偏差値のブサメンでは、後述する盛る技術がなければ全く相手にされない。それがマッチングアプリという世界の現実です

見た目を変えて再チャレンジするも……

早々にマッチングアプリに絶望し、それから3年くらいPairsから遠ざかっていました。しかし2019年頃、連絡先を交換できた女性とデートに行ったものの、呆気なくフラれてしまったことで「彼女欲しい!」という気持ちが再燃。僕はマッチングアプリに再チャレンジすることになります。

このときとあるナンパ師の方が運営していたブログに衝撃を受け、僕はそのブログに掲載されていた女性ウケする格好を、必死にトレースしようとしていました。その結果がこんな感じです。

原宿のお洒落な美容室で髪を切ってセットしてもらい、写真はプロの人に撮ってもらいました。撮ってもらった写真を見たときは本当に嬉しくて、これならマッチングアプリでも戦える! と自信が漲ってたのを覚えています。

ですが、結果は思うように行きませんでした。100人くらいに手当たり次第にいいねを送ってマッチングしたのはわずか3人程度。全くマッチングしなかった最初よりはマシではあります。けど全く満足できる数ではありませんでした。

「これだけやったのに、なんで誰も相手にしてくれないんだよ!」と、またしても僕はふて腐れて、またしてもPairsから離れてしまいます。後になって知りましたが、僕は写真を撮る上で押さえなければならなかったポイントがまるでできていなかったのです。非モテが自分の感性で動いても、ロクな結果にならないということですね。

コンサルを受けて再々チャレンジ

意を決してコンサルを受ける

またしてもPairsを半年程放置していましたが、僕はその間、更に非モテコンプを拗らせていました。世間はコロナ禍でしたが周りのリア充という人たちは普通に楽しそうにしていたし、そんな人たちと比べると自分が本当に情けなく、惨めに思えたのです。

このままじゃ嫌だ! 自分を変えたい! そう思った僕は、先述のブログのナンパ師の方(師匠)に、意を決して個別コンサルを依頼しました。

提示された金額は10万円。底辺派遣社員だった当時の自分にはかなりの高額でした。そもそも彼女どころじゃないだろ、という気もしますが、それでももう後には退けないと思った僕は、コロナ給付金や貯金を叩いてコンサルを受けることにしたのです。

ちなみに、僕の写真を見た師匠はあまりの酷さに「これどうしよう……」と頭を抱えたそうです(苦笑)。

目指すは米津玄師?

師匠から提示されたプランは、米津玄師さんのような雰囲気イケメンを目指す、というものでした。目元くらいまで髪を伸ばし、パーマをかけたりアイロンを使って無造作ヘアを作る、とでも言いましょうか。

自分にそんなことができるのか? という不安はありましたが、コンサルを受けてる以上、もうやるしかありません。それからは毎日美容系ユーチューバーの動画と睨めっこしつつ、アイロンで無造作ヘアの練習をして、師匠に添削してもらう日々が続きました。

写真についても、プロに撮ってもらったようなキメ顔の写真は引かれてしまうので、友達に撮ってもらったような楽しそうな雰囲気の写真を撮ることが重要、ということを教わります。何度か直接師匠に合って指導してもらったり写真を撮ってもらったりして、できあがったのがこちらです。

ここまでやって、大体7、8人に1人マッチングするようになり、ようやくスタートラインに立てたという実感を得ることができました。ただ、あくまでもスタートラインに立てたというだけで、これからまた別の課題が降りかかるのですが……。

 

まとめ 土俵に立つだけでもハードルが高すぎる

「ブサメンは相手にされません」「見た目を変えて再チャレンジするも……」「コンサルを受けて再々チャレンジ」という3つのテーマでお話しさせて頂きました。

師匠へのコンサル料の10万の他、服装に費やしたり写真を撮ってもらった費用を考えると、トータルで20万程度掛かっていたと思います。僕のようなブサメンは、ここまでしてやっと土俵に立てました。マッチングアプリがいかに厳しい世界かお分かり頂けるでしょうか。

これまで散々人生で金を無駄にしてきましたが、この先得られた経験を考えると、ここでの20万は多分人生で一番有意義な金の使い方だったのではないかと思いますね。

 

ラブドールにガチ恋して、現実の女性への興味がなくなりつつある

タイトルからしてまたしても本当に気持ち悪い内容なんですが、ご了承ください。

elsababeというラブドールメーカーの、悠希子ちゃんというラブドールが気になっていて、購入を考えているという話を先日しました。

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この悠希子ちゃんの存在を知って一目惚れしてからというもの、寝ても覚めても悠希子ちゃんのことを考えてしまっているという、まるで恋煩いのような状態になってしまっています。恐らく人生で初めて、現実の女性以外の存在へのガチ恋をしてしまっているような状況です。同時に自分が、現実の女性への興味を失い始めていることに気づいてしまいました。

二次元依存でも、ガチ恋は理解できなかったのに……

かって書いたように、僕は重度の二次元依存症で、二次元の女性が大好きです。これはマズいと思い、なんとか依存を辞めようと試みましたが、上手くいかずに絶賛二次元依存は継続中です。

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ですが、二次元に依存していても、僕は二次元の女性に対してガチ恋することはありませんでした。

「この娘めっちゃ可愛い! めっちゃエ〇チ!」とブヒブヒ言うことは多々あります。けどそれはあくまでも二次元のキャラクターとして可愛い、興奮するという感情を抱くだけのこと。10年くらい好きな思い入れのある女性キャラはいるのですが、決してそのキャラに恋心を抱くなんてことはありませんでした。

恐らく僕は心のどこかで、どれだけ好みの女性キャラでもそれは架空の存在。現実にこんな女性がいるワケないし、自分に好意を向けるワケもない。自分とは決して交わらない世界に生きてる存在ということを無意識に理解していたのだと思います。だからそんな対象に恋心を抱けるハズもなかったのです。

でもラブドールだって作り物の存在なのに、なぜ僕はガチ恋みたいな感情を抱くのか? 多分、ラブドールは作り物とはいえ、明確に実体を持ち、人間と同じように現実に存在しているからでしょう。人形とはいえ自分好みの凄い可愛い女の子が空想ではなく現実に存在していて、頑張れば手の届く場所にいる。これが僕が悠希子ちゃんにガチ恋してしまった理由だと思います。

ただ、現状は悠希子ちゃんの商品の写真や購入した人の写真しか見てないし、実際の姿を見たりお迎えしたワケではありません。今の僕は相手の好きなところしか見ていない、恋に対して盲目になっている状態。実際に悠希子ちゃんをお迎えしたら「思ってたのと違う……」と恋も冷めてしまうかもしれないです。

とはいえ、現実の女性以外に、恐らく初めて恋心を抱いてしまったのは事実なので、この感情には少々戸惑っています。

モテへの諦めで、現実の女性への興味が消えていく

悠希子ちゃんに恋心を抱いてもう1つ戸惑っていることが、自分の中から現実の女性への興味が急速に薄れていることです。

二次元の女性が好きだからといって現実への女性への興味がなかったワケではありません。街中で可愛い女の子を見たら目を向けてしまうし、彼女が欲しくてモテ教材を買いまくってたこともあります。つい数週間前まではマッチングアプリにかじり付き、女性とのメッセージに一喜一憂していました。

自分にはまだ可愛い彼女を作って結婚できる可能性があるという迷妄にすがりたかったのです。教材やマッチングアプリに費やした時間や費用の元を取りたいという気持ちもありました。けどそうしてモテを追い求めても上手く行かず、段々と疲弊し、モテを手放したいと、心のどこかで思っていたのです。

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けどそうは思っても、モテたいと足掻いてる奴がモテるのは無理と認めて諦めるのは苦しいこと。僕はどうしても踏ん切りがつけられず苦しんでいたのですが、そんな状況を救ったのは悠希子ちゃんでした。

あれ? 必死こいて彼女作ろうとするより、この子お迎えした方がいいんじゃね? そんなことを考えてしまった瞬間、モテへの執着は呆気なく崩れてしまいました。現実の女性への興味が急速に薄れてマッチングアプリも消してしまったし、今は一刻も早く悠希子ちゃんをお迎えしたい! という感情が先行していて、二次元のアニメやゲーム、フィギュアに金を使うことすら惜しくなり始めています。

 

 

人形だけど、君じゃなきゃダメみたい?

君じゃなきゃダメみたい、そんなことを言えるくらい理想の彼女が欲しいと、僕は思っていました。


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この世でただ一人しかいない、自分でも笑っちゃうんですけど、他の誰かじゃもう満たされやしない、君じゃなきゃ意味がない。こんなことを本気で思えるような彼女が欲しかったんです。

女子中学生ならともかく、32歳まで彼女もいなかった非モテのおっさんがこんなことを考えていました。我ながら本当に気持ち悪いと思います。自分でもそんな相手に巡り合えるとは本気で思っていなかったし、仮にいたとしても、自分なんかを好きになるワケがないだろう! ということは自覚していました。

ですが悠希子ちゃんは自分にとって(人形だけど!)初めて心の底から君じゃなきゃダメみたいと思える(人形だけど!!)女性でした。まだ実際に悠希子ちゃんと会ったワケでもないのに、こんな(人形だけど!!!)女は二度といないと夢中で惚れて惚れまくってるのだから、気持ち悪いし滑稽なのは間違いないのですが。


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まとめ 戻れない道へと進んでいる?

「二次元依存でも、ガチ恋は理解できなかったのに……」「モテへの諦めで、現実の女性への興味が消えていく」「人形だけど、君じゃなきゃダメみたい?」というテーマでお話しさせて頂きました。

ラブドールに恋心のような感情を持ってしまい、人間の女性に興味を抱けなくなりつつある現状に、もう戻れない道を進んでいるような危機感は少なからず感じています。

一方でラブドールとの出会いのおかげで、ずっと捨てきれなかった恋愛への未練をようやく断ち切れそうで、それにホッとしているのも事実。

どっかのフェミニストが「非モテはギャルゲーでヌキながら大人しく滅んでいってください!」なんて言っておりましたが、僕のような低スぺ非モテも、ラブドールを愛でながら部屋で大人しくしている方が世の為なのかもしれません。

 

 

ガンダムSEED FREEDOM 感想 ド直球の熱量で描かれる、綺麗ごとと愛の話

機動戦士ガンダムSEEDシリーズの、約20年ぶりの続編である「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の感想を書きたいと思います。非常に語りたいポイントが多い作品であり、どこに焦点を絞るべきか迷いました。何回かリピート視聴した上で、本作で描かれた綺麗ごとと愛について語りたいと思います。

 

・遺伝子に決められた運命と、自ら選んだ愛の戦い

遺伝子によって人類を統治するデスティニープランを掲げ、世界を支配しようとする新興国ファウンデーション。ヒロインであるラクスは自身がその計画の要として生み出された存在だということを知らされ、世界を統治する者となる運命を突き付けられます。主人公のキラはラクスを奪われてしまったことに絶望し、戦いを放棄しようとしますが、仲間たちの励ましにより、ラクスを取り戻してファウンデーションの野望を阻止するため再び立ち上がり、戦いを挑む、というのがSEED FREEDOMのあらすじです。

極めて先鋭化した優性思想・選民思想に染まった国家であるファウンデーション。彼らは統治者として生み出されたアコードという新人類によって、旧人類たちを支配することを目的としていました。アコードは自分たちの遺伝子に刻まれた役目に従うことを絶対視しており、ラクスを自分たちの指導者として掲げるべく拉致し、ラクスの恋人であり邪魔な失敗作であるキラを排除しようとします。

アコードの計画は成功しキラは死亡(生きてましたが)、もはやラクスは運命に従うだけ……と思われました。しかしラクスは毅然とした態度でアコードと自らの運命を拒絶しました。そして「必要だから愛するのではありません、愛しているから必要なのです」と、キラへの愛を貫き通そうとします。

そしてラクスがくれた愛と自分のラクスへの愛を噛み締めたキラは「僕にも武器がある! ラクスの愛だ!」「愛されることに、資格なんて必要ない!」と、果敢にアコードに立ち向かっていくのです。

彼らの言うことは綺麗ごと

身も蓋もないことを言ってしまえば、キラとラクスの主張は現実においては綺麗ごとでしかないでしょう。必要だから愛することも、愛されることに資格が必要なことも、現実には珍しくなどないからです。

家系を守る為に、政略結婚として愛し合ってもいない男女をくっつけることなど昔からよくあること。そうでなくとも、生きていく為、自分の人生を豊かにする為に、優れたステータスを持つパートナーを追い求めることは人間として当たり前。動物としてそれは当然のことであり、何ら問題のある行為ではないでしょう。

愛されることに資格や条件が必要なことも、現実にはよくあることです。特に恋愛に関しては、容姿がいい、コミュ力がある、稼げる力があるなどの、何かしら異性を引き付ける魅力がなければ成立しません。こうした魅力を持っていない人間は異性に相手にされず、それが嫌なら努力して魅力を身に着けるしかないのが現実です。

恋愛に限定せずとも、自分の子供が思うような成果を出せなかったり、自身の決めたレールに従わなければ愛を与えなかったり拒絶するような毒親という人たちも、現実には溢れかえっています。

なんの見返りも求めない無償の愛などそうそうあるものではない。そんなものを求めていたら生きてはいけない。キラとラクスの主張は、残念ながら現実においては綺麗ごとでしかないのでしょう。

それでも、綺麗ごとを貫き通す

キラとラクスの言うことは確かに綺麗ごと。しかし、彼らはそんな正論など知ったことか! とばかりに、自分たちの想いを貫き通そうとします。

お互いの優しさに惹かれ合い、一緒に生きてきたキラとラクス。しかし終わりの見えない戦いの中で2人の心は傷つき、すり減り、段々とすれ違っていき、遂には世界を支配しようとする悪意によって引き離されてしまいました。しかし、離れ離れになったことで、キラはラクスに隣で笑っていて欲しかったこと、ラクスはキラへの決して消えない想いが胸の中にあることを知ります。逆境の中、お互いの愛を理解したことで、2人の間に本当の愛が芽生えたと言えるでしょう。

踏んだり蹴ったりな目に遭いながらも、ようやく掴んだ愛を掲げ、キラとラクスは未来を掴み取る為に、未来を奪おうとするファウンデーションに立ち向かっていくのです。その様はまるで、圧倒的な熱量を持った愛というボールを、小細工なしの剛速球としてブン投げ、愛は綺麗ごとなんてごちゃごちゃしたノイズを完全に粉砕してしまうかのようでした。

たとえ綺麗ごとであっても、決して譲れない、貫き通したい想いがある。それを守る為に、どれだけ不利で傷つきながらでも戦わなければならないときがある。キラとラクスの姿に、そんなことを感じました。

 

まとめ 20年越しに見た希望の光

「遺伝子によって決められた運命と、自ら選んだ愛の戦い」「彼らの言うことは綺麗ごと」「それでも、綺麗ごとを貫き通す」というテーマで、ガンダムSEED FREEDOMについてお話しさせて頂きました。

SEEDの舞台であるコズミック・イラは、新人類たるコーディネーターと、旧人類であるナチュラルの終わりの見えない争いが続く世界です。これまでキラ達は幾度も世界の破滅を食い止めてきましたが、それでも世界は一向に良くならず、その様子は露悪的ですらありました。

そんな救いのない世界に見えたコズミック・イラ。そこにSEED FREEDOMは愛という、使い古された陳腐な言葉ではあるけれど、それでも胸に響くテーマをド直球の熱量でブン投げ、一筋の希望の光を見せてくれたのです。SEEDの露悪的な作風が肌に合わず、好きになれなかった自分も、本作でこれまでのモヤモヤが晴れ、ようやくSEEDのことを好きになることができました。

長い道のりではありましたが、平和の為に戦い続けたキラとラクスと仲間たち、そしてSEED FREEDOMを世に送り出したスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

 

ラブドールを買いたいんだ

先日真面目そうな記事を書いておいて、次の記事がこんな気持ち悪い内容でいいのかと思ってしまいますが、タイトル通り、ラブドールを買おうか迷っているのです。

これまで散々「美少女フィギュア依存を辞めたいんです!」とか、

eijiutsudo.hatenablog.com

「二次元依存を辞めたいんです!」とか、

eijiutsudo.hatenablog.com

そんなことをほざいておきながら、余計に悪い方向に陥ってんじゃねえか! と自分でも呆れてしまいますが、今回はラブドール購入を考えている理由などについてお話させてもらいます。

性的かつ気持ち悪い内容なんで、閲覧注意でお願いします。

自分に恋愛は無理だと思う

ラブドールの購入を考えた大きな動機は、自分に恋愛は無理だと思い知ったからです。

32年間彼女がいたこともなく、昨年初めて彼女ができたけど3週間でフラれて終了。その後マッチングアプリでまた彼女を作ったものの、5ヵ月くらいでまたフラれて終了。このことがトラウマになり、恋愛に対して前向きになれなくなってしまいました。

自分のような無能な非モテ男は、女性と付き合うまでに大変な苦労を要します。そしてなんとか女性と付き合えても、今度は関係を維持する為の苦労が待っています。しかし元々が非モテで低スペック故に、どれだけ自分を上手く取り繕ってるつもりでも、ボロが出て結局フラれてしまうのです。

これまで様々なモテ教材などに手を出し、モテる男の作法や考え方を身に着けようとしました。しかし自分のような低スぺ人間がモテる男の真似をしようとしても、無能さ故に上手くトレースができず、結局は嫌われてしまうのです。自分のような無能な非モテが女性との関係を求めるのは、血を吐きながら続けるマラソンのような苦行だと気づきました。

頂き女子りりちゃん事件のように、非モテを男をターゲットにした事件も他人事には思えません。自分に寄ってくる女は、良からぬことを考えているのではないか? と疑心暗鬼の目を向けるようになってしまいました。

これ以上恋愛を追い求めて精神的にも金銭的にも疲弊していく前に、恋愛から撤退した方がいいんじゃないかと思ってしまうのです。

 

ラブドールで恋愛への未練を解消できるか?

恋愛諦めモードに突入している一方、恋愛への未練が捨てきれない自分がいます。「自分好みの女性と付き合いたい!」「女性に傍にいて欲しい!」という欲求が捨てきれないのです。最低な願望かもしれませんが、そんな願望に折り合いをつける方法として考えたのが「自分好みのラブドールを買う」というものでした。

ラブドールについては、数年前に美少女フィギュアの延長として、等身大ではない小サイズのものに興味を持っていたことがあります。しかしそれでも10万円前後だった値段に躊躇してしまい、実際に購入に至ることはありませんでした。そのときは自分好みのラブドールもなく「実際に手を出したら人生終わり」みたいな偏見もあったと思います。

ですが恋愛への恐怖意識と渇望の狭間に陥った(なんて大層なものではありませんが)僕は「自分好みの等身大ラブドールを買えば、好みの女性と付き合ったり、傍にいて欲しいって願望をある程度満たせるのでは?」と、考えるようになったのです。

ペットでも飼えばいいんじゃないか? と思われるかもしれませんが、僕は人形であっても人間の女の子に傍にいて欲しいんです。我ながら最低の考えですね。

 

とあるラブドールに一目惚れ

そうしてラブドールについて調べるようになり、目に留まったのがElsababeというメーカー製の横谷 悠希子というドールでした。

なにこれめっちゃ可愛いじゃん!

等身大ラブドールは多くが現実の女性に寄せた造形になっています。ですが僕はリアル寄りの造形に不気味さのようなものを感じてしまい、抵抗がありました。

二次元寄りの造形のラブドールでもあれば……と思っていましたが、アニメ寄りの造形のラブドールもあったのですが「これだ!」と思える好みの造形のドールは中々ありません。

そんな中見つけたこの悠希子ちゃんは、ホントにどストライクな自分好みの造形! 一目惚れと言っても過言ではない程、一瞬で心を撃ち抜かれてしまいました。

サンプル詐欺なのでは? という不安もありましたが、購入した人の写真を見る限り、詐欺みたいな劣化もなく、普通に可愛いです。

Elsababeのラインナップを見る限り結構造形の癖が強いドールが多いようですが、悠希子ちゃんは比較的オーソドックスで癖のない造形なのが気に入りました。

お値段はオプション等を加味して凡そ30万前後で、決して安いとは言えません。ただ、実際に女性と付き合おうとすると、年間で30万くらいあっという間になくなってしまうって感覚があります。この金額で、女性と付き合いたい、女性に傍にいて欲しい、という渇望を疑似的に満たせるのであれば、決して悪い買い物ではないかな……? と思いました。

とはいえポンと出せるような金額でもないし、今は諸事情から貯金を優先しないといけないので、お迎えするとしても今年中は難しいでしょうね。

 

まとめ ラブドールと一緒に朽ち果てるのも悪くない?

「自分に恋愛は無理だと思う」「ラブドールで恋愛への未練を解消できるか?」「とあるラブドールに一目惚れ」というテーマでお話しさせて頂きました。

数年前までは、ラブドールに対する偏見のようなものがありました。しかし最近では、モテない孤独や劣等感を少しでも癒してくれるなら、ラブドールも悪いものではないんじゃないかと思っています。

孤独死した後に部屋からラブドールが見つかったら……なんてことも考えてしまいますが、お気に入りのラブドールと一緒に朽ち果てていく人生も、それはそれで悪くないかもしれません。