マッチングアプリのあれこれ、今回はマッチングしてからのメッセージのやり取りについて書いていきたいと思います。
マッチングしても、相手に好意はない
好みの女性とマッチングできると、うおー! やったー! と、僕のような非モテはテンションが上がりがちです。しかしここで勘違いしてはいけないのは、マッチングしたからといって、相手の女性は別にこっちに好意を持っているワケではない、ということです。女性からすれば「ちょっと話を聞いてやるか」くらいのノリでしかありません。
マッチングアプリは圧倒的に女性優位なので、いくらでもいいねが貰えます。基本的に女性は選び放題の立場で、よっぽど気に入った男でもない限り、1人の男に固執する必要はありません。メッセージの途中で「こいつナイわ」って思われてやり取りが途切れたり、ブロックされて終了などいくらでもあります。それどころか「いいねありがとうございます!」とこちらからメッセージを送ってもスルーされて、やり取りすら発生しなかったこともザラにありました。
このように簡単に足切りされてしまう過酷な世界で、どうすれば実際に会うまで漕ぎつけられるか? 僕の経験から説明していきたいと思います。
メッセージで意識するポイント
女性を楽しませる=楽しく喋ってもらうということ
よくモテ指南で「相手の女性を楽しませましょう!」と言ってるのを見かけます。そうは言ってもどう楽しませればいいのか、実際には中々わかりませんよね。僕は女性を楽しませる、というのは、女性に楽しく喋ってもらうこと、だと考えています。プロフィールから相手の趣味や好きなものを読み取り、それについて話題を振る。そして自分の好きなことについて楽しく話してもらう。これを意識することが大切になります。
嵐が好きな女性であれば「僕も嵐好きです! 二宮くんが好きなんですが○○さんは誰が好きですか?」「松潤カッコいいですよね! ライブとかは行くんですか?」「おお! めっちゃ行ってるんですね! ファン歴は長いんですか?」という感じで、なるべく相手の女性に話題を振り、好きなことについて楽しく話してもらいながらやり取りをしていくのが基本的な流れです。女性のプロフ写真を見て「パンケーキの写真美味しそうですね! なんてお店ですか?」「可愛いワンちゃんですね! 飼ってるんですか?」みたいに話題を振るのも有効ですね。
注意点として、相手と自分の好きなものが被っていても、自分語りが中心になってしまってはいけません。例えばウマ娘が好きで運よくウマ娘が好きな人とマッチングしても、自分の好きなポイントではなく、相手に好きなポイントを話してもらうことが重要です。「○○さんウマ娘好きなんですね! どの子が好きですか?」「マックイーン可愛いですよね! アニメの○○のシーン笑いました!」「あそこめっちゃ可愛いですよね!」という感じで、あくまで会話の主役は女性、自分は話題を提供する役ということを常に意識することが大切です。
返信のペースは相手に合わせる
相手からの返信が来ると、嬉しくなってついついメッセージを即返信してしまいがちです。しかし、メッセージの返信のペースは、ある程度相手に合わせた方がいいです。
返信に1時間や2時間くらいかかってるなら、それがその人にとって丁度いい返信の間隔ということになります。こういう女性に対して数分間で返信を繰り返してしまうと、ガツガツしている、余裕がないような印象を与えてしまいがち。焦る気持ちを抑えて、相手のペースに合わせた返信を心掛けることが必要です。
逆に5分くらいで返信が来る人には、大変かもしれませんがこちらもなるべく短い間隔で返信を返すようにするといいでしょう。
7、8回のやり取りで、会ってみようと誘ってみる
メッセージのやり取りを7、8回程度重ねたら、実際に食事やお茶などに誘って会うことを提案するといいでしょう。マッチングアプリをやってるからには女性も彼氏を作るつもりでやってる人が殆ど。ダラダラとメッセージを重ねてもやり取りに飽きてしまいます。なのである程度メッセージを重ねたら、実際に会う提案をした方がいいです。
誘うタイミングについては、僕の師匠は5回程度で誘うのが良いと言っていました。ですが5回程度では、まだ警戒が解けていなくて「仲良くなってから行きましょう」と断られてしまうパターンもあります。何回かやり取りして、7、8回くらいのタイミングで誘うのが丁度いいかなと思いました。
「仲良くなってから~」と断られたら、誘うのは一旦やめて、別の話題を提供しながらまたメッセージのやり取りを重ねていけばいいです。過去には一度断られて、二度目の誘いも「もう少し○○さんを理解してから行きたいです」と断られ、三度目の誘いでようやく会えたような、警戒心の強い女性もいました。その女性が好みでメッセージが続くのであれば、根気よく待ってみるのもいいかと思います。
約束を取り付けたら、深追いしてはいけない
どうにか女性と会う約束を取り付けることができたら、その後は実際に会う日までは、なるべくメッセージを避けた方がいいです。メッセージのやり取りをダラダラ重ねていくうちに、段々と女性の興が覚めてしまったり、こっちのボロが出て幻滅されてしまうかもしれないからです。
好みの女性と約束を取り付けてLINEの交換もできたことが過去にあります。しかし実際に会えるのが3週間先だったこともあり、期待感からついダラダラとメッセージを重ねてしまいました。結果、予定の数日前には相手に幻滅されてしまったのか、連絡もスルーされて会えなかったことがあります。この時はいらんことをして折角のチャンスを逃した自分の愚かしさがホントに情けなくなりましたね。
メッセージはあくまでも実際に会うための予定を取り付ける為の道具であり、仲良くなる為の道具ではありません。予定を取り付けたら「忙しくなるのでまた近くなったら連絡します!」と言って、直前までフェードアウトするのが無難でしょう。
まとめ メッセージが途切れても気にしちゃいけない
「マッチングしても、相手に好意はない」「メッセージで意識するポイント」「約束を取り付けても、深追いしちゃいけない」というテーマでお話しさせて頂きました。
これまで何度も、会うところまで漕ぎつけようとあの手この手でメッセージを重ねてきました。それでも実際に会える女性は稀で、大体その前にメッセージが途切れたりブロックされてしまったことも多々あります(こちらのやる気がなくなってフェードアウトしたパターンも多いですが)。
しかし、凹んでいてもなんにもなりません。好みの女性との縁が切れてしまったショックが大きくても、それはそれ。切り替えてまた別の縁を狙っていかなければ、マッチングアプリは生き残れないのです。