仕事を追う感覚

【5月13日 連続投稿1936日目】

 

日々の仕事に追われて、目標を見失っていませんか。毎日タスクをこなしているだけになっていませんか。

忙しい毎日を送っていると、特にその傾向に陥りがちです。「今日やることは?じゃなくて、今日やりたいことは?から1日を始める。やりたいことをやれる時間を作ることが大事」とある人は言っていました。

 

そして、昨日はこんな素敵な言葉に出会いました。「仕事に追われるのではなく仕事を追う。」

 

仕事を追うって感覚が、面白いですよね。現状の積み重ねも大事ではありますが、理想、ありたい姿を描いてから、現状と比較し、ギャップを課題として認識する。課題をどのようにつぶしていくか方策を立てていく。その方策を日々実行していくことで、それが将来につながっていく。

 

こうした仕事をしていきたいと思いますね。

べき、と、たい

【5月13日  連続投稿1935日目】

 

べきとたい。板挟みにあっている人、多いですよね。私も挟まれるときよくあります。

 

「こうあるべき」「やるべき」「あるべき」…

 

「べき」という見えない鎖に縛られていませんか。あたかも正義のように「べき」論を振りかざされると、モチベーションが下がる時ありませんか。

英語で言うと「must」。義務感を感じてしまいます。

 

一方「こうありたい」「こうしたい」といった「will」で考えると自分の意志が反映されて楽しい気持ちになれそうです。また、素直に自分と向き合えるようになりそうです。

もういい加減「べき」から自らを解放したいですね。

 

 

複雑なことを簡単に。

【5月12日 連続投稿1934日目】

 

物事を複雑に考えようとする人がいます。先日「こんがらがっているものをほぐす」と題した記事を書きました。

 

eitaroh7407.hatenablog.com

これに関連しますが、「それはシンプルか?」と問いかけると複雑な話を簡単にすることができます。

さらに、

なにが、複雑に考えてしまっているのか?

余計なものは何か?

シンプルに考えるために何を意識するか?

複雑に考えている自分を客観的に見てどう感じるか?

 

こうした問いかけが有効になってきます。人に対してもそうですが、自分の考えが複雑だなと感じたら一度試してみてください。

逆風こそ力を発揮する

【5月10日 連続投稿1933日目】

逆風こそ、力を発揮する。
昨日とある弁護士の方が言いました。トラブルが起きたとき組織の問題でいろいろと責められたとき、(本人はいずれもトラブ ルや問題とは認識していないところがまたすごいのですが)
周りから、気にするなよ、といった言葉を投げかけられるそうですが、本人はまったく気にしていないとのこと。
むしろそんな状況を楽しむかのように、なぜトラブルが起きるのか 、どんな思いから自分を責めてくるのか、それを究明することに力をしっかりと注ぐようです。
本人と話をすれば、誤解が解けたり、責めてきた意図がわかったり 。本人も決してけんかをしたいわけではなく、理解したいという思いが強いのでしょうね。

窮地に陥った時その状況を楽しめるか。名探偵コナンの作者青山剛 昌さんが語っていた言葉ですが、それに通じるものがあるように感じます。

ありがとう。は全然当たり前ではないんですよ。

【5月9日 連続投稿1932日目】

 

感謝の気持ちを伝えるとなぜか心が温かくなります。日ごろ周りの方に感謝の言葉として何気なく使っている「ありがとう」

 

語源は、釈迦の「盲亀浮木(もうきふぼく)のたとえ」だと言われています。

このたとえ話は、調べてもらうとして、釈迦は「私たちが人間に生まれることは、このカメが、丸探訪の穴に首を入れることが有るよりも、難しいことなんだ。有り難いことなんだよ」

 

有り難いとは、有ることが難しい、ということ。めったにないことを指すようです。他人から何かしてもらうことはめったにないことなんだ、有り難いことなんだ、から転じて「ありがとう」となったようです。

 

人から感謝してもらうことが当然だと思っていませんか。何かしてもらうことが当たり前になっていませんか。そうなってしまうと何かしてもらえなかったら不平不満ばかりが出てしまいます。感謝してもらったり何かしてもらうことは「有ることが難しいこと」なんだと思って人と接すると、気持ちが暖かくなると思いませんか。

そのためにもGiveのマインド。人から何かしてもらうのではなく、自ら人に与える。成功している経営者の話を聴くと、やはりこのGive精神あふれる方が非常に多いと実感しています。そして有り難しを体現されています。

 

改めて、有ることが難しい。

 

こんがらがっているものをほぐす

【5月8日  連続投稿1931日目】

 

仕事がら多くの方と話をします。お困りごとを聞いていてよく直面するのが、論点がこんがらがっているケース。

以前自動車メーカー系のとあるコンサルが「糸を一本抜け」と比喩的に表現していました。その当時は、なるほど~と妙に納得しました。

そもそもどの糸を抜いたら良いのか、どのように抜いたら良いのかが分からないから、コンサルティングを受けているわけで。これでは、売上が落ちている顧客に、売上を上げましょう、と指摘するようなものです。

○と□の論点があるように聞こえますが、どうですか?

こうした問いかけから相手に気付きを促して、まずはこんがらがっている状況を認識してもらう。その上で区別する。区別したら優先度をつけて対策を考えていく。

 

こうしたステップを相手と一緒に筋道立てて考えていきたいものです。

 

まずはやってみる。

【5月7日  連続投稿1930日目】

 

「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」

 

アメリカの心理学者ウィリアム・ジェイムズの言葉です。元プロ野球選手の松井秀喜さんが、座右の銘としていたことでも有名です。それにとどまらず、数多くの場面で出てくる言葉。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA

 

似たような言葉に、マザー・テレサが言ったものがあります。「意識が変われば行動が変わる」

 

意識が先か行動が先か。意識を変えるためには何らかの行動が必要となると思っています。なんにも行動しないで意識が変わるのか。少々疑問に思っていてもまずはやってみましょう。