アメリカンＢ級グルメ
昨日は、
バーガーキング に行った。
その後、
クリスピー・クリーム・ドーナツ に行った。
ちょう高カロリーである。
バーガーキングは、ずっとファンだったのだ。
93年に N.Y. に旅行に行って、
ウォールストリートを見に行った。
三菱に勤めていた、
ウォールストリートの商品先物の日本人トレーダーから、
「バーガーキングがうまい」
と聞いてから、ずっと食べたいと思っていたのだ。
そのトレーダーは、相当な強者で、
N.Y. に配属されて２年間、常勝 という……。
ありえないほどの強者トレーダーだった。
アメリカ人からは「お前は一体いくら貰っているんだ？」と。
「フツーの日本人のサラリーマンの給料だ」
「ありえねーぜ。
アメリカだったらとっくにリタイアできるくらいの資産家だ」
みたいな感じだったらしい。
だから、というのもあったかと思う。
私のバーガーキングに対するあこがれには。
N.Y. のウォールストリートの勝ち組が好んで食べる、
バーガーキング。
あやかりたいというか、
めちゃくちゃカッコイイ食べ物のような気がした。
ただのハンバーガーなんだけどね。
バーガーキングが日本に上陸したたしか97年には、
業界では Ｎ と呼ばれる会社にちょうど出向で働いていて、
Ｎ の本社はバーガーキングの本社と同じ場所にあったので、
当然、Ｎ の会社のまわりには バーガーキング の店舗が日本一の
密度で点在しており、昼も夜も、バーガーキングを食べたものだ。
バーガーキングが日本から撤退してしまったときは、
がっかりした。
韓国にしばしば旅行に行く。
バーガーキングは韓国にも進出していて、
毎回インチョン空港のバーガーキングで食べる。
韓国のミョンドンには
クリスピー・クリーム・ドーナツもあって、
韓国のクリスピー・クリーム・ドーナツは、
ぜんっぜんっ！ はやってない！
昨日は、池袋店にいったのだが、
閉店間際でも並んだ。
グレーズド がいちばんうまいと思う。
グレーズド を頼んだ。
奥さんはクラシックケーキ。
２人で、歩いて家まで帰った。
カロリーとりすぎたからね。
で、家でドーナツを食べた。
並んでいるときは、ほんとうにムカつくが、
やっぱり、うまい、クリスピー・クリーム・ドーナツ。
Ｂ級グルメは、アメリカ に限ります。
あと、わたしが好きな Ｂ 級グルメは、
ジェリービーンズ………。
これもうまい。
アメリカに車とか？ 輸出した後の帰りのタンカーは、
空ではもったいないので、当然、荷を積んでくるんですが、
これが、ジェリービーンズ だったりするわけです。
だから、飯野海運 の本社ビル（霞が関唯一の自社ビル）の１階には、
ジェリービーンズが売ってあります。
イセタンクイーンズでも売ってたんですが、
やっぱり人気なかったらしく、あえなく、撤退。
でも、わたしは、いつか くる と信じてます、
ジェリービーンズ。
だって、やっぱり、アメリカン Ｂ 級グルメは、最高なのだ。
L.H.O.O.Q. -> ~W.V.Q
日記の題名はquine（クワインと読みます）です。コンピュータ用語から採りました。クワインというのはコンピュータのプログラムのことです。このプログラムは、実行結果がそのプログラム自体のソースの表示になる、一種のお遊びです。このクワインという名前は、「自己言及のパラドクス」に対する定式化を試みたアメリカの哲学者、クワイン（Willard Van Orman Quine、1908-2000）に由来しているそうです。
─── 余談ですが、クワインの主著『論理学的観点から』(From a Logical Point of View)の献辞には、
To my
Mother and Father
H.V.Q. - C.R.Q
とあって、本人の巻頭言の署名には、W.V.Q とあります。これをみてわたしはデュシャンのモナリザのパロディL.H.O.O.Q.を思い出しましたね。
