以前、KATOのコキ107のコンテナにDCCサウンドデコーダーを搭載して機関車の音を鳴らす方法を記事にしましした。
以前の記事
今回は、KATOの客車にDCCサウンドデコーダーを搭載して機関車の音を鳴らす方法の紹介です。
動画はこちら
<客車にデコーダーを搭載するメリット>
客車にサウンドデコーダーを搭載すると
・機関車に搭載するよりデコーダーの搭載が簡単
・車内空間が大きいので音量が大きくなるかも?
・SmileSoundSlim USBを使用すればデコーダーの載せ替えが簡単になる
・載せ替えで様々な機関車の音で楽しめる
ようになります。
使用する車両は、電源車、郵便車、荷物車、などを選びました。
これらの車両なら搭載している様子が外から見え無いので走行中に車両を眺めていても気にならないと思います。
<SmileSoundデータの書き込み>
DesktopStationのSmileSound用のオープンサウンドデータには様々な機関車のサウンドデータがあります。
今回使用するSmileSoundSlim USBは、DeskTopStationさんで購入しました。
データ書き込みソフトをPCにインストールしてSmileSoundSlim USBを接続
サウンドデータを選択して書き込みボタンを押せばデータを書き込みしてくれます。
サウンドを変更するときも同じ手順でサウンドデータを書き込みするだけです。
SmileSoundについての詳細はこちらをご確認ください。
Desktop Station
SmileSoundの始め方
デスクトップステーション オンラインストア
SoundProgrammer(DSSP)(無料書き込みソフト)
<デーコーダー搭載準備>
SmileSoundSlim USBは室内灯の形をしていてLEDも搭載されています。
デコーダーの搭載は、自作室内灯を搭載する方法で簡単に搭載できます。プラバンを幅8mm 長さ125mm と 幅12mm 長さ8mm に切り出します。小さい方のプラバンの真ん中あたりに 幅2mm 長さ3mm に切り欠きを入れます。
幅2mmの銅板帯板を小さいプラバンの高さで折り曲げておきます。ゴム系接着剤を塗布しておいてプラバンに貼ります。銅板帯板が長い方のプラバンの端に沿うように接着していきます。はみ出した接着剤を取り除きます。長さ15mm程度に銅箔テープを切り出して貼り付けます。
綿棒で擦って剥がれないようにしておきます。はみ出したテープはカットします。車両にはめてみます。銅板の張力で天井板が垂れ下がることはないでしょう。
デコーダーのこの部分にはスピーカーを接続します。プラバンの銅板に予備ハンダしておき、デコーダー集電部にも接続線を取り付けます。
デコーダーに両面テープを貼り付けてプラバンに取り付けます。集電線を接続します。プラバンを絶縁テープで保護しておきました。
<車両の準備>
搭載する車両のボディーを外して室内の確認します。今回はカニ21です。
カニ21は室内の発電エンジンが大きくて、準備していたスピーカーが大きくて搭載が難しいことがわかりました。この部分をカットしてスピーカーを搭載することにします。薄型のエンクロージャーを用意しました。厚みは5mm程になります。
3Dプリンターでできた素材なので接着剤で組み立てます。
薄型(横長)エンクロージャーはAyanoさんの所で入手しました。
Ayano 部品配布
キューブスピーカーの高さは約8mm、薄型スピーカーの高さは約5mm
これでデコーダーに干渉することもないようです。スピーカーとデコーダーはコネクターで接続することにしました。こうすれば違う車両に搭載するときもスピーカーの位置を気にすること無く載せ替え作業も楽になると思います。客車は軽いのでウェイトをできるだけ搭載します。
搭載する場所を考えながら、厚さ1mmの鉛板を切り出して重ねて接着します。
重さを計測してみたら約25gほどありました。
白いマスキングテープでウェイトを覆って、車両の隙間に載せられるだけ載せました。
<車両に搭載>
デコーダーを車両に搭載してみます。
搭載方法は室内灯を搭載する方法なので簡単です。
載せ替えもスピーカーコネクターを接続して差し込むだけで簡単に載せ替えできます。
カニ21
スユニ60
マニ61
オユ10
SmileSoundSlim USBを使用して様々な機関車の音で楽しめるようになります。
客車に搭載すればデコーダー搭載も簡単です。サウンドデータを書き込みして、様々な機関車の音を鳴らすこともできます。
室内灯を搭載するのと同じ要領なので、デコーダー搭載も載せ替えも容易にできます。
手持ちの機関車や車両を バリエーション豊富に楽しめるようになりました。
今回は、KATOの客車にDCCサウンドデコーダーを搭載して機関車の音を鳴らす方法の紹介です。
動画はこちら
<客車にデコーダーを搭載するメリット>
客車にサウンドデコーダーを搭載すると
・機関車に搭載するよりデコーダーの搭載が簡単
・車内空間が大きいので音量が大きくなるかも?
・SmileSoundSlim USBを使用すればデコーダーの載せ替えが簡単になる
・載せ替えで様々な機関車の音で楽しめる
ようになります。
使用する車両は、電源車、郵便車、荷物車、などを選びました。
これらの車両なら搭載している様子が外から見え無いので走行中に車両を眺めていても気にならないと思います。
<SmileSoundデータの書き込み>
DesktopStationのSmileSound用のオープンサウンドデータには様々な機関車のサウンドデータがあります。
今回使用するSmileSoundSlim USBは、DeskTopStationさんで購入しました。
データ書き込みソフトをPCにインストールしてSmileSoundSlim USBを接続
サウンドデータを選択して書き込みボタンを押せばデータを書き込みしてくれます。
サウンドを変更するときも同じ手順でサウンドデータを書き込みするだけです。
SmileSoundについての詳細はこちらをご確認ください。
Desktop Station
SmileSoundの始め方
デスクトップステーション オンラインストア
SoundProgrammer(DSSP)(無料書き込みソフト)
<デーコーダー搭載準備>
SmileSoundSlim USBは室内灯の形をしていてLEDも搭載されています。
デコーダーの搭載は、自作室内灯を搭載する方法で簡単に搭載できます。プラバンを幅8mm 長さ125mm と 幅12mm 長さ8mm に切り出します。小さい方のプラバンの真ん中あたりに 幅2mm 長さ3mm に切り欠きを入れます。
幅2mmの銅板帯板を小さいプラバンの高さで折り曲げておきます。ゴム系接着剤を塗布しておいてプラバンに貼ります。銅板帯板が長い方のプラバンの端に沿うように接着していきます。はみ出した接着剤を取り除きます。長さ15mm程度に銅箔テープを切り出して貼り付けます。
綿棒で擦って剥がれないようにしておきます。はみ出したテープはカットします。車両にはめてみます。銅板の張力で天井板が垂れ下がることはないでしょう。
デコーダーのこの部分にはスピーカーを接続します。プラバンの銅板に予備ハンダしておき、デコーダー集電部にも接続線を取り付けます。
デコーダーに両面テープを貼り付けてプラバンに取り付けます。集電線を接続します。プラバンを絶縁テープで保護しておきました。
<車両の準備>
搭載する車両のボディーを外して室内の確認します。今回はカニ21です。
カニ21は室内の発電エンジンが大きくて、準備していたスピーカーが大きくて搭載が難しいことがわかりました。この部分をカットしてスピーカーを搭載することにします。薄型のエンクロージャーを用意しました。厚みは5mm程になります。
3Dプリンターでできた素材なので接着剤で組み立てます。
薄型(横長)エンクロージャーはAyanoさんの所で入手しました。
Ayano 部品配布
キューブスピーカーの高さは約8mm、薄型スピーカーの高さは約5mm
これでデコーダーに干渉することもないようです。スピーカーとデコーダーはコネクターで接続することにしました。こうすれば違う車両に搭載するときもスピーカーの位置を気にすること無く載せ替え作業も楽になると思います。客車は軽いのでウェイトをできるだけ搭載します。
搭載する場所を考えながら、厚さ1mmの鉛板を切り出して重ねて接着します。
重さを計測してみたら約25gほどありました。
白いマスキングテープでウェイトを覆って、車両の隙間に載せられるだけ載せました。
<車両に搭載>
デコーダーを車両に搭載してみます。
搭載方法は室内灯を搭載する方法なので簡単です。
載せ替えもスピーカーコネクターを接続して差し込むだけで簡単に載せ替えできます。
カニ21
スユニ60
マニ61
オユ10
SmileSoundSlim USBを使用して様々な機関車の音で楽しめるようになります。
客車に搭載すればデコーダー搭載も簡単です。サウンドデータを書き込みして、様々な機関車の音を鳴らすこともできます。
室内灯を搭載するのと同じ要領なので、デコーダー搭載も載せ替えも容易にできます。
手持ちの機関車や車両を バリエーション豊富に楽しめるようになりました。
<お知らせ>
東神奈川でNゲージDCC公開運転会を開催します!
大きなモジュールレイアウトをNゲージDCC車両が走行します。
同時に路面モジュールレイアウトでも路面電車DCC車両が走行します。
エルムDCC交流会 公開運転会
日時:2024年5月3日(金)11:00〜15:00
場所:横浜市神奈川公会堂 第一会議室
主催:エルムDCC交流会
DCCをやっている方は、DCC車両の持ち込みOKです。
NゲージDCCにご興味のある方、是非ご来場ください。