半年後には「あの時の安倍叩きは何だったんだ?」と大多数の人が思う。そして思い出す2010年W杯の中村俊輔叩き
こいつには何を言っても良いという空気が生まれると、日本人はそいつをひたすら叩く。そいつが何をしても、何をしなくても。
最初は絶対的アンチがいくらかいるだけだ。しかし、様々な要因によって(曖昧)、ネットイナゴの標的となる。いや、今回の場合もそうだか、普段はネットイナゴ的な行動をしない層ですら「なんとなく」で叩きに加わることが稀にある。
が、半年、一年と時が経ち過去となると、あれだけいた叩いてた奴らは忽然と姿を消している。残ったのは元からいた絶対的アンチだけだ。
歴史は繰り返す。
今起きてるすべては過去に起きたすべての焼き直しである。
そして俺は知っている。死んだって忘れるか。あの時、日本中を覆い尽くしたあの空気を。
2010年南アフリカワールドカップ。中村俊輔は大会前からずっとコンディションが良くなかった。そこに現れたのが本田圭佑だった。
絶対的アンチによる叩きは、大会前から休みなく続いていた。不調の俊輔。持ってる本田。俊輔を引っ込めて本田主体の代表でいってほしい、という空気が自然と出来ていた。ここまでは別にいい。
が、その空気は過剰な俊輔叩きを生んだ。
そして大会が始まる。
一試合目。本田レギュラー、俊輔ベンチ。日本が勝った。そしたら何故か試合をベンチから見る俊輔の写真が笑い物にされた。
二試合目。本田レギュラー、俊輔途中出場。日本が負けた。そしたら何故か俊輔が一番叩かれた。
これは一体何なんだ?
アンチはまだいい。どんなものにも一定数のアンチはいるし、アンチとはつまりそういうものなのだから。問題は空気に流されてる大多数の奴らだ。自分達がどれだけ異常な行動をしてるかまったく分からないのか?駄目な所があるならそこだけ批判すればいいだけだ。レギュラーを外されたのはしょうがない。が、それならもう叩く必要はないだろ。もはや何をしても、何もしなくても叩かれるのか。
決勝トーナメントの一回戦で日本が負けるとみんなの熱は引き、叩いてた奴らも消え、元からのアンチだけが残った。
代表を引退し、Jリーグで戦う俊輔。あれは何かの冗談だったのではと思うほどの平和な日々(いや、J2落ちの危機もあったし、完全に語弊のある言い方だけどね)。
ある時、名古屋サポーターの人との会話で「まあ、フリーキックは認めるよ」という言葉がでた。ここで俺はようやく、すべては過去になったと思えた。
そして、今また同じこと起きている。半年後か、一年後か分からないが、必ず来る。
多くのひとが「あの時の安倍叩きは何だったんだ?」と思う日が。
京都に6回行ったら6回とも晴れで少し怖くなった
オチなし。一応自慢話のつもり。
とりあえず、1回目から順々に話していきます。
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1回目
この時はね、愛知に住んでたんよ。で、前日に晴れなのを確認してから電車で行った。
って、事前に確認してんなら晴れてて当然じゃねーか!
・・・まあ、つまり6回といいつつ実際は5回ですなこれは。
2回目
ここからはすべて神奈川発です。で、乗り物は深夜バス(夜行バス)。これ重要。
僕は3列が基本で4列は乗らないんで予約は1週間以上前にします。
つまり予報を見てない、見ても当てにならない状態で行く日を決めてる。
ちなみにこの時は日帰りじゃなく、2日目奈良、3日目また京都だったけど当然すべて晴れ。
3回目
まずバスの予約をして、天気予報を観るのは当日の3日前くらいからなんだけど、この時は雨だったんよ3日前の時点で。でも、翌日に見てみたらよ?曇りになってたわけ。そして当日はご覧の通りですよ。
この旅行でかな? あ、僕京都に愛されてるなって思ったのは。もしかして次も、次の次も、ずっと晴れだったりして?と。
4回目
葵祭を目的に行きました。この祭りは雨に見舞われることで有名でして。ここ数十年のデータでは雨の割合が40%とか! ・・・そんな高くもないかな。(今確認してみたら40%ですらなかった・・・。でもそこには目を瞑って)そんな中でも僕が京都に行くと、葵祭を見に行くとなれば当然晴れるわけでございます。
この時点で京都に関しては晴れ男だなと確信した。
5回目
まあ、当然晴れだったんだけどね。
しかし、この頃になるとね、これっていつまで続いてくれるんだって不安が強くなってくるんですよ。それまでは京都初心者、挑戦者のつもりで旅行してたけど、今や5回目、すべて晴れ、気持ちはチャンピョンですよ。あとはもう、終わるのみじゃないですか。
6回目
いまさらだけど、京都にしか旅行行かないんですよ。神奈川住みなんで関東と静岡はいくけどそれ以上の距離は京都(と隣の滋賀奈良)だけ。海外も行かない。
だから、京都に愛されてるなというイタい思い込みも素直に出来るわけ。こんなに一途なんだから晴れて当然っしょとか心のどこかで思ってる。
誓約と制約を自然にやってた、みたいな感じですね。
で、6回目ですよ。この時はね、予報がやばかった。
例によって3日前にチェックしたんだけど、まず、当日の前の日が雨。やば、やばくね? いや、でも当日が晴れならセーフだから・・・。で、当日はちょっと飛ばして当日の翌日の天気、雨。そして当日が雨のち晴れ。
なんとも絶妙な予報。僕の第一印象はこりゃ駄目だなだった。雨に挟まれてちゃ天候の移り変わる時間が前後にずれる程度じゃどうしようもないぞ。
わずかな希望は確かにある。雨のち晴れ。しかし、いつ晴れる?夕方ごろに雨が止んでもしょうがないぞ。しかも次の日が雨なんだからまたいつ降り出すのか・・・。
この予報は前日になっても変わらず、悔しいことに折り畳み傘持参でバスに乗ることに。
そして京都到着。降りる前から気づいてました。降ってないことに。天気予報は晴れ時々曇り。
ここで初めて怖くなったね。愛されてるってレベルじゃねーよ。前日雨、翌日雨、今晴れはやばい。
7回目
現在進行形の話なんで記録が途切れたらまた書きます。
4月に桜見に行きまーす。僕と同じ日に行く人晴れですよー。ラッキーですねー。
人間が歌うよりボカロの歌声のほうが心に突き刺さる!曲5選
別にボカロというジャンルが特別好きというわけじゃないんですよ。いい曲を見つけても、うまい歌い手が歌ってたらそっちを聴くし。
そんな俺でも、これは機械音声だからこそ感動すると思った曲がいくつかあるんでそれを紹介。
1.空想しょうもない日々/ピノキオピー
この人の書く歌詞はどれも心に刺さるんだけどその中でもこの曲。多分、この人の歌詞は相性が良いんだよねボカロとの。人間が感情込めて歌うよりむしろ響く。特に「わーわーわわーわわー」の部分は来るね。
2.slight light/ずどどんP
いわゆる神調教。ってもちろんそれだけじゃない。一語一語が丁寧でそれでいて儚げ。僕は「ボカロ愛」みたいなのは正直持ってないんだけど、そんな人間でも雪歌ユフが本当に存在するかのような錯覚をしてしまう強い何かがこの曲にはある。
3.ピッコーン!!/椎名もた
この曲ね、聴きづらいんですよ。ただ
でさえ聞き取りづらいボカロに加工をしてるから。だがそれがいい。所々、掠れてる部分があって、何故か叫びたくなるほどに感情を揺さぶられる。
4.Out of Spiral/ナタP
これは完成されすぎていて人間が歌う必要がない。IAのナンバーワン曲。
5.夜更けのシュクレ/monaca:factory & k_zero+A
心に刺さるっていうんじゃなくて、かなりピンポイントなんだけど、2番目の「もー!」がヤバい。コメントでも言われてるけどねぇ、ズキュンと来るよ。なんなんだこれは、狙ってされた調声なのかな。1番の「もー!」は普通なのに。
昭和天皇 一部~七部
星3つ★★★☆☆
ようやく完結。一巻を読んだのがかなり前になるから、うろ覚えのレビューになるね。
一人の人物伝として七巻はさすがに長すぎる。が、それには理由がある。あるが、それはポジティブな理由ではない。
昭和天皇の生誕前から始まり崩御までのことが書かれているわけだが、合間合間にまったく関係ない人物の話が数ページ挿入されている。いや、関係ないと言ってしまうとちょっと違うか。昭和天皇と同時代を生きた人達だからね。でもね、ヒトラーや近衛文麿とかならともかく、捕まった共産主義者の彼女や芥川龍之介の知人、はてはよくわからん客寄せの芸人の話とかを、メインの話をぶつ切りにして挟み込まれても正直困る。
作者はあとがきで昭和天皇を中心に色んな人物を出すことで「昭和」を書きたかった的なことを言ってたが、うーーーん、と唸ってしまう。確かに多くの視点から昭和を見れるのは良いけど、いくつかの残念な点のせいでこいつら全部要らんだろって思っちゃうんだよね。
残念な点の一つ目。ページ割きすぎ!自分の印象じゃ半分くらいは関係ない人の話で埋まってるぞ。いや、流石に半分は言い過ぎた。が、とにかく多い。特に共産主義者視点。
二つ目。小説か!(タカトシ)あのね、女性視点の時が特にそうなんだけどさ、基本的に一人称で書かれてんの。で、誰かのセリフから始まる。文学作品かな?って感じで前後の話とまったく合ってない。浮きまくり。芸人の淡々とした独白とか申し訳ないが面白くもなんともない。
完全に否定はしないけど、もうちょいなんとかならなかったのかねぇ。
良かった点ももちろんある。と言うより、自分の読みたかった所がちゃんと書かれている。具体的には統帥権や政治にどこまで口を出して良いのか等の部分。ちゃんと書くべきとこは書いてる。んだけど、敗戦後からは駆け足気味かな。崩御のとこなんて数ページどころか数行だもんな。まあ、ここはあえてそうしたのかもしれないけど。
マイナス点ばっか上げてしまったが、間違いなく読んで良かった。昭和天皇の愛されっぷりも大いに納得。
ヒビキのマホウという漫画が完結いたしまして
星3つ★★★☆☆
クラナド、エンジェルビーツの麻枝准が原作をしている漫画で、まあ、誰も知らないと思うんだけど。それが無事完結ということで感想を。
面白いかつまんないかなら一応面白いほうだとは思う。が、人に勧める程ではない、というのが正直な感想。
小さな話なんです。未熟なマホウツカイの女の子が周りの人を幸せにするために頑張る。ありがちな設定ですね。展開もありきたり。でも読んだ後、なんとなくよかったよと思える作品。ラスト2巻はアヒト、ヒビキ・先生の話だったけど、アヒトの話は正直微妙。アヒト自体は好きだけどすべての展開が話をあそこに持ってく為だけに並べられてるようにしか思えんかった。
最終巻はよかった。って言うかね、この漫画で何が1番良いかって言ったらさぁ、個人的にシロツキ先生の話なんだよね。先生の話って基本当たりだよね。で、今これを書いてて思い出したんだけど、AIRのプロットがこの漫画の元になってるんだよね(ん?AIRとヒビキが同じプロットから出来てると言うべきか?)。だからラストも簡単に予想出来たんだよね。読んでる時はまったく気づかなかった。
だーまえ原作の物語はこれが最後ですかね?言っちゃいけないのかもしれんけど、やっぱり大作を作ってほしい!音楽だけじゃ我慢できない!あ、でも秋の歌(スペルが分かんないので日本語表記)は良かった。最初はほんとにコレジャナイだったけど結局はいつものスルメだった。
ペット動画を上げてる人に一言物申す
テレビは消して、BGMは入れないで(はーと
犬猫が好きだ。動画を見るのももちろん好きだ。しかし、テレビやBGM等の「雑音」が入った動画にぶち当たることがたまにある。
現代は、誰もが動画を作って世界に公開することができる。ジャンルも多種多様だ。その中にあって、ペット動画には他のジャンルの動画と違う点がある。
編集・加工は無ければ無いほど良い
ありのままの姿がみたいのです。食事シーンのクチャ音も好き(人間のは嫌い)。腐ったテレビの真似事なんてする必要なんかないんだよ。
具体例をだすのは非常に申し訳ないんだけど、1つだけ。
アメリカで、捨て犬を保護して新しい飼い主を見つけて譲渡するボランティア(?)をしている人達の動画がある。それを纏めた動画がニコ動に上がってるんだけど、「泣いてください!感動的な動画です!」と言わんばかりの曲が付け足されてるのがあまりにも残念すぎる。良い動画なんですよ、曲なんてなくても。
動物好きが何を求めてペット動画を見てるかを考えれば、BGMなんて不要だと気づくはず。
あと、撮影する時はテレビを消そうね!テレビ大嫌いだから。(テレビ見ないアピールを忘れないテレビ嫌いの鑑)