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健康で楽しい人生を!

【踊りました②】SUPER RAINBOW

先日載せた【踊りました】から3週間後

 

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再び踊りました。

 

前回と同じくackeyさんの呼びかけで、前回を上回る45名!のダンサーで踊った作品です。

今回ユニゾンはなくてそれぞれが作った振り付けで踊っています。

この短期間で2度も踊るチャンスをいただけるなんて♪

出来上がった作品を見て、「私もっと笑えば良かった!笑」と思いましたが、まあそれも含めて良い思い出です(笑)

自粛期間中でも色々な楽しみ方、表現方法がありますね。

是非是非今回も観てください!

 

imeo.com

 

今回も私は後半に出てきます。

【踊りました】Be the light -Dance video project-

ここ数年で出会った方は私がどれだけダンスを愛してダンスに生きてきたかを知らないと思いますが、私は数年前までダンス中心の人生を送っていました。

今も踊ることを辞めた訳ではないのだけれど、開業して、結婚して、鍼灸の学校に行って、勉強と仕事に一時集中するためにダンスは数年間お休みしていました。

 

国試終わったらダンス再開するぞー!!!と楽しみにしていたのですが、このコロナ騒動でダンススタジオはどこもお休み。

レッスンに行かなくても1人で練習はできるけど、なんか寂しい(笑)

そんな時、昔からの友人ackeyさんの呼びかけで動画作品へ参加させてもらえることになったのです。

 

みんなで踊るユニゾン部分はackeyさん振り付け。

ソロパートは自分で振り付け。

動画はもちろん1人で踊って1人で撮影したのですが、出来上がった作品を見たらみんなで踊ってるなぁって思えて何だか嬉しかったです。

 

こんな時でも何かできる、何かしてみよう。

 

動画、良かったら観てください。

vimeo.com

IGTVでも観れます。

www.instagram.com

ちなみに私は後半で出てくるよ。

中卒だけど国家試験合格しました【鍼灸師】

先日もblogに書いたとおり、2020年2月末にはり師・きゅう師の国家試験を受験して無事に合格し、鍼灸師になりました。

鍼灸師になるために必要な「はり師・きゅう師」は国家資格です。

3年間学校に通い(大学だと4年間)、卒業試験に合格して初めて国家試験を受けることが出来ます。

 

難易度はめちゃくちゃ高くはないとは思うんですが、誰でも受かるようなレベルではないです。そこそこ真面目に勉強しました。国家試験前は1日8時間は勉強してたかな。

学校内では定期テスト(筆記と実技)があって、それも必ず合格しないといけないので、思い返すと結構勉強してたような気もします。(終わってみるとツラかったことは忘れてしまいますね)

 

で、そんな簡単じゃない試験なんですが実は私、鍼灸の学校へ入るまでほとんど勉強をしたことがなかったのです。

小学校から不登校気味で、中学1年の2学期途中からは一度も登校していません。

だから中学レベルの勉強もほとんど教わったことがありません。(汗)

勉強が嫌いだった訳ではなく、学校が嫌いで行かなかったので勉強の機会を失ったというような感じです。

しかし社会に出るとなんとかなるもので、中卒ということを自分も周りも意識せずに生きてきました。

 

そんなこんなで月日が経ち、30代になったある時突然「鍼灸の国家資格を取ろう」と思い立ちます。

 

そのためには専門学校に入らないといけなくて、専門学校に入るためには高校卒業資格がいる。そこで私は中卒なんだったと思い出します。

ということで高等学校卒業程度認定試験を受験。(便利な制度があるものです)

なんとか一発合格で、専門学校の入試にも滑り込みセーフ。無事に入学したのでした。

 

入学してからは毎日授業があり、解剖学やら生理学やら東洋医学やら結構なボリュームを勉強して、定期テストをクリアして、実技も練習して、忙しい毎日を送っていました。

今までほとんど勉強らしい勉強をしたことがなかったので、自分がどのくらいできるのか未知だったのですが、意外にも成績は上位を取れていました。

私は特別頭がいい訳でもないし、記憶力も良くありません。(ほんとにすぐ忘れる)

勉強してみて思ったのは、頭の良い悪いよりも勉強のやり方を知っているかどうかが大事なんだなということ。

自分が勉強の仕方を知らないことは自覚していたので、成績の良い人がどうやって勉強しているか聞いて、とにかく一度それをやってみる。合わなかったら別の方法に変える。

そうしてるうちにどこをどんな風に勉強しなくちゃいけないかわかるようになってきました。

そしてちょっとだけ自慢すると、卒業の時にちょっとした賞をもらいました。成績優秀って書いてました。中学では落ちこぼれだった私なのに。

 

中卒と言ってもそれぞれ事情が違うとは思いますが、私みたいに勉強の機会がないまま大人になっても国家資格が取れました。

まあ普段は中卒ってことを全く意識していないのですが、私が中卒と知ると「気にしないで」と声をかけてくれる人が時々いまして(笑)

そんな時、「ああそうか、中卒は恥ずかしいと思う人も世の中にいるんだな。」と気付きます。

 

正直中学もほとんど行ってないので中卒なのかどうかすら怪しいぐらいなんですが、言わなければそんなこと誰も知らないし気づかないです。

つまり何が言いたいかと言うと、中卒を気にしてる人がもしいたら本当に気にしなくていいと思うし、大事なのは過去じゃなくて今なんだ!ってことをですね、伝えたかったんですね。

過去に縛られて動けなくなるのってすごくもったいないし、大人になってから勉強しても十分身につくんだから何でも挑戦したらいいと思うんです。

出来なかったことを悔やむより、今からできることを見つけていった方がきっと楽しい人生になるんじゃないかな。

そんなことを思う今日この頃です。

毎日太陽礼拝をするとわかること

みなさん、アーサナ(ポーズ)の練習はどのくらいしていますか?

(ヨガの練習、ではなくアーサナの練習です。)

毎日?週1?気が向いた時?

 

どのくらいやらなきゃいけないという決まりはないですが、ほんの少しだけでも毎日同じ練習をすることを私は生徒さんに勧めています。

 

私は普段の練習でアシュタンガを行っていることもあり、必ず決まった流れで練習を行います。

アシュタンガはポーズの順番がきっちり決められていて、世界中どこの国へ行ってもみんな同じ順番で練習をしています。

 

アシュタンガに出会う前は色々なヨガを練習していて、気分や体調に合わせてポーズを選んでいました。

それはそれでいいところがあるのですが、アシュタンガを始めてから「毎回同じ順番でポーズを練習する」ことの意味に気付きました。

 

アシュタンガの練習の前には、ストレッチなどの準備運動を極力しないよう指導されます。スーリアナマスカーラ(太陽礼拝)から始まるのですが、マットを敷いたらすぐスーリアナマスカーラを始めます。(正確にはマントラを唱えてからですが)

準備運動してからの方がよく体が動くんちゃいますの?と思ってしまいますが、いやそもそもキレイにポーズをとることが目的ではないのです。

 

ポーズの順番が決まっていることに関しては色々と意味があるのですが、今回は「毎日同じアーサナ(ポーズ)を練習すると何がわかるか」というところだけをお話します。

 

ある意味当たり前のことなのですが、毎日同じアーサナを練習していると

「その日の身体の調子」がわかります。

同じアーサナをとるからこそ、身体の伸び具合や体重のかかり方、力の入り具合、左右のバランスなどが毎日違うことに気付きます。

 

私の場合は朝起きてすぐに太陽礼拝だけを行います。

あんまり長い時間かかる練習だと毎日続かないからです。(ここ大事)

もちろん余裕がある方はもっと練習したらいいのですが、できるだけ持続可能な練習をすることが望ましいです。(続けることそのものにも意味があるから)

 

先ほど、アシュタンガでは準備運動をしないと書きましたが、この毎日の練習でも準備運動はしないことにしています。

その方がより「今日の身体の調子」が明確にわかるからです。

例えば前屈になる時、朝目覚めた時の感覚ではいつも通りに感じていたけれど前屈してみたらいつもより脚に張りを感じるな、とか。

これが準備運動を先にしてしまうと身体がほぐれてしまうので、昨日と今日の違いが曖昧になってしまいます。

 

身体に違和感や不調があり改善したい時、その原因をハッキリさせることがもっとも大切です。

原因を取り除くことで、身体の不調は消えるからです。

大きな怪我ならその原因も目に見えてわかりやすいですが、日常で起こる不調はもっと小さなものが原因であったりします。

そしてそこに気づいてあげられる自分であって欲しいのです。

毎日太陽礼拝を行うことは、毎日自分の身体をチェックすること。

毎日太陽礼拝を行うことで、小さな変化に気付ける感覚を養っている。

だから毎日同じ練習をしてみてください、とお伝えしています。

 

なんとか1ヶ月続けることができれば習慣化されるので、2ヶ月目からは続けることが少し楽になるかなと思います。もし忘れちゃった日があってもあまり気にしすぎず、翌日からまた続ければ大丈夫!

あと、やっぱり続けてると身体は変わってきます。

絶対出来ないと思っていたようなアーサナでも、粛々と練習を続けていると気づいた時には「あれ?出来てる」なんてことがあります。もちろん何ヶ月もかかってはいますけど。2〜3回練習したぐらいでは変わらないことも100回やると変わります。

 

一度で大きな変化を求める人には物足りないかもしれないけれど、

私は毎日の積み重ねで自分が変化していくこの感覚がなかなか好きです。

是非一度、お試しあれ(笑)

ヨガインストラクターの資格を取得する意味

私がヨガの資格を取った理由、そして資格を取る意味ってあるの?っていうお話です。

 

ヨガインスタラクターになる為に、みなさんきっと何か「資格」を取ったと思います。

またはこれからヨガインストラクターになりたいと思っている方も何か「資格」を取ろうとしていると思います。

 

私もヨガの「資格」は持っています。

しかし、何の資格も持っていなかった時期もあります。

 

ヨガの資格って日本では「民間資格」なので、これを持っていないとインストラクター業を行ってはいけない!っていうものではないんですよね。

だから自分で「私はヨガインストラクターです」っていっちゃえばもうその日からインストラクターになれます。(実際に仕事があるかどうかは別として……)

実際に資格を持ってなくても優秀なインストラクターさんっていっぱいいますし。

 

ちなみに私は最初、某フィットネスクラブの社内ライセンスってやつでヨガインストラクターデビューしました。

ヨガ哲学の基礎や基本的なアーサナはここで習得しました。

それから数年後にフリーインストラクターに転身し、某スポーツ系企業が発行するインストラクターライセンスを取得しました。

インストラクターになるなら、ただ単にヨガを練習するだけではなく人に指導する為の知識とテクニックが必要です。その基礎的な部分はこの2つのライセンスを取得することで得られたように思います。

 

このライセンスは数年ごとの更新制だったのですが、途中から所持する意味がなくなってしまったので今はこの資格は持っていません。

というのも、このライセンスを持っていることで「○○ヨガ」という名称を使用する権利を得られるのですが、この名前を使用するならレッスン内容もこのライセンスに準じたものにしなければいけません。

自分で考えた私なりのレッスンをするならこの名称を使う意味もないし……取得したこと自体には大きな意味はあったけれどもう役目は終えたかな……ということで資格更新をせずにそこから数年間は何の資格も取らずにインストラクター活動をしていました。

 

実際、資格を持っていなくてもヨガの仕事はありました。インストラクターになって4〜5年経っていたので、紹介などで仕事をいただけるようになっていたからやっていけてたのかもしれません。

最初から資格なしだとちょっと難しいですね、きっと。

 

そしてインストラクターになって10年経った頃、今度はみんなご存知「全米ヨガアライランス」を取得しました。

それまで資格がなくても仕事はあったのに、なぜまた資格を取ろうと思ったのか。

理由は独立開業したからです。

小さいながらもスタジオを構えて、自分のスタジオで仕事をし始めました。

インストラクターとして10年以上活動してきたとはいえ、それまではレッスンを行うスタジオの知名度にも助けられてきました。

多くの方に知ってもらう為には、「資格」を持っていた方が「私が何者であるか」を説明しやすかったんです。

それに、10年経ってもう一度基礎から見返してみたいなという気持ちもありました。

(基礎は何度やってもいいなと思います。ほんとに。)

 

私がインストラクターになったのは今から16年前なのですが、記憶が確かならそのころはまだ全米ヨガアライアンスって持ってる人ほとんどいなかったんじゃないかな?たぶん。聞いたことなかったし。

今では当たり前みたいにみんな持ってますよね。スタジオもそれが大事な収益であったりしますし。

 

ほとんどの資格は真面目に受講していればほぼ全員が取得できるぐらい、そんなに難しくはないです。

だから資格を持っているだけでは良いインストラクターかどうかって判断出来ません。

ただ、「必要最低限の知識と技術」を習得した証になります。

大事なのは資格を取った後どれだけ勉強できるかっていうところだと思います。(ヨガに限らず何でもそうでしょうけど)

 

私にとって資格は「自分はこんな人です」って紹介する為のものであり、

「最低限これだけの勉強と練習をしました」と証明する為のものです。

 

資格を取ることは決して無駄ではないしとても勉強になります。

でもそれだけで満足しないことが大切だし、資格を持っているからと言ってすぐに信用できるものでもないです。

これから資格を取る人には是非それを踏まえてチャレンジしてもらいたいなって思います♪

 

ちなみに先日私が取得した「はり師・きゅう師」の資格は「国家資格」なのでまた全然別のカテゴリになります。

なぜ国家資格を取ろうと思ったかについてはまた後日書きたいと思います。

 

 国家資格と民間資格の違いについてはこちら↓

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第28回はり師きゅう師国家試験に合格しました

みなさま大変ご無沙汰しております。

ずいぶんblogをサボっていたのは、実はタイトルの通り国家試験を控えていたからなのであります。

 

2月23日、国家試験。

3月26日、合格発表。

無事に無事に、現役で合格することができました。

 

国家試験前の3ヶ月は人生で1番勉強した日々でした。

直前には1日10時間ぐらい勉強した日もありました。

「これだけやってきたんだから大丈夫!」という気持ちもありましたが、当日のとんでもない緊張感にはさすがに震えました。

当日中に自己採点して合格を確信したのも束の間、「マークミスしていないだろうか?」という余計な不安に襲われて、結局合格発表の日まで全くスッキリしないまま過ごしたのでした。

そして運命の合格発表当日、

厚生労働省の合格発表ページにアクセス!!!

したもののアクセス集中で3分ほどつながらずソワソワ……

と、思った瞬間つながった!!!突然の心臓バクバク……!

何度も何度も何度も確認しました、ありました、私の受験番号が。

 

この日までの3年間、振り返れば決して楽ではありませんでしたが、本当に頑張って良かったと思います。

 

現在は免許申請手続きも終えて、免許証が届くのを待っているところです。

免許証が届いたら晴れて鍼灸師デビューです!

 

それにしてもblogから離れている間に世間は新型コロナウイルスで大変なことになってしまいましたね。

今のところ身の回りで感染した方はいらっしゃいませんが、私も営業を短縮・休業するなどしてかなり影響は出ています。

この大変な時に鍼灸師としてデビューするからこそ、みなさまに元気になってもらえるよう頑張りたいと思います。

実際に中国では感染者に対して、西洋医学と並行して東洋医学鍼灸・マッサージ・中医薬)での治療も行い一定の効果が出ているそうです。 

 

中国工程院の張伯礼院士、新型コロナウイルスに対する中医薬の有効性語る--人民網日本語版--人民日報

 

西洋医学東洋医学って、どちらかしか信用しない!って方も多くいらっしゃいますが、私は両方の良い部分を併用するのが1番効果が高くなると思っています。(当たり前ですけど)

どちらかを否定するのではなく、お互いの特性をしっかり理解して使い分けることで最大の力を発揮するのでは?

0か100か、ではなく柔軟に物事を考えたいですね♪

 

少し話が脱線しましたが、無事に国家試験も合格したのでこれから再び情報発進して行きたいと思います!

 

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国家資格と民間資格、何が違うの?

突然ですが、今日は資格のお話。

 

生徒さんから時々相談されるのが「ヨガの資格ってどうすれば取れますか?」というもの。

まず最初に言っておくと、ヨガは資格を持っていなくても教えることはできます。

ですが、多くのインストラクターはヨガの資格を取得するために安くはないお金を払って資格取得講座を受けています。

資格を取ることには色々とメリットがあるから取るわけですが、そもそもの資格についてよく知らない方が意外と多いんじゃないかと思います。

 

国家資格と民間資格

よく聞く言葉だと思いますが、この2つ何が違うか知らない方もいるのでは?

 

国家資格といえば

・医師

・看護師

建築士

・美容師

・理容師

・弁護士

などが有名ですね。人の命に関わる医療系の仕事や特殊な技術が必要な仕事に必要な資格です。

私が来年取得予定の鍼灸師(正確には「はり師・きゅう師」という2つの資格を持つ人のことを鍼灸師と呼びます)も国家資格です。

 

国家資格は、知識や技術が一定水準以上に達していることを国が認定するものです。

「知識や技術が一定水準以上」と認められるためには国家試験に合格しなければなりません。そしてその国家試験は誰でも受けられるものではなく、「受験資格」が定められています。

 

私が来年受験する「はり師」「きゅう師」の資格を例に説明すると、国家試験の受験資格の欄には

①大学に入学することのできる者

厚生大臣の認定した学校で知識および技術を修得した者

とあります。

視覚障害者に関する条件も別途記載されていますが今回は割愛します

 

①はつまり高校を卒業しているかそれと同等の資格を得ていること、という意味ですが①の条件を満たしていないとそもそも学校には入学できませんので、まず高校を卒業するかいわゆる高卒認定に合格することが最低条件です。

(ちなみに私は中卒なので、高卒認定を取りました。)

そして②は認定された大学もしくは専門学校で知識・技術を修得すること=卒業資格を得ていることです。鍼灸の学校は大学で4年制、専門学校で3年制です。最短で3年で受験資格を得ることができます。学内の試験に合格することで卒業資格を得られます。

(つまり私は来年卒業見込みです)

 

これらの条件を満たすことでやっと国家試験を受験できるのです。

簡単に取れる資格ではありませんが、簡単ではない分他の人にはない知識や技術を修得でき、それらの業務を行うことを許されます。

 

国家資格=免許

医師国家試験に合格すれば医師免許がもらえます。はり師の試験に合格すればはり師免許がもらえます。免許がもらえて初めてその業務を行うことができるようになります。

免許とは法律学によると「一般に禁止・制限されている行為を行政機関が特定の人に対して許すこと」とあります。

普通はやっちゃいけないけど、条件満たしてる人だけ特別に許します!ってことですね。

 

身近な例でいうと実は「普通自動車免許」も国家資格です。

運転免許をイメージしてもらうとわかりやすいと思うのですが、免許を持っていない人が車を運転するなんて危険ですよね。事故を起こし人を傷つける恐れがあります。そしてもちろん無免許で車を運転すれば法律で罰せられます。

 

それと同じように、国家資格なしでその業務を行うことは法律で禁止されています。

(医師免許を持っていないのに手術されたりしたら怖いですよね。そういうことです。笑)

 

冒頭で言った通り、ヨガは資格を持っていなくても教えることはできます。

ということはつまりヨガインストラクターは国家資格ではありません。

 

国家資格以外は全て民間資格

上記で説明したものが国家資格で、それ以外はぜーーんぶ民間資格と呼ばれます。

民間資格にはピンからキリまであって、持っていても正直あまり価値のないものや、国家資格に匹敵する知名度と価値のあるものまで様々です。

 

民間資格とは、個人または団体・企業が定めた資格です。

独自に開発した知識や技術を、「使ってもいいよ!」って開発者に認めてもらうというようなイメージです。

または、ある一定条件を満たしていることを証明する為のもの。

 

例えばTOEIC民間資格ですが知名度が高く語学力を証明するために有効です。ですが、TOEICを受けていないと英語を使った仕事をやっちゃいけないという訳ではありません。

 

ヨガの資格も、持っていなくてもヨガの仕事はできるけど、持っていれば他者からの信用が上がるかもしれません。

 

一言で資格と言っても国家資格なのか民間資格なのか、さらに民間資格は本当にピンキリなのでその資格が本当に必要なのかどうかよく調べて確認することが必要ですね。

 

 

という訳で次回はヨガの資格について詳しくお話します!