Hello Thailand.

タマサート大学留学生のタイ滞在記

帰国から半年後の今。

 

こんばんは!

自分のMacでこうやってカタカタBlog書くのが懐かしすぎて、、

 

このBlogはそもそもタイでの留学生活を記録するために作ったものやけど、日本に帰ってからも言葉にしたい・残しておきたい気持ちが溜まりに溜まっていっぱいになって、どこに吐け出せばいいのか分からず結局やっぱりここに行き着きました。今日やっと。

 

何をそんなに書き留めておきたいんかというと、とにかくまずは就職活動が終わったので!人に報告したいというよりは自分の成長記録をどっかにちゃんと残してあげんと、これからまた色々大変なことがあったときに自分を元気付けてあげれるもんが少なくてもったいない!と思ったから。

 

自分の就活は結局やっぱなんやかんやで年明けからしかスタートせんくって、1月はベンチャーの説明選考会とかノリで受けに行ってたけど全然ダメで。。

自分がESに書いてたことで最後まで突き通した「マイナスからプラスに」って軸を実現できるよな企業は大手も含めやっぱりあんまりなくって、この就活振り返ってみて一番自分が苦労したのは兎にも角にも"企業探し"やったなぁーってハッキリ言えてしまう。それくらい自分のハートフィットな企業を見つけるのはめっちゃむずかった。

 

ただ就活通して新しく自分ができるよになったなーて実感したのは、そんな不確かな何かを見つけんのにお金も時間もいっぱいかけたこと!!

普段のプライベートなら絶対にせんことやけど。笑

自分がなるだけ損せんように自分をお高く見積もって逆に狭い選択肢の中だけに限定してしまうことって結局それ自体が損なんかなーって思ったりした。

このBlogにも何回も書いてるけど、昔からプライド高くって人と一緒に思われんのが嫌で、自分は消去法でばっか人生選択してきたなーって気づいたのも最近。

この就活もだいぶ削り削りの絞り込みやったけど、もっと「あの人みたいにこうなりたい!」とか自分のプラスの欲も認めてあげて、それで獲りにいくことも超大事やと思った。

 

たぶん今日こうやってどうしても書きたくなったのは、今朝東京で就活してる友達と話したから。

まだ決まってない子と話して思ったんは、あの子はもっと自分に自信持つべき。

最近やっと落ち着いた自分が早々に言えることじゃないんかもしれんけど、結局就活は自分のこと好きにならんと成功せんもんやと思う。

話してて泣きたくなるくらい去年自分のいっぱい辛かったん思い出して、自分のこと向き合って認めて好きになるなんて全然簡単なことではないんやけど。

 

自分はこの日本での生活で一個決め事してて、今年はもうとにかく何があっても絶対ポジティブ思考・もちろん人前では謙虚さ見せるのも大事やけど腹の中では自分は絶対うまくいく って思い込むことだけは徹底してきた。

結果、うまくいかんかったことなんて1つもなかったなー

 

でも全部初めから頭の中で想定してたことが100%実現したってわけではなくて、色々自分の周りで起こる想定外のことが自分にとって「あ、しあわせかも」って思えるもんばっかやったってかんじ。

第一志望も最後の最後まで定まらんかったし。

これがもし、私はこの企業に受からな人生終わりや!くらいに志望度高い企業があったら今こんなにカンタンに幸せになれてることはなかったと思う。笑

 

結局はどんな仕事がしたい・何になりたい じゃなくて、何をしてる自分が好き・どんなことが幸せって感じるか を知ることが就活やったなーってのが自分の全部終わっての感想。

だから就活めちゃくちゃ面白かった。てか自分の好きなもの毎日いっぱい想っていっぱい幸せなれた。

 

昔の自分より今のが好きやけど、別に変わったわけではなくて、解放して自由にさせてあげれたんかも。昔の自分は窮屈で可哀想やったな…

 

今は自分がちょうどいい心地いいって思える人に囲まれた環境で幸せな毎日を送れてます。あと1年もせんうちにまたがらっと環境は変わってしまうんやけど、それでも好きな人と好きなものにくっついて居れるよに、いつでも周りに感謝して自分もいっぱい人を幸せにできるように笑顔で過ごしたいと思います!

 

 

今年は学生最後の夏たのしみつくすぞーっ

 

 

 

 

 

タイに戻って感じたこと。

 

去年の暮れ帰国するときにはもう二度と来んかもって思って去ったタイに、気づけば3ヶ月も経たないうちにまた舞い戻ってきました。

 

理由はタイに行きたかったからではなく、サークルの先輩たちとの卒業前最後の旅行にどうしても行きたかったから。

自分は団体に入ってから後半はずっと留学であんまり思い出がつくれなかったと思う。

それでも今またこうして仲良くしてくれる先輩たちには、本当に感謝です!

 

 

今回の滞在は一人旅から始まって、中盤から先輩たちと合流。タイ→ベトナム→タイを1週間で回って帰国しました。

 

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早朝に一人バックパック背負って鉄道に乗り込んで、やっぱり暑くて前髪が汗でおでこにくっつくかんじとか髪の毛が半袖の肩にパラパラ触るかんじとか、うわぁタイ戻ってきてる…ってそこで実感した(笑)

 

頭痛がした気がして慌ててEVE持ってきたか確認して、そしたら留学中色んな人に迷惑かけたこととかも思い出して、忘れたらいけないことを日本では普段なかなか思い出せてない気がした。

 

バンコクで会ったタマサートの友達は昔よりもうんと立派で素敵になってた。

少ししか離れてないのに、海外にいる子たちの成長は日本で過ごす時間よりもやっぱりずっと速いと思う。でも海外にいるぶん、みんな必ずそれぞれに障害はあって、それにちゃんと向き合って考えて、方法手段を見つけて実践して、って姿勢はなかなか真似しようと思ってできるもんじゃない。

みんな本気で今の自分からもっと良くなりたい・変わりたいって思って努力してるのがヒシヒシと伝わってきた、、

誰かの真似ばっかりじゃなくって、今の自分をどうバージョンアップさせるのかが一番重要なんかもしれん。

 

 

バンコクを離れてベトナムに向かった先で、21回目の誕生日が来た。

16・20・21歳と海外で誕生日を過ごしてきた中では一番嬉しくない誕生日やった(笑)

 

まず達成感がなかった。自分の中での理想の21歳像に自分が達してる気がせんくて。

でも まなみは何を目指してるんか分からん って先輩に言われて、たしかに自分でもよく分からんかった。ただ自分の粗探しばっかりしてて、だから自信がないんです!で誤魔化そうとしてたけど、この一年でもっと自分が得たことについても考えるべきやった。

 

ベトナムは初めての滞在やったけど、個人的にはやっぱり戦争証跡博物館に行けたのが一番よかったと思う。

知ることは考えることの第一歩 って言葉はまさにその通りで、いつの時代になっても見たり聞いたりして情報を自分の体に取り入れることなしには、絶対当時に立ち返って同じ思いを共感するってことはできひんと思った。

東日本大震災も3.11以外の日に普段から考えて生活をしてるってことは自分の場合少ない。だからこそせめてその一日くらいはネットでニュース記事読み返したり、YouTubeで当時の映像見たりした。自分にできることは本当に少ないけど、何もせんよりはマシ。

 

 

ベトナムからタイへ戻って、今度は4人での滞在。

先輩3人のうち2人は留学来る前に一緒にタイに来たことがあって、でも今回はその時とも全然違う気持ちで自分はタイにいたと思う。

 

まず必要以上に必死に先輩を楽しませようとしてる自分に笑った(笑)

自分ではまったく気づいてなかったけど、思ってた以上にタイ・バンコクに関する知識は身についてたみたいで、やっぱり得たことはあったみたい。

 

案内してると自分がどれだけタイの人や土地に対して愛着があるか分かった。自分はここで誰かに自慢したいものがいっぱいあるんやって気づいた。

 

最終日には自分のわがままでローカルな場所にも案内したけど、まさか留学してた頃は自分がこの場所をこんな親しい人たちと歩けるなんて思ってなかったから、なんでもない場所でも一人で感動した。

チャオプラヤ川の船・MRTの駅のホーム・79番のバスとか、よく一人悲しくなりがちやった場所で先輩たちと笑ってもう一回足を運べたことがすごい嬉しかった。

 

この旅が終わって、先輩に まなみありがとう って言ってもらえて、少しは人の役に立てるようになれたことに安心した。

まだまだ自己嫌悪する癖は抜けてないし豆腐メンタルやけど、それでもほんまは頑張ってるんやな って言われるとすぐ泣きそうになる。自分の不器用さに呆れる(笑)

でももうこれでもいいやーって思うようにもなったかも!

いっぱい損してもいいし、結果的に自分が納得できるやり方で頑張りたい。

 

 

21歳はできる限りポジティブに!笑

実りある1年になりますように^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HELLO AGAIN!



6:20 am in Bangkok

Now I'm back to BKK for the first time in the last two months.
あけおめバンコク

For some reasons, I've decided to come back here at THIS TIME. (It doesn't mean I'm giving up 就活 in Japan)

This trip is not going to be for only staying in Thailand but this short period of time should remind me of so many memories and give new impressions to my previous home. 

空気と自分自身と。変わったところと変わってないところ、どっちも認識して帰りたいな!






去年と今年。

 

こんにちは!

めっちゃ久々にこのBlog開いた。笑

 

日本帰ってきてからもワリと帰国後の心境とか書きたいなぁと思ってて、今日はたまたまバイトも遊ぶ予定も就活もなくて、ついでに言うと体調も良くなくて笑

タイにいてた頃と同じようなlazyな姿でキーボード叩いてます。

 

まず、新年あけましておめでとう からもう18日も経つとか怖くないですか!?

 

私の場合4月までがっつり長期休暇なので毎日ホントに曜日とか気にせず自分の好きなことだけしてても誰にも怒られないので、本当に知らん間にどんどん1日を消費してってる…。って感じです

 

夜中とか朝まで遊んで次の日を1日だらーっっと使うこともあれば、朝5時から起きてちゃきちゃきバイトしてる日もあります。

 

そんな3週間ほどの日々の中で、私自身が変わったなぁと思うことが最近結構あって。

だいたいをまとめると、

 

・ちいさな幸せにすぐにたどり着けるようになった

・自分はどうしたら幸せか?(つまり価値観)がわかるようになってきた

・こうやって自分自身を振り返る時間が圧倒的に減った

・ただ、自分が振り返らんでも他の人が与えてくれることも多くなった

 

 

自分で何か選択するときはもう8割強くらいの確率で。確実に自分を満足させてあげられるものを選ぶことができるようになりました。

 

ただ感覚に敏感になったおかげで人に気を遣って自分の意思とは違うものを選ぶときは、その違和感からイライラするようにもなりました。

 

てかね、こんなふうに自分の行動とか気持ちとか思い出して言葉→文章にして、って作業とかそもそもいつぶりなん?って気持ちも今すごい(笑)

タイにはなかったすぐ手の届く範囲の"お手軽な楽しみ"を今は選びがちなのかもしれないです。

 

でもじゃあ全く自分について考えんくなった というよりは、自分で思考する時間をすっ飛ばしていきなり口からポンポン出てくることが増えたんかもなぁ って感じがします。

やっぱり長く付き合ってきただけに無意識のうちに引き出してくれる人が多いんかなー

 

付き合う人によって引き出される人柄は違ってると思うので、相手によっては同じ自分でもまったく違う印象を持たれてることはめちゃくちゃあると思います。

 

でもそんな中でも私は今年一貫してgeneralな印象として突き詰めたいなぁと思う人間像があって!

 

 

強い女性 と 信頼される人

 

 

いっこめは去年の留学前から意識してたけど、まぁ留学中は言わずもがな泣いてばっかの柔っちい自分だったのでリベンジということで!!

 

でも男性との関係性から考える"強い女性"に関しては、去年の時点でだいぶ学ばせてもらう機会がありました。

それまでは女性の弱さを盾に同情されることにも抵抗なく、むしろ利用することもしょっちゅうでしたがww 最近では男の人に対する異常なメラメラが自分のモチベーションにすごく加担してるな と感じます。

たぶん私のだめんず好きから生じたことやと思いますが…

 

にこめは、インターンやら就活やらしててこれから絶対に必要になるなって危機感感じたくらい、人として超重要な欠けちゃいけん要素。

まずは私の曖昧な態度から改めていかんとなぁって、こないだバイトしてても早速感じました…。それこそさっきの話とも繋がるけど、社会人の女性が女性やからって理由で甘く見られる環境は社会には思ってるほど多くないし、あったとしてもそんな場所で評価される価値はあるんかなと、、

 

去年は尊敬できる男性にたくさん会えたけど、今年はカッコイイ女性と出会う機会が持てたら嬉しいです。

 

 

いまんとこまだ気持ちはフラフラしつつも落ちることはなく毎日おいしいごはんと優しい人に癒されてぬくぬく生活してますが、いつまた今年1回目の悲しいフェーズに入るか分からないので。今は今ある幸せをいっぱい噛み締めて生きてようと思います☺︎

 

 

そろそろお酒もほどほどに!

勉強もがんばるぞーー

 

 

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春が来るまでにはもっと成長してたい!

 

 

 

 

 

 

女の子の時間

 

 

It's been a while since I last posted my blog on FB.

I've got several things I should write on my blog!

 

 

  1. I finally got ALL of my wisdom teeth pulled out HERE in Thailand

Now I'm a professional of dealing with wisdom tooth for sure. Feel free to ask me anything about it. About wisdom tooth, dentist, cost, pain.. Anything! I've been reported by some of my friends who got wisdom tooth in Thailand already and I guarantee my advice will be helpful for you guys. Lol

 

  1. I'm finally done with my 3-MONTHS INTERNSHIP!

It was an absolutely new experience to me. These 3 months let me have opportunities to become aware of what I would never know without this internship. I enjoyed for most of time but sometimes I got depressed and honestly didn’t feel like working a couple of times. It was because I had to admit my mistakes and apologize for them. Then I realized how much I’d been stubborn for my entire life. Lol

Now I know I have many things I need to correct but at the same time, I know I’m also able to cope with all these little things one by one. It should be talking time though.

 

  1. Falling in love with BALI!

My Indonesia trip was just awesome! Way better than I thought. People were nice and food was great. So much better than Bangkok actually.. I like something calm, quiet, and peaceful. All I want was just in Bali. Definitely will come back in the near future.

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色々なものから解放されて嬉しいし、もう一回ふりだしから戻って同じことがしたいなんて一切思わないですが、今になって帰りたくないなぁとか少しだけ思い始めたりもしてきました。たぶんこれまでの短い間に少しでもたくさんのものを同時に自分のものにしようと頑張りすぎてきたから。一つのものに全力を注ぐことは、自分の限界を見てしまうみたいで怖かったし、だからあえて色んなものに囲まれていつでも言い訳できる環境に身を置いておきたかったのかもしれません。でも実際それは中途半端という表現以外の何者でもなく、今になって自分が捨ててきたもの 犠牲にしてきたものの代償の大きさを知って、内心うわぁ やらかしたなぁ って結構感じています。友達とダラダラただお互いに、無作為に思いの丈を吐き出すだけの時間が今になってこんなに素敵で大切なものやったんや ってことに最近気づきました。本当に呆れるほど自分はいつでも気づくのが遅いです。でもじゃあこれから先もう自分には一生チャンスはめぐってこやんのかっていうと、たぶんそういうわけではないんかなとも思っていて。明日 明後日にでも毎日めぐってくる小さな選択を正しく選び続けることによって、大きな決断に迫られたときにも正しい判断ができるようになる決断力がだんだんと身についてくるようになるんじゃないなぁと思っています。

 

時間は有限で、もっといえば女の子の時間はもっと有限やから、しっかり女子力磨かねばと思いました。(パタヤのALCAZARを観て感化されたから、女の子は絶対観に行ったほうがいい!笑)

 

では、おやすみなさい〜

 

 

 

 

 

 

 

 

無意識のウソの恐ろしさ

 

こんばんは!

最近あんまりBlogを書かんので親知らずのことやら突っ込まれることが減りましたが、私の親知らず(残り2本)は今日も休むことなく私の口の中で暴れまくっています。常に現在進行形です。

 

この痛み…もう何週間も我慢してきたのでもう自分もだいぶ慣れっこやと思ってたんですけど ねー

 

親知らずが痛むたんびにココロもずきずきしているような、へんな錯覚に陥るのでdepressionになっちゃう前にすぐ抜いちゃうのが本当に一番ですよーー!ハタチそこらの皆さん!!

 

 

 

今日なんとなくBlog書いとこ!と思ったのは、いつものことながら自分の記憶力の衰えにそろそろちょっとヤバいんちゃう…と感じ始めたから。

いつも自分が頭の中で考えてた内容はシャワーとか浴びてるうちにすぐ忘れちゃって、でもなんか今さっきまで自分テンションめっちゃ上がってたなー、とかなんかネガティブな思考に入りかけてたなー、とかその時の自分の感情だけは頭に残ってる現象ってよくありません?私だけでしょうか… 私はいつも思い出せなかったらボケる!って思って必死になって考えて、その15秒後くらいには大概思い出せるんですけど、この現象って名前とかあるんでしょうか。

 

 

いつもBlogを書く時は、自分の中で"完了"ってハンが押されたものだけまず文字にして→言葉にして→文章にして記事にしてきましたが、それだといつもの悪い癖でウソが混ざりがちになる👿と思ったので今日は"現在進行系"の記事を目指して書いていきます〜

 

 

 

最近うれしいことに、この時期になって新たに人と知り合ったり仲良くなったりする機会が数回ありました。もう3分の2以上、留学期間を消耗しちゃってるのにもかかわらず。非常にうれしいです

 

そういうときこそ最初の会話としてやたら訊きがちなのが「なんで"タイ"に留学しにきたの?」ですよね

 

 

皆さんはいつもこれどうやって答えてます?

 

ちなみに私がいつも使ってきた例を紹介すると

 

「ボランティアの学生団体に入ってて東南アジアに来たことがあったから、貧困とか児童売春とか途上国の問題に興味関心があった。それらについて現地でローカルの学生と一緒に勉強してみたかった。同じ国民として、彼らの身に起こっている問題に対してどういうふうな意見を持っているのか知りたかった。それと同時に自分がこういう途上国の問題に対して卒業後もアプローチしていくにはどういう手段があるのか考える時間が、就活をする前に欲しかった。あとは純粋に物価が安いし旅行で滞在したこともあるから住みやすいと思った。」

 

とかいうようなかんじ。

 

でもこないだ久々にこの回答を人に話してた時になんかものすごい強烈な違和感をおぼえて、自分でも話しながら今自分めっちゃ嘘くせーって引いてしまいました(笑)

タイに来て人に言われて最近やっと自覚できるようになったことは、私は自分をよく見せるため・よく思われるためにすぐ"嘘”をついてしまうということです。しかもほとんどの場合、反射的または無意識的に。そして一番タチが悪いのが、本当に全然たいしたことないめっちゃしょうもないことにですら、嘘をついてしまうということ。(たとえば今日食べたごはん何?とか)

 

自分が初めてこの症状に気づいてしまったとき、やっぱり相当ショックでした。そもそも自分がなんで嘘をついちゃうのかがまず理解できなかった。よし じゃあほんまにちゃんと正直になって話そう!と意気込んでみても、いざ質問されると今度は自分の本音が何なのか全然わからなくなって1分くらい沈黙してしまう。その瞬間、もう自分は本気で病気なんやと思いました(笑)

 

でもこの癖はもう意識的に直していくしかなくって、でも意識するようになってから数週間経過した今、なんか上手くは説明できんけど1日1日の区切れがクッキリハッキリするようになりました。

今まではただ寝て→起きて→寝て の繰り返しやったのに比べて。

 

 

だから今もう一回、正直になって自分のこの留学ってなんなんやろう?って考えてみた結果として、とりあえず自分の中から出てきた言葉をつなげてみると

 

「こんな留学に来てしまうくらい現実逃避ばっかの人生を送ってきた自分に、ほんまはどれだけ自分っていう人間が未熟で情けなくて不義理で浅ましくてドロドロした人間かってことを、これでもかってほど思い知らせて夢壊して苦しませて泣かせて、そこから初めてこれまで人に借りてきた恩をこれからどうやって自分が返していくか ってことを突き詰めて考えていく時間」なのかなぁと思います。まったく楽しくなさそう(笑)やけど自分にとっては今人生の中でもすごく大切にするべき時間を過ごしてるんやなぁっていう実感はあります。

 

 

意外と自分がよく知らないものとか不安定な感情を文字で綴るってムズカシイなと思うんですけど、余分なプライドが人よりも多い自分やからこそ、あえてどう頑張っても未完にしかならん記事を書くことによる、ウソつき克服の意味も込めての、今日のBlogでした。

おやすみなさい〜☺︎

 

 

 

meaningful trip

 

こんにちは!

先週、妹がバンコクまで遊びに来てくれたのでインターンをお休みして初めて二人だけで旅行に行ってきました♪

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嬉しくてFacebookには大量に写真を投稿したのですが、旅行中感じたことをどこかに書き留めておかないとまたどんどん記憶が薄れて再び意地悪な姉に成り下がってしまうかもしれないので…

 

これからはあの子にとってこれまでよりも少しだけ素敵な姉でいられるように、大事な旅の記憶をここに残しておこうと思います。

 

 

実は私はこの旅行が始まる何週間も前からこの日を迎えるにあたって、妹としたいこと・話したいことをノートにコツコツと書き溜めていました。

 

それは日本にいるときからあまり二人でじっくり時間を過ごすということができていなかったから。お互いにバイトや遊びと普段から家にいる時間が極端に少なく、家で顔を合わせるのはいつも深夜ばかりでした。

 

今回の旅行でまず最初に思い出したのが、過去の記憶。

妹とは1歳半しか違わないので自分の記憶がある頃から常に妹とは一緒にいました。まず妹が到着した日に二人でベッドで寝っ転がって話をしていた段階で妹のほうもその時がタイミングだと思ったのか、これまで生きてきた20年近くで溜まりに溜まった鬱憤を私にぶちまけてきました(笑)これまで家庭で辛かったこと 親に対して思うこと 自分たちのコンプレックスについて…とお互い疲れているはずなのに、気付いたら何時間も途中泣いたり爆笑したりしながら深夜までずっと話し込んでいました。

いつもはケンカしたらまずどちらかが母親を味方につけてそのもう片方をメンタル面で徹底的に傷付けまくるというかなり残酷な戦法をとってきた私たちですが…攻撃したほうはそれほど覚えていなくてもやっぱりヒドイことを言われたほうは何年経っても根に持っているもんですね。私たちはお互いにこのトラウマ体験が多すぎて最終的には家族に関わることがもうすべてめんどくさい 本音を言ってしまわないほうが楽、という思考に陥っていました。私が日本に帰ったら二人ともほぼ同時期に社会人スタートなので、環境が変わる前に今ここで気付けて本当によかった。泣

 

私は小さい頃から妹のほうが親や親戚から好かれているような気がして自分が期待されていないんじゃないかって不安の中でずっと過ごしてきたので、自然と妹よりも自分が優れていることを探すようになり受験や留学を経験することで私も妹のように注目してもらえるはずだとこれまで努力をしてきました。

結果的に私は親や親戚から褒められる"イイコ"になることができたし、世間的に見ても履歴書に書ける事柄では妹よりも"優秀な人間"になることができました。でも私はその事実を盾にこれまで何度も妹を傷付けて自分の優位性を保ってきました。

今思うと本当に最低な姉でした。でも段々と自分の立場が安定してくるとやっぱり次は妹にも幸せになってほしいという気持ちが芽生え始め(←ここらへんもまぁまぁ最低ですが)私が今せっかくこうして学生のうちからたくさん海外に行く経験が得れている現状を逆に妹には利用してほしい。そう強く感じていたので、今回の留学では必ず妹をこっちに呼ぶと渡航前から決めていました。

 

私が大学進学や海外留学を勧めても決まって返ってくるのは「うちはまなちゃんと違って頭悪いもん」「英語とか海外とか別に興味ないし」という言葉でした。

 

まだ10代でこれから何にでもなれる可能性がある時期に、挑戦する前から というか大学や海外がまだどんなものであるかすら知らない状態で最初から自分には姉と同じことをするのは無理だと決めつけてしまっていることが、すごくもったいないなと感じていました。

でも今回の旅行でハッキリと分かったのは、妹にそういう思考を植え付けさせてしまったのは紛れもなくこの私と母の影響でした。

 

これまで私のしょうもない虚栄心や優越感から、まるで妹には何も取り柄がないかのような発言をしてきた一方で私にもずっと分かっていたことがありました。

 

私は妹のような愛嬌や華があるタイプではないし、損得勘定に囚われずどんな人でも平等に接することのできる純粋さや、私や母ように自分でいっぱいいっぱいの人を見ても怒ることも咎めることもせずただ冷静に相手の立場や気持ちを理解しようと努力するひたむきさが、私には無いということです。

 

一方では見下しながらも、自分には無い魅力を持つ妹をいつだってうらやましいと憧れていたのは事実です。

この年になってようやくこのことを本人に打ち明けるのには相当勇気がいりましたが、「それは可哀想やったなぁ」と当時のヒドイことばかり言ってしまっていた自分に同情までしてくれる妹を見て、なんで今までもっと大事にしてあげられへんかったんやろう…とやっと今自分自身を徹底的に見つめ直すきっかけができました。

 

旅行中こんなに楽しい時間を一緒に過ごせたのは本当に久々で、気付いたら私のカメラロールは妹の写真でいっぱいになっていました(笑)

初めて食べる料理や初めて見る景色に妹が喜んでいるのを見るとすごく嬉しかったし、簡単な英語やタイ語を覚えさせて現地の人と会話をさせてみてそれが伝わった時、嬉しそうに「通じた!」って報告してくる妹を見ていると本当に幸せを感じました。

 

妹が帰ってしまった日、軽くホームシックにかかってしまったくらい今回のこの旅行は私にとって"意味のあるもの"になりました。

 

 

チーズが大好きな私たちなので今度はヨーロッパ旅行にいこうかと計画中です!

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今回の旅行で初めて一緒に食べたごはんがタイ料理ではなくMac&Cheeseだったくらい二人ともチーズが好きです笑

 

妹のほうからまた海外に行きたいと言ってきたので、これまでの理不尽な海外嫌いが克服されて姉としてはとっても嬉しいです!これでこれからもまた二人で海外に行ける( ^ω^ )

 

海外じゃなくても私の好きなものに影響を受けたり私を通じてこれからもっとあの子自身の興味の幅を広げてってくれたら姉としては嬉しいなぁと思うし、逆に私もこれから妹に教わりたいことがあればその時はくだらんプライドなんか捨てて美容のことでも恋愛のことでも相談できればなぁと思います。笑

 

たくさん辛い経験をしてきたからこそ世の中には色んな人間がいるということを、もしかすると私よりもあの子の方がうんと理解しているのかもしれません。でもこれからは自分と同じ親から生まれてきたこの世でたった一人の妹だからこそ、私が守ってあげなきゃって自覚が今やっと生まれました。

 

結論、外見も中身も全然違うけど私はあの子のお姉ちゃんになれて本当によかったなって思います。

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またケンカしたときはこの記事を読み返そう〜笑