equalistening -ポタオデ初心者に寄り添うブログ-

ポータブルオーディオ初心者の役に立つブログを目指します

まずはORIONレビューで私のイヤホン購入までの道のりを紹介することで手っ取り早く好みの音質傾向を紹介する記事

こんにちは、equalistenです。

何事もスタートダッシュが肝心。このブログも、ちまちまと一つずつレビュー記事にしていくよりも、とりあえず量を出したほうがよいのでは、と今更ながら気づきました。

 

ところで、私がメイン機として1本目に購入したのはNoble Audioの SAVANNAというものなのですが、イヤホン選びを始めてから購入まで半年かかりました。

最終的にサバンナに至るまで、いくつものイヤホンを買うか否か苦悩していたわけですが、つまりそれらは私の「好きな音」であるということ。

私の購入候補歴を振り返るとともに、簡単にレビューしていきます!

 

 1. Campfire Audio ORION

Campfire Audio 密閉型カナルイヤホンORION CK CAM-4945

Campfire Audio 密閉型カナルイヤホンORION CK CAM-4945

 

Campfire Audioは工業的な金属筐体が特徴のメーカーですが、そのラインナップの中で一番廉価なモデルです。

BAドライバーを1機のみ積んでおり、シングルドライバーと聞くと低音の量感に不安がありますが、しかしそんなことはありません。必要十分な量で、広く浅く(?)、しっかりと支えてくれています。音場も高音の伸びや残響感と相まってより広く感じられます。また、このメーカーは唯一無二の高域のキラキラ感が十八番であると勝手に認定させてもらっています。それはもちろんORIONにも健在で、全音域にわたり華やかな印象をプラスしてくれています。

他のメジャーなイヤホンで例えるなら、qdc NEPTUNEをカッチリ方向にシフトさせ、高域にパッと花を咲かせたような感じでしょうか。(あるいはNu Force HEM1の上位互換...)

ほか、何か感じたことや思い出したことがあれば、その都度追記していきます。

 

装着感については本当に試してみないことにはわからないので、とりあえず「カドが立って痛いかもしれない」とだけ。私の場合、きゅむッと詰めると痛かったです。耳にフタをする、くらいがちょうどいい。

 

いきなり前回の更新から長く空いてしまいましたが、

これがスタンダードです。

...とは言いつつも、サボってしまった感は否めないのでもう少し頑張ろうかなとは思います。よろしくお願いします。

 

すべてのオーディオファイルに、平等なオーディオ人生を(equalistening)。

試聴環境皆無オーオタを救出する試みを卒業研究で扱う・・・かも?

こんにちは、equalistenです。

私は現在大学3年、今年の春で4年生になるのですが、そろそろ卒業研究(以下「卒研」。卒業論文と同義)のテーマを考えなければならない時期です。

加えて近々、いくつかテーマを考えてきて、ゼミの同期や教授と相談することになっているので、それに向けて資料を簡単に作成しました。

 

その中の一つがこのブログに関することですので、ブログを読んでくださる方の理解を得るためにこちらにも掲載したいと思います。

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ちなみに新潟で一番イヤホン売り場の規模が大きいであろう新潟駅前のヨドバシ、

1本目のイヤホンをNoble audio, Unique Melody, Campfire Audio の機種で迷っていた時期があったのですが、取り扱いすらありませんでした。。

先日再びお邪魔したところ、ゼンハイザーの取り扱いがあるにもかかわらずie40proの試聴機すら無かったです。かなり厳しいです

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ざっくりこんな感じです。

 

まだ「思いつき」の段階ですので細かいアラがあると思いますが、もし卒研のテーマになったらそのあたりも含め突き詰めていきたいと思います。

もし、オーディオ関連でこんなテーマを扱ったら面白いかも、というのがありましたらお気軽に教えてください。

 

それでは今回はこのへんで。

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DP-X1レビュー ONKYOの名機の魅力とは?

2本目の投稿となります。equalistenです。

 

前にも書きました通り、このブログは「私の好みや音の感じかたを知っていただいたうえで読むことにより、イヤホン選びの大きな参考にしてもらう」ことを目的としています。ですので、まずは現在使っている機器を紹介しないことには始まりません。

と、いうことで、まずはDAPから。

 

<レビュー>

ONKYO DP-X1

X1Aではないです。X1です。そしてこちら例にもれず、1か月ほど前にバランス端子が使えなくなっております。。

2017/10月頃に新古品を購入し、現在はアンバランスとデジタル出力専用DAPとして活躍しています。

音の傾向としては、味付けの少ないニュートラルな印象です。低音の重厚感があるわけでもなければ、高音の伸びが美しいわけでもありません。が、音源やイヤホンの良いところ、悪いところをを素直に発揮してくれるような、1台目のDAPとしておすすめしやすいプレーヤーです。端子に難はありますが。

 

~アンバランス・バランスの感想~

・アンバランス

明るめのサウンドです。バスドラのキックも含め、スタタタタッとノリよく流してくれる感じでしょうか。低音をガツンと効かせてくれる音ではありません。

私は特に、Roselia「R」で低域の弱さを感じました。イントロのベースが弱々しく、ビンビンベンベンしたベースの魅力が無くなってしまっています。

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(↑こちら、メインで使っているアカウントです。ただのうるさいオタクですのでフォローは自己責任で、、)

しかしフラットな音傾向に起因する分解能の高さは素晴らしく、音がいくつも重なるような"濃い"音源もあっさりと聴くことができます。ベースが弱いとは書きましたが、楽器のリアリティはかなりのものです。

 

・バランス(ケーブル:PW audio No.5 JP ver. 2.5mmBal.)(純銅4芯)

一気に音場が広がり、周囲を囲んでいた壁が全て取り払われたかのような感覚になります。クリアに澄んだ冬の空気、その空間の中心で音楽が鳴っているような、そんな感じです。特にエレキギターの、ギターの存在感や”弦の震え”のようなものがはっきりと感じられるようになり、「これが定位の良さか」と感動したことを覚えています。

しかし多少、女性ボーカルの艶が失われてしまうような、音が乾燥したような印象に変化します。これを防ぎたい場合は、端子をロジウムメッキにするなどの対策を考えた方がよさそうです。(もちろんイヤホンによりますが)

現在、バランス端子破損のため過去の曖昧な記憶を掘り起こして書いていますので、バランスレビューはこのへんで、、

 

<まとめ>

DP-X1の魅力をまとめると、「フラットであっさり」といったところでしょうか。音源をそのまま引き出してくる高い再現力はSHURE se846との相性も良好なようで、私の友人はその組み合わせで運用しています。

個人的には、ポタアン xDuoo XD-05と組み合わせて24bit/384kHzで高解像度運用するのがおすすめです。解像度だけなら、解像度オバケDAP、iBasso DX200に手が届くのではないかという勢いです。

 

<おわりに>

ここまで読んでいただきありがとうございます。

メインで使っているtwitterではちょくちょくレビューしたりしていましたが、こうやって構成を組んで書くのは初めてですのでまだまだ手探り状態です。これからも精進します。

次は、私が初めて購入した高級イヤホン、Noble Audio SAVANNAについて書こうと思います。ぜひ読みに来てくださいね。(Twitterアカウント @equalisten も、ぜひフォローしてやってください。励みになります!)

 

 

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ブログを書き始めたワケ

はじめまして、equalistenです。ポータブルオーディオオタクの大学生です。
まず1本目は表題の通り、このブログを開設した理由について書こうと思います。

端的に言うと、「都会と田舎の試聴環境の差を少しでも小さくしたい」と考えたからです。
そして、次のようにも考えました。
「試聴環境が無くても、音の好みや感じかたが似ている人がいれば、その人の評価をある程度参考にできるのではないか?」

レビュー記事はネットの海にたくさん転がっていますが、イヤホンの評価は、聴く人にとって千差万別。その人が絶賛したイヤホンは自分には合わないかもしれないですし、その逆も然りです。

しかし、そのレビュアーの音の感じかたが自分と似ていたら…?
イヤホン購入までの壁が、多少は低くなるのではないでしょうか。(レビューリクエスト、お待ちしております)

オーディオ界隈に身を投じた1年前、都会と田舎の試聴環境の差に驚かされました。このブログによって、その差を少しでも縮められたらと思っています。
ここからは、 “日本のどこかにいる、聞こえかたが私と似ている方” のために、私の所持するイヤホンや試聴したイヤホンのレビュー、好きな機種などを書いていくつもりです。細々と続けていきますので、よろしくお願いいたします。


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twitterアカウント(ユーザー名@equalisten)を作成しております。 記事の更新時にツイートしたり、稀にイヤホンの軽いレビューなどを書き込もうと思います。ツイートの頻度はかなり低めになると思いますので(つまり無害!)、ぜひフォローをお願いします! 

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2019/01/28修正 「音の聞こえかた」「音の感じかた」という語句を追加しました。
2019/02/13修正 意図が伝わりやすいように文章を修正しました。