勿体無い切手の消印

日本の切手を受取った外国人は、こぞって日本切手のデザインや印刷色に賞賛の言葉を寄せてくれます。しかし、とても残念に感じている人たちが沢山いることも事実です。

その理由は、切手の消印がローラー消し(通称「棒消し」)になっていることです。

丸いスタンプ消しには、日付や郵便局の所在地名があることを、はっきりと認識している日本人は少ないように想います。

外国人の多くには切手収集家もいるようで、ベットリとインクが付いた「棒消し」は不評以外の何ものでもありません。

私が良く行く郵便局では、窓口で差出した郵便物には、最近は「スタンプ消し」をしてくれます。これは、前述の外国人の意見を説明して、私が「スタンプ消し」にするよう申し入れたからです。残念ながらポストに投函された郵便物には、「棒消し」処理がされているとのことでした。

沢山切手が貼られている場合は「棒消し」で一気に済ませるのが、手間が掛からないからです。その理由は「出来るだけ少ない回数で消印すること」と言うような規定があるからだと聞きました。例えば4枚切手を貼る場合は、私はタテに2枚、ヨコに2枚を少しずつ間を空けて、中央に一回だけの「スタンプ消し」で済むようにします。

もともと切手は大切な商品のはずです。剥がれそうになった切手の上から、セロテープを張るという職員もいました。切手を使用した人や、郵便物を受け取った人に対する配慮が欠けているのではないかと私は思います。

皆さんも窓口で、受取る相手は切手収集家だといって「スタンプ消し」を要望すれば、必ずそうしてくれるはずです。

日本の切手を自慢できる、日本人でありたいと願っています。

 

見通しの悪い交差点事故

信号機の無い交差点事故の紹介をTVで何度も見ました。交差する道路の直ぐ近くまで家屋が建っていて、横から来ている車が見えないため事故が発生していました。交差点に近ずいたら最徐行すれば、事故にはならないと思われますが、全く徐行せずに交差点に突っ込んでくる車が沢山ありました。何年も過ぎてやっと信号機を取り付けたようですが事故は無くなりません。どんな方法が可能か、対策は出てこないようでした。

そこで、次のことを提案してみます。

1.自動車を運転する人なら皆数回は経験していると思います。道路の建設・修理工事で徐行をさせられたことを。そして工事が数日間かかるときは、工事部分を鉄板で覆ったり、堀り下げた場所を仮埋めしています。こんな道路を通るとき殆ど徐行します。それで自動車は大きく揺れることがあります。工事道路をスピードを出して走る車は、殆どいません。

2.この事から「徐行させるためには」自動車が早く走れないようにすればよいのです。と言うことは道路上に「何か障害物」があれば徐行せざるを得ません。

3.例えば高さ5~6cmで幅10cm位の凸部分が道路幅分あれば障害になります。この障害物が5m間隔で3本あれば、十分過ぎる障害となります。

4.このための工事費は実に微々たるモノです。見通しの悪い交差点の近く、四方向につくれば、どの方向から来た車も徐行しなければなりません。

5.オランダへの一人旅行で体験しましたが、歩行者の横断歩道は、車道より10cmほど盛り上がっていました。勿論幅は2mほどあったように記憶しています。ツアーでの外国旅行ではなくて、個人で街の中を歩く旅行でないと出会うことは無いでしょう。

6.この障害物設置提案は、道路幅が狭い「迂回路」や「抜け道」への車の進入を防ぐことにも大いに役立つはずです。何処の自治体が、この提案を採用するでしょうか。

(おわり)

素人が学んだ小さな知恵

はじめに

 専門的な知識などない普通人である私たちも、ふとした機会に「これは素晴らしい」「なるほど」と感じることに出会います。そんなことを気儘に書いてみます。ひょっとしたら、「世の中を少しばかり良くする」きっかけになるかも知れません。

 

(201118)ブログ入力に不慣れなため、うまく書き込み出来ず、今日やっと、この文を書き込みました。後日改めて文を起こします。