食べることは生きること。

食を通して考えたこと、日々の食事、大切な言葉

習慣をつくる

私は何をやっても、やっぱり3日坊主なのかも。。。

 

何か新しい素敵なことを始めるのは得意だが、

それを習慣にし、継続していくことが難しい。

多くの人に言えることだろうけど。

 

朝早く起きること、お弁当を作ること、待ち合わせの時間よりも5分前につくこと、

日常がきちんとしている人って、

そういうことが当たり前のように習慣化されているんだろうな。

習慣は、何となく染み込んでるものもあるけど、

私は習慣が少ない方だ。

意図的に作っていかないと、きっと作れない。

 

そんな私が、足繁く通う(通うのが習慣化している)店がある。

 

いろんな感情があるときに、お茶を一杯飲んで一息つく。

そういう心の隙間を意図的に作れる場所。

落ち着く場所。

 

今日はお番茶と芋ケンピをいただく。

 

平和な師走の昼頃。

 

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1日3食

Each day, you have three votes to change the food system. 

これは、私が食に関心を持つようになったきっかけであるFood inc.

というドキュメンタリー映画に出てくる言葉です。

先進国のほとんどの人にとって

この1日3食が最も一般的なのではないでしょうか。

 

そんな当たり前のことですが、ふと考えてみると、

1日に3回も選択を迫られること、って食事の機会以外、あまりないと思うんです。

 

逆に言えば、すべての人が食について選択する時間が設けられているということで、

この毎日の積み重ねが、食習慣や、将来の生活習慣病を生んだり、

また、農業を取り巻く環境への影響を変えていく原点でもあるんですね。

 

当たり前のことですが、
You have chances to change the world, three times a day.
という言葉を頭に、1日を過ごしてみると、

食に対して積極的に考えられるのではないかと思うのです。

 

 

 

 

Mom's Apple tea

ホッとするのは、ママの味。

 

「今日は何食べたい?」

「帰るとき連絡してね。」

という母からのメールの記憶。

家に帰って、家族と一緒に囲むご飯。

 

私が家庭を持ったら、大切にしたいこと。

子供にとっての「お母さんの味」を作ること。

 

今日飲んだMom's apple teaは、

チャイの中にリンゴのざく切りが。

しっかり甘いのだけど、べっとり甘すぎない。

これが、母の味なのか。

 

優しさが伝わる味を作れる人になりたい。

 

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NEUE

下北沢に7月にオープンしたらしいNeue。
カフェで久しぶりに再会した友人から、Neueのレモンケーキをいただいた。

 

彼女の旅の記憶を沢山聞かされているうちに、

私もどこかへ行きたい、という衝動的な行動欲に駆られる。

旅がしたい。

タイの人が少ないビーチで野生のサルと戯れたいし、

屋台の訳わからないローカルフードだって食べたい。

何より、

あったかいところへ行きたい。

ここに尽きる気がする。

 

そして頂いたレモンケーキは、きっとワインに合うようにだろう、

酸っぱくて、舌が刺激される味。でもケーキの部分は、ふわっふわで

どこかあったかい。手作りの丁寧に作られたものに対して感じる、暖かみがある。

 

寒い寒い窓の外を後ろに、

温かいヒーターのある部屋で、暖かみのあるケーキを食べる、月曜の夜。

 

至福。

 

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これから書くこと

書くことは、思っていることを形にすること。

 

私なりの「食」に対する日々の視点、

毎日の食で感じている味の表現、

料理の中での気づき。

大切にしたい考え方、生き方。

 

こんなことをこのブログを通して、頭の考えを頭の外に出していきたい。

そのプロセスがきっと、

どこかの誰かの、

そして私自身の、

小さな意識の隅に届きますように。

 

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(写真は、イタリアで食べた忘れられないイチジク。あまり関係ない)