A Life with a glass of wine

慌ただしい毎日でも1杯のワインがあれば。人生を豊かにしてくれるワインと日々の記録。

7月連休二日目の居酒屋我が家

昨日は片付け物をしたら勉強しようと思っていたのに、結局やらずじまいの体たらく。

買い物に出かけて連休2日目の居酒屋我が家の仕入れへ。

勉強してないのに1日の労をねぎらいまた乾杯。

f:id:essentialoflife:20180716120217j:plain

パクチー焼き鳥

・山形だしのせ冷奴

・鶏胸肉と三つ葉のワサビ和え

ガスパチョ

・ゴーヤのお浸し

 

パクチー焼き鳥はツレヅレハナコさんのレシピから。
最高にビールに合う一品!

 

f:id:essentialoflife:20180716120236j:plain

食事の後は二次会。

新政と山形のだしがよく合う!

そして銀座若菜のチーズの味噌漬け山椒風味が侮れない美味しさ!

結局、いつも暇な連休はこうしてお酒とともに過ぎて行く・・

 

 

7月3連休前半戦 夏のふだんのごはん

あ、あづい・・・。今日は今年最高の猛暑日らしい。

暑さで頭が茹っているのか、CPAチーズプロフェッショナルの1次試験があと1週間後と迫っているにも関わらず、逃避に走ってしまう私。


連休初日は朝からヨガで体を整え(偉そうに言ってるけど半年ぶり)お昼から美容院に行く、自分メンテナンスデー。その後諸々雑用のお買い物。

1日歩き回って疲れたので夕食は簡単に居酒屋メニュー。

・厚揚げ焼きにおろし生姜と青じそ、1年熟成の青唐辛子醤油をかけたもの
イワシの冷燻(王子サーモンで旦那さんが買ってきた)
・ゴーヤと自家製ベーコンの塩胡椒炒め
・カッテージチーズとアボガドのわさび醤油
・作り置きのクリームチーズ酒粕のペースト

もちろん冷えたビールとともに!

旦那さんがせっかく買ってきてくれた新政を飲んでおつまみを食べつつW杯の3位決定戦を見たかったけど、お風呂に入ったらもれなく眠たくなってあっさり沈没。

まあ、いいといえばいいけど、でもちょっぴり寂しい気もする。

学生時代みたいにビールとポテトチップスでもつまみながら夜通しサッカーをみる体力と次の日のことを考えない思い切りの良さが失われたような気がして。

 

2日目は朝から暑いキッチンで汗かきながら朝から台所仕事。

どうしても自分で作って食べて見たかった、「山形のだし」。

九州出身の私は関東に来るまでそんなものがあるとはつゆしらずだったけど、こんなに美味しそうなもの、作ってみずにはいられない!
と言うわけで朝から汗かきかき、一生懸命苦手なみじん切り、ひたすらひたすらみじん切り・・・。きゅうり、なす、大葉、ミョウガ、ねぎ、オクラ、がごめ昆布、などなど。疲れたけど、きっと美味しいはず!しかしこんなに大量にできてしまったけど、ちゃんと消費できるだろうか・・・、二人暮らしなのに・・・。

f:id:essentialoflife:20180716120015j:plain

 


そしてトマトソースを仕込む。
チキンスープを取り、お肉の下ごしらえ。


それが終わるとお昼は旦那さんには冷やしカレーうどんパクチーとタバスコ添え。

自分には冷凍しておいたチキンスープを使ってナンプラーとレモンと塩コショウ、パクチーで味を整えたアジアンにゅうめん。

あー、美味しかった!

やっぱり時間の制約もなくプレッシャーもなく朝からゆったりした気分で台所に立つ時間が幸せだなあと改めて再確認。

さて、片付けものしたら、おしり重いけどぼちぼち勉強しましょうかね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

タルティフレットを作るの巻

タルティフレットとはチーズ教室で知ったフランス、サヴォワ地方の郷土料理。


サヴォワ地方とはフランス東部、イタリアとスイスに接する山岳地帯。
そのサヴォワ地方で大人気なチーズであるルブロションを使った冬に人気の料理。
簡単に言ってしまえばジャガイモのチーズグラタン。

それだけ聞くとなーんだ、という感じで味も想像がつくような気もする。
しかし、私のチーズの先生曰く「一番好きなチーズ料理」とのこと。
山ほどチーズ料理を食べてきたに違いないであろう先生が、一番好きという、チーズ料理。それだけでもかなり興味がわく。

そして、フランスでは人気すぎて各地でその土地ならではのチーズを使った類似の料理があちこちにあるらしい。アルザスだとマンステールを使ったマンステフレットとか

うーん、ただのジャガイモのチーズグラタンなのに?
何でそんなに人気なのか?

とても気になったのでルブロションを手に入れて作って見ました。

f:id:essentialoflife:20180518204431j:plain

 

これがルブロション。

緑のマークは、フェルミエ(=農家製、自分のところの牛のミルクで自分のところで造る、ワインで言うところのドメーヌ的な)のルブロションにつけられるカゼインマーク。カビではなく、食べても大丈夫。知らないで見ると一瞬ギョッとするけど・・。

材料と作り方(2人分)

 ルブロション 1/4個
 ジャガイモ 2個
 ベーコン 50g
 玉ねぎ 1/4個
 にんにく 1/2片
 生クリーム 100ml
 バター 10g
 塩 適量
 胡椒 適量

 

1 ジャガイモを皮付きのまま蒸す(茹でても)
2 玉ねぎを薄くスライスし、みじん切りにしたにんにくとともに、バターでしんなりするまで炒める
3 大きめのマッチ棒程度に切ったベーコンを加えて炒める
4 蒸したジャガイモをカットし、3に加えて軽く絡める
5 生クリームを入れて3分ほど弱火で煮る
6 塩と粗挽きコショウで味付け
7 耐熱皿に入れて、カットしたルブロションをのせる
8 200度のオーブンで15分ほど焼き色がつくまで焼く

先生曰く、ルブロションが味の決め手、ケチってはいけない、とのこと!

ルブロションは先生のところで購入し、ベーコンはこの間作ったばかりの自家製ベーコンだからきっとこれはかなり本場の家庭料理に近いはず・・・と勝手に妄想していますが。

 

f:id:essentialoflife:20180517160354j:plain

(写真を撮る間、文句も言わず行儀よく待ってくれている夫・・・笑 ありがたや)

見た目は・・やはりただのジャガイモのチーズグラタンです。

食べてみても確かにジャガイモのチーズグラタン。
しかしそうは言ってもやはりこの手のよくある料理とはなんだか違う!

もちろん想像していた味と同じような方向性の味ではあるのですが、思っていたより洗練されていて雑味があまりない、綺麗な味わい。
香りもルブロションの皮が軽く焦げた香りや、ルブロションそのものが加熱されて増した風味が食欲をそそります。

うーん、これはかなり癖になる味。

ジャガイモのチーズグラタン的な料理って個人的にはあまり興味がなかったのですが(だってだいたい同じような味だしカロリー高いし。)それはチーズや加工肉の文化がもともとあまりない日本で作られたそんなに美味しくないチーズやベーコンを使っていたからなのかな。

ネットで見てみると結構、カマンベールチーズで代用しているものも多い。

確かにルブロションなんてチーズ専門店にしか売ってないし、お高めだからしょうがないといえばしょうがない。(今回は1/4個で1200円くらい)

けれどこれはルブロションだからこの香り、この味わいなんだろうなあ。


合わせたワインはコートデュジュラ。

本当はヴァンドサヴォアを合わせたかったけど我が家になかったので。まあ比較的近くの山のワインだからいいか、と。雑で申し訳ない。

 

f:id:essentialoflife:20180517160455j:plain

銘柄 コートデュジュラ
品種 サヴァニャン(又の名をナチュレ)
生産者 ジャン・リュク・ムイヤール
生産年 2008


紹興酒シェリーのような産膜酵母由来と思われる香り。
豊かな酸味と石灰を思わせる引き締まったミネラルがあり、骨格がしっかりしている。
よく熟した桃を思わせるほんのり優しい果実味。
旨味もあり。

 

若干地方違いですが、結構あう組み合わせ!
チーズの濃厚さや個性、癖をこれまたやや癖のあるワインが綺麗に包み込んでバランスが取れている。

 

しかし、これを買ったショップで合わせる料理について質問したところ
「うーん、ザリガニですかねえ」と真顔で言われた笑!
た、確かに試験の時にそれ覚えたかもしれない・・・。
しかし普通の人がそれ聞いたらちょっとびっくりするよねえ・・。
私も一瞬びっくりしたわ笑

「ザリガニって・・売ってないですけどどうしたらいいですかね?」
と思わず聞いたら、カルディに売ってるようなロブスターソースなんかを勧められました。
なるほど。最初からそう言ってくれたらいい気もするけど。
まあ面白かったからいいや。


今回はザリガニ?試せなかったけど今度そうしてみることにします。

 

GW飲酒遍歴 その1

GW、5月3日から5日にかけて合計11本のワインを飲みました(一人で全部ではない、念のため)。
しかし、尊敬するシニアワインエキスパートの方はGWの1週間で86本飲んだというから、まだまだ足元にも及ばない・・・。
修行が足りない私です。

 

5月3日はワイン友の引越し祝いへ。
素敵な新居へお邪魔して、素敵なラインナップのワインたちをいただきました。
建築家の友人なのでおうちもインテリアもおしゃれ・・・!
収納も美しく、羨ましいことこの上なかったです。

そして集まった友人たちの持ち寄った料理の美味しくておしゃれなこと!
お酒好き、美味しいもの好きだからかなあ、みんな料理上手だったり美味しいもの知ってたり。美味しいものとの新しい出会いは本当にワクワクします。

特に印象に残ったのは、筍とパルミジャーノレッジャーノと生ハムのサラダ。レモンが爽やかさをプラスしていて、たいそう美味しかった!
筍が彼女の鳥取の実家で掘り立て、というのも大きかったのかもしれません。

 

頂いたワインたちは以下の通り。

・クラシック・キュヴェ 2009 /ナイティンバー
・ミュスカデ コート・ド・グランリュー モワヌリー シュル・リー 2011 /ドメーヌ  レ・オート・ノエル
・エンゲルガルテン 2013 /マルセルダイス
・月光 シャルドネ 2014 /ミエ・イケノ
・エトナ ロッソ 2015 /グラーチ
・ヴォルネイ 1er 2006 /ジョルジュ・リニエ
・レ・ルーリエ NV /アンリ・ボノー
・シャトーグラヴィエール 2009

f:id:essentialoflife:20180517153018j:plain

1本目は今流行りの?イングリッシュスパークリングワイン。
地球温暖化のせいか近年増えて来た、イギリスで造られるシャンパーニュレベルに匹敵すると言われる高品質なスパークリングワインの一つ。
繊細だけど青リンゴのような果実味も感じられ、美味しい。

2本目のミュスカデはシュールリー(澱とともに熟成、の意味)45ヶ月と驚きの長期シュールリー。確かに特徴の取りづらさはミュスカデだったけど、旨味の強さが普通のミュスカデのシュールリーとは違いました。面白いなあ。

エンゲルガルテンアルザスの奇才(変人?)と言われるマルセルダイスのプルミエクリュ。エンゲルガルテンとは「天使の庭」の意。
リースリングピノグリ、ピノ・ノワール、ミュスカなどのブレンド
マルセルダイスらしい、個性的だけどとても魅力的なワインでした。

月光は飲んでみたかったミエ・イケノ。メルロやピノ・ノワールはまだ帰るけど、この月光はいつも瞬く間に売り切れてしまう。
樽の感じも程よく、ボディもしっかりしていて美味しかった。

そしてこの辺からとても美味しかったけど、ちょっと記憶があいまい。
エトナロッソは火山の土壌を感じさせるものだったなあ、とか、ヴォルネイは結構力強かったとか、その程度しか・・・。
我ながら情けなし。

たくさん飲んでコメントをしっかり残せる人、本当に尊敬します。
それにしても素敵なお部屋で素敵なワインをたくさん飲んでたくさん喋って楽しい1日だったわ。

チーズの食べ頃 〜なぜ日本で美味しいチーズが浸透していないのか?〜 

たいそうなタイトルになってしまったような気がするけど・・・
大したことは書いていませんのであらかじめお断りしておきます。

 

最近チーズの勉強をしている。

チーズ教室に行き始めたのはやっぱりワインがきっかけ。
そうでなければ行かなかったと思う。


チーズって好きでも嫌いでもなく、子供の頃あまり美味しいと思った記憶もない。
むしろ「栄養があるから食べなさい」と食べさせられたプロセスチーズが嫌いだった。母が好きでよく朝食に作ってくれていたピザトーストもあまり好きじゃなくて「またピザトースト・・」と文句言ったりしていた。
(なぜあの時期、あんなにピザトーストが多かったかは、チーズ教室に行きだして日本のチーズの歴史を知ってわかったけど)


大人になってさけるチーズが意外に美味しいと思うようになったし、お酒を飲むようになっておつまみに適当にチーズを買うようにはなった。
たまにまあまあ美味しいものもあるけれど、そこまで感動したこともなかった。
それにそもそも美味しい良さげなチーズって高い!

なので自分で買っていたのは冷蔵庫でもしばらく保存できるコンテやパルミジャーノレッジャーノ、しっかり家で飲むつもりの時に買うサンタンドレなどだけ、だった。

けれどワインの勉強をしているとやはりチーズの知識があったほうがいいな、と思うようになり、その一方ですごくチーズを大好きになれるかには自信がなかった為、初級クラスから通うことにした。

 

チーズ教室に行きだして知ったのは・・・
教室で出してもらえるチーズってめちゃめちゃ美味しい!
ということ。

ブルーチーズも苦手だったけれど教室で食べると全然美味しい!(もちろんブルーチーズには美味しく食べるコツというものがあるけれど・・・)
本当に今まで食べていたチーズと全然違うことに驚いた。

 

なんでこんなに違うのか。
もちろんどのチーズを選ぶかということもあるけれど、大事なのは「食べ頃に食べているか」ということ。
チーズの食べ頃なんてこれまであんまり考えたこともなかった。
少なくとも賞味期限でしか捉えていなかったけど、チーズは購入後も刻々と熟成変化して行く食べ物であり、味わいや風味のピークがあるものだということ。
そしていい頃合いを見計らうのと同じく、どんなふうに保存管理するかもとても重要だということ。

ワインも保管と飲み頃が大事だけど、チーズはそれ以上に保管や食べ頃について難しくて繊細なように思う。

保管状況や食べるタイミングの判断が難しいから、食べた時に美味しいと感じにくいのも当然で・・・
だからチーズって日本にまだまだ浸透していないんだなあ、と一人勝手に納得したのだった。

 

ワインバー20周年記念お食事会

先週金曜日は私の好きなワインバーの20周年記念のお食事会でした。

脱サラして開店し、初日のお客さんはたった一人、売り上げは2500円からのスタート
だったとのこと。
そこからの20年。本当にすごいことです。継続の偉大さというものを感じます。

印象に残ったのは、年間テイスティング本数は16000本!
お店に入れるのはそのうちの2%!
私は飲食業ではないので、それがソムリエさんたちにとってどの程度のことかはわかりませんが、私自身はプロとはこうあるものなのだなと感じ入りました。

いつも素敵なマスターご夫妻のおかげで私も楽しませていただいています。

前菜3種盛、イタリア風オムレツ、ホワイトアスパラとクリームチーズの生ハム巻き、オマール海老のボイル。

f:id:essentialoflife:20180428123300j:plain
からすかれいのソテー グリーンピースのソース。
上品な香りと味わいでした。

f:id:essentialoflife:20180428123313j:plain

仔牛の肩ロースの煮込み。濃厚でとろけました。

f:id:essentialoflife:20180428123324j:plain

ワインは以下の通り。

CAVA Brut Nature 2011 Roger Goulart
Cinque Terre Pergole Sparse 2016 Cinque Terre
Rully Blanc 2015 Joseph Drouhin
Les Allees de Cantemerle 2011
Bourgogne Rouge 2015 Michel Gros
Fugue de Nenin 1998

特に印象に残ったのは最後のワイン。
開店の年である、1998年のFugue de Nenin。
フランス ボルドーのポムロール地区、シャトーネナンのセカンド
とても濃密な凝縮感がありそれでいてエレガント。シルキーなタンニン。
まだまだブラックチェリーのような果実感は残っていつつ、出汁の旨味をしっかりと
感じさせる熟成感。
少ししおれかけたようなたくさんの薔薇の濃密なむせ返るような、そんなイメージが脳裏に浮かびました。薔薇は若いワインに使われる言葉だから正しい表現ではないんだろうけど、とにかく
このヴィンテージ自体良いけれど、またさらにそれを輸送から管理までいい状態で20年間保ってきたからこんなに素晴らしい状態なんだろうなあ・・・。

そのあとは渋谷からびゅーんと南浦和のバーに移動。
金柑のジントニックとイチゴのフローズンカクテル、ポートワインを満喫しました。
何故ならば今週からピロリ菌総攻撃のため1週間の禁酒をすることに決めているからです・・・。禁酒前にしっかり心ゆくまで飲んでおこうと。
おかげで翌日若干の頭痛でしたがこれもご愛嬌です・・・。

 

荻窪のワインショップ訪問

先週の土曜日は私にとっての生き方の師匠とも思う、鈴木真奈美さんの講演会@杉並公会堂に行ってきました。

講演会は夕方から。せっかくなので、友人からお勧めされて以前から気になっていた荻窪駅近くのワインショップうららさんについでに初めて伺いました。

店内は思っていたよりかなり狭い・・けれどセラーはなかなかの充実ぶり。

常連客とおぼしきおじさまが一人、店主の方と巨人阪神戦を観戦、談笑しつつ立ち飲みバーで一杯傾けておられます。

最近野球見ないわ、福岡出身で巨人阪神戦への興味ないわで、お邪魔するのは申し訳ない気もしつつ、また初対面なのに女一人、果敢に突入していくのもちょっと勇気いりつつ・・でしたが、せっかくきたので私も一杯引っ掛けて(?)いくことにしました。大事な講演、眠くならない程度に・・・。

ロゼが飲みたかったのですが、ロゼはやはり頼む人が少ないとのことでグラスでは提供されていなかったので、白をお願いしました。

f:id:essentialoflife:20180427163316j:plain

サヴィニ・レ・ボーヌ プルミエクリュ オー・ヴェルジュレス ブラン 2007  ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユ

 

凝縮した果実味と酸、樽、ミネラルのバランスが良く、余韻も長い。
あっという間に飲み干してしまいました・・・。
このドメーヌの特徴は新樽をほとんど使わないことだそう。
2007年はなかなか良い年だったようです。
これをグラスで600円にて。なんて嬉しい!

 

そして・・やはり1杯では持たず、赤を頼んでしまいました。てへぺろ(←これは古い表現なのか?今も使うのか?)

f:id:essentialoflife:20180427163340j:plain

Cafaggio  Chianti Classico “Single estate” 2013
これはテクニカルシートを見つけたのでそれも参考にしつつ以下に覚書。

100%サンジョベーゼ
ALC 13%
残糖 1.4g/L
酸 5g/L
pH 3.5
スラヴォニアンオークで12ヶ月熟成


若々しい印象のルビーレッド、ブラックチェリーやブルーベリー、プラムなどの香り。シナモンやクローブ、カカオなどのニュアンス。フルボディだがエレガントさもあり、柔らかいタンニン。余韻は複雑。

トマト風味の肉料理が食べたくなりました。
800円前後で出してもらったんじゃないかな。
これもお買い上げしたくなるワインでした。
美味しかったー!

それにしてもなんて良心的なお店。
おつまみは缶詰を頼みましたが、合わせてクラッカーも多めに出していただいたり水をがぶ飲みな私にたくさん注いでいただいたり。
突然一人でやってきた私に店主さん、常連客さん共々色々気遣ってくださって、恐縮かつ本当にありがたかったです。
楽しい土曜の午後になりました。

おかげでご機嫌で講演会にも行けましたとさ♪
めでたしめでたし。