花嫁さんに知って貰いたい事をひたすら書くブログ(筆者の主観)

筆者の主観で、新人花嫁さんに是非知っておいてほしいことをひたすら書き綴るブログです。

妊婦さんのウェディングドレス選び

授かり婚」=妊婦さんが結婚式をすると言う事

最近「授かり婚」という言葉をよく聞きますね。

二人をしっかりと結びつける為に、天使が舞い降りて新しい命の火を灯す。

子供が出来る喜びと、夫婦になる喜びを一度に味わえ、お腹の子供も一緒に参加して結婚式を執り行う・・・素晴らしいですね。

しかし、授かり婚をするにあたって大きな問題がひとつあります。

新婦が妊婦であるという事です。

そして、妊娠が発覚してから会場等を決めていくので、少し遅れると妊娠7ヶ月とかで挙式となる訳です。(妊娠発覚時点で大体3ヶ月とかですからね・・・)

こうなってくると、大きな問題が発生してきます。

 

妊婦の挙式・・・何が問題なのか??

ウェディングドレスを着ないと言う事であればまあ問題無いんです。

ちょっとラフな格好で、式場とかではなく、仲間内での結婚式とかであれば、はっちゃけ過ぎないようにだけすれば良いんですが、

式場で結婚式を盛大に、ウェディングドレスを着て挙式したいということであれば、気を付けなければなりません。

というのも、妊娠も後半戦になってくると、数日でお腹の周りの大きさが変わります。しかも、お腹を押さえつけてはいけない訳です。

元々ウェディングドレスという物は、基本的には身体にフィットした物を着る訳ですね。ブライダルインナーなどで、身体のラインも補正して、綺麗なシルエットを生み出す訳です。しかし、妊婦さんの場合はそうは行きません。なにせ身重な訳ですから、身体を締め付けるのは絶対にダメです。

しかし、普通にレンタルしているウェディングドレスでは、ウエストとそれ以外のサイズに差があり過ぎて、着ることが出来ません。

もちろん、最近では妊婦さん用のレンタルも有るところには有るそうですが、中々種類の幅が少ないのが現状なようです。

というわけで、問題とはズバリ、ウェディングドレス探しの問題です。

 

妥協するか、妥協しないか

妊婦さんが、既成品で自分とサイズが合い、なおかつ気に入るウェディングドレスを見つけるのは・・・ほぼ不可能と思ったほうが良いと思います。

妊娠初期であれば、それほど選択肢が狭まる事はありません。

というのも、ウェディングドレスにはレンタル仕様のドレスと言うものが存在します。普通のドレスよりもサイズ調整を多少しやすく作ったドレスです。

それであれば、事前に妊娠していることを告げておけば、大体対応してくれるでしょう。問題は妊娠も後半に入っている妊婦さんです。

 

特注しない限りは、着れるウェディングドレスの幅は妊娠していない新婦とは比べ物にならない程少なくなります。上に書いた様な、身体にフィットしたウェディングドレスはまず選ぶことが出来ません。お腹周りを締め付けないデザインのドレスしか選べないんです。

ドレスの種類で言うと、「エンパイアライン」のドレスと言う選択肢しか残っていないんです。そういうドレスが元々お好きな方であればいいんですが、そうでない方は・・・妥協をしてそれに決めるのか、妥協せずにオーダーメイドで作るのかと言う決断をすることになります。

 

オーダーメイドで作ると言う選択

妊婦さんがウェディングドレスを着る為に必要な事は、お腹を締め付けない事がまず第一となります。

ならば、妊婦さん本人の身体に合わせてウェディングドレスを作成すると言うのが、自分の着たいウェディングドレスを着る為に必要な事になります。

身体に合わせて作れば身体を締め付けずに綺麗なシルエットを表現出来るんです。

そして、挙式の前日に最終でサイズ合わせをすることで、挙式当日に完全な状態で望むことが出来ます。一生に一度の結婚式ならば、絶対に妥協なんてありえないと思うならば、迷わずにオーダーメイドウェディングドレスをオススメします。

 

最後に

レンタルとオーダーメイドの比較は前にも書きましたが、レンタルにはレンタルのメリットがあり、オーダーメイドにはオーダーメイドのメリットがあります。

価格は正直変わりません。ただし、オーダーメイドでドレスを作った場合、式場によっては持込料等を請求されるおそれはあります。それは交渉しだいでもあるんですが、基本的には5万円程度と考えておくほうが良いと思います。

 

妊婦さんの挙式というのは、想像以上に大変なものであると聞きます。

長時間立ちっぱなしだし、スカートなので冷えるし、結構動き回ります。

人によっては目眩を起こす方もいらっしゃるようです。

なので、挙式を考えている方は、挙式の前はしっかりと身体を休めて、心身共に万全の状態にして当日を迎えて下さいね。

折角の親子3人の晴れ舞台です。悔いの残らない様にしたいですもんね。

 

 

レンタルウェディングドレスが高額になる理由

幸せな夢見心地からの現実

結婚が決まり、忙しい中で式場を探し、やっと決めた綺麗な結婚式場。

洋風な建物でお庭もあって、どんな形の結婚式でも出来そうな素晴らしい空間です。

足を踏み入れると、気持ちが盛り上がること必然ですよね。

舞い上がりながら担当者と世間話をし、日時や招待予定人数、披露宴会場の希望等を伝え、どんどんと結婚と言う夢に向かって邁進していると、「見積もり金額」という鎖で現実に引き戻される事は多々あるようです。

 

式日や式場にもよりますが、中規模の挙式であれば(60人位)最初の見積もりは200万位でしょうか?もちろんそこから上積み方式で見積もりが上がっていく訳ですから、もう夢を見ている場合ではありませんよね。

前にも書いたことなんですが、気をつけなければ価格はドカンと上がります。

ひとつクオリティを上げると何十万円と変わってくるんですね。

その中でも今回は、レンタルウェディングドレスについて書いてみたいと思います。

 

高いけど特典もあるレンタルドレス

記事タイトルにもあるように、今回はレンタルウェディングドレスが高額なのは何故か?という疑問を解消したいなと思います。(大体察しがついてるかもですが)

一口にレンタルウェディングドレスといっても、価格帯は千差万別で、式場にもよりますし、ブランドにもよります。

平均すると30万円位になってくるんですが、興味深いのはなんといっても、ドレスを借りると挙式代の値引きや、タキシードの無料貸与等の特典がある事ですね。

カラードレスが無料で借りられたりとか、会場使用料が極端に安くなったりとか、式場によりけりなんですが、お得感がスゴイ所は非常にスゴイ。

それなら最初から安く提供してくれればいいじゃない?と思ってしまいます。

どうせ値引やサービス付けるなら、最初から安く提供してくれればいいのに・・・。

 

式場とレンタル業者の提携

レンタルウェディングドレスだけでは無いのですが、大体の式場では、他の会社と提携をして、レンタルや物販をしています。

要は、結婚式場という箱の中で、お客様(新郎新婦)に品物(挙式アイテム)を販売、貸出をして、販売価格の一部を式場に収めるというシステムになっています。

そうすると、実際に品物を出している会社は式場にバックマージンを支払う必要があります。

 そして、式場に支払うマージン分は、経費としてレンタルウェディングドレスのレンタル価格に反映されます。もちろん基本的な諸経費は掛かるので、その分も価格に含まれています。

簡単に書くと、

 

レンタル価格=業者利益+業者経費+バックマージン

 

となります。もちろん内情はもっと複雑ですが・・・。

 

では、レンタルドレスにおける業者の経費とはどのような物があるのか。

細かい所は無視して、基本的なところだけ書いていきましょう。

 

ドレス仕入れ額の償却  ドレスの仕入れ額をレンタル回数で割った様な物です。

ドレスのクリーニング代 一回ごとに丸洗いしてプレスも掛けます。(店による)

ドレスの・・・整備?  破れやビーズ等の修復です。

 人件費         会社ですから、固定経費があります。

倉庫や会社の賃料    これも固定経費ですね。完全に式場内にあるとこも。

ドレスの保管料     賃料と被りますが、別々の場合もあるので。

宣伝広告費       ほとんど広告を出してない所もあるようです。

 

大きいのはこれくらいでしょうかね?

ドレスの仕入額も格差はありますが、20万~50万位でしょう。

最初の仕入れに大きな金額こそ掛かりますが、そのドレスを何回もレンタルに出す訳ですから、一回あたりの償却金額はそんなに高くはなりませんので、そんなに莫大な経費が掛かるわけでは無いのはお分かり頂けるかと思います。

まあ、繁盛すればかなりの粗利が見込める様な形になっています。

では、レンタルドレスショップがめちゃくちゃ儲かっているのかと言うと、そうでは無いんです。

もちろん会社である以上利益確保はしている訳ですが、左うちわと言うわけには行かない様です。

バックマージン

上にも書きましたが、バックマージンと言うものを、お客様を紹介してもらった会社は式場に支払わなければなりません。

では、どれくらいを納めないといけないのか?

筆者調べによりますと・・・販売価格の数十%だそうです。

高い所になると・・・50%なんてのもザラにあるそうですね。

ここまで読むとお分かりの通り、レンタルウェディングドレスが高額になる一番の原因は、バックマージンの存在です。

しかしながら会社側も、式場にお客様を紹介してもらわないと、商品を売る事が出来ません(ネットなんかで平行して売ってる所もありますが)。

なので、自社の利益を確保した上で、マージン分を価格に載せると言う事になりますそれが、結果的に4時間のレンタルで30万円という価格になる訳です。

式場も、マージンを支払う会社を守るという責任も生まれますので、外からウェディングドレスを持ち込むと・・・持ち込み料等というよくわからない金額を取られる訳です。

 

最後に

筆者の知識の中だけの事を書いていますが、表面上で分かる事だけを書いているので、本来の中身はかなり複雑怪奇な様ですが、部外者の筆者には見れません・・・。

しかし、実際問題として、今から結婚をしようとしている新郎新婦にとって、30万円という価格は馬鹿には出来ません。

もちろんドレスだけではなく、その他の小物や会場装花、引き出物までマージンシステムが組み込まれていますが、多くの場合、販売会社側がマージン分をほぼ負担しているので、新郎新婦側の負担はそこまで大きくはなりません。

しかし、マージンがあると言うことは、式場は提携先から買ってもらわないと利益が出ないと言う事になります。

なので、外部からの持ち込みの場合に、マージン分を持込料として請求されるんです。

話が逸れてしまいましたが、高額なレンタルウェディングドレスには、それなりのサービスも付いてきます。しかし、忘れないで頂きたいのは、レンタルウェディングドレスの価格に、式場の利益が既に入っているからサービスが出来ると言うことです。運がよくてサービスをされたとは、一概には言えませんので、しっかりと考察をして、最大限のサービスを要求して下さいね。上から言うと相手も心を閉ざすので、やんわりと、ウェディングドレスを借りるという事実を武器に、交渉することをオススメします。

結婚式の会場サイドに対する不満

不満!

このブログにて、ひたすらに結婚式の素晴らしさについて、乱文ながらずっとちょこちょこと書き綴っているんですが・・・今回は、結婚式を挙げるに当っての会場さんへの不満を書きたいと思います。

Noと言う勇気が大事

先日も書きましたが、筆者自身は結婚式賛成派なんです。

出来ることならば、結婚式を国民の義務にして欲しい程、結婚式と言うものが素晴らしい物だと思っているんです。

しかし、その素晴らしい結婚式をぶち壊そうと画策しているんじゃないかと思うほど、ひどい対応をしてくる人達も実在しているんです。

そういう人達のせいで、挙式率が下がっていっているという事も十分に考えられるんですよね。

これから挙式を考えている方がいらっしゃいましたら、そんなのに当たった場合は即座に大問題にして頂きたいです。余程ひどい会場で無い限りちゃんと応対してくれますが、理路整然と伝えるのが重要です。

第3者を巻き込んで、ご自分が食い物にされないように、最大限の注意を払って下さいね。泣き寝入りは後悔しか生みませんので・・・。

 

結婚式にヒビを入れてくる悪魔

 筆者が言う悪魔は、結婚式の準備段階も初期、結婚式場を决めて担当者が決まってから現れます・・・と言うかその担当者です。

誤解が無いように書いておきますが、基本的に結婚式場で新郎新婦に付いてくださる担当者は、優しい人が圧倒的に多いです。担当者自身もしっかりと教育を受けていますし、経験も積んでいますから、しっかりと話しを聞いてくれて説明もしっかりとしてくれるプロです。

しかしながらその中には、新郎新婦に嫌がらせをしているのかと言うほどの適当な対応をしてくる奴がいるんです。

忙しさや給料の低さが原因なのか、はたまたプライベートで何か問題があるのか、よく言う「ホウレンソウ」を全くしない奴です。

話をちゃんと聞かない、こちらの状況を把握しない、進行状況を伝えて来ない、等などとにかく新郎新婦をないがしろにしてくる担当者と言う悪魔がいるんです。

本来であれば、主役の新郎新婦がどのようにしたいのかを聞いて、意見を提示して、どんどんと肉付けをしていって、最終的な見積もりを出していく。

そしてその過程で、お二人の側に立って新郎新婦の不安や不満を和らげる、もしくは解消して行き、挙式当日までに何度も議論を重ねて、新郎新婦の結婚式を作り上げていくのがプロの仕事だと思うんですね。

しかし、ひどい担当者にあたってしまうと・・・まずは既存のプランを軸に話を進め、お話の中身は主に追加料金。口調は丁寧なものの、新郎新婦の身になって考えるなんて高等技術は期待出来ませんし、良い結婚式にしたいなんてことは1mgも考えてはいないだろうと思います。

ただ機械的に事務をこなすだけ。

こちらからの突然の電話に対応もしてくれないし、連絡もしてこないので、新郎新婦が知らない間に話が進んでる場合もあるそうです。

不満や不安を募らせながら、当日を迎える事になるんです。

夫婦間には不穏な空気が流れるし、自分の理想と違った結婚式を挙げて大満足出来るわけもないですし、かと言ってやり直しも出来ず、契約書にも自分でサインしてますから、どうにもなりません。

多くは無いですが、確かにこんなに適当な担当者は実在するんです。

筆者の知人もその一人でして、あまりにも適当な担当者に不信感を感じて、別の会社のウェディングプランナーに間に入ってもらったそうです。

そうすると、今度はそのウェディングプランナーに全ての決定を丸投げにしたそうです・・・でもしっかりと請求書は値引きも無しで来たそうです。

 

あとがき

結婚式がビジネスである以上、そこに利益がなければ誰もやらないというのは良く分かりますし、挙式率が低下している現在、いわゆる客単価と回転率が重要だという会場側の経営状況は理解出来るつもりなんですが、なぜそんな担当者が存在し続けるのかが、理解不能な所なんです。

気づいていないのか、無視しているのか・・・それとも挙式後のクレーム対処であえて冷たい人間を飼っているのか、どう考えても腑に落ちない最低な担当者問題は、いつか理解できる日がくるんでしょうか・・・?

若者の挙式率がどんどんさがってるそうで・・・

結婚式はそんなに魅力が無いのか・・・

結婚式を挙げないと言う意見が少しづつ多くなってきている様ですね。

実際に今の結婚適齢期の方の挙式希望率を見てみると、ほぼ半分にまで下がっているそうで、男性が結婚式を否定するパターンが多いようです。

理由もよく分かるものばかりで、

・結婚式なんぞに数百万円もお金を掛けたくない

・お金を払ってまで恥ずかしい思いをしたくない

・面倒くさい、時間が無い

・なぜ式場に大事な金を貢がなければならない?

・新婚旅行とかで贅沢する方が記念になる

等など、金銭面とメンツの問題が大きいようですね。

果たして大金と時間をかける程の価値が結婚式にあるのか・・・という不満や不安が根っこにあるんだろうなという気がします。

過去に参列した結婚式を色々と見た上で、結婚式は要らないと判断されてしまったのでしょう。

費用の割に結婚式っていつも同じような内容で、参加する方もお金を出してしんどい思いをするし、準備に時間もお金も気苦労も使って疲れるし、たかだか盛大な2~3時間のパーティーなんだからもう要らない方向で行きましょう。

て言う事なんですかね~。

掛かる苦労と費用と時間と実際に感じる満足感が合ってないと言う意見が多い事多いこと。

まあ、確かに300万円位と気疲れと、時間にして合計200時間位は取られる訳ですから色々求めようとする気持ちはわかります。

ウェディングにも「費用対効果」が求められる時代になったんですね~。

筆者としては、そんな意見に物申したくてキーボードを叩きます。

 

結婚式否定派、要はもったいないと言うことですね

 

ひとくくりには出来ない所なんですが、あえてこう書かせて頂きます。

「結婚式を挙げたく無い理由は、利己的な欲が大きいところを占める」

と言うのも、特に宗教をお持ちでない方の結婚式を否定する理由のほとんどは上にも書いたように、お金と時間とメンツなんですね。

まあ、そこをクリアしても何かとやりたくない理由付けをしてくるのだとは思いますが・・・。

要は結婚式に使うお金と時間があるなら他の事に使いたいと言うことです。

中には両親へのプレゼントや両家合わせての家族旅行とか、二人とその家族で一緒に団欒をする資金にしたいからと言う方もいらっしゃると思いますが、

実際には、二人だけの旅行や遊びに回したいと言う方のほうが圧倒的に多いんですよね。

私見ですが、「欲 > 感謝」となっていると思ってしまうんです。

 (こう書いてしまうと色々と怒られる事になるんですが・・・)

 

感謝を伝える場所=結婚式

 

一方で、結婚式賛成派の方(こちらは女性の方が多い)の理由は、

「両親や友人に感謝の気持ちを伝えたい」

「ひとつの節目としてやるべき」

「昔からの夢だから」

「一生に一度の大舞台だから」

「過去の結婚式で感動したから」

等など、賛成の理由はかなりあるようですね。しかもほとんど前向きな意見です。もうこれだけで否定派の理由をかき消してくれていると思うんです。

筆者は断然結婚式賛成派というのはお分かりだと思いますが、結婚式は絶対に挙げるべきであると思っています。

お金?時間?メンツ?そんなものは結婚式を挙げない理由には成り得ないどうでもいい物だと思っています。

結婚式を挙げるべき理由は、以前にも書きましたが、

 「二人の契(ちぎり)を皆に祝福してもらい、皆との絆を強くするため」

その為にお金を使い、時間を使い、恥ずかしい思いをして、周りの迷惑を考えずに、自己満足の世界の中で、皆に笑顔を振りまいて、皆からも笑顔を貰う。自分が今まで生きてきて、ここにいる事への感謝を、自分から皆に伝える場所だと思っています。

皆に感謝を伝え、皆の祝福を受ける、その為に結婚式を挙げるんです。

そしてその感謝を毅然と伝えられる場所(タイミング)は、一生の中で数えるほどしかありませんし、もしかしたら一生訪れないかもしれません。

結婚式という空間は、その想いを明確に、相手に伝える機会でもあるんです。

友人・同僚・上司・親戚・兄弟・両親、今まで自分の近くにいた方にしっかりと感謝の気持ちを伝える事が出来る数少ない機会のひとつなんです。

その機会を、自分の欲で消してしまうのはあまりにもったいないと思っています。お近くに結婚式否定派の方がいらっしゃいましたら、是非熱弁を振るって頂きたいです。

 

まとめ

 

結婚式は絶対に挙げなければいけない物では無い訳です。

しかし、結婚式を挙げることで、夫婦と参列者との繋がりは確実に強いものとなります(例外はありますが)。

二人が結婚すると決めた瞬間から、二人はもう夫婦なんです。

その新米夫婦が力を合わせて一緒に考える最初のイベントが結婚式だとおもうんです。

もちろん金銭的にも時間的にも結構な負担がのしかかりますが、結婚式で経験し、手に入れることが出来る縁という物は、その後の二人の人生の中でプラスになっていくんです。

結婚式をお考え中の方がいましたら、まずは今日から感謝の言葉を考えてみてください。両親でも、兄弟でも、友人でも、自分の隣にいる伴侶でも、誰に宛てても良いと思うんで、まずは一歩ずつ考えて見て下さい。

どんどんと感謝の言葉を考えていくと、結婚式を挙げないという選択肢が消えていくと思います。

 

 

 










結婚式の低価格化の最たるものだが・・・いいのかこれは・・・

「自己資金0で結婚式」

最近格安の婚礼がどんどん広まっていますよね~。

「自己資金0で結婚式」なんて言うフレーズも、電車にのってると良く見かけます。

これぐらいやらないと、挙式をするカップルが減って来ている現在、厳しいのかなぁと勝手に感じてしまうんですが、実際に「自己資金0」の中身はどうなっているんでしょうか?

まともな結婚式が出来るのか、どんな結婚式になるのか、本当に自己資金0円で出来るのか・・・不安は沢山つきまといますよね。

でも、実際に結婚式に参列してみると、多少演出や会場装飾、料理に難はあるものの、結婚式自体はまあ、普通の結婚式なんです。

平均的な大きさの会場で、新郎新婦のアテンド・各卓のドリンカー・司会音響等など、基本的な事は全て付いているんですね。

どうやってこんな結婚式が「自己資金0」になるのか、とっても気がかりですよね。

まあ、調べるまでもないんですが・・・。

低価格を謳えるからくり

「自己資金0」のからくりは、ご存知だとは思いますが単純にご祝儀です。

筆者個人としては、この予算の出し方はどうかと思うんですが・・・予定参列者の人数と関係性から、誰が、どのくらいご祝儀を持ってくるかを合計して、その金額によって披露宴の内容を決めていく訳です。

要は、

「参列者のご祝儀合計」>「結婚式披露宴の費用」

にすることで、自己資金が無くても結婚披露宴が出来るということになります。

そうなると、

「参列者のご祝儀合計」<「結婚式披露宴の費用」

ということも起こりうると言うことですよね。というか実際に起こりまくっているようですが、この場合はもちろん新郎新婦の負担になります。

 怖いよ・・・予想予算で結婚式

決まっていないご祝儀の合計額で予算を決めると言うシステムが本当に怖いです。

予定通りにご祝儀が集まれば、特に何もなくその後を迎えるんでしょうが、万が一ご祝儀が足りず、自己資金を請求された場合、予定よりも少ないご祝儀を払ったゲスト探しが始まる思うんですよね・・・。

平均的なご祝儀の額はまあ、30代前後なら友人で3万円が相場でしょうか。仕事上の上司ともなれば、計算の段階で10万円とかで計算している場合もあるでしょうし、ご親族の中にも、予定よりも少ない額のご祝儀の方はいると思うんですよね。

その場合に心に残るシコリの様なものを考えると、怖くてしょうがないです。

 

低予算の結婚式(式場ウェディング)

参列者50人として、ご祝儀合計180万円で予算を組むとします。

さて、その180万円で出来る結婚式の内容ってどんなものになるんでしょうか?

色々と調べた結果から書きますと、色々と諦めなければなりません。

中でも、特に単価の高いお料理は、平均の物から更にグレードを落とす必要があります。基本的なお料理の一人あたりの単価平均は1万5千円位ですが、高くとも1万円以内には抑える必要があり、場合によっては飲み物の種類も抑える必要があります。

次に来るのは会場装花、テーブルに飾るお花です。これらも何気に高額商品で、グレードアップは諦めなければいけません。

これらをふまえて、人数と予算から、パッケージされたものを提示されると思います。その中で、少しずつ足したり引いたりを繰り返して、最終的な見積になっていきます。

 

結婚費用の平均の約半額・・・?

ゼクシィ情報ですが、現在の結婚式費用の平均が、344万円だそうです。

それから考えると、予算の180万円というのは、かなり低いということになります。

もちろん平均なので、500万円位上の方も大勢おり、100万円以内の方もいることと思いますが、その平均値にはゲストの数が入っておらず、50人規模の結婚式の費用は、多分平均値より少し安い程度の金額が掛かると思われます。

仮に50人規模の結婚式の金額を平均より少し安い300万円としても、それよりも更に120万円価格を抑えた結婚式になる訳です。

いかに格安結婚式とは言え、実際に商品の単価が安いわけではなく、色々とそぎ落として最終金額が安くなっている訳ですから、内容はどうしても見劣りしてしまうと言う現実があります。

 

筆者の結論

結婚式を行っている会社さんは沢山あり、選択肢も多種多様になってきています。

その中でも今一番注目を集めている「低自己資金結婚式」は、確かに結婚式を挙げるという目的を叶える為の最も入りやすい入り口になっていると思います。

しかし、結婚式を挙げる事を最終目的に置くのは少し違うような気がします。

低価格を実現するために、いろんなものを削ぎ落として結婚式を挙げさせるスタンスでは、ゲストに対して、満足度を高める事には繋がっていないね・・・と強く感じる今日このごろです。

 

ハワイでの金銭トラブルは心構えで何とかなる!!・・・と信じる・・・

ハワイ挙式の素晴らしさと注意点

ハワイ挙式で失敗しない為の注意点を前回書きましたが、

筆者自身はハワイ挙式は経験として、とても良かった印象の方が大きいです。

もちろん事前に調べて噂を聞いて、準備万端で出発したという事も影響があると思うんですが、晴れ晴れとした快晴のビーチで、婚礼衣装に身を包んで記念写真を撮る。

贅沢な時間ですよね~。海辺のチャペルでの結婚式も、まるで自分じゃない様な変な感覚になってしまいました。

日本では中々味わえない独特の開放感は言葉に出来ませんね。

しかしながら、色々と調べていると、ハワイ挙式でとんでもない目にあった、金銭トラブルに巻き込まれた等と、トラブルも多々あるのが実情です。

今回は、ハワイでの金銭トラブルの根っこ(筆者調べ)を書きたいと思います。

 

金銭トラブル

全てのトラブルはここから始まるといっても過言では無いでしょう。

これの為に、折角のハワイでの思い出に影が差すなんてことになりかねません。

多くの方は、何事も無く大満足で帰路に付く訳ですが、中にはハワイの地で、夫婦喧嘩に発展し、後味の悪い旅行になってしまう方もいらっしゃいます。

金銭トラブルに発展してしまう現地の状況を、知っている範囲ですが、書いていきます。

筆者の知識は、ハワイ挙式のみに特化していますので、普通の旅行とは状況が違う所もあるかもしれませんが、ご了承下さい。

 

基本的にハワイでの現地スタッフは、現地で生活をしている人がほとんどです。

日本からのアテンド(随行)なんてしている金銭的余裕はどこの旅行会社、ウェディング会社も無いのが実情です。基本的にはハワイの現地の会社に丸投げです。

もちろん広告宣伝費などの経費や人件費を私達が支払った代金から大きく引かれた金額が、現地のスタッフの売上となります。

なので、現地の方々はなんとかして売上を伸ばそうと必死になります。

しかも、現地の生活費は日本と比べても高いんです。

それが多種多様なトラブルを生み出す元になっていると言われています。

 

「日本の会社から紹介された客からどのようにして売上を引き出すか」

 

言い方が悪いですが、こういう事です。

単純に、パッケージに入っている商品の対価だけでは生きていけないので、プラスアルファの売上を作る為に必死で試行錯誤しています。

そのせいで、日本で聞いていた価格よりも高額を請求されるケースが非常に多いんです。

そして、薄利多売になっている為に、基本的には時間が詰まっています。

なので、チャペルにしろ、教会にしろ、他の新郎新婦と鉢合わせたり、非常に手早く挙式と撮影が終わったりします。

ハワイ挙式でよく聞こえる苦情は、料金が予定と違う事と、スタッフに適当にされた事、この2つにほぼ集中します。

もちろん、私達の感覚だと、決して安くないお金を払って来ているのに、騙された!という感覚になってしまいますが、現地の会社さんは、普通に業務をしていると赤字になってしまうというよくわからない状態になっています。そしてそれが、日本から挙式に来た新郎新婦を苦しめる根っこになっているそうです。

 

現地には、沢山のウェディング系のお仕事をされている会社さんがありまして、それぞれ提携している会社があり、個人事業者がおり、皆で日本からの客をいかにして自分の所に引っ張るかという苛烈な競争もあり、とにかく客が来ないとどうにもならないので、入り口の価格はドンドン下がっています。

最初の価格は確かに安いんです。どうやったらこの値段でそれが出来るのかと不思議になりますが、実際のところその値段では、よほどの来客が無いと完全に赤字になります。なので、現地に到着してから商売が始まり、当初の予定よりも大幅にお金を使うことになり、金銭トラブルとして表に出てくるんです。

 

金銭トラブルを回避するために

 

金銭トラブルの多くは、日本の旅行会社には全く関係が無く、トラブルに巻き込まれたとしても、自力で解決、もしくは諦めるしかありません。

一番最初の旅行計画段階での、旅行会社の提示額と内容には偽りが無いので、

現地会社と客の間の金銭トラブルについては、何もしてくれません。もちろん助言等は言ってくれるかも知れませんが、実際に動いてはくれないのです(旅行会社によるとは思いますが)。

 そうならないためには、とにかく最初からよく調べる事が一番重要です。

格安ツアーの場合は特に念入りに調べましょう。現地の会社と事前に直接交渉をしておくのもひとつの手段です。

インターネットでもトラブルの実例が沢山載ってますので、参考にしておくと、いざというときに焦らなくて済みます。

そして、とにかく予算を多めに計算しておくのが一番大事で、心に余裕が持てます。

後は事前の心構えです。

現地では、自分は彼らの生活の糧の為の客であり、サービスはお金で買うしか無い。

これを肝に命じておくとトラブルのハードルがグッと上がり、金銭トラブルが表に出てきにくくなります(諦めと思うかもしれませんが、不快になるよりマシです)。

お金を沢山使ってくれる客は大事にしてくれますし愛想も格段に良くなります。

それに、チップの効果は絶大ですので、平均よりも多めにチップを出すと、サービスのレベルはかなり変わります。

金銭トラブルを回避するには、下調べと事前交渉が一番重要で、ある程度のチップをちゃんと渡してあげるのがポイントです。ご参考になれば幸いです。

 

ハワイウェディング最高!

 何度も書きますが、筆者はハワイ挙式を非難しているわけではありません。

むしろハワイ挙式は大賛成で、やるからには不満や不快感を抱しまうのが非常に勿体無い気がします。

大きなトラブルというのは(詐欺や泥棒、恐喝等)滅多に聞きませんが、細かい金銭トラブルは常々起こるようです。

合計金額に直すと無視できない金額にはなるんでしょうが、それに細かく反応して考えてしまうと、折角の旅行が台無しになってしまいかねません。

日常から離れて、ハワイでのウェディングを楽しむ為に行くわけですから、しっかり計画を立てて、散財するつもりで楽しんで下さいね。

 

 

 

ハワイ挙式で後悔しない為に

海外で挙げるウェディングで、後悔しないために。

 

結婚式の花形にもなりえる、夢の海外挙式・・・。

青い空と白い雲、青い海と白い砂浜、その中で弾ける二人の笑顔・・・。

海外挙式には、国内で挙式と披露宴をするのとは、また違った素晴らしさがありますよね。

あんまりゲストは呼べないけども、その分少人数で、密度の濃い時間を共有出来る、素晴らしい結婚式だと思います。

 

しかし、海外挙式には、思わぬ落とし穴もかなり沢山ありますので、

今回は・・・海外挙式(ハワイ挙式)での注意点を筆者の視点で書こうと思います。

 

旅費は激安でも、お金は結果的に結構掛かります

最近では、色んな旅行社から、ウェディングプランが沢山出ていますよね。

どれを見ても金額が驚くほど安い(中には結構するのも有りますが)。

例えばハワイで海外挙式 3泊5日で11万円~ とか結構有りますよね。飛行機代・ホテル代・リムジン送迎・挙式費用等などついてその価格。

「海外挙式に二人でいっても結構安いじゃん」

「お小遣い入れてもそんなに掛からない、海外挙式サイコー」

という予想をしてしまう方も大勢いらっしゃるかもしれませんが、現実はそんなに甘くはなく、実際に応募して、旅行会社にいって、色々オプションも付けちゃって、気がついたら合計200万円以上使ってしまう・・・なんてことはよく有ります。

出発前の、よくある金額アップのポイントのご紹介

燃油サーチャージ(有名な所ですよね。小さく燃油サーチャージ別とか書いてます)

アメリカのVISA(これが盲点なんですね。まあ、高くは無いんですがね)

ホテルのアップグレード(ココらへんはまあ、したいですからね、財布と相談)

カメラマンの手配(まあ、ウェディングの基本ですよね。)

挙式会場の変更(こだわりたい方は選びますよね。高い所は高いです。)

旅程延長(まあ、伸ばしたいですよね・・・せめて5泊7日位には・・・)

レンタルウェディングドレスアップグレード(最初は安い金額の場合が多いですが、現地でボラれる時も多々あります。下のほうに詳しく書きますね。)

レンタルタキシード(同上)

ウェディングフォト(レンタルプランに組み込まれている場合も有ります、数カットですが)

これを全部入れると、普通に40~50万は上がります。他にも細かいプランを事前に薦めて下さいますが、財布と相談して下さい。

 

いざ、ハワイへ!!(現金いくら持って行きましょう?)

海外挙式へ出発の日が近づいてきて、ウキウキワクワクしてきますよね。荷物を詰める手も軽やかになってきます。ハワイで使うお小遣いはいくら用意しましょうか?

「一人10万円くらいかな~?」「買い物しないしあんまり要らないんじゃない?」

最低でも一人20万円は予算に入れといて下さい。

基本的な買い物はカードでするのが前提ですよ。とにかく、現金は海外挙式においての最強アイテムですので、とにかく多めに持って行って下さい。そして、お年玉を入れるようなポチ袋(無地の物で良い)を20枚位持って行きましょう。理由は後ほど書きますね。とにかく、現金を出来るだけ多くもって(一応法律では100万円までしか持っては行けないのでご注意を)、出発の日を迎えます。

 

ハワイ到着!ホテルに不時着・・・。

さて、ハワイに付きました。早速リムジンの送迎でホテルまで・・・と行きたいところですが、基本的にハワイ到着は早朝なので・・・チェックイン出来ません(笑)

事前に交渉しておくと、大丈夫な場合もあるみたいなので、聞いてみて下さい。

旅行会社によってはちゃんと手配してくれる所もあるかもしれませんが、ちゃんと質問したほうが良いと思います。

さて、ホテルに無事にチェックインしたら、その日は観光に使いましょう(プランによりますが)。事前に旅行会社にお願いしていた旅程があるならばそれに従いましょう。何もプランを入れてない場合は、自分で手配するも良し、ゆっくり過ごすも良し、好きに時間を使えます。

重要なのは、挙式当日の怒涛の浪費プランです。持ってきたポチ袋を、10ドル入 20ドル入 40ドル入 くらいで幾つかずつ作って、自分に分かるようにして置いて下さい。気持ちの良いサービスを受けるためには、チップを弾まなければいけません(惜しんでいると、後で後悔します)。ポチ袋に入れるのは、単に応対してくださるスタッフが日本人の場合が多い為ですので、少額(1ドルとか5ドルとか)は裸で4つ折り位にして渡すくらいで良いと思います(この感覚も日本人的なのかな?)。

 

挙式当日のチップ=サービス代金

挙式当日、朝からリムジンでお出迎え。レンタルドレスを現地で予定しているならば、そこに向かいます。ここから、現金(チップ)がどんどん減っていきますが、その為の多めのお小遣いなので、怖がらずに出してあげて下さい。ハワイではそれがデフォルト(当たり前)です。大体一人20~40ドルが相場の様です。

日本で予約したプランで選べるドレスは、基本的にしょぼいです(提携先によりますが)、まともなドレスを着たい場合は、少なくとも200~300ドルは要ります。良質なドレスが着たい場合は・・・。まあ、基本的にそこではカードを切れますので、財布と相談して下さい。

美容師さんは挙式に付いてきてくれる場合が多いので、ヘアメイクやお化粧をしてもらったら、チップを渡して置いて下さい。本気の対応をしてくれる様になります。

この後また、リムジンに乗り込んで、移動になります。まずは挙式に向かう事になると思いますが、リムジンの運転手は、一日つきっきりでいてくれる場合がほとんどなので、チップを渡しておきましょう。本気のサービスをしてくれます。

チャペル(教会)に付いたら、カメラマンと会う事になると思いますので、先にチップを渡しちゃいましょう。本気を出してくれます。持てる技を出し惜しみしなくなります。

 

さて、待ちに待った挙式ですね。一度リハーサルをしてからの本番になると思いますが、牧師さんや、聖歌隊の方へのチップを渡すのであれば、リハーサル後すぐでいいと思います。ただ、牧師さんや聖歌隊の方は、チップを受け取る所と受け取らない所がありますので、事前に確認しておきましょう。

挙式が終わったら、今度はやはり、ビーチで写真を撮りたいですよね。晴れてる事を祈りましょう。

 撮った写真のデータもただではもらえません

一日掛けて、色んな写真を撮って貰いましたね。ここからまた、商売タイムです。プランに入っている写真のカット数はそんなに多くない場合がほとんどです(最初からプランを上げていると安心出来ますね)ので、アルバムの作成や、撮った写真の販売の交渉をしてきます。まあ、10万円とか普通に言って来ますが、そこは交渉して下さい。ここでも現金が強いです。カメラマンさんは、売れた分が売上ですし、写真は撮ってしまってますから、出来たらお金に変えたいと思っています。なんとか交渉して、せめて写真のデータ位は買って帰りましょう。勿体無くなって買わないと、後で確実に後悔します。いくらで買えるかは・・・交渉次第です。

 

ここまででも結構お金を使っていますよね。紹介したのはごく一部ですし、もちろん、プランによってはチップを渡さないでも良いと言う所もあるんですが、出来るだけ渡して下さい。

折角の海外挙式ですから、惜しんではいけません。書いていない部分ですが、お二人の対応をしてくださるスタッフにもチップを包んで上げるのが、サービスを受ける為の鉄則です。

お二人の良い思い出の為に、散財して下さい。

特別待遇を受けるためには、お金を使うしかありません。

日本式の「おもてなし」の概念は、たとえ日本からハワイへ移住した方であっても、ありませんので、そのことは念頭に置いておいて下さいね。

たとえ日本の会社に勤めている日本人でも、現地で仕事している以上、感覚はハワイアンです。おもてなしは立派な販売商品という認識でいて下さいね。

 

観光でも、チップの文化は付いてきます

挙式の日が万事滞り無く終わったら、やはり観光ですよね。二人の思い出づくりに、色んなプランに行かれると思います。色んな場面でチップを求められますので、基本的には、始まる前に渡してあげると、サービスが本当に変わりますので、覚えておいて下さいね。

サービスの対価はチップと言う文化ですので、出し惜しみせずに渡して下さいね。

しつこいですが、チップのタイミングは、サービスを受ける前です(飲食店の場合は例外で、最後に必ず食事代の15%程要ります)。終わってから渡しても意味が無いです。

 

上記の内容は、筆者の経験を元に、感じたことを書いている、いわば海外挙式の一例ですので、旅行会社や、プランの違いで差異はあると思いますが、ご了承下さい。 

 

ハワイ挙式で良い思い出を作るために!

海外挙式(筆者はハワイしか知りません・・・)は、決して安くないです。

日本国内で小さな結婚式・披露宴をする位掛かります。

もちろん安く行くことも出来ますが、正直ちょっと物足りなさを感じる思います。

とにかく、海外挙式で後悔しないために、下調べは十分にしてから旅立って下さいね。色んな方のブログや報告で聞く中で、平均からするとかなり安く海外挙式が出来たと言う話もチラホラ聞きます。そういう方はやっぱり、調べに調べて万全の体制で海外挙式に望んだ方々のようですね。まあ、このブログを読んでる時点でかなり色々と調べている方であると思いますが・・・。

 

是非、海外挙式にいく際は、現金を多めに、事前確認、事前交渉をきっちりとやって、一生の思い出に残る、素晴らしい結婚式にしてくださいね。