MBTI

昨日、近所のバーで店長からMBTIってしってますか?と聞かれ、知らないと答えたら、その場で性格診断のリンク送られたのでやってみた。まあまあ当たってると思う絶妙な感じでした。コミュニケーションツールとしていつの時代も占いや性格診断は盛り上がりますね。

新年会

毎年2月くらいまで、様々な名目の新年会が続きます。取引先、所属団体、ビジネス交流会などいくつも出席している方も多いと思います。私は会社員時代はプライベート以外の飲み会は、初対面や親しくない人たちと長時間いるのが苦痛でなるべく参加しないか乾杯やあいさつをすますとお開き前に中座することが多かったです。でもフリーランスになると、やはり人の縁を感じたり、未知の領域の情報を持っている人たちのお話が面白くて苦にならなくなりました。立場が変われば考え方も変わるものだとしみじみ思いました。また、組織に属していないと、情報がなかなか入ってきません。会社時代は給料だけでなく、情報もただで沢山貰っていたんだと痛感します。フリーランスになっても元の会社と良好な関係を保っておくことは極めて大切と思います。また、なるべくいろいろなところに顔を出し、情報交換・情報収集に気を配ることが不可欠なんだと思います。

清正井(きよまさのいど)も濁る

今夏は猛暑が長引き9月になっても残暑というより夏がそのまま続いているような暑さです。昨日、会社近くの明治神宮にお参りし、苑内のパワースポットと言われている清正井(きよまさのいど)に行って来ました。実は昨年もこの時期に清正井に行ってパワーをもらったところその後すぐに大きな案件が立て続けに成約したので、今年もお礼と今後のビジネス成就の祈願をしてきました。昨年は水が清く、小鳥も水飲みにやってきていたのですが、今年は水が湧き出ているようにも見えず少し濁っていました。経済も天候も悪いので何となく凶兆に感じました。うまくいかない時は神頼みも必要なんですが、どうなるやらです。

 

化粧品スタートアップ、成功と失敗の明確な理由

毎年多くの方が化粧品ビジネスを始めて、1年くらいで失敗しています。”最初は売れなかったがだんだん売れる”ことはまずありません。むしろ楽天やヤフーショッピングなどではSEOしないとどんどん検索順位が下がるので売上がなくなります。自社ECサイトを立ち上げても誰も見に来ないという事が沢山あります。化粧品ビジネスを成功させるには次の4つをクリアする必要があります。1.美容理論(なぜ美しくなるのか)2.適正な価格(品質に比べて高すぎるものが多いです)3.ネットリテラシー(今はSNSを活用して集客が必須)4.薬機法・景表法は最小限理解している。

初心者でも成功されている方はよく勉強されているか、良いアドバイザーがついています。「儲かりそうだ」と展示会やネットで調べたOEMメーカーに任せっきりにして失敗している方が大変多いです。高過ぎる商品、輸出したいのに海外で使用できない成分が配合されているなどトラブルが多く、誰も見ない通販番組や広告サイトに高い料金を払わないで賢くビジネスをスタートすることが肝心です。

 

視察団アテンド

 5月16日~26日の日程で西バルカン諸国(といってもなじみがないと思いますが)4か国5地域(セルビアの中にさらにスルプスカ共和国という自治区があるため)から8名の方が来日されました。主に自国では創業支援や中小企業の経営指導をされていて、日本の制度(中小企業診断士、商工会議所、よろず支援拠点など)をお手本に制度の拡充を目指しているそうです。JICAが中心に長年支援しているそうです。コロナ禍が収まってようやく来日が実現いたしました。実はかつて故安倍首相が歴訪して「西バルカン経済協力イニシアチブ」なるものを置き土産にしたそうで、その一環とのことです。日本人は愚直に約束守るんですね。

 私も何年かぶりに毎日英語漬けで仕事して脳の活性化が出来ました。とっさに言葉が出ませんね。各地の商工会議所、自治体、企業の皆様には大変お世話になりました。

自分にとっても大変良い勉強にもなり、なおざりにしていた中小企業診断士の資格を活かして仕事をなさっている専門家と多数お目に掛かれて充実した2週間でした。

栃木県よろず支援拠点様にて

 

3月末にオフィスを外苑前から表参道に少し移動いたしました。たったひと駅だけですが、街の雰囲気も利便性も全然違います。表参道ってこんなに人が多かったかなと思っています。移転を機にまた気持ちをリフレッシュして頑張りたいと思います。たった数百メートルの移動なんですが、本店移転登記やら税務署・年金事務所・都税事務所と手続きが面倒ですね。(登録免許税30,000円は高い!)市区町村を跨ぐと事務作業も費用も倍になるので、何にも考えてなかったんですが同じ港区でよかったと今しみじみ思っています。

新しいオフィスからの風景

 

自分の錆を落とす

この3年間は殆どが中小企業とご一緒にお仕事してきましたが、昨年秋から上場されているコンサルティング会社のメンバーととある金融機関のお仕事を承っております。金融機関は仕事のルールが厳格で、ともすれば「まあいいや」で済ませていたようなところもきちんとした対応をされています。当たり前の事なんですが、やはり大きな組織の運営に当たってはきちんとしたルールが必要で、そこで働いている方にはそれが身に着いているんだなと思います。金融機関のクライアントの公的機関に常駐しての仕事なんですが、シンクライアントでUSBが使えなかったり、個人情報の厳格な管理だったり、セキュリティもしっかりしてると実感しています。このように大企業との協働でしばらく気が付かないうちに自分の目線や意識レベルが低くなっていたのを痛感しました。中小がダメだというのではありません。ただ、大きな組織の運営には高度化された仕組みが必要で日々それを当たり前のように使いこなしている大企業とはギャップがあります。今回のプロジェクトを通していわば自分に知らず知らずについていた錆を落とせたような気分になっています。