昔を懐かしんで
愛車katanaは、僕が二十歳に中古で購入したものですが、それまで乗っていたトレル車HONDA Silkroad250から乗り換えた5台目のバイクでした。
当時学生だったので毎日バイトして憧れのバイクを手に入れた時の事は今でも忘れられないこれまでの人生の一大イベントでした。買った日は朝まで一睡もせずにガレージで眺めたり跨ったり磨いたりとしていた事は昨日のことの様に心に刻み込まれています。
バイクに「娘」や「恋人」などと人格を与えた表現をしますがこのkatanaは当時の僕にとっては「兄貴」と言う存在でした。アクセルを開けると暴力的な加速で、 高速道路での高速域の追い越しがアッと言う間でありリッターバイクのパワーと重量感には乗るたびに乗り方を教えられていたものですから、まさに兄貴の存在に近い感覚でした。
…、あの頃から時間はだいぶ経ったが今戻って来ました。あの頃の様に走れるように戻してあげたいと少しずつ手を入れていきたいと思います。
あちこち固着やヘタリが出ているので何処から手を着けようかと思案の結果、先ずはエンジン始動させる事か?と、言うことでアクセルが回らないのでキャブのオーバーホールから手を着けていこうと思います。
状況は次回にまた報告しまーす。
はじめまして。GSX1100S katanaの蘇り
昔、ホンダのCMで耳にした言葉が印象的でした。
バイクを知らない人生なんて…。
この言葉の意味が判るまで30年掛かりました。
アラフォー世代となり数年前に若かりし頃を思い出し戻って来たリターンライダー。とは言え実家のガレージに20有余年眠っていたGSX1100SD katana '93GU72A 北米仕様を目覚めさせ地道に自己レストアさせる日々。
さてさて、公道に返り咲く日はいつになることやら…。