あたしたちには物の道理がわからない。
あたしたちがまだSo Youngだった時から、物事を知らないということは結構なコンプレックスだった。
いわゆる、一般的な人生の歩み方をしてこなかったわけだし、仕組みもわからず恥ずかしい思いもたくさんしてきた。
具体的には、マルイで買い物をしたら「クレジットカード作りませんか?」って言われてノコノコ手続きに行くと1時間くらい待たされて審査落ちとか、シャチハタはスタンプだからハンコじゃないとかね。
今はまさにハンコを扱う仕事をしてるけど、今の上司は毎回「シャチハタじゃだめだから!」と教えてくれる。私が恥ずかしい思いをしないように、何も知らない前提で話してくれるから、気持ちのいい人だ。でもこの間、そんな彼女も、引越侍に金額感だけ知ろうと登録したら電話が鳴り止まない!とご立腹していた。
人間みんなそうやって「知らないことは知らなくて当然なのだ、だって知らないんだもの」「無知を克服するには、知ろうとすることだ」と思って生きてこられたら、どんなにスムーズだったかと思うよね。
だから私も、教えてくれる人には丁寧に接するようにしている。彼ら彼女らからしたらマニュアルに書いていることを説明してくれているに過ぎなくても(そしてその説明は、後の厄介事を回避するためだとしても)
「ご親切に教えてくれてありがとうございます」と答えれば、あちらも不快な気持ちはしないだろう。
今になってそんなことを突然思うのは、学ぶ機会や時間がたくさんあったのに、残念ながら逃してきたからかもしれない。
私には、それよりも「手っ取り早く金になる知識」を得る必要があった。オフィスソフトの使い方がわからないから、貯めたお金を使ってパソコンスクールに行ってみたり、簿記の勉強をしたり、仕事で実務で学べることは色んなものに足を突っ込んだ。(いくつかは、早々に諦める羽目になったのだけれど。)
そう思うと、そのパソコンスクールに行った20万で、ブランド物のバッグを買うような人間ではなかったのは、まだ「自分の置かれた状況の悲惨さ(※どの程度悲惨かは人によると思います。私は客商売ができなかったから。)」がわかっている方だったのかもしれない。
別にブランド物のバッグを買うことが悪いことでもなくって、自分には必要じゃないっていう気づきを、早々に得てしまったのよね。物を大切にできない人だし、全身に名前のある服を着てても、百貨店の雰囲気は、ハタチそこそこで泡銭もったあたしたちには、なんだか抵抗があった。当時はネット通販も活発ではなかったし。
そうそう、百貨店はデパートではなくスーパーなんだと思う。どこかに存在するお金持ちが、ここならなんでも売ってるから、と高額な日用品をぽいっと買いに行くところ。だから、どこかのお金持ちが欲しいもの以外は置いてないのだ。このあいだ、冬場に折りたたみ傘を買いに行って、どうせなら日傘にもなる遮光つきのものがいい、と聞いてみたら、この季節にはそんなものあまり多くない、と嗜められてしまった。じゃあ、百貨店じゃなくて八十貸店ね、ふふ、と思いながら、なんだか大切に扱わないといけないような傘を買った。
良い買い物をしたけど、日傘が必要になる今は、ばっ!ばさっ!じゃきっ!みたいな、使い勝手の良い千円の日傘を重宝して使っている。ディルドを布にしたような最悪な手触りだけど。
30を過ぎて、どころかもう30代も半ばになり、頭の中にも情報が染み渡らなくなってきた今、わからないことが増えていった。
多分、20代そこらだと素直に「は〜い!」で済んだことも、利益が見出せないものには抵抗感を持ってしまう。なぜ?なんのために?というものが理解できないと、その作業がとんでもない無駄なもののように思えてくるし、そんなことしたくない。つまり、ノせてほしいわけ。パッションあげあげ、バイブスもりもり、エンジェルパワーでGo!!くらいのハイテンションでないと、何にもやる気が起きない。
そうしてくうちに、言われたこと・指示されたことよりも、道理がわからないことが気になって、わからない自分が悪いのか?わかるように説明してくれない相手が悪いのか?相手の説明を理解できないのは私の頭が悪いから??と孤立を深めていくし、わからない自分にも、わからせてくれない他人にもイライラしてくる。
そうこうしてるうちにイライラは攻撃欲になって「そんな山の湧き水みたいな上流から指図してきてんじゃねぇよ!」とか思ってしまう。あたしたちだって老害になるのだ。
だから脳みそを風呂敷みたいにばさっと全部広げて、自分で組み立てる。どうしたらやる気になるのか、理解したい、納得したい、得られた情報から事実をピックアップして、手順とゴールを一本一本線でつなぐ。
抜けているところを自分の言葉で埋めてみて、しっくりくる姿に仕立てる。だからちょっと理想論だったり、パッション強めだったり、意識高め、主体強め目標高め、なものになる。
パッションあげあげ、バイブスもりもり、エンジェルパワーでGo!!という人間なのに、どうしてもそういった作業が必要になってしまうのは、費やすリソースが限られてしまっているからかもしれない。
残り少ないAP(シミュレーションゲームによくあるやつ)を、どう配分していくか。APを無尽蔵に生み出すための糧(若い男の子との一夜のロマンス)は、コロナ禍ではなかなか入手できないのでね。
だからなんか、最近は「めんどーくささ」が輪をかけてひどくなってきたなーというお話でした。
シン・あたしたち新劇場版:‖
さっ。
エヴァの感想言お??語ろ??
って思ったけど、あたしたち自身がやっぱり「劇場で見るまで結末やあらすじは見たくない」って
思ったから、あまり人目につかないような感じで極力、ネタバレにならないような感じで書きますね。
スクロール
スクロール
スクロール
スクロール
そろそろいいかしら?
では感想を。。
すっっごい嫌な言い方かもしれないけど
「エヴァンゲリオン新劇場版 YOUR STORY」じゃなかった??
いやいやいやいや、待て待て待て待て。
はぁ???てか、えぇ???
みたいな気分で見てたわけですよ。
あっそういう感じで終わっちゃうんだ??ふーん。
でも元々はドラゴンクエストYour story自体が、エヴァのインスパイア的でもあったからね。
ゲームばっかしてないで現実を生きろ!とか
アニメばっか見てないで現実を生きろ!とか、
やっぱそういうメッセージって物語を終わらせるための選択肢の1つではあるのかも。
(ここはきっと見る人のアレなのかもしれない。)
セカイ系(僕と君、そして世界の命運みたいなやつね。)っていうのはファンタジーの1ジャンルにまでなったけど、そこで描かれるリアル的な描写よりも、リアルであるということは、日常系のような退屈とも取られないほどの現実世界であるべき、みたいな?これなんていうのかな。
親世代(ゲンドウ、ユイ、冬月とアイツ)と、
大人世代(ミサト、リツコ、加持)と
子世代(シンジ、綾波レイ、アスカ、あとアイツら)とがいて、
子世代が大人世代・親世代になった時に見える、大人世代・親世代が「たいして大人でも親でもなかったな」って感じる、ある意味での許し?寛容?のようなものを感じたのね。
あーわかるわかる、そうだよねサードインパクトを止めたのはアイツじゃなきゃだめだったんだよね、とか。
今回アイツばっか戦ってるけどそうよね戦うのは本来は子どもではなくて大人であるべきよね、とか。
(子どもに戦わせるものなら、アイツだって14歳よね?と思うわけ。だからアイツじゃなくて、エヴァの呪いで成長をしなくなった、という設定が生きてくるのだわ。)
後半にアイツの長い自分語りがあるのも、なんだかなーと思いつつ、そういうのがループである:‖ってことなんだしょ??とか。
考察動画で「旧シリーズと新劇は別世界だけど繋がっていて、旧シリーズで補完されたキャラは新劇に転生するけど、補完されなかったキャラは名前が変わって別人として登場する、破のサードインパクト後はみんなで旧シリーズの世界にやってくる」っていうのがあったけど、そういうのも孕んだストーリー展開だったね。
とりあえず「Your storyだったよね??」ってことが言いたいだけのブログでした。
いや、それでも「もう一回エヴァ見てみよ」って思うから、すごく良い終わり方だったなーと思うし、やっぱ最後の方でめっちゃ泣いちゃった。
そううつなの!あたしたち
ここしばらく、躁鬱状態が猛威を奮っています。
そもそも私は秋口から今くらいの季節があまり得意ではなく、生まれも北側の日が当たりにくい地域だったので、
日光を浴びる量が減るとかなんとかで、気持ちが沈み不安定になります。
それと色んなもの(転職活動で自分のことをうまく表現できず、アピールできない焦燥感や、慣れない仕事の繁忙だとか、自分で解決せねばならぬのだ!これは修行なのだ!と苦悩する感じだったり。)が重なると、まともに起き上がるのもしんどくなります。
※転職活動も慣れない仕事も今じゃないょ。
んまっ。
薬をもらってきて用法容量守って飲んだらだいたいは安定するような瑣末な問題です。
重い鬱とは程遠い「あたし今、なんっっにもできないししたくないしゴロゴロも嫌です!やーー!やーーなの!!」っていう、イヤイヤ期みたいなものですね。
11月から2月くらいまでのことなので、3月にもなればケロッと気分は晴れやかになるし、
物理的に原因が解決されれば状態は落ち着きます。
今回のことも、実は自分自身ではとってもよくわかっていることだし、ただ、誰かに口に出して説明しても「気にしすぎ」「優しいのね」みたいな言われ方をするだろうから、酔っ払いでもしない限り言わないし、まぁ放っておけばよしなにおさまることなので、良い意味で甘く見ています。
ただ、気分が落ち込んで薬を飲んで持ち直すと、
Emotionパラメータが基準から大きく上振れる時があるのね。
(踊る君の鼓動 一度きりの人生を後悔はしないよ by加藤ミリヤ)
私のEmotionは常に20〜30%くらいを低く推移してるので、それが8%になって薬でブーストすると60〜80%に上がったりする。
そうなると、楽しくなっちゃって注意散漫になったり、
逆に気性が激しくなっちゃって、辛い物言いをしてしまう、ようなことがあります。
そのうえ、長い自粛生活のうえで、あたしたちはコミュニケーション能力とかをうまく使えなくなっていて、
何を聞いても興味が湧かない時があったり、逆に自分のことを取り止めもなく支離滅裂に話し続けたりする。
だいいち、酒を飲むのもセックスするのも自粛してたら、あたしたちがしてることって生きてうんこしてお風呂入るくらいだもんね。
あんまりコロナ禍の話はしたくないけれど、自分で自分の行動に制限をかけるというのは、難儀なものですよ。
これから先は、躁状態と鬱状態のRemixの中でいかにあたしたちというDancefloorでvibes震わせてaudience盛り上げていくかってことだから、そこんとこヨロしくね!!
んで躁状態の時にヤラカシてしまって、鬱状態の時にそのことで落ち込むという悪循環。
鬱状態だと、休ませなきゃいけない脳の部分が勝手に引き出しを開けて余計なことをする機会が増えちゃうのよね。
ある人にはあると思うんだけど、シャワー浴びてる時に、なんかお酒の失敗とか過去の舌禍発言とか思い出してウワァァァ!!!ってならない??
それがけっこうな時間・頻度で起きるから、映画もゲームも集中なんかできないよね。
でもウォーキングデッドはシーズン8まで進んだぜ!
キャロルはどう考えても最強。
このブログは「辛いから聞いてよ、、」ってことよりも、「今ここにあってあたしたちが見てるもの」の話をしてるだけだから深く捉えないでね!
バイビー!(躁)
【2020年振り返り】あたしってブスですか?
2020.10.6のことです。
あたしたちの髪はどんどん伸び続け、ショートボブどころかただのボブになるところまでいきました。
前髪は顎の下を超え、視界は右側が完全に死角、左側だけ耳にかける「イイ女気取りスタイル」を続けていました。
当然あたしたちも仕事人(シゴトビト)ですから、邪魔だなと思うことが多々あります。紙を触る機会が多いこともあり、下を向いて作業をすると前髪が全て落ちるので書けないし読めない。
この日はそんな前髪がとっても邪魔になる日だったので、100均でヘアピンを買って、プチポンパにして仕事に行きました。
髪の毛傷んでぱやぱやしてるし変だけど、まぁ誰に見せるわけでもないし、支障が出ないならいいかな、なんて思いつつ、当然ちょっとした自尊心(おじさんだけどこんな髪型で出社しちゃうよーん!)もありつつ、
「クソブスじゃね??」と自撮りをアップロードしました。
そこについた1件のリツイート。
「BS_KTリツイート」というアカウント名で、フォローフォロワーどちらもゼロ。
そしてタイムラインは自撮りツイートを延々とリツイートしているだけ。
え??あたしたちがブスってこと??
戸惑いました。
だって、そんなことはとっくに知っているんだもの。
似合ってないね、なんか変だね、顔のパーツのバランス変じゃない?鼻でかくない?あごたるんでない?目と眉の位置離れすぎじゃない?目小さくない?顔の余白広くない?おでこ広いんじゃなくてハゲだよね?
そーいうのは、35年(あれ?34年だっけ?)生きてきて、ずーっと付き纏われてきたわけです。
でもさ?あたしたちってもう30代も半ばじゃないですか。20そこそこの若者じゃあるまいし、別に顔の美醜で生きてるわけでも、誰かがあたしたちの顔に興味もってくるわけでもない。フツーの地味なブスおじさんですよ。ちょっとおばさんっぽくもあるけど。
なんなら、誰にも興味を持たれなくなったからこそ、これからは好き勝手な風貌で自由に生きられると思ってきたわけですよ。
そこにその「あんたってブスだよ」と暗に教えてくれる大きなお世話っぷりよ。驚くし、怖いし、当然怒りもあるし、やっぱ改めて言われると悲しいし。
もうそのアカウントはなくなったのですが、インターネットってそうやって他人の美醜にとやかく言う文化よね。
飲みに出て知らんブスの顔なんて興味ある??あたしたちはない。知らんブスに話しかけられたとして、話だって聞かないくらいよ??
それなのにわざわざブスコレクションするような人がいるのよねぇ。好きにさせてくれたらいいのに。
この人はイケメンなんだろうか、ブスなんだろうか。この人にブスだと言われた人間にも親や友人、恋人がいて(ブスだからいないのが大半かもシレンケド)
ブスだけどご飯を食べたり街中を歩いたり、好きな服を着たり、好きな飲み物を飲んで、好きな体位でセックスをして(ブスだから後背位が多いかもシレンケド)
そうやって生きてるブスに対してなんて失礼な!!きいぃ!!
だいたい他のリツイートされてるブスたちよりも全然かわいくないですか??あたしたちってブスですか?
もうそれからは、いつもそのBS_KTリツイートアカウントのことを考えて生きてます。
アカウントがなくなっても、その人自体は今もこれからも生きていて、やっぱりSNSで「こいつブスだなww」とか思って生きているのでしょう。
趣味にブスウォッチングと書く人はいないだろうから、家族にも友人にも恋人にも職場にも打ち明けず、
「面倒見のいい息子さん」だったり「人懐っこい友人」だったり「仕事ができる先輩」だったりするあの人こそが、BS_KTリツイートアカウントを作っているのかもしれません。
誕生日には家族からお祝いされるんだろうね、友人の愚痴に付き合ったり、恋人と一緒に過ごしたり、ご飯を食べれば喉につかえて咽せたり、街を歩けば段差につまづいて転んだところを車に轢かれたりするんだろうね。
そんなことを思いながら、その人のお誕生日が来た時にあたしたちも一緒に祝えるように、その人がお誕生日を迎えた時に、あたしたちのことを思い出せるように、毎日誕生日を祝っています。
SATCシャーロットの言うところの「あんたが生まれてきた日を呪うわ!」ですよ。
そんな人が生きてる世の中なんて、ちっとも面白いと思わないよね。ようやく美醜から解き放たれたのに、あたしたちっていつまでかわいいとかブスとか言われなきゃならんの?かわいいと思ったらかわいいと言ってくれればいいし(それも半径20mくらいに聞こえるくらいでっけぇ声で)ブスだと思うなら無視してくれたって構わないのよ。それなのに、いちいち逐一ブスって言わなきゃいけなくなる気持ちはなんなんですかね?
「そんなのいちいち気にするなよ」
「心がブスだから顔がブスなんだよ」
「30超えたブスは自己責任ですよw」
「自分でブスって言ってんじゃん」
とか、言いたくなる気持ちもすっごーーーーく、わかるんだけど、それってアンタに関係なくない?あたしたちってアンタとそういうこと言い合ってキャッキャするような関係でしたっけ?
あたしたちのブスに関してとやかく思ってくる根性がそもそも「手榴弾噛んで脳みそ吹き飛ばせ」って思うし、
あんたがBS_KTリツイートアカウントのことを忘れても、あんたの誕生日が来るたびにブスの自撮りをリツイートしてイイ気持ちになってたこと、その対象になったブスたちのことを思い出して欲しいな。
2020年はコロナ禍でなんやかんやあったし、現在進行形で医療逼迫とかGoToなんちゃらとかもあるんだけど、
2020年を振り返ると結局「あたしってブスですか?」以外なんにも残らない1年でした。
そんな世の中に生きている人間の皆さんを心底、気の毒に思います。
良い誕生日をお過ごしください。
あたしたちの冬のアウター着回し術
質問箱に来てたのがあまり理解できなかったから整理のためにここに書くんだけど、ファッション初心者のあたしたちが一人問答をします。
「着まわせる冬のアウター教えて」ってやつね。
①アウターって面積めちゃくちゃデカくない?
つまり冬アウターを着ている状態だと、外から見えるのはほぼアウター、ボトムス、靴、バッグ、くらいしか見えないわけよ。あとマフラーとかストールとかか。
前を閉じなければトップスは見えるけど、ただそれだけの話っていうか、
ボトムスも、うーん。よっぽど、アウターもチェックでボトムスもチェック、とかじゃない限り変な組み合わせにはならなくない?と思うのです。
②メンズのカラーバリエーション
世の中に出回ってるメンズのカラーバリエーション、そして特にアウターに関しては、ブラック、グレー、ネイビー、ブラウン、カーキくらいしかなくない?
たまにワインとかグリーン、ベージュとか見かけるかな?くらいで、基本的に無難な色のものが多いのよね。
街中でもだいたいその5色だし、その5色だったら着回しも何もないじゃん!というのが私の考え。
これもよっぽど、上も下もカーキで、どしたどした?愛の不時着か??ってなる以外はだいたい、着回しもへったくれもないんじゃないかしら。
③強いて言えばフーディか??
世の中に出回ってるほとんどのアウターにはフードがついてるけど、冬の時期は特に中にパーカを着る機会が多いから、外側もパーカだと、ダブルフーディっていうんですかね?
若い子だとかわいいけど、ちょっとおじさんが着るにはモタモタしてるというか、オシャレと変テコの紙一重みたいな感じがするかしら。
④アウターの着回しはアウターの話ではなくボトムスの話?
私は下半身がやたらめったら、細いっていうかお尻がないからあまりストレートのものやワイドのものは履かないの。ブカブカで不格好になる。
なので冬はスキニーかサルエル、冬は履かないけどガウチョパンツとか?で、デニムとかも持ってなくって(デニムってお尻なくなるよね?)
そこらへんだとあまり変わったものがなくて、ボトムスの種類が限られているから、必然的にアウターもなんでもよくなっているとも言えますわね。
⑤着回しを考えるほど他の人ってアウター持ってる?
ちょっと逆説的な言い方だけど、男の人ってアウター何着持ってるもの?
スーツの上に着るコート、すっげー寒い時に着るダウンくらいじゃない?そんなことない?
ちなみに私は、、
ポンチョが、チャコールとライトグレー(最近買った)あとは黒白系のチェック。
ライダースジャケットが、ネイビーとライトグレー、あと買って損したブラック。
ダウンジャケットが、ベージュ(長いこと着てるからアレする予定)とホワイト。
コート類が、
ステンカラーコート、ブラック。
チェスターコート、ライトグレー。
モッズコート、ブラック。(長いこと着てるからアレする予定)
ダッフルコート、ブラウン。
で12?12着もアウター持ってんの?捨てる予定のものがあるとはいえ12もあんの?ハァ??アンタ何人いるのよ?
なので、きっとおそらく、それぞれの種類1着あれば充分で、中にはポンチョが3着あるような事態に陥ってる人もいるかもだけど、
「トレンチコート、モッズコート、ダッフルコートなど、丈が長いもの」を1枚。
「チェスターコート、ステンカラーコート、ピーコートなど、丈が比較的短いもの」を1枚。
「ダウンコート、ダウンジャケットなど、本気で寒い時に着るもの」が1枚。
「MA-1、ブルゾンなどカジュアルに着られてあたたかいもの」が1枚。
で、だいたい4〜6枚くらいで生きているのではないかしら?
そう思うと着回しを考えるほど人間ってアウターを持ってないと思うのよね。
まとめると、
①アウターは面積が大きいから、合わせる対象が少ない。
②メンズは特にカラーバリエーションが少ない。
③アウターってフーディかどうかを除けば割りとどうにでもなる
④合わせる対象であるボトムスのバリエーション
⑤アウターってそもそもたくさん持つものじゃない
の要素があって、
着回せる冬のアウターっていうより、
①②アウターのバリエーションが少ない
③④合わせる対象のものが少ない
⑤たくさん持つものじゃない
だから、着回しを考えながら、アウターってあんまり買わないのよね。
だいたいアウターってそれ自体が何着てもかわいいものじゃない?モコモコしてて丸くなるじゃん。
んーーーー、まぁでも質問箱に書いた人への回答になってないのはよろしくないので、んーーー。
私が欲しいなーっていうものを、なんで欲しいのか書くね。
「トレンチコート、モッズコート、ダッフルコートなど、丈が長いもの」
「チェスターコート、ステンカラーコート、ピーコートなど、丈が比較的短いもの」
「ダウンコート、ダウンジャケットなど、本気で寒い時に着るもの」
「MA-1、ブルゾンなどカジュアルに着られてあたたかいもの」
→モッズコート黒はナイナイする予定で、ダッフルコートはもう持ってるし、冬場はパーカを着ることが多いから、この中ではトレンチコートを買うかなぁ?と思いつつ、今更だけど、丈が長いって書いたものの、チェスターコートだろうがステンカラーコートだろうがたかが長いものはあるよね。早速破綻。
黒のステンカラーコート、丈は長ければ長いほど。最近マトリックスを見過ぎなのかもしれんね。
私は持ってないけど、グレーのトレンチコートはだいたいみんな着てるから、着回しだけで考えたらグレーのトレンチコートでいいと思う。あっ、答え出ちゃった。
じゃあ答え出たから終わり!グレーのトレンチコート買ってください!
好きな男の名前書く
どういう人がタイプなの?とか、
最近好きな芸能人いないの?とか、聞かれてもちゃんと答えられないので、
最近いいなって思ってる芸能人の名前を書きます。
共通してるのは「垂れ目なんだけど大きいおめめ」「口元が常に笑っててニンッてしてる感じ」「水に濡らしたら可哀想になっちゃう陰のある雰囲気」「色白」とかでしょうか。
***
岸優太(King & Prince)
どこかの年末が暇で音楽特番を見たらシンデレラガールを歌っていて、なんだこのドタイプの男の子は!!って思ったのがきっかけ、のはずなんだけど、
公式ホームページのお顔と微妙に違うし、結局その当時誰を見ていいな!って思ったのかは判明していない。たぶん岸くんだと思う。平野くんではなかった(メイン歌ってる子のイメージはなかったから。)
愛されキャラが人気!みたいな扱いが多いけど、完全に顔です。そして身体も良くなっててビビる。
King & Princeは岸くんから入ったけど、基本ハコ推しです。
また推しって言っちゃった!今までの人生で「推して参る!!」以外に推しって使ったことないのに。
どの髪色も好きだけど明るい髪色が好きだなーーあとアースカラーの衣装似合わなくて、どうしても全員に茶色着せなくちゃいけないような時は彼だけえんじ色??みたいな、色味が深いのを着せて欲しい。
坂口健太郎
昔TSUTAYAモバイルのサイトにCMがアップロードされてて、仕事中疲れたら延々と見てた。
笑った時の目元、口元、雰囲気すべてがパーフェクトじゃない??
どのタイミングで「この笑顔一本で人生やっていけるわ」って気付いたのか聞いてみたいよね。
私って結局魔王なんだけど、まだ世界を滅ぼしてないのは坂口健太郎の笑顔が綺麗過ぎるからっていうのが理由の1つ。
健太郎って名前の男の子イケメンばかり説。
好きだけど情報そんなに持ってなくて、ホットペッパービューティと紅茶花伝の男の子ってくらいしか認識してない。
好きすぎてしまうからいっそ嫌われたいし憎まれたい。4番目ってことは一番好きってことじゃね??と思ってる。
あたしが高橋一生の大切なものを奪ってしまったから憎まれてるのにあたしは惹かれてて、切っても切れない腐れ縁みたいな立ち位置で生涯関係していたい。
いつも目がとろんとしてるから、私もついとろんってなっちゃう。とろん。
てゆか嫌いな人間この世にいる?
ディーンフジオカ
おでーーん様。
最近、歌手活動をなさっているなかでとても好きな曲があり、この挙げてる中ではまともに本来の活動を把握しているうちの一人。Shellyっていう曲なんだけどね、絶対聞いてね。
そのほかけっこうラップ調なんだぜ、知ってたか?
三浦翔平
以下同文みたいな書き方だけど、明るく楽しそうな人たちっぽいな、って意味で「好きだけど好きって言ってない!!」枠。
わかる?この「好きだけど好きって言ってない!!」感覚。
***
最近テレビとか日本の映画とか全然見てないから新しいの増えないなー。
そして地下アイドルに走りかけたんだけど、地下アイドルにいくくらいならTwitterのセクシーアカウントの男の子にお金出すほうがよっぽど良くね??と思って自費出版の写真集とか買い出した。
流行の妄想相関図も作りますね。世界観ぐちゃぐちゃ過ぎる。
**
私
邪悪なブス。殺し屋。魔王。花屋の店員。
私に大切な家族を奪われ、探偵稼業をしながら私の痕跡を探っている。
仇のはずなのに惹かれ合ってるから、結局私のことが好き。
岸優太
高橋一生の探偵事務所の助手。警察官に憧れている。
ラーメン作るのが上手い。私が引き起こす事件に関わっていくうちに、私に興味を持つようになる。
私のことが好き。
高橋一生の探偵事務所に居着いてるピザ屋の店員。
偶然出会った私のことを「色気の人」って呼んでるけど、シャイボーイだから話しかけられずにいる。私に会うために花屋に通って毎日オススメの一本を買っていく。
私のことが好き。
私と一緒に世界を滅ぼそうとするんだけど、どっちかっていうとそこまでする必要なくね?って思ってる。
でも謀反も起こさずに一緒に行動してる。花屋の店長。
私のことが好き。
泥と血と腐った植物の根っこで作った肉人形。
私とは主従関係にあるはずなのに俺様。
私のことが好き。
坂口健太郎
ミステリアスボーイ。私が世界を滅ぼしてない理由の1つ。
私が起こした事件と尽く関わっているから、犯人なんじゃないかと疑われてる。
私のことが好き。
ディーンフジオカ
私たちの陣営だけど、滅ぼすくらいなら新しい世界を作って私と一緒に神になりたいと思ってる。
私のことが好き。
吠えろ、クソオンナ!
2018年が終わる今、あたしたちは未だに、なんとかして普通になろうとしている。
でも、ここでいう普通は最適、あくまでも理想であって、平均ではないのだから。
どう考えても奔放な姉として生きていく方が、自由で強く、美しいと思えるのに、あたしたちはついお利口な末っ子、しっかり者の次女でいたくなってしまう。
お利口さんも、しっかり者も、誰かの評価なしには定義付けられないのだから、他人ありきの自己像なんてとっとと噛み殺して、便所に流してしまえばいい。
それでもあたしたちは「お利口さんだね」「しっかり者だね」と、胸の奥底で大人たちに言われたくなってしまう。もはや洗脳よね。
あたしたちも、ブス業界には明るいから「ちょうどいいブス」「笑えるブス」「イジれるブス」みたいなことはもちろんあるのよ。
でもそれって、誰かにそうなりなさいって教えるものでもなければ、言いなりになってブスだと笑われてみて楽だったっていうわけでもない。
や、もちろんあたしたちにだってブスって言いたくなる時がある。話の流れでそう言っちゃうこともある。でもそれって、次の日きっと後悔してる。
ブスって、手っ取り早く笑えるから。
ひどい言葉を使ったことよりも、そんなことが面白いと判断したことに自己嫌悪する。
「あんたってほんとブス!」そう言って楽しかったのは二十歳そこそこの頃までで、三十路を過ぎたらそんなことでいちいち笑えなくなった。
「ヤバいね!」「すごい!」「うっそぉ〜!」ばっかりの、知性のない自分。
ブスだったら、手っ取り早くポジションが作れる。あ、あたしここで面白いブスの席に座ったら、フルーツバスケットで晒し上げられない。
だからあたしたちは、すぐにでも席が欲しくって。座ってしまいたくなる。椅子は人数分あっても、その全てに価値はないから。
賢い生き方、幸せになる方法、価値がある自分になるためには。
そうやってあたしたちにはいつも、選択肢が与えられてきたような気がする。
そういうのは大抵は分岐条件だった。
美人か?頭がいいか?明るいか?スタイルがいいか?センスがあるか?料理は得意は?男を立てるか?セックスは上手いか?
そのどれでもない人間にならないように、あたしたちはとっとと自分が生き残れる場所を探す。
この席、空いてるよ。と誰かが言う。
ちょうどいいブスの椅子。俺でもいけそうと思われる女の椅子。俺がいないとダメなんだと男に思わせる女の椅子。結婚できなさそうな女の席。自称サバサバ女の席。頭の軽い女の席。いい人の席。
あたしたちには憧れている椅子があって、どうにかしてその席に座ってみたいと思う。
でもその願望は、目には見えず、形もわからないのよね。だから、目指してるはずなのに見失ってしまう。主体性を売り飛ばし、赤の他人を演じて、自分だけが擦り減っていく。
だいたいさ。
セックス予定の朝に、抜いちゃったからってドタキャンしてくるような男の遺伝子を、どこの誰が欲しいと思う?
(最近よく見るクソ男エピソードを勝手に拝借。)
マジでこの「あんたみたいな男の遺伝子を、いったいどこの誰が欲しがるって言うの?」はオンナの子をサイキョーにする魔法の1つだから、皆さんもぜひ使ってみてね。
それだけでも、あたしたちは「主体性を売り飛ばす女の席」から解放されていくような気がする。
2018年、あたしたちはなんだかんだと苦難の年だったと思う。2018年にもなって「ちょうどいいブスであれ」だの言われるなんて思ってもなかった。
あたしたちはとっくに自由に生きてるのに、世の中はそうでない不自由な女を守りたくて仕方ないのね。
2018年が終わるとか最後の平成とか言ったって、あたしたちが生きている一分一秒は地続きなのだから、あたしたちはもっと思ったことを言っていくべきなのだわ。
それでクソオンナだと思われても構いはしないのよ。あたしたちが言うこと思うこと考えていることが、例え間違っていたとしても、三十越えたら正してくれる大人なんていはしないのだから。