アルゴリズム先生に見る、医療の可能性

非常に興味深い記事

コンピュータのアルゴリズムが行う医療、別名“アルゴリズム先生”は、最初のうちはこてんぱんに批判されるだろう。あらゆるマスコミが、”そんなものはだめだ”、”連中はなんという馬鹿げたものを作りだしたのだ!”と叫ぶだろう。しかしアルゴリズム先生は徐々に改良され、最初はセカンドオピニオンやそのための情報を提供する“バイオニックアシスタント”にすぎなかったものが、やがて医師がファーストオピニオンを提供する際の支援を行い、難治例も含めてあらゆる治療事例情報/仮説情報を完備したコンピュータ秘書となり、最終的には人間医師全体の最優秀部分上位20%にも匹敵する診療能力を持つようになる。

http://jp.techcrunch.com/archives/20120110doctors-or-algorithms/

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センサーとアルゴリズムが

人間の経験知を超えて機能し始め、

いつしか人間の職業にとって変わる日を想像することは容易い。

 

個人的には、こうしたシステムの

ウエアラブルな点に注目したい。

 

過疎化地域や貧困地域においても、

優秀な医師がいる大都市中心部と同様の医療サービスを

提供することが出来るようになるのではないかと。

 

人か、ITテクノロジーかといった陳腐な議論にせず、

素晴らしき未来を作る為に、こうした技術が貢献出来れば。

 

そんなことをふと思う。