久しぶりに長文書いた
おそらく6カ月ぶり。
長文を書く能力は書かないと伸びないと言われたが、
どうも面倒くさくて書かない。
島村楽器のお題「楽器に関する思い出」
ウクレレ欲しい!ので日記を書く。
どうも、乞食です。
島村楽器のお題「楽器に関する思い出」
小学6年の時、学校の部活のうち、音楽部に所属していました。
音楽部という名前は抽象的ですが、私が所属している間は合奏を主に行っていました。
年に一度の市内の小学校の音楽部等が参加する発表会で
「剣の舞」と「カルメン第1幕への前奏曲」を演奏することになり、
私はアルトアコーディオンのパートを担当することになりました。
このアルトアコーディオンが少々古いもので、蛇腹と持ち手の接続部分に穴が開いており、
空気を入れる度、「ぷしゅ〜」、「ぷしゅ〜」と間抜けな音がして、
「おいおい…、これで発表会出るのか…」と嘆いていました。
しかし、顧問の先生が「こっち使おう」と新しいアルトアコーディオンを出してきました。
それは既に学校にあったようでした。
何故そっちを先に触らせてくれなかったのかは分かりません。
古いアコーディオンは緑色でしたが、新しいアコーディオンは赤くて可愛い。
内心うきうきしながら練習し始めると…。
新しいアコーディオンなので蛇腹が硬い!
空気入れづらい!
左腕がこる!
ついでに、このアコーディオン重い!
肩こる!
私が担当していたパートは「剣の舞」においては、伴奏(主に裏打ち)と中間部のメロディーを
演奏するので、あんまり休みがなく、練習の度
「辛い!辛い!」
と心の中で文句を言っていました。
ある日、「カルメン第1幕への前奏曲」の方で卓上鉄琴(カタカナの名前があったけど忘れた)パートが
追加されることになったので、誰かパートを変えなくてはならなくなりました。
私は新しいアルトアコーディオンにこりごりしていたので、
卓上鉄琴パートをやりたい応募者たちとの厳しい勝負*1を勝ち抜き、
アルトアコーディオンを別の子になすりつけ、見事、卓上鉄琴パートをゲットしたのでした。
発表会では他の小学校の友達の母親に「一番すごかったよ!」とほめられたし、
いい出来だったと思います。
でも、私が弾いている間はあのアコーディオンはデレてくれず、
ずっと蛇腹は固いままでした。
小学校を卒業してから既に云年経っているので、
もう流石にデレてくれているのだろうか。
小学2年から使っている家のピアノは、あんまり弾かないからか、
デレてくれていないんですけど。
*1:じゃんけん