生きてみようかな

さよならヒトデの雑記帳

帰省1日目@北日本

ヒトデナシです。

故郷にて様々な関わりを持ち、旧友とお茶したり、ショッピングを楽しんだり…在るがまま、好きなように動きました。

交通費含め結構な出費となりましたが、ここは貯金の出番。

私にとって貯金とは、何かをしたいと思った時、好きなタイミングで不自由なく行動する為の手段として続けてきたものです。

混乱を受け止め、落ち込みながら衝動に任せる今。こう言う時こそ使わなくては!

 

更に衝動でニンテンドーSwitchまで購入。スプラトゥーン同梱版。

自分への誕生日プレゼントと言う名目で大奮発しました。

いや、しかし…来月の支払い大丈夫かな!?

励ましの話

ヒトデナシです。今回のエントリは今より少し遡り、同棲解消当日の出来事を連ねたいと思います。


同棲解消当日。私のズタボロ加減を見兼ねたのか、職場チームの人に声を掛けられました。公私混同誠に申し訳ない。
茫然自失状態で仕事をしていると「大丈夫…?」と恐る恐る心配されたので、飾り気のない右手を見せて察して頂きました。(右手の薬指にはいつも指輪を嵌めていた)

 

同棲やら結婚やら進んでいた中でのコレって事で案の定びっくりされましたが、軽く経緯を説明するとすぐにヒトデナシらしいね~、と苦笑いを頂くことに。
好機とばかりに「ウオオオー!!!もうどうしたらいいですかね!!?」と飛び掛ると、ポツリポツリと対処法をご教授頂きました。(社畜なのでお互い仕事の手は一度も止めませんでした。笑う)

 

<アドバイス
・混乱は混乱のまま受け止める
メンタルの凹みはメンタルでカバーしようとすると大変な事になる。
遊びや趣味、そう言った別のもので埋めていく方が良い。

 

・学び、得たものは全てに活かせる
立ち直りスピードは個人差があるが、超えた先には必ず人間的成長がある。

それは恋だろうと仕事だろうと、全てに適用される。

 

・みんな経験している
大人になるってそういう事。

 

お、大人だ…!!
ひとつひとつ、当たり前のことを言っているのかもしれないが…なんだこの説得力は…!さすが既婚者さん…(?)
今考えると当然の事なんですが、カップルの数だけ出会いも別れも結びつきもあり、失敗もするし成功もします。
それを乗り越えられない人間はいないし、乗り越えた先で成長していないはずが無い!

 

そうか、そうか…この感情を越えた先、そこに何があるのかを経験者は皆知っているのですね。
先の見えない悲しみにいた私ですが、パッと目の前が拓けたような心地になりました。

上記のアドバイスを頂いた後、既婚者さんには感謝を告げてアメをお渡ししました。(お礼)

 

アドバイスとは別にもう一つ、心に響いた言葉を。
私ってどうしてこんな性格してるんでしょう、と泣き言をこぼした際の、

「即決即断はヒトデナシの悪い点でもあるけど、良い点でもあるよ」。

これには大きな衝撃を受けました。

 

実のところ、同棲解消も別れもかなり勢いで進んだところがあって、もう少し考えていれば良かったな~とすごく反省し悩み続けていました。
今振り返っても、この即決即断根性は悪い方向に転がる事が多かったように感じます。
しかし。よく考えると、確かに自分に無駄な決断力があったからこそ告白出来て、病院探して、プロポーズ受けたんだよな…。


それって充分凄くない?


…ヒトデナシらしいね、の言葉は強く残ります。
この恋は私らしい始まり方、私らしい経過、私らしい終わりを迎えるのでしょう。
自己啓発書で死ぬほど見るような文言ですが、実際に身に起こるとは思いませんでした。
事実は小説より奇なり、ですね。

 

同棲解消から一夜明け

この世〜〜!!!!!!私を今すぐ抹消して〜〜〜!!!!!!

 

ヒトデナシです。同棲解消後の昼頃、DM送ってしまいました。典型的ダメ女パターンですが、生理がこないと言う超一大事なのでその確認を。(…)

そんでまあ、やっぱ好き合ったままでの別れ(相手は微妙なところですが)にどうにも未練がましくなりまして…。ちょっとだけやり取りさせて頂きましたところ「辛くなったら連絡してくれ」と超ありがてぇ〜お言葉を頂きました。まあ少し泣きました。

 

うんうん、君は困ってる人間には手を差し伸べずにはいられないタイプだ。それはきっと私のようなゴミクズ人間にも適用されるって事、誰より近くで見てたから分かるぞ。

ふと、歴代元カノの話を思い出した。どの子との別れも、基本最後まで大好きで本当に辛かった、と言ってたな…。付き合い始めた頃まで、思い出の品とかも取ってあったみたいだし。

 

…あー、やっぱり、もう会えないかな。

優しい人間が私のようなヒトデナシに食い物にされるような未来はダメだ。私のような偏屈ヒトデは偏屈拗らせて自滅したほうが滑稽で面白い。

 

誰にも見せない内面世界 独りよがりなヒトデナシに戻ろう。

さあ、明日も仕事だ。

 

大失恋をしました

初エントリがコレってどう言う事???

昨夜、人生初となる恋人と同棲解消からの別れを経験しました。結婚の約束までしていた大事な人でした。
双方ともに精神的な病気を抱えているという事情もあり、別れ話は平行線。
俺はこうだ私はこうだと埒が明かず、結局は自親の介入という最低な幕引きです。誰か笑ってやってください。

友達ナシ・趣味ナシ・金ナシの孤立ぼっち失恋、その後の立ち直りを全国の失恋未経験者に教えてやるよォ!!

 

<時系列>
23:45?~ 同棲解消直後
彼を乗せたタクシーのエンジン音を窓越しに聞き届けてから行動開始。
ボーっと化粧落として歯磨いて肌ケアした模様。(あまり覚えてない)
仲裁役の母親へ事後連絡。「ひとつ大人になったね」の言葉に大号泣。

まだ好きだった、なんて途切れ途切れ自分の口から出た時はそりゃもうビックリで、己の中にまだこんな感情があったのか!?ってレベルだった。
辛くて悲しくて苦しくてわんわん泣き喚く。妖怪鼻水ズビズビ。
切なさ、無力感、混乱etc...全部が混じった大号泣は昔大好きだったハムスターが死んだとき以来。

1:00~3:45
とりあえず横になる。
眠気が全くない。エアコンの音だけがごうごうと響く。
布団広いなぁ、あのロフトにある荷物漁られたのか、明日から何しようかな…。
横を向くと、もういない誰かの寝顔を思い出す。
そういや今日の朝、寝顔つやつやだ~ちゃんとケアしてんじゃん!なんて考えたな。
すぐに仰向けになって、電気の消えた照明をずっと見つめてた。

4:20~6:20
少しだけ寝ていた。
目が覚めてからはボーっと携帯の充電表示を眺め続け、6:20くらいにのそのそ起き上がりシャワー。
タオルドライ・着替え・化粧・身だしなみチェック。
コットンをゴミ箱に投げ捨ててから、あー今日から自分でゴミ出さなきゃなぁ、なんて思った。ゴミ出しは彼の役割だったから。
とにかくいつも通りにしなきゃ。とは思いつつ時計を一度も見ないで(普段ではありえない)家を出た。

~8:40 通勤
足は動く。改札も通れた。心と頭だけがさび付いたように動かない。
どうやら思ってたよりも早い時間に家を出ていたようで、車内はスカスカ。
開閉ドアにもたれ掛かってぼーっと進行方向を眺める。
曇天。曇りの価値に気づけない奴ら。空は潮騒・・・外も思考もびっくりするくらい灰色だった。

9:00~ 出勤
ガン泣きしながら仕事。
マスクで顔隠し極力、涙垂れ流し+鼻をズビズビ言わせないように神経を張り詰める。
業務上の会話でさえ言葉を発すると涙が出てくる。
とりあえずは人と意思疎通する必要のない、自己完結的な事務作業をして凌いだ。
毎朝の楽しみである朝飯・ベーグルに全く興味が湧かない。昼飯へまわす。

12:00 昼食

動く気力なし。気分転換に、とここ最近の日課だった神社参拝。
毎日毎日、二人が良い方向へ向かいますようにと願掛けしてた。それがこの結果…ちょっぴり泣けてくる。
祓詞を3回奏上してから、住所と名前と挨拶。思えば同棲解消した昨日って、初めて祓詞を奏上した日なんだよな。届いたんだろうか。
(今日は私と彼を導いてくださりありがとうございました。今後も、私たちが良い方向へ向かえますように。よろしくお願いします。)

毎度の事ながら、手を合わせて願掛けしてると涙が滲んでくる。

 

帰社後、無理やりベーグルを詰め込んだ。ここでようやく栄養&水分補給。
髪を切ろうとしたけど、かわいいと言ってくれた人がいたから、やめた。

 

13:00~16:00
涙は出なくなった。その代わり、何度も胸が詰まる感じがする。
食欲は相変わらずない。業務業務業務、少しの手隙に文章を書いて頭を埋め尽くす。私、一応物書きなんだぜ?知らなかったろう!
そう誇らしげに胸を張りたいが、誰に披露するでもなく自分の中で消化する。少しだけ苦しくなった。
しかし、どうにもおかしい。一人で生み出し一人で消化するなんて行為、昔は難なく出来ていた。この数カ月で全部忘れてしまったみたいだ。

 

16:00~終業
唐突に涙が出てくる。終業前のワクワク感が一切ない。
家に帰りたくない。一日が終わる。ここから先ずっと一人か。
携帯番号。名前まで開いて、受話器ボタンをタップ…したい気持ちは「お互い幸せになるんだろう!!!!」と自分を叱咤し何度も何度も抑え込んだ。

別れに踏み切った関係で、最後に渡せる幸せなんて決まってる。
自由にしてあげる事だ。もう振り回されなくていい、疑心暗鬼にならなくたっていい。楽しい事をして、自分の道を歩んで、素敵なパートナーを見つけて…。
我儘を言うと、そこにいるのは私がよかった。この先ずっと同じ景色を見ていたかった。二人の思い出はひとりで抱え込むには重すぎる。私は本当に、この大事な荷物を一人抱えて生きていけるのか。

 

18:00〜帰宅中

無感動に帰路につく。車内で気持ちを整理して、感情をなぜ自己消化出来なくなったのか、少しだけ答えを導き出した。

私は幼少期からこれまで、ずっと人付き合いが下手だった。いつの間にか孤立してどちらとともなく離れていくのが常。

その中で、自己防衛として身につけたものが「私は他の人と違って、一人でも生きていける人間なんだ」と思い込む事。そうじゃなきゃやってられなかった。自分だけずっと一人の理由、そうやって正当化しないと死んでしまいそうだった。

そんな人間が二人でいる楽しみを知ってしまったんだよ、そりゃ元には戻れないわ。

 

帰宅

予想通り泣いた。無理だこの家何とかしてくれ。

今日は眠れるだろうか…。