周防大島おかだ歯科医院院長のブログ

今までたどった道を振り返ってみます。公開していますが、基本自分のために書いています。

最近毎日やっていること

blender

最近毎日やっていること。

Blenderのお勉強。

 ヒヨコさんとかクマさんとかヒコーキとかお花とか、、作ってます。

 キモイジジイだとお思いでしょうが、古いヤツほど、新しいモノに惹かれるもんでございます。

やはりこれからはBlenderの時代だと思います。

 かなり慣れてきました。なんとかものにして早く歯のことを色々と説明できるようになりたいです。

 半年前にはCINEMA4Dでかなりのボリュームの本を作っておいて、これではわかってもらえないと、泣く泣くボツにしました。

 神様が私にまだ時間をくれるなら、今引き出しに貯めているコンテンツを形にしたいのです。

 

えっ、この二人の対談!?



上の本を手に取ってレジに向かう途中、チラと横目で見て驚愕。

なんと養老先生と伊集院静さんの対話!!

 話が噛み合うのか?いったいあの孤高の哲学者みたいな人と、女性にモテるということを追求したようなダンディーがいったい何を話すのか?

で、老眼をこらしてよく見ると光さんの方でした。

 深いけれど楽しい、何度も読み返したい本でした。

 養老先生は途轍もなく偉い人だと思っているし、視点のあまりの違いに驚くことばかりです。でも、養老先生はある意味ではずーっと養老先生をやっている人。

 伊集院さんは後述のズレに苦しんで中身を築いてきた人、温かみを感じる、居るとホッとするような魅力を持った人だと思っています。

 伊集院光さんは初めはテレビで大騒ぎするキャラとしか見ていなかったのですが、トーク番組を見るたびに魅力を感じていました。こんな中身を感じる人、少ないと思います。ラジオも面白いのでしょう、きっと。

 中身と言えば、最近、岡田斗司夫さんのYou Tubeで、中身とは何かというテーマで話されていました。

それは、ありたい状態と現実の状態のズレから始まると。

 そこでいかに格闘するか対処するかによって味、中身ができてゆくというような内容だったかと思います。この解釈に自信はありません。

 樺沢紫苑先生のYou Tube動画で、全く反対の理解をしていたりして、誤解したコメントがすごく多い。本を読んで読解力を上げろ、アウトプットのトレーニングをしなさいとありました。私も人生を通して本を読めと言われ続けた人間です。

ズレという言葉を二人の対談でも、岡田さんも使っていましたが、逆境と言い換えたら狭いしベタになるんですかね。

 養老先生は世間との折り合いについて、徹底的に戦えば戦争となり敗北するとか長期ゲリラ戦になると言う。そこには諦めのニュアンスを感じる。

でも、上の画像の『国民の違和感は9割正しい 堤未果』では市民だって戦える、諦めるなと言っています。

『世界のニュースを日本人は何も知らない 谷本真由美』ではシンプルさ、真摯さ、熱意、正直さが世界を動かすとあります。

 彼女たちは、「一人では何もできないだろう、派閥を作らなければ何も動かないぞ。」という老獪政治家とは正反対です。

 養老先生はご自分で半分死んでると言っている方。

彼女達は違います。

『古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう』という中学生の時聞いた吉田拓郎の歌を思い出します。

 私ももっとこんな若い人たちの本を読み、言う事を聞かないと本当に時代遅れになってしまうと思いました。

 ただ時代遅れだけならまだしも、投票権もあり、気を付けないと若者の邪魔をする立場です。この人は、と思う若者の意見を聞いてバランスを取らないとタチの悪い抵抗勢力になるのです。この抵抗勢力の輪にいるのは簡単で楽です。思考停止してふんぞり返っていれば良いのです。

 なんかふと勝海舟関連でも読んでみようかなと思いました。

 ついでに、また本屋行くことがあったら、為末大さんの本を買おう、いやまず立ち読みしたいと思っています。

 読んでる方がいたら本当にすみません、思いついたまま書いています。

 

 

続 窓際のトットちゃんが出ています。もう、ちょっと読むとその可愛さ、面白さに大ファンになってしまいます。赤毛のアン以来でしょうか、こんな感じ。

待合室に置くと喜ばれるのはわかっているのですが、、、あまりにも良い本はすぐになくなるんですよ、悩ましいところです。

 

 

 

『人生論ノート』『出家とその弟子』

生き方を考える本

 読む人のことはあまり考えずに始めたこのブログですが、たーまに読んでくれている方がいるので、初めに伝えておきます。

 なんかこの記事はいつもより真面目に始まった感がありますが、私は哲学的な事を考えるのは苦手です。ちょっと哲学がかったものを読んでいると元気がなくなるのでたまに買っても投げてしまうことが多いです。

 『想えば叶う!』とか『夢が叶うノート!』みたいな安直なヤツは恥ずかしながらこっそり昔のエロ本のように飽きもせず買ってしまいますが。

 エロ本なんて、スタッフ(もちろん若い娘←コ、と読んでね。今は二人とも素敵な熟女。)に2回見つかってしまいました。

 なんの話でしたっけ、、、

 ああ、えっと、、

 私の中学校卒業の時の話です。

 母が一枚のメモをくれました。

 それは佐村先生という当時学生から恐れられていた先生から母がもらったものでした。

 私は佐村先生は遠目で見て恐ろしかったので近寄りもしなかったのですが、私に読むようにと、そのメモには二冊の本の題名が書いてありました。

 それが、『人生論ノート』と『出家とその弟子』でした。

 私は二冊読むには読んだのですが、中学卒業直後のガキの私にはよく、いや、全く意味がわかりませんでした。

特に人生論ノートはチンプンカンプンでした。日頃耳にしている言葉でもその概念をもっとしっかり把握しないとわからないんだろうなとは思った気がします。

 昔、歯医者になってすぐに、国東に住む叔父の所に泊まった時の事です。

 私が、『メディアが、、、』と言った時、叔父が、メディアとは何か?答えろと言いました。ちゃんと答えられない私に、叱責の嵐です。カメラマンの叔父と飲んでいると最後は必ず叱られました。私って叱りやすいのでしょうか?それとも見てるとイライラして叱りたくなるキャラなのでしょうか?

話がまた飛びました。

 

  調べるとKindle で、とある本に全くタイプの異なるこの二冊が紹介されているではありませんか。

 井の中の蛙のような私にお前より偉い人間はたくさんいるのだと伝えたかったのかなと思っていましたが、実際そうだったのでしょうが、

 佐村先生があの時私に何を伝えたかったのか、もう少しわかったような気がしました。

 

 こんなブログでも、読んでくれる方がいて、以前ウェーバー先生という男前の先生の話を書いているのですが、そのウェーバーというあだ名は私の学年が命名したのだよと教わりました。なんてセンスの良い!

 また、最近会った大学の同級生から、やはりブログで紹介した幽霊屋敷という名の私の下宿について新事実を知らされました。

当時本当に幽霊が出てたそうなのです。余計なことに、身振り手振りで説明してくれました。

早く言ってよ!というか知らなくてよかったというか、、、もう遅いわ。

 

、、、以上、こんな男に哲学は無理だと充分にわかって頂けたかと思います。

 

 

 

 

 

コブ斜面

イゾラB

スカイコース下部

若い頃からコブ斜面に入り転倒に転倒を重ね続けた結果、還暦過ぎてあんまり派手なコケ方をしなくなりました。

色んなスポーツをつついてきたけれど、スキーほど恐怖心がパフォーマンスにもろに響く競技もないように思います。

コブ斜面で転倒すると、予測のつかない体の強打、捻りがかかり、それらを経験してコブを上から見下ろすといろんなネガティブな想像をしてしまいます。

その恐怖心に負けている限り体が後傾して必ずコブにはじかれてしまいます。

では恐怖心に勝つにはどうしたら良いのでしょう?

それは、 数 コブに入るしかないのです。

大怪我をせぬよう、命がけのスタントマンになったつもりで集中力を高めます。

足が開くと脛骨ボッキリだってありうるので足は閉じて、、足を閉じてさえいれば吹っ飛んでもたいていはどこかの打撲ですむ、でしょうおそらく。

(去年ふくらはぎの肉離れをおこしたことは今思いだしました。)

そして、何度も転倒をしているうちに、転倒もコブも怖くなくなるのです。

歳のせいで鈍くなったり投げやりになってきただけかもしれませんが。

 

恐怖に打ち勝った達成感、満足感は他に変えられないものだし、一つ一つ形の違うコブに瞬時に対応したり、吹っ飛ばされたりするのが本当に面白いのです。

 

 

 

プラグインと本物

UADプラグイン

本物

 購入したオーディオインターフェイスに無料お試しができるプラグインがあるので使ってみた。

なかなか良かった。Cubaseに初めから入っているものとは段違いに良かった。

で、その後、診療室で本物を使ってみた。

 カリッ、とかキュッとかいうピックと弦がこすれる音や、ミュート音、立ち上がりのアタック音。部屋の空気全体を震わせる感じなど、ギターを主役と考えるなら本物アンプにかなうはずがない。

 でも、伴奏楽器の一つと考え、ボーカル主役の曲作りをするなら、もうほとんどコンプレッサーやリミッターがいらないと思えるくらい、耳障りになりそうな音が消されているようで、アンサンブルにとてもなじみやすい感じがする。

 

 本物アンプがタンニンもしっかり楽しめるボルドーワイン、プラグインはアクを感じない国産ワイン、純米大吟醸に近いイメージ。

 こんな表現すると家族や聞いた人に嫌われる。だから外では言わないことにしてる。

いや、時々言ってしまって妻に本気で叱られる。

 

 曲を作って楽しむならプラグイン、弾いて楽しむなら本物かな。

 

 

昭和の夫婦のような

昭和の夫婦のような

ダウンタウンブギウギバンドの『知らずしらずのうちに』をコピーしようとして初めて気がついた。中学校の頃から聞いていたけれど。

竜童さんの声とギターソロばかり聞いていたのだが、なんとほとんど一貫して優しいストリングスが入っていた。

まるで一本気な職人肌の大工か左官の、たまに酒飲んで暴れてかえってくる旦那に優しくよりそう割烹着の昭和の従順な妻のよう。

形容詞入れすぎた。白鯨かい。

竜童さんのボーカルが終わった終盤のストリングスは特にせつなくて泣ける。

『何でこんなにわからなくなるまで飲んじゃうのよ~。』と言いながら妻が介抱しているように私には聞こえる。

ここまで言うともう読んでる人がいたら気が触れたかと不安になるレベルだがまだ続く。

旦那は妻の言うことは聞かず、ひたすらペンタトニックをガチャガチャ弾きまくり、ろくにコードトーンを伸ばしてくれない。なのに妻は最後までひたすら優しく付き添う。

令和にはウケないなこの曲は。

ホテルカリフォルニアだって、最後は奥さん(コード進行)にべったり。

ドン・ヘンリードン・フェルダーも根は真面目そうだもの。

ハイウェイスターだって基本奥さん(コード進行)に従っている。

リッチーは風貌に似合わず女性に弱く、育ちも案外良いことがうかがわれる。

それに比べたらクラプトンなんか育ちが悪い。コード進行なんて聞いてるのか?

と、こんな調子の超くだらない話を子供たちに聞かせて育てたから、子供たちは私の話を全く聞かないとても良い子に育った。

本当に良かった。

 

 

 

今日届いた(汗)

パペット 2

今日これが届いた。

千葉の孫と犬でライン通話したらちょっとウケた。

手や口パクも慣れるとけっこう色々な表情が付けられる。

孫に怖がられないよう、私は頑張る。

そうそうセリフも少し考えておいた方が良いだろう。

この痛々しい練習風景を絶対に誰にも見られてはいけない。

恥ずかしいから。