我々はどこへ向かっているのか where are we heading to

インド人女性と結婚した都内在住の男Hajime。エセグローバル派。日本一カレーを食べていると自負している。

外国人の彼女をゲットするための3つの方法

外国人の彼女が欲しかったら、3つの行動を始めてみよう。


日本人の男は世界一モテない、という話を聞いたことがあるだろうか。

なんでも、「日本の女は世界一モテる。そして日本の男は世界一モテない。」らしい。そんなこと誰が言い始めたのだろうか。(コトワザ風にまとめたいが為に、男女のモテ具合を真逆に表現したんだろうけど。)


でもそんな話を鵜呑みにしてはいけない。


日本に住んでる、あるいは長期滞在している外国人は少なからず日本人に興味を持っている。友達レベルでも恋人に発展するにしても、だ。

中には日本人男性とステディな関係になりたいと最初から思っている女の子もいるだろう。

僕は実際、「日本人の男性と結婚したいと思ってる。でも付き合っていざ結婚を意識し始めると逃げられちゃうのよ。」という話を数人のイギリス女性から耳にしたことがある。


結婚までしたいのか、あるいはワンナイトラブで良いんだオレはという各々の男性サイドの希望はひとまず置いておく。でも外国人女性が日本人男性に興味が無いかというと、そんなことは「全然ない」のだ。


ではどうやって行動に移すか。


僕がオススメしたいのは以下の3つ。

1.シェアハウスに住む

2.英会話の教室に通う

3.「ナイス」なパーソナリティを身につける


シェアハウス、今やすっかり日本のライフスタイルに馴染みつつある。ココでおすすめするのは外国人比率の高めなハウス。

色々な国籍の人と共同キッチンで料理する。居酒屋に出かける。クラブではしゃぐ。

とにかく楽しい。日本に居ながらにして外国生活が味わえる。友達、増える。待ち人、来る。


そして、英語。「え?シェアハウスで外国人の友達と話してればそのうち身につくんじゃない?」

はい。その考え典型的な失敗です。

何でも身の周りの事象をスポンジみたいに吸収しちゃう5歳児なら話は別だが、大人はなかなかそうはいかない。

英語が飛び交う環境に身を置くことは大事。でもそれだけじゃ「英語に慣れる」レベルから上の会話ができない。

ベーシックな文法、中学の教科書で学んだような基本の構造を学び直すだけでいい。

そのために英会話に通うのは最適の手段と言える。

実際、文法を組み立てて話すことができれば、難しい単語なんて知らなくても会話は出来る。

まあここのところは別で詳しく書くとして。

英語で話できるアノ人、って印象を持たせることが大事。外国人女性は急速に親近感を持ってくれる。


「ナイス」なヤツになる。これは意外と難しい。

でも1番大切な事かもしれない。

レバレッジ・シンキング」で有名な本田直之さんも事あるごとに挙げている。ナイスであること。

フレンドリーであるか。気さくであるか。快活さがあるか。

ノリの良さも求められる。

先に書いたようなシェアハウスでの生活や外国人を含むコミュニティで遊ぶ場合、この「ナイスさ」が圧倒的に必要になってくる。

逆に言うと、この「ナイスさ」を持っていて、英語もまあまあ話せる日本人ってほとんどいない。まずは何かに誘われたら「行きます。やりまーす」と軽く乗っかってみよう。「あなたって何か他の日本人と違う」って言われること間違いなし。

外国女性から一目置かれる。これは美味しいポジション。はい、モテます。



さあ、今住んでいるマンションの更新は止めて、シェアハウスの扉を叩いてみよう。
















国境を越えた、突然のプロポーズ

「2人で夢叶えようよ」

と彼女が言った。


「それって・・・一緒になろうってこと?」


「そうだよ。」



「えっ・・・

(一瞬考えて)


   オッケー(^o^)」


迷いはなかった。たった1度の人生でインド人と結婚する機会もそうそう無いだろう。


こうして僕はインドの女性と婚約。

最初のデートでまさかの逆プロポーズ。想像もしていない形で2人の暮らしが始まった。


勉強することの意味

夜21時のスターバックス

僕と妻は勉強中。(と言っても僕はこのブログを書いているだけなんだけど。)


妻は来月に控えた大学院の入試のために必死で過去問題を解いている。


さて、左隣には大学生ぐらいの女子3人グループ。

何をやっているかっていうと、ひたっすらに自撮りの練習。

角度がどーだ、加工がどーだ、アヒル口で映っているか、などなど。研究に余念が無い。

どうやら石原さとみの雰囲気をどうやって出すことができるかが、彼女たちの中で大きなプライオリティを占めているようだ。


たしかにかわいいよね。石原さとみ


しかし騒がしい女の子達だ。痺れを切らした妻が注意しに行く。

「あっ、すいませーん」


一時的には反応して謝ってくれる。悪い子たちではない。しかしまたしばらくすると、段々と騒がしくなってくる。

「やばーい、虚ろな目の感じが出せてない!」

アヒル口にならなーい!」


ふと、僕は思った。

このカフェに並んで座っている妻、僕、女の子達の中で、その場を1番楽しんでるのは誰なんだろう。「今」自分がやっていることにハマっているのは誰なんだろう、と。


周りが気にならないぐらい自撮りに熱中して、いかに可愛く、そして盛れてる写真が撮れるかに集中しきっている彼女らの熱量に勝てるだろうか。そのぐらいのめり込めるもの、自分は今持っているだろうか。


確かにちょっと周りには迷惑な会話のボリュームだけど、あの子たちは精一杯「今」を楽しんでいる。


こんな姿勢、自分も見習っていかないとな。


昔話で盛り上がってる人たちを見ると本当に生産性無いなと思ってしまう。

でもこんな風に今を楽しんでる人は、やかましいなと思いつつも少し羨ましい。


さてと。帰ろう。










ビザ、とは。

妻が配偶者ビザを取得した。

それまでの滞在ステータスは「学生ビザ」。この三月で大学を卒業し、現在大学院を目指している彼女。しかし四月の入試はうまくいかなかったため、秋入試に持ち越すことになっている。

大学生の間は学生ビザでいられたけど、学生ビザは卒業一か月後までの期限と決まっているのだ。だからこの期間を過ぎて日本にいたら不法滞在になってしまう。

というわけで、タイミング的にも最適である卒業直後に申請を出すことにした。

今回申請を出すに当たっては、比較的近くに事務所を構えている行政書士のY先生にお願いした。時間がたっぷりあれば自分で申請をやればいいんだろうけど、僕は普段サラリーマンとして働いているし、我々カップルはこの手の公的手続きの類が大の苦手なのである。

「専門的なことは専門の人に頼んじゃおう」ということで依頼。お金は大体諭吉さん10人分で家庭的には手痛かったが、結果的にお願いしたのは正解だった。僕らは一度も入国管理局に行くことなく、すべて先生が代行してくれた。

 

今回のビザの申請で色々分かったことがある。

永住ビザと国籍取得の違い。

配偶者ビザでどんなことができるか、できないか。

 

基本的には日本人の配偶者とたいてい同じことはできる。

しかしビザの持っている効力の強さとしてはやはり

国籍 > 永住ビザ > 配偶者ビザの順だ。

 

僕はインドの国籍は持っておいたほうがいいと思うけど、妻はインドが嫌いである(というよりインド人が嫌いである)。なるべく早く日本国籍を取りたいらしい。

これからはインドの時代が来ると思うけどね。間違いなく!(いや、もう来ているのか?)

ブログを始めたんだ。

ブログを始めたもののしょっぱなから筆が進まない。

まったく何のためにブログを始めたんだか。。。。

 

何の運命か、神様の粋な計らいで僕は唐突にインド人と結婚した。


国際結婚はさほど珍しくない時代だけど、日本人男性とインド人女性の結婚はあまり前例がないようだ。手続きがとにかく大変だった。

今われわれは大都会東京の片隅で、なんだか所在なく、路頭に迷った羊のように暮らしているのである。

日本のこと、インドのこと、これからのこと。なかなかに大きな夢を持つ二人ではあるが、今後どうなっていくことやら。そう、「我々はどこへ向かっているのか。」