shimo/log

2次や1次の創作もの、無作為にレポや感想を書き散らしたりします。KAMIJOさんがすきです。

Dハロ衣装作ってみた in 2019

 


今年もこの季節がやって参りました、

HAPPY〜HALLOWEEEEEN!!!

 

Dハロです!!

 

2018年は諸事情で参加できなかったのですが、今年はバッチリ作りましたよ〜〜

 

過去の作ってみた記事はこちらです。

2015年 ハッピーハロウィーンハーベストの魔女

2016年 テーブル・イズ・ウェイティングのナプキンさん

2017年 ハロウィーンポップンライブの魔女

 

 

今年は、ランドで行われている『スプーキー”Boo!”パレード』に登場する、グリーンのドレスの貴婦人、通称:カラスマダムをやることになりました。

ドレスなんて現役の学生時代でも作ったことない…不安しかない……

 

本物のダンサーさんの画像は、

スプーキーBoo ダンサー カラスマダム

でググってね!(上記リンクでググれます)(多分)

 

早速つくっていきましょう!

 

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「ライオン・キング」超実写 観てきました!

大変久々の更新です!

 

ライオンキング 2019 フルCG版 観てきました〜〜!!!

 

youtu.be


ライオンキング…我が人生で最も繰り返し観たであろう、大好きな作品なんです…!楽しみ過ぎて禿げるかと思いました。

感想書こうと思ったら、いつものことながら簡潔にまとめられず、あまりにも長文になってしまいました…。ななめ読みしていただければ嬉しいです。


ネタバレ、たまに否定的な内容も含みます。

 


  

◆オープニングの♪「サークル・オブ・ライフ」は、ほぼオリジナル版の映像通り完全再現!圧巻の映像美で既にここで泣いた。仔シンバのくしゃみ可愛すぎだし、ムファサパパとサラビママがシンバ見ながら微笑んで顔くっつけるシーン控えめに言っても萌えの最高峰。
キャッキャと鳴き声をあげながらシンバを祝福していた動物たちが、一斉に最敬礼するシーン。ここが鳥肌モノなんですよね……私も一緒にひれ伏しました。大好きです。

◆スカー様に食われ損なうネズミちゃんがかわいい。謎に長尺もらってましたね。
楽曲は♪「この世は不公平」
スカー様、若返った…?(声の影響…)オリジナル版より、ムファサに対する敵対心のようなものが露わになっている気がしました。常に不機嫌というか、より一層態度悪い…!『俺は昔も今も、サラビ王妃を慕っている』という意味深発言もここで出ましたね。
ガリ痩せの凶悪目つきっていうのは健在でしたが、トレードマークの黒いたてがみはどこへ…私、あれが好きだったんですけど…。

 

◆ラフィキじいさんの棲家のシーン。(♪「ラフィキのホタル」
蛍がたくさん飛び交っていて、非常に幻想的で美しい映像でした。この楽曲の原曲は「アフリカの大地」の冒頭だと思います。なんというか今作の爺さん、長老のまじない師というよりは、この人(猿だけど)自体が精霊みたい。 

 

◆超絶早起きのシンバきゅんかわいい。おねむのムファサパパかわいい。パトロールの前にムファサが咆哮するシーンが入るんですが、あれ、いいですね…!王国の夜明けを告げるみたいでたいへん格好良い。
王国のパトロールに行くシーンも大好きなシーンのひとつ。命あるものの輪と釣り合い(サークル・オブ・ライフ)を説明するムファサと、まだあまり理解出来ていない感じのシンバの対比がいい。(アンテロープってレイヨウのことなんですって)
「お楽しみといこうか」と、ザズーを狩りの練習に使うことを自ら言い出す好戦的なムファサパパ…。パパまでこんな調子じゃザズーさん大変やな。だがそこが好き…ッ

 

◆スカー様、シンバに対しても嫌悪感丸出しな感じでしたね。“凶悪ヅラだけど感じはいい叔父さん”って感じがあまりない。『俺の可愛い可愛い甥っ子を心配しているんだよ』みたいな、愛嬌のあるセリフが少なかったです。すぐ「象の墓場」ってキーワード出しちゃうし、具体的な説明までしちゃうし。笑

 

◆おチビ(シンバ)とチビたん(ナラ)が並んで歩くところかわいいねぇ♡ナラの『鳥語わかる?』ってセリフ笑いましたw
♪「王様になるのが待ちきれない」は、アニメの極彩色で見慣れている分、ビジュアル的な派手さには欠けますね。おチビたちが動物たちの間を駆け巡っていく様はとても可愛かった!曲の中盤がオリジナル版より若干長くなっているので、ザズーがより一層苦労している感じがかわいそうで面白かったです。
動物たちの組体操はさすがに現実的ではないので、ああいう風になったのかなぁ。おチビたちが動物たちを引き連れている感じが可愛い♡

 

◆象の墓場のシーン。(♪「象の墓場」
かなり危険かつおどろおどろしい雰囲気。あれはちびりますね。シンバより勝気だったナラの性格も、少し慎重派な性格に描かれていました。
ハイエナトリオが<シェンジ・バンザイ・エドではなくなり、シェンジ率いるハイエナ群と、カマリ & アジジ という新キャラに変更。
ていうかシェンジのキャラ変が凄まじいです。誰なの?!名前は同じですが完全なる別キャラ…!これは、実際のハイエナはメスがリーダーとして群れを率いるということを考慮したから、らしいです。なら、シェンジではなく別のキャラにしてしまった方が良かったのでは感。沢城みゆきさんボイスが最高なので最高ですが。
カマリ&アジジ は本編ティモプンに並ぶギャグキャラで安心!好き。

ハイエナたちに追いかけられるシーンは怖すぎて無理よりのむりですた。。おら、、追いかけられるのでぇっきれぇなんだ、、、(ToT) 実写の迫力も相まってホント怖かったです。褒めてます!!(そういえばザズーは捕まってなかったね。)
おチビたちがハイエナに囲まれるシーンも怖すぎてタヒでした。ムファサの咆哮はやはりしびれる〜!ハイエナたちを蹴散らすシーンも、(そこでこの音楽使うんだ、すげえ。と思った)オリジナル版より少し尺長めでカッコ良かったです。

 

◆ムファサ、シンバ、ナラ、ザズーが帰路へ付くシーン。ザズーからムファサに「(意訳)あなたもあんなふうに頑固でやんちゃ坊主だった時期があったでしょ?お手柔らかにね!」みたいな台詞があり((え、ザズーさんムファサパパの幼少期知ってるん?!))と思ったのですが、サイチョウの寿命が長いものでは約30年、ライオンのオスの野生下の寿命が約10年、ということなので、大いにあり得るのですね。ザズーさんが急に偉大な鳥に見えてきた…(もともと凄いやつだと思ってましたが!)
そのあとのシーンがさぁ〜〜〜〜!!!!いつも私が号泣するところ……(((ToT)))
オリジナル版で言うところの(以下は読み飛ばして下さい)「父さんみたいに勇敢になりたかったんだよ」「お前にはまだわかっていないのだ、シンバ。勇敢と、向こう見ずとは別の物だ」「父さんに怖いものなんてないんでしょ?」「今日初めて…」「怖かったの?」「そうだ。お前を失うかと…」「へぇ〜、王様でも怖い時があるんだね。でもさ、知ってる?ハイエナたちのほうがもっと怖がってたんだよ!」「ハッハッハ!そうさ、父さんを怖がらないものなどいない!こっちへ来い!」「や〜だ、やめてよ、父さん!笑」「ワッハッハ!」「父さん?僕たち親友?ずっといつまでも一緒だよね」のシーンです…(長い)
おめぇ〜〜「ずっといつまでも一緒だよね」ってそれはフラグなんだよ!!!一緒にいられなくなるフラグです!!直ちにやめて下さい!!って感じ……今作は台詞こそ違ったもののやはり号泣必至でした……これはダメ。最高。

 

◆ハイエナアジトのシーン。シェンジがキャラ変されているのと、バンザイがいないことにより「「だぁ〜〜〜〜いっきらいっ!☆」」は聞けませんでしたが、カマリ&アジジのギャグシーンに変わってましたね!お前近いよ!w
ここから先のスカー様登場シーン、および♪「準備をしておけ」に関しては完全に解釈違いでした……。ここだけはちょっと納得いかない。スカー様があんまりカッコ良く見えなくて…。あくまでも”ライオン様”であり、傲慢で高飛車(言い方…褒めてます…)だけど気高さもあるスカー様が、ハイエナたちに権力を振るいつつ、俺に付いてこい!的な感じが最高至高だったのに。なんか、ハイエナに媚を売ってるようにしか見えなかったんですよね…。「俺を食えばただの一食分だが、生かせば一生 食いっぱぐれないぞ」っていうセリフが、そう聞こえてしまったのかな。シェンジと立ち位置がさほど変わらない、むしろシェンジに馬鹿にされてる?ような描かれ方に見えました。群れのはぐれもののライオン一頭と、大きな群れを成すハイエナのリーダーだと、実際の動物界だったらそういうふうになるのかな?わからないけど…。
大大大好きな挿入歌「準備をしておけ」も、迫力不足。ダダダンッダダダンッダダダンッダンッ!って始まるアレがカッコいいのに!!台詞の一環みたいに始まって、ハイエナたちの行進もなく。曲の長さも結構削られていましたし。最後のスカー様の高笑いも無い。これはちょっと残念すぎ。見ようによっては渋くて格好良いのかもしれないですが、私はオリジナル版の方が断然好きでした。

 

◆スカーがシンバを谷に連れてくるシーン。オリジナル版の口実は「お父さんが君に見せたいものがある」だったのに対し、「先日の一件を許してもらうために、お父さんに贈り物をしよう=吠え方を練習しよう」に変わっていました。いやいやいや、この2人とっくに仲直りしてるよ……?矛盾しとる!気付け!気付けシンバ!!!
「昔は自分たちもここで吠え方の練習をした」っていう兄弟エピソードが聞けたのはよかったですね!ムファサとスカーが実の兄弟なのかということはさておき…

ヌーの暴走はすごかった。♪「ヌーの暴走」
地響きが伝わってきました。すごい!
ムファサを呼びに行き、「自分が手伝うから、ザズーはみんな(ほかのライオンたち)のもとへ」と伝えるスカー。
段差の下に隠れて怯えるおチビシンバ可愛いけど冷や汗もの。
そのあとのシーンは言わずもがなです。泣いた。なにも顔面殴らなくたっていいやん…わたしのムファサになんてことするの…!!(違)
倒れているムファサを発見して「起きて」と声をかけたり、腕の中に寄り添ってうずくまるシーンが、超実写の方がより一層見ていてつらかったです…

 

◆スカーが王位継承を宣言するシーン。
ここでも「ライオンとハイエナは手を取り」=同等な立場へ引き上げてやる的なニュアンス、だったのが「自分一人では荷が重いから、ハイエナの力を借りる」、みたいな言い方になっていて解釈違いでした…。
ところで、『自分が谷に駆けつけた時にはもう遅かった』というようなセリフがあったんですが、谷に行った所まではザズーも同行してるんですよね。もしあの場にザズーがいたら、矛盾してる事に気付きそうなのに…。(その時のザズーは、かなり遠い場所からプライドロックを眺めていたので、スカーの姿は見えているけど声まで聞こえていたかどうかは分からない)

 

◆シンバがサバンナをとぼとぼ歩くシーン。これは追加されたシーンですよね。随分な距離を歩いたんだな〜という感じが伝わってきました。力つきるところは、本当に死んじゃったんじゃないかとヒヤヒヤした…!
そして!ティモン&プンバァ登場〜!ハゲワシボーリング★ここはいつ見ても最高なんですよね〜。(オリ版はハゲタカボーリングでしたが、”ハゲタカ”という鳥はいないそうです。俗称らしい。)
三ツ矢さんと小林さんのティモプンが大好きなんですけど、キャストが変わってもこのコンビは最高。というか佐藤二朗さんと亜生さん、さすがですね。絶妙に面白かったです…!
♪「ハクナ・マタタ」、”若い時”のプンバァがめちゃめちゃ可愛いウリボーでしたね!「〜〜〜ティモン止めないのかい!!」「なんかもう止め飽きた!」っていう、これはオリジナル版を踏まえてのネタなのかな?
虫食べるシーン、リアリティが増してかなり気持ち悪かったですね!クリームがつまってる芋虫…ねちょねちょしてるけど美味しいのか…(笑)

シンバの成長過程は、オリジナル版では背景と姿の変化のタイミングを少しズラしていましたが、今作はほぼ同時に変わる演出に。
大人シンバの第一声「♪悩まずに〜生きることさ〜♪」く、クセが強い……!オリジナル版より若干「お調子者」感が増したように感じました。

 

◆一方、ナラ&サラビたちのいるプライドロック。♪「スカーが王に」)
ハイエナによる厳重隔離体制が取られている。オリジナル版では、どうして獲物がいなくなったのかは描かれていませんでしたが、今作では「スカーたちが狩りをやりすぎたから」ということになってましたね。
この辺のスカーもまたちょっと解釈違いだったんですけど…「俺は王だ、やりたいようにやる」スタンスだったのに、「サラビを妃にする」ことに重きを置き過ぎでは…?過去にサラビを巡ってムファサと諍い負けたことがある、という話が出ましたが、兄が死んだのだから自分になびけ、だなんて、スカー様はそんな男だったの…?え〜…。単純に『サラビが自分になびかないと他のメスライオンたちが言うことを聞かないから』という事ならわかるんですが。
サラビはサラビで、ちょっと解釈が変わっていまして…。オリジナル版では『獲物がいないの。生き残るには、プライドランドを出るしかない』と言っていたのに、今作ではほぼ真逆の『今は耐えるしか無い、いずれ自分たちの時代が来る。国を捨てることは許されない』という主張に変わっていました。対して、ナラは”この状況をどうにかしなくては”という感じ。ハイエナたちの監視の目を盗んで、夜中にこっそり抜け出すシーンはヒヤヒヤしました。もう、ここのザズーさんさすがすぎません…?ナイスおとり…!ナラを見送るサラビの姿は、まるで「あの子ならなんとかしてくれる」と希望を託したかのように見えました。

 

◆苦しむプライドロックの一方で、のんきで陽気なオアシス御一行。やっぱりちょっと、シンバ阿呆っぽくないです…?!w
ハクナマタタ流で、命は一直線であり、線の終わりにきたら死ぬ。ただそれだけ、人生に意味はない、と説かれるシンバ。父さんからの教え(命は互いに関わりを持ち釣り合いを保っている、命は輪となり永遠にまわっていく)を忘れられずしっくり来ていない様子が、もどかしいけれど、自分の本質を忘れていないことの揶揄と捉えられるので、我々としては救いですよね。
腹一杯虫を食らいおねむのシンバたち。星空のくだりも、個人的には泣けるシーンの一つなんです…。シンバ、父さんとの会話ちゃんと覚えてるんだよね…。

そして明かされる、シンバのたてがみ大冒険の旅〜。(♪「シンバが生きている!」
想像以上の紆余曲折を経てましたね(笑)一回キリンに食われとるやないかい…転がされてるやないかい…!そんな状態のたてがみでよく気付きましたねラフィキじいさん!しかも見ただけで瞬殺でしたよね。すごいな…
このラフィキじいさん、何故か本編ではほとんど外国語を喋ってます。なぜ。

 

♪「ライオンは寝ている」(♪ジャングルで寝ているよライオンが〜の歌)は、ものっすごく壮大なアレンジになってましたね。アカペラ合唱!ティモンの「おい伴奏手ぇ抜いてんじゃねぇぞ!ぁウィ〜〜〜〜〜イ〜イ〜イ〜〜〜ァプンバンバンバウェ〜〜」のところが好きだったんですが、手を抜くどころかどんどん厚みが増して行くという(笑)ていうかこの2人歌うまいですね!!
そして突然襲ってくるナラ様。びっくりして心臓とまるかと思いました。そんな急に来るとは…。
目の前にいるオスライオンがシンバであることに秒で気付くナラに少なからず違和感を覚えたんですけど、裏を返せば、常日頃からずっと「シンバは生きてる」「連れて帰る」って願い続けてたってことなのかもしれないですね。
ナラのことを親友だと紹介したシンバに対して「親友は俺たちじゃなかったのかよ」と返すティモンさん、違う、そういうことじゃないんだよ〜

 

♪「愛を感じて」は、まずとにかく歌がうまい。シンバ、最初のアホっぽさが消えてとても素敵でした。『過去の真実 あぁ駄目だ、言えないんだ』が好き…。ナラの歌声も凄く綺麗!2人が走り出し、キラキラしたものが宙に舞って、幻想的な雰囲気になるところ、素敵でした〜。アニメーションのようにキャラクターの表情が大きく変わることはないんですが、目線とか仕草でそれを表現していてとてもよかった。オアシスの美しさが印象的でした。
私の大好きなあのシーン。こどもの頃はナラがずっと勝ってたのに、大人になったらシンバが勝つシーン…!動物同士とは思えない超絶色っぽい頬舐めシーン……!!あれ、最高なのに…!!なんかサラッと終わってしまった。曲とのタイミングもだいぶ違った…。ここだけはちょっと残念。

 

痴話喧嘩シーン()はさておき、ラフィキじいさんの佇まい方が怖かったですね。な、なんかいる。。。この辺のテンポ感はちょっといまいち。間延び感がある。(♪「ムファサの面影」
ムファサの幻を見るシーン、当方ではムファサを視認できなかったのですが(ただの雲だったよね?雲の隙間から見える雷の線がムファサ型だったのかな、わからなかった)、声を聞いただけでもう泣けます。ムファサの「私の誇りは、お前を息子に持ったことだ」という台詞が印象的でした。シンバの方は、「違う!忘れてない!」「待って、行かないで!一人にしないで…!」とちょいちょい焦りが入るオリジナル版に比べ、たいへんに物わかりが良い。「もう一度聞く、お前は誰だ?」「僕はシンバ、ムファサの息子だ!」

じいさんとの会話がカットされてたのは残念でした…。「過去とは痛むものじゃ。だがそこから逃げることが出来る。それに、学ぶことも。」っていう台詞、結構大事じゃない…?!

 

◆プライドランドへ駆け戻るシーン。オリジナル版では「星空の下で」という曲の軽快な3拍子がシンバの歩調と合ってて凄くよいのですが、今作では新曲の♪「Spirit」という曲が使われています。お洒落だけど。けど。テンポ感の良さはやっぱり負ける気がします…。

ナラと合流しプライドランドへ着いたところで、ティモプンも合流。(ライオンの全力疾走にイボイノシシが追いつくのが不思議だよね…)
ハイエナを誘導するための囮作戦のシーンは最高でしたw 間の取り方が最高。即興のフラダンスではなく、美女と野獣の挿入歌『ひとりぼっちの晩餐会』が使われてましたね!ルミエ〜〜ル〜〜!!

 

◆一方その頃のプライドロックでは、またもやスカーがサラビに関係を迫る……。もう、ダサいからやめて!!私の好きなスカーはそんな男じゃない…。しかもその後サラビに、『(谷に駆けつけた時には遅かったと言っていたのに、)どうしてムファサの目を覚えているの』って矛盾を指摘されてるし、ダサすぎる……本当に解釈違いで辛いです…。

 

◆メスライオン VS ハイエナのシーンは、尺も長く取られていて迫力がありました!シェンジとナラの因縁の対決が追加されてましたね。ナラがシェンジを崖下に払い落とす所は、オリジナル版でシンバがスカーを投げ落とすシーンを彷彿させました。
ラフィキじいさんの杖はここでようやく活躍。そういえばなんか足りないと思ってたけど、ずっと杖を持ってなかったんですよ、じいさん。杖でハイエナを蹴散らすじいさん、最高にしっくりくるし、最高にクールでした。

 

◆シンバ VS スカーのシーン。うおおお超実写すごい!!オスライオン同士の戦い、迫力がすごかったです。ただ、スカーが崖から落ちるシーンはこれまた絶妙にダサい…。オリ版は、シンバに飛びかかった勢いで柔道の投げ技みたいに飛ばされるじゃないですか。あの勢いが無かった。なんかズルズル…って…落ちていった……なんなの……
そのあとのハイエナたちはめちゃくちゃ不気味で最高でした。シェンジの「あんた、ひとつだけ正しいこと言ってたよ。ハイエナはいくらでも食べるってね」って台詞こわかった〜〜!!痺れる…!

 

雨によって鎮火されるプライドランド。ベタではあるけど、雨降って地固まり、新たな時代が始まる、みたいなこの演出すごく好きなんです。雨はやんだけど私の目は洪水ですよ……!!心の中で拍手喝采でした。プライドロックの先端で吠えるところ、やっぱりカッコいい。(ただちょっとシンバの咆哮が音楽のアクセントのタイミングよりちょい早かったのが気になった)(そういうことばっか気になっちゃう……)
緑が生い茂るプライドランド、そして戻ってきた動物たちは子連れが多いのが、新たな時代感があってよかったですね。サークル・オブ・ライフだなぁ…!ライオンキング2見たくなりました。

(ところで、エンディングで流れる「ヒー・リブズ・イン・ユー」と言う曲、ライオンキング2で使われている楽曲ですね!)

 


 

全体を通して、微妙に間の取り方が長いというか、なんかテンポ悪いな〜と思ったところがあったんですが、上映時間が
 オリジナル版:88分
 超実写版 :119分
と、31分も長くなっているんですよ。(Wilipediaより)
オリジナルシーンが追加されているとはいえ、さすがに31分も長くなっていると、間延び感はありますよね…。

 

あと、歌のシーンでかなりアレンジが入るので、初見では違和感が大きかったんですが、これは英語版キャストの歌い方に合わせているみたい。聴きなれないせいもありますし好みにもよるけど、私は今のところやっぱりオリジナル版の方が好き。

 

音楽は、ほとんどのシーンで、原曲から大きな改変は無かったと思います。(準備を…しておけ……くそう……何故だ)
原曲の方がテンポ感が良かったというか、映像とよりマッチしてる感じがあったな〜と思った部分もありましたが、全体的に壮大な感じが増してて(語彙力の無さw)良かったと思います!

 

散々「オリジナル版との違い」を書きましたが、これはもう、"慣れ"なんじゃないかなと思います…。2回観に行きましたが、2回目の方がより良く感じましたもん。見れば見るほどすんなり馴染んでいくんじゃないでしょうか。

 

字幕版も観に行きたいな!

 

長文駄文失礼しました。お読みいただきありがとうございました!!

劇場版名探偵コナン『ゼロの執行人』観てきました

ァァァアアアア!!!!こんにちは!!霜月です!!!

 

こりゃえれぇこった!!

 

 

まずは映画視聴直後のわたしのツイートをご覧いただこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やかましいわ!!!

 

 

でも本当にそうなんですよぅ!!

 

 

ネタばれOKな方は先へお進みください!

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KAMIJO&Versaillesライブを振り返ってみた 2016年~2017年【後半】

 

shimo.hateblo.jp

 

しぬほど今更ライブメモ後半です!
(本当に個人的な感想しか言ってなくてビビる。)

 

 

 

2017年 7/22 KAMIJO『Rose Fes』@東京キネマ倶楽部

 

今回で二回目となるお神生誕祭Rose Fes!
去年はビュッフェ付きチケットにしたんですけど、今年はうっかりしているうちにチケット先行が終わってて、普通のチケットになりました。まぁぶっちゃけどっちでもよい。

それと、今回はリストバンド方式が導入されていて、それをつけていれば再入場も出来るようになっていました。ビュッフェ無しチケットでも、一旦お昼買いに退場して戻ってくるとかが出来るということですね!ありがてぇ〜〜

 

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黄色で囲ったところが私が観たスケジュールです。が、途中ちょっと抜けたりご飯食べたりしていたので曖昧だったりします。

 

2016年と比べて、キネマと新世紀でタイムテーブルがかぶることがほぼなくなり、『こっちも観たいけどあっちも観たい……あぁぁぁああ!!』ってことがなくなってましたね!

新世紀ステージは、去年のようにフロアを使うプログラムが無いからか、ちゃんと椅子が用意されていました。本当にありがたかった…!キネマより広いし椅子があるからちょっとした息抜き&腰休めになりました。

個人的には、新世紀で行われていたDavidさん、ZINさん、Z様の歌謡ショーが好きでした。選曲もさることながら、衣装もいつものV系ではなくてやや落ち着き(何を落ち着きと呼ぶのか)気味の衣装で新鮮。ZIN君に至ってはストリップかと思うくらいバンバン脱いでいくし(笑)カジュアルか!ステージはメチャ暑かった模様です。大変だなぁ〜。
Z様ほんと歌うまい。惚れました。Z様が歌うSMAP「10$」はなんであんなにカッコイイんだ?!「アミダばばあの唄」が飛び出した時はなぜここで?!って感じで大変面白かったです(笑)

Davidさんも初めて生で見ましたが、写真と別人でびっくりした。いや、あの、金髪のイメージが強すぎてだな…?!ボルドー系の髪色(というかウィッグ)になってて、マジで一瞬誰だかわからなかったです(失礼)

 

いらっしゃいました。陛下ァァ(五体投地)隣に姫も居ました。どこに居ても超目立つ!

 

KAMIJO&苑 歌謡ショーは、今まで見たことないくらい観客が多かったです!ちょっと出遅れたら後ろの方からチラッとしか見れないレベル。

お神は最早お馴染みの(2回目だけど)冬東京!このステージのために作られたんじゃないかっていうマッチング具合。好きだ〜~

 <MC要約>

Versailles摩天楼オペラも今年で10周年だね

Versaillesの方がお兄さんぽいけど、実はオペラの方が先輩なんだよ(摩天楼オペラは5月、Versaillesは6月結成)

・苑君とカラオケに行ったらこの人の曲しか歌わないよね

・大好きなんだ、Kinki Kids

・Kinki20周年おめでとうございます!

・10周年と10周年足したら20周年!

・↑に対して苑君が冷静につっこむ

 

なにこのかわいいひとたち。。

 

曲は硝子の少年でした。似合うなぁ〜上手いなぁ〜~楽しそうだな〜~(語彙力の残念な感想)

 

SHAPE SHIFTERさんは初めて生で拝見しましたが、とっても素敵だった〜!ビジュアルも好きだし曲も好きだったし歌も好きだった。のに、解散してしまったね〜。(ん〜、この所このパターン多いんですよね私…。いいなと思ったバンドがことごとく解散してしまう呪い…?)
五十嵐兄弟めっちゃかわいい。眼福でした。

 

 

いろいろすっ飛ばして波乱のKAMIJOステージ。

Vive le Roi
Presto
Sacrifice of Allegro
BASTILLE
Presto
Sacrifice of Allegro
カストラート
Moulin Rouge
ノスフェラトゥ

珍しく荒れてましたね〜!
どうも2曲目のSacrificeのあたりでトラブルがあったようで、下手バルコニーステージから下方に向かって手振り何やら指示を出してたんですが…。結局解決しなかったようで『ダメだ!!』と叫んだ後『やれる状況じゃない』とバシッとストップ。『KAMIJOソロ、出直してきます』と言い残し裏に消えるお神。
いつものトラブルと様子が違うので焦る仔羊達。。

 

そういうことだったようです。いつもなら『トラブった~~!』『ワァァァァ!!笑』みたいなノリなのに、今回は若干怒JOになってたから心配したね。

 

BASTILLEで仕切り直して再スタート。

 

最後に聖杯の水撒いてくれた!今思えばとてもレアだった気がする。ここんとこ賛否両論あるけど、私はアレはパフォーマンスの一環だと思ったからポジティブに受け取りました。

 

 

 

Versailles vs 摩天楼オペラ

 

本日の目玉!

事前のラジオか何かで「ドラムは2つ置けるんですか?」 っていう質問があった時『置けないんだよ、だから泣く泣くオペラの悠くんにはバルコニーステージで叩いてもらうことにしたんだ』とか仰ってて(((((マジかよかわいそう)))))と内心思ってたんですが、無事2つともメインステージに置けた様子。よかったね!

ところで『VS』ってオペラとVersaillesがVSということではなくて、「Versailles&オペラ VS 観客」ってことらしい。オマエらかかってこいやー的なことか。

 

Versaillesセトリ

Aristcrat's Symphony
MASQUERADE
ASCENDEAD MASTER
Philia
The Red Carpet Day
The Revenant Choir

 

これでもか!!!ってくらいスーパー攻め様でございます!!☆☆☆
セトリだけ書くとこれを順番に演奏した風になってしまいますが、そうではなく。

Versaillesが演奏→摩天楼オペラにバトンタッチ→Versailles→オペラ・・・って感じでどんどん変わっていく方式。
あれだ、2015年のKAMIJO 20th アニバーサリーのZeppの時みたいな。転換なしでどんどんバンドが変わっていくやつ。

あたいオペラさんそんなに詳しくないんだけど、それでもアアー聴いたことあるある!!っていう曲が多かったので、オペラさん側も攻め曲ラインナップだったのではないかしらん。

 

最後の方、もう時間とかタイムスケジュールとかぐっちゃぐちゃになっててよくわからないんですが
結局Birthday Celemonyは最後にやったんだったかな。

 

まさかの、ケーキに顔面ダイブするKAMIJOさん。
耽美派なのにーーーーー!!
お鼻にクリームつけてる姿もサイコーに最高でした。なにあの可愛い人……
苑君がせっかくタオルで拭いてくれようとしてたのに何故か逃げるお神とか、
そのあと苑君のTシャツで拭こうとするお神とか、
それを見て「さっきタオルあげたのに…笑」と呟く苑くんとか…

 可愛さに溢れているッ!!くそう!!!

 

結局全てのプログラムが終わったのが23時半くらいで、去年よりだいぶ押してましたね。終電の関係で最後まで見られなかった方も結構多かったのでは…かく言う私もギリギリでしたが;;

 

 

Rose Fesだけで既に3500文字を超えたのでもう疲れましたぞ!笑

 

 

2017年 10/9 KAMIJO『Epic Rock Orchestra -Halloween Rock Party- ~怪物達のロックハロウィーン~ 』@東京キネマ倶楽部

今回のハロウィンは会場が東京キネマ倶楽部でしたね!馴染みがあるし物理的に見やすいのでありがたい。

同日、「Epic Rock Orchestra -Chamber Music Ensemble-~高貴なる室内楽の調べ~」 という一風変わったライブもあったのですが、こちらには生憎不参加でした。

 

サポートメンバーが、

Gt.Meku
Gt.Anzi
Ba.MASASHI
Dr.YUKI

という超俺得メンバーで最高でした。

 

この日は進行影アナウンス役として『チューリップ(CV.岡本光右)』なる謎のキャラが登場。
「ライブの途中、チケットの整理番号で『特別な抽選会』を行う」「撮影タイムを設ける」という気になりすぎるアナウンスが!!これはもしやアレじゃないのか?!いつぞやのニコ生で仰っていた『写メ撮り放題ライブ』を半分実現したってことじゃない…?!

 さすが有言実行の男(発案は星子さんだけど)

 

01.Dying-Table
02.Death Parade
03.サンクチュアリ
SMC
04.-361-(途中『抽選会』あり)
05.Moulin Rouge
06.証言
SMC
07.Imperial Concerto
08.Grazioso
09.Tresor
10.mademoiselle
11.カストラート
12.Heart

<EN>
13.Nosferatu
14.闇夜のライオン
15.Moulin Rouge(2回目)

 

さてライブの方は序盤3曲、攻め曲ラインナップ。
曲の間にチョイチョイ先述のチューリップさんが登場(笑)どうやら彼は『伯爵(KAMIJO)』の従者的な存在らしい。。

-361-の曲の途中で、初っ端でアナウンスのあった『特別な抽選会』がありました。
チケットの整理番号をくじ引きで引くという方法で、サイン入りグッズ(3名)やお菓子セット(6名)(お菓子ってかわいいなオイ!!)や、KAMIJO私物(1名)がもらえるというシステム。
わたくしはもれなく外れましたw

 

そのあと、お楽しみ撮影タイム!
30秒だけ&照明が暗いという悪条件でしたが(笑)

 

KAMIJO→ドラキュラ伯爵
MASASHI→フランケンシュタイン
Meku→ミイラ男
Anzi→魔女
YUKI→狼男

 

f:id:frostxmoon:20180301210003j:image

 

もうさ、、わかります??
Anzi様の魔女が私の好みドンピシャなんですよぉぉう!!!
妖艶すぎる!!好きィィ!!
 KAIMO様に関しては、ツイッターでも散々言われていましたが(笑)
ヒゲがあるとちせいくんにしか見えなゲフゲフッ…グフッ……バタッ……
ご本人も自覚あったようなのでもう二度と無いでしょう(笑)

 

証言は、9/27に発売になったばかりの『mademoiselle』のカップリング曲なので今回がライブでは初聴き!個人的には、イントロ〜Aメロあたりが好きです。

お次は「珍しい曲をやる」という名目でImperial ConcertoLAREINE曲やるんかい!!(〜高貴なる室内楽の調べ~のほうでもLAREINE曲をやっていたようなので、この日はそういう日だったんですね)

mademoiselleは本当、ジワジワ曲!最初は正直「なに…?この明るい曲は…?」と思ってたんですけど、ジワジワ〜っと癖になるというか…いい曲ですね…。SOTVとどっちがいいかと聞かれたらSOTVと答えますけどね…。
カストラートは本当に好き。かっこよい…!若干泣きそうになる。琴線に触れるものって誰しもあると思うんですけど、私の場合この曲なのかも。。

本編はHeartにて終了。

 

チューリップさんによる影アナで『伯爵様の歌がもっと聴きたいかー?!』
いつものVive le Roiコール。

KAMIJO『ヒゲをつけたら危うくチセイになるところだったよ…』
我(えっ…今もヒゲついてるし現在進行形でおもっくそチセイくんやで…!)

KAMIJO『本当はもっと(髪を)ぐるぐるに巻いてあったんだよ。そしたらアレっ?これなんか見たことあるよ……』
仔羊「wwwww」
KAMIJO『慌てて戻したんだけど、なんとかチセイじゃなくなっていますかね…?』
仔羊「ウッ…ウ〜〜〜ン…?!」

 

全力で反応に困る仔羊たち。笑

 

KAMIJO伯爵による各メンバーの仮装紹介。

  • Meku君はがっつりハロウィンの仮装をしたのが今回初だそうです、(そんなことなくない?)ミイラ男のMeku!
  • 本人たっての希望で魔女の仮装、Anzi!
  • 崖の上のポニョ、もとい崖の上の狼男、YUKI
  • フランケンシュタインMASASHI!

MASASHI『フランケンシュタインって、そういう名前の怪物がいるんじゃなくて、これを作った人の名前がフランケンシュタインなんですよね』
KAMIJO『そうなんだ、じゃあ今日のメイクさんがフランケンシュタイン!』

なるほど。

 

そしてお神から
『嬉しいお知らせがあるよ』

 

Nosferatu発売決定!ワァ〜〜〜(拍手)

 

ということでアンコ2曲目、Nosferatu

ラスト、闇夜のライオンで終わるのかと思いきや、(というかEND SEも流れていたし終わる気満々だったんだけど)
KAMIJO『もう一曲やりますか〜〜?今年最後だ!!』の一声で
急遽Moulin Rouge追加!

たのしかったですな〜。

 

 

 

次!

 

2017年 12/9 KAMIJO『MOSHIJO THE THIRD〜王家の血とSONATA』@東京キネマ倶楽部

 

これで3回目となったMOSHIJO。
SOTV、Heartに続き、一体どんな構成になるのか…。
この日は奇跡的な整理番号を引き当ててしまったので、最前観覧でした!実は2016年のMOSHIJOも最前だったんですよね…。このMOSHIJOに対する引きの強さは一体なんなんでしょう…。

 

Be Choir
Gt.Kelly SIMONZ
Ba.関谷友貴
Key.佐山こうた
Dr.渡邊シン

 

01.威風堂々
02.カストラート
03.Presto
04.Sacrifice of Allegro
05.Royal Tercet
06.Louis〜艶血のラヴィアンローズ
SMC
07.闇夜のライオン
08.Dying-Table
MC
09.Moulin Rouge
10.Death Palade
11.サンクチュアリ
12.片手に夢を持つ少女
13.Heart
SMC
14.月光(Be Choir)
15.Sonata
16.満月のアダージョ
17.Royal Blood

<EN>
18.聖なる人(Be Choir)
19.薔薇は美しく散る
20.Nosferatu
21.Symphony No.9(第九)
22.Throne

 

SOTVとHeartを混ぜた感じでしたね(笑)

最初の威風堂々はBGM的な感じで、カストラートからLouisまで一気に。
ここでボンジュールタイムを挟んで、攻めの2曲へ。

 

MCでは、2月の武道館公演の裏話を。

KAMIJO『これまでに2度コラボしてるし、もう大丈夫、顔と名前一致してるし、80人いたって問題ない!と思って(Be Choirさんの)楽屋の扉を開いたら…
全員目の周り真っ黒で…もう誰が誰だかさっぱりわからない…(笑)
しかも、メイクを担当してくれたメイク学校のみなさんが全員真っ黒の服でね…全部であの楽屋に120人くらいいたのかな?そんな、珍しい光景でした』


ちなみにVersaillesとBe Choirさんは楽屋がめちゃくちゃ遠かったようです。


Moulin Rougeは、去年同様Be Choir女性陣がステキ。
片手に夢を持つ少女は久々すぎて、若干存在を忘れつつあったのでタオルを持っていくのを忘れました。

 

続いての月光は、ベートーヴェンの月光にオリジナル歌詞をつけたもの。ベートーヴェンからルイに向けたメッセージのような歌詞。
Sonataは概ね通常運転でしたが、最後にオリジナル歌詞が追加されていました。

Royal Blood(キー下げ)にて本編は終了。思ったより曲数多いぞ…。

 

聖なる人はBe Choirさん単独。去年もこの曲でしたね。長谷川さんの歌唱力に毎回驚かされる…とてもいい曲なんだけど、せっかくだから別の曲も聴いてみたかったなー!

 

ラストはSymphony No.9(これも去年と同様)、Throneでフィニッシュ。

 

クワイアとのコラボは普通に素敵だしとてもいいなと思うんですけど、若干のネタ切れ感が否めないw

 

次!

 

2017年 12/17 Versailles 10th Anniversary Tour -Grand Finale-『Chateau de Versailles』@Zepp Tokyo

 

ツアーだったんですけど、私はこのグランドフィナーレしか参戦できませんでした(涙)

ちなみに今回はそこそこ前めの上手寄りでした。座席決まってると気楽でいいけど好きな位置に入れないっていうのはあるよねぇ。

 

Plerude
MASQUERADE
Shout & Bites
ASCENDEAD MASTER
Lineage
Inheritance
Chandelier
MC
Flowery
Marionette
A Day Without You
SMC
Sympathia
La Musique
The Red Carped Day
Aristcrat’s Symphony
<EN>
After Cloudia
Philia
<EN2>
The Revenant Choir

 

いつも通りPlerudeから始まりメンバー登場。
本日の伝説のひとつ。「ズッコケTERU君」!何もないところでズコーッてw 

Lineageは個人的にまだ若干ノリに不慣れ感があるんですが、あの〜あそこ、『絡まるように刻んで』のあとのところ、拳を上げるタイミングに一瞬戸惑いつつなんとかわかってきました。最初以外は裏拍で上げるのね〜。
しかし本当この曲好きだ!

ちなみにここまでMASQUERADE、Shout & Bites、Lineage、Inheritanceはキー下げ。原曲キー至上主義派としては唇を噛みたいところ…。(ただし抱きしめられてに関しては下げたほうが好き)(めんどくさいファンだな)

続いてChandelier。タオル回しはなくなった模様。
途中でタオルを手にしたKAMIJO氏、何を思ったのかYUKI君の顔面向けてタオルを投げつける!!YUKI君、間一髪避ける!!ウオァ!!というショートコントが繰り広げられていました。なにこのかわいいひとたち。

 

KAMIJO『僕たちはいつも 楽しく・激しく・美しく という言葉を掲げているんだけど、今年は本当に楽しかった!」
KAMIJO『ところでTERUさっきコケたよね?笑』
TERU『触れてくれてありがとうございます(笑)僕の10年を表しているかのようでした!ww』
KAMIJO『僕たちいろんなことがあったよね(笑)でも今日はちゃんと立ってます!脚も怪我してない!(笑)…ん、なんだってひーちゃん?』
HIZAKI『(ステージが滑る!というジェスチャー)』
KAMIJO『ああ、滑るって?僕の靴は大丈夫みたい!笑』

KAMIJO『今僕たちは、見ての通り、今までにないくらい一体になっています。こういうの、歯車が絡み合うっていうのかな。』
『目を閉じて想像してみてください。今宵は舞踏会。天井のシャンデリアから見下ろすと、くるくると踊る貴族たち。。』

ポエマーKAMIJO様。

続いてのFloweryもキー下げ。(唇を噛みながら)突き抜けるような爽快感が半減してしまうので下げて欲しくなかったけど、しょうがないのかぁ…。

MarionetteはMASASHI君のれっつぷれいが楽しみだったんですが、マイクの調子が微妙だったのか、あまり響かず…惜しい…。

A Day Without Youでは初っ端歌詞を間違えてテヘぺろするKAMIJOさん。

La Musiqueはまたもキー下げ…。うん…(しつこい)

The Red Carped DayAristcrat’s Symphonyとキメて、本編は終了。

 

アンコールでは、姫が衣装チェンジして登場。

KAMIJO『うちのお姫様、衣装お着替えしてきました。このツアーでは色々ドレスを着てきたけど、どれも赤いからみんな気づいてくれるかな〜って心配してましたw』

KAMIJO『この10年、どんな10年でした?』
YUKI『このメンバーに出会えたことが奇跡かなぁ。まさに運命。では次の曲、DESTINY…』
KAMIJO『(笑)じゃあMASASHIにはベルサイユで一番好きな曲聞いてみようかな?』
MASASHI『全部です!笑』
途中忘れました。。
KAMIJO『TERUはどう?どの曲が一番好き?』
TERU『えっ僕ですか?(慌)』
KAMIJO『どんな10年だった?』
TERU『えっどっち?!笑』
KAMIJO『どんな10年でした?笑』
TERU『僕がカッコよかった10年かな!ドヤ』

さっき転けてたけどなww

 

After Cloudiaは無事に終わり…
BEAST OF DESIRE…!本日の伝説2、『ズッコケHIZAKI姫』!!
下手ステージは滑りやすかったのかしらん??しばらく起き上がらなかったからどうしたのかと…。察したMASASHI君がしばらく上手で粘るというフォロー。

Philaを終盤に持ってくるのはつらくないかー?と思ったけどキー下げで乗り越え。この曲キー下げるとほんと別の曲に聞こえる。。

Wアンコール。

HIZAKI『さっきTERU君がコケたって話しましたけど、わたくしも盛大にこけました!笑』
KAMIJO『次は僕かも…気をつけます!笑』

 

まだ次の予定は決まってませんが、待っててくれー的な話、
からのThe Revenant Choir

『少し待たせてしまうかもしれないけど、待っててください。』
みんなでジャンプして終了。

 

 

 

ひっひっふぅ〜〜やっとオワタ!書きオワタヨ!わぁ〜い
長々とすみませんでした。間違ってるところあったら指摘してください。ヒィ。

 

進撃の巨人 巨大樹の森からの脱出 Zepp DiverCity Tokyo

 
進撃の巨人×リアル脱出ゲーム
巨人潜む巨大樹の森からの脱出
Zepp Diver City Tokyo、最終日の最終公演に行ってきました~。

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realdgame.jp

 

あらすじ(公式より抜粋)

これは、エレン奪還作戦で語られなかった兵士たちの物語
平和だった日常は突如、絶望へと変わる。
人類を守る壁「ウォール・ローゼ」に現れた鎧の巨人。
巨人化の能力を持つエレンが応戦し、激しい攻防を繰り広げるも
鎧の巨人の力に太刀打ちできず、エレンは連れ去られてしまう。
夕刻、調査兵団
人類の希望であるエレンを取り戻すべく
鎧の巨人の逃亡先である巨大樹の森へと馬を駆る。
「夜までだ!! 夜までに森に着けば まだ間に合うかもしれない!!」
しかし、森には人類の天敵である巨人が群れをなして潜んでいた。
不意を突かれたあなたの部隊は壊滅寸前に追い込まれ、森の中で孤立してしまう。
このまま死を待つか、それとも…
考えている間にも鎧の巨人は森を抜け、さらに遠くへと移動していく。
日が暮れてしまえば、もうエレンを取り戻す術は無い。
「エレンを取り戻すためには、あなたたちの力が必要…!
お願い、手を貸して!!」
残された時間は日が暮れるまでの60分。
あなたは、生き残ったアルミン、ミカサらと協力し
巨人潜む巨大樹の森からの脱出を目指す。
エレンは絶対に取り返す、自らの命に変えても―
強く心に決意し、あなたは立ち上がる
 
 
なんだこれ、スッゲェェェェ~~~(ハンジさん風に)
音がすごいです、音が。
だって、Zepp DiverCity Tokyo(ライブハウス)だもの。
 
まずわたしの進撃スペックから話しますと、
  • コミック全巻読了
  • アニメ全話視聴
  • 悔いなき選択は読んだ
  • 巨人中学は途中でやめた
  • 一応実写の映画は見た
  • その他の付随する小説とかナントカとかは把握していない
  • 『巨人に包囲された古城からの脱出』は未プレイ
    (行きたいなーとは思いつつ常に横目で見ていた)
  • リヴァイ兵長が好き。
そんなとこです。まぁよくいるタイプのオタクです。
 
満足度・・・★★☆☆☆
運動度・・・★★★★★
探索度・・・★★★☆☆
難易度・・・★★★★☆
 
スマホ使う度・・・★★★★☆
音響と映像がすごい度・・・★★★★★+★★
 
身内6人で参加
結果・・・【失敗】
 
  • スタッフさんが調査兵団のコスプレをしてくれる。
    (地味にテンションが上がる)
  • 小謎自体は決して難しくない。モリモリ解ける。
  • 探索もさほど難しくない。見ればすぐわかる。
  • とりあえず探索に出て、写真撮る。
  • ので、スマホの充電はちゃんとしておこう。
  • 階段を上ったり下りたり隅っこの通路を通らされたりする。
  • テーブルが狭い。とにかく狭い。
  • 映像がすごい。
  • 音響もすごい。
  • 映像と音響がとにかくすごい!!
  • 最後、”その発想はなかった”感がすごい。
 
 
まず何より驚いたのが音響。低音の響きっぷりがヤバい。
巨人がやってくーーるーーー!!!
さすがZepp。ライブでもこんな「地響き」だけを流すことってないから、より一層際立ってました。服が揺れるし内臓に響く。そうか…調査兵団はいつもこんなのと戦ってたのか……
(巨人の質量は見た目より軽い、というのは一旦忘れよう)
 
我々6人は調査兵団の仲間という設定なので、撮り下しの映像は「我々」に向かって話しかけるていで作られています。ミカサやアルミンにガチ話しかけられる。ウヒョ!
ストーリー的にはちょうどアニメ2期の終盤あたりなので、予習しておくといいです。原作でいうと11巻〜12巻あたり。
行った方ほとんどが書いてましたが、本作は『いかに物語の中に入り込むか』ということが重要になりますね。自分は調査兵団の一員である自覚。何が目的で何が大事か…。何かを得るためには何かを捨てなければならない。エルヴィン団長もアルミンもRevoさんも言ってた事ですね!
 
小謎自体は簡単です。もれなく探索に行かなきゃいけないけど、見ればすぐ分かるところにあるものばかりだし『見つけられない;;』ってことは無い。そして見つけられれば解ける。「とりあえず写真撮っておいて謎は自席で解け」タイプなので探索班がひたすら収集してLINEで写真共有しちゃうのが一番早い。(身内で固めないと難しいかもですが)
 
ただねぇ、、、この時探索班に回ってしまうと、最後の大謎に全くついていけなくなる可能性が高まると思う。私がそうだった。
頑張って探索している間に謎解き班は謎を解いているわけで、知らない間に謎が解けているわけで、新事実とかがどんどん出てきているわけで、でもテーブルが狭いから資料とかは片付けられちゃってるわけで、後から来た探索班はシステムが理解出来ないわけです。それを逐一事細かに共有してくれるのであれば問題ないですけど、あの切羽詰まった状況でそんな余裕はないわけ。
どうしても「リーダー」が出来てしまうの。ある程度謎解きが進んでくると全ての資料が物理的にそのリーダーの方向に向いてしまう。その人を先頭にチェックポイントに向かうから、次の資料もその人の手に渡る。従って、リーダーではない人は読みづらい方向から覗き込む形になるわけ。謎解きリーダーとその付近2~3人が全てを進めてくれちゃって、あとはポカーンと眺めるしかないという構図が出来ちゃうわけだよ。
小者はなんにもできねーーー!!!ぅおおぅうおおおん!!!
仕方ないね。だってわたし小謎しか解けねぇもん。大謎なんか全く閃かねぇもん。
なんだかなぁ〜。(モヤモヤっ…)
 
今回の公演でハッキリしたんだけど、私、スタジアム型苦手だわ。
上記な感じになってしまうのも『ウーーン……』と思うし、そもそも体力がないし。大きな会場を縦横無尽に走り回るのが苦手。(100%自分のせいーー!!)
 
音響や映像の満足度に比べて総合満足度が低いのはそういうことです。なんかモヤモヤが残った。でもごめんなさいすっごい主観入ってます。きっと楽しめる人がほとんどです。
 
単純に、進撃の巨人ファンの人は面白いと思う。
映像だけでも見る価値ある。この際脱出出来なくても良い!
とか言って脱出出来てたチームすげーあったぞ!!
 
まだしばらく各地のZeppを廻るようなんで、是非。
 

KAMIJO&Versaillesライブを振り返ってみた 2016年~2017年【前半】

どうもこんにちは。

 

2018年も早2か月が経ちましたね!!

 

以前は行くたびに書いていたKAMIJO様ライブレポも、去年はなかなか書くことが出来ず……

 

▼───────ここから言い訳──────

しっかり書くぞー!!って思い勇んでライブに臨むと割と覚えられるほうなんですけどすごい疲れるんですよね、、それに加え文章書くのも(無駄に長くしてしまうから)結構体力使うので色々間に合わなくなってしまって、あまり書けてませんでした。あは!

▲───────言い訳ここまで──────

 

決して行かなくなったわけでは無いのです!

 

なので、最後のライブレポから今日までの分をサクッと振り返ってみました!

 

 

最後のライブレポ↓

 

shimo.hateblo.jp

 

 

★2017年 7/22 KAMIJO『Rose Fes』@東京キネマ倶楽部

★2017年 10/9 KAMIJO『Epic Rock Orchestra -Halloween Rock Party- ~怪物達のロックハロウィーン~ 』@東京キネマ倶楽部

★2017年 12/9 KAMIJO『MOSHIJO THE THIRD』@東京キネマ倶楽部

★2017年 12/17 Versailles『Chateau de Versailles』@Zepp Tokyo

 
(★は次の記事にまわします)

 

けっ…こう……行ってたなぁ…(個人比)

 

では順番に!ササッと!

 

2016年11/6 KAMIJO Japan Tour 2016 “Aestheticism” -Nosferatu- @東京キネマ倶楽部

 

実はこの日、私の誕生日でした!誕生日にKAMIJOさまのライブとか…誕生日プレゼントかよ…っていう。

 

この日は栃木県に行ってたので車で会場まで送ってもらう手はずだったのですが、途中の道が激混み…。1時間以上余裕をもって出発したはずなのに、着いたのはSTARTぎりぎりで同行のM様を寒空の下待たせるという大失態を犯してしまいました。この日の失敗は二度と忘れない…

 

 

 

そんなこんなで、センター後方での観覧となりました。

でもキネマ倶楽部って横長の会場なので、思いのほか観やすかったです!全体を見渡せるし、詰まってないので比較的ゆったり観られました。

 

 

 

確かこの日がJapan Tour Nosferatuの初日?衣裳初お披露目だったんですよね!

 

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これを描いて当時の私は力尽きてしまったんでしょうかね。

 

かろうじて箇条書きメモが残っていたので、まとめてみます!

 

Vive le Roi

(Nosferatu 一部分だけ)

1.Rose Croix

2.闇夜のライオン

3.-361-(←当時曲名未発表)

4.Presto

5.Sacrifice of Allegro

6.Royal Tercet

7.Grazioso

8.Bastille

9.Dying-Table

10.Sonata

11.満月のアダージョ

12.Throne(前半)

13.Louis ~艶血のラヴィアンローズ

14.Moulin Rouge

15.Heart(前半)

16.新曲1

17.第七楽章「Throne」後半

18.Nosferatu

 <EN>

19.抱きしめられながら

20.片手に夢を持つ少女

<EN>

21.Royal Blood

22.Bastille

 

 

Viv le Roiの前に、聞いたことないSE曲が流れていました。何かに使われてたのかな?(タイアップとかよく知らない)

 

序盤のNosferatuは一番盛り上がるサビ部分だけ。オープニングみたいな扱いだったのかな?テーマソングばばーん!みたいな。即Rose Croixに入りました。ろぜくろわ大好き!

闇夜のライオンでは度々両手で客席を指差しながら口パクで「もっとだーーー!!!」って叫んでました。

-361- この曲は当時まだ発表されていない曲で初聴でしたが、一瞬で好きになりました!のちにカストラートのカップリングになってくれたので大変嬉しい。(当時のメモには「新曲 オークション」と書いてあった)(たぶん歌詞の”オークション”って部分だけ聞き取ったんでしょうね)

続いてSymphony Of The Vampireのターン。Presto始まったあたりから機材か何かが不調だったようでスタッフさんに耳打ち。ステージセンターらへんを確認させてました。この時のさぁ~~スタッフさんの肩を後ろから抱く姿が妙にかっきょいい~~って感じだったんですよね~。あ・に・き!

 

Royal Terecetは「♪悲しいから笑っていた」まで歌ってバルコニーステージへ移動。ここでメンバーは一旦捌け、そのままバルコニーステージでGrazioso。キネマは曲のイメージでステージを使い分けられるからいいよね。オペラ風のところ、むっちゃ感情が篭ってて凄みが。舞ってました。

 

一旦SEを挟み、次のBASTILLEはメンバーがバルコニーから登場。暗くて誰が誰だかよくわからなかったんですけどあの状況で階段降りるの怖かっただろうな…。

Dying-Tableでは今度は衣装の何か不調だったようで(なんか取れた?)曲が終わった後しばらくチセイ君に直してもらってましたね。ゆっく~りセンターまで戻って例の聖杯で水を飲みながら我々を見渡し、またゆっく~り聖杯を置きに戻るお神。とても優雅でございますわ(笑)

ここで『全力でかかってこい!』的な煽りが。”下手の君たち””上手の貴方達””センターのそなた達”という「・・・あぁ~~(察し)」って感じの振りでSonata。からの満月のアダージョThrone。Throneは途中で終わって、そのままLouisへ。

ここでセリフ。Aestheticismは物語性が強いのでちょいちょい長セリフ入るよね。この一週間前の10/29のHalloweenでもそうでしたが、『赤い風車』をキーワードとして、Moulin Rougeにつなぎます。(セリフの細かい内容は若干変わってましたけど)

続いてのHeartは、何かが憑依したかのごとく感情が篭りまくり!KAMIJOオンパレード!あの妙に長い間奏はいつも通り左右ワイパー。

ここで再びセリフ。題してサンジェルマン伯爵からルイ17世への忠告」
「ワシ、未来がわかるんやけど、近い未来、DNA鑑定であの心臓が偽物だってことバレるで!!」みたいな内容。セリフは録音ではなく生だったので臨場感もあってよかった。今期通して登場していた『謎の男』がサンジェルマン伯爵だということがやっと判明しましたね。わりと見破ってる人多くて凄いなぁと思いました。

 

お次のThroneは先程の続きから。ここの、セリフからThroneへの繋がりが凄くよかった! 「時は流れて 偽の心臓は 父と母の眠るサン・ドニへ やがて医学の元に 過去は暴かれるだろう」と繋がるわけですね。物語の完結!って感じが伝わりました。

そして本編ラスト、Nosferatuで締めくくり。

 

アンコールでは、抱きしめられながら キー下げ。下げたほうが個人的には好き。片手に夢を持つ少女では、後ろを向きながらタオルを客席に投げようとするもあんまり飛ばず「あれ?」みたいな顔しててかわいかったです( ^ω^ )

アンコールラストはRoyal Blood。かと思いきや、「暴れ足りないだろ?!」と陛下の思いつきで急遽BASTILLE2回目追加!

もりもりで終了しました。

 

実は密かに「物販購入特典でチェキ撮影ないかな…ワイ、誕生日だし…記念に…」と目論んでおりましたが、この日は何もありませんでした。残念。。

 

 

 

 

 

あれっ

 

 

 

 

ササッとまとめるはずが結構書いてんよ?!

 

 

 

 

 

2016年12/11 KAMIJO『MOSHIJO THE NEXT Symphony of The Vampire~Heart〜ベートーベンからのメッセージ』@東京キネマ倶楽部

開場 16:00 開演 17:00

 

去年&2016年Rose Fesでもステージがありました、Be Choirさんとのコラボレーションライブ。

「もしもBe ChoirがKAMIJOとコラボレーションライブをしたら」の略で「もしクワ」だったところ、お神の一声で「MOSHIJO」に変わってしまったんですよねー。

 

コーラス Be Choir

Gt.Kelly SIMONZ

Ba.関谷友貴

Key.佐山こうた

Dr.渡邊シン

 

 

 

1.Trésor

(ここでBASTILLE?当時のメモに残ってたんだけど…)

2.Vive le Roi

3.Rose Croix

4.闇夜のライオン

5.Louis~艶血のラヴィアンローズ

6.Death Parade

7.Romantique

8.抱きしめられながら

9.Moulin Rouge

10.サンクチュアリ

11.片手に夢を持つ少女

12.追憶のモナムール

13.HEART

 

-アンコール-

14.聖なる人(Be Choir)

15.ノスフェラトゥ

16.Joyful(Be Choir)

 ~第九~ 第七楽章「Throne」

 

 

前回の「Symphony Of The Vampire」に続き、今回は「Heart」でのコラボ。

もしクワからMOSHIJOに変わったせいか(?)、Be Choirさん単独のステージはぐぐっと減り、ほぼほぼKAMIJOワールドでしたね。

正直去年のもしクワが良すぎたので、あれほどの衝撃はなかったなという印象ですが、SOTVに比べて楽曲の色が豊富なので、見ていて面白かったです。

初っ端のTrésorクワイア隊&アコーディオンだけで演奏されていてとても素敵でした。(アコーディオンは佐山さんが弾いてたんでしたっけ)
その次、BASTILLE無かったでしたっけ???マネージャーレポのセトリには書かれてなかったんですけど。。やってた気がする。。オカシイナ。

Vive le Roiでライブ本編の開幕って感じでしたね。全然関係ないけど、MOSHIJOの中で一番好きなのはRose Croixだったりします。クワイアにめっちゃ歌詞がついてて、めっちゃいいぞ!かっこいいぞ!

あとMoulin Rougeは女性陣がとてもいい!一気にパリのキャバレー感が増し妖艶な雰囲気で素敵です。

 

アンコールのNosferatuはもちろんクワイア追加バージョン。収録にも参加してもらったとのことで、音源化が楽しみですね!(やっと決まりましたね!)

最後、もはや細かいことは覚えていませんが(←このセリフたぶん今後も多発すると思う)

ゴスペル曲として定番のJoyfulのサビのメロディが、ベートーヴェンの『第九』の有名なフレーズと似ているという話。そこからサブタイトルにもある通り、ベートーベンにフォーカスを当てた構成で、オリジナル歌詞付きの『第九』が盛り込まれていました。ベートーヴェンからルイへのメッセージ、そしてルイからベートーヴェンへアンサーメッセージみたいな?

毎回思うけど、長谷川さん歌うますぎますよね…。

 

 

はいっ サクッと!

 

 

お次、

 

2017年 2/14 Versailles『Chateau de Versailles』@日本武道館

 

 

こ、れ…は……サクッと終わらせたらアカンのちゃうん……
(いや、でも映像化されることに期待してあんまり”覚えよう”としてなかったから覚えてないや)

 

1.Intro
2.Prelude
3.Aristocrat's Symphony
4.ASCENDEAD MASTER
5.Shout&Bites
6.Zombie
7.Inheritence
8.Vampire
9.Chandelier
10.DESTINY -The Lovers-
11.After Cloudia
12.Philia
13.Serenade
14.Faith & Decision
15.MASQUERADE
<EN>
16.Lineage
17.The Red Carpet Day
<EN2>
18.Sympathia
19.The Revenant Choir

 

 

この日のライブに関しては、本当にもうたっくさんの方々が感想やらレポやら書いていると思うので今更なんですけど(マジで今更なんだよ、全てがな!!!)
僕の不満は『God Palaceが無かった!!!!』これに尽きるんだよ!!!!!!
とうとうやらなかったですね?!逆にびっくり。絶対やると思ってたもの。やってくれると信じてたもの(号泣)

本当そればっか言っててすみません。

 

この日配布されたミニアルバム『Lineage』からは2曲。この日配布されたと言っても、事前にかなりプロモーションされていたので全曲知っている状態だった人も多かったのではないでしょうか?私もそのクチだったので、意外と少なかったな〜と思いました。Marionette聴きたかったよね〜〜。
でもInheritence、とっても良かったです。お神の声域に合っているよね!
Lineageは言わずもがな良かったです。このアルバムの中で一番好きだ。サビで「(観客)We have a Lineage」「(KAMIJO)鏡に映る自分と」って掛け合いになるのがすごく歌ってて気持ちいい。

 

TERU君が「全部の曲すこしずつテンポ上げたら、たくさん演奏出来るんじゃない?」って提案したらしく、Philiaだけ少しアップテンポにしたらしいのですが、私は違いがよくわかりませんでした(笑)もともと速いからさぁ!

 

武道館でのライブはYouさんとの約束。やっぱりSerenadeやりますよね。一部の気がきくファンの方々が、ローズライトの色を紫にしていたって聞いて、なんという機転…ッ!!と感動しました。ワタシ、ゼンゼンオモイツカナカッタ……

 

で、Faith&Decisionをやったのは意外!ここだけで17分!笑
他は満遍なく代表曲系を連ねた感じでよいと思います。悔やまれるはGod Palace(しつこい)
 

Sympathiaは、今まで見た中で一番きれいでした。ローズライトの存在もVersaillesの強みだわ…。耽美耽美。

最後のThe Revenant Choirは、Be Choirさんとのコラボ。クワイアとのコラボが実現しましたね。ほんと、やるっつったらやる男だ…。

 

メンバーがずっとやりたかったことが実現して、其々が”やりきったー!”って感じの良い顔をされていたのが印象的でした。

 

2017年 4/26 KAMIJO『Epic Rock Orchestra』@赤坂BLITZ

 

ごめんなさい。

 

あんまり覚えてないや!!www

 

この日平日だったんですよね?!ギリギリまで仕事しててあわあわしながらライブ行った覚えがある。。んんんっ前回(2016年5月30日)の赤坂BLITZの時もそうだったんだよなぁ……BLITZと相性悪いのかしらん……。

オーケストラと言うだけあって、楽器隊の編成がいつもと違いましたね。

Gt : Meku
Gt : Anzi
Ba : SHUSE
Dr : 山崎慶

Violin : クラッシャー木村
Piano : 佐山こうた

 

 

1.SE
2.新曲(曲名未発表)
3.闇夜のライオン
4.サンクチュアリ
5.-361-
6.Presto
7.Sacrifice of Allegro
8.Royal Tercet
9.Battle of the Tower -16-
10.SE(新曲?)
11.BASTILLE
12.Louis~艶血ラヴィアンローズ
13.抱きしめられながら
14.この世で一番美しい薔薇よ
15.Nosferatu
16.カストラート
17.Dying-Table
20.Sonata
21.満月のアダージョ
22.Throne
23.新曲(2曲目のやつShort ver.)

<EN>
24.運命(ピアノ&ヴァイオリンアレンジ)
25.追憶のモナムール
26.Royal Blood

 

あ、あ、Anzi様ーーーーーーー!!!!!
男前の中の男前。あっそうだ思い出した、私下手側の座席だったの!Anzi君よく見えた!!
そしてSHUSEさん!メチャクチャカッコイイぞ!!今までのKAMIJOサポートのベーシストにはいなかったタイプ。曲中めちゃめちゃ動くし飛び跳ねるし頭振るし、でも決してウルサイ感じではなくとにかくかっこ良かったです。『Epic Rock Orchestra』の『Rock』を一手に引き受けてる感じ。笑
対して『Orchestra』部分は、ヴァイオリンのクラッシャー木村さんと、お馴染み佐山こうたさん。生ヴァイオリンと生ピアノ、やっぱりあると良いですね。Sonataとか、特に最高だった!!Battle of the Tower -16-は、クラッシャー木村さんが最高にかっこいい。お神はSE曲も本当にかっこいいなぁ~〜

2曲目にやった新曲、まだ他のライブであんまりやってない??聞き馴染みがない。
カストラートはこの日がライブ初披露でしたっけ。第一印象は「ふーん。英語…」程度だったのですが、聴けば聴くほど良くって…。今となっては大好きな曲のひとつです!
Symphony Of The Vampireは、Anzi君の生演奏で聴くことができて良かったです。マジでカッコイイよね。Sexy Boyだわ…(Boyでいいのか…?)Sonataのギターソロの後、空中に向かって叫んでる(?)ところが大好き。

 

とりとめないの感想になってしまいました。

 

次!

 

2017年 6/24 VersaillesVersailles 10th Anniversary -FC Memorial-』@目黒鹿鳴館

 <第1部>
01.Prelude
02.La Musique
03.A Day Without You
04.Marionette
05.Inheritance
06.Lineage
07.Melodic Thone~美の暴力~
08.Chandelia
09.ROSE
10.MASQUERADE
11.Juducial Noir
12.Vampire
13.Thanatos
14.Remember Forever
15.DESTINY -The Lovers-

<第2部>
16.Reminiscence
17.Love will be born again
18.Desert Apple
19.月下香
20.愛と哀しみのノクターン
21.Amorphous
22.ASCENDEAD MASTER
23.PRINCE
24.PRINCESS
25.zombie
26.SUZERAIN
27.After Cloudia
28.Aristcrat's Symphony
29.Shout & Bites
30.Sympathia
31.The Revenant Choir

<EN>
32.ファイヤーポテト(おねヴェルのアレ)
33.BEAST OF DESIRE
34.The Red Carpet Day

 

 

これね!!めちゃめちゃ熱かった!!そしてとんでもなく暑かった!!
見ての通り、全部で34曲というありえない長さ。
そして、空調が壊れていたのかなんなのか(もともと効きが悪いとのレポもちらほらありますが)とにかく尋常じゃないくらい暑かったのです!!
途中でスタッフの方が手持ちの扇風機で入り口付近に風を送ってくれましたが、全く意味を成さないほどの熱気でした。笑

セトリの方は、最新から始まりだんだん遡っていくという超絶分かりやすい&ひたすらテンションが上がる構成になってました。月下香とかThanatosとか珍しいよね。実は密かに好きなThanatos。Remember ForeverDesert AppleReminiscenceなんかも珍しいかしらん。そして「おねがいかなえてヴェルサイユ」でお馴染みの(?)ファイヤーポテト!!!これ、即興だったんですよね?!最高かよ、、と思いました。「TERU、YUKI、MASASHI!」「・・・・(シーン・・・)」っていうアレ(笑)またああいうバラエティ番組的なやつやってくれないかな~

最後、ミーグリは出口付近でメンバー全員と握手してサラ~っと解散でした。MASASHI氏は相変わらずのダンディっぷりでした。好き。

 

 

次!

 

2017年 7/19 KAMIJO『Epic Rock Orchestra』@Zepp Diver City

 

記憶の中で必死に辿っているなう。(これもうナウくないよね)
4/26のEROと記憶がカブってるな。。。

 

と思っていたらつい先日Live DVDが発売になりました。

 

chateau-agency.com

 

うっひょう!!これさえ観ればレポなんて必要ない!!まだ買えてないけど!

 

 

 ふう。まだ半分くらいですけどとりあえずここで切ります。
思ったより長いぞ!
後半へ続く!

【リアル潜入ゲーム】スパイっぽい衣装を作ってみた【行ってきました】

どうもこんにちは。

またアホみてぇな楽しいことをやったので書き留めとくよ!

 

最初の前置きが長いので適当に読み飛ばして下さい。(マジでな!)

 

ツイッターではあまり話題にする事がないのですが、時々『リアル脱出ゲーム』というものに参加しております。

最近なんか謎解きブーム来てるんですかね?至る所で『謎解き』という単語を見かける気がします。

実は、私が謎解きに関わるようになったのは『なぞともカフェ』おそ松さんがコラボイベントをやっていたからなんですよね。懐かしいなー!今は無き渋谷のなぞともカフェに通いつめてCUBEを色々やった記憶があります。

nazotomo.com

 

その後、マグノリア銀行からの脱出、エイリアン研究所からの脱出、監獄アルバトロスからの脱出、ある牢獄からの脱出、不思議な晩餐会へようこそ(これは脱出ではないな)えーっと、まぁ色々参加するようになりましたがまだまだド素人です!!
(素人と言い張りたいレベルの謎解き貢献度)
(そういえばSHOW BY ROCKにハマったのも脱出ゲームとのコラボイベントがきっかけでした)

 

 

 

▼そもそも『リアル脱出ゲーム』ってなんなん??

 

ざざざっくり一言でいうと、
様々なシチュエーションで何らかの場所に閉じ込められ(ないのもあるけど)、散りばめられた数々の謎を解き明かし脱出の鍵を掴む!!
という感じなんですわ。公演の趣旨によっては別に閉じ込められるわけではない場合もあり、『脱出』することよりも『謎解き』に重きを置いているものもあります。

 

形式としては、
『ルーム型(アジト型)』
『ホール型(ヒミツキチ型)』
『スタジアム型(大会場型)』
『周遊型(フィールド型)』
などの形式があります。

私が上記で挙げた公演は、マグノリア銀行やエイリアン研究所が『ルーム型』、SHOW BY ROCKコラボは閉園後のサンリオピューロランドで行われる『スタジアム型』に当たるのかな?線引きが難しかったりするものもありますが。

なぞともカフェ×おそ松さんコラボはかなり例外的な形式で、『キューブ型』ですね。

くわしくはこちらを御参照!

www.nazomap.com

 

 

 

んで、だよ。

 

 

 

普通は『脱出』 することが目的で謎を解くわけだが。

 

 

 

今回は

 

『潜入』

 

 

おっとぉぉおおお!!?そうきたか。

 

realstealthgame.jp

 

普段なら、謎を解くヒントを得るべく手前からガンガン探索しに行き「ここに○○ありました!」「○○解けました!!」と声を掛け合いながら協力して謎を解くのがセオリー。

でも潜入となると、

むやみやたらに動き回ったら即バレ、声を出しても即バレ、THE・エンドですね。

新しい!!!

先に参加していた謎解きの知り合いの方に

『面白いから絶対行った方がいいよ』とおすすめされ、なおかつ
『服装は気を付けた方がいい、形から入るのもアリ』といわれていたこと、
参加人数は最大3人と少数であったこと、
参加メンバーがいつもの同期ちゃん(Dハロ参加メンバー)だったことが決定打となり、

え、じゃあガチなスパイの恰好していったらいいやん?

というクソ単純な結論に至ったわけですな。

うちの同期ちゃんズは基本的に頭のいいバカです。大好き。

最初、「潜入するなら忍者になりたくない?」という話から始まったのですが、
どうやらこのイベント、最後にベストを着用して拳銃を持って記念撮影が出来るらしいということがわかったので、だったらスパイか!と。大の大人がLINEで大会議を開きましたよ。遊びに全力すぎる。

ちなみに『スパイっぽい服』を捏造するにあたって参考にしたのは
『ミッション・インポッシブル』と
『チャーリーズエンジェル』です( ̄∀ ̄)

 

 

▼ここからが本題だ。スパイっぽい服を作るよ!

 

まず用意したのは(っていうか家にあったのが)

■黒のぴったりしたハイネックトップス
■黒のぴったりしたレギンスパンツ、ロングブーツ。

アクティブ系の露出度高めスパイっぽいのはどう考えても似合わないので、
『機械を操作しがちなインテリ系スパイ』を目指すことに。
(チャーリーズエンジェルを観た意味…)

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(映画『ミッション・インポッシブル』より)

 

いやーナイストム。トムかっこいい!

 

 

そしていざ行かん、100均へ!!

 

(霜月さんは基本的にお金がないのです)

 

 

買ってきたものはこちら。

基本的に、

■黒いもの

■メカっぽく見えるもの

を選んでみました。

 

買ってきた段階でとりあえず写真を撮ったので、最終的に使わなかったものも写っております; すみません;;

 

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左から、

自転車のベル。単体で売ってんだね。

ポーチ。腰に付けようそうしよう!

・VRメガネ。インテリっぽくね?と思いましたが、今回は使いませんでした。アビスリウム見るのに使いました。

・荷物を固定する用のバンド。これも使いませんでした;

 

 

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黒のポーチ×2。腰に付けよう。

楽らくゴムベルト。こやつ、めっちゃ使えるやん。。。

自転車に傘を固定するためのアレ

 

 

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指先がないタイプの手袋(本当は革のグローブとか買いたかったけどさぁ~〜)

短めのゴムバンド

デジタル時計。電池別売りだった……orz

帽子を留めるやーつ。

ミニLEDライト。小さいながらよく光る!

ヘッドホン。今どき見かけない、音漏れがハンパないタイプ。

 

 

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タバコ用フィルター。レジ横によく置いてあるやつ。

ハトメがいっぱいあいてるタイプのベルト。これが無いと始まらない。

タッチペン。出来るだけ細いヤツ。

ミニ双眼鏡

 

 

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カラフルセロファン。黄色があればよい。無ければマッキーの黄色でもよい。

花粉症の人用のサングラス。時期じゃないせいか、3店舗まわってようやく見つけました;

 

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とてつもなく分かりづらいですが、

・黒のリストバンド

・黒の針金(わりとしっかりしているタイプ)

・細めの結束バンド

 

 

 材料はこんな感じ。

 

 

まずは、ゴムベルト自転車のベルを使いまして

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↑こんな感じで合体させます。ただ通しただけ。

 

同じく傘を自転車に固定するやつも、ゴムベルトに付けます。結束バンド使用。

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こんな感じ。付けばいいです。

 

 二つ合わせるとこんな感じの位置関係になるよ!

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なんだろうね、これ。
拳銃さしとくとこに見えないかな。。

 

この二つは、太ももに装着します!

 

 

 

次にポーチ類をベルトに付けていきます(^^)/

 

下準備として、ポーチの内側から安全ピンを通しておきます。(内側からブッ刺して留めてください)
この安全ピンを利用して、結束バンドでベルトに固定します

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↑このように結束バンドを通して…

 

 

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 ↑ハトメに通して留める

 

 

この付け方をするために、ハトメがいっぱいあいてるタイプのベルトが必要だったんですね~〜!
めっちゃラクじゃ~〜!ふはははは

 

 

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こんな感じでズンズン付けていこう。

 

 

 

次に『タバコ用フィルター』

これをどうするかってーと、

 

まずマッキーで黒く塗りましょう。

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 ↑2個連結して、上になる方を塗るとラク。

 

 

これを、適当な大きさに切った黒フェルトの上に貼っていきます。Gクリアボンドがおすすめ。

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なんだこれ?

 

 

 

これを、先程のポーチの上に貼り付けます。

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ほら、なんだこれ!!

何だかよく分からないけど、銃弾みたいに見えたりしない???(無理矢理)

 

 

ンンンッ…

 

 

 

次。

 

 

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双眼鏡と、『自転車に傘を固定するためのアレ』と一緒に入ってたヤツを、結束バンドやゴムバンドで固定していきます。

留まればいいので適当に!

 

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・・・・これが『何』なのかは考えてはいけないよ。

なんとなく『っぽく』なればいいんだからッッッ!!!

 

 

 

 

では次に、ヘッドセットを作りましょうかね。

インテリスパイと言えばヘッドセットじゃん??仲間に情報伝達せねばならんからね!!
(コメントにはインテリさの欠片もない)

 

 

 

まずはヘッドホンの右側を分解します。

エイヤッ!!と引っ張れば取れます。

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↑で、ミニLEDライトを、針金でグルグル巻いて固定します。

 

 

地味に光るよ(笑)

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ライトを固定した針金の先を長めに残しておいて、

 先程ひっこぬいた右耳側のイヤーパッド(?)に付いてるスポンジを取りまして、

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先端に付けます。黒いビニテかマステ使用。

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マイクみたいな感じ?

装着した時に口元に来るくらいの長さで調節しませう!

 

 

 

同様に、細いタッチペンを、針金でぐるぐる巻き付けて、アンテナっぽくします

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 根元、、ひどい有様だな(笑)

遠目で見れば分からない!黒いし!とにかくぐるぐる巻きにして固定!

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お次はサングラス

 

 

 

透明だったので、フチをマッキーで黒く塗り、

黄色セロファンを内側に貼ってみました。

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GPSレーダーみたいなんを描きたかったんだけど失敗したよね~〜

かなり雑ですが、写真だと写らないのでまぁいいでしょう。

普通に、黄色のマッキーで塗っちゃうえば良かったんじゃん??

 

 

 

あとは手元。

 

 

 

買ってきた指無し手袋だけだと、手首のボーダーがカジュアルすぎたので、

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黒のリストバンドをつけ、さらにデジタル時計を装着してみました。
どういうメカなのかは知らんがなんとなくそれっぽくない??これに向かって話しかけそうじゃん??

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(電池がないから何も写ってないけどな)
(別売りとかぁ!知らないしぃ!!) 

 

 

で、こんな感じになりました。 

 f:id:frostxmoon:20171210234143j:image

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腰ベルト、本当にただ100均で買ってきたものを組み合わせただけなんですけど、だいぶそれっぽくない??!


エセ銃弾の下からピロッと出てるのは、『帽子を留めるやーつ』です。太ももに付けるゴムベルトと連結します。

 

いやーこいつはなかなか。

 

 

ではさっそく着用してみましょう!!

 

 f:id:frostxmoon:20171130091303j:image

 

これはいい線行ったのではなかろうかヽ(。・ω・。)ノ

(上の写真で着用しているベストと拳銃は、会場で借りられる小物です!)

 

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めちゃくちゃ潜入しとるやん……!!

 

この、太ももに付けたゴムベルトがいい仕事してるよね。ホンット簡単なのに。

 

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ご覧下さい!!
ちゃんとミッションコンプリートしましたよ!!!

 

見掛け倒しにならなくて本当によかった。笑

会場のお兄さんにも、『今まで見た中で1番本気の格好ですね!』とツッコまれ、終わって出てきたら『うわ、しかも成功してるし!』と素な感じでコメントを頂けました。

 

今回は、全くミシンも使っておらずただただ小物を組み合わせただけのお手軽衣装でした。思ったよりそれっぽいのが出来て満足L(’ω’)┘三└(’ω’)」 

 

 

 

▼で、潜入ゲームはどうだったんだよ?

 

楽しかったです!!

 

今回の公演の第1弾はもう終わってしまいましたが、第2弾があるということで、一応過度なネタバレは避けつつ書きますね。ちなみに、他の公演とは違い『リピート参加が出来る』公演ですので、ネタがバレたところで致命的ではないと思います。笑

 

私個人的に、『人から物理的に追いかけられるのが苦手』という弱点があるので最初は不安だったのです。

でも!追いかけられるというシーンは、よっぽどドン臭くなければ無いでしょう。だって潜入してるんだもの。見つかっちゃいけないんだもの。基本的には『警備員』の目を盗んで行動し、見つかったら撃たれます。

撃たれたらTHE ENDというわけでは無く、2分ずつ持ち時間が減っていくというシステム。3人チームで3人とも1回ずつ撃たれれば、6分減ります。これはシビア!

いったいどれくらいの広さなのかもよく分からない状況で時間が減らされるというのはある意味“精神的に”追いかけられますねぇ。。

『警備員』の存在は確かにコワイ!ただし、公式サイトにもあるように、「規則的な動き」しかしません。その規則性をいかに早く見破るかが時間稼ぎのコツであり、その規則さえ守れば「ちょ、おまそれ普通なら見つかるやろ!」な行動をとってもセーフだったりします。

 

 

身内3人で固めて行く場合、

ある程度運動が出来ることは大前提として(←身体が柔らかいとなお良い)

・空間把握能力に長けたヤツ(←地図を見て大体の道順が覚えられる)

・耳がいいヤツ(←音を聞いて大体の距離がわかる)

・決断力のあるヤツ(←今だ!今行ける!!を見極められる)

が居ると心強いのでは。

 

我ら3人組は、まぁまぁその条件が揃っていたので、なんとかクリアすることが出来ました。

 

 

そして公式サイトにある画像を見ても分かる通り、かなり狭いところに身を隠す必要があります。

ジャラジャラしたアクセサリーやら、ヒラヒラした服、流行りのワイドパンツやガウチョは絶対やめたほうがいいですね!即刻破り捨てたくなります(^^)/

恥じらいさえ捨てられれば『全身タイツ』とか良いんでない?

 

 

ちなみにですけど、

潜入ゲーム中は、

今回作った装備は全て外しました!!笑

 

先述の通り、割と本気で『潜入』するのです。見掛けだけの、実用性のない装備はかえって邪魔になります。マジで。

 

 

 

Q、じゃあ何でそんな衣装作ったんだよ……

 

A、スパイになりたかったからだよ!!!!

 

スパイになって写真を撮れるいい機会だったから、ただそれだけです!!!

楽しかった!!!

 

以上、 大人の全力の「ごっこ遊び」でした。

次は「アルティメットクイズショウ」に行くけど、さすがに服は作らないかな…笑

 

 

Dハロ衣装作ってみた in 2017

さぁさぁさぁさぁ!

今年もこの季節がやって参りました。

HAPPY〜??HALLOWEEEEEN!!!

 

Dハロ参加はこれで4回目になります。

 過去の仮装歴(直近2回分)はこちらだよ。

 

 

shimo.hateblo.jp

 

 

shimo.hateblo.jp

 

 

 

 

通常はイベント期間の最初と最後の1週間ずつのみ、全身仮装OKなのですが、今年はディズニーハロウィーンイベント20周年というわけで、なんと全期間仮装OKなんですよね!

www.tokyodisneyresort.jp

ここ数年のことしか知りませんが、このハロウィーンのイベントは年々拡大して行っている気がするなぁ……。 

 

 

では早速作ってみたレポです。

 

今年はこちら!

ハロウィーンポップンライブの魔女ダンサー2016年バージョン!

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(2017年バージョンでは微妙〜~〜に衣装がマイナーチェンジしているのです…普通に去年バージョンで作り始めてたのでそのまま強行突破しました( ノД`))

 

蜘蛛やコウモリをモチーフにした魔女さんですね~ハッキリしたメイクも相まって、なんとも大人っぽいカンジ〜( ˆ ˆ )/♡

 

 

ベースとなるのは、プリンセスライン切り替えのシンプルなタイトドレス型。

ざっくり仮縫い。似たような色の生地がたまたま家にあったよ。

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うっっわ、ゆっっっるいぞ!!!!

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9号の原型でパターン引いたんだけどな…そうだ……標準原型とにはゆとり分が含まれているんだった………ゆるゆるすぎるーーーーてことでやり直しだよ!!

ちなみにワイ氏はありがたい事に標準原型とほぼ同じ寸法なので、このボディに合わせて作れば必然的にだいたいOKなサイズ感になりやす。

 

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結構削った。雑だな!!もはやどの線が正しいのかわからん。

 

 生地にもよると思うけど、ストレッチ性のある生地なら、欲しい寸法より小さく作って問題ないっぽい。

 

ちなみに今回のメイン生地はこれです。フジカケさんのハリウッドスパン 、お色はローズ。ホンモノもこれ使ってんじゃねえかな?って気がする。

www.fujikake-shop.jp

 

いわゆる『特殊生地』だけど、結構安いので財布に優しい!ありがたや~

ただし透け感がありますので、同色の裏地が必須ですぞ。

 

次はデコルテ〜肩部分の黒いとこ。ここはストレッチベロアにしました。(たまたま家にあった)(ストレッチ性はなくてもいいと思う)
ベロアは逆毛で使うことを忘れんように。

 

 

まずなんとなくパターン引いて紙を当ててみた。

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こんな感じかなー?ハイネックっていうのが微妙に面倒だったりする。

あと肩甲骨のダーツは想像以上に無くていい(笑)ストレッチベロアなので、かなり平坦なパターンでも全然よゆーでフィットしますた。

 

 

 

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この黒いとこも裏地は必須ですぞ。
普通に考えて黒い裏地をつけるべきなのですが、私は身頃と同じピンクの裏地にしてしまい、ウッカリすると見えます。馬鹿なのか?(;▽;)

しかしながらやり直すのが死ぬほど嫌いなので、キセを多くかけることにより誤魔化しました。それでも見えるけどね(;▽;)

 

 

で、身頃を作っている工程の写真を完全に撮り忘れていたので一気にここまで進みますよ。

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オォ〜~。それっぽくない???( ´ ω ` )

 

前の逆三角部分のトンガリと身頃部分は、着用してから微調整するので、まだ縫い止めてません。

 

 

本体は一旦置いといて、


次はこれ。マラボー的なやつ!(私はモケモケと呼んでいる)

 

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赤紫系青紫のオーガンジーと、黒のマットサテン系生地。ポリエステルタフタとかでもいいと思います。私は家にあったポリエステル裏地を使いました。

全長1.8mくらいにするので、各色2mあれば安心かも。 

 

 

 

で、こいつをひたすら切るよ。

 

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縦20〜25 cmくらい、幅2〜2.5cmくらい、

先はやや丸みのあるトンガリ。

何枚か生地を重ねてピンで留めて、ザックザック切ります。

死ぬほどメンドクセーし時間かかるので可能な限り生地は重ねましょう!!!笑

 

 

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こんなかんじ・・・・・モケモケの川やぁ~〜

 

次にコイツを縫い付ける土台を作ります。

黒のポリエステル裏地(モケモケの黒と同じ生地)とかでいいと思います。

長さ180cmくらい幅50cmくらいにカットして端をオーバーロック始末(しなくてもいいけど作業過程でどんどんほつれてきて糸くず地獄にになります《゚Д゚》)

 

まず、5cm間隔で案内線を引くよ。メンドクセーけどこれをやるのとやらないのとではものすごく作業効率が違います!

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超見づらいんすけど………うっすら~と白チャコで………

 

で、その線の上に、さっき切ったモケモケの真ん中が来るように乗せて、ミシンで縫い付け!

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こんなかんじ。これをひたすら繰り返す!

単純計算、180cm÷5cm間隔=36回縫い付けりゃいいんですけど、体感的には途方もない作業でした…orz

ちなみにこれも単純計算ですが、50cm幅に2cm〜2.5cmのモケモケを縫い付けるとすると1列20〜25枚、×36回 =720〜900枚!!モケモケが必要になるということですね!!!うっわ!!!(数字にするとやべえということに今気付いた)

 

 

脱線しました。

 

どんどん縫い付けていくとこんな状態になる。縫い終わったモケモケが右側に溜まっていくので非常~〜に縫いづらいですね。ここら辺まできたら反対端(モケモケが付いてない側)から縫うといいです。

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全部つけ終わったら、中表にして、土台の長辺を縫って筒状にします。モケモケを縫い込まないように注意。

 

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これをひっくり返す!

 

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ジャッジャジャーーーーーン!!!完成!!!

 

モケモケの裁ち端から更なるモケモケが出るので、暇な時(暇な時なんてないんだけど)むしり取るといいです。ほつれを防止したいならヒートカットするべきですが、本物ダンサーの鮮明な画質の写真を見る限り、本物も裁ち切りみたいなので、、、まぁいいんじゃないすかね。

 

 

ではこの辺で装飾部門に入ります。
魔女の蜘蛛ブローチ!

 

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まった無駄に立体感がありやがる……。

 

◆今回用意したもの

・茶色のフェルト(お財布に余裕があれば革とか買ったら良いと思う)

・ラッピング用メタリックタイ

・安全ピン

・ラインストーン5mmくらいの(クリア、グリーン)

・アクリルストーン  グリーン(25mmラウンド、30×45オーバル

・Gクリア

 

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まずフェルトを適当な大きさに切り、

メタリックタイを8本、適当な間隔で貼り付ける。Gクリア使用。

 

乾いたら、1本ずつに切り離して、フェルトでメタリックタイを包むようにしてGクリで接着する。この過程写メ忘れた。。。
要は、中にメタリックタイが入ってるフェルト棒みたいなのを作るわけですな。

 

 

 

そして蜘蛛の胴体になる部分を2枚作ります

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これを2枚重ねて、上になる方は、アクリルストーンの形にくり抜いておきます。
アクリルストーンはこちら。オカダヤにあるよ!

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ここからの過程を撮り忘れたのですが、、、
フェルトの脚を蜘蛛の脚っぽく曲げて(メタリックタイのおかげでちゃんと曲がります!)、Gクリアでエイヤッッ!!とくっつければおK。

 

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裏はなんかヤバイ。本当に虫っぽい。カブトムシっぽい。

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あ、ブローチにするのでピンを縫い付けておきます!これはストーンを付けたりする前に!

 

ここまで形が出来たら、上からトップコート(ネイル用のでいいっす)を大量に塗りたくっておくと、硬くなるので形が崩れなくなります。

 

脚の部分と胴体のアクリルストーン廻りに、5mmのラインストーンを貼れば完成!

脚はクリアとグリーンを交互に、胴体はブラック(余ったクリアをマジックで黒く塗りました。笑)

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ちなみにこの蜘蛛ブローチは、全て会社でお昼休み中に作りました!笑

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▲各々作業する同期ちゃんズ

 

お昼休みはみんな手元で作業出来る小物を持ち込んで何かしら作っております。時間は有効活用せねばならんよ!

 

 

 

続きまして魔女帽子!

 

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表地は恐らくこの生地。。

www.fujikake-shop.jp

 

 

な、ん、で、す、が、、、、、

お財布に余裕が無いワイ氏は、泣く泣くこっちで代用しました。。
メーター ¥5400は高いぞ。。。

www.fujikake-shop.jp

 

 

 裏側になる方の生地を用意します。私はフェルトにしました(フェルト好きだなコイツ)

 

丸くくり抜きます。だいたい30cmくらい?

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ヘタクソですね。だってフリーハンドだもの。最終的にうねうねになるので多少の歪みは気にしない!

これを表地に重ねて、同じ大きさに切ります。

 

 

中表にあわせて、縫い代1cmでぐるっと縫います。

ミシンが使えればいいんですけど、この生地、スパン部分が糊付けしてあるので、ミシンで縫おうとすると針がベッタベタになりまったく縫えないんですね……。

なので、手縫い(本返し縫いにすると丈夫。並縫いは弱いので避けた方がいい)で縫いました。メンドクセー!笑

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で、この時、うねうね感を出すために、若干伸ばしながら縫うといいです。バイアス部分は特に、引っ張れば伸びるので。

 

そのうねうね感をキープするために、本返し縫いした所の若干内側に、針金をかがり縫いで縫い付けます。はい、これも死ぬほどメンドクセーです!!

 

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次にトンガリ部分。

裏地はもはや布ではなく、画用紙(笑)

丸めてバランスを見ながら、円錐形に切ります。縫い代(ていうか糊代)は1cmくらい。

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同じ大きさに表地もカットしておきましょー。

 

 

円錐状に丸めて、底辺の大きさを測り、その大きさマイナス1cmくらいの穴をくりぬきます。

こんなかんじ。

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うねってる~〜。

 

 

 ひっくり返すとこんな感じ。

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なんか…シャンプーハットに見えてきたぞ……

 

 

トンガリ部分の底辺と、先ほどくり抜いた穴を中縫いすれば、土台の完成!

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表地同士を縫い合わせてから、画用紙の円錐をつっこみます。
特に縫い付けたり糊付けしたりせずとも、つっこむだけである程度安定します。どうせ頭に乗せちゃうしね。
逆に、持ち運ぶときは画用紙を抜いておけば小さくたためるので、むしろくっつけないほうが良いと思います(°▽°)

 

 

続きまして帽子の飾り!
魔女といえばコウモリだよね〜。私、2015年のハーベストでも魔女だったから、今回すごい既視感あるもの多いのよねん。

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最初の過程を撮るの忘れました。。
細い針金を用意いたしまして、こんなかんじ↑の形に成形しておきます。

黒のオーガンジーの上に乗せて、針金とオーガンジーをGクリアでくっつけます。
針金を2枚オーガンジーでサンドするみたいなかんじ。
適当に粗裁ちしておいて針金をくっつけてから、周りをカットすればOK。

 

 

アンド、真ん中についてるなんかオーガンジー的なモシャモシャ。
これはほんと適当にギャザー寄せてモシャモシャさせとけ。

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さきほどのコウモリに、ラインストーンで模様をつけて、

モシャモシャを合体させれば完成〜!

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針金を利用してすこーしカーブをつけるとそれっぽい。

 

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わ〜〜〜〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

さて。

 

 

次は今回最大の難関、ウィッグいきます。

 

ベースはこれにしました。

www.assist-wig.com

 

アシストのピュアロング。
ロングウィッグにしてはメチャ安い…ありがてぇ価格…(合掌)

 

ちなみに先に言っておきますと、

 

普通にミディアムで充分足ります。笑

 

やってみてわかったのですが、あのこんもりヘアーは毛で盛ろうとしてはダメだ!!笑

事前に、肩くらいの長さまでカットしておいていいです。笑

 

 

では早速作っていきましょう。(MOCO'Sキッチン風に)

 

 

部屋の中のあまりの散らかりように全私が引いた。
モザイクにて失礼します。

 

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これ、何やってると思う????私にもわかんない!!^^

 

 

・・・・・

 

どうやらブロッキングしているようですね。

 

ウィッグって、水平にぐる〜っと毛が縫い付けられていると思うんですけど、それに沿ってまず毛を持ち上げて、ブロッキングしています。

だいたい3段くらいに分けます(一番上・真ん中・一番下、それぞれゴムか何かで留めておきましょ。)

 

次に使うのがこちら。

 

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ハマナカさんのアクレーヌ。
本来ならフェルトアートとかに使うやつだと思います。まさかこんなことに使うとは。

 

しかもちょうどいい色があったんですよね〜〜〜

 

これをモリモリ出しまして、

 

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はい、ブロッキングしたところにモリモリ貼り付けていきます。
Gクリでも手芸用ボンドでもなんでも、付けばよろしい。

 

ブロックごとに、

毛とアクリル綿が交互になるように盛っていきます。

 

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つけたら毛を下ろします。

 

できるだけ、ボサボサにならないように!
コームで梳かしながら、必要であればシリコンスプレーとか使って。

シリコンスプレーがなかったら、リーゼのオイルミストでもおk!

www.kao.co.jp

 

普通に髪の毛用なんで、ウィッグにどんな影響があるのかは知りませんが
超さらさらになります。普段使いするついでに買ったらいい。おすすめ!

 

 

一番上のブロックまで毛を下ろしたら、

ひとまず休憩しましょう。マジで。こっからだから。こっからが大変なんだから!!!

 

 

全く手が離せなかったので、写メ撮ってません(爆)

 

 

ハードスプレー地獄です。

 

ひたすら、あの丸い形を作るために、ハードスプレーをかけまくるのです!!!

 

 

毛先は内側に巻き、前髪はこんもりさせ、前から見える毛先は綺麗に丸くさせるのです!!!!!

手を離すな!!!!!目も離すな!!!!!いけ!!!!そこだ!!!!!
ハードスプレーーーー〜〜〜〜!!!!!!

 

 

って感じ。

 

 

 

 

こうして出来上がったものがこちら。

 

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逆じゃないよ。逆さまなんだけど。
いやその、画像の向きが逆なわけじゃなくて
逆さまに持ってます。

 

ハードスプレーでガチガチに固めて、毛先が安定するまで逆さにしたりしてみたりしてました。うん。
逆さに持っても崩れないくらいガチガチにするとも言う。

 

あと地味に紫の油性ペンで紫メッシュを入れてみたりしたんですけどなんのこっちゃ全くわかりませんね。

 

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こんなかんじ!!!
実は本物さんは、髪の上から『見えないヘアーネット』をかぶせて毛を安定させているようなんですけど、私はどうにもあれを使いこなせなかったので、このような強行突破に出ました。
結果まぁまぁな仕上がりになったかな〜〜。。。

 

 

 

 

番外編。

 

メイクも練習したよ。

 

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近くで見たらニューハーフ☆

 

 

(ニューハーフさんを近くで見たことはありませんが)

 

 

 

さて、そろそろ放置していた身頃の飾り付けに行きますか。

 

 

 

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いろんな角度からの写真を参考に。

 

蜘蛛の巣の模様が、全部で5つ入っているのがわかります。

 

これらを穴があくほど見ながら、
糸で大体のアタリをとります。自信があれば、直接ポスカか何かで描いちゃってもおK

 

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放射状の部分だけ入れ終わりました。

 

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これも、死ぬほどメンドクセー作業です!!笑

 

放射状の部分さえ入れ終わったら、あとは白ポスカで描いちゃえば簡単。

 

で、本物さん写真をよーく見ると、蜘蛛の巣の下の部分になにやら白い糸のようなものが出ているんですね……。

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おそらく、透明な細長いビーズを繋いだものの先に、透明の丸いビーズがついているものと思われます。。。
キーーッ!!手間かかっとるのぉ!!!

 

 

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あの、ホントゴメンナサイ。
『本物に忠実に!!』をモットーとしてやっているんですけど、ここはズルしました。。
白い刺繍糸にしました。。。透明の玉はつけましたけど。。。

 

 

はい。

 

続きまして、いよいよ模様入れ。

 

黒スパンコールテープと、黄色スパンコールテープを使いました。

が、、、。

 

これはあとから気づいたんですが、この黒い部分、
本当はスパンコールじゃなかったようです(((((ToT)))))

 

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▲作り始めてから入手した画像

 

ガァァァァァン!!布!!なんか布でできてるよ!!!

 

そうとは知らず普通に黒スパンコールでやり始めていたので、
『もう知ーらね!^^』と開き直ってそのままつっぱしりました。
(当初のモットーはどこに・・・)

 

 

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遠くから見たらわかんないんじゃないかな。。。

 

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黒はスパンコールテープを2列にして貼ります。

 

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!ババーーン!!

 

うん・・・まぁまぁではなかろうか・・・

 

 

ちなみに、「糸で模様の下描き」をするところから、「黒模様入れ」までの段階で
丸一日かかりました。
オソロシー!!

 

ここからさらに半日かけて、黄色スパンコールの模様入れをします!!!

 

気合だ!!!

 

気合を入れすぎて写メ撮るの忘れました・・・orz

 

 

そして、仕上げに身頃のラインストーン入れをします!

こちらで安く買えました〜

item.rakuten.co.jp

 

 

8mmを買ったんですけど、若干大きかったかもしれない…。

かといって、6mmじゃ小さいし、7mmは無いし……。他のメーカーさんでもし7mmがあればそれを使うとちょうどいいかもしれません。ミリ単位ですけど、この微妙な違いが……!

 

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ちなみに、このストーン付けやスパンコール付けはGクリアボンドを始めとするいろいろな接着剤を使ったんですけど

 

これ。この量。見て。

 

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何本使うねんっっっ!!!!

 

 

 

余談でした。

 

 

 

はい、これを終わらせれば・・・・・・

 

 

 

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完成〜〜〜!!!

 

 

ヤッタヤッターーーー!!

 

 

実家に帰らせていただきます!!!

 

 

 

(本当に帰った)

 

 

 

さて迎えました、Dハロ参戦当日。

 

思い返せば8月上旬から今日まで約1ヶ月半、よく頑張った…。
でも今までで最も余裕を残して完成したかも。実家帰ったし。

(実を言うと3%ほど完成していないのだが)
(言わなければバレないと思っている)
(気づいた方はそっと胸にしまっておいてください!!!)

 

 

まずはいつもの角度〜^^

 

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歴代の 『いつもの角度』たち。

 

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ん?今年の若干角度ちがうな?^^

 

全身〜

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シャランラ〜〜♪

 

実はこの日、雨の予報だったんですけどね
一滴も降られずに過ごせました…感謝…(合掌)

 

ではでは自慢の同期ちゃんズを紹介!

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すごすぎるでしょ君たち。。

 

これね、ポップンライブ ダンサー」でググってください。。。

 

彼らの再現率の高さがわかります。。。

 

 

ミキーパイセンともお写真撮りました♪

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パイセンの後頭部がまんまるで大変可愛かったです。。。

 

 

あとチェキのお兄さんにも遭遇しました!

 

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この日ラスト1枚だったようで、ラッキー!

 

 

 

そして今回のお遊び写メ(黒猫さん発案)

『パレード中にダンサーが来てくれたところを写真撮らせてもらった風』の写真

 

私の分だけですが抜粋

 

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実際は全員分、ほぼ連写で数十枚撮ったので、
カメラロールを流し見していると一瞬本当にどっちかわからなくなる現象が起きました(笑)

 

 

今回のオフショット

 

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私の魔女帽子があまりに安定が悪かったため、3人がかりで直してくれたり…
(おかげでこれ以降は安定しておりました^p^)

 

 

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異様にド派手な風貌の奴らが黙々とカレーを食べていたり……

(あまりにも店内がガラガラだったのでセルフタイマーで撮りました^p^)

 

 

ちなみにこれは、2015年ハーベストの仮装をした時のオフショットのセルフオマージュなんですけど

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▲2015年 ハーベスト仮装のとき

 

この時は店内が混んでいたので『異様な奴らが迷い込んでる』感が強くて面白かったんですよねww
やっぱこの時の面白さには勝てないな…ww

 

 

 

今年も疲れたけど、楽しかったです〜

二度と衣装制作なんてやるもんか!!って毎年思うんですけど、結局毎年作るし、毎年楽しんで終わるんですよね。そんなもんですよね〜〜

 

来年はまだ未定ですが、

もしかしたら?!メンバーが?!増えるかも……?!です!!

 

わ〜〜〜〜〜〜〜〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

以上、Dハロ衣装作ってみた in 2017 でした!

 

映画『夜は短し歩けよ乙女』観てきました!

kurokaminootome.com

4月7日より公開の映画、森見登美彦氏原作夜は短し歩けよ乙女を観てきました!
このブログでも以前触れたことがあるような無いような、わたくし、森見登美彦氏の作品がとにかく大好きなのであります。とりわけこの『夜は短し歩けよ乙女』という作品は、私がまだうら若き学生であった頃、書店で何気なく手に取って以来その世界観と文体に心底惚れ、京都が好きになり、時間とお金さえあれば単身京都逃亡を図るほどのめり込むこととなったきっかけの作品であるのです。
そして暇を見つけてはその魅力的な作品の世界への理解をより深めるべく、「森見作品を余すところなく研究する」、略して「モアケ作戦」を開始したりして暇をつぶしておりました。モアケ作戦とは、言うまでもなく夜は短しに登場する「なるべく彼女の目に留まる作戦」略して「ナカメ作戦」のパクリであります。

 

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

 

 

森見作品といえば、「四畳半神話大系」「有頂天家族」がアニメ化され話題になりました。世間一般ではどうだか分かりかねますが、とにかく私の中では話題騒然でした。どちらも心の中でスタンディングオベーションをしたくなるほど最高の出来で感動したのがつい最近のことのようです。有頂天家族は、続編である「有頂天家族2 二代目の帰朝」が絶賛アニメ化中ですので、現在進行形で話題騒然であります。

 

四畳半神話大系 (角川文庫) 有頂天家族 (幻冬舎文庫) 有頂天家族 二代目の帰朝 (幻冬舎文庫)

 

そして、満を持して、この『夜は短し歩けよ乙女』のアニメーション映画化なのです!

最高にオモチロく、最高に阿呆で、最高に可愛く、最後にはウッカリ感動してしまう、あの作品の映画化とあれば、期待がむくむくと膨らみ達磨の如くパンパンになってはちきれんばかりでした。


実は、初見から3日ほど日を空けてもう一度見に行ったのですが、1回目と2回目とでは、抱いた感想が違うのです。我ながら驚きました。

 

初見でヒシヒシと感じたのは、『やっぱりあの作品をたかだか90分程度の映画に閉じ込めるなんて無理だったのだ・・・』ということ。どちらかと言うとマイナスイメージ。この作品が好きであればあるほど、なおかつ「モアケ作戦」なんてものをやっちまったがために、ことさらに原作との相違点に気付いてしまい、どうしても違和感が打ち勝つ場面が多くなってしまうのでした。


まず大きく違うのが、「時間の流れ」。原作は春夏秋冬それぞれの季節の、とある日常にフォーカスを当てられており、一作を通して少なくとも約9か月(なんとなくですけど)経過しているんです。映画版はそれをギュギュっと、ギュギュギュウウウウウっと凝縮してたった一晩で起きた出来事として描かれているんですね。
これが、原作ファンからしてみれば「???」であり、きっと原作を知らない人も「えっこれ一晩の物語なの?!」と理解に時間がかかるのではなかろうか…と、私個人が個人的に「無理したな」と思ったポイントでした。
約9か月を1晩に収める、ということは、物語には直接関係無いけどオモチロイ小ネタを削らざるを得ない。ご丁寧に全部を拾って映像化、ということになるとおそらく5時間を超えるような映画になっちまう。かといって、前編・後編に分けてしまったら、あの独特な疾走感を無くしてしまうことになるし……

 

というような感じで、初見での私の感想は『削りすぎ!略しすぎ!無理ありすぎ!!』だったのですが、少々そればかりに気を取られてしまっていたので、もう1回観ることにしたのです。(入場者特典の一週目と二週目両方欲しかったとも言う)

 

今一度客観的な気持ちで観ると、湯浅監督のほとばしるセンスに気付くことが出来るんですね。そこをそうしたのかァ!ははぁ!みたいな。“原作通り”とは行かないけれど、あの疾走感を崩さずひとつの映画作品に仕上げるには多少の組み換えは必要だったのだ。
・・・・ということに思い至ったのが、2回目を観た後でした。

 

先に映像化されていた四畳半神話大系にも出てくる羽貫さんは樋口師匠(と、ジョニーさん。笑)はそのままに、主人公である“先輩”と黒髪の乙女のキャラクターがイキイキしていて本当にかわいい!
四畳半の“私”は、キャラクターデザインとしては丸みがあるものの、超絶早口かつ抑揚のない感じで喋る偏屈男クン感がありました。私はそこが好きだったのですが。(笑)
今回の“先輩”は、“私”より四角い部分が目立つキャラクターデザインで(眼鏡とか、眼鏡とか。)比較的ゆっくりな口調の、慎重かつ大胆な人物像でした。同じ腐れ大学生でも結構ちがう。明石さんはクールで聡明でちゃっかり者な乙女だったのに対し、黒髪の乙女はとにかく天真爛漫に我が道をゆくお姫さまのような感じで、これまた違ったタイプのヒロイン。髪型とかは似ているのにね~声のイメージというのもあるのかしらん。

あと、どのように描かれるのか楽しみにしていた『学園祭事務局長』!期待通りでした。『線の細いイケメン ※ただし美貌の使い方を間違えている』っていう感じが特に好きです。声が神谷さんっていうのがまた良いですね。神谷さん好きなんだよ(個人の見解ー!)原作では特に取り上げられていなかった女装エピソードも何故か盛り込まれていて。ほんと、なんでだろ。良いんですけど。他あんなに色々削ってたのに、事務局長の女装は追加されてた。なんで?笑

 

ちなみに、李白さんと千歳屋の主人は、有頂天家族に出てくる寿老人と大黒さんと同一人物なんですが、そこのキャラクタービジュアルの統一は特にされていないようです。

 

物語後半に向かうにつれて、監督ほとばしる熱いパトスが収拾つかない方向へ向かい始めているのをひしひしと感じるのですが、最後の最後は原作通りにまとめてくださって、うっかり泣きました。
晩年床で風邪に苦しむ先輩と、見舞う乙女。やっとの思いでデートに誘う先輩、応える乙女!進々堂で初のデート!ウワーーーー!!!この流れですよ!!!
ず~~っと外堀を埋めて埋めて埋め尽くしていた、永久外堀埋め機関と化していた先輩の努力が実を結んだ瞬間!!しかも乙女側も満更ではない感じが本当に可愛い。この瞬間どうしても泣いてしまうんです、嬉しくて。。先輩の外堀埋め尽くし行為は決して無駄では無かったのだ!!
まぁ映画版だと1日しか外堀埋めてないんですけどね…(それを言ったら駄目)

 

本当のことを言ったら、原作だと、乙女が自ら「最近あの先輩をお見かけしていない、もしかしたら風邪で倒れているのでは?」ということに気づいて、お見舞いに行こうとする所あたりで既に泣けてくるんですけどね。映画版だと事務局長に言われて見舞いに行ったよね。事務局長グッジョブかよ。なんだあいつ。イケメンか?(イケメンだわ)

 

兎にも角にも、最後は綺麗に纏まって、爽快な気持ちで見終えることが出来ました。

やっぱり好きだ~、森見作品!
きっと私はDVDを買うでしょう!

 

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10/28 KAMIJO Halloween Live 2016 @新横浜NEW SIDE BEACH!!

オッス!レポ書くの久々すぎて書き方がわかんなくなってきたぞ!

 

えー、最近アイデンティティ田島さん野沢雅子さんネタが最高にツボでございます。ついついYou Tubeで動画見ちゃうんですよ…そうこうしているうちに書きたいライブレポが3本たまってしまいました…

 

 

そしてあっという間に新年だ!あけましておめでとうございました。
今年もKAMIJOさんを全力で応援していきますよ!

 

 

 さて2016年のKAMIJOハロウィンといえば、さいたま&新横浜の2本立て!ということが話題でしたけども、私は仕事の都合で新横浜のみの参加でございました。
会場へ向かう電車が遅延してあやうく遅刻しそうになりながら到着…。
と思ったら開演も15分ほど押しておりました。

会場SEはなんかいつものです。(適当だな)

 

今回はいつも描いてる”ココで観てたよ”の図解は省きますが、まぁそこそこ前の方だったと思っといて下さい。
場所は去年(2015年)と同じなのでこちら参照。

 

shimo.hateblo.jp

 

 


さていよいよ幕開けですよ!
暗転し、なんかこう…ドラキュラの館みたいなBGMに変わり、一気にハロウィンムードに!

 

先週に行われていたさいたまのハロウィンライブでは、メンバー各々個性的なコスプレをされていて(個人的には時雨さんの黒執事風衣装がサイコーだと思いました)(KAMIJO先生はまさかのハウルだったので非常にびっくりしましたね!)

 

今回はなんだろう??とワクワク…オラ、ワクワクすっぞ!!
って感じで待機。

 

ドラキュラBMGのままメンバー登場!

Vive le Roiじゃないのでメンバーコールがなんとなくしづらく、静かな入場でした。ステージも暗いし雰囲気にはとても合っていたけどね。


そして、逆光の中見えたKAMIJO先生のシルエットが……

 

 

”三角形”

 

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ブーギーウーギー?!?と一瞬思いましたが、そんなわけなかろう。

 

 

 

 

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こういうことでした。

 

 

逆光だったので最初はよくわからなかったんですけど、全員白塗りでしたね!

 

そんな中BASTILLEがしれっと始まる。最初のウォーーオオーーーがなんだかとても長く感じた。
お神も途中でフードをアウトしていつも通りな激しいノリでした。 

 

脱ぐとこんな感じ。
逆光だと、腕が透けて本当に幻想的でした・・・

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闇夜のライオンもいつも通りかな。半音キー下げ。
お次『愛すべきモナムールたちへ』みたいなSMCが入りまして追憶のモナムール。序盤にHeart曲を連発。未だにこの曲のノリが掴めないでいるワタシ……ついじっくり聴きたくなるんですよねー

そして『もしかしたら、そこは最初から牢獄だったのかもしれない…閉じ込められていたのかもしれない…』みたいなSMCがはいりまして、幻想トリアノン。大好き。何度聴いても良い!というか聴くたびに好きになる。
表情とか歌い方に感情がかなりこもった感じで、途中謎のKAMIJOダン(やや控えめ)もあり、とてもよかった!一言で言うと『KAMIJOオンパレード』って感じ。

この曲は特に『幻を掠め散りゆく花びらは月を殺め』のところが歌詞もメロディーも好きだな〜。『あなたもまた』のメロディーも好き。革命の日が』の歌い方も好き。ああもう、好きだ〜〜

あ、2番あたりからフードを被り直しておりました。ブーギーウーギー。

 

お次はハロウィンならではの、The Phantom Of Opera(日本語ver.)。フードは被ったまま。終盤の裏声祭りは健在でした。

 ここで一旦メンバー全捌け。ボーカルソロでしっとりとTresor

 

そしてそして!!待ってました!!Symphony Of The Vampire!!
Prestoが7曲目って。ここでグワシッッと心臓掴まれ直した感じですね。
Meku氏ギターアレンジ入れてたよね。


Sacrifice of Allegroではより一層煽りが激しくなり『本気出せ!!!』系の野生KAMIJOになってました。お立ち台の前(上ではなく、前)に出てきて最前客の頭をポンポンしたり。たのしそう。

 

そのままRoyal Tercet、こちらはいつも通りな感じで。♪悲しいから笑っていたの所はマイクなしのアカペラ。

 お馴染みの流れでLouis〜艶血のラヴィアンローズ。ここで照明の当て方が変わったのか、一段と美しく見えました。やっぱ照明って大事よね〜実際変わったのかどうかはわからんけど。
時雨さんに超ベッタリ、後ろから巻きついて耳を噛むというお戯れシーンも。ありがとうございます(合掌)

 

ここでSMC。『パリを離れたルイ17世。しかし彼はもう死んだことになっている。存在してはならない。(中略)彼は再びパリに戻った。血のような真っ赤に回る、赤い風車……(ちょっとこの辺よくわからなかった)Moulin Rouge…』
お神のはっちゃけタイムがやって参りました!
序盤、杖を催促するも(おそらくチセイ君が渡す算段になっていたはず)なんかモタついた挙句、別のスタッフが渡していました。笑

とにかくとにかくメンバーに絡むお神。Meku氏は相変わらずの塩対応でSo Coolでしたね。
時雨さんには杖で撃つフリをしたり。チセイ君を上手側に呼びなんだか謎の絡み方をしたり。途中、『ヴァンパイアに囚われた人間の図』みたいになってる所ありましたよね(笑)
あとチセイ君をステージ中央に呼んで謎のダンスをさせてみたり…(たぶんKAMIJO先生の気まぐれでやらされただけだからダンスが謎だったのはチセイ君のせいではない。笑)
ムーランでは何かとチセイ君が犠牲になるね。笑


あとで本人がTwitterに上げてくれていましたが、この時のKAMIJO氏の美しさ&色気が半端じゃなかった!!あああありがとうございま〜〜〜す!!!
杖を顔の前に当て目を閉じる…この…一瞬……。
あまりの美しさに見惚れてポケーーッとしてしまいました。

 

 

そして若干おててがかわいいのもツボ。

 

 ここでSMC。

『皆様、アトラクションKAMIJOへようこそ。参加型となっております、腕を上げて!』 ←アトラクションて。笑
腕上げの手拍子開始。
ということは、お次はDeath Parade

なんかもうたのしいよね〜〜〜なんだこれ。


そのままDying-Tableへ突入。この辺で本日の盛り上がりも最高潮!って感じでした。最近この曲来るとッッシャァアアアア〜〜って思います(笑)
続けて片手に夢を持つ少女
本編ラストはノスフェラトゥ。もうだいぶノリ方とかもわかってきて、仔羊側の統率がとれてきた感じですね!
今回初めて気づいたんですけど、曲の所々でクワイアが追加されている気がしました。(と思っていたら、この後日、Be Choirの皆さんにレコーディングに参加していただいたと言っていましたね!そういうことか!)

 

 

アンコーールですよ。

 

再登場後、お神がドラムのところに悠々とご降臨。座りながら静かにKAMIJOコールを要求

『(意訳)みんなにそうやって名前を呼んでもらえるのがすごく嬉しいです。皆が僕の歌を聴きたいのと同じで、僕も皆の声が聴きたいんだよ!だから僕がシーってやるまで続けててほしいなぁ〜〜?』

か、かまってちゃん・・・(かわいい)

再びKAMIJOコールの嵐。
とても楽しそうでした(*´∀`*)
今回に限らず毎回やってほしいそうです。

 

■団長の話
『今日、白いだろ?団長みたいだろ?(笑)この間さ、LADIESROOMのGeorgeさん達と飲み会があったんだよ。(中略)そしたら、呼ばれてないのに団長が来て。だから僕『団長、メイクしたら?』って言ったら、Georgeさんが『5分でな!』とか言って。そしたら団長、本当に5分でメイクしてきたんだよね(笑)今日僕はここまで白くするのにかなり時間がかかったのに…団長に拍手!!』

 

■VJSの話
『Visual Japan Sumit、来てくれた人? ”VSJ”(←逆!逆!笑)、ヴィジュアルジャパンサミットの略です。決して“べるじゃぱんさいゆ”の略ではありません!そう呼んでいいのはGACKTさんだけです。』

 

ローマ字略間違えてて可愛かったことしか印象にない。会場もホッコリしてましたよね(笑)
KAMIJO先生はDAI語にも弱いと見た。

 

『実は、KAMIJOとしてもオファーがあったのですが、Versaillesだけの出演とさせていただきました。それだけ、このソロバンドが広く認知されてきたということを、嬉しく思います。』

 

そうだったんだ。

 

あと最後になんか、意味はわかったがよくわからないMCをしてました、
一曲しかやらんけどめっちゃ世界観丸出しやからよう聴けや的な?

なんだろ、、と思ったら、

Heartでした。(=´∀`)人(´∀`=)

 

最後に、『次は11/6に会いましょう!』みたいなことを言って立ち去るお神。

 

・・・?んっ、もう終わりなのか・・・?
と思ったけど、会場まだ暗いし、END SEも流れていない。
戸惑いつつも再び Vive le Roiコール。

 

楽器隊がそろそろと出てくる中、KAMIJOさんはなかなか出てこず。。

 

お?よく見たら下手の袖でチラチラと見え隠れ

・・・あっ!!
これKAMIJOコール待ってるね??!!

 

いち早く察した仔羊による、一段とボリューミィなKAMIJOコールを聴いて、下手袖でかくれんぼをしながらご満悦な様子……。胸が苦しいよ……ッ!!!クッ……!!!

 

埼玉に来られなかった人のために、ということで、例のハウルジャケット着用『君をのせて』を急遽やってくれました!
『絶対にありえない組み合わせだよね…(笑)宮崎駿先生にはナイショでお願いします』

なぜか歌詞を「父さん」→『お父様』、「母さん」→『お母様』に改変。
じ、字余りっ!!

 

『今年のハロウィンライブは、さいたま・新横浜、昨日のGrace Metalも含めると、3回ありました。ハロウィンのイベントについて調べてみると、1997年にディズニーランドが始めたそうです。でも実はその年、僕も川崎クラブチッタでハロウィンイベントをやっていました。さらにその前の年も、ハロウィンイベントをやっていました。』

(中略)

(この辺は意訳です)だんだん、ハロウィンというものを表現するのが難しくなってきたんですよね。ハロウィンという世界観そのものが、僕の世界観と似ているから。だから今年は、僕なりの世界観で、このような表現にしてみました』

 

ラストはRoyal Bloodで締め。

 

どこだったか忘れたけど、ダイシ君はお神に絡まれるとニコーーーッてするのかわいい。そして頑張って首を回してお神の方を見ようとするのがかわいい。
時雨さんはひたすらなんか照れてる。笑いそうなのを必死で耐えながらベースをガン見してる感じ。
メク君は塩対応。絡まれそうになっていることに気づかないで前方に去っていく。笑
みんな反応が違って見ていて面白いですよねw
 
 
今回は物販購入によるチェキ撮影会とかはなかった様子…?あまりちゃんと見ないで帰ってしまいましたが…。
 
 
以上です!