fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

世界史教員生活30年記念

同志を探しての旅 Ⅱ

勉強になりました@三軒茶屋東京に住んでいる特権ですね。
流石にTemple大学です。東急で行けるフィラデルフィア?的です。内容としては講演者が国務省の関係者なんで公開しない=できない話もあったんですけど、忘れないうちに多少の感想をば。
講演はすべて英語なんで=当たり前か?日本人は学習院?の大先生とか程度で、テンプル大の方や学生、日本に滞在している博士候補生(あ、厳密な意味でも僕もそうか、、、論文かけてないし)とかドイツ大使館員も来ていた(前回の福生の人とは別の人です。今回の彼は法務関係との事)。で、僕の存在は違和感ありありだけど。だれも都立高校の世界史教員がいるとは思わんでしょ。でも、在東京の英国学校の高校の教員がいたから安心しました。彼女とは香港返還Hand overの轍を踏むかという話も出来た。まあ、感情的に香港の友人はかわいそうだと思います。
でも変な「和訳」が無い分、妙に納得したのは「もしトラ」問題と202〇年」問題=〇はゼロじゃないよ。
たつき諒の7月でもありません。
 
この3月末は広東省(CANとSZX)とか寄ってきた(久しぶりにベトナムハノイ行きました=南方航空の乗り継ぎで往復4万円ぐらい)ばかりだし。f:id:fujinosekaic:20240410145108j:image
f:id:fujinosekaic:20240410145114j:image時間があればサイゴンにも行きたかったけど、時間切れの春休み。でも、台湾も揺れたし。と言うことで妙に講演のタイトルにも納得の春を悟ってみました。
① 前回の横田(@福生市民会館)の時の海自の方や、その前の海保の方のお話とも繋がってんですけど、やはり「中国」とPLA&Xi  Jinpingがどう動くかって事。
でも、今回の何度も出てきた話の中に"freindly"かどうかって?そんなemotionalな感覚で見るのはどうなんだろう。確かに「同盟国」としての印豪米やNATOとかからの視点はあるとしても、もっと冷徹な「計算式」や損益計算書が見て取れるような気がするんだけど。
② で、「台湾」問題と言えば、直ぐPLAの侵攻作戦ばっかりの話になるけど、あの地形や地勢を考えたら中国版の「アメリカ軍vsベトナム解放戦線」みたいになってしまうのは予想できないだろうか。台湾行ってみりゃわかるだろうが、あの山岳地帯は手ごわいと思うなり。更に今回の「地震」でもはっきりしたように、市民や行政の対応力も高い。f:id:fujinosekaic:20240410150751p:imagef:id:fujinosekaic:20240410150745p:image
③ 寧ろ懸念されるのはあの「地震」よりも巨大な「地震が起きた時に、「自国民保護」を理由に介入してくることかもしれない。あ、それはアメリカが得意とする作戦ですよね。アラモもハバナもホノルル港も同じですよ。
まあ更に言うと、厳密には歴史上「台湾」は中国だったことは無いのですが、、、って書くと炎上するか? 清国と中国は別物です。満人と漢人ですよ!
④ 地下資源チュウチュウ作戦は既に始まっているので、今更日本やアメリカとその「同盟国」がどうこう出来るかどうかは「竹島・独島問題」と似た構造でしょうか。これ以上は長くなるのでブログにします、ということで今ここです。

 

 
 
 
 
⑤ 中国語はできないのであくまで雰囲気でしか言えないけど、中国は変化しつつも中国は中国だということ。確かに、物価は上がったり、いろんなものが便利になってきて発展はしてる。洗練されているかどうかは別にして、日本より便利な部分もある。10年ぐらい前に国連大学の研修with ACCUで行ったど田舎「貴州」の焦げ付いた不動産投資どうするかって報道もあるけれど、世界から見れば安定しているし、社会はある意味盤石です。寧ろ人々は毎日の生活を維持する事を優先するし、リスクを冒してまで「台湾進攻」かって事。もちろん、プー珍のケースもあるから「なんとも言えない」んですが、、、、寧ろ怖いのは「もしトラ」問題だとは教室の全員の共通見解か?でも、それも政権交代の出来ない我が祖国からすれば、民主主義の制度上は「羨ましい」限りです。こんない一党独裁長期政権ってキム兄シンガポールかって感じです。まだ、ジャカルタの方が政権交代してますから。残念。
⑥ その意味じゃ、あの「お友達」や「一族」の利益のために犠牲になるかもしれない、我が同胞の海自や海保の方々は浮かばれないよね。その意味でも「偶発」を装った「必然」が起きないように、皆で注視していくべきだと思うなり。その時に第七艦隊は「沈黙」を貫けるのか?=多分貫くでしょ。それが損益分岐点を超えるかという話だし。世界史学べよ。f:id:fujinosekaic:20240410152246j:image
この視点大事だよね。東京からの視点も大切。まあ、教材作成に頑張った方々には申し訳ございませんが、江戸からどこかは評判悪いです。あれだけ予算使ったのに。南無。

以下はアマゾンからの要旨の転載、新学期早々は読んでる時間ないので
Not since the modern liberal order was born in the 1940s has the world had to grapple with the possibility of its demise, at the hand of a rising China. Just at a time when the world is in need of the stability and governance it has had the luxury of relying upon for decades, it must contemplate transitioning to a world order not of the West’s choosing. If the era of US hegemony is coming to an end, will the global institutions it was so instrumental in creating become less relevant and forceful with time? Will Beijing be successful in crafting new institutions derived from a Chinese footprint?

If there is to be a coming Chinese world order it is likely to be devoid of the kinds of checks and balances the world has come to take for granted in the postwar world. Rather, it is more likely to be akin to a transaction-driven landscape where the strongest party rules and the weak are considered collateral damage. A Chinese order will likely see a break with the Western model by moving decisively away from the Enlightenment ideal of transparency in exchange for the opacity of power. This transformation has already begun. As it did, the US, and many other countries, were essentially asleep at the wheel.

China has numerous things in abundance—the world’s second largest population and economy, largest aggregation of foreign exchange, the epicenter of global manufacturing, and an uncanny ability to lean forward, think ahead, and elbow its way to the front of the room. All this has, of course, served the CCP and the country extremely well over the past several decades. However, what China under the CCP has never had are some equally important things, such as moral authority, integrity, honesty, transparency, free speech, and liberal values. Much of the world had been content to look the other way as it pursued profit and played along with the fanciful notion of a global “Chinese dream”.

Beijing’s realization of the Chinese century is sure to be infused with precepts and applications that are uniquely Chinese. The world has yet to fully contemplate all that this portends, but President Xi and the CCP want to ensure that their vision of the future achieves, at a minimum, the perpetuation of the CCP, its continued domination over the Chinese people, and a pathway that guarantees the supremacy of China throughout this century and beyond. That outcome could indeed occur unless America leads the world’s nations toward an outcome governed by international law and strenuous, unified objections—with consequences— whenever Beijing steps out of line.

If Xi has his way, there will be no distinct center of gravity. More likely, China, India, the EU, and the US will compete for supremacy but, much as is the case in the race for AI supremacy, there may be no single victor, and any country that may hold the top spot in politics, economics, technology, or as a military power may not stay there for long. As the US continues its downward trajectory and China maintains its inexorable rise, world order will continue to be multipolar. Xi and the CCP have a vision that sees China reigning supreme in the economic, political, diplomatic, technological, and military arenas. That is certainly more than can be said for the US at this juncture, much less other Western powers that appear to be sitting by the sidelines as Beijing smashes barrier after barrier for how to get things done.

Political scientist and veteran China analyst Daniel Wagner explores these themes in this important book. As China’s economy continues to be challenged and America and the West remain preoccupied with numerous global crises, China’s trajectory and its relationship with America and the world are in need of a fresh assessment, which Wagner provides.

この山脈に先住民の方々と展開すればPLAは全滅?
すべてのリアクション:
吉田 典文、小松 史彦、他4人
 
 

4/1 退職告白 さらば都立

昨年も4月1日には何らかの節目ととしてブログや動画とかアップしてますが=

2023 4月のつぶやき マジです。no joke - fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

Facebook、某イケメン校長のように日本全国の皆様ををざわつかせることはできませんが、僕も2023年度で「終わり」にします。ハイ、バスを降ります。入都した平成元年から定年までは都立高校の教室で勤めあげようと思っていたことから、篠崎・第五商業定時制国分寺・国際・杉並総合・上水・東久留米総合の7校をわたってきました。その間、入都採用の世界史を中心に、「総合的な学習」は「課題研究」やいわゆる「国際理解」の部分も含めて、ほぼ隔年程度では学会や研究大会でも教室での「実践例」を紹介するなど、それなりレベル以上の仕事はしてきたつもりです。でも、コロナ渦と都立高校の限界を痛感し、その前後で体調を崩すなど心理的にスイッチが切れてしまった部分もあります。とは言え、横浜の私学の某校長みたいに、印税も講演とかある訳でもないので無収入では路頭に迷ってしまうこともあり(まだローンが残っている=その意味では僕の人生は明るくないのか?)

年金受給までまだ4年あることからも「再雇用」として現在の勤務校には週4日お世話になります。当然収入は半減になります。でも、フルタイムで働くのは諸般の事情から無理です。

年強制異動と職場分断の弊害から業務の継続性が低くて悲しい。更にその6年すら耐えられずにミニマムの3年でしたくなる様な職場って何だよ。無謀で一方的な「都立高校改革」に翻弄された現場教員人生だったのは辛いところだ。入都時は都立高校新設と統廃合が同時進行する中、好き放題やった開設要員の尻拭いと、6学区の底辺校や多摩の定時制教育の悲哀を痛感しながら、一元的な進学実績と管理側の一方的な勤務実績のABC評価とに心が痛かった30余年である。正規教員の最終年度に異動した勤務校も、その最悪のパターンが感じられたので以下の備忘録を残しておく。

1

勤務の引き継ぎが殆ど無く、一部の教員に仕事が集中している??。

(まぁ主幹教諭ならばしょうがない、諦めろ!? 嫌なら降格するか選考を受けなければ良かっただけじゃん)が、その反動としてその主幹教諭が暴走する。いやその教員個人の主観だけで仕事を回そうとする。組織的にと言いながら、個人プレーの連続と暴走をしてしまう方もおり、誰もコントロールはでき得無い。いや、誰かが指摘してとも思うけど、面倒な事になるのも困るので、顔色を伺いながら=ご機嫌伺いながらのお仕事になる。当然、昨年度実施した事のカーボンコピーの焼き直し教育にしかならない。担当者の好きにして下さいとは言ってはおきながら、自分がコントロールしていきたいところが多々ある。ならば全部自分でやれよーと口にも出てしまいそうになったけど、教員人生最後の年なんで、ICT化についていけない駄目駄目な奴を演じて口はつぐんでおいた。それにしても、コロナ禍の3年があったとは言え何をやってきたんだろう。サッカー部附属校とか普通科志向の教員が多かったとは言え、総合学科ならばもう少しそれなりの対応方法があったろうにと思った。

2

前年度踏襲と言いながらも、年間行事予定は毎年違うのは当たり前。いや、その予定は前年度作成したにも関わらず、その理念や計画を綿密に考えての計画なのか?大いに疑わしい事例が多数ある。また、それに対応すべく企画案を再調整するから、全ての印刷物は再度作り直す事になる。其れを実施の一週前の担当者連絡会で説明する。その為にはその一週前の分掌で確認。その前に分掌主幹に見せて承認して欲しいとの事。これじゃ動かせそうな新規の企画なんて出来る訳無いじゃん…ってスイッチは切れました。更にその企画データはテキストで保存してあるとは言えども「絵」が浮かばない物ばかりである。配布用紙のワード文章テキストデータや、学期末評価用のエクセルファイル以外は何も引き継ぎが無いまま、落下傘候補のごとく降り立ってみたが、友軍からの誤射の嵐である。更に前年度も勤務していた大ベテランの再雇用教員が「何も知らされて無い」とか「こんなのやっても意味がない」とか罵詈雑言。皆んな訳わからないまま暗中模索しているんですが、自分だけが被害者ヅラするから余計に担当者と学生団は困惑する。

3予算措置も無いままのブラックボックス=仕事させたいならば金をくれ。公務員の都立高校教員なんでどんなに仕事しても給料は変わる訳無いし、特別昇給も年次昇給も無くって事では無く、何かしらの面白い企画や新しい事やるにはお金がかかるんです。少なくとも「こんな仕事はやりたくねー」って言うベテラン勢に頭下げるぐらいならば、外部の頭柔らかい連中を巻き込んでやった方が教育的効果は遥かに高いのです。でも其れにはコストがかかるんです。幸い、年度当初の都の予算が余りそうだと言うので、渡に船だと思ってBYD社と話しを付けたら、定時制側に予算措置してるからって梯子外されました。更に、分掌組織に相談も無く管理職と話し合いで書類作成したのもご機嫌を悪くしたようで、この時点で僕の中での最後のスイッチが切れました。

4

皆んなギリギリの中で、いろいろな事がある中で、仕事もしている訳だが、そのいろいろは各人各様であり、当事者にならないとわからないって言う事が、教員とは言えある一定数の人はわからないんですね。でも、都立高校教員である以上は、日本国憲法と学習指導要領と労働基準法が基本的な押さえです。だから、労基法違反の業務を受け入れたら、生徒達がブラック企業で働く事を容認しているのと同じ事だし、指導要領には書かれていないクラブ活動中心の教諭には退場して欲しい。まぁウチの場合はサッカー部附属高校って言う特殊な環境にあるけど、それ以外はあくまでボランティア活動です!放課後になるとクラブを理由に1時間以上消えるなよー 5時からはご自由に。  

5

じゃ? クラブ活動以外でもやる事、やるべき事沢山あるでしょう。少なくとも退勤時間の5時前迄は生徒に指導したり、その為の調べ物とか、企画案指導とかすれば良いかと。ズームってめよくないですか。これだけ探求だ総合型選抜だって時代において、教科の授業時間だけでは出来ないこともあるでしょうに。確かにクラブ活動やりたいって言う事で入ってきた生徒もいるし、バイトや家の手伝い=ヤングケアラーもいるだろう。いや教科とクラブだけなのは教員の問題だけじゃ無くて、生徒やその保護者側の意識にも問題があるでしょう。だから中高一貫校に負けるんですよ。私立の意識高い校に美味しいとこを持って行かれるんです。模擬国連では一部の私学に連敗して国連大学から駅までしぶしぶ歩いた国際高校時代が懐かしい。でも偏差値50ぐらいの都立高校生だって結構いいところ迄行けるんですけど。それは杉並総合と上水で実証実験-証明してますから。

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本気で学校を何とかしたいと思う? 教員は何人いるのだろう。例えば、仕事の場として考えるに、せっかく労働組合があるのに、そこに所属することなく裏で、仕事が忙しい、大変だ、家庭が崩壊すると文句を言うロクでも無い奴が職場の半数以上になってしまった。まさに職場分断です。別に組合活動して欲しいとかは言って無いし、僕だって名前だけの組合員です。でも、月々の組合費の価値はあったと思うし、子育てや勤務の振替など交渉して得た権利は少なく無いんですよ。僅かな組合費を惜しむフリーライダーの為に交渉とか話し会いするのはもうごめんだよ。ちなみに主幹教諭でも組合員になれます。

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各都立高校の限界を知る、足らんを知る。三校禁時代の愛知県じゃあるまいし、都立高校同士の連携して何かやる企画ってどうですか?せっかく毎年の異動があったり、各教科だと研究会とかあるんですから生徒達の活動も近隣の、イヤそんなのズームの時代なんだから関係無くやれば良いから思う。もちろん、中心となる基幹校や教員がいればいいけど、無くてもこの時代においては何とかなる感じがします。イヤ、コロナ禍前のビシン君と杉並総合みたいに、スギソウと井草高校みたいに僕は面倒見て行きたい。更にそれは勤務校の生徒達の世界も広げる事になる。狭い学校社会で競走させられるよりは都立の枠を超えて活動しても良いかと思う。

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横にすると、無限大って言う意味のインフィニティ。都立どころか国境まで越えた学校もあるのに、個別の学校に縛られてってどう思うのでしょうか。実際の生徒らは学校歴よりも塾歴だし、優秀な連中は鉄緑会とかあるし、昔から進学校の生徒は学校の授業なんか興味示したり、依存する奴は少なかった。教員の自己満足に付き合ってやるぐらいのスタンスだった。寧ろ、自分のペースでやるのが普通の都立高校や都市部の私立高校でした。それがいつの間にか変化してしまった。でも、同じ10代の高校生だ!そんなに

代わるもんじゃねー 残りの人生何とか何とかもう少しご協力させて頂きます。

僕はマリーアンヌやドラクロアにはなれないけど、もう少し暴れてみるは!

 

歴史総合総括2023年度 同志求む 社会科教員人生総括2024 March 31

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小川大先生などの一部の先駆者や、「幸か不幸か」世界を見ちまった僕の様な在野教育パルチザンを除いて、これまでの指導要領と同じ形態の知識詰め込み授業か、それが更に劣化コピーされた物しか展開されていないのは何なんだろう実質的には、過積載状態の弊害と大学受験システムの迷走も考慮する必要があるけれども、こんな授業をし続けているのはOECDシュライヒャーが指摘するようで「日本だけ」であり、これを固有の文化とするのも大きな課題である。残りの教員人生も限られてきたなかで限界も見えてきたが、最後の教育改革とも言えるこの先の数年だけでも、全国の同志達と活動して行きたい。それでも従前のつまらない3歩歩いたら忘れる知識注入授業とクラブ活動だけ追求して行きますか? これからも! あ、ちなみにクラブ活動は指導要領には書いてありましたっけ?行政側のスタンスとしては、教員が自発的にとは言え「勝手にやってる事」で本務ではありませんから。ハイ。もちろん勤務校みたいにサッカー部付属の総合高校だと事情は多少違うかもしれないけど、それでも本務じゃありませんから。ましてやそれ以外のクラブ活動?教員の趣味じゃない?

以下は尊敬する後藤さんの文章。大変参考になるから読んで欲しい。まあ、僕らの出会いもTOKだけど、現実の都立高校の多くとは無縁?対局的な状況=生徒も教師も暗記と課題提出だけなのも悲しい現実??

 

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水は高い所から低い所にしか流れ無いように、よほどの努力をしない限りはダメダメな輩は駄目なままである。時間的にも、経済的にも努力することなく、自らの経験のカーボンコピーの様な授業しかしない教員には退場を願ってきた。しかし、更に残念な事に、生徒とコミュニケーションが取れない彼らの多く=授業がしたくない?は教室を離れて管理側に行き、自己の勤務評価を上げるためもあってか学校全体に無理難題を振り掛けてきた。教育理念や理論があるなら別だが、近視眼的に親の反応とか生徒の我がままに反応するだけで、自らの限られた経験と知識を反映させようとしているだけではないだろか。勿論教員側にも課題が多く、現実的には社会人経験者採用とか、民間からの参入とかおよそ「公教育の何たるか」を無視して、自分が受けてきた教育の焼き直しの様な授業しかしない=出来ない教員も少なくない。もちろん行政側にも課題があって、指導要領改定に伴う、指導目標や方法•理念の周知など皆無だし、それがどの様に授業に反映されるべきか、その為にはどの様な教材があるべきなのか、教科書はどう様に扱うべきなのかは考える努力を怠ってきたのではないだろうか。その側面からも「同志」を求めている。

特に「社会科教員」としてこだわってきた人生でもあるけれど、僕自身はある種の遺伝的疾患と多少の癇癪持ち?(これも遺伝だね)の健康オタクの還暦+です。従前であればこの春から「サンデー毎日」だったわけです。それである程度の「人生設計」もしてきたわけです。いろんな事もありながら、「都立高校教員」として定年までというのにもこだわってきました(文部省にも恩義あるし&福武様にも)f:id:fujinosekaic:20240327135304j:image

1981年の夏に最初に都立高校を出たのに、いまだに僕だけ都立高校の中にいる?の図。

全員60歳だ!って当たり前だけど、みんな「生きている!」事に感謝しかないぜ。

が、同時に環境破壊や反社集団への違和感と、そこに抗わない人々、いやそこのところの利益構造に気付かず、彼等犯罪組織に加担するかのごとくの教員には少なからずの抵抗感がありんす。口先だけのスーツにカラフルなピン付けた自称SDGs活動家や、環境破壊•固有の文化保護を無視し、いやそれどころか実質的には破壊活動でもあり、自己とその「お友達の利益だけ」追求する輩には、学問的にも教育的にも出来る限りの抵抗はしてきたつもりの教員人生35年?++です。もちろん学校ガチャと校長ガチャに翻弄された人生だけど、国際高校の担任(2枚目の写真:ご不幸な集まりだったけどクラスも超えて皆で笑って送り出した:あ、ダンス部だし留学組だし)を最後にしようと決意したにも拘わらず、その後の赴任先:杉並総合・上水でもTeam Fujinoは学年を超えて動かしてきた。むしろ、担任教師ではできない探究的指導を請け負うことで生徒の進路を拡大してきた。まあ、どれだけ認識されているか知らんけど。

で、思うに来年度の「歴史総合」は今年の反省も込めて

①出来たら授業は「教科書書き込み式」を継続したい

②出来たら考査時も「教科書持ち込み式」にしたいが、、抵抗あるかな。

③過積載とは言え、「世界を見てきた」視点で「歴史」を語りたい。

④様々な学習形態を展開すべくICTの活用を考えていく。とりあえず都教委指定のTEAMSがどれだけ活用できるか、、、でも、生徒はできるだけ「楽」したいのは分かっている。でも、それじゃ「楽しく」学べるだろうか?とりあえず教科書と並行してサイトを活用しながらやっていきます。

⑤何人応募者いるのかはまだ不明だけど、前半は東久留米総合高校another Sky企画@Brightonに協力してきます。それにしても企画の悪口を陰でいうサッカー部以外の顧問って何なんだろう。

⑥あとは例の文科省企画がどうなるのか?だなって思う年度末です。

 

文科省Mextに出してみた企画 Next year 来年度の夢語り 

いつものごとくギリギリの文科省公募案件(先週締め切り)は採用されるかどうかは不明ですが、学校現場の限界(学校ガチャ・校長ガチャ)を痛感し、更にユネスコスクールの高等教育機関等にお誘いの「学会発表」とかしても動いてくれる気配もないことや、自分の年齢的な限界(あと4年)もあることで外部組織との連携を考えてみました。

ふじのくんグローバル人材育成計画=始動指導③オープン Call - fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

最終兵器ビシン君投入。と東久留米総合「国際化計画:君の未来はブライトン!」この報告は「旅と学びの協議会シンポジウムby ANA」でもオンラインでさせて頂きました。

これは勤務校の校長がサッカー協会と連携?して、あの三苫のサッカークラブにサッカー部の生徒を送り込みたく始動した計画ですが、校内の反対勢力もある中で中央突破したものです。7月の終業式すぐにロンドンへGO!直行便by JAL(ゴメンANA&BA)うまく軌道に乗れば、、、、毎年やります。

で、文科への「公募案件」は行くだけでなく「受け入れ」を計画。世界中から日本語を学んでいる高校生を招待する計画 with TMです。船橋さんたちのトビタテで御一緒したビシン君(インドネシア計画をきっかけに)たちTMにも関与して貰ってということで、全国の学校に声をかけていきたい。だって「学校交流」って条件つけているけれど、これって担当する教員にとっては大変なんです。

たかがこの4文字なんですが、この為にどれだけの課題と難題が山積しているか? 

これまで高校サイドで協力してきた僕としては、下手に間に誰かが入る(AFSとか教育委員会)ことで面倒な状況になるぐらいなら、全部こちらで受け付けます。全部やります。中抜き要りません。学校教員でやれば、もっとスムースで教育効果も上がります。「やってる感」では終わらせません。更に言えば、来日する以上に日本の高校生たちへの教育効果があります。それが目的ではないにしても、日本の高校生が頑張る機会を提供することで探究的な学習の効果もあります。既にスギソウで実験実践済みです。

CIEE:米国だけじゃなく、スェーデンや

中国・韓国・台湾からも受け入れて一緒に学んできました。運動部や文化部、各種委員会の生徒が交流活動を経験してきました。僕の世界史の授業にも!

この中に何人もの「トビタテ生」がいます

その意味でも船橋さん、荒畦さんありがとう! あ、「ふじのくん企画」の表題は「ふじのくにグローバル人材育成計画」にインスパイアされました。是非文科省の企画にもご助力ください。採択されたときはグローバル人材育成が全国でできるように残された教員人生(余生)の全力で頑張ります。

で、僕らのアッピールポイントとしては、教員と生徒が創るってところです。受け入れ学校や旅行会社に丸投げでは無いってとこ!

更に、都道府県や地方教育委員会・公立私立の壁を超える事。

更にこの経験は将来の進路決定にも意味が大きい

(進路指導部担当者としての実感です)大学行かないっていた奴が大学に行くようになったり、再度大学で飛び立った奴、大学で留学した奴、海外で働いてる奴、JICAにも行った奴、その進路をフォローするだけで教育学の論文がかけるぐらいですよ。でも、その為にも実践の場が生徒には必要。それを全国に提供しようって事。もちろん各地域の特性を配慮しながらも、現場に過度の負担にならないように配慮します。それは「現場の状況」を知らない旅行会社や団体にはできない事です。それでなくても現場は依然として、教科とクラブだけのKKD教員が多数派です。この中で苦闘してきた経験を活かして

ふじのくんグローバル人材育成計画=始動指導③オープン Call

今、2024年度=nextはこんな事をTMとともに考えています。あとはMextに書類が。https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/20240228/1709108571

日本語を専攻する外国人高校生を招致し、日本の高校教員による授業への参加、日本人高校生との交流機会の創出、ホームステイでの生活体験、日本の伝統文化体験を通じた日本文化・社会への造形を深めるとともに、交流に関わる日本人高校生、日本人教員の異文化理解、多様な文化背景を持つ外国人と共に生きるために必要な資質を育む。

って全部これまでやってきた事なんですが、これを考えてみた2月です。以下

課題=時期的&予算的なものもいかにエクセルに再現できるか。 

⓵文科の規定は1か月という実施期間=結構長い=単独の学校だけでは厳しい。

*東京到着後の研修=関東の協力校や教員で対応=2w)

*ホームステイは全国で。TM参加生徒や参加校に協力要請=1W)

状況によっては複数個所でもよい。

*帰国前の東京研修=1W程度)とかあるけど、

②誰がいつ来る、どこから来る=世界中にオープンしよう。

姉妹校や交流校が無い世界中の高校生にも対応。既に交流ある学校等にも声をかける。

いくつかのコアな部分(学校交流やホームステイ)をベースに参加者本位のオーダーメイド=各学校や国の状況に対応する。学期や休暇制度が国や地方・学校ごとに違う。

でも、日本で言う「公欠」にできる学校は多いはず。JETや関係者と確認。

③いつやるか、告知から準備で夏休み企画は厳しい=全国規模で協力校を募るのとその他の準備等を考えると、冬休みと春休みの2回を計画。各15名前後。事前の研修も実施できる。

④ポイント制の導入:貢献度、関与度や負担度を考慮し、その後のTM企画時に優先的な対応をする。教員研修や生徒研修に使える。

⑤内容は既に国分寺・国際・杉並総合で実施しているし、改善点も把握している。

校内の課題もあるが、それは今回関係ない=極力外部でできる。

受け入れてもらった経験も多数あるし。この恩返しをしませう。

こんな経験のない全国の高校生に提供したい。もちろん都立高校生にも!if you want it.

日本国内へ外国人を招聘するインバウンド事業は新規事業となるため実績がない。 これを全国のTM teachers や卒業生たちがサポートすることで弱みを強みに変える =日本側に教育的効果が高し(多分文科もこれを期待) 

6.運営体制   

(1)参加生徒募集、事前オリエンテーション、航空券手配、送迎、日本伝統文化体験プログラム企画運営、日本側協力教員の募集及び日本人高校生募集=タイガーモブ   

(2)日本語授業運営=?最初の10日ほどはオリセン等での研修と新宿から1時間程度の協力校に学校交流をお願いする。都立であれば現在の勤務校:東久留米総合や過去の勤務校杉並総合、国際、国分寺当たりであれば動ける。また、タイモブ経由で関与しているドルトンとか(校長をはじめ僕も知り合い多数いるし、以前別件で「国際案件」を紹介してきた)、横浜とか可能でしょう。   

(3)ホームステイ=? 無償という条件が外れれば、学生会館等の学生寮でのステイなども検討できる?ただし文科的に日本の生活を知るためにはホームステイがマストであるならば、ホームステイ先の開拓が必要。いくつかの高校にお願いしてホームステイ受け入れ家庭を募集することができるかもしれないが、特に東京研修の後に地方での研修(例えば長野とかに移動日を含めて10日ほど組み込めば、現地での学校交流を含めていけると思う。僕が実施してきた都立での姉妹校企画の3校では1週間のホームステイが限界でった=都内の居住環境に課題があった。 

以下は僕の提案

 ① 残りの1週間程度をビシン君と僕ら(杉並総合&国際高校)がお世話になったNPOのNICEが実施している「国内ボランティア活動」に参加する。これは全国で実施しているし、サポートスタッフ含めて多様な選択肢がある。実施する時期次第ではあるが、沖縄から北海道まである。参加経費も安い=ボランティア活動がベースだけど、地域密着型のアクション=活動ができる。できればこれに関与する高校生を帯同させて参加者として一緒に活動すると更に価値が上がる。特に東京から往復の移動時のサポートと現地での活動する時に意味があるだろう。 

② 実施時期、3月(春休みにかかる時期)を想定。夏だと準備ができない。 学校現場としては3月の1週目に卒業式になる。実質生徒が1学年分減る=学年末考査や次年度の準備があるとは言え、多少仕事量が減る。3年担当者や3学年担任は仕事が激減する。春に向けて「心もふわつく」だけじゃなく、心理的にも負担感が減る時期である。事前の調整さへできれば春休みの10日ほどは休める教員もいる=僕。

 ③卒業式と期末テストが終われば後は「時間消化」みたいな授業になるので、この時期に学校交流ができないだろうか。今年の事例だと、3/1から期末考査、3/8が卒業式なので翌週はテスト返却となる。とりあえずの時間つぶし的な企画=セーフティー教室とか地域防災訓練、小論文模試や球技大会だ。もちろん次年度へ向けての準備等もあるが、他の時期からすると閑散期であるのはどこの学校も同じようなもんだろう。そこにこのグローバル企画を織り込めば実現の確率は上がる。 

下記のようなスケジュール(2024年度で想定=推定)では?こんな感じでどうでせうか。 ちなみに北米の大学の例ですが、2025 Spring Break Mar 22–30, 2025になります。 オセアニア NSW州だとAutumn holidays Friday 29 March – Sunday 14 Apri(これは2024なんで2025は多少動く) 文科省奨学金とあれば学校は公欠にする可能性が高いと外人講師もいってました。 

2月末までに来日@Tokyo、以下3月は

 3/1(土)から10日ほどオリエンテーション@代々木オリセンとかに宿泊 日本語研修やります。言語だけじゃなく文化も。都立高校関係者動員します。 授業無いから。年休も取りやすいし。 都立高校の場合、3/7金曜日が卒業式の学校は多いはず。 それ以降でも学校交流はできるだろう。 

3/14(金)辺りに地方ホームステイに移動。往路は東京側の生徒がボランティアでサポート。到着駅か空港でホームステイ側が受け取る。これには卒業した3年生の協力も可能。 初年度はこれまでのTM経験者の協力を得るのも手だと思う。 週末を2回挟む(ここポイント)ことで家庭や地域での企画を体験する。 

3/25(火)までには東京に戻る。 帰国までの残りで国内ボランティア活動もしくは東京観光に充てる。春ならばお花見に浮かれるのもよい。 地方でのホームステイの日程によっては国内ボランティア活動で残りの時間を調整できると思う。

 ④ 同様の日程を12/14からでも行えるとは思う。でも寒いのとお花見ができない。

 ⑤ 文科省の規定が3/31なのでそこまでギリギリ活動できる。 4月に反省会@鎌倉?を実施。 協力者がどれだけいるかだが、とりあえず上限20名ぐらいで募集計画を練りますか? 

仮名称 未来のグローバル日本! Future Global Japan?

始動を指導する②

ということではるか彼方のカナダの話をしてもらいました。そしてなぜに東京へ?

高校時代の2週間の研修旅行がきっかけ。

これを受けて、東京都の次世代リーダー(春子さんよろしく!)や文科の飛び立ってきた話や国際交流基金のJENESYSとかで模索してきた話!ユネスコスクールだけじゃなく

実は20名以上の生徒を杉並総合時代に合格させていただきました。船橋さんたちに感謝してもしきれません。くる総でも再始動しますので宜しくお願い致します。で、こんな動画を前回見せてきた。

更にこの受け入れ企画を計画していきたい wirth TM。文科省の予算があればもっと生徒にも還元できる国内企画。

APUに進学した上水時代の生徒が

業務スーパー奨学金に合格したとの事。感謝!結構買ってますよ業務スーパー で、

始動指導③に続く。

始動を指導する① 

https://youtu.be/yZlQcdezkSM

本日のお題はナポレオンも行けなかった所に行こうの巻。Where?

以下のようなことも紹介せんとす

2 旅行期日  令和6年7月20日(土)~8月6日(火)
3 旅行先   イギリス
4 目的
(1) 交流や研修及び体験をとおして、異文化理解等、国際理解を推進する。
(2) 英語学習の大きな動機づけとして、英語力向上を推進する。
(3) サッカー研修では、他国選手とともに世界基準の指導を受けることにより、サッカーへの理解を深める。
(4) 25歳の自分創りに向け、キャリアデザインの礎とする。

5 日程等 
(1) 出発は羽田空港または成田空港で午前中の出発便とする。(往復直行便とする)
(2) 宿泊はホームステイとして、平日は語学研修や体験学習を設定する。
    7月22日(月)~26日(金)、7月29日(月)~8月2日(金)
(3) サッカー研修は7月22日(月)から7月26日(金)までの期間で設定する。
    サッカー研修は、イングランドプレミアリーグに所属するクラブの指導者による研修とする。
(4) 土日は、イギリス国内観光等を実施し、イギリスの歴史や文化に触れる。
    7月27日(土)28日(日)、8月3日(土)4日(日)
    8月3日(土)4日(日)はロンドン等でホテル等に宿泊する。
(5) 帰国は8月5日(月)出発として、6日(火)日本到着とする。

6 参加人数  
(1) 英語研修のみと英語+サッカー研修の合計数30名を最大定員とする希望者。
(2) 英語+サッカー研修の最大数は20名とする。(原則男子のみ)        
(3) 最少催行人数は10名とする。英語+サッカー研修の最少数は5名程度とする。
(4) 引率教員は2名とする。
(5) 英語研修と英語+サッカー研修それぞれの費用を提示する。

7 宿泊施設
(1) 引率者も含め、全員がホームステイとする。
(2) 受入ホームは、食物アレルギーへの対応が可能なホームのみとする。
(3) 平日の朝食・夕食はホームステイ先で、昼食は学校の食堂等で交流を兼ねて行えるものとする。

どこまでできるかわからないけれどGO!

冬の憂鬱 1/17から冬の稲妻95

定時制に勤務していた95年の冬です。僕もいろんなツテ(BS関西ローバー)をたどって伊丹空港から自転車で入りました。僕らは野営のプロなんで公園に避難しているキャンプ地管理のサポートに入ったわけですが、途中の被災現場や避難場所の高校とかでは写真すら撮ることができませんでした。涙すらでなかった。けど、それより強く印象に残っているのが、行政のサポートより早く動いたのがY組の方々と暖かい県庁や市庁舎。

Chicago, 1931. Free coffee, doughnuts, and soup for the unemployed.  This soup kitchen was said to have been opened by Al Capone. ってやつです。マフィアだよ。

アル・カポネ( Al Capone、1899年1月17日 - 1947年1月25日)は、1899年1月17日、アル・カポネニューヨーク州ニューヨークのブルックリン区にて、イタリアのカンパニア州サレルノ県アングリ出身のイタリア系アメリカ人の家庭に9人兄弟の四男として誕生。父のガブリエーレは理髪師、母のテレーザは裁縫婦であった。アメリカ合衆国のギャング。禁酒法時代のシカゴで、高級ホテルを根城に酒の密造・販売・売春業・賭博業の犯罪組織を運営し、機関銃を使った機銃掃射まがいの抗争で多くの死者を出したことでも知られている。一方で、黒人やユダヤ人を差別しなかったことも伝えられている。

シカゴに関しては以下のリンクも見てね。そしt

そして憂鬱な表情になる理由は?



合従連衡いや合唱祭連携 Power of 民衆 右も左も

なぜかこの時期の行事が合唱コンクールってことで、「合唱」で助手のF君(2年生)がググったら以下のようなんがヒットしたんだよね。これを教室のプロジェクターで共有してたら自分の高校時代を思い出した。歌えるし。まあ別ページでlink開きながらY社の教科書P290~を読んでいきませう。にしても凄いぞ清華大学!THE20位 国家重点大学 

《国际歌》L'Internationale——清华大学中外师生以中文、English、Français、Deutsch、Русский язык、にほんご、Español多语种献唱 - YouTube 清華大(C9)出身者:胡 錦濤,  習近平中国国家主席党総書記

こんな凄い動画作る=まさにプロパガンダだ=ポスターだけじゃないぜ。6万以上View

とりあえず冒頭の映像を説明しておく。

 

どこだよ? P294の写真だよ。漢字に感謝だぜ。北京市のあの天安門広場西側に位置する建築物。全国人民代表大会(国会)に相当などの議場 内部も出てきた。10000席!(万人大会とも言う)HNK渋谷:3600、サントリー:2000、カーネギー:2800、これ以上だとスタジアムかアリーナ?

そして2+2=5の意味を考える。助手君が勝手に斜めのロシア語を直訳してくれる。凄いぞGレンズも。俺ら露西亜語読めねーし。。精華大学には負けたね。ジョージ・オーウェルディストピア小説『1984年』によって知られる。で資本主義には対抗しなければね、、、て計算できないのか?そういういみじゃないけど。根性?いやそれは日本軍だし。

計画経済だからね。どこまで本当か?って今年の共通テスト(2024)にも言及しました。

で、本文読んでください。あとは資料集ね。で、これが中国に拡大する。北京!だ。

でも、その前にこの教科書はよくできている。右ページに資本主義、左ページにコミュニスト。更にフォードとコカ・コーラソビエト時代じゃペプシだけど。KKKの人々も忘れてないし。まあ、トランプ大統領?復活なるのか??って話題予想でしょうか?

2学期最終にJAZZ:Take the A trainの話とガーシュウィンとNYCの話はしてあります。だからPower of Musicの重要性は私的にも指摘してきました。素敵な音楽史

で、中国って訳なんですが、その前に魯迅と藤野先生からの孫中山先生と大隈重信W大先生。その意味ではW大に中国から留学するのって「あり?」寧ろ「ありゃ?」って感じがするのは僕だけだろうか?まあ、その意味では脱亜入欧のF先生も同罪だろうけど。だから民衆の声を聞いた方がいいんだろうけど。Can you here me? Told you!

https://nomoreldp.wixsite.com/-site/post/授業はこうやれ

 

https://video.wixstatic.com/video/d3aa22_b83ad0346d2646bc8fd86c2489cf2fa5/480p/mp4/file.mp4

 

そしてそれは大恐慌へ続くのだ。

でも、ボスはジャージーボーイだし、反トランプだからね。テイラーに連なる音楽家だ。

nomoreldp.wixsite.com

https://video.wixstatic.com/video/d3aa22_5a6c5adcbc43450aab5ca35af51daff8/480p/mp4/file.mp4

 

ユネスコスクール 都立の内輪の愚痴だけじゃないんだけど

ユネスコスクールとは – ユネスコスクール 公式ウェブサイト1人、テキストの画像のようです

先日FBで多少紹介したんですが、長文になるのでこちらで別掲にします。まず良い点。

⓵ whole-school approach

その大切さは僕がやってた時代から訴えてきました。しかし、管理職の姿勢や意識と教員側の動きがあまりにも鈍く、Whole Schoolというよりは、金沢の大会では Whole Fujino Approachって現状を危惧しました。まあ「半分 school approach」ぐらいが限界であった。でもある程度は校内での協力者も確保できたし、動き始めた段階での「強制異動とコロナ」で破綻したわけです。

今回の発表校の都立山崎の状況は、各教科・各科目でのSDGsへのつながりを取り入れた授業や「総合的な探究の時間」の取り組みとして、外部機関の方々や、高大連携大学からアドバイス等を頂きながらSDGs の4番目、11 番目、12 番目へとつながる探究活動を行っているとの事。発表者・担当者がかなり「苦労」されている絵が浮びました。というか、自分が勤務校の「産業社会」の2単位の為にやってきた状況がオーバーラップし。担当者も若手の教員?みたいで心から「頑張って」と応援したかったです。

②学校間・異校種間連携

これは僕の時代は全くなく、援助をお願いできる大学が無かったし、大学側もそんな意識をもっていなかったような状況からすると激変。いや、寧ろ高校の教員や公立高校には予算的な&人的な限界もある中で、大学教員?いやそれよりメンター的な存在としての大学生を活用できればと思っていました。実際、孤立無援の中で、それまで関与してきた卒業生達の協力からもその有効性は実感していました。

また、逆にユネスコスクールは義務制の方が活動は活発であることから、僕らも区内の近隣小学校との連携を画策しました。残念ながら、これも僕の「異動」もあり、コンタクトができた段階までで終了。直接生徒を小学校に送り込むまではできませんでした。その代わりに手島校長の小学校の「国際企画」で僕が通訳しました。インドネシア語や中国語、英語ならば生徒でも可能なのもいたので少し残念でした。でも、ひさしぶりに給食も頂きましたし、初等免許状も持っている身としては楽しい思い出です。

以下はちょっと感じた違和感

⓵ 都立4番目のユネスコスクールとして頑張っている山崎高校ですが、それ以外の3つはどうしてるんでしょうか。少なくても僕のアンテナには引っかかってきません=何かやってますか? 校門とかにマークだけ貼ってるだけですかね? もちろん都立どころか国立大学付属や私学とかもあるので、単純に都立を非難できないけど、、Just Do it!

②  全国規模で会場の箱のサイズもあるので単純ではありませんが、「発表の仕方」がグダグダでした。これは高校生のプレゼンを長く面倒見てきた身としては苦痛でした。世代の違いもあるけれども、高校生の方がもっと「楽しい」発表します。映像だけじゃなく配布資料等にももう少し工夫が欲しかったです。内容がしっかりあるのだからもっと理解が深まったと思います。大学の先生の方も、紹介した動画画像の変換も必要でしょう。少なくてもスクリーンのサイズをちゃんと活用した方が良いでしょう。また、ポスターセッションにももう少し工夫が必要かと思います。学会の発表などでは広まってきた手法ですが、発表の生徒もいることから交通費の負担とかどうしているのかな?都立じゃ自腹か? 校内でもこの程度やってますから。

写真の説明はありません。

③ ユネスコスクールとそこに関与した教員のネットワークの構築は? 

上記のような「愚痴?」を含めて、様々な経験の蓄積はあるはずです。もちろんコロナ禍では何もできなかった3年ですが、そろそろ再始動の時期ではないでしょうか。その意味では学校を取り巻く課題もいろいろあって「ESD/SDGs」だけの問題を扱う訳にはいかないでしょう。ただ、各勤務校の学校単体だと人材的な課題や予算、更に活動したい生徒の数に限界があります。そりゃ教科の勉強・伝統あるクラブ活動に生徒は流れます。教員も教科指導や高体連・構文連とかがくれば逃げられません。いや、社会の関心も「クラブ」の方が切り取りやすいでしょう。でも、大学入試も半数が年内入試にシフトし、総合型選抜に移行してきている中でこのESD/SDGsからの「国際企画」は有効です。単なるお勉強型生徒よりも「伸びしろ」があります=実感してます。そんな経験を活かすためにも、学校間での共同体制を構築して欲しいし、そこに「ユネスコスクール」の縛りはやめて欲しいところです。やる気のある生徒とそれをサポートできる教員のネットワークを構築するうえで、このユネスコスクール全国大会の存在は大きいと思います。まあ、ASPnet が動いてくれないなら自分でやるしかないかな? 文科省もサポートしてくれれば、、、お金じゃなくても良い。少なくても管理職や保護者の協力が得やすくなるので。でも、トビタテにはお世話になりました。船橋さんたちに感謝!

何も海外に行くだけじゃなく、「受け入れ」も大切です。

写真の説明はありません。