*ひだまり妊活日記*

*ひだまり妊活日記*

不妊症&不育症治療と8度の流産を乗り越えた七転八起な日々の記録

最後の移植→11w0d

 

 

長い一週間でした。

これが悪阻のピークなのか…。

夜中も気持ち悪さで何度か目覚めてしまう状態です。

そして、これまでもたまに起こっていた出血が、この一週間は常に少量続いている状態でした。

 

 

11w0d

順調であれば、クリニックを卒業の日。

ここまで気持ち悪かったんだから、きっと大丈夫!!

そう心の中で何度も呟き、内診台へ。

結果、37.4mmに成長した赤ちゃんが元気よく手足を動かしてました!

初めて見る人間らしい姿。

“かわいい…♡”と思わずにやけてしまいました。

相変わらず胎嚢が小さく見えて窮屈そうでしたが、しっかりと奥行きがあるから大丈夫とのこと。

ただ、血腫まではいかないものの、エコーでも出血は見られるようで、念のため来週も受診することになりました。

卒業できなかったのは残念ですが、出血が続くことに日々不安を感じでいるので、来週もこちらで見ていただけることになったのは心強いです。

 

来週こそは、無事卒業できますように。

 

最後の移植→10w0d

 

 

だんだんと悪阻との付き合い方にも慣れてきて、吐くことは無くなりましたが、気持ち悪い時間は長くなってきた気がします。

食後もすぐには動けず。

幸せなことなのに…体調的にはなかなか厳しい日々を送っています。

 

先日、食事の前に珍しく子供が癇癪に近い感じの大泣きをし、いつもなら冷静に気持ちを受け止めるところを私も余裕がなく、つい怒ってしまいました。

結果、ギャン泣きはヒートアップ…

なだめるまで30分かかりました。

 

怒ったことを謝り食事をしたのですが、食後に無言で静止している私を見て、

「ママ…。さっきはごめんね。」

と。

少し前なら、泣いたことなんか忘れて何もなかったように過ごしていたのに、ママの様子を察知して、きちんと謝ることができるようになったことに感動しました。

同時に、食後に動けなかった私を見て悲しんでるように見えたのか、と少し反省しました。

息子にはまだ妊娠のことは話していません。

ダメだった時にショックを与えたくないからです。

私の今の体調を変えることはできないので、話せる範囲で体調を伝え、しっかりとコミュニケーションをとらねばと思いました。

 

10w0d

幼稚園が始まったので、再び平日の受診に戻しました。

日々悪阻を感じているせいか、内診の緊張感はこれまでと比べて少しマシでした。

結果、赤ちゃんは25.2mmまで成長していました。

小さめですが、成長しているから大丈夫そうです。

心臓もきちんと動いていて、今のところ浮腫みも見られないとのこと。

何より人間らしい形になってきたことに感動しました!

 

順調なら次回で卒業。

転院となります。

 

どうか、どうか

…無事に成長してくれますように。

 

 

 

最後の移植→9w1d

 

8週序盤は悪阻がひどく、空腹が辛かったり食後に吐いたりしていました。

…が、後半になると比較的軽くなった気が💦

体は楽なのに、それはそれで怖い!

稽留流産」の文字が頭をよぎりました。

 

そして9w1d。

 

またしても動悸が治らず深呼吸しながら内診。

結果、18.1mmの胎児が見えました!

今回ははっきりと心拍も見えて感動でした。

胎嚢は相変わらず平べったく、胎嚢の中に胎児がぎゅうぎゅうに詰まっているように見えましたが、内診中に先生に聞いてみると別の角度からの映像も見せてくれました。

「赤ちゃん全体が見える角度では窮屈そうに見えるけど、こちらから見るとこれだけ余裕がありますよ。今のところ大丈夫です。」

その言葉を聞いてほっとしました。

 

今回もホルモン補充療法での移植ですが、スケジュール的にはこの日から徐々に薬を減らしていき、10週で終了予定となっています。

習慣性流産であること、黄体ホルモン不全もあることを踏まえ、スケジュール通り薬を減らしていいかと聞いてみましたが、大丈夫とのこと。

次回の状態を見て、もし必要であればもう少し延長して続けるかもしれないとの回答でした。

長く使いすぎると、それはそれで赤ちゃんに影響があるそうです。

 

赤ちゃんの大きさや胎嚢の形など、まだまだ不安要素はありますが、とりあえずなんとか9週に突入できました。

私の場合、他の人より長く、あと2週間はこちらに通うことになりそうです。

油断せず、できる限り体の負担を減らして過ごそうと思います。

 

今一番ネックなのが、一ヶ月間続くマンションのエレベーター取り替え工事。

一ヶ月はエレベーターが使えず階段生活です。

今の体調で4階までの往復はなかなか辛いので、外出もできるだけ減らさねば💦

 

もうすぐ幼稚園の春休みも終了。

24時間ほぼワンオペ育児もあと少し!

がんばろう!!

 

最後の移植→8w1d

 

 

7週に入ると、悪阻がひどくなってきました。

一人目を妊娠した時に比較的早くから悪阻がひどくなったことと、“7週から悪阻が悪化した”という記事をよく目にするので、もしひどくならなかったら成長が止まっているのではないか…と心配でしたが。

ちゃんと気持ち悪さはやってきてくれました。

(もちろん個人差は大きいと思います。)

 

一人目の時は食べてもすぐにお腹が空き、その空腹感で気持ち悪さを感じていたので、とにかく常に何か食べていました。

今回は空腹の時よりも食後の吐き気、そして常にムカムカとした気持ち悪さが続いています。

幼稚園が春休みの間、平日は一人育児。ずっとダラダラ過ごしているわけにもいかず…こんな体調でも公園や児童センターに連れて行ったり、お友達と遊ばせたりしています。

食材や料理の匂いにも敏感になってきたので、どうやって家事を手抜きをしようかと模索中です。

 

 

そして、いよいよ8週目の診察日。

8w1d、妊娠3ヶ月に突入です。

いくら悪阻があっても、これまでの流産のトラウマから、診察前の動悸は抑えられません。

 

内診まで待つこと一時間半。

子授けの御守りを握りしめて内診台へあがり…

 

怖くてモニターが見れない…

 

「赤ちゃん、元気な心拍が見えますよ。ちゃんと成長してます。」

 

よ、よかった。。。

 

でも測定した胎児(8週からは胎芽→胎児と呼ぶらしい)はCRL=10.7mm。

あれ?小さくない?

 

安心したのも束の間、心の中は急に大荒れで、待ち合い室に戻るとすぐに検索魔に💦

ネットで調べすぎるのは良くない。良くないのはわかってるんだけど。

 

結果、どうやら平均と比べて成長が遅め、大きさも小さめな雰囲気。でも先生の「大丈夫」を信じないと赤ちゃんがかわいそうだ。

 

きっと大丈夫。

 

一週間はとてつもなく長いけど、赤ちゃんを信じて次に会える日を楽しみにして過ごそう。

 

そう心に決めました。

 

 

 

 

 

 

 

最後の移植→7w1d

 

 

幼稚園が春休みに入り、平日は子供と2人で過ごしています。

車で片道1時間かかり待ち時間も長い病院に、悪阻を感じながら4才児を連れて受診するパワーがないので、春休み中は夫が休みの土曜に受診することにしました。

そのため、今回は前回から5日後という短いスパンでの受診になりました。

 

久しぶりの土曜日受診。

割と空いてそう?と思いきや、内診まで待つこと1時間半。薬の受け取りや会計含めて3時間待ち💦

土曜日の混雑をなめてはいけなかった…。

 

 

内診の結果、今回も無事に心拍が確認できました。

胎芽6.4mm

ネットで調べると少し小さめな気もしますが、

「ちゃんと成長してますし、今のところは順調ですよ。」という院長先生の言葉を信じたいと思います。

 

9週での流産も何度か経験している私。

道のりはまだまだ長いです。

 

次回はまた一週間後。

不安と期待でそわそわな一週間になりそうです。

 

 

最後の移植→6w3d

 

 

前回以降は大きな出血はないものの、赤黒い血が膣錠のカスと共に出てきたりしています。

だんだんと気持ち悪さが増してきたので、良い方向に向かってくれていればという期待が膨らんできました。

 

 

そして6w3d。

診察日でした。

 

予約時間よりも随分早めに着き、トイレを済ませてゆっくりしようとソファに座った途端、内診に呼ばれて焦りました。

いつもは早くても30分は待つのに。

心の準備が…

ソワソワしながら台に乗り、カーテン越しに聞こえる声が以前お世話になった先生だなと思いながら内診。

 

結果。

心拍が確認できました!

胎芽は2.9mm

胎嚢は16.5mm(平たい形で長い部分を測定)

胎芽、胎嚢ともに小さめではあるものの、前回より確実に成長していて嬉しく感じました。

 

モニターを凝視してみても、心拍は見えるような見えないような…。速度もゆっくりに感じました。

先生に聞いてみると、見え始めはゆっくりで徐々に速くなってくるそうです。

もし心拍が停止しそうな状態だとしたらもっと格段にゆっくりで、見てわかるとのこと。

(※先生は私の流産の経緯をご存知で、あえてこのような説明をしてくれました。)

先生の話を聞いて少し安心しました。

 

“心拍が見えたらひとまず安心”

一般的にはそのような認識があると思いますが、当てはまらない人もいるわけで…。

まだまだ6週。

10週を超えるまでは全く油断できない気持ちでいます。

 

心拍が見えたことには喜びを感じますが、何が起こるかわからないという覚悟を持って、それでいて平常心を心がけて過ごしたいと思います。

 

 

最後の移植→5w4d

 

 

受診を翌日に控えた5w3d。

トイレの際に薄く赤い血がつきました。

その後も夜まで度々同じようなことが続きましたが、着床後は毎回そうなるので、できるだけ激しく動かずに様子を見ていました。

 

そして受診当日の5w4d。

朝起きてすぐにドロドロッと出血が💦

本当ならすぐ安静にしたいのに、夫は既に出勤で不在。

息子のお弁当を作ったり朝ごはんを用意したり、登園の準備を淡々とこなしながらも“あぁぁーーー…”と心の声。

 

会話が成り立つようになってきた4歳の息子に、

「ママ、ちょっとお腹が痛いんだ…。今日は自分でパパッとお着替えできる?」と話してみる。

外面のいい息子は、家では極度の甘えん坊。

着替えも他人の前ならスムーズにできるのに、家ではやりたくないとグズグズだらだらな毎朝。

そんな息子が私のお願いに「いいよ!!」と即答。

お!?これは期待できそう!

…と思ったのも束の間、結局いつも以上にご機嫌斜めで、パジャマを無理やり脱がせつつ、楽しいことを話して気分を上げながら準備完了。小走りで出発!

登園時間ぎりぎり💦💦

 

幼稚園は坂の上にあり、駐車場に車を止めてから徒歩7〜8分。

“出血止まっててくれ〜💦”

なんとか笑顔を作りながら見送り、そこから車で

一時間かけて病院へ。

到着までの間も、ずっと心臓のバクバクが止まりませんでした。

 

 

病院へ着くと、あまり待たずに内診室へ呼ばれました。

ヒヤヒヤしながら内診をしてもらうと…

無事、胎嚢確認!!

7.7mm。

先生は何も言いませんでしたが、薄らと卵黄嚢のようなものも見えました。

私 「小さいですかね?」

先生「この時期個人差があるのでなんとも言えませんが…。主観で言うと少し小さめですかね。」

私 「いつもなんですよね💦笑」

 

その後診察室で、ヘパリンの注射を開始するか相談されました。

毎回胎嚢が見えてから開始しますが、出血が多かったために先生もどうするか悩まれたみたいです。

1日2回打つところを1回にしたらどうかと聞いてみたら、効果が出ない時間ができてしまうので、打つか打たないかの2択です、との回答。

迷わず「打ちます」と答えました。

 

やらずに後悔するよりは、やれることはやろう!

 

胎嚢が小さいことが気にならないといったら嘘になりますが、今は無事に胎嚢が見えたことを喜ぼうと思います。

 

幼稚園はもうすぐ春休み🌸

半日保育が始まり、9時に送ってすぐ11時にはお迎え。それから夜まで息子との生活です。

ヤンチャ盛りの4歳の育児をしながら、果たして大きな出血が起こらず過ごせるか…。

神様に祈るような気持ちです。