「企業変革力(ジョン・P・コッター)」のまとめ

以前、ある上司から「新商品を作って、とりあえず半年で1億作ってくれ」というミッションを渡された。

そのミッションの過程であらゆることを叩き込んでもらったが、その中の1つに彼に勧められて読んだ「カモメになったペンギン」という本がある。

組織を変革していく手順とリーダーシップについて書かれた本で、物語形式で書かれており、一気に読破してしまったのを覚えているし、この本での内容を参考にしつつ仕事をしてミッションはハイ達成し、全社表彰もとれた。

今回紹介する企業変革力は、「カモメになったペンギン」の理論版であり、現在たずわさっている仕事で組織変革にチャレンジしようと思っており、改めて理論から学ぼうと思ったことがきっかけだが、結果的に非常に勉強になる名著だった。

ポイントは、以下2点。

  1. 企業変革には、順番がありこの順番を守っていく必要がある

  2. 企業変革にはマネジメントだけではなく、リーダーシップが必要

①危機意識を高める

現状満足は想定以上に力を持っている。危機意識を高めるには、原因除去or影響最小化する必要がある。

危機意識は、従業員の半分以上、トップ経営陣は全員がもつこと状態まで高める必要性がある。

危機意識の作り方エッセンス

  • 無理やり赤字を出す
  • ストレッチな目標設定
  • 数多くの人材が、企業ALLの業績責任目標を持つ
  • 自社、他社に関するデータの活用
  • リスクや機会の情報活用

②変革推進のためのタスクフォースを構築

複雑性の増したビジネス上で、最強のタスクフォースを形成する。

最強のタスクフォースの条件は、ハイポジション×専門性×信頼感×リーダーシップ。

タスクフォースに入れるべきでないのは、エゴ(自我)が強い人orネガをまき散らす人。

信頼関係を構築しあうことが大切。

社内の専門家やコンサルが設計したオフサイトミーティングは有効。

共通のゴールをもって、それを心から全員が達成したいと思うようになることでチームワークは生まれる。

③ビジョンと戦略を生み出す

ビジョンとは、「TOBE」および「TOBEに向かうべき理由」のこと。

ビジョンがあることでのメリットは、方針が明確になり意思決定が早まり、正しい方向に人材の行動を迅速かつ効率的に促すことができる点。

指揮命令をともなうマネジメントは、反逆者が生まれるため、「もうすぐ嵐が来る。あの洞窟で非難するのはどうだろう。雨も風も防げるし、火も起こせて暖もとれるかもしれない」というようなイメージ。

すぐれたビジョンの要件

  • 将来像がクリアで実現してほしいと思えるもの(顧客観点、株主観点、従業員観点)
  • ストレッチしたチャレンジ
  • 実現可能性
  • 明確な方向性がありつつ柔軟
  • 5分以内で説明可能
  • 誰かを犠牲にするようなことがない

④ビジョンを周知徹底

ビジョンについて従業員が腹落ちしたときに効果が発揮され、従業員の献身性を引き出すことができる。

ビジョンを周知徹底する上で必要な要件

  • 専門用語は使わない
  • たとえ話、比喩、実例を活用する
  • マルチなコミュニケーションチャネルを活用
  • 何度も伝える
  • リーダーの言動一致
  • 双方向でのコミュニケーション

⑤従業員の自発を促す

自発を促す上での阻害要因と対策。

組織構造の問題

組織間の壁が厚かったり、責任分断されていたり、社内手続きにお金や時間がかかったりの大企業あるあるは、この障害を早期に取り除かないと変革する意欲が失われる。

能力問題

これまでの行動やスキルとは異なるものが求められてくるため、その周知徹底のコスト投下にひよらない。

人事制度、情報管理ルール問題

旧来型の人事制度(評価など)や社内ルールが変革に案マッチしている場合は、変革アジャストが必要。

反対派の権力者

マネジメントだけで成果を上げた権力者の対応が一番難しい。最善の方法は、誠意をもって対話して協力を求めること。

変革初期段階で対応しなければ、後々反旗を翻されることになりかねないので、早期の対処が必要。

⑥短期的成果を実現する

小規模な組織では、半年以内。大企業では、1.5年以内に短期的成果を出さなければ、PRJに対して信頼が得られず改革が止まる可能性が高くなる。

誰の目から見てもわかりやすい短期的成果を収めることが大切。なおかつ、全体の改革の方向性の一部分であることが明確である必要がある。

中長期と短期とのバランスをとって両方を取りに行く姿勢が必要。

短期的成果を出すことによって、以下メリットがある。

  • 変革に対する価値の証明
  • ビジョン&戦略の修正
  • 反対派の勢い封じ&変革に勢いがつく

⑦さらなる改革を推進する

早めの勝利宣言をすると、すぐに元に戻ってしまう。

また、変革には複雑に絡み合ったPRJがいくつも走り、難易度が高い。

そのため、ボードメンバーはリーダーシップ、マネジメントはできるだけ下部に権限移譲することによって解決していく。

また、過去の経緯から作られた無意味な相互関係を排除することによって、一時的には対応コストはかかるものの、中長期的には推進をドライブさせることができる。

⑧新しい方法を企業文化に定着させる

企業文化は、無意識のうちに大多数の人材の考え方を方向付ける。文化自体は変革の最後の段階で実現されるものであり、継続的な議論の結果の産物。

企業文化はリーダーシップによって作られ、マネジメントでは作ることができない。

マネージャには、十分な権限を与える必要がある

マネジメントとリーダーシップ

マネジメントとは、仕事の管理に近い。仕事や予算をプランニングして、組織オーガナイズして、それらをコントロールして結果を出していくというもの。

つまり、マネジメントを構成するのは計画と予算。

一方で、リーダーシップは、方向を設定して、モチベーションを最大限引き上げていくというもの。

つまり、リーダーシップを構成するのは、ビジョンと戦略(ビジョンの達成する論理)。

成功を収める改革は70-90%がリーダーシップによる賜物。

複雑性が増している社会では、一筋縄なマネジメントでは、スピードも出ず変革が起こせない。 なぜなら、マネジメントは上意下達となり、変革を進める際に要求される人材の自己犠牲、献身を引き出すことはできないから。

リーダーシップは、数名によって始まるが、変革の際には、その数は次第に増加させていく。

リーダーシップを発揮している人材に、「競争に挑む意思」と「生涯学習」の2つが共通項目。

生涯学習を進める人材は、「リスクを負って謙虚で柔軟でオープン」という特性がある。

「B2Xでビットコイン急落!」から学べること

B2Xが中止になったのが今ビッグニュースですね!

今日の価格推移

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B2Xが中止になり、結果的に大きくあげた後に下げました。

今回は好材料が消えて、価格を下げたという見方が正しいかもしれません。

分裂することで、ボーナスはいるんじゃないかと期待をしていた人が結果的には多かったということですね。

特に日本人の反応は顕著ですね。日本の起床時間が来てからはただ下がり。

でも、ここで下がったらチャンス!!ビットコインは不安材料あるといつも売られ過ぎて、下がりすぎるので安値でゲットできるチャンスかもしれません。

中長期を見越した投資をしてる私にはこんな美味しいチャンスないわけです。

今回判断が難しかったのは、B2Xには、以下二つの相反する期待がありどちらが大きいのかの予測が難しかったことです。

  1. B2Xはビットコインそのものをリスクにさらす危険性があったという悪材料だからB2Xの不安材料がなくなり、ビットコインがあがる説
  2. B2Xでハードフォークされて儲かるかもしれないという好材料がなくなり、ビットコイン価格が落ちる説

今回は私もどっちに転ぶのか判断できなかったです。

億り人になってる人で前者の説を唱えてる人もいました。

ツイッターでの意見を鵜呑みにしたら人は短期相場で見るとジャンピングキャッチしたことになります。

ツイッターの個人の意見は全くあてにならん!自分で考えることが大事!ということですね。   今回わかったことは、以下ですね。

  • 特に日本人はハードフォークに対して好材料として期待してる

  • ほとんどの人は技術的な課題とか把握してないからB2Xリスクを認識しきっていない

つまり、ビットコインのハードフォークは好材料として受け止められてる!細かいことはみんなわからない!というシンプルな話。

 

アルトコインの動き

イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュなどは順調にあげましたね。

BCH除くアルトコインはずっと低迷してましたが、ここに来てリミッターを外されてきました。

B2Xへの期待があったからみんなビットコインを手放せなくなり保有してたんでしょうね。

期待が外れてアルトコインに資金が流入し出したという解釈をしています。

ここまでの情報をまとめると、ビットコインとアルトコインはどう関係してるのかが見えてきますね。

  1. ビットコインで好材料のときはアルトコインからビットコインにみんな変える。(特にハードフォークはビットコイン持ってないと意味ないから、ハードフォーク期待はビットコインの粘着性を高める。)
  2. アルトコインは資金が抜けて低迷(チャンス!アルトコイン買い時)
  3. ビットコインの好材料なくなり、アルトコインに流れる
  4. ビットコイン暴落、アルトコイン暴騰

 つまり、今はアルトコインのターンなわけですね。

仮想通貨市場内で、相対的にビットコイン価値が落ちてるからアルトコインの価値が上がってるとも言える。

で、今アルトコインを掴むと高値掴みしてる可能性がありますね。

今正しい選択はアルトコインの流れに今更のるのではなく、次なるビットコインの好材料を見越して今から仕込むということじゃないか?と思っています。

この仮説はどうなったかまた後日検証してみます。

ビットコインはバブルなのか?これまでバブルが崩壊した歴史からわかりやすく説明します。

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ビットコインはバブルバブルと言われ続けていますが、崩壊するどころか高値を更新し続けています。

これまで経済学者の予想もことごとく破って成長しているのがビットコインです。

ビットコインはいつか弾けてしまうバブルなのでしょうか?それとも、適正価格に向けて価格が上がっているだけなのでしょうか?

  • 過去のバブルがいかに作られていったのか?
  • なぜバブルは崩壊したのか?

過去の歴史のバブルを振り返って、今回のビットコインに当てはめて未来を予想してみましょう。

ビットコインバブルとチューリップバブル

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よくビットコインバブルとして経済学者が引き合いに出してくるのがチューリップバブルです。

1630年代のオランダで、チューリップの球根の値段が暴騰し、その後暴落したチューリップバブルが起こりました。

このバブルがなぜ発生したのか、当時の背景を説明します。

  • チューリップの球根に希少品種があった
  • もともとオランダ人は希少品種の球根に大金を支払う習慣があった
  • 当時オランダの経済自体が絶好調で潤っていた(お金が余っていた)
  • 現物がない状況での先物取引(未来の球根をいつ、いくらで買うかの取引)が普及し、先物取引でチューリップは現物無きまま取引された

こういう事情があって、チューリップの球根の価格はじわじわあがっていき、次第に異常なブームとなっていきました。

しかし、チューリップの球根の受け渡しがはじまるころになって暴落します。

いざ引き渡しタイミングになってみると球根よりもお金のほうがやはり大切というひとがたくさんでてきてしまい、みるみる価格は落ちていきました。

チューリップバブルは、実体のない状態での先物取引で行われていて、ほとんどの人がチューリップ球根に興味がない中での投機目的(短期での利益を目的とした売買)で市場が形成されていったため、引き渡しタイミングになって暴落しました。

つまりまとめると以下です。

  • ただの投機でマネーゲームでしかなかった(=実際に価値のあるものではなかった)
  • 暴落のきっかけとなった出来事があった(先物取引での実物引き渡し)

今、ビットコインに参画している人は投機目的で入っている人が非常に多いです。そして、儲からないと分かるとこういう人たちは一瞬で市場から退出していってしまうでしょう。

この点はチューリップバブルと非常に似ています。だから暴落のリスクは当然あります。

でも「チューリップバブルがあったからビットコインもバブルである」というのは飛躍しすぎているかもしれません。

ビットコインにはチューリップとは大きく異なるものがあります。

ビットコインは潜在的に人類に役立つ大きな価値を持っています。(チューリップだって価値はあるけど人類にとって比べ物にならないくらいの価値)

世の中に普及して世界通貨としてのポジションを確立する、送金手数料が劇的にさがるなどの本質的価値をもとにお金の価値として広がっていけば今の大幅な値上がりはバブルではなく、価格形成のプロセスとなっていくはずです。

つまり、ビットコインをバブルで終わらせないために大切なのは、世界規模でインパクトを与えるほどの実価値をビットコインが今後持てる存在になるかどうかにかかっています。

そして、ビットコインは価値あるものに今後さらに昇華していく可能性が非常に高いというのが私の今の見解です。

参考リンク

ビットコインってどんな価値があるの?という方は下記記事も参考にしてください。こちらを読んでいただければ、ビットコインの価値に対する理解が深まるかもしれません。

www.fumilife.com

日本のバブル崩壊

日本では、1990年にバブルが崩壊しました。

まずはバブルが崩壊するまでの大きな流れをとらえておきましょう。

  1. プラザ合意(円高ドル安への先進国による為替介入)により円高不況に突入
  2. 日銀が金融緩和(金利引き下げなど)をすることで、不況を乗り切ろうとして、日本にお金がたくさん流通
  3. 金融緩和と土地神話により、住宅投資ブーム
  4. 日銀が金融引き締め(金利引き上げなど)をすることで、バブル崩壊
  5. その後、お金の流れが止まり、デフレ不況になり日本低迷

詳細について説明します。

バブル経済の前、日本は大幅な金融緩和をしていました。金融緩和とは、金利を引き下げるなどして、企業がお金を借りやすくすることで世の中に大量のお金を出回らせることです。

なぜこの時金融緩和していたのかというと、1985年以降に円高不況という、不況が起きました。

そこで、景気回復のために企業がお金を借りやすくするために日本銀行が金利を引き下げたのです。

円高不況とはなにか簡単に説明します。1985年にプラザ合意というものが開かれて、主要先進国によって円高ドル安にするという、外国為替の協調介入が決まりました。

協調介入というのは、各国政府が結託して日本円を買うということを意味します。当時アメリカは円安ドル高が続いており、アメリカの貿易赤字が深刻だったため、協調介入することにより、円高ドル安にしようという背景がありました。

日本は自動車などの輸出が強い国ですから、円高になると日本の収入が少なくなってしまいます。そうして、円高不況というものが1985年以降起こりました。

円高不況を乗り切るために、日本は金利を引き下げ(金融緩和を実施し)企業がお金を借りやすくして、不況を乗り切ろうとします。

これにより、世の中にはお金がジャブジャブになり、お金を借りて土地を買いあさる企業が続出します。

なぜ企業が土地を買いあさったのかというと、当時日本には土地神話がありました。1950年代からの30年間で地価は50倍以上になり基本的に右肩上がりで伸びていきました。今後も、伸び続けるだろうと考えた企業はお金を借りて土地を買いあさったのです。

こうした住宅投資ブームが過熱していく中、1990年に政府が総量規制という不動産向けのお金の貸し出しを減らす施策を打ち、一方で日銀は金利を引き上げていき、世の中のお金の量を減らしていきました。(金利があがると、企業はお金が借りられなくなる)

世の中からお金がひきあげられ、土地が売れなくなります。土地の値段はどんどん落ちていき暴落します。

土地を担保にお金を借りていた人は、返済ができなくなってきます。銀行は不良債権(回収できない借用証書)をいっぱいかかえていくことになります。

銀行に預金をしている人は、銀行がつぶれるのではないかとパニックになって銀行からお金を引き落とそうとして、いくつかの金融機関は破たんしていきました。

こうして、世の中のお金の流れがピタッと止まり、今に続く不況になっていったのです。

バブルが崩壊した原因

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なぜバブルがはじまり、不況になったのでしょうか?その背景には、日銀による金融政策があることに勘のいいかたは気づいたのではないかと思います。

日銀は金融政策(金利を上げたり下げたり、通貨量を増やしたり減らしたりすること)を実施することで、住宅を売れるようにしたり売れないようにしたりを裏側で日本銀行がコントロールしています。需要と供給を裏から操っていると言っても過言ではありません。

つまり、「日本銀行がお金の流通量をコントロールすることにより、バブルが起こり、崩壊した」とも言えます。

一方で、*ビットコインには日銀は影響力を持てません。ビットコインは非中央集権型ですから、金融政策というものが存在しません。

市場の原理で、基本的に自然の需要と供給で価格が決まっていきます。

国が金融政策に一切介入できない通貨システムです。ここがビットコインの画期的なところです。

日本のバブル崩壊だけでなく、世界中で起こっている不況の多くは中央銀行がお金の供給量を増やしたり、減らしたりをしてコントロールすることによって起きているという側面は否めません。

ビットコインは、あくまで市場の需要と供給でのみで価格が決まっていくので、国によって作為的に生み出されるバブルやバブル崩壊は生み出されにくい構造をビットコインはもっています。

国による影響を受けないところは、金(ゴールド)と同じような性質といえます。金もビットコインも供給量を調整できないからです。

金価格は20年以上前から比べると10倍以上になっていますが、誰もバブルとは言っていないことを考えると、ビットコインもバブルではなく適正価格に向けて価格調整をしているという解釈もできます。

参考リンク

こちらの記事では、紙幣とビットコインと金(ゴールド)の違いをもとに、ビットコインが将来価値を予測しています。

ビットコインバブルの崩壊はありえるのか?

バブル崩壊の起因となるリスクは2つあります。

  • カントリーリスク
  • ビットコイン以外のアルトコインが主力仮想通貨になるリスク

カントリーリスク

ビットコインバブルの崩壊で一番のリスクはカントリーリスクです。

取引量はアメリカと日本でかなりのシェアを現在占めていますから、この2つの国が禁止なんてことになった日には少なくとも一時的には大きく暴落することになるでしょう。

しかし、暴落しても必ず戻してくるくらいの勢いの強さをビットコインはもっています。

中国政府はビットコインなどの取引を国内で中止したため、大きな不安が走り、一時期ビットコインの価値は大きく下がりましたが、その暴落分は一瞬で取り戻し高値をすぐに更新しました。

ビットコイン以外のアルトコインが主力仮想通貨になるリスク

2番目のリスクは、仮想通貨市場における基軸通貨交換によるバブル崩壊リスクです。

今仮想通貨市場では、ビットコインが基軸仮想通貨として、その他の通貨がアルトコインとしてサブ通貨のような形で周りを囲んでいる状態です。

それくらいビットコインは今強いですが、いつ別のコインにとってかわられるかは分かりません。

実際の通貨でも、第二次世界大戦前はイギリスのポンドが世界の主軸通貨だったのが、第二次世界大戦を契機にアメリカドルに基軸通貨の座を奪われました。

同じようなことがビットコインでも起こる可能性はまだまだ黎明期ですしあり得ます。別の仮想通貨の価値が高まりビットコインは格下げになる可能性はゼロではありません。(あまりないとは思いますが)

今後はバブル(価格上昇)が膨らむ可能性が高い

バブル崩壊するどころか、値上がりしていく可能性の方が圧倒的に高いと私は踏んでいます。

今起こっていることも異常なバブルではなく、市場が作られていく過程での価格形成の一部分ではないかというのが私の見解です。

  • ビットコインキャッシュやビットコインゴールドなどのハードフォークをもろともせず価値を落とすどころか価値を上げてきた
  • 中国の取引所問題というカントリーリスクにもろともせずにビットコインは成長した
  • 国の信頼不安により、ビットコインにマネーが流れてくる可能性(北朝鮮問題や財政破綻など)
  • 機関投資家がまだ本格的に入ってきておらず多額のマネーが流れてくる可能性
  • 先進国以外でのマーケット拡大により多額のマネーが流れてくる可能性(もともと仮想通貨は国に信頼がないエリアにこそ価値を発揮)

上記に挙げた通り、マクロ的に見ると今後のビットコインはポジティブな要素が多い状態です。

ビットコインは供給量をコントロールできないため、需要が増えるとダイレクトに大幅に値上がりしますので、さらなる価格上昇も期待できると考えています。

参考リンク

こちらの記事では、ビットコインの価格がどうやって決まるのかを解説しています。

もうこれ以上あがらないだろ、と思ってからもずっと上がり続けているのがビットコインです。

ちなみに、AIでの予測では、2018年2月に150万円になると予測されています。

以上、「ビットコインはバブルなのか?これまでバブルが崩壊した歴史からわかりやすく説明します」をお届けしました。

(心の声)ビットコインを持ってないとか、マジもったいない。。。持っておくだけで年間10倍のリターンだったのに。

ビットコインはなぜ価値がある?金融の歴史も踏まえて、わかりやすく徹底解説!

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ビットコインの価値が上がり続けています。ビットコイン価格は2016年から2017年にかけて10倍以上伸びました。

投機マネーが流れ込むことによって、価値が日に日に高まっていることが大きいですが、なにも価値がないものが投機対象になることはあり得ません。

  • ビットコインってそもそも何の価値があるんだろう?
  • ただの投機じゃないの?

こんな疑問について、ビットコインそのものの価値やこれまでの金融の歴史を紐解きつつ、ビットコインが持つ根源的な価値について解説します。

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コインチェック(Coincheck)の口座開設・アカウント登録方法

コインチェックのユーザー登録画面

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ユーザー登録は、メールアドレスかFacebook連携で行います。

メールアドレスで登録する場合は、上の図赤枠の中にメールアドレスとパスワードを決めて入力して、アカウント作成ボタンを押してください。

 

 

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メールアドレスで登録した場合、登録したメールアドレス宛に確認メールが届き、上記の画面が表示されます。

コインチェックから届いたメールを開いてURLをクリック

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メールアドレスで登録された方のみ必要な手順です。

登録したメールのメールボックスの中にコインチェックから上記のメールが届いています。ここに表示されているURLをクリックしてください。

コインチェックのサイト上で本人確認書類提出&重要事項確認

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メールでのURLをクリックすると、上記の画面に遷移します。

次に必要となるのは、本人確認書類の提出と重要事項への同意です。面倒くさそうですが、5分あればおわります!

本人確認書類の提出

ああ

 

各種重要事項のチェックボックスを入れて送信

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上記のチェックボックスにすべてチェックマークを入れて、緑ボタンを入れます。(チェックマークを入れないと取引できません)

 

 

ビットコインなど仮想通貨が暴落・暴騰したときの対応策

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仮想通貨は暴騰と暴落がつきものです。

仮想通貨で暴騰暴落のタイミングで我々はどう行動すべきなのか、投資の鉄則ルールをもとに解説します。

  •  ビットコインなど仮想通貨が暴騰したときは、「噂で買って事実で売る」
  • 仮想通貨は噂に特に敏感!
  • ビットコインなど仮想通貨が暴落した時は「噂で売って事実で買う」
  • ビットコインなど仮想通貨暴落中の対処法
    • 1.全部売る
    • 2.一部売る
    • 3.買い増す
    • 4.ホールド
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やぎろぐは〇〇アフィリで稼いでる!?想定流入キーワード調査と考察

このツイートをして、流入キーワードについて是非欲しいという熱量の強めな人が何人かいたので一部公開します。

ヤギログの想定流入キーワード

どうぞー。The雑記ブログ。

  • 100位以内のものに限定しています。
  • 想定月間アクセス数でソートしています。
  • 検索数と順位は以前とったものだから、今はちょっと変わってると思います。
  • あくまで流入想定キーワードですよ

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ちなみに、CTRは以下のデータをそのまま使ってます。10位以下は面倒だったのでいったんすべて10位と同じCTRで計算しています。

英NetBoosterが公開した2014年の検索順位別クリック率データは以下です。

1位 19.35%
2位 15.09%
3位 11.45%
4位  8.86%
5位  7.21%
6位  5.85%
7位  4.63%
8位  3.93%
8位  3.35%
10位 2.82%

●調査概要
・Googleウェブマスターツールの検索クエリのデータ参考
・対象キーワード数: 120万、クリック数: 650万、表示回数: 311万、ブランド数: 54 ※おそらくサイト数
・ブランド検索を除いた一般的なキーワードだけが対象

引用)検索順位別クリック率(CTR)と年代別推移まとめ

やぎろぐ考察

相席屋キーワードなどで出会い系アフィリへの流し込みは有名ですが、最近はWebCampで儲けてそうですね。

なぜWebCampでこんなに上位表示できてるのでしょうか?

 このブログの運営者の方は、キャンピングカーに住んでたり、キャンプが好きだったりヒッチハイクしまくってたり、キャンプ関連の記事が結構あります。キャンプに関してはきっとAuthorityなんです。

実際、やぎろぐで検索するとサイトリンクで、キャンピングカーが出てますね。

サイトリンクはGoogleが設定するものなので、やぎろぐ=キャンプのブログととらえている可能性は大です。

もしGoogleが「WebCamp」というクエリと一般的な「キャンプ」というクエリを同じカテゴリのキーワードとして認識していたとしたら、、、

リアルキャンプとWEBキャンプのクエリ意味をGoogleがちゃんと判別しきれてなくて、キャンプAuthorityが言うんだから間違いない!ということで、WEBキャンプも上位にあげてる可能性はなくはないなと。

 私の経験則で特定キーワードでAuthorityと認められたドメインは、関連コンテンツで上位表示はたやすいです。

 信じるか信じないかはあなた次第。

伸びてるサイトとかでサイト分析してほしいサイトがあれば、ツイッター上から連絡いただければ分析するかもです。

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