2年半ほど居たシンガポールから本帰国しました。
それももう2ヶ月前の話。
ブログ書きたいなぁと思いながら、日々の生活に追われて、サイトを開くこともままなりませんでした。
これからは、書ききれていなかったシンガポール生活の備忘録をぼちぼち書いていけたらと思っています。
月2更新くらいを目指します。
住んでいる間は実感がありませんでしたが、改めて思い返すと「シンガポールは楽しかった」、この一言に尽きます。
人に恵まれ、貴重な経験がたくさんできました。
日本が恋しくなることはあっても、シンガポールが恋しくなる日は来ないかもなんて思っていましたが、普通に恋しいです。
シンガポール行きたい。
好きな場所が増えるって良いですね。
無印良品の刺繍サービスを知っていますか？
購入した無印の商品に、可愛いデザインや名前などを刺繍してもらえるんです。
シンガポールにも同様のサービスがあり、シンガポール限定「マーライオン」の刺繍デザインがあります。
【料金】
1 デザイン $5 (大) / $3 (小)
アルファベット10文字まで $5
※追加：アルファベット1文字 $0.50
【注文方法】
①商品を選ぶ
②刺繍コーナーで、カタログの中からデザインを選ぶ
③刺繍の位置を決める
刺繍位置をテープでわかりやすくしてくれます。
④注文書を持ってレジへ。商品・刺繍代の支払い
※その場で購入した無印商品が対象となります。
⑤刺繍が出来上がったら、注文書の写しを持って受け取り（2週間程度）
MUJI Jem
MUJI Plaza Singapura（現在刺繍サービス停止中）
2023年7月から改装中のため、刺繍サービスは停止しています。
刺繍の依頼から2週間後、購入したサコッシュには可愛いマーライオンが！
特別指定したものではなく、カタログに載っていたものそのままだったけど、色も素敵です。
サコッシュ S$14.9（≒1600円、S$1＝108円）
刺繍 デザイン（大） S$5（≒540円）
ネット注文不可・注文から2週間かかるため、在住者向けのサービスですね。
他にも、シャツやカバンなどにワンポイントとして刺繍をしている人も見かけました。
普段遣いする予定のサコッシュなので、見るたびシンガポールを思い出しそうです。
シンガポールに住んで2年半。
おもしろそうな本を見つけ、思わず購入してしまいました。
誰もが知っているプーさんの本。
タイトルもオリジナル英語版は「Winnie-the-Pooh」ですが、theがdaに訛っています。
高島屋のKinokuniyaにて発見。
ちなみに、「星の王子さま」や「グリム童話」のシングリッシュバージョンもありました。
中身は英語版と同じですが、それはもうふんだんにシングリッシュが使用されています。
例えば、本の裏に書かれているあらすじ。
まず一行目から意味不明ですよね。
Hand in hand we come
Christopher Robin and I
To lay this book in your lap.
Say you’re surprised?
Say you like it?
Say it’s just what you wanted?
Because it’s yours—
Because we love you. （Winnie-the-Poohより）
英語版と比べてみると違いがわかります。
ネット情報などで調べたもの、自分の解釈が加わっているので、雰囲気だけ参考にしてください。
liao
「すでに」、「了」という意味で使われる、中国語由来の単語。
シンガポール人はbe動詞や過去形を省略しがちですが、文末にliaoをつければ過去形の意味になるという魔法の単語です。
anot
「or not」の省略形。
シングリッシュは何かと省略する傾向にあります。
suka
「like」の意味。
sayang
「愛」、「愛する」という意味で、マレー語由来。
ぱっと見ていくつも意味不明の単語があったので、Kindleにてオリジナル英語版を購入。
同時並行で読み進め、意味を解読していきます。
英語版では調べた単語が10単語だったのに対し、シングリッシュ版は約130単語。
たった17ページ分（しかも字も絵も大きい）で130も知らない単語が出てくるとは想定外でした。
ネットで調べてもシングリッシュをまとめてくれているサイトでは不十分で、3割くらいは調べきれませんでした。
もちろん英語版もプーさんらしいというか、少し変わった表現などが使われているので、意味はわかりづらい方だと思います。
こちらの方のまとめを参考に、英語版も勉強しています。
【くまのプーさん】あらすじと英文を読む | １度は英語で読んでみたい！『くまのプーさん』
これまでシンガポール人の友達と喋ったり、チャットでやりとりする中で出てきた単語が本の中にたくさん登場していました。
少しでも聞いたことのある単語が出てくるとおもしろいですね。
わたしのイメージとしては、シングリッシュはコテコテの関西弁みたいな感じです。
語尾が訛っているし、方言もあって、初めての人（特にノンネイティブ）には意味不明。
会話によって言葉が微妙に変化したりもして、辞書で調べるのも難しくなります。
さすがに友達の中にはここまでコテコテのシングリッシュを喋るひとは少ないと思います・・・。
現在第2章に突入し、1章で出てきたシングリッシュが何度も出てきているので、徐々に読むのは楽になる気がしています（そうであってほしい）。
シングリッシュの勉強にオススメなサイトには、東京外国語大学言語モジュールがあります。
英語に限らず語学学習に良さそうなサイトですが、シンガポール英語の完成度も素晴らしいと思いました。
英語ができる人でも、初めてシングリッシュを聞くと、あまりの聞き取れなさにびっくりされるかもしれません。
シンガポールに来てから投資に興味を持ち、個別株・リート（不動産投資信託）・ETFから気になる銘柄を購入しています（2021年9月開始）。
2023年8月の配当金はこちら（手数料を引いたあとの金額）。
2023年は1年間で20万円の配当が目標。
なんと8月末で達成しました！
9月・12月にも配当金が多く受け取れると思うので、目標をかなり上回りそうです。
今現在の投資銘柄の内訳です。
シンガポールリート6、シンガポール個別株2、米国ETF1の計9銘柄を所有しています。
今月は新しく購入したのは
7月にはS$100,000の大台を突破しました。
これからも少しずつ投資額を積み重ねていきたいです。
今月はシンガポールドル計算で約2.0％のマイナス。
シンガポールリートはここ最近好調と不調を繰り返しています。
買おうかな、と思って様子を見ているうちに毎回元の値に戻るんですよね・・・。
シンガポールからバスで10分の距離にある、マレーシアのジョホールバル・通称JB。
本帰国目前にして、初めて訪れることができました。
バスはS$3ほどで、陸路で国境を超える体験をしました。
歯医者へ通うためだけにJBに行くという人もいるくらい、何もかもが高すぎるシンガポールからしたら信じられないほどの物価。
日帰りで数時間滞在しただけでしたが、カフェでまったり・Grab（配車サービスアプリ）で気軽に移動という優雅なお出かけができました。
この豪華なワッフルとカフェラテがRM35（≒1100円、RM1＝35円換算）！
Grabで約10分の距離の場所へ行きましたが、料金はRM8（≒250円）。
あまりの安さに心配になるレベルです。
シンガポールからこんなに近いのに、こんなに違うのかと衝撃を受けた一日でした。
シンガポールの植物園といえば、ボタニックガーデン。
ボタニックガーデンの中にあるレストラン・カフェのひとつ、「The Halia（ハリア）」でランチをしてきました。
（2022年12月に訪れたときの記事になります）
シンガポール中央に位置する、無料の国立植物園。
中には芝部のエリアやレストラン、一部有料の施設などがあります。
自然に囲まれたおしゃれカフェ。
店内とテラス席があります。
ネピア駅から徒歩12分、ボタニックガーデン駅から徒歩17分。
ボタニックガーデンの中を歩いたところにあるので、メトロの駅からはやや遠いです。
「The Halia at Singapore Botanic Gardens」
1 Cluny Rd, Ginger Garden Singapore Botanic Gardens, Singapore 259569
営業時間：［毎日］12：00～15：00、18：00～20：30
予約がベター。
平日昼間に予約して訪れたところまだまだ席は空いていたので、曜日と時間帯にもよって混み具合は異なります。
パスタやバーガー、肉料理など様々。
メニューが豊富なので、きっと食べたいものが見つかるはずです。
写真はありませんが、ホームページにメニューが載っています。
どんな料理か気になる方は、Google Mapのレビューなどを見たほうが参考になるかもしれません。
AVOCADO TOAST（アボカドトースト）S$17≒1820円（S$1＝107円）
※2022年12月時点のメニューにはありましたが、現在2023年8月にホームページのメニューを見たところ載っていませんでした。
外を歩いてきた暑かったので、ICED LATTE（S$6≒650円）も。
友達はHALIA’S SINGAPORE-STYLE CHILLI CRAB SPAGHETTINI（チリクラブスパゲティ）を注文しており、こちらも美味しそうでした。
チリクラブよりもカニの身がたくさん入っていて、味付けも程よくスパイシーとのことです。
ボタニックガーデンを訪れる際にはぜひレストランにも足を運んでみてください。
おしゃれなだけでなく料理も凝ったものが多く、お気に入りのレストランになることと思います。
ブログを始めてから早いもので2年と1ヶ月が経ちました。
もともとは自分の備忘録のつもりで始めたブログ。
最近は毎日200人近くのアクセスがあり、読んでくださる皆さまのおかげでここまで続けられることができています。
いよいよ本帰国が近づいてきました（2023年9月末）。
サイト自体は置いておくつもりですが、積極的な更新は難しくなりそうです。
いずれシンガポールに関するネタも尽きてしまいます。
せっかくここまで続けてきたのにブログを更新しなくなったら、アクセスも減り、ブログを通してやりとりしていた方々とも疎遠になるのかな、と思うと寂しいです。
とはいえ帰国後働き始めたらそうそう書きたくなるような話も無い訳で・・・（毎日更新されている方、本当に尊敬します）
ブログ3周年のときにまだ書き続けているのか、それとも中断しているのか・・・
シンガポールではナショナルデー（8月9日）があり、毎年新しいナショナルデーソングが作られます。
「Home」は1998年の国民的ソングとして親しまれており、去年も今年もパレードの最後にみんなで歌われていました。
この曲を聴くと、シンガポールも自分のホームになったんだな、としみじみ感じます。
シンガポールに来て、三度目のナショナルデー。
毎年ナショナルデーには、マリーナエリアでイベント、パレード、花火などが開催されています。
日本に住んでいたら考えられないような、国をあげての一大イベント。
シンガポール人は愛国心が強く、一年の祝日のなかでも最も盛り上がる日だと思います。
毎年この日は祝日になっています。
HDBやコンド、ショッピングモールなどにはシンガポールの旗や飾りがたくさん。
大々的なパレードは、当日だけでなく1ヶ月くらい前からリハーサルも行われます。
特設スタジアムで行われるパレードは、シンガポール人と永住権保有者のみが応募資格を持つ抽選制。
ナショナルデーの数日前に雰囲気だけ感じてきました。
ナショナルデー当日のマリーナエリアはあまりにも混雑がすごそうなので、穴場な場所をリサーチすると、マリーナ バラージがヒット。
今年は夫婦で真っ赤な服を着てみました。
マリーナ バラージ（Marina Barrage）は貯水池ですが、マリーナ・ベイ・サンズ・ホテルなどの景色を見るのにオススメの場所としても知られています。
最近新しくできた「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅」（トムソン・イーストコーストライン）の近くにあるので、アクセスも悪くありません。
マリーナ・ベイ・サンズ・ホテルと、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイが綺麗に見えます。
到着したのは18時頃。まだまだ日差しが強い・・・。
この場所からはほぼ見えませんでしたが、少し登ったところにはナショナルデー・パレードの様子を映したスクリーンが。
パレードはYouTubeでもライブ配信されています。
（人が増えてくると電波が弱々になってインターネットに繋がりませんでした・・・）
19時頃になると人も増えてきて、にぎやかに。
各々レジャーシートと食料を持参し、パレードと花火に備えます。
写真で撮るには小さすぎたので残していませんが、パラシュート隊が空から降りてくるようすもマリーナ バラージから見ることができました。
YouTubeのライブにて、ステージに到着した瞬間も見届けました。
シンガポールの国旗をぶらさげたヘリが、かなり近くで見れました。
圧巻です。
真上を通過する戦闘機。
もうこれだけでここに来たかいがあったと思うほど、カッコ良かったです。
20時過ぎに始まった花火。
ここからだとマリーナ・ベイ・サンズ・ホテルに隠れて全部は見えませんが、一番の盛り上がりである花火まで見れて大満足です。
