屋上屋日和

けっきょくのところ、前に進むしかないのだ

久しぶりの更新

1年以上更新をさぼっていました。
なんとなくこのブログで書くことがなかったり、日々の生活でいっぱいいっぱいだったり(時にはそれすらままならなかったり)だったので。

毎年の傾向から感じてたものの、自分は秋〜冬にかけて鬱がひどくなるようで、今年は仕事以外は極力予定を避けるようにしてきました。
が、それでもあちこちに出かけて行っては、その反動でプチうつを繰り返す日々。
それでも、去年の今頃は躁鬱のうつ状態をこじらせて休職してたことを考えたら、少しは進歩したのかもしれません。

毎年少しずつ、少しずつ、自分なりのペースをつかんでいけたらいいな、と願うばかりです。


そういえば、1年前から楽しみにしてた、伊藤計劃の劇場版「ハーモニー」が公開されたようで、今度見に行ってこようと思います。


「ハーモニー」 キャスト・主題歌発表 PV - YouTube

原作を読んで以来、うまく表現できないのですが、いろいろなプレッシャーやストレスに押しつぶれされそうになったときに、この作品を読むと、ふっとつらい現実から救ってくれるような気持ちにさせてくれました。
劇場版の評判もよさそうだし、主題歌も主題に合っていて、楽しみです。

タイトルとデザインを変えました

ご無沙汰してます。

ふと、いいタイトルが思いついたので変えることにしました。

「屋上屋を架ける」。一般的にいい意味ではないですが、そういう無駄なところというか、冗長性というか、そういうこともゆるーく許される世の中であってほしいと思います。ぼくはそういう無駄なことが大好きなので。

ついでに、明るめのデザインにしてみました。いくつかあったテンプレートからテキトーに選んだだけですけど。

年度末の雑感

しばらく放置してました。。


今日は年度末最後の診察日。
4月から転勤で引っ越すことになりました。
電車で1時間半くらいのところに引っ越すので、新しい病院が見つかるまではしばらくは今のクリニックにがんばって通ってお世話になろうかという話になりました。
幸運なことにクビにならない程度に社会生活は送れているからいいのですが、ワーカホリックなところがいい面でもあるし悪い面でもあるから、個性とも病気とも言えるし、つきあい方はこれからも模索しなくてはなりません。でも、自分から興味のあることへの情熱とか生きがいを奪ったら、ただの虚しいサラリーマン生活になってしまう。それなら、まだ躁鬱持ちの方がましだ、という話などもしたり。


それにしても、年度末です。
職場でも送別会が何回かありましたが、あまりいい思い出とはならなかったなぁという印象です。飲み会嫌いが加速気味。


前の主治医から今のクリニックへの紹介状には、「広汎性発達障害の疑いあり」との記載があったそうで、それがこの2年ほどずっと気になっています。確かに自分に当てはまるところは多いし、自分が抱えている問題のほんとうに根本的な原因はその辺にあるのではないかと思う。もちろん発達障害だと確定してもそれでいろんなことが許されるわけはないけど、少なくとも生き方の参考にはなると思うのですが。次のクリニックの初診ではちゃんと伝えておこう。


まぁ、今の職場もあと一日。今やってる仕事の引継ぎを済ませて、机片付けて、なにより自宅の引っ越しをどうにかして…。


次の職場、直属の上司が精神疾患で休職中のために2人分の担当業務が割り振られてるんですが、はたして大丈夫なのか!? そもそも自分も職場には言ってないけど(うすうす勘づかれてるでしょうが)その辺の問題を抱えてるんですがねー。
自分が希望する部署にはなったので、かなり大変だし責任も重いようですが、いい方向に仕事を進めていきたいものです。

寝坊について

最近更新頻度が落ち気味ですが、ぼちぼち過ごしています。
仕事の方はいろいろ方がついてきて、年度末にもう一仕事したら今の職場での仕事もおしまいになりそうです。


今日、ひさしぶりに寝坊をしてしまいました。自己嫌悪の固まりです…。仕事に余裕があったので、つらくて一日休みをもらいました。
こうして突発的に起きられなくなって仕事に支障がでる事態、もうだいぶ深刻なことになってきています。今が比較的緩い職場だからまだぎりぎり勘弁してもらっているものの、いいかげん根本的になんとかしないといけないし、どうにかしろとも言われている。


寝坊してきて何より傷付くことは、サボってると思われることでもなく(もちろんこれもだいぶつらい)、勝手にメンタルの問題と解釈されて「治る薬があるのだからしかるべき治療を受けなさい」的なことを言われることです。自分は睡眠障害を発症して9年、双極性障害の診断が下りてから4年、あれこれ眠剤抗うつ薬抗精神病薬を試してきて、それを表立って言いたくなくて(仕事の評価や噂に偏見をもちこまれたくない)毎日怒られるのを我慢し続けているのに、それを知らずにのうのうと何を言いますか?と問いたくなるのをぐっとこらえてる。


先日同期と話したときに、「就職して2年で評価が決まる」という話を思い出した。自分はまったくもってポジティブな評価を引き出せたとは思えない。少しは成し遂げたこともあったかもしれないけど、それを打ち消す多くのマイナス要因(主に遅刻・寝坊)が多すぎる。とりあえず、他人の評価に振り回されやすい自分としては、そうした外からの言葉に一喜一憂しないようにしなくては。日々、淡々と。ごく数人でも分かってくれる人がいるのだから、そういう人を大事にして生きていきたい。


いろいろ考えていましたが、今の仕事はそれなりに続けていくべきなのだろう、という考えに至りました。もし自分の現在の体質云々で仕事が続けられなくなったら、ということもときどき考えてはいます。転職は楽ではないでしょうが。

近況

月曜からインフルエンザで寝込んでた。正確には土曜夜から寒気がしたり微熱があったりと前兆はあったのだけど、月曜まで休めばなんとかなると思っていたが、結局なんとかならなかった。月曜は出張の予定だったのだけど、体温が測るたびに上がり続けて39℃を超えたので休むことに。病院に行ったところ、インフルエンザA型で肺炎になりかけだったとのこと。そういうわけで1週間休みをいただいてしまった。週の半ばくらいには平熱に戻ったので、ようやく普段どおりの生活に戻ったところ。


先週の土曜には、先日注文していたMacBook Pro Retinaが届いた。最近散財が激しいのが心配だけど、前のMacBookもほぼ5年使ったし、当面(5年程度)のOSのアップデートに堪えうるように、という考えでこちらを選択することに。個人的にはてきとうなノートPCを買ってLinuxに乗り換えたいなぁとずっと考えてるのだけど、1台でUnix環境が使えてiTunesとMSOfficeがちゃんと開けてとなると、毎回MacBookを選ぶことになってしまう(あとは単に好みか)。
とりあえず画面がきれい。光学ドライブをどうするかは、おいおい考える、と。


今はネットとついったと音楽聴くだけではなんか申し訳なくなってきたので、なんか文章でも書くかと思い、ずっと放置してたLaTeXEmacsまわりの環境を整えたりごちゃごちゃやってる。けっきょく文章書いてないなとふと気付き、近況を書いてたら夜になってた。

社会人のいきがいと大学院ドロップアウトへの道

今日は割と遅くまで残業してた。おかげで建物周辺の電灯が消されてて、星がとてもきれい(ここは田舎なのだ)。
ひさしぶりに天体写真撮りたい。簡単な三脚固定で、星がすーっと流れていくようなものしか撮れないけど。


3月までにやる仕事のうち1つが片がついたところ。きのうの段階で仕上がっていたのだけど、今日の午後まで本社からの情報が錯綜していたために夕方までかかってしまった。もう1件の方が少々重たい案件なので、手早く終わらせて週末を迎えたい。


今みたいに、こうして無心に設計書を組んだり図面考えたりしてる時間は、それなりに楽しい。おそらくそれは自分がプログラミングが好きだということとつながるものがあると思う。モノがどう動いてそれらがどう流れていくのか、みたいなことをつきつめてく思考回路。そういう意味では、大学でプログラミングを我流でも最低限どんなものなのかくらいは身に付けておいてよかった。

社会で生きのびようか、そうだね

そういえばきのうツイッタで仕事の達成感云々についてTLに流れてたのだけど、確かにまぁ今の仕事を一生続けられるとはとても思えないし適職とはもっともっと考えづらい。達成感はそこそこあるけど、これのために生きてる!といいきれるようなものではない。そういう中でぼくも、これからこの会社・社会で生き延びるために(会社に留まるか転職するかも含めて)これだけは!といえるようなものをつくらねばならないのだろうなぁと毎日悩んでいる。少なくとも今の業務は"それ"ではない。そして、やはり研究開発系のどこかを検討するしかないのではと考えるに至ってる(あれほど研究室に行けなくて苦労してたのに)。今のところは、自分の実務と趣味をこっそり両立できるようにできたらいいなあと夢想しているだけだし、なかなかなれるポストでないがゆえに先行き不透明ですが。

大学院で挫折するための第一歩

はてなのトップに出ていたエントリを読んで思ったことなど。
大学院に入ってからありがちなことに、業績の出そうな分野へ向かう誘惑へ自分の本来の興味を吸い取られてしまうことがあると思う。業績なくては研究でやっていけないのだからしかたないとはいえ、自分自身もそれに抗えなかったことがくやしかったし、そういう人は数多くいるのではないだろうか。たとえ業績が出る可能性が薄くても、本人にとって面白いと思うことをつきつめる勇気がなければ生きぬくには難しい、と改めてぼんやりと考えた。

自宅に帰ると気が抜ける

金曜は思っていたより仕事が進みました。月曜に仮締め切りの案件はかたがつきそう。なのでわずかに達成感を味わいつつ退勤。


自分の職場には朝方人間が多いらしく、残業なんてしても作業効率が悪いんだからだらだら仕事してるなよみたいな風潮が漂っているのですが、自分は根っからの夜型人間なので夕方からの方が仕事が進む。人も少なくて周りもうるさくないし、だんだん疲れを超えてハイになってくるし(これはまずいかもしれないが)。まぁそんなことを言ってもしかたないので、はいはい残業しませんもう帰ります!と言ってごまかしているのが実態なのですが。フレックス勤務できる職場がうらやましいなぁとつねづね思う。そしたらそしたで、別の苦労不満が起きるのだろうけど。


土日はひたすらひきこもってる。ついったする気力もなく、ただぼーっとTLをながめる日々。調子がいいときはそれなりについーとしてきたけど、ここ2日ほどはTLの空気を読んだり会話に加わるのがこわくてひっそりふぁぼを飛ばしたりする程度。このままフェードアウトはしたくないなぁ。ただ、ブログの方は思ったことをつらつら書けるぶん、気楽に続けられるかもしれない。


12月くらいからずっと週末はひきこもり。ほんとは引っ越しの準備のために実家に帰りたかったのだけど、このままだと何もせずに終わりそう。動けないのは季節のせいだろうか。