無人サービスエリアの吉和、更には今後起きえそうな鹿野SAを建て替える場合。
以前にも話したが、ずばり、JR西日本管内で最近見かける、簡易式駅舎と同じくらいの規模にまで小さくした上で、下記のようにすることを提案したい。
四辻駅が分かりやすい例で、これくらいの規模ならより現実的なサービスエリアの運営ができるのかなと提案する。これは、今後縮小路線に走る休憩施設でも適用が可能である。
久しぶりにE2A中国道・鹿野サービスエリアにやってきた時のこと。昼前なので、鹿野SA名物のちゃんぽん、またはステーキ定食を食べようとウキウキしながら訪問したら、メニューがラーメン・うどん・カレーにほぼ固定され、提供される内容も大幅にスケールダウンしていた。
食べログなどのグルメレビュー情報サイトでも、鹿野のちゃんぽんはお勧めという声が結構多かったため、指定管理者変更が起きる前にもう一度口にしようと思ってたが、単にラーメン・うどん・カレー縛りになってワンパターンになったことから、なんかド派手にスベった印象を受けた。
tabelog.com もとより、前後の交通量が【察し】であるため、そう遠くない時期に吉和SAの二番煎じが起きるのではと邪推している。その時はセブン自販機投入で対処するのかな?(鹿野SA近くにセブンイレブンが無いため、遠隔操作でセブン自販機を扱える場所は、阿東あたりになる)
風景印(消印)を押して貰う場合、普通は設定された郵便局に直接出向いて捺印してもらう形になる。しかし、遠方で来局が困難な時は、当該の郵便局に風景印を押して欲しいとお願いすると、条件を満たせば風景印を押してくれるサービスがある。これを「郵頼(ゆうらい)」という。
初めて郵頼をお願いしたのは、鹿児島県庁内郵便局(78490)に設定された、期間限定の風景印である。
鹿児島県庁内郵便局は、通常の風景印が設定されているが、今回はプロサッカーチームの鹿児島ユナイテッドFCが創立10周年を迎えたことから、それを記念して特別に製作された限定品である。本来であれば、鴨池公園内にある白波スタジアム(鴨池陸上競技場)で、4月28日限定で現地捺印ということになっていたが、猶予を持たせるために26日・30日に限り、県庁内郵便局でも受け付けていた。
当然、現地訪問は不可能であるため、郵頼。返信用封筒に84円切手を貼り忘れてしまう失敗があったものの、ちゃんと県庁内郵便局に切手を送付した結果、26日付で手元に届いた。
郵頼をお願いする場合は、下記の方法で手続きを取る。
- 台紙(はがき)に切手を貼る、または63円はがきを用意。
- 風景印の押し方を書いたメモ紙を書き、往信用の封筒に台紙・返信用封筒と共に入れる。メモ紙には、必ず、自分の名前・住所・電話番号も記載すること。
- 返信用封筒には、自分の名前と住所を宛名欄に書く。84円切手をお忘れなく。
- 往信用の封筒に、風景印を設置している郵便局の住所を書く。できれば「風景印担当宛」みたいに書くといいかも。限定版の場合は、日本郵便の公式サイトでも送付先の住所を掲載している。
- 限定品のように消印有効期間が定まっている場合は、必ず、最終消印日までに提出。
逆説的に言えば、普通の方法では郵便局が利用できない禁足地(国の重要施設)や、先程のような期間限定、または限定・記念切手シート発売日に合わせて風景印を押す場合に、当局に出向けない場合などには郵頼が必要になる。
特に郵頼が必須な場所は、
前述のような条件が重なり、どうしてもその風景印を押したい!という場合は、郵頼をお願いすることにする。なお、台紙に貼り付ける切手は、限定切手シート発売日と同日捺印の場合を除き、基本的には当サイトのルールである、350円 or 500円切手のどちらかで行く。
【当サイトの風景印に貼り付ける切手のランク】
- NORMAL(63円切手 or 63円はがき):普通の郵便局(集配・無集配問わない)
- NORMAL+(100円切手):船舶を使わないと到達できない郵便局。但し、ゆうゆう窓口がある場合は、POST CENTER級を最優先で適用。
- POST CENTER(120円切手):ゆうゆう窓口併設の郵便局
- BANK(230円切手):ゆうちょ銀行直営店併設。但し、地域区分局を併設する場合は、LEGENDを適用。
- LEGEND(350円切手):地域区分局・各県庁の郵便局・イベント風景印
- SUPER LEGEND(500円切手):日本郵政本社・地域支社・宮内庁内郵便局・船内郵便局・その他、一般人の出入りが厳しく規制された場所に設置された郵便局。
まあ、郵頼をする機会は限られるでしょうから、何かあった時にササッと適用できれば、まあそれで、という感覚で接していきたいと考えてます。
5月4日は、はやみち三姉妹の長女・速道みどりさんの誕生日です。姉さん、おめでとうございます!
長女は滅多に描かないので、なんだか新鮮味がありますね。(そらか談話)
熊本県 中九州横断道路事業調整会議
令和6年4月25日開催結果
(国土交通省 九州地方整備局 熊本河川国道事務所 / 2024年4月25日)
国道57号バイパスである中九州横断道路のうち、大津西インターから下硯川(しもすずりかわ)インターまでの区間は、有料道路方式で建設・運用を行う方向で調整が進められている。
これは無料自専道方式だと、半導体工場が多数建ち並ぶ大津町・菊陽町からE3九州道へのアクセス道路整備に時間を要するため。国道57号が国土交通省直轄路線であることを踏まえると、当該区間はNEXCO西日本が引き受けるものとみられる。高速道路整備のノウハウやらはNEXCOグループが一番よく知ってることでしょうし。
ついでに大津~下硯川は最初から4車線道路で整備し、道中にパーキングエリアを設置すべきだし、熊本西環の熊本港延伸、阿蘇・大分方面もNEXCO西日本直轄の有料道路にした上で、潔く4車線化へ向けて舵を切るのが潔いのでは。どうせ最終的にはE10東九州道と接続することで、事実上の無料九州横断道が誕生し、有料区間との整合性を考慮する必要が出てくるはず。
広島市安芸区の瀬野駅には、分譲住宅のみどり坂へ向かう時に便利な「スカイレール」と呼ばれる乗りものがある。
一見するとロープウェイっぽい構造をしているが、単なる吊り下げ型ではなく、車体の支持を桁橋と車輪の組み合わせで行っている所がロープウェイと異なる。そのため、強風に左右されにくく、極端な傾斜角度であっても安定した走行が可能な造りをしている。1998年の分譲化完成と同時に運用が開始され、その地域に住む住人にとって、JR線との乗り換えをシームレスに行える貴重な足となっている。
乗車券は表面にQRコードが刻まれており、このQRコードを改札機に読み取らせる形式を採る。この方法は、北九州高速鉄道(北九州モノレール)で導入されたモノと同じだが、違いはスカイレール線はエドモンソンきっぷ、北九州モノレールは85mmきっぷであること。もう一つは、スカイレール線では出場改札を行う必要なく、そのままきっぷをハコに投入するという仕組みである。
スカイレール線には中間駅のみどり中街駅があるが、運賃は一律でおとな170円(こども半額)に設定されている。距離や移動時間・建設費回収などを勘案すると、若干割高に感じるかもしれない。
スカイレールの乗車口は完全な一方通行になっており、ドアが両面あるのに対して、入口と出口では異なる扉が開く。入口側は改札機があるのに対し、出口側は回収箱があるだけで改札機はない。また、出口から入ろうとしてもドアが一切開かないため、不正乗車はしづらい。
運行時間帯は、通勤・通学時では本数が多くなり、JR線の普通・快速(通勤ライナー・シティライナー)のタイミングに合わせるように設定されているが、データイムは最も長くて20分間隔である。
実際に乗車してみると、体感的にはロープウェイそのものだが、厳しい傾斜角度がある場所でもスピードが落ちたり速まったりすることなく、常に一定速度で坂を登っていく。ロープで吊している訳では無いため、階段式エスカレーター or エレベーターのような感覚に近いかもしれない。
頂上に着いたところで、周辺は造成された分譲住宅だらけなので、特に立ち寄る場所はない。訪問当時は、そのままUターンして瀬野駅に戻った。
ちなみに、2019年8月の訪問地点では、接続する山陽本線・瀬野駅において窓口が設けられていたが、2023年9月末で廃止。きっぷの受け取りは、近くにあるみどりの券売機で。
リニアとゴンドラの組み合わせで動く奇妙な新交通システムだったが、利用客の低迷で採算割れが続き、2022年11月28日に運営会社の方針でスカイレールの運用を廃止することが発表された。
当初は2023年内だったが、代替交通手段確保等に手間取っていたため、2024年4月末廃止に変更。そして、2023年12月15日付で中国運輸局に廃止手続きを行い、2024年2月29日で廃止が認可された。2024年4月30日の最終便は11時台で、12時00分を以て完全に戦力外・現役引退となる。今後は、電気自動車方式の路線バス(芸陽バス受託)で。
あと1回ぐらいは乗りたかったけど、まあ、そうブツブツ言いながらも結局乗らなかったため、所詮は「その程度」だったと言える。廃止まで、あと1日足らず。
作成 2021年9月29日
更新 2024年4月29日
4月25日に、RKK熊本放送のニュース番組「夕方LIVE ゲツキン!」に出演させて頂きました。熊本県民の皆様、視聴して頂き、ありがとうございました。そして、取材スタッフの皆様、お付き合い頂き、本当にありがとうございました。
「幻の2号線」が最大のテーマだった訳だが、いわゆる「浜線」のことを指す。
熊本県道は1~60号が主要地方道、101号以降が一般県道となっており、主要地方道は「道路法第56条の規定により建設大臣(現・国土交通大臣)が指定する、その地域で主要な役割を担う都道府県道、または指定市の市道」という位置づけになる。いわば「国道予備軍」。
元々は1972年頃までに旧・一般県道の主要地方道昇格や、それに伴う路線番号の再編などで現行の形が成立したが、1982年の道路法改正で、熊本県道2号熊本浜線が国道445号に格上げとなり、2号線としては消滅。但し、いわゆる旧・浜線と呼ばれる区間(南熊本駅そばから、出仲間地区・良町地区を通る経路)に関しては、主要地方道の経路指定を受けなかったため、その部分だけが実体区間として残って、現在の形になった様子。
「浜」という名前は、1889年4月1日から1955年2月1日まで、上益城郡浜町村という自治体があり、周辺自治体と合併して矢部町となって消滅(その後、平成の大合併で山都町になる)。その時の熊本浜線の終点がそこだったため、その流れで「浜線」と呼ばれるようになる。理論上は1950年代の頃から熊本浜線が存在していたことになるため、なんて古い県道なんだ! とツッコミが入っても不思議ではない。当然、今の時代に「浜」と言われても分かるはずがなく、自分ですら最初に知った時は、熊本市の地名かと勘違いしたほどである。
収録時、自分が悩んだのは、東側を通る浜線バイパス(新・浜線)がいつ頃完成したのかという所である。少なくとも旧・浜線という「取りこぼし」がある以上、1950~1980年代初頭までには浜線バイパスが整備されているはず。この部分が分かればスラスラ言えただけに、調査不足だった(てか、そこまでの時間的余裕も無かったわけで)。
収録は割と適当に喋らせて貰えたため、プロットで浮上した「消えた7号線」(現在の国道501号)や、経路変更前の県道1号(熊本玉名線)、熊本城そばで旧・国道3号の話なんかも行った。推し県道というモノもあったが、本放送を見てる訳ではないので、どうなったのかは分からないです。
リポーターの女性の方と1on1での話がメインだったが、2010年の神南(察し)の時と比べて、あんまり緊張も何も無かった。スタッフの方の親切な対応やご厚意もあり、割とサクサクと事が進んだ印象だった。ただ、当時は黄砂と横風があまりにも酷かったため、全員揃って辛かった。ちゃんと晴れてただけに、チョッと惜しい。