バンドマンがバンドの話をしないブログ(多分)

適当なことしか言いません。

またデルのアンバサダープログラムに参加しました

どうも、ふぁずです。
またデル様のアンバサダープログラムに参加しました。

今回は「バランワンダーワールド」というゲームが無料でできるキャンペーンもセットだったんだけど、めっちゃくちゃいいですね。このゲーム。
ちょっとスクショとかなくて申し訳ないけど。
とにかくグラフィックが美麗。びっくりしました。
あとはBGMなどの音楽がよかったですね。音楽を担当なさっているのがFF14の楽曲製作にも携わったことのある方だそうで。納得です。
今回も楽しく一ヶ月過ごしました。そろそろ新しいパソコンを購入しようかと考えているのですが、また機会がありましたらぜひって感じですね。
ではまた

デルのアンバサダープログラムのモニターに参加した話2

どうも、ふぁずです。
またしてもパソコンメーカーのデルさんのアンバサダープログラムのモニターに参加したのでその話を。

前回はエイリアンウェアのゲーミングノートPCでしたが、今回はXPSというどちらかというとビジネス向けのノートPCでした。
スペックも十分、薄くて軽く使いやすく、新しくパソコンを買うときの候補になりました。

また今回はスポーツ専門の定額配信サービス「DAZN」1ヶ月無料のキャンペーンつきでした。
普段スポーツはあまり見ないのですが、唯一好きなモータースポーツも見れたので個人的にかなりうれしかったです。

今回のモニターも楽しかったので、また応募しようかな。
それでは。

デルのアンバサダープログラムのモニターに参加した話

どうも。
約1年ぶりの更新がまさかバチクソの広告っぽい感じになっちゃいました。いや、悪い事じゃないんですけど。

まあサクッとお話をしていくんですけどちょっとした気まぐれでパソコンメーカーの「DELL(デル)」さんのモニターキャンペーン、「デルアンバサダープログラム」に参加しました。
元々11月まで知人からめちゃくちゃ良いパソコンをお借りしてたんですけど、当然返却した後に手元に残った元々の自分の本来の手持ちのパソコンだけでは心許なく、「折角ならこういうモニター企画に参加したりして次のメインPCを時間をかけて決めていこう」という感じになりました。

今回、デルアンバサダーでお借りしたのは、エイリアンウェアというゲーミングパソコンブランドの「m15」というノートPC。
すいません、写真を1枚も撮らなかったのでこの記事を見て興味を持った人は各自調べてください。ちなみにめっちゃデザインゴツめです(ノートPCをMacBookしか使ったことがないので余計そう感じました)。あと結構光るので男の子はみんな好きな感じだと思います。

スペックはメモリ16GBだったりi7搭載してたりまああれですね、普通に今どきのゲーミングパソコンです。

ちなみに自分は音楽活動をしているので、主な使い道は作曲や動画制作でした。

まず作曲ですが、今まで使っていたソフトも問題なく動き、機材も問題なく稼働。DAW上で複数のトラックに色んなプラグインとか使っても特に動作が重たいということも感じなかったです。
動画制作も書き出しのスピードがかなり速くてびっくりしましたね。3分30秒くらいの動画(特に凝ったことはしてないしそれが書き出し速度に影響するのかわかりませんが)を30秒とか余裕でかからずに書き出し終わります。実際これってどのくらいすごいんだろう。すいません、詳しくなくて。

今回のモニタープログラムで、結構ノートPCの便利さに改めて気づけました。
レコーディングにPCは持って行けた方がやはり良いので、ノートPCをメインに据えて、自宅ではモニターに繋いでデスクトップPCをメインにしてた時代と同じ画面のサイズで、まるでずっと馴染みのある環境のままで作業する。これが自分に合ってると思いました。
以上、デルアンバサダーについての記事でした。m15、しっかり新PCの候補に入れます。

Vtuberのライブイベントに行くなら「ココを押さえておこう」という話。

どうも、ふぁずです。

2019年12月22日。Vtuberグループ「ハニーストラップ」のリアルイベント「Honey Feast 2杯目 - おかえりなさい!靴はそろえて上がってね -」がありましたね。

俺は会場には行けず、配信で楽しませていただきました。非常にアツい良いイベントだったな、と思います。

 

さて、ツイッターでも当日の観客の皆さんの動きなんかが見れたわけですが、今回エンタスさんだとかHUMAXさんではなく、一般的な純度100%のライブハウスだったわけで、タイムラインを見るに、そのツイート内容を見るにライブハウス(しかもキャパ3桁台の)に行ったことのないファンが多いのかなという印象がありました。

 

そこで、今後もライブハウスでのイベントが増えるんじゃないかと予想して、俺なりに「こうしたらいいかもね!」みたいな話をしようと思います。

 

1.会場周辺のロッカーの場所は確認しておくべし

のっけからライブハウスに限らない話ですが、ロッカーの設置場所は前もって確認しておきましょう。

何故かというと、まずライブハウス内のロッカー数には当然限りがあります。そして、大抵のライブハウスではオールスタンディングですから、リュックサックなどの大きな荷物は背負ったままでは周りの人にぶつかってトラブルに繋がりかねないし、地面に置くのもまた同じ結果に繋がりかねません。

それに、折角受け取ったグッズもそのまま持ったままライブに臨んでは破損の危険もあります。

場所にもよりますが、会場最寄りの駅前・駅周辺には必ず数か所ロッカーがあります。どんだけ高くても大きいサイズのもので700円ほどでしょう。

また、ライブハウス内にクロークがある場合もあるので、当日ライブハウスに確認するのも手でしょう。

 

2.出来るだけ軽装で臨むべし

これは1とも繋がりますが、ライブハウスに入るまでは大荷物だったとしても、ライブハウスに入るときは軽装で臨みましょう。もちろん、怪我、他の観客への迷惑を防ぐため。

おすすめの服装は、ライブハウス内は大抵温かいか暑いので、外に出た時に少し涼しく感じるくらいが好ましいです。

靴は男女ともにスニーカー。これに限るでしょう。特に女性はヒールつきのものは転倒の可能性があるのでやめておきましょう。サンダルも、ライブハウス内はぎゅうぎゅうですから足を踏まれる危険性があるのでやめておいたほうがいいです。

あとは、鞄ですが、リュック、トートバッグなどのサイズの大きめのものは避け(何度も言いますが、衝突やケガ、迷惑防止)、エストポーチやサコッシュなどのコンパクトで体に密着するタイプの鞄がベターです。動きやすいですし。

財布は落とさないようにイベント中はチェーンを付けるとか鞄にきちんと入れておくとか。スマホもネックストラップ付のケースに入れるか、やはり鞄に入れておくなどしておきましょう。

 

3.会場前に溜まるべからず

これは単純で、ライブハウスは雑居ビルに入っていることがほとんどで、つまりライブと無関係な用事があっていらっしゃった方も通行します。そう、一般の方に迷惑をかけないように、ということ。

物販開始や開場が前倒しになることはまあないでしょう。オールスタンディングですから整理番号順入場ですし焦ることはありません。元々予定されてるスケジュール通りに動いても大丈夫です。折角ですから会場周辺を散策するのもまた楽しみ方の一つだと思います。

 

4.会場の事、会場周辺の事は事前に調べておくと楽だし楽しさ倍増

1でロッカーの場所を調べるべきだと書きましたが、他のことについてもそうです。会場内の間取り(トイレやロッカーの位置)、会場周辺のお手洗いの場所、会場周辺の食事処、開場するまでの空き時間に暇つぶしができそうなスポットなど。これを調べるだけで自分のその日一日のスケジュールにも余裕ができますし、より楽しめるかと思います。

 

5.ライブは思い切り楽しむべし!!!!!

ライブ、イベントは同じものはありません。毎年恒例のものでもそう。その回の、その瞬間はその時にしか訪れません。

しっかり目に焼き付け、各ライブハウスごとに決められたルールは守ったうえで、はしゃぎ、応援を送り、楽しみましょう。ライブは演者とスタッフと観客で作り上げるもの。俺はそう思っています。

 

 

以上です。「これが絶対!」とかではないですが、実践して損はないと思います。みんなで100%、いやそれ以上にライブを楽しむためのものだと思って、なんとなく頭の片隅に置いておいて貰えればと思います。

では。

例大祭ありがとう&新譜「ア・プリオリe.p.」セルフライナーノーツ

どうも、ふぁずです。

皆様いかがお過ごしでしょうか。俺は例大祭に行っただけなのにひどい筋肉痛に襲われています。なんで…?

というわけで、10/6(日)は例大祭にてアオイツキヲミテタのスペースにお越しいただきありがとうございました。

新譜「ア・プリオリe.p.」、ご購入いただいた方、楽曲を沢山聴いて可愛がっていただけたら幸いです。

 

www.nicovideo.jp

毎回沢山の方にご購入いただいてますが、毎回毎回同じくらいの枚数新譜が残るので、いつも売れる平均の数より少し多めに生産したら、もう完売と言っても過言ではない結果となりました。本当にうれしいです。

試聴してくださった方の9割は購入してくださったし、ジャケ買いしてくださる方も多かったです。これは本当にボーカル陣とイラスト担当の佐古さんのおかげです。

今回初めてやってみて評判良かったなってことがありまして、それは「ブックレット」なんですけども。

今回久々にスリムなプラケースで歌詞カードはどうしようかって話になり、佐古さんの提案でイラスト付の可愛いブックレットが誕生しました。

これが本当に評判が良くて、「今回の新譜はブックレットあるんでぜひ」って新譜をご購入いただいた方に渡すと「おお!」「いいですね!」っていうような言葉を高確率で貰えて。本当に良かったです。ノベルティ大事。

 

こうしてなんとか例大祭に間に合い、新譜を頒布できましたが、本当に今回はスケジュールがめちゃくちゃで。

元々自分の調子が悪かったりしたんですが、台風15号の被害に遭いました。だから一週間くらい製作を進められない状況になり、宣伝は一週間前から、ミックスは前日昼までかかり、CD焼き、封入は前日夜までかかり、と。

Shiki_Medicさんが一緒に新譜をプロデュースしてくれたのも、スケジュールがカツカツで大変だったのを手伝ってもらったのがきっかけで、そのままの流れで個人的に作品の重要だと思う部分を一緒に決めてもらったりしました。

本当に俺一人では新譜が完成できなかったと思います。ありがとうございました。

 

ここからはいつものセルフライナーノーツです。

 

1.水際に舞い落ちる花弁は、絶望の淵に差し込む光となり私の糧となる。
(原曲:人形裁判 ~人の形弄びし少女)

この曲は、明るい歌詞を書きたくて作りました。いつも暗い歌詞なのでたまにはっていう。佐古さんの透き通るコーラスがポイントだと思います。

 


2.灰雪に傷つけられた私が如何にして桜を望むようになったかのプロローグ、または私の自家撞着治療の一環に於ける手記の断片。
(原曲:東方妖々夢 ~Ancient Temple)

弊サークルで一番ポップな曲になったと思っています。ボーカルのモズクさんとrecの時からミックスの時まであーでもないこーでもないと延々と話し合いながら、スケジュールがギリギリの時のあのヒリヒリしたような感覚に襲われながら作りました。その分今までで「納得した!」って一番思える曲になりました。

この曲は歌詞をShiki_Medicさんに原案みたいな形で協力していただいてるので、歌詞のテーマについてはShikiさんに聞くのもいいと思います。

[追記]

最近Shiki_Medicさんが歌詞について記事を書いてくれました。よかったら見てください。

shikimedic.hatenablog.com

 

原案をいただいて俺が希釈したみたいな感じなんですが、俺の中では珍しい恋愛ソングに近いものになったと思ってます。

 

3.破鏡重ねて照らさず、落花枝に上り難し。 (Rerecording)
(原曲:フォールオブフォール ~秋めく滝)

1stミニアルバムに収録された本当に最初期の曲です。やっぱドラム音源と機材が変わり、アレンジが少し変わるだけで化けますね。前よりは良くなってます。相変わらず渋い曲だと自分では思ってます。

 

以上。

 

ちなみにですが、今回の新譜「ア・プリオリe.p.」は例大祭会場にて好評いただいたので、近日中に追加で生産しようかと思っています。購入方法は現在検討中ですのでお待ちを。買い忘れた方や、欲しかったけど買いに行けなかった人が周りにいる方は教えてあげてください。

 

それでは。

 

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Vtuberに興味を持った話、Vtuberのライブを観た話。

こんばんは、ふぁずです。

今回はVtuber(バーチャルYoutuber)について話します。俺が運営してるサイト、「アイデンティティー」の方でガチガチな記事にしようかと思ったんですが、個人的な気持ちとか自分語りが存分に含まれる事だからそういう事はここで書こうと思ったんでここで。

で、Vtuberについて書くんですが、途中からVtuberユニット「ハニーストラップ(以下ハニスト)」というVtuberについての話が多くなるのですが、彼女たちの詳細については既にwikipediaだとか、ニコニコ大百科だとかに詳しく書かれておりますし、公式サイト(774.inc)や公式チャンネルを開けば分かるので各自参照して下さい。

軽く説明するとすれば、「ハニーストラップとは夜の喫茶店で、メンバーはそこで働きながら歌を歌ったりゲームをしたり、楽しく雑談したりお酒を飲んだりして活動してる悪魔・周防パトラ、西園寺メアリ、島村シャルロット、堰代ミコの4人からなるVtuberグループ」といったところでしょうか。

ハニストについては一旦ここまでで、次にVtuberについて色々話します(そこから段々とハニストについて繋げていくというか、絡めていきます)。

ちなみにハニストが2019年7月15日に開催したライブイベントについてはそこそこ後の方で書くのでそれを見たい方はどんどん飛ばしてください。ちなみにライブについてはニコ生タイムシフトをまだご覧になってない方にとってネタバレになると思うので、まだ見てない方はタイムシフトをご覧になってから読むのをおすすめします(タイムシフトが見れるのは7月22日までなので注意!)

 ※書きたかったことが一部抜けていたので投稿後すぐ加筆しました。


 【Vtuberと出会った話】

今はどっぷりとVtuberにハマって日々配信とか動画とか追いかけているんですが、ハマったのはつい最近でした。そもそもVtuberという存在はキズナアイちゃんが登場した頃から知ってはいたんですが、当時はまったくといって良いほど興味が持てず。

その後、薬袋カルテちゃんやsomuniaちゃん、KMNZに興味を持ったりしたわけですが今のように高い熱量を持って、という訳ではありませんでした(失礼な文で申し訳ないです。今は当時以上に3組とも大好きですし、薬袋カルテちゃんの活動が停止したときは本当に悲しかったです)。

そこから時間が流れて、今年の4月終わりか5月頭頃、大切な音楽仲間でありVtuber好きであるA氏(名前の掲載許可を得てない為伏せます)とLINEで通話をしていて、音楽の話題に移った際、元メンバー(おすすめされた当時は在籍してました)の蒼月エリちゃんのオリジナルソング「蒼い蝶」をおすすめされました。それがハニストとの出会いでした。ハニストをおすすめしてくれたことを本当に、心の底から感謝しています。

その後もA氏から「ぶいちゅっばの歌」など色々おすすめしてもらったり、自分でもハニストの各メンバーの動画、配信を追い始めたある日、先に触れた通り蒼月エリちゃんが引退を発表。

あまりにも衝撃的過ぎて、ハニスコ(ハニストファンの通称)になってからも浅く頭が混乱して、すごくすごく悲しかったのを覚えています。ハニスコ歴の浅いチャッパチャパな俺ですらこんなに悲しかったのだから、A氏や古くからのハニスコ達の悲しみは想像を絶するものだったと思います。

エリちゃんの引退配信も見ました。泣きました。これ以上書くと長すぎて読む人が疲れてしまうだろうから極力短くまとめますが、この引退配信を見て、ハニストメンバーと運営のななしさんの強い絆、それからVtuberとして活動していく覚悟だとか、これから別のフィールドで活動するエリちゃんの覚悟だとか、エリちゃんの引退に対する様々な気持ちがPCのモニターから、スピーカーから溢れてきたような気がして、俺の頭が強くブチ抜かれたような、ひっぱたかれたような感覚になったのを覚えています。そしてこの日から、本気で彼女達の活動、そして彼女達以外にも素敵なVtuberの皆様の活動を見ていきたい、見ていこうと決めたのでした。

今俺が配信を追ったり活動をチェックしてるのはハニスト、somuniaちゃん、KMNZの他ににじさんじ(全ライバーではないです)、ホロライブ、後はおめシス、ぽこピーetc...。できる限り沢山のVtuberを追っていこうという精神でいます。彼女達・彼らの歌や配信や動画などの活動は日々の活力になります。Vtuberという文化がこの先も長く続けばいいな。

 


 【ハニストのライブを観た話】

そんなこんなあって、日々Vtuberを追っているある日、ハニストがライブイベント「Honey Feast 1杯目 -ハニーハウスへようこそ!-」を開催するというビッグニュースが発表されました。「これは観にいかなければ」とチケット戦争に参加したのですが、あっさり敗北し、ニコ生視聴勢として参加することにしました。

というわけで、ここからはライブの感想とかどういう感じだったか、ツイッターの「 #ハニフェスタ」ハッシュタグを追っていく中で得た情報を書いていくので所謂ネタバレです。ご注意ください。また、ニコ生視聴勢の感想なので、実際に会場やライブビューイングに行った方の感想とはだいぶ違います。会場の話を詳しく知りたい人は当然ですが会場に行った人に聞いてみてください。

 

【以下感想など】

・当日どんな流れだったのか

まず大まかな当日のイベントの流れを。細かい話はさらに後で書いていきます。ハニスト公式ツイッターにて、開催前に「お芝居もあります」というアナウンスがされてましたが、俺はてっきりトークと歌のみで構成されてると思ってた(というかそれ以外思いつかなかった)ので「一体どんな感じになるんだろうか?」と始まるまで本当に全く想像がつきませんでした。

開幕はユニット全体の楽曲「Honey Daze」で始まり、ライブイベントらしさ全開で始まります。その後は観客、ニコ生勢参加型の企画をやり、その後休憩的な感じでライブ前に発表した「来たれ!甘い組」のMVがフルで流れました。ここでコールの練習って感じでしょうか。

その後、全く想像のつかなかったお芝居が始まります。ここからはお芝居をしながら歌も歌う、つまりミュージカル形式でイベントが展開していくわけですが、本当に可愛らしくて彼女達らしい企画でしたね。

このミュージカルパートでは「ぶいちゅっばの歌(全員で歌唱)」「ハートサーモグラフィー」「よっぱっぱの歌(メアリさん、シャルちゃん歌唱)」「シュガシュガ❤でびるず」「来たれ!甘い組」を披露。

ミュージカルパート終了後にまた観客、ニコ生勢参加型の企画をやり、そしてメンバー一人ずつハニスコへメッセージを言い一旦終了。そしてアンコールが起こりメンバーが再登場。からの完全新曲である「星降るメモリー」を披露して幕を閉じました。

 

【イベントのここが良かった・すごかった・感動した】

・イベントの構成が良かった

ライブらしく曲を歌って空気を温めてからトークを兼ねた企画をやり、ミュージカルをやり、企画をやり…ダレることのない流れだったと感じました。割と企画を盛り込んでるなと感じたので、一つの企画がめちゃくちゃ長いとかも思わなかったです。また、特別大きいなと感じるトラブルもなかった(と思います)ので、企画と企画の間の待ち時間が長いと感じることもありませんでした。

 

・ミュージカル中の歌の選曲、順番、入るタイミングが良かった

ハートサーモグラフィーに入る前のパトラちゃん様の言葉、シュガシュガ❤でびるずに入るタイミングと空気感、よっぱっぱの歌をライブ用に尺を長くして歌詞も新たに付け足して正にライブバージョンといえるようなアレンジなど、ハニストは曲から入った俺は大満足な演出でした。

 

・ミュージカル中のBGM、ステージのバックの映像、背景

ミュージカル中に流れるBGMに各メンバーが普段配信で使うBGMが使われてたんですけど、これもすごく良かったですね。いつもとは違う大きな特別なイベントなんだけど、良い意味で「いつもの雰囲気」みたいなのが作られて非常に和みました。

 また、ステージのバックの映像、背景が曲やミュージカルの話の流れにきちんとマッチしていました。

 

・会場内撮影、録音OKだったらしい

これ地味にすごいですよね。普通許されないので。会場にいた人たちにも評判だったんじゃないでしょうか。

 

・会場にカメラとマイクが設置してあったらしい

これはツイッターハッシュタグをつけて会場の事をツイートしていた方達のツイートから得た話ですが、会場にはカメラとマイクが設置してあってメンバーが観客の声や姿を見れるようにしていたそうです。

これってメンバーとリスナーの距離がぐっと近くなって、普段の配信などでは得られないレベルの一体感が得られるんじゃないかな、と。

 

・東名阪+ニコ生ってのがよかった

「地元で少し有名なバンド」とかとは全然違うわけで、動画・ネットの世界で知名度を上げてきたユニットだから当然全国にファンがいて…。大抵世のイベントってのは東京で行われがちなんですけど、大阪と名古屋でも会場を用意したってのはデカいですね。「東京と大阪だけじゃなくて名古屋でも会場用意してくれるの助かる」って言ってた方を見かけたような気がします。

そして俺みたいにチケット確保できなかった人にとってニコ生があったのは本当に助かりましたね。

そして、この規模で、この形(複数の会場で同時にって意味)でVtuberのライブイベントを開催するのは世界初だという話らしいですね。これ自体すごいんですが、その上で先にも話したとおりすごい大きいなと感じるトラブルも起きなかったのは、素晴らしい事だと思います。メンバーの緊張も相当だったとは思いますが、ななしさんたちスタッフ、スポーンのスタッフ、各会場のスタッフなど裏方の方達には頭が上がりません。

 そして、このイベントはVtuber業界の更なる大きな可能性、躍進を感じるものでもあると、そう思ってます。


 

色々書いたんですけど、それは一晩経って落ち着いてるからで、実際ライブ中は言葉に出来ない様な感動を感じていました。

パトラちゃん様が今回のライブを開催できたことについて「夢が叶って良かった。夢を叶えてくれてありがとう。」と言っていたこととか、メンバーみんなの歌が着実に上手くなっていたこととか。

エリちゃんの事がふとライブを見てる最中に頭に浮かぶこともあったし、そりゃあ5人のメンバーでライブをやってくれたら…と思う気持ちも分かるし思ったけれど(実際そう仰ってる方もいますね)、俺はハニスト公式ツイッターがツイートしてた「今のハニストの応援をよろしくお願いします」というニュアンスの言葉を胸に、今のハニストを全力で応援し続けようと思います。エリちゃんについて触れなくなる(会話の中で話題として出すかどうかの話)、とかではないです。

 

ハニフェスタ1杯目成功おめでとうございます。2杯目楽しみにしてます。これからも応援します。

 


 【おすすめ】

最後に折角なんでハニスト関連のおすすめの曲を貼っておきます(この記事にたどり着いた、ハニストを知らない方向け)。

 

【ぶいちゅっばの歌】

www.youtube.com全楽曲好きなんだけどこの歌が一番好きです。

オケが本当に好きで。可愛い曲なんだけど結構いかついサウンドなのが本当にツボです。あとパトラちゃん様の曲って基本的に構成がすごく凝ってるんですよね。本当に尊敬してます。歌詞もパトラちゃん様にしか書けないような独特な表現で好きです。個人的に、にじさんじ所属のでびでび・でびるさんのこの曲の歌ってみたがめちゃくちゃキュートで好きです。

 

【ハートサーモグラフィー】

www.youtube.comパトラちゃん様のソロ曲ですね。基本的に和風っぽい音のする曲ってそんなに好きではないんですけど、この曲は好きです。キックとベースの音が好みです。

 

【来たれ!甘い組】

www.youtube.com今後ライブ定番曲になりそうな曲ですね。公式からコール提示してくれたの嬉しい。

 

【蒼い蝶(動画内~0:30から)】

www.youtube.com蒼月エリちゃんのオリジナル曲です。公式にこの動画しか残ってないので。本当に素晴らしい曲だと思います。

ちなみに↑の動画はぶいちゅっばの歌とHoney DazeとのXFD動画になってます。

 

歌以外の動画、配信のアーカイブはぜひ各メンバーのチャンネルから見てみてください。ちなみに俺が好きな配信アーカイブは、ハニスト運動会回と、メアリさんとパトラちゃん様の初期の頃の飲み配信ですね(メアリさんが酔っ払ってカラーコーンに抱きついたりした話をした回)。

 

以上。

 

 

【各メンバーのチャンネル】

Patra Channel / 周防パトラ 【ハニスト】 - YouTube

Mary Channel / 西園寺メアリ【ハニスト】 - YouTube

Charlotte Channel / 島村シャルロット【ハニスト】 - YouTube

Mico Channel / 堰代ミコ【ハニスト】 - YouTube

HoneyStrap Official / ハニーストラップ公式 - YouTube

 

【俺が普段文を書いているところ】

アイデンティティー - クリエイター情報サイト

 

 

ポストメタルとは

どうも、ふぁずです。

最近はアイデンティティー等の更新が出来ずにいてすいません。ちょっとバタバタしてまして、落ち着いて活動できずにいます。

 

さて、約2年前に「ポストメタルって何さ」っていう記事を書きました。

fuzzdesuyo.hatenablog.com

ありがたい事に「ポストメタル」ググると↑の記事が3番目に出てくるようで、思ってるよりも沢山の方が見てくれてるのかな、と思ってます。有難う御座います。実際は知らんけど。ただ、記事の質だったり、タイトルだったりが気に入らないのでこれからもう少しマシな記事を書きます。よろしく。

最近ポストメタルに興味を持った方も、偶然この記事を見つけた方も是非最後まで読んで、ポストメタルというジャンルの開拓をして頂ければと思います。

 


【ポストメタルというジャンルについて】

 

まずはポストメタルというジャンルについて軽く説明します。「ポストメタル」という単語を見て、聞いて、ほぼ全ての(ポストメタルを知らない)人が「速くて、激しくて、派手で、とにかくハイテンション(ハイテンションの意味合い・度合いは個々によってかなり変わってくるとは思いますが)」な曲調をイメージしたと思います。つまりはヘヴィメタルだとかハードロックのノリですね。

ですが実際は、「スラッジメタル」というジャンルを源流としていると考えた方が自然で(始祖となったバンドが元々スラッジメタルの要素を含んだ音楽性だったりするので)、このスラッジメタルというのは当て嵌まらないバンド・楽曲もありますが基本的にはゆったりとしたテンポが特徴のジャンルです。つまり一般的なメタルのイメージとは真逆の音楽性と言えると思います。

スラッジメタルが源流ということは派生ジャンル・サブジャンルなのか?と思うでしょうが、そもそもスラッジメタル自体がドゥームメタルハードコア・パンクという2つのジャンルを組み合わせたサブジャンルなので、ポストメタルは派生のさらに派生みたいな位置付けかな、と思います。この辺の解釈については人それぞれ違うと思います。ちなみにポストメタルはポストロック、スラッジメタル(wikiではヘヴィメタルとなっていますが…)、シューゲイザーを組み合わせたジャンルです。

どうやってこのジャンルが生まれたのかとかその辺の歴史みたいな部分の詳細は各自wikipedia等で調べて頂ければと思います。

とにもかくにも実際に音源を聴いてもらった方が分かりやすいですし、魅力をお伝え出来ると思うので、ポストメタルバンドやその楽曲を紹介していきます。

 


【ポストメタル・バンド紹介~入門編~】

 

まずは入門編。ここでの入門の定義は「聴きやすさ」とします。ですのでポストロック要素の強めな楽曲も紹介していきます。そして入門的な曲だと部分的にテンポが比較的速い曲も多くあります(これが聴きやすい理由のひとつだと思います)

 

・Toundra

Toundraは2007年にスペインで結成されたバンド。ポストメタルバンドではあるんですが、激しめのポストロックという印象が強いです。

www.youtube.com基本的に、楽曲中盤以降から疾走感がある程度ある展開になるパターンが多く緩急があるので聴きやすく、ギターも歪んではいますが丁度いい聴きやすい位の加減で、正しく入門バンドと言えると思います。

そして一番の魅力は「分かりやすいかっこよさ」を感じるフレーズです。

www.youtube.com↑の動画なんかは特にですが、荒々しさがありながらも、ポップさも感じてしまうようなフレーズが楽曲を彩っているのがこのバンドの最大の良さだと思います。

 

・If These Trees Could Talk

If These Trees Could Talk(以下ITTCT)は2005年にアメリカのオハイオ州で結成されたバンド。

轟音と、ポストロック的な美麗で繊細なサウンドが見事に融合したバンドです。スレイヤーやメタリカを世に送り出したメタル・ブレイド・レコーズに所属しています。

www.youtube.comITTCTの魅力はドラマチックで緊張感のある展開だと思います。

Toundraもそうですが、ポストロック要素ががっつりあるバンドは比較的キャッチーで聴きやすいです。

www.youtube.com

 

・Caspian

Caspianは2004年にアメリカのマサチューセッツ州で結成されたバンド。

ポストロックバンドとしての印象が先述の2バンドよりも強いバンドですが、その重くてなおかつ迫力あるサウンドはポストメタル的な物を感じます。

www.youtube.com長編の映画のような壮大さですね。

www.youtube.com

 


【ポストメタル・バンド紹介~定番編~】

入門編で少しは興味を持って頂けたでしょうか。続いては定番編です。

 

・Pelican

まずは定番といえるバンドの中でも比較的聴きやすい(と思います)Pelicanは、2001年にアメリカのイリノイ州で結成されたバンド。

歪んだサウンドは正に正統派ポストメタルの泥臭いソレなんですが、ドラマチックな展開に思わず息を呑みます。

www.youtube.com最近(というかこの記事投稿時点で約2週間前)リリースされた新譜「Nighttime Stories」もかなりおすすめです。↓はNighttime Stories収録曲。

www.youtube.com

 

・Isis(The Band)

続いてはIsis。1997年から2010年まで活動した、アメリカのマサチューセッツ州生まれのバンド。ポストメタルの始祖とされるバンドの1つです。

www.youtube.com

(↑人によっては一部ショッキングな内容のMVです。閲覧には十分ご注意ください。)

とにかく暗く、重たく、悲しげな楽曲が多い印象ですが、どこか引き込まれるような世界観があります。

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・Cult of Luna

Cult of Lunaは1998年にスウェーデンで結成されたバンド。

とにかく凶暴なサウンドが特徴です。いかにもメタルらしいサウンドが聴きたいんであればCult of Lunaは外せないと個人的に思います。

www.youtube.comボーカルのスクリームも獣のような迫力があってテンションが上がります。

www.youtube.com

 

・Russian Circles

Russian Circlesは2004年にアメリカのイリノイ州で結成されたバンド。

地を這うようなずっしりとしたサウンドもフレーズのスタイリッシュさも兼ね備えたクールなバンドで、派生ジャンルバンドならではの「型にはまらない」「でも先人の作り上げてきたものはきちんと継承する」のお手本的な存在だと思います。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

・Neurosis

最後はNeurosis。1985年にアメリカのカリフォルニア州で結成されたバンドで、ポストメタルの始祖の1つ。

そのサウンドは怒りと悲しみが混ざったようなまさに「悲痛」ともいえるようなサウンドです。

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www.youtube.com民族音楽などの要素も取り入れていて、先駆者でありながら異端であり、最先端であるともいえるNeurosis、マストです。

 


【ポストメタル・バンド紹介~日本国内編~】

 

最後に日本国内のポストメタル・バンドといえるバンドを紹介します。

 

OVUM

2006年に結成されたバンド。海外でも精力的に活動してます。

ずっしりしつつもメロディアスなサウンドが沁みます。

www.youtube.com

www.youtube.com↑のライブは私も見に行きましたが、最高以外の言葉が出ませんでした。

 

・heaven in her arms

heaven in her arms(以下hiha)は、2001年に結成されたバンド。

ハードコア要素が強いですが、ゆったりずっしりな曲も多く、ポストメタル的サウンドを感じます。

www.youtube.com

www.youtube.comボーカル・Kent氏のスクリームとポエトリーと、バンド全体の織り成すサウンドが合わさって作り出される叙情的な世界観は正に芸術です。

 


 

 さて、いかがでしたでしょうか。ポストメタルについて少しでも興味を持って頂けたでしょうか?好みのバンドが1つでも見つかりましたでしょうか?

ここで紹介した他にも、JesuRosetta、Battle of Miceなどなど…沢山のかっこいいバンドが存在します。是非掘り下げてみてくださいね!

 

ではでは。