青春のすべて
4月15日にすばるくんからの事務所退所の発表があったあとに書いたもの。
長らく下書きに置いていたけれど放出します。
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関ジャニ∞がすきだ。
バンドやってる時も、踊っている時も、笑いをやってる時も。そして、7人で仲良くバカやってる時がすきだ。歌が得意な人、喋りが得意な人、ダンスが得意な人、キラキラしてる人、ギャグを言う人、天然な人、恥ずかしがり屋な人、楽器が得意な人。そのバランスが好きだ。
すばるくんがひとりの歌手になる。自由に歌いたいようにすべてを表現できる。渾身の力を込めて、まっすぐな眼差しで、自由に歌えるようになる。そのこと自体はとても嬉しい。楽しみですらある。でも、それとは別に7人の関ジャニ∞をもっともっとこの先、ずっと、見ていたかった。
会見したと聞いた時、なんでなん!!とは思わなかった。怒りの感情は微塵も起きなかった。あ、すばるくんは自分を試したいんだな。音楽一本で行こうと決めたんだな。素直にそう思った。
でも、悲しくて。決断を聞いて説得して納得するところまで気持ちを持って行った残りの6人を思って苦しくなって。
気持ちの折り合いなんてつけることができず、すばるくんが2人いたらいいのにな、なんて叶うはずもないことを思っている。
見てきたものは彼らの青春のすべてだったのかな。
POLPO
2018年3月1日。
はじめてのPOLPOを観に渋谷WWWへ。
前回WWWに来たのは金子のあっくんのソロライブだったけど、そのときもギターはPABLOさんだったななどと思いながら行く。
ぱぶさんとZAXさんってだけで飛びついて買った入場券だったけれど、そこで奏でられたインストの曲たちが最近の自分の気分にとてもマッチしていて、心地よかった。
ふたりが一緒に音を奏でているということ自体が嬉しくて、そしてその音楽が素晴らしくて、そしてそこにあるはずだった未来を思って涙が出た。
ほんとだったらいまだって一緒にツアーをしてるはずで、武道館だってやってるはずで。
たらればは無いし今は今で良いと思うんだけど、どうしたってKくんがいるはずだった現在を思ってしまう。
最後のPTPのライブでZAXさんの言っていとおり、今も胸にぽっかり穴が空いたまま。
もしもの分岐点の先にある今の幼馴染みふたりが奏でる音楽でとても素敵な時間を過ごせました。
ZAXさんの笑顔は世界を救う。
狭間
the HIATUSのライブに行ってきた。久しぶりだったけど、やっぱりすきだと思ったので来年はもうちょっと頑張りたいです。ここのところチケットの取れなさ加減に心が折れておりました。
もう結成してから8年だって。ってことはマサがJさんのところ抜けてからそんなに経つのか。幸せなことに、もう戻ってきているけど。
ほんとに複雑なリズムで、繊細で大胆で悲しくてあったかい。多面性があるけどハイエイタスでしかない。細美さんのマインドと唯一無二の歌声、これぞプロ!と言わんばかりのメンバーの技量。芸術、照明も素敵だった。
マサはいつものようにかっこよくて惚れ惚れしたわけですが、一葉さんも素敵でした。あんなふうにピアノが弾けたら気持ちいいだろうな。
6年くらい前にハイエイタスを観て泣きたいと思ったことを覚えてるけど、まさに今日泣いた。ぽろりと。良いものを観たなあ。
今年はライブの本数は少ないけど、確実に良いものを観ている気がします。
今年もあと1ヶ月。