零から

気になることやその日のことを日々綴るブログです。

明治スーパーカップにブラックコーヒーをぶち込むアレンジ

今週のお題「好きなアイス」

 

カップ系アイスは数あれど、その中でも最も人気のあるアイスの1つが「スーパーカップ」だ。超バニラ、チョコクッキー、抹茶、クッキーバニラが現在販売されていて、味のバリエーションこそ少ないものの、シンプルにまとまった味に魅力を感じる人は多いはずだ。

 

僕は小学生の頃から、アイスを買うときは迷わずスーパーカップを買うほど、スーパーカップが大好きだ。値段はそこそこで、味はシンプルで癖がない、量もスポーツの後とかに食べて丁度良いくらいで、まるで隙が無い完成されたアイスだと思っている。

そんなスーパーカップにも弱点はあって、惜しいかな、味の種類が少ないところだ。

 

僕はアイスを食べるとき大抵スーパーカップを選び、かつチョコレートのアイスが苦手なもんで超バニラ味しか食べない。そのため、毎日のように食べる機会がある夏になると、さすがに飽きてきてしまうのだ。そういうときに、ほとんどの一般人は「他のアイスでも食べればいい」と思うだろうが、僕はスーパーカップに対してそのような背信行為を行うことはできなかった。

 

そこで考えついたのは、超バニラ味のスーパーカップに合うお供とアレンジの方法だ。当時の僕は、スーパーカップの味を損なわず、より引き立ててくれる存在の発見を何よりも望んでいた。

そして数多の商品を使用していく中で、遂にスーパーカップの超バニラ味に合う商品とアレンジの方法に出会った。

 

それが記事のタイトルにもあるように、スーパーカップにブラックコーヒーをぶち込む、というどこかから怒られそうな方法だった。

というか怒られた。

この方法をすすめた友人などに「なんと冒涜的な方法であろうか!」などと怒鳴られたり、ドン引きされた。

しかし、無理やりその者達にくわせると、決まって言うのだ。

 

「うまい」

 

それだけだ。

スーパーカップにブラックコーヒーを投入するのは、個人で決めて構わない。ある程度食べ進めてアクセントを欲したとき、蓋を開けてすぐにぶち込むのでも構わない。ブラックコーヒーを入れることでスーパーカップの味わいは大きく変わり、あなたは驚愕することになるだろう。

ほろ苦く酸味の効いたブラックコーヒーと溶けたスーパーカップの甘味が混ざり合う。コーヒーを入れたことで、スーパーカップは溶け始め、スプーンはまるで空を切るかのようにアイスを掬うようになる。

コーヒーを入れる量や、スーパーカップが溶けた量で味を調整できて、まるで自分が新しいアイスを作っているかのような錯覚に陥る。

 

食後はもちろん、余ったブラックコーヒーを一口で飲み干す。さっぱりした風味が口を潤し、嫌なことを忘れさせてくれる一時だ。アイスを食べた後の甘い余韻に浸りたいのなら、アイスを食べながら飲んでしまうのも手だ。

 

今ではこの方法に僕の友人は虜になっている。

皆も、これを呼んだのなら一度試してほしい。

きっとスーパーカップに魅了されるだろう。

 

 

終わりに

公式サイトに、スーパーカップのアレンジについて紹介されてたぞ!

www.meiji.co.jp

 

 

 

 

 

 

厳しい?東京オリンピックの大会ボランティア募集条件

2018年の夏より、募集が開始される東京オリンピックの大会ボランティア員ですが、その募集条件について見てみると、これってなかなか社会人には難しいのではないかと思います。

募集条件については、以下のような内容となっています。

 

〈応募条件検討の方向性〉

  1. 平成 32(2020)年 4 月 1 日時点で満 18 歳以上の方
  2. ボランティア研修に参加可能な方
  3. 日本国籍を有する方又は日本に滞在する資格を有する方
  4. 10 日以上活動できる方
  5. 東京 2020 大会の成功に向けて、情熱を持って最後まで役割を全うできる方
  6. お互いを思いやる心を持ちチームとして活動したい方

 
〈大会ボランティアに活かすことのできる経験や資質等〉

  1. オリンピック・パラリンピック競技に関する基本的な知識がある方
  2. スポーツボランティア経験をはじめとするボランティア経験がある方
  3. 英語やその他言語のスキルを活かしたい方

大会ボランティアに興味を持つ方々には大会までにこうした 経験を積んでいただけるよう PR していくことを検討する。

https://tokyo2020.jp/jp/get-involved/volunteer/data/volunteer-all_JP.pdf

 

ボランティアはともかく東京オリンピックって、もっと日本全国の誰もが参加できるようなものだと思っていたのですが、違うようです。

社会人の人にとっては10日以上の休みを取ることができる人はかなり少ないでしょうし、18歳以上なので高校生は応募する権利すらありません。

 

加えて、おそらく東京オリンピックのボランティアともなると、大学生が殺到すること間違いなしですので、大会ボランティアに活かすことのできる経験や資質等とされている、英語やその他言語のスキルを活かしたい方というのは、大会ボランティアに必須の経験や資質等となるのは間違いなしだと思いますね。

 

大学生でも、英語を喋れる人というのは限られてきますから、狭き門となるのは日を見るより明らかな気がします。

 

こちらの公式サイトにて、その他詳細を知ることができます。

tokyo2020.jp

大会ボランティアだけでなく、他にも参加する方法はあるので、検討してみてください!

ブログをやってて気づいた、ブログ運営によるメリット

お題「はてなブログをはじめて良かったこと」

 

僕は大体4か月くらい前に、このブログを設立してからというもの、毎日の更新を行ってきました。

記事はその日に感じたこととか、気になったニュースだとか、面白いと思ったことについてなど、ジャンル関係なく幅広く更新。

雑記ブログというか、日記をそのままブログにしたような感じです(笑)

 

そんな日記のようなブログでも、続けてきてよかったと思うことがあるんです。

今回は、それらについて紹介したいと思います。

 

気兼ねなくアウトプットができる場所

物事を取り入れても、それを吐き出す場所があるのとないのとでは、日々の生活について活気がなくなるような気がするのです。

 

これについて誰かに知ってもらいたいなあ‥。

面白いのになあ‥。

 

そんなときに発信できるのがブログでした。

日々の生活の中で印象的なことや、誰かに知ってもらいたい考え方とか、そんなことは友人なんかよりも、ずっとブログの方が発信しやすかったのです。

 

下手なこと言って、馬鹿にされるのは嫌だからね(笑)

 

日々の生活でアンテナを張る

記事のネタがないか、そんなことを思いながら日々を生活しています。

ニュースへの関心も強くなったり、周囲への関心が強くなりましたね(笑)

 

また、副次効的に友人との会話の中でも、日々のリサーチにより話題の幅が広がりました。

他のブロガーさんの記事なんかは、はてなブログを始めてから初めて読ませていただいて、今では考え方とか普段の生活に大きく影響されています。

だって、みなさんの記事面白いもんなあ。

俺の何倍も面白いぜ、ちくしょう。

ブログについての話を振られるようになった

このブログについては、ブログの運営をしていることは話していますが、ブログのURLだとか内容については、周囲の人に教えていません。

別にみられて嫌なことはないのだけど、なんとなくね(笑)

ブログ書いてる人は分かるかな?

 

そのため、友人なんかは僕がどんなブログを運営しているかは知りませんが、ブログの運営だとかその他知識に詳しいことは知っています。

そんな人は周りの大学生にはほとんどいないので、友人やサークルの間で僕は、ブログの運営をしている人、という位置づけを獲得しました。

 

この位置付けは結構ナイスで、彼らがブログをやったり、興味があると僕に情報が入るようになっています。

情報はやっぱり貴重だし、そういう話を振られると何だかモチベ―ションが上がる(笑)

そういう理由でやってる訳でもないのだけどなあ、そういう日は力の入った記事を書けたりします。

習慣が生まれた

僕には習慣というものがほとんどなかったのですが、ブログの記事更新が今では日課となっています。

習慣が生まれたことで、直接的にいいことはないのだけれど、日々の生活にメリハリが生まれたような気がする。

毎日何かやることが決まっているのはいいことだ、それが自分から望んでやっていることなら。

そう学んだのはブログがきっかけですね。

 

終わりに

まあ、いいことを今まで書いてきましたが、悪いことだってあります。

記事には書くのに時間もかかるしね。

 

だけど、そういった悪いことよりも、良いことの方が上回っているように感じるよ。

何より、楽しいしね!

ヒアリの駆除に使われているEsteemとは?

 

news.biglobe.ne.jp

もう、ヒアリが日本に侵入してしまうのも時間の問題だと、こういう記事を見ると感じますね(-_-;)

ヒアリは繁殖力が強くて、一度本土で巣を作り始めると、もう根絶は難しいでしょうから、今の水際の状態で何とか食い止めたいものです。

 

ヒアリの巣というと、蟻塚を作るので他の蟻の巣と見分けがしやすいですね。

下の画像のような巣を作ります。

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こんな巣は、僕は見たことがないので、見つけたらヒアリの巣だと一目瞭然ですね。

もしもヒアリの巣を見つけてしまったらどうすればよいのか。

今回はそんなときに頼れる駆除剤についての紹介です! 

 

 

ヒアリの駆除で活躍しているEsteem

ESTEEMは世界中でヒアリ対策に用いられている駆除剤です。

この駆除剤については、販売元がアメリカの企業ですが、住友化学は7月20日にこれを日本で導入することを発表しました。

 この駆除剤はヒアリが問題となっていた、オーストラリアやニュージーランドにおいて確かな実績のある駆除剤で、日本においても侵入された際に、期待がされています。

「Esteem®」は、ベーラント U.S.A.社が開発した誘引ベイト剤で、専門業者が業務用と して本剤を適切に散布することを奨励しています。主に餌剤と有効成分ピリプロキシフェ ンから構成された顆粒剤が、ヒアリによって巣に運ばれ摂食された後、有効成分の作用に よって女王アリの産卵および幼虫の成虫化を抑制する効果があります。本剤が使用された 国では、処理後 3~4 週間で巣が衰退し、8 週間後にはヒアリが駆除され、防除に役立つこ とが確認されています。
 

https://www.sumitomo-chem.co.jp/newsreleases/docs/20170720.pdf

 

商品画像

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Esteemの販売はいつか?

amazonなどを調べてみましたが、見つかりませんでした。

日本でもいつから販売されるかはわからないですね(-_-;)

Esteemの販売しているValentU.S.A.のサイトも見てみましたが、値段などを見つけることは出来ませんでした。

Valent U.S.A. - agricultural and professional products for crop production and pest management

詳細な情報が分かり次第、お知らせしますね!

 

終わりに

もしも、ヒアリが侵入したら‥、と思うと心配です。

もしかしたら、僕の子供の世代の子達が思う存分公園などで遊べなくなってしまうとすると、とても残念なことですからね(^-^;

 

ヒアリについて気になる方はこちらの記事もどうぞ!

 

0kara.hatenablog.com

 

今回参考にしたサイトはこちら!

www.nikkei.com

 

効果に根拠のない商品が売れているのが、理系が起業して稼げる理由

ちょっと前にブームになっていた水素水だとか、ひと昔前から利用している人がいるであろう磁気ネックレス。扇風機だとかエアコンだとかで謳われるマイナスイオン、飲めば痩せることのできるサプリメント

 

水素飲んで何があるんだ、健康に効果があるとか本気で思っているのか?磁気の力で肩の凝りがなくなるなら、誰も方は凝っていない。マイナスイオンは物理的実体が不明ってだけで信用にも値しない。飲めば痩せられるなんて、そんなうまい話しがあるわけねーだろ。

 

ちょっと辺りを見渡せば、数えきれないほどに溢れている、効果に根拠のない商品を見ていると、理系ってやっぱり有利だなと思う。上記の商品はその効果に科学的な根拠が示されていないばかりで、過大に広告されていると感じるものばかりだ。そのため、理系の大学を出たり、そういった知識を持っている人は買うことはないから、買っているのは騙された文系の人である。

 

ただ搾取されていると言っても、商品を得ることで何も対価を得ていないという訳ではない。使用によって効果はないが、使用したこと自体に精神的な利益を得る。まあ、要するに霊感商法的な方法でつかまされる壺のようなものである。もっともっぽい理由付けをしてくるだけ、壺よるも悪質な気もするけどね。

 

ここまでくると分かると思うが、理系人や知識のある人なら、似たような商品ならいくらでも思いつくと思う。電磁気を通して、電磁気パワーの入った水「電磁気水」なんかだ。科学的根拠なんか何一つないが、水素水も似たようなものだ。これは理系にとっては全く興味も引かないし価値もないが、一般の人にとっては価値のあるものかもしれない。

 

まあ「電磁気水」なんかは二番煎じのようなものだし、詐欺のようなものだから、商売としては絶対に成り立たない。そこで、何が言いたいのかというと、この考え方は発想の転換や価値付けというものに由来することだ。転換するには発想が必要だし、価値をつけるには商品が必要だ。一見、知識のある人には価値のないと思える発想の「電磁気水」だが、それは一般の人や知識のない人にとっては絶対に生み出せない発想で、価値をつけることができれば商品となりうる。

 

だからこそ、理系の起業は稼げる。知識に基づく発想は、誰も見ていなかったものから価値を見出すことがある。最初にあげた例はその一例であって、調べれば無数に存在するであろうものだ。そのどれもが、元々はそういった方法で用いられず、価値も見出されていなかったであろうもので、だからこそ人々にウケたのだろう。レッドオーシャンからブルーオーシャンに移るには、そういった発想が重要だと思う。 

人間のエゴがコーギーの尻尾を切り取る

 

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コーギーと言ったら、胴長に短足、お尻を振り振りして歩く姿が愛らしく、ペットとしてとても人気な犬種だと思います。昔は牧畜犬、またはそれらを守る番犬としても働いていたこともあって、活発で好奇心旺盛、飼い主に従順という、なんとも愛らしい性格をしています。

 

僕は動物は基本的に何でも大好きなのですが、犬もそれの例に漏れず、コーギーはその中でも特に好きな犬種の一つです。

そのため、ペットショップや町中で歩いていたり、動画などでカワイイ姿を見せるコーギーのほとんどが絶尾されていることに、心を痛めています。

 

 

コーギーの尻尾

まず、コーギーの尻尾について知らない人のために説明しますと、コーギーってもともとは他の犬と同じように、ふさふさの長い尻尾を持っているんです。

 

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ページの最初に乗せている写真と比較すると、一目瞭然ですよね。

このコーギーの尻尾なんですが、実は生まれてすぐの段階で切られちゃっているんです

その方法には直接切ったり、腐らせて離脱させる方法など、いくつかあるのですが、どれも相当な苦痛を味わうものだと言われています。

具体的には、痛みのショックや病気で死んでしまうくらい。

なぜ尻尾を切ってしまうのか?

尻尾を切るのは、古くからはいろいろな理由がありました。

牧畜犬としての仕事に邪魔になるからだとか、税金がかかるからだとか。

 

しかし、現在に至っては、商品価値を上げるためだけに、尻尾を切り落としています。

尻尾がないという方が、カワイイということで、人気であるのが残念ながら現状であるため、そうした方法が黙認されているということなのでしょう。

人間のエゴで切られる尻尾や耳

こういったことは古くからペットの取り扱いでは行われていて、断尾はプードル、コーギー、ピンシャーなど、断耳はボクサー、シュナウザー、ピンシャー、ドーベルマングレートデンなどの犬種で行われています。

 

こういった行為は近年になって、動物愛護などの観点から問題となっており、イギリス、ドイツ、オランダ、デンマ-ク、スウェ-デン、ノルウェー、オーストラリアなどでは禁止されていますが、日本の「動物の愛護及び管理に関する法律」においてははっきりと禁止されていません。

 

この行為の多くは、見た目が可愛くなったり、かっこよくなるといった、商品価値の向上のためのものです。

中には、病気の予防に行われているものもありますがね。

 

ただ、多くも場合は、人間によるエゴによって切られています。

終わりに

コーギーの尻尾は商品価値を上げるために切られていると説明しました。

消費者の認識が変われば、こういう問題は変わるだろうなあと思います。

尻尾の切られたコーギーを可哀そうだと思える人がもっと増えれば、買うときには尻尾の切られていない子を選ぼうと思う人も増えるでしょうし。

今は、コーギーの尻尾について、切られてしまっているということを知らない人も多いようです。僕の友人や母も、そのことについては何も知りませんでした。

そのため、この記事を書こうと思ったわけです。 

 

そういえば、近所のコーギーも尻尾はなかったなあ。

とても人懐っこい子で、たまに飼い主さんに撫でさせてもらうのだけれど、この子も昔そんな壮絶な経験をしていたのかと思うと、本当にかわいそうだと思う。

ただ、優しい飼い主さんに出会えたみたいで、良かったとおもうね。

最後に、尻尾のあるコーギーの癒される動画のっけときますね。

 

では!

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大学の試験は過去問が不可欠だから1つはサークル入れ

自分のことを天才や努力家だと思っていないならば、大学の単位取得には、その講義の過去問が重要となってくるが、入学時にそのことについて意識していなくて、サークルに入らなかったりして、試験のときにいつも困っている学生が僕の周りにはあまりにも多い。

 

もしかしたら、彼らはこんな風に思っていたのかもしれない。

高校生の頃は、教科書やテキストで勉強したり、毎回の授業をまじめに受けていればある程度解けた。結果、成績が低くても、少し先生に怒られる程度で何とかなった。だから、大学生になっても、ちゃんと真面目に学生生活を送っていれば大丈夫だろう。

 

この考えは、僕は甘いと思う。

大学での講義は、まじめに講義を受けているだけで試験で問題が解けるほど、甘くはない。教科書やテキストを勉強しようと思っても、多くの教科書や参考書は無知な学生向けに書かれておらず、理解するのにも苦しむ。教授に話を聞いても、高校生の頃のように懇切丁寧な解説は期待しない方がいい。少なくとも、僕の大学での話だが。

 

そんな中、試験の道しるべとなるのが、過去問なのだ。過去問はその教授がどういう問題を出すかとか、レポートではどういう点が重要なのかなど、単位を取得するのに有効な点がたくさん詰まっている。多くの教授はその講義を何年も受け持つため、どうしても問題が被ったり、傾向が似通ってしまうためだ。

 

高校生に実感しやすい例を出すとすると、大学の入学試験と赤本の関係によく似ている。赤本の問題は試験で出るとは限らないし、全く同じ問題は出る確率がとても低い。しかし、試験の対策で赤本を解くのは、試験での問題の傾向を知るためだ。つまり、大学の試験に過去問を用いないことは、入学試験の対策に赤本を用いないのと同じこと。

 

僕が今受講している講義で、数学系の講義では、教科書中の試験範囲にて定理や公式の証明や導出の解説が、それこそ数えきれないくらいに取り扱っている。しかし、過去問を10年程見ていると、その中から出題されるものはある程度の量に絞られる。過去問を用いずに、自力で全ての範囲を網羅しようとするなら途方もない労力が必要だが、過去問の利用によってその労力を大きく削減することができる。

 

また、ある講義では、授業でほとんど取り扱わなかった分野から、大きなウェイトを占める問題が頻出で出題されたりすることもある。教科書で扱っていなかったり、そもそも授業で何も触らなかった部分から出題されたことだってあるのだ。

 

最後に、天才や底知れぬ努力家にとっては、過去問なんていらないのだろうと思う。教科書と講義の内容に合わせて、それを利用した問題が解けるような人に関して言えばだけどね。しかし、僕のような凡人学生とか成績優秀な人でも、過去問って必要になってくると思うんだよ。だから、過去問をあげたり、もらったりできる交友関係くらいは作っときなって話。サークルに入って、適当に活動したりして、適当に友人作るだけでもいいから、一つくらい入っとけば過去問の入手経路みたいなものができる訳よ。

 

あ、でもインカレとか、同じ学科の人がいないような場所はやめときなね。そういう所は、本当にそれが好きな人が行くわけで、過去問目当てに行っても期待は薄いからな。