「石頭の雑文gakakado法則」ブログでお会いしましょう!!

◆●◆1月31日「はてなブログ」運営が最終日であると【HATENA】様よりお報せを頂きました。

 

大変残念ですが、「livedoorブログ」に引っ越しをし、新ブログ名『石頭の雑文gakakado法則』OPEN致しました。

 

🍀【HATENA】さま大変お世話になりました🍀

 

🍀拙い、つたない、つたない雑文をご一読して下さった方々に深謝申し上げます🍀

 

🍀新『石頭の雑文gakakado法則』扉をノック頂けたら幸甚です🍀

 

 

 

『ポンポン岩の猫』

●◆●・・円空のナタ彫りはすばらしい!!だが、私の作法は、厚ガラスをハンマーで叩き割り、河原の石を拾って、ただ並べるだけの稚拙さよ。

 

◆●◆・・これまで、我が家に放置されてあった、安価一眼レフカメラで、河原で、「厚ガラス&石」をモデルに、面白がり撮るも、あまりの?に意気消沈(銀塩カメラはトウの昔に眠りについた)

 

  それまでは、アート・マーケットの拡大、コンテンポラリー・アート・・・4K・8K時代のカメラ性能や、カメラマンの技術・美意識に感嘆・驚嘆するだけで、自身の無知と、客観性・観察眼の脆弱さからくる、乖離の大きさに、写真を撮る、興味を失っていった。

 

 ●◆●・・先日のNHK「日曜美術館」➡『写真家:奈良原一高』が放映。

 無知の為、初見であるが、語られる「奈良原像」と作品から、窺い知れる精神性に、とても惹かれた。

 

◆●◆・・広島➡福山➡「平山郁夫美術館」➡「尾道市立美術館」➡「千光寺」(ポンポン岩に猫が、観光客にも動じず、瀬戸内海を見下ろす、リッパな姿に、思わずパチリ!)三重岩・玉の岩など巨岩。

 

 ●◆●・・【映画】

(1)・・『シュヴァルの理想宮~ある郵便配達員の夢~』(フランス)

 以前に、フランスの詩人「アンドレ・ブルトン」関連の書籍に「シュヴァル(1836~1924)郵便配達員」の一文に関心を持ち、今、映画化されていると知り、上映館GO!!

  シュヴァルが、33年の歳月をかけて「石」を拾い積み上げた、偉業の建築物がフランス政府の重要建造物に指定された話。

 パラノイアともいわれるシュヴァルを演じる、ジャック・ガンブランに「石」への執心・執着が見事に顕現!映像色が!時代をも映し出し昇華。

 

(2)・・『家族を想う』(フランス・イギリス・ベルギー):ケン・ローチ監督

 現代家族のかかえるテーマ・・時代のシステム変容・変質の速さに私は日々戸惑うばかり・・常に逆問・疑問・煩悶・対立しながらも、支配・服従の渦に呑み込まれ➡更新されていく、いる➡ようやく「不条理NO!!暴力NO!!泣き寝入りNO!!」のわずかな声が俎上に載るが、かき消されないように・・・夫々のポジション、夫々の「痛苦」の中で芸術を産み・・・「粘菌の生態➡粘菌が知性体そのものであると・・・」

     (1)&(2) Thankful!!

 

 

『お~い~石よ~岩よ~』

●◆●・・・随分以前、長野県和田峠訪時、小黒曜石を購入。

 新聞報道から・・黒曜石石器(ガラス質火成岩)は後期石器時代石材は(食料獲得)生命線・・。

 

◆●◆・・・【映画】

・・『ニューヨーク最高の訳あり物件』(ドイツ)『ハンナ・アーレント』のマーガレッテ・フォン・トロッタ監督。

 

 ・・『存在のないこどもたち』(レバノン)ナディーン・ラバキー監督が唯一の弁護士役の俳優で、法廷で「両親を僕を生んだ罪で告訴する」戸籍のないゼイン少年役、他配役も演技経験のない、同境遇の人々によって創られた作品であるというが、見事な表現者たちによる緊迫感が💛揺さぶり、貧困・不法移民問題など不条理世界が炙り出され、未来ある子どもたちに幸多かれと祈らずにはいられない・・・。

 

・・『パリに見出されたピアニスト』(フランス・ベルギー)

 パリの駅に置かれたピアノから始まる・・今年はコンサート会場で知人の「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲2番ハ短調作品18」そして今映画で2度ラフマニノフを聴くことができ時折自宅でCD。

 

・・『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(アメリカ)

 鑑賞後プログラム購読し寄稿文より・・世界で最も有名図書館の舞台裏へ(ドキュメンタリー/フレデリック・ワイズマン監督)

 

・・・マンハッタン1911年建設当時の本館は米国最大の総大理石建築・・分館88専門図書館4・・熱いスタッフミーティング・シーン、有料データーベースも無料、多種多様なイベント・講座の充実・・デジタル時代になり、更に図書館の重要性は増してくる・・

「図書館は書庫ではない、人だ」建築家の言葉・・インターネット・デジタル情報を生かしたサービスも積極的に取り入れて来た・・NYPLは全ての人に開かれていると言えるように進化とスケールが違うのだと伝わってくる。

 

 「進化する究極の公共図書館/市民社会を支える現情報拠点」➡『未来をつくる図書館ニューヨークからの報告/菅谷明子著』次機会に読んでみたい。

 

●◆●・・・今9月、母のイトコMは90歳を超え、最後の渡米、今生の別離とマンハッタン在住コドモH宅へ、往路はコドモSが成田まで送り、復路はSがマンハッタンまで迎えに行くという。

 まだマンハッタンのH宅にいるであろうオバを想い浮かべながら、上記2本の映画を観た。

私は長年Mオバ様にお目にかかっておらず、60歳代の頃の165㎝長身上品ステキなイメージしかないが、2年前に有料ホーム入所し、今年、丁寧な暮らしと美意識高い趣味・造作の閑静な自宅を売却をしたという。

  「人は泣きながら生まれて来て、灰塵と化し、誰にも明日はわかりませぬ」

 

◆●◆・・・【本】

・・『リーチ先生』原田マハ著

バーナードリーチ・・・高村光太郎・柳宗悦・河井寛次郎・・・濱田庄司は渡英し,鉱石花崗岩陶石・・土探しから奔走し耐火煉瓦を作り英国の地に登り窯を作った・・。

 日本から渡英し、ルーシーリーさんに1年師事、現在は画家としてご活躍されている方の弟妹が近隣在住されており、日英の ”かけはし” 今も連綿と続いている・・。

 

『石も木も眼にひかるあつさかな/去来』

●◆●・・・報道から・・倉敷市児島地区では、ユーズド加工ジーンズ⇒ストーン・ウオッシュ(軽石で洗う)など海外からも評価高く外国人観光客が急増しているという。私はGパンは太もも肥!!着用しないが、児島デニム製のワークウェアは四季折々に4枚を着用中。

 

◆●◆・・・ 京都 嵯峨野 

『落柿舎』内で芭蕉・西行・・句碑巡り

  「も木も眼にひかるあつさかな」向去来・・今夏はかなりの暑さ。

 

『アイトワ』

「愛とは」「愛と環」「愛永遠」の造語とあり・・”アジア山間民族讃歌”テーマの森小夜子氏人形作品の眼差しや一針一針からほとばしる想いが伝わり、嵯峨野の地から、祈り・奇跡・神秘などのワードが湧き、清澄なひとときにひたる。

●◆●・・・【本】

 

『レンマ学』中沢新一著

今や故人となった親戚から学生時代に恩師だったと聞いたような「山内得立(哲学者)1890~1982)名アリ。

「ブッダは愛こそが人間苦の根底をなし・・強力に人間の感情生活を駆動してる・・」

まだ、4分の1読の状態。

随分以前に「五来重(哲学者)著作品集」石・岩の関する箇所は購読したゾ。

 

『アーレント政治思想集1/組織的な罪と普遍的な責任』

ハンナ・アーレントに関心を抱き敬愛するだけにとどまっていた私は、今こそ味読したいと念いがページを繰り昴まるが、脆弱な精神が巣食う今・・・10分の1読。

 

『松谷警部と三ノ輪の鏡』平石貴樹著

作者名「石」が付けば、図書館からご縁を戴くことにしている。

主要登場人物も「白石」「石井」アリ、図書館書架にはなかったが松谷警部シリーズ『松谷警部と三鷹の石』作品もあるようだ。

 

 

 

 

『「石」こじつけ雑記』

●◆●・・・【報道から引用】

 長浜城跡で秀吉が築いた石垣の遺構➡礎石の「根石」8個と根石の上に積まれる「築石」1個が発見された。

 NHKBS:隕石ハンター・隕石ビジネス・隕石バブル=地球時間・宇宙時間・・メソシデライト・・。

 

◆●◆・・・【映画】

(1)『ROMA』/メキシコ 2018年度アカデミー賞監督賞・・1970年代のメキシコ家政婦&雇用主の日常・・メキシコのROMA地区、ROMAを逆読みするとAMOR=愛。

 

私の大伯父が地質学者としてメキシコ在住時の書籍『MEXICO』/COPYRIGHT BY ERNST WASMUTH,BERLIN1925のセピア色写真集を久々に繰ってみる

 

(2)『ペット2』 いつもアートに技術に驚く。

 

(3)『さらば愛しきアウトロー』ロバート・レッドフォード俳優引退作、実在のアウトローを描いた作品とある。

 

(4)『DOGMAN』/イタリア 2018年カンヌ国際映画祭主演男優賞など他 多部門受賞作品。マッテオ・ガローネ監督/緊張凝視しながら人間の悲哀・不条理に浸った。

 

●◆●・・・【本】

 

(1)『コケはなぜに美しい』大石善隆著 ユーモアに溢れ苔世界に誘う。

戦国武将がみたコケ=高橋紹運=岩屋城

『屍をば岩屋の苔に埋みてぞ 雲井の空に名を止むべき』

 

(2)『嘘の木』フランシス・ハーディング著

翼ある人類の化石・・岩の島➡博物学者➡化石ハンター➡化石聖書・・ 4/3未読状態

 

(3)『バッシング論~日本人はなぜかくも余裕を失ったのか~』先崎彰容著

 

映画『DOGMAN』多分泣き寝入りするだろう&NOと言えない小心者タイプに逆襲してくるそんな小さな発端から被害者加害者様々に交錯変奏しながら、人類古今東西、人生の困難はそこかしこに!!

 

鴨野長明は、悪いことをする人を悪人といい・・すると「人間=悪人」前提➡中悪人➡大悪人➡極悪人サラにサラに➡➡➡・・。

『作品・作者・地名・事物の「石」「岩」探し』

◇●◇・・・事を拙速に運び、泥舟に乗る人生をいまだ邁進中トホホ~。

作品・作者・地名・事物に「石」「岩」Word探して徘徊、ン十年。

  *「意志」(ニーチェ) *「石」(gakakado)が救う。

 

◇●◇・・・【本】

 

(1)・・石牟礼道子著『魂の秘境から』/「石の物語」「石のかみさま」他・・。

著者の生家の石切り場や当時の石工の貴重な話が多く、『苦海浄土』敬意を深くし身が引き締まる著作品で世界に、読者に、もたらされたものは、はかり知れない。

 

(2)・・石井光太郎著・・ルポルタージュ作品の数々からは、分かり解りやすく世界の不条理を伝え、この本も青少年時代に、出会った方々の精神世界・思考・視野を拡げてくれる。

 

 此岸から彼岸の両親に・・思春期の私は父の名前で地方都市の当時の大型書店で書籍だけはツケ買いをしたが、本に関しては父から叱られたことがない。

当時の書店側も、制服を着た生徒が、父の所属&名前を告げるだけで購入できた信頼社会があったのだろう。

 

 母は私の幼少期~読み聴かせ『岩窟王』『ああ無情』『太平記』など子どもに難しいと思われる本であっても・・時に途中で涙声になりながら・・時に高野山の『石童丸物語』を諳んじ聴かせてくれた想い出・・高野山には216基「町石(1町毎の道標)里石(1里毎の道標)」あり、表参道22km続く「町石道ウォーク&トレッキング」「大石順教尼記念館」・・・。

 

◇●◇・・・🎶 ♬♬♬ 🎶

 

(1)『ギュスターヴ・モロー展』/ あべのハルカス美術館

私の友人の友人(フランス人/絵画修復師)はモロー美術館(所蔵4800点!!)で仕事をすることがあると聞いており、やはり感嘆作品!!

 

(2)『法然院』➡墓石数多く、探せるかしらと思ったが、しばらくすると以外に、「九鬼周造博士の墓石」が眼前に飛び込んで来た。合掌

 

・・・以前に液体様なガラスが、変幻自在の力強い存在作品展から光風を得て「西中千人氏(ガラス造形作家)/「枯山水」が法然院さま参道歩石の傍らに静謐なガラス豊光となって!!

 

 

『つぶて=飛礫=小石』

●◆●・・・権謀術策の練達士につぶてを投げたとて、効力ゼロは自明のこと。

無鉄砲・無軌道・思いつくまま・成すがまま、いつも、自己満足で完結トホホ~。

そんな時期は表現者からの豊光・放光➡ひとときの光風・幸風へ。

 

 ◇●◇・・・【映画】

 ・・『コレット』(米・英)実在の小説家⇒ベル-エポックのパリ⇒夫のゴーストライターとして・・ズボン着用が処罰された時代に男装し保守的な時代に立ち向かいながらと・・。

 

●◆●・・・

 ・・『恵解山(いげのやま)古墳公園』(長岡京市)・・標高16m台地/竪穴式石室・・砂岩・チャートなどの葺き石・・公園では、高校生3人が古墳をテーマに作詞したと思われるラップの練習をしていた光景の清々しさよ。

 ・・『勝竜寺城跡』(長岡京市)細川ガラシァ・・岩成友通・・1979年に大量の割り栗石を検出。

 ・・『サントリー京都工場見学』・・天然水・森林保全

 ・・『能面』を打つ方々から、型紙や工程を拝見させて戴く。

私は、円空仏のように鉈彫りに惹かれているが・・日々の俗事から放たれて、能面鑑賞。

 

 ・・久しぶりに夕刻の大阪梅田界隈へ(お世話になっている方々の作品展&小さなコンサート)➡早く着き、時間調整の為に雑踏をぐるぐる歩きウオッチング⇒里山暮らしの身には、翌日、疲労感・・。