中学生活が始まって(中高一貫校)
中学受験が終わってから中学校の入学まであっという間。
中学の制服を着ると不思議と急に成長したように思えてしまいます。
登校すると自宅最寄駅から乗車する近所の公立中学ではない制服を着た中学生がかなり多く、娘と同じ学校の制服も数人いるそう。
国立なので1学年100人くらいしかいない中学校なのに。。。
そういえば小学校の卒業式で近所の公立中学以外に進学する生徒は3割って言ってたので、大阪では中学受験の多い地域なのかもしれません。
近所の公立中学も学力も高くて評判の良い学校なんだけどな。。。
教科書、問題集をもらって持って帰ってきましたが、予想外に多い。
数学なんかは問題集が5冊!?
塾の問題集かと思ってしまいました。
よく見ると代数と幾何でわかれている。
内容も難しくみえる。
ネットで調べると私立進学校で使っているものと同じで、がっつり体系数学です。
国立は公立と同じような内容かと思っていたのでホントに予想外。
教科担当の教育方針等のプリント(とても真剣できっちりしている)を見ると、大学受験勉強に対して学力をつけるというものではなく、数学の本質、学問としての面白さを本気で伝えようとしているように思えました。
娘は大変だ。。。
英語は授業が3種類にわかれていて、それぞれ別の先生。
国語、社会も塾ばりの問題集がある。
各科目、担当の先生ごとに教育方針等が明記されたプリントがあり、体育等の副教科もそれぞれうなずかされる内容でした。
なんか教育に対する熱意と本気さがうかがえました。。。
また、思っていたより校則とその縛りが緩く、普通にスマホ持って通学しています。
制服と指定のカバンはありますが、春休みの間に妻と一生懸命、靴や靴下、キーホルダー、時計等々、考えられるだけのオシャレを準備していました。
娘は学校帰りに電車を途中下車して塾に通います。
中学の同じクラスに同じ塾に通う子がいて、友達になりました。
授業が始まるまで時間があるので友達と一緒にコンビニで軽食を買って、塾の飲食できる部屋でダベってから授業をうけます。
電車で帰宅。
世の中ではごく普通のことですが、ついこの前まで小学生だった娘がそんな生活を過ごすようになり、ああ、おおきくなってきたなぁと実感させられました。
中学からの塾、入塾しました(中高一貫校)
中学受験を終えてから、中高一貫校の塾である研伸館に入塾しました。
4月スタートで。
で、ここの塾の「新中1中学準備講座」という春季講習のようなものがあり(入塾するなら実質無料)、申し込みました。
英語と数学それぞれ1セット5回の講義。
第1期(2/5〜2/24)講義と講義の間:2〜6日
第2期(2/26〜3/9)講義と講義の間:1日
第3期(3/25〜3/30)講義と講義の間:無(5日連続)
例えば「第1期」で申し込めば、その期間(2/5〜2/24)で5回の講義が受講できます。
「第2期」「第3期」は内容は同じですが、講義と講義の間が短いので宿題をこなすのがちょっとしんどいかもしれません。
で、「第1期」で
「トップレベル英語」(2段階で上のクラス)
「ハイレベル数学」(3段階で一番下のクラス)
に申し込みました。
テキストが良くできています。
英語はbe動詞、一般動詞の単数・複数、否定文、疑問文まで履修。テキストにQRコードが付いていて、発音見本のサイトにリンクし、単語や英文の発声の反復練習をします。
数学は正負の数から始まり方程式、図形まで。
難易度、進度、宿題の量は浜学園の時より易化しているように思えます(数学最上位のクラスはかなり難しい内容です)。
「第1期」は週1ペースなのでそう感じるだけかもしれません。「第3期」の連日だとハードかも。
講義の前に前回内容のチェックテストがあります。浜学園の復習テストより簡易なもの。
5回の講義の最終日にマスターテストという総復習のテストがあり、4月からのクラス分けの判定も兼ねます。
娘は真面目に宿題はするので以前から復習テストの成績が良かったこともあり、研伸館でも良い点を取りました。チェックテストは基本満点、マスターテストも英語・数学共に上位10%以内(正確に順位が出ていますが念のため伏せます)に。
授業もわかりやすくて面白かったそうです。
娘は良い学校の子に混ざっても上位だったことにすっかり気を良くして、中学からも塾に通うことの抵抗はゼロになりました。
ゲンキンです。
で、そんな娘の上機嫌のどさくさに紛れて、「第2期」の「トップレベル数学」(3段階で真ん中のクラス)にも申し込んでやりました。
「第1期」の「ハイレベル数学」と範囲は同じで内容が少し難しい感じ。「ハイレベル数学」でしっかりと理解できてテストも良かったのでもう一段階レベルあげても良いかなと思い。。。
英語は「トップレベル英語」より上のクラスがないので、終了。
マスターテストの結果から、英語は4月からのクラスは「トップクラスS +」(最上位クラス)の認定が届き、塾の方からも勧められましたが、娘が通う教室にはそのクラスがなく、我が家では交通アクセスの悪い方の教室にいくことになるので辞退しました。
で、「第2期」は先月末から通い始めましたが、毎回のチェックテスト(前回履修範囲の復習のテスト)成績上位者は学校名付きで教室に張り出されます(「第1期」はなかったと思うけど)。
ご機嫌で通う娘はちゃんと宿題もするのこともあり、毎回名前が張り出されたので更にご機嫌に。
最難関の学校に混じって名前が出ること、点数が勝っていることにご機嫌なようです。
流石に「第3期」は申し込みません。新中1中学準備講座はこれで終了します。
で、4月からの授業は英語は「トップクラスS」、数学は「ハイレベル」で申し込んでいるのですが、娘がご機嫌なうちに、数学も「ハイレベル」ではなく、「トップクラスS 」にクラスをあげようかと思っています。
中学の学習内容になって、環境が変われば、算数が苦手だったこともすっかり忘れて、数学は得意だと良い意味で勘違いし始めたかもしれません。
中学の勉強内容がなのか、研伸館がなのか、何が良かったのかはわかりませんが、まあ「新中1中学準備講座」受けさせて良かったと思っています。
数学が得意と、良い勘違いが続いてくれることに期待。。。
中学からの塾選び(中高一貫校)
中学受験を終え、娘は受験勉強のない自由な時間を満喫しながら過ごしました。
スマホ、ゲーム、漫画、テレビ等々。。。
で、4月からは研伸館という塾に行かせることにしました。
英語と数学の2科目。
関西では大学受験の塾としてわりとメジャー。
鉄緑会は浜学園の延長線上のような気がして、特に絶対に国公立の医学部に行くんだ、というような明確な目標があるわけではないので、気持ちの面で嫌になるんじゃないかと思い、除外しました。
駿台、河合塾は大学受験の情報、受験生が大量に集まるので、刺激を受ける機会もあるかと思い、良いと思ったのですが、よく考えると、娘は中学受験を経験したとはいえ、まだ小学生6年生で、自分で計画的に効率的な勉強を模索しながら進めるという大学受験に必要な習慣があるわけではないので、予備校の恩恵はまだあまり得られないかなーと思いました。
もちろん、駿台も河合塾も大学受験を目指した中学生用のコースがあるのですが、生徒数がそんなに多くないので(あえて少人数制にしているようですが)、予備校よりはもう少し中学生に力を入れた塾の方が良いかも、と思い、ネットをみていると研伸館が評判が良かったので調べることにしました。
研伸館は関西に10教室くらいあり、中高一貫校の生徒が数多く通う塾です。
大学合格実績は大手予備校には実数で遠く及びませんが、東大含めた難関国公立は各大学60〜70名程度あり、十分良いのではないかと思います。
鉄緑会は医学部の合格実績も含めて別格すぎですが。。。
鉄緑会はトップ難関中学のガチ層がガチで勉強し続けている感じ。私が大学生の時に同級生からよく聞かされました(もちろん私は中学受験未経験の上、高校時代は体育会系だったので縁もゆかりもありませんでした)。
研伸館は大まかにわけるとクラスは3つ。
ざくっと難易度順に上から、
トップレベルS +
トップレベルS
ハイレベル(一番下でもハイレベルって浜学園みたい)
で、トップレベルS +とトップレベルSは授業進度同じでプラスアルファの深度の違い、ハイレベルは少し進度が遅い感じかな。
例えば数学なら、トップレベルS +とトップレベルSは中1で、ハイレベルでは中2の真ん中で中学学習範囲を終わらせて高校数学を勉強していきます。
なんだかはやいよなーと思いましたが、数学の学習を中高6年間で考えると、中学の内容は1年になることは妥当だなと気づかされました。
この3つに加えて生徒の多い中学別のコースもあります。
灘クラス、甲陽クラス等、それぞれの学校にもあわせて定期テストの対策もするようです。
娘の通う大阪教育大学附属のクラスもありますが、中学自体が公立中学と同じ進度なので、それよりは少し先取りするようですが、中高一貫校のメリットが薄くなりそう。
塾に聞いてみると、大阪教育大学附属の生徒でこのコースを選ぶのは半数くらいだそうです。
学校の成績が悪ければお世話になるかも。。。
で、娘は
数学→ハイレベル
英語→トップレベルS
にしました。
娘は中学受験時も算数に一番手こずったこともあるのですが、トップレベルの進度は娘の通う中学と乖離が激しすぎることもあり、無難にハイレベルを選択。
英語は低学年から外国人の英会話スクールに毎週通っているのこともあり(中学受験中も継続。中学からも継続します。)、得意なのでトップクラスS +で良かったのですが、娘が通う教室にはこのクラスがなく、アクセス抜群じゃない教室にいかなければならないので、トップクラスSにしました。
英語、数学共に娘の中学であれば、ハイレベルは無試験で入塾できるのですが(通う中学によるそうです)、それより上のクラスは試験が必要だったので、英語のみ入塾試験を受け、クラス認定いただきました。
また自習室も中学生でもよく利用しているとのことなので、良い環境だと思います。
で、ここの塾に「新中1中学準備講座」という5回1セットの講座(入塾すれば実質無料)があり、申し込みました。
4月からのクラスと同じで、英語はトップクラス、数学はハイレベル。
講座開始まで時間があったので、数学くらいは事前にちょっと教えてやろうと本屋さんで問題集を買ってきてやってみました。
受験が終わって何もしない期間が割と続いたこともあったので。。。
で、「中1数学をひとつひとつわかりやすく。」という多分、難易度的にスタンダードであろうシンプルなものを選びました。
私も浜学園の中学受験テキストに慣れてしまったせいか、随分簡単に思えます(私が公立中学のときはこんな感じのをやっていたんだと思い知らされる)。
最初は「正負の数」で中学受験でも出てこない概念から。
で、娘も戸惑うだろうと思ったのですが、あっさり受け入れてマスター。
文字を使った内容も結局浜学園でやっていた文字の◻︎がxに変わっただけなので、寧ろ中学受験の内容の方が難易度が高く、何も教えることがなくあっさり終了。
土曜日に1日かけてテキストの半分終了。
え?もう半分終わった?って感じであっさり。
中1の数学って方程式が山場だったように思えるのですが、もう山場超えた。。。
翌日、定着もさせるために、浜学園のテキストを出してきて、つるかめ算なんかの問題を方程式でやらせました。
娘は、なんで文字使ってやらなあかんねん!と、文句を言いながらやってましたが、なんとなく方程式の方が簡単だということに気がついたようです。
で、「中1数学をひとつひとつわかりやすく。」の残り半分をやろうと思ったのですが、関数・グラフをやってしまうと、終了してしまうので(残りの図形や資料の整理みたいなところは、浜学園の時にやった一番簡単な内容なので既にマスターしている)、ちょっと置いておくことにしました。
中1の数学を終わらせることよりも新しい概念の正負の数と方程式を確実に定着させた方が良いと思ったので、私が作った問題をやらせることにしました。割と難しい方程式の文章問題まで。
そうこうしているうちに研伸館から宿題(英語はアルファベット、単語、数学は作図)もらったのですが、すぐに終了。
娘は、
中学の勉強簡単やん!
と、スラスラできることに気を良くしたのかやる気を出していました。
そのやる気、一年前くらいに出しといてよ。。。
志望校の選びかた(中学受験)
志望校選びって難しいですよね。
受験校は直前の成績で決めるしかありませんが、その前段階の志望校って悩みます。成績に左右されまくりますが、それだけで決めることができないものです。
我が家は結果として、娘が志望校を最終的に決めたのは受験の最中でした。
そもそも我が家で中学受験を決めたのは妻の意向です。
まあ、何事も慎重な妻は、娘の将来においてできることは何でも早くから準備させたいという想いです。
で、新小学4年生から浜学園に通い始め、娘の勉強を様子見して、新5年生になる前くらいから私も娘の勉強に介入しました。
で、その時に四天王寺か大阪教育大学附属天王寺が良いんじゃないかなと、いったんそこを目標にして勉強を進めました。
出願時期になっても娘は強い意向がなかったのですが、四天王寺を受けたあたりから、国立が良いと決心し、私立は入学手続きをせずに国立受験に突入しました。
最終的に娘が心から行きたいと思った学校ができて、合格もできたので良かったと思っています。
そもそも中学受験をするにあたり、娘が将来大学に行きたいと思った時に間に合わないことがないようにしたい、選択肢を多く持てるようにしたいというのが我が家の主目的だったので、極論を言えば、中高一貫校で、ある程度勉強もできる子が集まる学校であればどこでも良いと思っていました。
で、我が家では、どういう学校が良いか模索する時に学校を大まかに3つに分けて考えました。
1:大学付属、系列校
2:私立進学校
3:国公立中学
まずは「1:大学付属、系列校」は関西では同志社香里や関西大学第一のような内部進学できる大学が付いている学校。東京は早慶、MARCHの附属が多くていいなーと思います。
中高6年間と大学生4年間ものびのびと学生生活を満喫できると思うので、娘にあっていると思うので良いと思ったのですが、いつの日か娘が進路を決める際に学部を含めて選択肢が広くないと思ったので、娘にはあまり勧めませんでした。
医学部や薬学部なんか行きたいと言い出したら厄介なので。。。
「2:私立進学校」はそのままで、関西女子なら洛南、西大和、高槻、須磨学園、神戸女学院、四天王寺のような進学校。
私立の進学校である以上、学校としては大学進学実績を問われるので、 営利団体としても、良い大学に行かせることが主目的になります(神戸女学院は少し違うかもしれませんが)。
大学受験に有効なカリキュラムを組んで、そこに意識が高い生徒が集まり良い結果を出すものだと思っています。
私の大学時代の同級生の話を聞いていると、上位校になるほど生徒が勝手に勉強するので自由度があり(自主性を求めている)、中堅校になると勉強をさせる的な、ある種の強制力が作用しているように思えます。
自らすすんで勉強しないから強制的にでも勉強して良い大学へ行きたい、と親も子供も願うなら私立中堅校は良いと思うのですが(大阪では大阪桐蔭、開明なんかの進学実績はすごい!)、我が家はちょっと違います。
なので、娘の学力も考えると自由度がありそうな四天王寺があうのではと思いました(家から近いし)。
「3:国公立中学」は関西では神戸大学附属、大阪教育大学附属のような国立大学附属の中学。国立は附属だからといって、そのまま大学へはすすめません。また、大学受験も学校として主目的にしていないので、カリキュラムも公立の中学、高校と同じ。
良いところは、高校受験勉強をしなくても良いこと(成績が悪ければ附属の高校へは上がれませんが)、自主性に重きを置き、自由度が高いこと。通常の学業に加えて社会問題等を解決するような思考や討論の機会が多いこと(ある意味イマドキ)。
大学受験を意識する人は、学校の勉強とは別物として自主的に中学から塾で勉強する人が多いです。
娘にはあっていると思うので家から一番近い大阪教育大学附属天王寺が良いと思いました。
ということで、2、3から四天王寺、大阪教育大学附属天王寺を目標と設定していました。
ただ、この2校は受験日が重なるので、四天王寺を選択し、後半の日程で天王寺ではない大阪教育大学附属を受験しました(大阪教育大学附属は天王寺、池田、平野の3校あります)。
また、大学受験を考慮するなら、受験勉強ってシンプルに考えると、「何をどれだけ勉強するか」だと思います。で、そこに効率やモチベーションなんかが入ります。
なので中学や高校が、そこにいる先生が生徒を良い大学に行かせるのではなく、自分で身につけた最終的な学力によっていける大学が決まります。
親として中学、高校に求めるものがあるとすれば「環境」です。
娘が刺激・影響を受けるであろう集まった生徒の個性・意識の高さとカリキュラムです。
まあ、学生である以上勉強はしなければいけない前提として、あとは成長過程の中で、何のために、何がしたい等自分で思考することが大切で、そんな模索をする友人が多数存在し、様々な個性をもって刺激・影響を与えあうという環境が良いと思っています。
上位の私立進学校にはその環境があると思います。
国立は大学受験を考えるとカリキュラムは中高一貫校の塾で補えば私の望む環境は満たします。
我が家はそん考えで学校を選びましたが、学校選びは人それぞれ、家庭によって考えも違うので千差万別です。
正解なんてないと思います。
親として、子として、家庭としてネットの情報や人の意見を鵜呑みにして思考停止することなく自問自答し、納得のいく答えが出るまで真剣に悩むことが重要だと思います。
ま、子供の成績に悩まされることの方が圧倒的に多いと思いますが。。。
中学受験の塾選び(我が家は浜学園でよかった)
新小学4年生から奮闘してきた中学受験を無事に終え、振り返ると、やはり浜学園を選んで良かったと思っています。
カリキュラム、学習ボリューム、講師力、生徒の優秀さ等々、想定通り良いものでした。
もう少し正直にいえば、成績上位層はかなり優秀で想像以上でした。
結局、娘は入塾から受験終了まで浜学園の真ん中あたりでウロウロして、上位層には届きませんでした。
まあ、小学生の時点で上には上がいることを実感できたことは、人生において、うぬぼれずに済むので良い面があるかも。
この本当に優秀なガチ層を知らずに公立中学、公立高校に進むと油断と慢心から大学受験でつまずくかもしれません。
まあ、ともかく我が家にとって、浜学園は最初から最後まで理想的な塾でした。娘は小学校より浜学園の方が面白いと言っているのは、勉強嫌いだった私にはそこはちょっと理解できませんが。。。
ネットなんか見ていると、浜学園は最優秀層しか相手にしない、放置される等々、ネガティブな内容が散見されますが、それは浜学園をうまく活用できなかったか、受動的な面倒見を期待しすぎたギャップじゃないかなと思います。
娘は終始真ん中くらいの成績でしたが、学習相談すれば、講師も事務員の方も素早く時間を作って全力で対処してくれました。
特に追い込み時期、国語過去問の記述部分添削なんかは講師が即レスで対応もしてくれました(講義の合間に個別の添削するって、すごく労力が必要だと思います。本当に感謝しています!)。
事務員の方々も、自分のことのように子供のことを思いやってくれているのが、随所で感じることができました(教室によって温度差はあるかもしれません)。
我が家において、(子供が成績優秀層でもないのに)浜学園はドライではなく、かなりウェットでした。
まあ、家庭や子供が相談等、働きかけなければ個別に細かい対応はないかもしれません。
それも含めて子供と家庭にあわせてくれているのではないかと思います。
このところ中学からの塾選びでいろんな塾を調べたり、電話したりしていたので、つい数年前のことを思い出しました。
浜学園を含めて大手塾は一通りは電話で色々ききましたが、どこもきっちりした対応だったのは覚えています。中堅どころの塾は、国立中学進学に力を入れている2つの塾に電話しましたが、どちらもおかしな対応でした。
当時、我が家は中学受験自体初めてだったので基本的なことをよく聞いていたのですが、例えば、
私「そちらの教室では何年生から通塾する人が多いですか?」
塾「人それぞれです。」
私「・・・・・。何年生からから塾に通うのは人それぞれなのはもちろんそうですが、そういう話ではなく、そちらの教室、塾にどの学年から入塾する子が多いのか感覚的に知りたいのです。もっと言えば国立中学を目指す場合と私立中学を目指す場合とでは違いがあるのかもと思って聞いてるのです。」
塾「それは人によって違うのでなんともいえません。」
のような対応の講師もいました。
質問の回答になっていない。また、お客さんの要望に応えようとする姿勢が全く感じられない。
いやー、これは講師としても、組織としても話にならないと思いました。こういったことは一事が万事で、もし娘が通うことになれば、同じようなことが多発するだろうなと思うので除外しました。
中堅どころの塾ってどこもそんななの?と驚いたことをいまでも覚えています。大手塾よりももっと人間的に親身になって子供や家庭に寄り添ってくれそうなイメージをしていたので。。。
まあ、ともかく小・中学生のうちは自分で何かの目標に向かって勉強するというのは高校生や大学生に比べると難しいく、塾に依存することが大きいので、塾選びは重要だと思います。
子供にあっているところ、家庭の要望に沿うところが当然ベストなので、これこそ人それぞれです。
ネットの情報だけでなく、実施の教室に話を聞きに言ったり、体験授業を受けて納得の上で決めるに尽きると思います。
自ら選択して通った塾や学校を批判するのは、自身の選択ミスなだけだと思っています。
ま、私においては人生上、選択ミスのほうが多い気がしますが。。。
中学受験が終わってから。。。
中学受験を無事に終えることができ、娘は自宅では漫画、テレビ、スマホを満喫しています。。。
さて、これからどうするか色々と思案しましたが、中学からも塾に行かせることにしました。
理由は色々ありますが、もしかすると親としては中学受験で身についた勉強をする習慣をリセットさせたくない、というのが一番大きいかもしれません。
もちろん、長期的な理由もありますが。。。
そもそも我が家が中学受験をした目的は、
・娘が大学へいこうと本気で思った時にいけるようにしたい
・選択肢を多く持たせたい
です。
親としてのこの想い、考えは長期的なものであり、変わることはありません。
娘が通うことになる学校は国立であるため、私立の進学校とは違い、大学受験に向けたカリキュラムを組んで、先取り学習をすることはありません(たぶん)。学校としては主目的は勉強で良い成績をとる、良い大学に進学するというのではなく、社会に貢献する、活躍する人を育成するというものです。
明確にしています。
また、自主性に重きを置いています。
この辺りは公立高校と同じです。
なので勉強も当然、自主性が問われます。
私としては完全に同意する内容なのですが、高校生になってやりたいことが見つかった、大学へ行こう、と決心してから猛勉強しても間に合わないことも多々あると思うので(私はそうでした)、中学から、継続して勉強をする習慣はつけておこうと思っています。
高校受験が無い分、勉強が合理的であり、高校受験に追われることなく学生生活も満喫できるというのは中高一貫校の最大のメリットです。
反面、国立は勉強に追われることは無く、自由度が高いので勉強する習慣がつきにくく、そこを補うために親としては先をみて介入します。
で、まずは中高一貫校生が通う塾を色々調べ、候補を
にしぼりました。
で、それぞれの実際に通うことになる教室に直接問い合わせて、生徒の数等の実態をヒアリングし、最後は鉄緑会か研伸館で悩みましたが、娘と教室見学に行き、研伸館にしました。
まあ、娘は
まだ勉強せなあかんのー!
と、がっかりしていました。。。
合格!
浜学園で3年生のちょうど今頃の季節から3年間頑張りました。
で、最終的に大阪教育大学附属○○中学にいくことになりました(生徒数少ないので伏せることにしました。念のため。天王寺以外のどちらかです。)。
他にも受かっていたのですが、入学金を払う際に本人に意思確認したところ、娘は自主性を重んじる国立が良いと決断したのです。
なので私立は入学の手続きをせず、大教大○○を受験して合格しました(まあ学力的には、過去問6年分全て合格者平均を30点以上超えていたので問題なく、面接とグループ討論は家で練習して案外上手だったので、背水の陣で受験しました)。
初日、四天王寺じゃなく、大阪教育大学附属天王寺を受けりゃよかったのに。。。
まあ、選択を迫られなければできない決断だったのかもしれません。
もちろん私も娘が真剣に考えて選んだ道には賛成し、応援します。
そもそも、大阪教育大学附属は私も良いと思っていた学校でもあります(天王寺の方が家から近くてよかったのですが。。。)。
合格発表の時は、親として感慨深いものがありました。
娘の努力してきた姿、あーだこーだと家で教えてきた思い出等、これまでのことが頭を駆け巡り、そんな娘の努力(ついでに私の努力も)が報われた喜びで、うっかり涙してしまいました。妻も大喜び。
当の本人は「スン」としていました。
「テスト、面接、グループ討論の全てに手応えがあり、絶対受かると思っていた」とのこと。
まあ、図太くもあり、逞しくもあり、良いことですが。。。
ご褒美で、合格発表の帰りは本屋に直行で漫画を30冊くらい大人買い、週末にスマホの契約したのですが、合格発表の時より、ご褒美のほうが喜んでいました。。。
10月公開テスト結果(浜学園)
先日の公開テストの結果。
偏差値は、国語50弱、算数45くらい、理科45くらい、社会45くらい。3科目、4科目ともに45くらい。
各科目まんべんなく、
良くない。。。
困ったものです。。
五ツ木・駸々堂の結果(中学受験)
先日受けた五ツ木・駸々堂の結果が届きました。
4教科とも偏差値60〜65くらい。
テスト自体の出来は悪かった(浜学園の公開の感覚だと偏差値40〜45程度)のですが、偏差値としては高く出ました。
母集団が全く違うのですね。
浜学園の公開テストより15〜20程度は高くでるように思います。
志望校の判定は四天王寺中学英数の専願で、
A:67〜
B:65〜
C:62〜
D:59〜
E:57〜
F:54〜
で判定されます。
受験者数は4700人くらい。
四天王寺英数専願でこれくらいだと、それ以上の難関校ではちゃんと判定できないんじゃないのかなと思います。
このテストで偏差値70以上の人の学力は問題内容から考えても(難しい問題が無いので)差がでないのではないかと思います。
難関中学を目指す人には全く向いていない模試ですね。
A:51〜
B:48〜
C:46〜
での判定。受験者数は3000人くらい。
浜学園で真ん中くらいにいると合格できる可能性が高いという感じなので私にとってはわかりやすいです。
ま、今回は四天王寺中学で実際にテストを受けてみるという目的だったので良い経験が出来たと思います。
五ツ木・駸々堂模試受けました(中学受験)
先日、五ツ木・駸々堂中学進学学力テストを受けてきました。
このテスト自体を今まで受けることは考えなかったのですが、妻からママ友情報を聞いて受けることにしました。
というのも、このテストはテスト会場を選ぶことができて、選択肢の中に数多くの中学校があり、娘の志望校である四天王寺中学も選択できるからです。
四天王寺中学でテストを受けることは、本番に向けての予行演習ができて良いかもと思いました。
娘は全く気にしていませんでしたが。。。
で、テスト内容はあまり何も考えずに受けてきました。
問題を見てみると、浜学園のテキストにでてくる中でも基礎的な内容ばかり。浜学園では平均点70〜80点くらいになるような感じだと思います。
で、自己採点してみると4科目とも70点前後。。。
うーん、悪い。と思う。
少なくとも浜学園では偏差値40〜45くらいの出来。
科目によっては偏差値40切るかも。。。
受けている母集団が違うのでなんとも言えませんが、出来は悪かったです。
基礎的なことがまだちゃんとできていないということがわかったのは収穫かもしれません。浜学園の宿題も基礎的なことを取りこぼさないようにまめにチェックをしていこうと思います。
9月からの勉強量(浜学園)
9月に入ってから娘の勉強量が大幅に増えました。増やしましたかな。
浜学園の通常授業の復習勉強の量は変わりませんが、日曜志望校別特訓の宿題と勉強量がオントップ。
浜学園日曜志望校別特訓は隔週日曜日朝から晩まで4教科授業があり、その復習が大変。
国語、算数、理科は毎日1ページやらなければいけないテキストもあります。
いまのところ、祝日で浜学園の通常授業がとんだり、コロナ感染調査で小学校が1日休校になったりと、イレギュラーで集中して自宅で勉強する時間が取れたのでどうにかこなせた感じです。
が、全て平常であればできていませんでした。
この勉強量をこなしている小学生は純粋にすごいと思います。
以前から日曜日の講座を選択している子は、結果として娘の1.5〜2倍の勉強量をこなしており、内容は復習なので、完成度は高くなり、成績も上位でキープできているのだと改めて思い知りました。
勉強スケジュールの工夫と短時間でこなせる勉強方法の試行錯誤等、日々格闘です。。。
あとは娘の「慣れ」と「順応」かな。
9月公開テスト結果(浜学園)
先日の公開テストの結果。
偏差値は、国語50弱、算数55くらい、理科45くらい、社会45くらい。3科目、4科目ともに50弱。
算数が上がったのは良いのですが、国語が以前よりも悪くなってきました。
なかなか難しいです。
電流の磁気作用(小6理科)
今回の理科は電流の磁気作用の単元。
次回からはテキストもファイナルアプローチになり、総復習が始まります。まあ、そもそも6年生になった時からほとんどがそれまでの復習が大半でしたが。
で、今回もほとんどが5年生の復習で、電磁石の強さを式を使って解く問題が増えたくらい。
あらためてサンドイッチ法、右手の法則、言葉の確認をしてから問題をこなしました。
この単元は簡単な単元かもしれませんが、サンドイッチ法、右手の法則等、方向を間違うとテストでは一問だけの失点ではなく、数問続けて失うことになるので、手を抜くことはできません。
娘は、テスト中にサンドイッチ法を机の上でするのはちょっと恥ずかしいな、とブツブツ言いながらやっています。
日曜志望校別特訓はじめました(浜学園)
忙しさにかまけてブログサボっていました。
で、昨日から娘は浜学園の日曜志望校別特訓に行き始めました。
4科目で朝10:00から夜の21:10まで。
夏期講習のときと同じ長時間。お昼と夜はお弁当。
コースは「RD明星・四天・附天・同志社香里」。このあたりの学校をターゲットにした内容みたいです。
いままでは通常授業をちゃんとこなすのが大切で、それがままならなかったので受講していなかったのですが、このところの成績不振もあり考え方を変えました。
強制的に学習量を増やす。
本当はしたくないのですが、成績不振のまま本番に突入しても良い結果が得られるとは思えません。
四天王寺中学を目指している限り、全科目、浜学園の偏差値で50を超えていないといけないと思っています。
ついては目の色変えて必死で勉強させるしかないので、負荷を増やして順応させるしかないと考えました。
日曜特訓は2週間に一度ですが、宿題のボリュームは夏期講習1週間分くらいと毎日算数の計算問題と理科の暗記問題をしなければいけません。それが小学校が始まっている中で、通常授業に加えてこなさなければいけないので大変です。
で、受験生はみんなこれくらいはやっているので同等以上に頑張らなければいけないと、意識改革も同時進行。
通常授業もほぼ新規で習う概念がないので、ここから受験本番まではひたすらいままでのことを復習しまくるしかありません。
ラストスパートとして頑張らせます。