河川敷マラソンの入賞特典でもらった参加権でランニングイベントWings for Life World Runへ参加した。イベントの存在は以前から知っていて気にはなっていた。オフシーズンの練習レースとして走ってみた。
全世界で同時にスタートしてキャッチャーカーに追いつかれるまでの距離を競うランニング大会です。 ルールはかんたんで世界中のランナーが同時にスタートし、その30分後にキャッチャーカーが出発する。 ランナーはキャッチャーカーに追いつかれるまで走り続けます。参加費の全額が脊髄損傷の治療法研究に寄付される。日本は２０時スタートして最寄りの会場が神宮外苑だったのでチャリンコですぐにいける。
会場に到着したらすごい人だ。チャリティイベントとしての側面があるのでいつものマラソン大会にいる人とはタイプが違う。年齢層は幅広いが若い人が多い。
600〜700人くらいはいる？
スタート１０分前
２０時スタート。事前にアプリで目標の距離を設定しておいてアプリを起動した状態でイヤホンをして走るとリアルタイムで距離を知らせてくれる。長丁場になるしガチじゃないのでバックグラウンドでユーチューブ聞きながら走る。こりゃお祭りだな。記録狙いの人、ジョギングペース、歩く人も、車椅子の人、マスコットキャラの着ぐるみも走ってる。１周回１ｋｍを大勢で走るので最初は大混雑する。
私は３０kmの目標設定してたのでキロ約４分４５秒で走れば達成できそう。距離走３０kmなんてたまにしか走らないのにオフシーズンの夜更けに走るとは思わなかった。補給は周回に１箇所あってレッドブルが協賛しているので水とレッドブルが飲める。
最初の３０分は大混雑でそこからバーチャルでキャッチャーカーが追いかけてくる。キャッチャーカーは時速１５kmで３０分ごとに時速１ｋｍずつ上がっていくみたい。キロ４分半くらいを目処に走って３０km超えたらいつやめてもいいかなと思っていた。
なかには有名なランチューバーも走っててすごい速いわ。何回周回遅れくらったか。世界ランキングトップは７０kmくらい走るらしい。八ヶ岳でのランの疲労もあるが5月の夜なので涼しくて走りやすい。一人で参加なので雰囲気はお祭りだけど淡々と練習として走る。
1時間経過、走りながらアプリみたけどこの調子だとキャッチャーカーとの距離はつまらない。スピードアップすると追いつかれるんだろうな。今日は昼にコーヒーとか水分とりすぎたせいかトイレが近い。周回に仮設トイレがあるのですぐに入れるが3回もトイレに入った。
2時間過ぎたところでほとんど人がやめて帰宅したり沿道から応援している。走りやすくなったがしんどくなってきた。右ハムストリングスが張りが強い。なんかやめたくなってきたけど自分的に追いつかれてないのにやめるのもなんだかと思いつつ走り続ける。
30km達成して2時間半過ぎたところでイヤホンからキャッチャーカーがせまっていることを知らされる。あと１ｋｍ、500mとかなりのスピードで追いかけてきてこっちもペースが落ちてるのであっという間につかまった。36ｋｍ走ったー疲れたー。終わっても誰も知り合いが居ないのでそそくさと近場でバイクシェアの自転車で帰宅した。ちなみに神宮外苑会場でのランキングは２５位だった。
帰宅したら23時過ぎてた。風呂に入って缶ビール1本飲んだら疲れすぎているので気持ち悪くなってベッドへ。心拍数があがっているのか意外に寝れなかった。いい練習になったわ。
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