映画 - 死霊院 世界でもっとも呪われた事件
丁寧に作られた映画。
悪魔祓いに関する事件、
その周辺の人物像がよく描かれている。
悪魔との対峙はありきたりといえばそうだが、
その普遍的な部分を好印象に思わせる。
主人公となる女性がなぜ主人公たるか、
その辺りがよく描かれていればもっと楽しめたかな。
映画 - ドント・ブリーズ2
盲目の老人の盲目らしさが光る
水たまりの使い方は痺れた。
しかし、それ以外があまりにも強すぎて
何か背負って盲目の世界を広げた男としては
魅力不足かな。
少女との関係性もあまりなく、
また少女が攫われる動機も必然性というか
切迫するものを感じられなかった。
アクション、ドラマ、もう一捻りあると
すごく面白いと思います。
映画 - 消された女
場面転換
音
表情
いかにもな感じ(ヒットした/する?)映画の雰囲気。
王道といえるような結末も安っぽくなく、
悲壮感纏う女性が出てくるところに味わいがあった。
一歩前へ進んでみた映画だな、と。
ミステリというでもなくサスペンスというわけでもなく
全力で事件にぶつかる人々、という印象が良い。
映画 - もうひとりいる
ドッペルゲンガーもの。
特筆すべきは顔の グニャァ感。
それとテンポよく人がやられていく様。
といったところ。
キャラが特にたつようなエピソードもないので、
淡々と進み終わり、エンドも想像通りでございました。
バイロケーションとか、好きなんですけどね。
映画 - MERU (メルー)
山がない将来を考えられない。
これをジャンキーと呼ぶこともあるだろう。
誰も成功したことがない、
一度失敗した、
何より死が物凄く近くにある。
それを克服した物語。
その裏でいかに苦しんだかもしっかりと描かれており、
生き様とおもった。
むろん、この映像の裏にさらなる失敗が信じられないほど
あることを思いつつも。
(蛇足)
命を駆ける。
いつか自分にも来るような気がする。