ホーリーとChatGPTのブログ

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エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / 総DL数: 200万 / リリース本数: 100本超 / iOS: http://apple.co/3m3HxSm / Android: http://bit.ly/3ma0liZ / Just release and pray / とにかくリリースしてあとは祈れ / Twitter: https://twitter.com/gevvoihorry

セーフティーネット

 

気付けばアプリ開発オンリーで生活をするようになってしまった。

同じような生活をしてる人はいるだろうが、みんなこれがどこまで続くのかを不安に思ってると思う。

もちろん私も不安だ。アプリで生活することの、一番の心配事はこれだろう。

 

個人的な予防策は、「いざというときに仕事を回してくれる仲間を作っておく」ということだ。

例えば5人の仲間から、それぞれ月10万円分の仕事をもらえるとなれば、それだけで月50万だ。家族がいても生活出来るだろう。

 

私の場合は、窓拭きがそれに当たる。

元々窓拭きの人間なので、窓拭きの知り合いは多い。

いざってときに、何とかしてくれるだろう当てはあるのだ。

 

ネットの成功は水物だ。これがいつまで続くか分からない。

なので傲慢にならず、常に謙虚でいる必要がある。

日々に感謝し、周りの人間を大切にしていれば、自然とそれが自分のセーフティーネットになるだろう。

 

プログラミング最大のメリット

 

プログラミングを適当に習得して良かったことは、「常に自動化を考えるようになった」ということだ。

これは街を歩いてても、そういうことを考えるし、日頃の作業でも同じだ。

 

こないだ、コピペを連打する作業があった。

自分のアプリに関する作業なのだが、始めた時点ではコピペ連打をすることになっていた。

これが数十回程度なら手作業でいいのだが、百を超えるとなると面倒だ。

 

なので、適当にコードを書いて自動化することにした。

こういうのが最高に楽しい。自分用のコードなので、自分さえ使えればいいし、当然コードも適当でOK。

 

日頃触れ合うものの規則性を意識して、自動化のポイントを探すのは面白い。

自分にとってはプログラミング最大のメリットだ。

 

一本集中か量産か

 

アプリ開発をする際に、「一本集中」か「量産」かって話がある。

そもそも論として、まずは量産だ。でないと普通は当たらないからだ。

とりあえず量産して、あとは好きにすればいい。

 

個人的なことを言えば、量産が好きだ。というか量産しか出来ない。

今日まで100本以上のアプリを作ってきて思うのだが、量産したからといって、メンテナンスコストは大したことにならない。

なぜなら、ダメなアプリはすぐに見限るからだ。

 

また、良いアプリでも、そんな頻繁にメンテナンスをするわけではない。

他の開発者のことは知らないが、ネットを見てる限りは私以上にアプリを放置する開発者を知らない。

身近で言えばATT実装のように、ルールが変わったときしか、全体のメンテナンスはしないのだ。

 

なので、量産したからといって、メンテナンスが大変にはならないと思う。

20本程度のアプリが自分にとっての「一軍」だが、日頃大したメンテナンスをしてるわけではない。

 

量産のメリットとして、「他のアプリで上手くいったポイントをよそに取り入れられる」ということがある。

アプリが多い分、色んな角度からレビューや問い合わせをもらうので、そのフィードバックがデカい。

なので、様々な実験を行えるのも量産のメリットと言える。

 

また最大のメリットは心の平穏だろう。

なんせアプリは腐るほどあるのだ。

「このアプリがなくなったらどうしよう。。」みたいな気持ちにはならない。

 

たまーにBANされたりするが、別にどうってことはない。

良くも悪くも全てがどーでもいいのだ。

そういう穏やかな気持ちになれるのが、量産最大のメリットと言える。

 

一本集中してもいいし、量産してもいいが、とにかく自分の望む生き方に沿ってることが大切だ。

それを満たすのなら、好きにやればいいだろう

理論・現実・個性

 

理論があって現実があって、その先に個性があると思ってる。

例えば子育ても、理論上、こうした方がいいのは分かってる。

「勉強しろ」とかあまり言わない方がいい。伸び伸び育てた方がいいのだ。

 

でも言ってしまう。自分の親からは「勉強しろ」なんて一言も言われたことがないのに、自分は言ってしまうのだ。本当にダサい。

 

なので、息子とは一緒に勉強することにした。

毎週末ガストへ行って朝食を一緒に取る。その際に、1週間分のテストをするのだ。

数学と英語の確認テスト。これをするようになってから、互いの「勉強」は落ち着いてきた。

 

アプリ開発なんかも同じだ。こうした方がいい、みたいな情報はいくらでも落ちてる。

でも現実は甘くない。その通りにやって成功することなんて稀だ。

なのでどうするのか考える。考えて結果が出たとしたら、そこはその人の個性だ。

 

人と何かのテーマについて話をするとき、その人がどの場所で喋ってるのかを気にする。

ハッキリ言って「個性」のところから話してない場合、その話は聞く価値がない。

理論も現実もネットに落ちてるからだ。

 

それらを超えてきた人の話は面白い。

 

狙いはドルだ

 

円安が進んでいる。こうなるとドルを稼ぎたくてたまらない。

しかしアメリカ進出は、いつも失敗する。これまでアプリを10本は投下したと思うが、どれも着弾しないのだ。

 

作れど作れど失敗する。でもこれが楽しい。アプリ開発を始めた最初の頃を思い出す。

現地ではマジで無名。どんなアプリもカスってすらいない。でも作り続ければ、今に当たる。

 

そうやってあれこれ考えて、手を動かす作業は楽しい。

アメリカで適当にドルを稼げるようになったら、今度はヨーロッパへ行くんだろな。

 

自分が思ったようにやりたいのか、それとも売れたいのか

 

「自分が思ったようにやりたい」のか、それとも「売れたい」のか。

これは仕事をする上で重要なテーマだ。

 

「売れる」の定義は「金銭的に不満のない状態」とでも言えばいいのか。

とにかく最低限欲しい額を稼げてれば、「売れる」ないし「売れてる」としよう。

 

自分のアプリで言えば、売れるまでに時間がかかった。多分5年はかかったと思う。

何をきっかけに売れたかと言えば、それは自分を捨てたことだ。

自我や個性を捨てて世間に合わせたら成功した。

 

自分の思ったようにやって売れるのであれば、それが最高だ。言うことない。

しかし私の場合はダメだった。自分のやりたいようにやっても結果は出なかった。
それで世間のニーズ(需要)と競合アプリ(供給)に目を向けて、やっと上手くいった。

 

もちろん、自分の個性を全く出してないわけではない。ただ自分と世間の対比は20:80とか、そんなもんだろう。

自分の気持ちは2割。あとは全力で世間に合わせにいってる。

 

サラリーマンでもフリーランスでも経営者でもいいが、金銭的に結果が出ないときは、自分勝手に振る舞ってると解釈していいだろう。

自分のやりたいようにやってるから、結果が出ないのだ。

 

売れることを念頭に置き、自分と世間のバランスを見直せば、結果は付いてくる。

極論だが、ニーズがあって競合他社よりも評価されるものを出せば「売れる」のだ。

 

だから、金銭的に結果の出てないときは、自己中になってると認識していい。

自分の気持ちを優先させすぎてて、世間が見えてないのだ。世間から相手にされてない。

 

自分が思ったようにやりたいのか、それとも売れたいのか。

ここは常に自問自答したほうがいいだろう。

 

もちろん、どちらを選ぶかは本人の自由だ。

だが私はまず先に売れたかった。

 

課金シフト考

 

最近Webメディアに出てくる広告が異様に多い。

そのへんの「ちゃんとしてるだろうサイト」を見ても、エロサイトのそれと見分けがつかないくらい広告が表示されている。

これは恐らくPVの現象が主な原因だろう。広告単価の下落もあるだろうが、それ以上にサイト自体が見られなくなってるので、収益化に苦しんでる証拠だと思っている。

 

さらに今年の後半にはChromeサードパーティCookieが使用できなくなるアップデートが来る。

こうなるとトラッキングが効かないので、広告単価はさらに下がるだろう。

予想でしかないが、Webメディアは運営が立ち行かなくなるところも、結構出てくるのではないだろうか。

 

もちろんWebメディアだけではない。最近はブロガーやアフィリエイターも死滅している。

体感だが、こっちはすでに99%終わってしまった感がある。

 

簡単に言えば、Google検索で個人サイトが表示されなくなったのが原因だ。

Googleのコアアップデートが来るたびに、個人のサイトは下がっていった。

それが4〜5年前からあったと思うが、いよいよ終わりが近い印象だ。

 

つまり、広告で食べていくのが難しくなってるのだ。

広告に頼った事業は、これから先難しいだろう。

どうしたって、みんな課金を導入せざるを得なくなる。

 

しかしそこで問題がある。例えばテック系の記事を書いてるブロガーがいるとする。

この人の記事を月額払ってまで見るだろうか?答えはNOだ。

そんなもん他のサイトにも載ってる情報だろうし、わざわざお金を払ってまで見る価値はない。

 

ではそのライターの裏話というか、個人的な話を有料で見るだろうか?

これも答えはNOだ。元々興味を持ってるのは、彼が書くテック系の情報であり、個人的なことには興味がない。

つまり、こういうパターンだと、課金への以降は相当難しいと感じる。

 

時代は広告から課金へと移ろうとしているが、この移行が出来るのは限られた プレイヤーだけだろう。

 

スマホアプリも今は広告オンリーで大丈夫だが、早めに課金は導入した方がいい。

課金アプリと広告アプリでは、作り方や考え方も異なるので、ここのシフトは重要だ。