世界ふれあわない街歩き

人見知りの住所不定無職が、ふらふら1人旅をするブログ

弾丸北海道旅行③釧路市動物園・新千歳空港温泉


5/15

あっという間に北海道最終日。(厳密には翌日の朝の便で帰る予定ですが。)

朝はまたもやホテルのビュッフェ。

焼き魚などの和食、サラダ、目の前で作ってくれるオムレツ、パンなどの洋食など、昨日と比べたら見劣りするものの、かなりのバリエーションがある。もちろん、乗せ放題の海鮮丼もある!
桜エビの炊き込みご飯の上に、イカそうめん、漬けマグロ、サーモン、エビ、いくら、サバなどを思う存分乗せられる。海鮮だけに限れば、こちらの方がクオリティ高かったです!

後でイクラはお代わりもしたしね、本当食べすぎですね。

デザートは生チョコやヨーグルト、桜餅もある。

飲み物も充実してるので、1時間以上かけて朝ごはん。

 

周りのお客さんも日本人の夫婦カップルや家族連ればっかりでした、そういえば。

 

そうこうしてる間に、食後に朝風呂入ろうと思ってたのに、入浴時間が過ぎていてショック。。

 

G氏は今晩21時のフライトで帰る予定なので、千歳に戻るまで何にしよう?ということで、チェックアウト後は、国内最大規模という釧路市動物園に向かいました。

 

日曜だし混んでるかなと思って覚悟して行ったんですが、大丈夫か?ってくらいガラガラでした。

北海道どこいっても混み合ってる場所がない。

 

駐車料金300円と、入場料570円(安くない?と思ったら名古屋の東山動物園500円だった)を支払って、いざ、園内へ。


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動物園と、東山動物園よりもーっと小さな遊園地があるみたい。

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写真がなぜかぼけまくる。



北の生き物中心に、結構みんなアクティブに動いていたので、いくつかご紹介。


レッサーパンダ

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おじいちゃん感


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食後の運動(しながら草食べてたw)



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よく食べてよく寝てた




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ヤマアラシ!針は針というより、鉄のような硬さ


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サルは臭かった

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鳥さんシリーズ!

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人間よ………って話し掛けられるかと思った


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じっ


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かわいい〜〜


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にこにこ、。。。(こんなかわいい顔してるけど、エサはヒヨコとネズミ)



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猛禽フレンド



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チラッ



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ぐぅ



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園内とは思えない、森に迷い込んだかと思うレベルの敷地。



ちんぱん

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テジロサル?みたいなやつ


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人間以上に悟り開いてる



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トナカイみたいな、、、シロシリみたいなやつ、、(うる覚え)



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エゾヒグマ!でかい!!尋常じゃない。


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ビスケットあげられるよ!




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かわいいやつ


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ねむいの




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ライオンだぜ


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メスだぜ




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スイスイ





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シロクマさんふらふら




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キリンかわいい


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まつげ



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タンチョウ?

後ろにいた人がタンチョウとかいいわ、見たくねえってめっちゃディスってた



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可愛い子山羊

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あんま見ない



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普通に小屋の外にいる




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アルパカしゃん



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ペンギン!



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1人マイペース


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???




 

まさか570円でここまで楽しめるとは思ってもいなかったです。

 

朝食べすぎていたので、ちっともお腹空かないまま、この旅最長距離を走って千歳の方に向かいます。

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直線距離でも250キロくらい。ひょええ。ずっと運転してくれたG氏に感謝しかない。

高速乗るので、ここで初めて給油した。アクアの燃費強い。。。

 

SAには相変わらずトイレと飲み物の自販機くらいしかない。

 

4時間ほどで千歳に戻り、レンタカーを返却して、バスで新千歳空港に送ってもらう。

G氏のフライトまでにぱぱっと御飯食べようってなって、口コミ評価が高かったエビラーメン食べたかったけど、混んでいたので、そういえばちゃんと食べていないジンギスカンを食べようとなって、松尾ジンギスカンへ。

 

普通のジンギスカンと特上のセットをオーダー。御飯はセットだとお代わり無料。

まず普通のジンギスカンが来て、お店の人に焼いてもらった。鍋の中央が山になってるところに肉を焼き、淵の谷になっているところに野菜を入れ、漬けタレをかけて焼く。

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肉はレア気味でも大丈夫で、焼きすぎると固くなるとのことなので、表面焼けたなと思ったら食べてみる。

美味しい!羊だけど全然臭くない!

北海道どこのスーパー行ってもジンギスカン売ってたけど、これが日常的に食べられるのはうらやましいな。

 

後で来た特上ジンギスカンは、またさらに美味しかった!!全然違う!やわらかい。

値段は高いけど、価値があるおいしさ。

 

食後にアイスでも食べようかってなって探したけど、ほとんどの飲食店は21時クローズ、ラストオーダー20:30とかでスイーツ系のショップに至っては、19時、20時がラストオーダー!!早い!!

雪印パーラーサーティワンも閉まってるし、普通の売店にはアイス売ってないしで、あきらめかけたけど、ギリギリでまだ営業してる店があって、そこでソフトクリームを無事に購入。

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並んでた他のお客さんもみんなアイス食べてた。

食後のアイスが食べられる場所はもう少し遅くまでやっててほしいけど、24時間空港じゃないので仕方ないね。。。

 


アイスを食べて、21時発の飛行機で帰るG氏を見送ると、もう空港の店はほとんど閉まり、飛行機も最終便が残り1便となって人もまばらになり、コンビニも22時で閉まる。

結構フカフカな椅子とかあるから空港はく余裕そうだなと思ってたけど、やっぱり24時間空港じゃないから、そのへんで寝ると追い出されるとの情報を得たので、やっぱり空港内にある新千歳空港温泉で夜明かしを決定。

 


4階にある温泉に行くと、「ただ今の時間混みあっております。時間を改めて来てください」というようなボードが立てられている!けど、他に行くところもないしということで入館。

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靴を靴袋に入れて、フロントで入館料1500円を支払い、タオルをもらい、館内着を選ぶ。可愛らしい浴衣も女性用はありますが、どうせ一人だし、私は寝たりその辺でパソコン作業しても肌蹴たりしない作務衣一択でした。ちなみに、一度入館すると途中退場は認められないらしい。

 

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なお、深夜1時以降は深夜料金1500円が別途徴収されるシステム。3000円払ったら空港泊の意味なくね!?って思いましたが、それでも夜の便で帰るより安いし、単純に温泉大好きで入りたいし、本当に3000円払う価値があるか見極めたかったので、トライしてみました。

 

フロントのある4階には広い休憩室および食堂があり、深夜2時とかまで御飯やお酒が楽しめる。

大きい荷物もフロントの隣のクロークで預けることができるので、ロッカーに必要なものいれたら、あとは全部預けて身軽に過ごせる。

 

階段を上った中4階には、フリードリンク(緑茶、ほうじ茶、冷水、お湯、コーヒー)があって、利用中は何杯でも飲める。地味にありがたい。

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貴重品ロッカーもある。

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同じ階に脱衣所と温泉がある。脱衣所の中に自販機があり、その中にアメニティ(下着、靴下、髪ゴム、生理用品等)も売ってるので、急に泊まることになっても大丈夫そう。

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脱衣所は広くて清潔で、ドライヤー、化粧水、歯ブラシ、かみそり、ヘアキャップなども完備されていたので、本当正直手ぶらでもOKなくらい。もちろん中にシャンプー、コンディショナー、ボディーソープもあるしね。

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近所にあったら、絶対通いたいくらい、スーパー銭湯的な温泉としてはコスパ良い。

(関西の地方のスーパー銭湯でも、今1300円とかするのにタオルや館内着類一切付いてないところかあるし、空港内にあって、これだけアメニティついてて1500円っていうのは本当恐ろしいくらいクオリティ高いと思います。)

 

肝心の温泉は源泉から毎日供給されているとう、ナトリウム塩化物泉。かけ流しではない。阿寒も釧路も透明な単純温泉でしたが、ここは茶色がかっていて、塩分を感じる温泉でした。

内湯が3種類(普通、ジェット、水風呂)、サウナ2種(普通、ミスト)、露天2種(普通、寝湯)があり、結構広い。外に「館内混みあっており~」っていう看板あった割には、夜22時くらいの時点で10人もいないくらいだった。

 

ゆっくりお湯に浸かって温まった後は、5階にあるリラックスルームへ。

男女共用の方が混んでいたので、女性専用のお部屋に行きました。

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独立したリクライニングにテレビがついていて、毛布代わりのタオルもある。

ただ、コンセントが数限られていて、シートの近くにはないので、充電する時不安っちゃ不安。

 

中華系の人もいたことにはいたけど、静かにしてくれていたので、念のため耳栓とアイマスクはしていましたが、普通に朝まで爆睡できました。かなり快適。

 

 

 

5/16

 

6時になると、朝食サービスありますよというアナウンスが流れる。深夜料金の1500円に含まれているらしい。一度朝の一番風呂をほぼ貸し切りで入り、4階の食事処で朝ごはん。

ここもバイキング方式で、みそ汁と御飯、焼き魚、きんぴら、長芋の揚げ物、洋食、納豆、あんかけ水餃子などのおかず数品、サラダ、ヨーグルトなどが食べ放題となっている。パンもあった。


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ガラケーの画質ェ。。。



正直ここまで充実してるとは思ってなかったので、驚きました。

ここでも食べすぎてしまう私。この3日間、朝食だけで一日の摂取カロリー限度を余裕で超えている気がする。

 

この施設自体は23時間営業で、朝9時まではオープンですが、温泉の利用は8時までなので、食後に少しだけ入って、着替えて、化粧して、フロントで荷物出してもらって、清算して、出ました。

 

3000円で温泉、タオル、作務衣、アメニティほぼ全部、相部屋だけどほぼフラットになる静かなリクライニングシートの仮眠室、フリードリンク、朝食バイキング。悪くないんじゃないでしょうか?むしろ、コスパ良すぎでは!?

(だって今京都とか東京のゲストハウスとかカプセルみたいな女性でも泊まれるところ、1泊3000円、4000円で相部屋、アメニティ一切無し、温泉もなくシャワーのみ、で、もちろん素泊まりみたいなところも多いよ!?)

 

空港+温泉という組み合わせはどんどん増えてほしい。中部国際空港セントレア)にも温泉はあるけど、夜は閉まっちゃうし、あそこも24時間じゃないからアレだけど、もしLCCの就航増えて24時間になったら、新千歳を見習って充実させてほしい。そして、高いシャワーしかない関空も!!!笑

 

絶対需要あると思うんだけどなぁ。出費は抑えたいからLCC利用するけど、やっぱ旅行の前後はゆっくり風呂くらい入りたいみたいな人多いと思う。もっと新千歳は評価されていいです。世界的なモデルになってほしいレベル。

 

個室もあって半宿泊施設にもなってるようで、そちらは2名1室で、1人5000円かららしい。

お金も余裕あって、ゆっくり寝たい人はそっちでもいいかもね。

 

べた褒めしてますが、唯一気になったのはコンセントの数。笑

夜明かしする人のために、ロッカー内か、リクライニングの肘のところとかにあれば完璧だった。

まあでも3000円なのでそんな贅沢は言えないけど。

とりあえず、新千歳行く人にはおすすめしたいです。

 

 

9時のジェットスター便で帰る予定でしたが、入場ゲートが見つからなくて焦りました。

ジェットのカウンターの奥にあったようで…めっちゃわかりづらい!

空港の反対側の端まで無駄に行って、全然関係ないJALのお姉さんに教えてもらった。笑

 

しかも保安検査場が1つしかないから、めっちゃ混んでる。

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12時間前から空港にはいたし、1時間前にチェックインしてたのに、今回もギリギリで搭乗。

いい加減時間に余裕を持って行動したい。。。

 



寝てる間の2時間のフライトで関空に戻る。


空港を出る前に、忘れずにKIX-ITM CARDのフライトポイントを貯める。

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結構サラリーマンとかがこのポイント端末機にわらわらといた。みんな賢いね。。

 

帰りは「京都アクセスきっぷ」を南海の窓口で1230円で購入し、行きと逆のパターンで、南海電車天下茶屋に行き、地下鉄乗り継いで阪急に乗り、淡路で乗り換えて河原町へ。京都から関空への最安コース、乗り換えもそんな大変ではないので、これから積極的に外国人観光客にもおすすめしたいです。

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そんなこんなであっという間の4泊5日(うち2泊は空港)の北海道旅行、楽しかったです。

寒くなる前にもう一度行けたらな~なんて思います。

休みがもらえるような仕事が見つかったら、という話ですが。。。


弾丸北海道旅行②阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖・釧路


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5/14

この日も晴天。一泊二食付きだったので、朝も昨晩と同じレストランでバイキング。朝はメニューは違うけど、相変わらずボリュームがすごかった。

私がずっと楽しみにしていた乗せ放題の海鮮丼はイクラをアホほど載せて食べられて、美味しかった。

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サラダは昨晩と同じだったけど、焼き魚や煮物、卵料理、パンなどの洋食も充実していて、朝から死ぬほど食べました。昨日ハマったあのチーズがなくて残念でしたが…。

 

お腹がいっぱいになったところで、昨日行けなかった天空スパにも行ってみました。私は水着を持参していましたが、オレンジの湯浴み着は無料(宿泊者以外は300円とかで入れて湯浴み着付き)で、レンタル水着も500円らしい。

 

脱衣所からスパに入るまでは寒すぎて地獄でしたが、湯の中に入れば暖かいし、晴天の下の阿寒湖を一望できるし、最高。昨日の夜入れば星空もきれいだっただろうに、勿体ないことをしてしまった。

写真は撮れなかったけど、人もいないし、景色を独り占めできるし、最高。

 

チェックアウトが10時なので、あんまりゆっくりできなかったけど、半日くらいぼ~っとしていられそうでした。

 

そして、このスパを出て脱衣所まで戻るのも地獄のような寒さでした。脱衣所が何故あんな暑いのか、ようやく意図がわかりました。スパから戻った時は本当ちょうどいい。

 

朝晩の2食ついて、温泉と屋上スパ入りたい放題で一人7千円というのは破格でした。

 

 

 

チェックアウト後は、せっかくなので阿寒湖観光してみることに。

今回利用したOTSレンタカーでもらったクーポンで観光船が10%オフになって、一人1710円。

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近くに足湯とかもある。

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ホテル群。

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この辺に湖畔に愛犬の写真を撮ったり、写真撮りあいっこしてる中華系がいたので、それなりに船も混むのかと思ってたら、乗船場は全然ガラガラ。というか、日本人しかいなかった。中華系はやっぱり買い物と食べ物(カニ)がメインで来てるのかな。

 

船に乗ってみる。

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船の中にWiFiも完備してあるのに、こんなガラガラなのはもったいない。

船尾には外の席もあるけど、普通に寒いので屋内スペースに座ります。

 

船は「まりもの里桟橋」を出て、すぐ近くの「幸運の森桟橋」でまたお客さんを乗せ、ぐるっと湖を一周しながら、途中マリモ展示観察センターにも寄る。

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自動の音声ガイドが日本語で流れて(他言語はテレビモニターに映ってるっぽい)、阿寒湖の自然や地形などを学びながら、ゆったりできます。ゆったりしすぎて、私は途中寝ました。笑

 

マリモ展示観察センターでは、マリモの生態や成長の仕方、どういう環境下で生まれるのかなど一通り説明されていて、生(?)のマリモもたくさん見られます。触ってみたかった…

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マリモが年月をかけて大きくなり、波にもまれて丸くなって、一定年数経つと崩壊してしまい、また1から丸い形になり始めるというサイクルがあるのは、初めて知った。神秘。

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ここからも景色が綺麗。


 

80分の阿寒湖クルージングを終え、まりもの里桟橋に戻ってきました。

ゆっくりできるし、フォトジェニックな風景続くし、Wifiあるし、個人的にはよかったなぁと思うけど、買い物や食事が目的できてる中華系旅行者には、確かにウケないかも。笑

 

 

船に乗る前に見て気になっていた、白い恋人ソフトクリームを食べて、次は屈斜路湖に向かいます。

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ちなみにミックスを食べたけど、白い部分(バニラ)のが白い恋人風な味というか濃さがあって個人的に美味しかった。笑




 車に乗って次の目的地の屈斜路湖へ。


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景色が本日もきれい。


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雪がちょいちょい残る山々。


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果てしない。。。


すれ違うのはやたらデカい農業用のトラクター(?)のみ。

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1時間ちょっと走ると、見えてきました屈斜路湖。砂湯と書かれたところで車を停めて降ります。

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ここは、湖は普通に冷たいのに、湖のすぐそばの砂場を掘ると、地下から暖かい温泉が湧いているという場所。

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売店の前に足湯もあります。

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観光客が一心不乱に砂を掘って、穴ぼこだらけになっている砂場。

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その穴ぼこに入っている水に手を入れてみると、確かに温かい、というか熱い!

 

湖の表面の水は普通なのに、すぐ下にこんな暑い湯が沸いてるとは不思議。

火山活動によってできたカルデラ湖ならではの構造。

 

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阿寒湖より23倍?くらい大きいので、景色もかなり雄大です。


売店の前にはクッシーがいる。

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湖畔でしばらくまったりして、次の摩周湖に向かいました。

 



相変わらず対向車も前後も誰もいない道を走っていると、突然不思議な光景が目に飛び込んできました。

 

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黄色い、煙がモクモクと立っている…山??崖…?

 

何なのかわからず、前後に車がいないのを確認して車を止めてもらって、写真を撮る。

 

少し走ると、「アトサヌプリ(硫黄山)」という看板があり、好奇心と興味の赴くままにそっちへ行ってみる。

 

入り口を見ると、駐車料金500円となっていて、ケチな私はえ~高い帰ろうとか言ってしまったんですが、G氏はもう引き返せないし、見てこうよと言うので、そのまま直進。

駐車場のおじちゃんに500円払うと、この硫黄山摩周湖の共通の駐車券で500円ですよとおっしゃったので、2か所分で500円ならまあいいだろうと、ケチならではのみみっちい計算をした。笑

 

駐車料金というより、自然の管理保護に使われる入場料みたいなものだと思えば、全然高くないよね(と、今になって思う。)

 

車を停めると、ちょうど先ほど屈斜路湖にもいた外国人観光客を乗せた観光バスも到着してしまい、やたら人口密度が高くなってしまった。


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黄山は近くに行けば行くほど、鼻がひん曲がりそうなほどの硫黄州が漂う。匂いに敏感な私はそうそうに鼻呼吸ができなくなりました。

 

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地下から噴出する硫黄によって、山肌が黄色になっている模様。


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観光客が立ち入れるゾーンにも、小さく噴出してるところがあって、熱い蒸気(100度くらいあるらしい)がもくもく出ているので、小さい子供とか野放しにすると危ないと思う。

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ちなみにこの硫黄山側から見る反対側の景色も雄大で、遠くに見える山まで何もない。

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改めて自然の造形は全てがアートだなぁと思う。

 

駐車場の近くにある売店では、ここの名物らしい蒸し卵や、アイスなどが売ってる。

朝をバイキングで食べすぎた私たちは、お昼過ぎてもなお全然お腹が空かないので、何も食べなかったけどね。気温も結構上がってきていたので、普通にアイス食べたかったな。(朝もう食べちゃったから我慢した。)

 


鼻の奥にずっと硫黄の臭いが残って気持ち悪かったけど、車にまた乗ってしばらくすると、楽になった。

また走り続けて、最後の湖、摩周湖に向かう。

 




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直線道路ェ…



 

山道を登り、3つ展望台があるうちの一つ、第二展望台に到着。駐車場からは登ってきたはるか向こうの平地が見渡せる。

 

路肩に残っている雪、固まってるのかと思って(無知)、普通にスニーカーで乗ろうとしたら、存外ふっかふかの雪で、思いっきり足が雪に飲み込まれました。靴に雪入って冷たかった。。

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行動が完全に小2男子。

 

 

靴に入った雪を払いながら、階段を上ると、展望台に到着。

と、同時に信じられないくらい濃い青色の湖が目に飛び込んでくる。

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本当に湖なのか!?藍色のペンキでは?!っていうくらい、濃い。


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見たことないほどの色。透明度が30mとかあるらしい、かなりきれいな湖。

 

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あまりにもきれいすぎて、ヒョエーとかホエーとか変な声しか出てこない。



柵を超えるとすぐに崖になっていて、湖まで数百メートル真っ逆さまに落ちられそうだったけど、思考回路が小2だったので、とりあえず柵とか乗るよね。

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これを撮ってくれたG氏の方がハラハラしてた。(私がどんくさいの知ってるから)

 

 


次は第一展望台。こっちでは、さっき硫黄山でもらった駐車券を見せると、そのまま停めさせてもらえる。

こっちは売店が併設されていて、観光バスの団体観光客が大量に押し寄せています。

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第二の方が人が少なくて、ゆっくり見られるかも。

 

ここに着いた頃には15時を回っていたけど、ここでようやく少しだけお腹が空いたので、カニのさつま揚げとチーズカレーパンを食べる。美味。

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摩周湖を見納めて、ここから一気に釧路まで南下して行きます。

ここも下道で行ったんですが、ナビの次の案内まで60キロ道なりとかあって笑いました。

 





このあたりの道はさすが大きい街に行く道だからか、対向車線や周りに車がいました。

 

 

スーパーや家電量販店なんかが見えてきて、なんか久々に町にきたな、という感じ。(1日しか経ってないけど。)

 

本日はラビスタ釧路川というホテルに宿泊。ドーミーインとかやってる会社が持ってる温泉付きのビジネス以上、シティ未満なホテル。

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窓から釧路川が見えます。


部屋はでも思ってたより広くて、心地よかったです。部屋にはちなみに湯船がないシャワーだけ。

 

温泉は最上階にあって、広くはないけど露天風呂もあって、清潔でした。

お風呂でたところに漫画コーナー(プライド読みたかったけど時間なかった!)と、休憩スペースがある。カツゲンという北海道にしか売っていない乳酸菌飲料が飲み放題なのもうれしい。

 



 

晩御飯は近くの繁華街を歩いて決めようということになったんですが、繁華街が思ってたほど栄えてない(失礼)し、歩いてる人もいないので、思わずコンビニの店員さんに確認したほど。笑

時間帯が時間帯だけに、出勤前のキャバ嬢とかだけはたくさんいた。

 

海沿いなのに、昨日の阿寒を歩いた時より、釧路の方が寒く感じました。風のせいかな。

 

ネットで調べて行きたいと思った店が閉まっていたので、その隣にある居酒屋に入りました。

地元の人と思われる人たちでにぎわっていて、そのためか、オーダー忘れられたり、なかなか料理が来なかったりしましたが、鮭やホッケを目の前で焼いてもらって、塩麹ザンギやモツ煮なんかも美味しかったです。

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カウンターに座りながら、何故か釧路にいるのに、テレビでやっていたブラタモリで横浜の地形と歴史について謎に学んだ。笑

 

ホテルに戻ってお風呂入って、無料サービスの夜鳴きそばを食べに一階へ行きました。

あっさり醤油のミニラーメン。太るわ~とか言いながら完食。

夜遅くに食べる炭水化物はなぜこうも美味しいんでしょうね。

 

部屋に戻って、先日のイッテQの出川のはじめてのおつかいを見て爆笑しながら、気づいたら就寝。

出川イングリッシュ面白すぎたな…アイツタワー、デンジライオン、ドゥーユーノーマネー、、、

 

 

 

 

弾丸北海道旅行①関空→新千歳→道東

弾丸北海道旅行記

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こんにちは。

 

今回は(一時的に)ニートではなくなった私が、一人旅ではなく他の人と旅をする記事になるので、ブログの説明と言ってること全然違うじゃんって感じですが、ふれあわない街歩きは健在だと思うので、一応書いておきます。

 

 

 

 

5/12

昨晩やたら時間かかったパッキングに加え、夜中に仕事でバタバタすることがあったので、若干寝不足のまま、旅行の荷物と一緒に四条通り下ったところにある店舗に出勤。普通に仕事を終えて、関空に向かう予定。フライトが翌日の早朝7時発なので、始発だとギリギリ間に合わないので、今回も前乗り空港泊です。

 

 

空港行く前にノリでエステに行ったんだけど、エスティシャンの人が同い年でノリよくて、めっちゃ面白かったので、今度飲みに行くことにした。笑

途中営業トークそっちのけでお互いのいろんな話をしてた。周りのお客さんが美容意識高い話をしてる中、旅の話とか保険の話とかお金の話とか、初対面とは思えないやたらディープなお話だった。笑

浮腫みがとれてスッキリして、シャワーも浴びさせてもらえたので、そのまま阪急の烏丸駅に向かいます。

 

 

今回は初めて「関空アクセスきっぷ」というものを利用してみます。

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京都方面から阪急、地下鉄、南海使って関空に行くと、通常1600円かかるのが、特定の駅乗り換えのセット切符なら1230円になるというもの。烏丸駅では窓口でのみ販売。

京都の駅窓口はやたら混んでる。外人さんが券売機で切符買えなくて集まるので。。

 

台紙の中に、阪急と地下鉄の連絡切符、南海の切符が入っています。

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乗り換えは、淡路で阪急堺筋線天神橋筋六丁目で大阪地下鉄、天下茶屋で南海に乗る限られてるけど、安く行けるならそれに越したことはない。

 

ラッシュと重なってしまい、混み合う電車を乗り継ぐこと約2時間…

関空に到着したのは夜10時過ぎ。いつも変な時間にしか乗らないから知らなかったけど、普通に関空に用がある人以外も乗るんだねえ。。。南海の電車で食べられるかなと思って大丸の地下で買ったお弁当を、結局空港に着いてから食べた。

 

 

 

 

そして、つい先日他の人のブログの記事で知った、KIX-ITMカードというものを昨日申し込んでいたので、案内所でそれを受け取りに行った。

関空と伊丹で使える、年会費発行手数料無料のポイントカードで、関空では出発、到着でそれぞれ10ポイントが貯まり、それで関空のラウンジ(普通に使うと30分300円とかかかる)のが無料になったり、マイルに換えられたり、ポイントなくても、カード提示でラウンジ50%オフになったり、お店で割引があったり、本当なんで今までこれ持ってなかったんだろう…というくらい超お得カード。

 

去年からもう数え切れないくらい関空利用してるので、その分含められたら、何時間ラウンジ無料になっていたことか…。もうこの旅行以降関空はしばらく使う予定ないのですが、3年はポイント有効だし、とりあえずネットで申し込んでみました。

 

案内所で受付番号が書かれたスクリーンショットを見せれば即発行してもらえ、(当日カウンターでも申し込み可!)カード裏にサインを書けばもう使えます。第一ターミナルのカウンターは23時までで、結構ギリギリの時間だったけど、職員のお姉さんが丁寧に使い方を教えてくれました。ちなみに、第二ターミナルの案内所は24時間営業してる。

 

早速ラウンジ使いたいところでしたが、時間も遅いし、シャワーも浴びてきちゃったので、普通に今晩の寝床を探しにいきました。

 

 

 

いつも4階の出発ロビーのタイ航空の前あたりがちょっと暗くて人いなくて好きだったんですが、安全のためなのか、照明は落ちなくなり、ベンチも固定されて動かせなくなっていたので、ちょっと不便になってた。

 

 

あとは、3階とか2階のエスカレーター下のベンチも好きなんですが、そこは人気で多分この時間空いてないだろうと思い、仕方なくいつもの場所に荷物を広げる。

 

 

向かい合って固定されているベンチは距離が近いので、他の人が向かいに来ると、めっちゃパーソナルスペース侵されてる感がある。ベンチでパソコンで諸々作業してても、向かいの台湾人のカップルが座ってしばらくお喋りしてて、声とか音とかめっちゃ気になる。本当もう少しベンチ離してほしい。。

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朝撮った写真だけど、わかるかな、この絶妙な距離感。

夜中12時過ぎに警備員のお兄さんが見回りに来た時も、ここは3人グループですか?って聞かれた。笑

いや、知らん人達ですよって言ったら何か笑ってた。この距離感は確かに1グループ見える。

私は何時の飛行機ですか〜とか荷物の盗難気をつけてね〜と言われ、向かいの台湾人のカップルはパスポート提示を求められてた。

 

途中でカップルがどっか行ったので、しばらく静かになって、荷物を枕にして、簡易寝袋、耳栓、マスク、アイマスク装備で横になる。

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空港泊や夜行バスに欠かせない三種の神器です。

 

 

関空のベンチは寝心地いいし、綺麗だし、女1人とかでもー安全だし、本当最高。海外の空港じゃこんな安心して眠れない。

空港の向かいのホテル内にあるエアロプラザには、無料の毛布貸して貰える待合室やシャワーなんかもあるし、世界一快適な空港なんじゃなかろうか。エアロプラザは大陸の方々が多くてうるさいらしいので、私は利用しないですが。

 

そのまま5時間半ちょっと普通に爆睡。よく寝た!笑

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ほんでもって朝日が眩しい!!!!

 

 

 

 

3階のトイレが新しくて広くて綺麗なので、そこで顔洗って化粧して、6時くらいに第二ターミナルに向かう。

 

朝一は便が多いからか、第二ターミナル行きのバス停は行列ができていた。またギリギリになるな〜と思いながらも、バスの本数も多いので、6時15分には第二ターミナル到着。機械でセルフチェックインするんだけど、iPadのスクショした予約バーコードは絶対読み取ってくれない。な・ん・で!!!!(毎回これで焦る。)

普通に予約番号をいつも手入力してる気がします。

 

 

7:20出発なので、思ったより時間に余裕がある。国際、国内チェックインカウンターの間にある数少ないベンチで荷物を詰め直す。手荷物10キロまでなのに、11キロいってしまったので、前回手荷物の重さをチェックされたのを思い出し、身につけられるものを身につけて、カバンの重さを軽くして改めて保安検査へ行った。

 

なのに!!

なのに!!!!

 

こんな用意周到に準備したのに、荷物の重さ計られなかった!!笑

 

 

朝のラッシュで混んでいたからなのかなぁ。無駄に着込んだりして暑かっただけでした。笑

 

保安検査場抜けて、待合室の左側にあるKIX-ITMカードのポイント発行機械で、無事にフライトポイントつけて貰った。カード入れて、搭乗券スキャンして、タッチパネルでアンケート(行き先と目的、関空までの交通手段など)に答えるだけです。ああ〜もっと早くにこのカードを知っていたかった。

 

 

 

7時代前半のフライトが多くて、新千歳行きの案内を聞き漏らしていたようで、待合室で、まったりしていたら新千歳行きのファイナルコールの案内が流れて、焦って走って搭乗口へ向かう。危ない。。。

 

 

搭乗口から移動バスに乗るのは私が最後で、うわ〜遅くなって迷惑かけてしまったな〜と思ってたけど、私が飛行機に乗ってからしばらくして、もう1,2組来てたから、私がラストではなかったみたい。

 

 

定刻よりやや遅れてテイクオフ。

2時間であっという間に北の大地、北海道は新千歳空港に到着。

京都から関空に電車で行くのと、関空から新千歳に飛行機で行くのにかかる時間が同じっていう。

京都遠い!!いい加減京都に空港必要でしょ。

 

 

 

 

2時間ちょっとのフライトを終え、ほぼ定刻通りの9時過ぎに新千歳空港に到着。今回同行する旅仲間(?)のG氏とは空港で合流しました。

車もすでに借りていてくれたので、空港の中も見ないまま、そのまま車に乗って、帯広・釧路方面に向かう。

 

5月中旬の新千歳、気温がどうなのか不安でしたが、やっぱり大阪で着ていた恰好(長袖Tシャツ1枚)は寒い。カーディガン羽織っても少し肌寒いくらいでした。(それでも阿寒湖とか東の内陸部、釧路よりは暖かかった気がします。)

 

とりあえず今回宿は取ってあるものの、基本的に何も計画してなかった私たち。何を見たいかとかを決め、まずは帯広で降りて、名物の豚丼を昼に食べようということに決定。

 

高速からの景色がすでに雄大。スケールが桁違い。

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途中一回だけPAで休憩したけど、そこは唯一?売店があった。じゃがいものおやつで小腹を満たす。他のPAはトイレしかなかったので、ラッキーでした。

 

高速は制限70キロで、しかも追い越し車線がしばらくないことも多いので、割とまったり。3時間近く走り続けて、ようやく帯広に到着。高速降りる時何故かETCが反応してくれず、ヒヤッとしました。原因は不明らしい。

 

来る途中で調べた中で帯広豚丼の人気ランキング一位の「とん田」の行列に並んでみる。平日の昼間にも関わらず、前には45組は並んでいる。ちなみに駐車場は小さいので、近くのスーパーに停めさせてもらいました。(もちろん後で買い物したよ!)

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メニューはバラ、ロース、ヒレと、バラとロースのミックス。私は脂が苦手なのでヒレ、G氏はバラロースを注文。店内に案内されてからは割とすぐ、豚丼がでてきました。みそ汁とおしんこ付き。


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ヒレ、ロース、バラ、みんな違ってみんないい。


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全部それぞれの良さがあっておいしいというか、タレが最強。

 

ボリュームたっぷりですが、重くないのでさらさら食べてしまった。太る。

 

さあ、次はどこへ行こうか?となっても、優柔不断な二人がいたところで特に決められないので、今晩泊まる阿寒湖ホテルを目指してみることに。

 

下道で行くんですが、ナビの次の案内まで20キロとか30キロ道なりっていうのがザラ。

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対向車も前後もなく、牛や馬としかすれ違わないこともザラ。


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改めて北海道の大きさを感じる…。

 

あと、道路の上に赤と白の下向きの矢印が一定の間隔で付いてて、何だろうと思っていたら、冬の間雪が積もって道路の端っこがどこかわからなくなっちゃうから、その目印だよとG氏が教えてくれた。

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なるほど…!5月でさすがに路面に雪は残っていなかったけど、山の方だと日陰の部分には少しまだ積もった雪が残っていた。

 

途中、足寄(あしょろ)町という全国で一番面積が大きい「町」の道の駅にぶらっと立ち寄ってみました。松山千春はここの出身みたいで、やたらでかいフキ持って立つ姿のポスターが貼られていた。


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ちょっと妖精感あって笑う。


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ごり押しの嵐。


そこの売店で見たオンネトーという湖のポストカードがあまりにきれいだったので、行きたいなと思ったら、ちょうど阿寒湖に向かう途中にあるみたいなので、急遽寄ってみることに決定。

 

230分ほど走ると山の中に入り、急に信じられないくらい美しいエメラルドブルーが木々の間から見えてくる。山の中に急に沖縄とか南国の海が現れたみたいな、青。

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光の当たり方なんかにもよって、色が変わるらしい。湖の奥には中腹に雪を残す雌阿寒岳と阿寒富士が聳え立ち、まさに秘境の絶景。

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人も全然いないので、こんな美しい景色を独り占めできるのは本当贅沢。たまたま立ち寄っただけだったけど、これを旅の目的にしてもいいくらい美しい景色でした。

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湖の近くにはまだ雪も残る。

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景色をしばらく堪能した後は、いよいよ阿寒湖に向かう。

 


今回泊まったニュー阿寒ホテルシャングリラはいかにも昭和というか、装飾とか若干バブリーな香り漂う感じの造りでした。ロビーとかもとても広い。

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利用者は中国系の団体旅行客が9割、って感じ。お部屋に案内してくれた従業員も若い中華系の研修生?で、まだ日本語に自信がなさそうで、付き添いの先輩もいた。お客さんがこれだけ中華系ばっかりだと、その方が都合がいいのかもしれない。日本にあるのに、迎える人も来る人も日本人じゃない、って今の観光地あるあるなのかな。京都もそんな傾向あるよね。薬局とかに日本語通じる店員いないのとかやめてほしい。

 

それはさておき、部屋の中は一般的な感じでしたが、かなり広い。

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阿寒湖が見渡せる。

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そしてスーパーファミコンがついていたのが地味にテンションあがりました。操作に慣れず惨敗したけど。

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夜ごはんはバイキングが宿泊料金に入っていたので、阿寒湖を見渡せる一階のレストランで食べました。バイキングの食べ物の種類が思ってたより多くてびっくりしました。食いしん坊二人いても全種類制覇も難しいレベル。

カニは剥くのが面倒なので食べなかったけど、周りの中華系はやたらカニばっか食べてました。あとは、メインとなるものだけでも、お寿司、ジンギスカン、ステーキ、などなど。煮物も美味しかったし、カレーも3種類くらいあったし、サラダもちゃんと充実してるし、厚切りベーコンやウインナー、鯛飯やサーモン、じゃがいもを使った料理などなど、本当今まで行ったバイキングで一番種類多かった!デザートも一口サイズのケーキ数種類、ソフトクリーム、ゼリー、桜餅、フルーツなどなど…種類も多いし、普通に美味しい!

 

色々あったけど、個人的ヒットは道産チーズでした。ブルーチーズが最高。

 

周りの中華系がうるさいことや、彼らがマナーが守れないので列に割り込んだり、一度自分の皿に乗せた食材を戻してしまうこと以外を除けば最高でした。

 

食後は天空スパ(屋上にある、水着・湯浴み着で入る温泉)に行こうと思ってたのに、コンビニ(24時間やってないセイコーマート。笑)に買い物に行って、スーファミやって疲れてちょっと横になったら23時を過ぎていて、スパはもう閉まってました。残念。笑

 

温泉は朝までノンストップで開いているので、そっちだけ入りました。温泉は単純温泉で、源泉は50度とかで高いみたい。内湯と露天風呂があって、とにかく広い。

消毒臭いこともなく、時間も時間だからか人も少なくて、かなりゆっくりできました。中華系の人らは温泉入らないのか、一度も見なかった。

 

温泉から出た後、脱衣所が暑いので体がなかなか冷えずに大変でした。G氏は暑すぎてホテルの外(たぶん10度もない)に行ってたそうで、野キツネに遭遇してかわいかったと嬉しそうに語ってました。笑

私は車で走ってる最中に、路肩にいるキツネを一瞬見ただけでした。もっと見たかったな~。かわいい。

 

そんなこんなで、明日はどこに行くか決めないまま、この日は就寝。

 

 

 

 

与論島一人旅2016春⑤ 最終日

4/26

朝5時に寝て、8時起床。不思議と眠くないけど、帰るのが憂鬱だった。
お風呂入って、荷物を片付けて、チェックアウト。おとといのムカデ事件を受けて、階段から遠い部屋に移動させてもらったんだけど、こっちの部屋の方が綺麗で変な臭いもしなかった。
楽天から予約して、素泊まりで5泊して15000円。1泊3000円。
 
11時に海の窓ぷぅというお店集合だったので、それまでまた原付でぶらぶら。
お酒は抜けてるけど、寝不足で頭がぼーとする。
 
曇ってはいたけど、雨の気配はないので、今朝1時間ちょっとかけて歩いた道を、5分ちょっとで走り抜ける。海を見ながら、もう見納めか〜と島の景色を目に焼き付けていく。
 
大金久海岸に行くと、今日も百合が浜が綺麗に出そうな天気になった。
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(風が強いので、日が雲に隠れたタイミングで撮ってしまった。。)
 
お店の前の海の見えるベンチには、タメの子と、昨日ひょうきんでご一緒した沖縄のお兄さんがいる。偶然会ったらしい。笑
その後すぐにお姉さんも来て、そのまま4人で準備中だったお店にいれてもらう。
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大きな窓からちょうど海が見える。
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メニューは海鮮やきそば、ビビンバ丼、定食など色々あって、私は焼肉スパゲティを注文。
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濃いめの味付けでおいしい!
 
楽しく話しながら食べるんだけど、この後私は1:20の飛行機で鹿児島へ、お兄さんとタメの子は2時のフェリーで沖縄へ、お姉さんもGW明けには関東に帰ってばらばらになってしまうと思ったら寂しかった。
 
ずっと3人で写真を撮ってなかったので、最後に海を背景にお兄さんに撮ってもらい、3人にお礼を言って私は一足お先に帰りました。
 
楽しい時間を本当にありがとうございました!!
 
既に原付の返却時間の12時を少し回っていたけど、満タン返しだったので、近くのガソリンスタンドでおっちゃんに入れてもらった。109円とか。大して乗ってない。笑
おっちゃんに「とーとぅがなし!」って言われて、ようやく私も「とーとぅがなし!」って返せた。
ヨロンの言葉でありがとう。ようやくちゃんと言えた。
 
本当は茶花の方に言ってお世話になった観光案内所のおじちゃんやリサイクルショップのお姉さんやお兄さんたちにもお礼を言いたかったけど、時間切れだった。次回遊びに行った時、覚えてくれてたらいいなぁ。私も、忘れたくないなあ。
 
レンタカーの人もすぐ回収する気配がなかったので、あんな急がなくても良かったなって思う。笑
 
 
 
明星荘の女将さんやおばあちゃんにお礼言ってさよならして、娘さんとその息子さんに空港まで送ってもらった。これからGWは連日満室で忙しくなるみたい。
 
宿の娘さんとその息子くんにもバイバイして、カウンターも2つしかない、お土産売り場と待合室があるだけの簡素な空港で降ろしてもらう。
 
 
 
見覚えある人がいるな〜と思ったら、吉田麻也兄さん(仮)!!
用事で空港に来てたみたいで、改めてお礼を言い、また遊びに来る時は福家のお姉さん経由で連絡しますね、また、LOOPさんで飲みましょう!と約束。社交辞令ではないですよ。
 
チェックインを済ませて、保安検査抜けて、トイレがあるだけの小さな小さな待合室で荷物を整理して、あっという間に搭乗時間。
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ピンぼけひどい。
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飛行機のタラップまで滑走路を歩き、窓際の席に着席。
普通の空港の半分もないくらいの短い滑走路をものすごいスピードで加速して、定刻通りにテイクオフ。
 
 
窓からはプリシアリゾート、その前のビーチ、昨日歩いてサンセット間に合わなかった道、ダイビングしたポイント、色が変わっていく海が見えて、あっという間に島は見えなくなってしまった。
 
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しばらく見えなくなってしまうこの海にもお別れして、鹿児島までの1時間ちょっとのフライト。
 
 
鹿児島では、行きと同じ、ビジネスホテル伊佐さんに泊まりました。
ちゃんと覚えててくれていて、与論島どうでした〜?なんて聞かれたりして。
アットホームで、素敵な宿でした。
行きも帰りも鹿児島では雨か曇りで桜島見えなかったな。残念。
 
 
 
ずっとずっと行きたかったけど、高くて遠くて機会がなかったヨロン。
タイに行く前にテレビで見て、思い出して、失効ギリギリのマイルでちょうど行けることが分かって、即行くことを決めて、この6日間に来られて、本当に良かった。
 
本当に色んな人の優しさに触れさせてもらい、人と自然に癒され、忘れたくない旅になりました。
 
退職してからしばらくずっと旅をして色んなところへ行ったけど、最後のヨロンに全てを持っていかれました。既に私の帰りたい場所です。
 
再来月までに仕事見つかってなかったら、またふらっと行こうかな。笑
 
今回の旅でお世話になった皆様、本当に本当に、ありがとうございました!
 
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とーとぅがなし!
 
 
また、遊びに行きます!
 
 
 

与論島一人旅2016春④ ダイビング&与論献奉

 

4/25

昨日の大雨は何だったんだ!ってくらい今朝も晴れている。
昨晩部屋に出たムカデの気配はないけど、服着るのも、スーツケース漁るのも、いちいち怖い。
 
今日は午後からダイビングなので、午前中は何しようかな〜と、おばあちゃんとムカデのお話ししながら相談。女将さんにもムカデの話をすると、やっぱりこの辺多いらしい。部屋はとりあえず変えてくれることになった。
 
昨日一緒だったタメの子は今日は近くの星砂荘に泊まるらしい。私も泊まりたかったな〜。
自転車で色々見てくる〜また夜にね〜〜という彼女を見送って、私もバイクで島巡りに決定。
ヨロンレンタカーさんに電話すると、原付は借りた時間から24時間で3000円。配送してくれるらしい。
安くない??沖縄の離島とかもっと取ってるよ!座間味なんかは確か3時間で3000円だった!
 
15分くらいで来てくれて、お金を払う。満タンにして、鍵つけっぱなしでまた宿に置いておけばいいらしい。ゆるい、、ゆるいぞ!!
 
2ヶ月ぶりに原付に乗って、昨日や初日に歩いた道とかをビュンビュン走る。楽〜〜〜〜!
長期で借りればもっと安くなったかもしれないし、もっと早くにお金を下ろして借りればよかった。本当ばか。
 
昨日のリサイクルショップのお姉さんオススメの味咲という店で早めのお昼ごはん。
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もずくそばと、きむらのアホを注文
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きむらのアホというかき氷がふわっふわで美味しい〜〜けど、きむらのアホという名前の意味は不明。笑
小サイズだけど、十分すぎるくらい。
他にも気になるかき氷多い!また絶対来たい!
 
そのあと1時間半くらいぷらぷらして、ダイビングのお迎えがあるので1時過ぎには一旦宿へ戻る。
 
宿に戻ると、初日に空港に迎えに来てくれたお姉さんと息子さんもいた。4歳。癒し!
女将さんやおばあちゃんみたいに「どこへ行くんですかー?」と聞いてくるので、「海に行ってくるよー」と言うと、「海まではどうやって行くの?」と、好奇心の塊。「あおいろクジラさん(店名)が迎えに来てくれるの」と言うと、「あおい…くじら…」と、目を輝かせてたのめっちゃかわいかった。笑
青色のクジラが本当来るのを想像してたのかな。実際、あおいろクジラのインストラクターさんが迎えに来てくれた時、おそらく彼の中でクジラの概念が崩壊してた。笑
 
今日は、午前中にこっちでバーを経営している方の体験ダイビングをして、その人も午後から一緒に海中宮殿に行くとのこと。他にも参加者さんがいるみたいで、賑やかそう!
 
昨日と同じ港に着くと、皆さん既にお揃い。
ウェットスーツに着替えて、急いで準備。
 
インストラクターさんいわく、バーのマスターさんがジャニーズ系の可愛い子らしいということで、実際お会いしてみると、確かに童顔系のイケメン!!緊張する!(意味もなく)
もう1人のスタッフさん(髪型が大泉洋!)と、他の女性ダイバーさんもいて、船の上は賑やか。
 
午後になって更に雲も薄くなって、いい天気。今回は天気に恵まれた方。ありがたい。
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10分もしない間にポイントに到着。船からでも宮殿の柱が見えるくらい、透明度も高い!
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今回は船上で全ての装備を身に纏って、ボートの淵から後ろ向きにダイブするアレにも挑戦。
タンク重いー!けど、ボートから落ちるのは楽しかった!(うまく出来てたんかどうかは知らないけど。)
 
インストラクターさんと、バーのマスターさんと私の3人で、ゆっくり海中へ。
今日は昨日より冷たく感じる。深さも倍くらいの10m程あるけど、耳抜きも難なくクリア。
 
インストラクターさんは今日は昨日と同じiPhoneと、オリンパスのごついカメラも持ってきている。カメラはピンで岩に刺して、私達の撮影はまたiPhoneでしてくれました。
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遠いので顔隠さんでいいかね。
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透明度高い!
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上を見ると、太陽の光が射して、海面がキラキラしている。
 
海中を漂ってる半透明の卵みたいなやつは何なんだろう?ふわふわ、ふよふよしてる。
インストラクターさんに聞くの忘れた。
 
少し泳ぐと、水中宮殿に到着。宮殿といっても、柱とドーム?があるだけだけど。
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人工的に沈められたものらしいけど、色んな生き物がくっついて、不思議な感じ。
熱帯魚も近くを泳いでいる。
 
ドームの中に入って上を見ると、ハート型にくり抜かれた屋根に青色の光が差し込んでいる。
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人工物だけど、思わず見惚れる。上を向くとマスクが外れそうな気がして、手で抑えたりしてたらインストラクターさんの指示に気づけず、そのまま引っ張り出されてドームの上に浮上。ハート型の屋根に捕まって写真撮影。
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その後は珊瑚や岩の上を泳ぐ。名前がわからない色んな魚がいた。マスターさんがシャコガイあるよーと教えてくれた。パラオのやつには負けるけど、そこそこ大きい紫の口?が見えた。
 
今日はイカには会えなかったけど、クマノミとか色々会えた!
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あっという間に30分が過ぎてしまって、ゆっくり浮上。全然体感5分くらい。楽しすぎる。
途中で何度か息を止めたせいか、酸欠で頭が少し痛かった。
 
船上で装備外してると、インストラクターさんが、海中に持って行って岩にピンで刺してきたオリンパスのカメラがなくなってしまったと、すぐ海に戻っていった。
 
他ダイバーさんも上がってきて、みんなで海面を目を凝らして見てみるけど、見当たらない。
その後の予定も私は大丈夫だったので、少し延長して、インストラクターさんが海中で、私たちは海上で捜索。カメラは水に浮くらしいし、風もそんな強くなく、潮もそんな速くなかったけど、周辺探しても出てこず。。。
 
結局見つからないまま、港へ戻る。インストラクターさんが時間取らせてごめんね〜変な空気にしちゃってごめんね〜と、ずっと申し訳なさそうにしてたけど、私たちなんかよりインストラクターさんが1番辛いと思う。もし自分が海の中でカメラ失くしたらもう絶望だよね。データごとだし。
 
防水ケースに入れたiPhoneを沈めてる人を助けたことは何度かある。3,4mなので素潜りで手を伸ばせば大抵届くからいいけど。
 
昔海で指輪落とした時のことを思い出したなぁ。奇跡的に見つかったけど、そんな奇跡が今回も起きますように(>人<;)
もし、世界のどこかの海でケースに入ったオリンパスのカメラ見つけた方は、是非、あおいろクジラさんにご連絡を!
 
港へ戻って支払いを済ませ、マスターさん、ダイバーさん、スタッフさん(水に濡れても髪の毛大泉洋!)にさよならして、宿まで送って貰った。
 
次こそはライセンス絶対取る!
 


 
昨日出会ったお姉さんとタメの子と遊びに行くまでまだ2時間くらいあったので、水着着たままでバイクに乗ってまた探検に出る。
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初日に一緒だったおばちゃんが皆田海岸綺麗だよーと仰っていたのを思い出したので、北側の海をめぐることに。
 
途中で何度か迷って、砂利の農道突っ切ってしまったり、蜘蛛の巣張り巡らされた通路とかも通って最悪だったけど、それも最早楽しい。
 
天気はどんどん良くなる。暑くもなく、こっち来てから1番のお天気。
 
皆田海岸に着いた時はちょっと遅かったけど、もっと早かったら干潮で向かいの島に歩いて渡れたみたい。泳いでも行けそうだけど、シャワーないし、日も落ちてきたので止めちゃった。
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迷うと、島んちゅのおじいちゃんとかが道を教えてくれた。
 
なんとか海岸でぼ〜っとしてると、島んちゅのお兄さんが来て、少しお話。こっちで親がやってるお店を手伝っているらしく、観光地に住んで観光客を迎える寂しさについて語り合った。笑
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京都の宿で働いていた時、お客さんが京都旅行という非日常でワクワクキラキラしている中で、京都という日常でどんよりしている自分が情けなかった。同じことの繰り返し。いつの間にかルーティンになってしまって面白味を見つけ出せず、見つけようともしなくなった。
 
お客さんにとって私は沢山旅した中の、一つの宿の1人のスタッフでしかなく、どうせすぐ忘れられてしまう。それすらも悲しく思える時期があった。その辺からうまく接客できなくなったというか、お客さんに距離を置くようになってしまった。
 
今自分が旅する側になって思うのは、こっちもこっちで同じような寂しさは覚えるんだなっていうこと。私にとっては唯一無二の宿だったり出会いだったりするのに、迎え入れる側にとっては1日何組も来る、見慣れた風景にいる、代わり映えなしない大勢のうちの1人なんだろうな、って。また来てねって言うのも、そっちにも遊びに行きますよっていうのも、全部社交辞令なんだろうなって。
 
だから、下手に悲しむ必要もないんだろうなって思う。
その場限りの出会いを楽しめるようになって、日常で迎える旅人を迎えるマインドでいなきゃなって思う。
 
そんな話をしていると、タメの子から電話が来て、6時のバスに乗って茶花の方へ行ってお店を探そうということになった。島んちゅのお兄さんにお礼言って帰ろうと思ったら、電話してる間に一瞬で居なくなってた。笑
 
原付でまた走り出し、宿に帰る前に茶花に一度寄って、昨日のリサイクルショップのお姉さんのところへ。時間がなかったけど、昨日のお礼を改めて言って、名乗りそびれてたので名乗って、また来ますー!と言ってさよならした。今日も明るくて素敵だったお姉さん!
 
バイクで結構飛ばして5分くらいで宿に帰って、水着が冷たくなってきてたので着替えて、バス停に向かう。
 
福家のお姉さんもタメの子もいないけど、バス乗れたのかな?もう行っちゃったのか?と不安がってると、バスが来て、ちゃんと2人とも乗ってたので良かった。タメの子が今日1日チャリでばりばり腕日焼けしてた。笑
わいわいしながら20分くらいかけて茶花に向かう。
 
役所に着くと、ちょうど日の入り前で空が綺麗だったので、3人で歩いてプリシアの方にサンセットを見に行くことに。
 
こっちの方は原付では来たことなかったので、福家のお姉さんのガイドの元、王座の椅子とかビーチのオブジェとか見ながらまったり歩く。
 
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別のビーチに寄ってみたり…
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オブジェに乗ってみたり…
駄弁りながらまったり歩くこと30分以上…
 
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サンセット間に合わず。笑
サンセットビーチの数百メートル手前の草木がぼうぼうの道から見ました。笑
 
 
仕方なく引き返し、初日にタンディマリンのおっちゃんにお勧めされた居酒屋ひょうきんに向かう。
地元の島んちゅ行きつけだけど、旅んちゅも行きやすいお店らしい。
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カウンターに案内されて、飲み物を注文。2人は世論のジンジャーエールで、私は有泉(地焼酎)をそれで割ったやつ。
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食べ物は、与論の地料理、お寿司やお刺身、普通の居酒屋メニューなんかがある。もずくそばと、お寿司と、ソーキ煮を注文。お寿司は目の前で大将(めっちゃ色黒!)が握ってくれる。美味しいぞ!!
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わいわい食べてると、べろんべろんになった島んちゅのお兄さんがデッカい盃を持って登場。



噂には聞いていた、与論献奉や!


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与論献奉とは、食事の席とかで、ウヤ(親)と呼ばれる人が盃に有泉を入れて、口上を述べてそれを飲み干し、隣の人にも同じ盃で飲ませて、そうやって回していく儀式?というか、与論流おもてなし。宮古にもあるようなやつ。
 
役場勤めの下ネタ連発のお兄さんが焼酎を入れてくれ、自己紹介とヨロンの好きなところを言って呑む。
 
お酒飲めない人は、ちゃんと言えばウヤが飲んでくれるので大丈夫!強制ではないです。
私は弱いのに飲んだけど!2回も。笑
 
カウンターの隅に座っていた沖縄の旅んちゅのお兄さんも参加して、ワイワイ。
有泉ロックのせいで、頭ふわふわしてきたけど、吐くことなく寝ることなく、2,3時間喋り倒し。
沖縄のお兄さんと、福家のお姉さんからの沖縄の情報聞いてたら、私も宮古とか波照間行きたくなったよ。
 
一旦お開きにして、お店を出る。写真を撮り忘れたので、お願いすると大将が出てきて、撮影!病院(だったかな?)に勤めてるお兄さんも出てきて、みんなで撮ってくださった。ありがとうございました!
 
 
 
沖縄のお兄さんとは別れて3人で、今日ダイビング一緒だったマスターさんのやってるバーに行ってみることに。
銀座通りを抜けたホームセンターの向かいの方にある、Cafe & Bar LOOPさん。
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お昼はお世話になりました〜なんて挨拶して、奥のソファ席に案内される。
 
メニューはお酒メイン。リキュールとジュースが好きな組み合わせで飲めるのがあったので、それで美味しそうな組み合わせで注文(何だったか忘れた。笑) お酒飲めないお姉さんはノンアルコールでリクエスト。
 
もう何時間も話してるのに、なんか一瞬も黙る時間がないくらい色んな話をしていた私達。
2人とも色んな経験をしてきていて、かっこよかった!
 
2杯目はまた組み合わせのお酒で、ありえないパターンを作ろうということで、私はバナナのリキュールのコーラ割り、タメの子はグリーンアップルのリキュールのミルク割を注文。私的にはふたつとも意外とアリだったけど、人によってはだめみたい。笑
 
途中でワイワイ他のお客さんも店に来て、その中に昨日今日とお世話になったあおいろクジラのインストラクターさんもいらっしゃった!途中で一瞬テーブルに来てくれたけど、カメラのこともあったからか、ちょっと変わった強いお酒で飲んでた。笑
 
インストラクターさんに私達のお酒が何の組み合わせか利き酒してもらったけど、酔ってるからなのか、ジュースとリキュールをそれぞれ1つ選んでって言ってるのに、何故かジュースの方からコーラとピーチとか2つ選んでて、いやだからリキュールを選んでくだだい、ってなって、自分も酔ってたのか、それがなぜかめちゃめちゃ面白かった。
 
12時で閉まるらしいけど、人が捌けず、マスターさんもいいよ〜と仰るのでお言葉に甘えて長居。
 
マスターさんお手製の時計も見せてもらった。島で拾った星の砂を種類別にしたらしい。すごい。
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お店の内装も半年以上かけて作ったらしく、こだわりがすごい。めちゃくちゃおしゃれ。東京とか大阪にこんな素敵な店あったら、恐れをなして1人では絶対入れない。笑
 
そして、カウンターにいた吉田麻也似のお兄さんが私達にお酒をくれた!あちらのお客さんからです、的なやつ!初めて!笑
そんな流れで、店に残っていた、ヨロンに住んでいる、さっきの店にも居た、鹿児島のあるの島(忘れてしまった笑)出身のお兄さんと、麻也似の関西出身のお兄さんと、関西出身のインストラクターさん、関東出身の福家のお姉さん、そして旅んちゅの東北出身のタメの子、愛知出身私が揃ってみんなで呑む。関東出身のマスターさんも時折来たりしながら、閉店時間とっくに過ぎたのに許してくれました。
 
ちなみに、いただいたお酒は、お兄さんがネーミングしたらしい。エスペランサで「幸せなひと時」という意味らしい。周りの人がエスペランサ、、?ってなってたので、ポーランドの眼科医で言語学者の人が発明した人工言語ですよと華麗にフォローした。笑
飲み屋くらいでしか役に立たない、私の大学で学んだ知識。。
 
ここに来ることがなければ、こんな全国各地からやって来た、色んな経験を持つ素敵な人たちに出会うことはなかったんだろうな。ありがたいことです。
 
完全に夜中過ぎてるけど、わがまま聞いてもらって、麻也似の兄さんのお勧めの「優しい」お酒を頼んだら、杏仁豆腐みたいな味のお酒がでてきて、美味しかった!けど、実際度数は高かった。笑
 
楽しいんだけど、珍しく吐かず、寝ずに過ごせたのがすごいなと我ながら思う。
普段はすぐ酔うので。
 
インストラクターさん(既婚)は先にお帰りになり、その後なんか会話の流れで、「アポロ」というお酒もいただいた。ゴディバのリキュールにイチゴとパイナップルが入ってるらしい。めっちゃアポロ!!美味しい!!
 
写真載せたいけど、他の人もがっつり写ってるし、許可はもらってないのせやめとく。。。
 
移住者の体験談というか、島に住むことの酸いも甘いも経験してきた話はとても興味深かった。
旅でくると住みたいなーって思っちゃうけど、住むと事情はやっぱり違うよね。
 
最後は、流れでお兄さん2人がスピリタス(確か)という、1番度数が高いお酒を飲むことに。96度!
ちょっと舐めさせて貰ったけど、揮発性がすごい!最早アルコール消毒。
鹿児島のお兄さんの、「レモンがこんな美味しいと思ったことない…」というコメントが全てを物語っていた。
 
そんなこんなでワイワイしてたらもう3時半!いい加減誰よりもマスターさんが眠そう!笑
タクシーで帰ろうと思ってたら、2時で終わってたらしい。
しかも、知らない間に外は雨が降って止んでいたみたい。
 
お会計はなんと吉田麻也兄さん(仮)が全部奢ってくださった!!
あんなに飲んだのに!!ありがとうございます!
 
マスターさんにもお礼を言ってバーを後にし、すぐ近くに住んでるお兄さん達にもお礼を言って、3人で島の反対側の家や宿に歩いて戻ることに。笑
 
街灯も途中なく、車もほぼ通らない道を、虫だけ出ないように祈りながら喋りながら歩く。
ハブがいないから、安心して歩けるけど、もし1人だったら無理だなあ。
 
1時間くらい歩いて、また明日のお昼はご飯しようって約束して、お姉さんとタメの子にバイバイして、静まり返った宿に到着。
 
朝の5時前に帰ってくるなんて思いもしなかったけど、本っっっ当に楽しかったな。
初日の夜からこんな過ごし方できたらよかったのに、もう最後。
 
眠る前、もう7,8時間後にはこの島を出てしまうのが悲しくて、悲しくて、泣きそうになった。

与論島一人旅2016春③ ダイビング&島徒歩一周&色んな出会い

4/24
今日の予報は雨だったけど、かなり晴れている!テンションぶち上げて、水着に着替えて、一階で朝ごはんを食べる。宿のおばあちゃんと今日は何をするか話すのが日課になりつつある。
食べ終わって、準備して、前日電話でお願いした時間通り9:30にダイビングハウスのあおいクジラのインストラクターさんがお迎えに来てくれて、車で茶花の港の方へ向かう。
今回はパラオ以来の、人生二回目(オフィシャル)の体験ダイビングです。本当はいい加減Cライセンス取りたかったのに、二日目体調崩して断念してしまったので、めっちゃ悔しい。次回はきっと!
絶対与論島で取りたい!高くつくけど。笑

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港着いてもいい天気!それどころかなんかもう暑い!そして今回は私1人しか参加者いないらしく、貸 切!(平日だしね…)
港の駐車場でウェットスーツを着て、カメラだけ持って小さい船で、まずは近くの浅瀬へ。船上で機材の説明を受け、マスクだけつけてハシゴで海に入る。初与論島の海!少し冷たいけどそれが気持ちい!
海の中でタンクとかフィンとか付けてもらい、呼吸とマスククリアの練習とかを軽くやりました。2年ぶりとかだったけど、難しいことは全部やってもらえるので、普通にできたと思います。インストラクターさんもとても教え上手、褒め上手なのでとても助かります。
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一度船上に戻って、リーフのあるポイントへ移動。B&Gという店のあるビーチの奥のところらしい。
同じようにマスクと重りだけつけて、あとは水中で装着して、ロープを辿って耳抜きしながら、いざダイビング!
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底がもう見えてる!

水深5mくらいらしいですが、特に耳も問題ない。お魚いっぱい!インストラクターさんが手書きボートや身振りで案内してくれるし、安心して潜れます。
写真は終わった後に送っていただいたものです。
iPhoneをごっついケースに入れて撮ってくれました。40mくらい行けるんだとか!

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バブルはインストラクターさんが口から息吐いて作ってた、、すご!
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イカちゃんにも遭遇!!砂地と岩場で体の色を変えるの。かわいい!!
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クマノミとイソギンチャク!きゃわわ。
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巨大サンゴに見惚れる。
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ちょうちょううお!

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イカちゃん(別アングル)

写真撮る時は一瞬息を吸うか、止めると顔がちゃんと写るというアドバイスももらって、写真もばっちりでした!


改めて、こういう美しい自然の姿を目にすると、人間みたいな他の種に害悪しか与えないようなクソみたいな種を、この地球に存在させてくれる母なる地球?神様?わからないけど、ありがとうございますって思う。感謝しかでてこない。地球に生まれて良かった。この景色なくなって欲しくないな。


30分くらいだと、やっぱりあっという間に終わってしまう。
疲労感よりも興奮でもうなんかずっと喋っていた気がする。
船に上がると、お湯をかけてもらえる。暖かい日だったけど、海中ではやっぱ冷えて指先とか痺れるので、助かります。

ボートで港に戻り、ウェットスーツ脱いで、また車で宿まで送って貰います。
シャワーとかが港にはないので、ポリタンクのお湯をかけて貰うのが代わりになります。
海水浴びてても全然ベタベタしないというか、私はあんま気にならなかった。

やっぱり海の中の世界が面白すぎて、明日も追加ダイビングを速攻で予約しました。笑
ライセンスなしでも海中宮殿まではいけるらしい!楽しみ!



宿に戻って、おばあちゃんにダイビングの興奮をくどいほど語っていると、急に大雨が降ってきた。
女将さんが急いで洗濯物を取り込んでいて、バタバタ。
ダイビングしてる間は天気がもってくれて、本当によかった。ありがたや。。

明日のダイビングを決めてしまったので、いい加減現金を下ろさねばと思い、日曜も開いてるATMを求めて茶花の郵便局へ向かうことに。どうせ雨だしと思って水着にラッシュ着ただけの格好で出発。

いつもは車やバスで通ってきた道を歩いてみるも、やっぱり遠い。そして、雨が時折強くなる。
iPadとカメラだけは濡れたら困るので、途中の100均でレインコートを買って、バックパックごとレインコートをかぶって、傘も一応さして、4キロ弱の道程をひたすら歩く。

雨が時折強くなって、身動きがとれなくなると、近くの軒先で待ったり、お店入ったり。
横を通る車に乗っている人たちからは、なんでこんな雨の中歩いてるんだこの子…みたいな視線を感じたり、感じなかったり。

1時間半くらいかけて茶花に着いた時ぐらいにまた雨がかなりひどくなって、完全に身動きとれずにいたら、道の反対側にいた女性がなんかこっちおいで的なことを言っている(けど、雨音で聞こえない)!
そちらに行くと、すぐそこの店やってるから、雨宿りしてきなー!と言ってくれて、リサイクルショップに駆け込む。言葉の感じからすると、島の人っぽくないけど、普通にめっちゃ優しい!シャッター閉めて雨が入らないようにしてくれて、お茶とお菓子まで出していただいた。笑

話をしていると、やっぱり関東の方からこちらに移住してきた方で、とても気さくで優しい女性だった。オススメのお店なんかも色々教えてもらって、話し込んでいるうちに雨も上がっていた。
宿がフロントに常に人がいるタイプではないので、たまりにたまった質問をここぞとばかりに答えていただいて、お仕事中なのに、いいのいいのーってずっと相手をしてくれて、本当にありがとうございました!

移住した方もやっぱり島っぽいというか、島に染まるのか、とてもあったかい。
ようやく、ふれあい街歩きっぽいことができたのも嬉しい。笑

リサイクルショップのお姉さんに見送られて、一瞬晴れた街を早足で抜けて、日曜15時までやってるらしい郵便局のATMでようやくお金をおろせた。ゆうちょのカード持ってなくて、手数料はしっかり216円取られたけどね!
でも現金があればもう怖くない!外食もしてやるぞ!バイクも借りるぞ!と散財確定。

郵便局近くには島唯一の信号もある。
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その前にCAさんのオススメマップに載ってた海カフェに行って遅い昼飯食べよーと思い、行ってみるも、お休み。
島のカフェは結構こんな感じ。笑

そのまま私有地みたいな狭い通路を通って、リサイクルショップのお姉さんもオススメのウドヌスビーチに向かう。途中で公民館の駐車場(バッタまみれ)を抜けたり、なかなかの鬱蒼具合の道を抜けていくと、きれいなビーチが突然現れる。曇ってて海の色は映えないけど、透明度は高い。
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特に、何をするでもなく、ビーチを貸し切ってボーっとする。
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あれっ足日焼けやばくね
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やばい(確信)



しばらく経って、どっかしらからチャリで現れたニット帽カップル(暑くないの?あれ)がビーチで遊び始めたので、なんか適当に道を抜けて、疲れたし、バスで帰ろうと役所に向かう。

途中で見かけたねっこ。
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こっち見てくれない。

途中でまた雨が降ってきたので、レインコートと傘を装備。バスが来たので、乗ろうと思ってバスに近づくも、雨のせいで視界も悪く、音も聞こえないのか、運転手さん気づいてくれず、バスはそのまま走り去ってしまった、、、絶望感。
あと1時間バスは来ない。。。雨も止む気配がない。。。

半分ヤケになって、バスには乗らず、北回りで歩いて帰ってやろう。県道歩いて島一周してやろうと決心。

雨の中歩くと、ビーチシューズに砂利が入り、それが足と擦れて、足が痛み出す。
お昼も食べ損ねてるし、お腹も空いて判断力も低下した中考えた結果、裸足で歩いた方が痛くないんじゃないかと思い、途中から裸足で県道を歩く。

1キロくらいそのまま歩いたけど、やっぱ普通に路上の小石が刺さって足裏痛いわってなって、靴の踵を踏んで歩く。
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北側はアップダウンは少ないけど、終わりが見えない直線の道が本当長かった。南側の道より距離もあるしね。

誰にもふれあわず、ただただ2時間以上歩く。風景も変わらないので、いよいよ何でこんなチャレンジをしようと思ったのかと、2時間前の自分を憎み始める。雨は上がったけど、別に疲労度は変わらない。歩くのは好きだけど、お腹が空きすぎている。
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百合が浜のあるビーチのところ来たあたりで大分力尽きて、長めの休憩。最後の上り坂がキッツい。

2時間半くらい歩いて明星荘に到着。今日だけで県道1周、10キロ近く歩いてしまった。
おばあちゃんもびっくりしてた。歩いたの!?って。

一度部屋で休憩して、雨はまた降り始めてたけど、外食な気分。リサイクルショップのお姉さんにオススメされた、近くの男爵とプリンスというバー?に行こうと思ったけど、20時からだったので、空腹が限界の私は諦めて、初日と同じく明星荘から最短のレストラン、福家さんで晩御飯食べることに。宿から徒歩1分。

店長さんが覚えてくれてて、今日は1人なんですねー、とカウンターに通される。
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おしゃれな店内!

何にするか迷っていたら、オススメおかずセットみたいなのをオススメされたので、それにする。ドリンクも軽めのさっぱり系のやつで、オススメを、と注文。お腹が空きすぎて、何も決められない。笑
オススメのやつ頼むと、苦手なもの食べられないものはないかと聞いてくれる。辛すぎるもの以外基本なんでもいけますと回答。

お通しには、この間食べて美味しかったもずくそうめん。もずくが麺つゆに使ってて、西洋わさびが入ってるの。とても美味しい。そしてお通しのボリュームじゃない。笑
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おすすめ一品目は、シビのカルパッチョ。シビは何かしらの幼魚。(忘れた)うま!
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二品目は島らっきょと島いんげんとゴーヤの天ぷら。
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島に来てようやく野菜を食べた。島のお塩でいただくと更においしい。

ラストはソーキの有泉(島の焼酎)煮。
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この時点でまだ有泉飲んでなかったけど、お酒くさいこともなく、ほろほろに煮込んであっておいしい。

もう一品くらい食べたかったけど、あまりにボリュームがすごいので、ほぼほぼお腹いっぱい!笑
ホールのお姉さんとお話ししながら食べていると、どうやらお姉さんも完全移住じゃないけど、関東から来て今働いている方で、旅の話やヨロンの話で盛り上がる。

そうこうしてる間にカウンターにもう1人女性が来た。店長さんが2人同じ宿なんじゃない?と話を振ってくれて、聞いてみたらやっぱり明星荘!しかも同い年で、同じく住所不定無職!笑
ものすごい偶然!
東北地方出身で、リゾパしながら全国旅してて、タイにも行ったことあるらしい。もはや初めて会った気がしなくて、やたら話が盛り上がる。明太子パスタも分けて貰っちゃった。少なめって注文してたけどお、ボリュームがすごい!そして美味しい…!

先ほどのホールのお姉さんも加わり、3人でしばらく談笑。私は沖縄本島久米島慶良間諸島には行ったことあって、お姉さんは沖縄の離島行き尽くしていて、タメの子はこれから初沖縄なので、沖縄や色んな土地の情報交換。色んな場所へ行きたくなる。旅好きに出会うのが楽しい。

追加オーダーもせずだらだら居座る私たちにオーナーさんが採れたてゴーヤを出してくれた!シンプルにオリーブオイルと塩。これがまためちゃくちゃ美味しい!苦味が爽やか。新鮮だからなのか、いや〜な苦味はなく、スナック感覚でいける。

ちなみにオーナーさんはどこ出身ですかと聞いてもなかなか答えてはくれず。笑
クイズ形式になって、ヒントじゃないヒントもらいながら、わからん〜ってなってたけど、色々あって正解できた!今日出会う人、関東率高いね。

最後はお姉さんオススメの、黒ごまきなこミルクタピオカをデザート代わりにいただく。香ばしくて美味しい。タイで散々タピオカ飲んでたけど、こういう味は出せないよね。

最後の夜もここで食べたいな〜と思っていたけど、明日は定休日でやってないらしい。意気投合したお姉さんとタメの子と、じゃあ、明日の夜は茶花の方で食べようとなって、連絡先交換。

これだけお腹いっぱい食べても、2千円ちょっと。安すぎる!

タメの子とまた雨の中歩いて宿に戻り、お風呂入って、明日のダイビングに備えてさっさと就寝。






と、思ったら!!







部屋にムカデが出た!!15センチくらいあるデカイやつ。


ムカデって感じで百足って書くけど、なるほど足めっちゃ多いな!!きもすぎる!危なすぎる!
ゴミ箱で撃退しようとするも、焦って失敗。しかも、私のいる布団の方へ向かって来る!
ギャアアアアワアアアこっち来んなアアアア言いながら、布団をどかし、服をどかし、どうしようどうしようとしている間に畳の下に潜り込んでしまった。。。
いつからいたのか、どっかから入ってきたのか。宿のフロントは閉まってるし、宿におばあちゃん住んでるけど、夜中前に起こすの申し訳ないし、明日お昼からダイビングだし、、、

布団敷き直して、そのまま寝ました。笑


逞しく(?)なりました。。

刺されないことだけを祈って。。


ダイビングに、歩いて島一周に、福家さんでの出会いに、ムカデ。
色んなことが起きた1日でした。


与論島一人旅2016春② 百合ヶ浜リベンジ

4/22 (3日目)
この日は朝から曇り空。そして、私も体調なんか良くない。
1日に10本しかないバスに乗ってとりあえず観光案内所に向かう途中にも何度か吐きそうだった。
宿のスタッフさんが常に宿にいるわけじゃないので、案内所で一通り質問しまくり、色々アドバイスを貰った。案内所のおじちゃんもすごい気さくで、話してる間は体調良かったと思う。笑
Wi-Fiもカフェとかその案内所では使えるようで、一安心。
お腹が空いて気持ち悪いのかと思い、向かいのコンビニでパンを購入。

バスにまた乗って、吐き気が治って、天気も晴れることを祈りながら百合が浜へ。
ちなみにバスは2日で500円乗り放題で、バス停以外でも乗降可能。

百合が浜のバス停からビーチまでは標識いわく700m。体感1キロ。牛とかヤギが飼われてるので、ニオイが体調不良な時にはしんどい。結局ビーチには着いたけど、雨も降り出したし、気持ちもやっぱ悪いので、休憩してすぐ歩いて宿に戻ってしまった。
そのまま夕方まで部屋の畳の上で爆睡。

夕方には晴れて夕日綺麗そうだったけど、かろうじて宿から歩いて数十mの商店まで行くのが限界でした。ウイダー的なものが欲しかったけどなかったので、ゼリーとか朝ごはん購入。

ゼリー食べて、お風呂入って、洗濯して、10時には布団。吐き気と腹痛と熱っぽさ。風邪か?
宿の排水口から上がってくるニオイとか、廊下のゴミ箱のニオイとか、建物自体のニオイとか、それをさらに悪化させる気がして苦しいまま寝ました。

ほぼ寝て過ごして勿体無かったーーー!




4/23 (4日目)
晴れてる!!体調もだいぶマシ!!朝の時点で百合が浜行くの決定!
だけどその前にバスに乗って観光案内所に用事&Wi-Fi使う用事を済ませ、すぐまたバスに乗って海岸へ。天気はまだ晴天を保っている!素晴らしい!!(テンション)

今回は送迎いらなかったので、そのまま海岸の駐車場にあるグラスボート組合のところへ。2000円で百合が浜送迎か、4000円で百合が浜送迎と海中公園とあったので、2000円払い、いざ、百合が浜へ!!ビーチに出ると、船のおじさんが「船出るよ〜座礁しちゃったよ〜はやく〜!」と言ってるので、砂浜を駆け足で向かい、既に3組ほどお客さんが乗っていた船に乗る。私の後からもう一組夫婦が乗って、出発。ちょうどこのまま行けば、干潮のタイミングで着くなーと思ったら、船長のおっちゃんが「先に海中公園に行きますー!」と。えええ〜私海中公園の料金払ってないよー干潮のタイミング逃すよう〜と思いつつ、不可抗力で百合が浜より東の珊瑚とかがあるポイントへ向かう船。
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今日もきれい。

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グラスボートの底から見えるお魚たち。
ただ、魚の説明とかはやっぱり一昨日のタンディマリンのおっちゃんの方が良かった気する。ウミガメへのアプローチとかもないので、これで2000円取られるのはもったいないような…。(私は払ってないけど。)

熱帯魚鑑賞の後は百合が浜。広い!ちゃんと出てる!!
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グラスボート組合のボートは3つあるらしく、どれで帰ってもいいらしい。

日差しがかなり強い代わりに、ただただ美しい海が広がる。
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ため息しかでない絶景が広がる。
太陽の光の差し方や、雲の感じでも、刻々と色を変える海。
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バスから一緒だったご夫婦の奥さんに写真も撮ってもらった。ありがとうございました。
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同じカメラで撮ってるけど、光の具合でこうも異なる。

ちなみに、そのご夫婦は数十年前にこの与論島でたまたま出会った旅んちゅ同士で、結婚されたらしく、度々与論島を訪れているそう。素敵…!

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それから潮が満ち始め、島がなくなる直前まで島にいました。
最後お兄さん置いてきぼりになってた。大丈夫だったんだろうか。



浜に戻ったのが4時前とかで、バスがちょうど行ってしまった後だったので、仕方なく歩いて明星荘を目指す。何往復もしている、1.5キロほどの同じ道。

休憩して宿のおばあちゃんとお話しした後、まだバスがあるので、暇だし島を一周してみることに。
北回りのバスに乗って、運転手さんと色々お話。運転手さんは沖縄出身でヨロンの方との結婚でこっちに来たそう。
一度役場前で降ろしてもらい、観光案内所のWi-Fiで用事を済ませてインスタに写真アップとかして、20分後にまた同じ運転手さんの北周りの最終バスに乗る。

天気が良いまま夕方になり、原付でも借りてこのまま夕日を見に西側の海に行けば良かったと後悔。
やっぱりバス移動には限界がある。この時は現金の手持ちが少なくて、借りるのを躊躇ってしまった。本当もったいないことをした、と後になって思う。

運転手さんに私が30過ぎて独り身だったら嫁にもらってもらうという話をして(離島のおっちゃんあるある)、宿の前で降ろしてもらった。


この日は前日買ったインスタントの飯でさっさと済ませ、明日のダイビングの予約をして、それに備えて晴天を祈りながら10時過ぎに就寝。寝る前に、今日はおばあちゃんと運転手さんとご夫婦としか話してないんじゃね…と気づく。ザ・世界ふれあわない街歩き。